2006年08月31日
YS-11メモリアルデー
ご存知のようにJAC(日本エアコミューター)が運航するYS-11は、本年9月30日をもって全機リタイアする予定である。これによって日本の空を飛ぶ定期旅客便のYS-11は全て消滅してしまうわけだ。まだ自衛隊や海上保安庁などではYS-11の退役が具体的に決まってはないようだが、こちらも時間の問題ではないだろうか。とにかく乗客として国産旅客機のYS-11でフライトできる残された期間は、あと1ヶ月だけということになる。
2003年8月31日、北海道からYS-11による定期便が全廃された。早いもので、もうあれから3年の月日が経つ。もちろんその日は新千歳空港のフェンスの前で、朝から晩まで多くのYSファンと共に最終便の到着までを見届けた。8月とは思えない晩秋のような風の冷たい日だった。同年5月の丘珠空港からのYS-11引退に使用された『君を忘れない YS-11』と書かれた横断幕も掲げられ、ファンの心の拠となっていた小さくも偉大な飛行機にお別れを告げたのである。いわば8月31日は、YSファンにとって大切な記念日と言って過言ではない。
その後も毎年 同日同時刻に、最終便が使用したスポット前に詣でる熱心なYSファンがいる。時間と都合さえ許されるのであれば、ぜひ参加して 一緒に当時の思い出を語り合いたいと思っているのだが・・・平日ということもあり 今年もお預けになってしまった。せめて心の奥底でダートエンジンのサウンドを思い返し、昔日の勇姿を偲びたいと思う。
【乗りマニの最新記事】

