2008年08月17日

「千両花嫁〜とびきり屋見立て帖」・・山本兼一


千両花嫁.jpg直木賞ノミネート。だったと思う・・・たぶん。。(・・?

この人のは、「火天の城」というのを読んでいたので、もっとハード系を予想してたんだけど、ふんわかのんびり系の作品だったなあ・・。

知恩院の三門に捨てられていたところを名代の茶道具商からふね屋の主人に拾われ養われ、丁稚として奉公していた身であったが成長とともに働きが認められて二番番頭にまでなった真之介。

こともあろうか(というか結構ある話?)お店の一人娘の ゆず と恋仲になり夫婦になりたくて主人の善衛門に談判するもあっけなく断られ、食い下がったら
「店を持ち天保小判で千両持って来たら話を聞かん事もない」
と言われ、苦心惨憺の末千両作ってそれと引き換えに茶道家元の若宗匠に嫁入りする準備の進んでいた ゆず を連れ帰った。

見立てに関しては夫よりも上を行く ゆず。
何より仕事熱心な真之介。

時は幕末。
京の都に家茂が上洛し、新撰組が今にも結成されようという頃。

近藤、芹沢、土方、そして龍馬に勝海舟、桂に高杉晋作など、幕末の志士が勢揃いして古道具絡みでストーリー展開していく。



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