2011年08月19日

「アゲハが消えた日」・・斉藤洋

一風変わった本だった。

大手進学塾のテキストだったか過去問だったかで見て、続きが読みたくなった。

出題されていた個所を要約すると

「男の子が音楽の時間に教師ともめる。
 そもそもその男の子、正は、その先生が好きではなかった。

 その教師は、ある少年のハーモニカが紛失したのを、誰かが盗んだと決めつけて
 荷物検査をしようとした。

 正しはそれに真っ向から反抗し、教師をさんづけで読んだ。

 激昂した教師に、小学生にだって人権がある と言い切る正 」


というものなんだけど、

そもそもこの話はSFで、この時の正には、その後大人になった彼が乗り移っていたというか、そのあたりの表現の仕方は微妙だけれども、本来の小学生たる彼じゃなかった。

その後、鉄道開発の仕事につくと思われる正は、今はまだ東京オリンピック前年のこの時に未来を予測するようにリニアモーターカーの事を 自分でない誰かが内側から現れ出て担任教師に説明する。


その後、話は急にブラックに進み、日本がどこかの国と戦争しちゃって、核爆発。
たぶんそのショックで、時空がゆがみ。

だから、未来を見た? いや、過去に戻った?

どっちとも判然としないんだよなあ。。。。と思ったら

そうじゃなく、この昭和が主軸で。

男の子は今後、見てきた未来をたどるのか?それとも違う未来を築くのか・・・・?


だからね、

そういうのを出題文にするって、どうなのよ? と
激しく思ったわけです。





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