2006年03月23日
動画の(おバカな)音楽の解説。
ここんとこ堅苦しい『構造』の話が続いていたので、ちょっと気分転換に動画↓の音楽の解説を・・。
バックに流れているのは“arash&blestyashie”の“vostochnie_skazki”
(オリエンタル・ラヴ)という曲(正確にはskazkiは『お話』という意味です)(音声が悪いのでちゃんとしたのを聴きたい方は、末尾ご参照↓)。
この冬から、ルースカエ・ラヂオのヒット・チャートずっと1位。
Arashアラッシュもblestyashieブリスチャーシーもそれぞれ男・女のグループ(おっとアラシは1人でした)
で、
男女が二手に分かれ、おバカな掛け合いをやってます。その内容はというと・・。
試しに訳してみます。

Блестящие & Arash "Восточные сказки"
ブリスチャーシー、アラッシュ「ヴォストーチヌィェ スカースキ」
「東洋の[恋の]お話」
Припев:(リフレイン)
Восточные сказки,
ヴォストーチヌィェ スカースキ
東洋のお話(複数)
Зачем ты мне строишь глазки
ザチェム トィ ムネェ ストローイシ グラースキ
何故、あなた、そんな目で見つめ
Манишь, дурманишь,
マーニシ ドゥルマーニシ
誘惑し、麻痺させ、
Зовёшь пойти с тобой
ザヴョーシ パィティー ス タボィ
おいでおいで、するの?
Эй девушка, красавица!
ヘイ デーヴシカ、クラサーヴィツア
ネ、オ嬢さん、別嬪さん
Ты мне улыбаешься
トィ ムネェ ウルィバーエシシャ
僕に微笑んだでしょ!
Я тебя уже люблю
ヤ ティビャ ウジェ リュブリュー
僕君にもう、くびったけです、
Всё, что хочешь подарю
フショー、シトー ホーチェシ パダリュー
欲しいものは何なりと・・。
Мне подарков не дари
ムニェ パダールカフ ニ ダリー
プレゼント 要らない、
Жарких слов не говори
ジャールキフ スローフ ニ ガヴァリー
熱いセリフも言わんといて、
И в любви мне не клянись
イ ヴリュブヴィー ムネェ ニ クリニーシ
愛も誓わんでいい
А с начала ты женись
ア スナチャーラ トィ ジニーシ
ただ結婚してよ。
Эй девушка, красавица!
ヘイ デーヴシカ、クラサーヴィツア
ネ、オ嬢さん、別嬪さん
Ты мне очень нравишься
トィ ムネェ オーチニ ヌラーヴィッシシャ
めちゃ気に入りました!
У меня есть три жены
ゥ ミニャ イェスチ トリー ジヌィ
僕、3人、妻がいますけど、
А четвёртой будешь ты
ア チェトヴェールトィ ブードゥシ トィ
4番目になってよ。
Уважаемый, уже
ウヴァジャェムィ、ウジェ
(ははあ)御主人様、(でも)もう
У меня есть пять мужей
ゥ ミニャ イェスチ ピャチ ムジェィ
家には5人、夫がいます
Я их всех люблю, а ты
ヤ イフ フセフ リュブヴリュー、ア トィ
全員愛してますのよ。で、あんた
Если хочешь будь шестым
イェスリ ホーチェシ ブッチ シェストィム
よろしければ 6番目になってね。
Припев:Припев:(2 раза):
Какая восточная любовь
カカヤ ヴォストーチナャ リュボーフィ
何じゃこりゃ!(こんなん、どう?)東洋の恋愛
Какая восточная любовь
[歴史・哲学的?考察?]
えー、ロシヤの[正確にはその前身のルーシ『今のウクライナの地』 ]にキリスト教が入ったのは10世紀終わりごろ。国教化すべく広めたのがヴラヂミールという大公です。でもこの頃に『ギリシア正教』を選択した理由が可笑しい。
ユダヤ教は(「選民」思想ゆえ)他民族に開放されてないし、カトリックは一夫一婦制で、しかも聖職者は結婚すら出来ないし、イスラムは一夫多妻を認めているけど、酒アカンし偶像崇拝は許さんし・・(ちなみにマニ教や仏教や道教はどうだったのかは僕には分かりませんが)というわけで、消去法的にか、どうかは知らんけど、『ギリシア正教』を選択。もしかしたら、ビザンチン帝国は東洋の側面が濃く、神=王という面が強かったのも影響しているかも?
いずれにせよ、この頃から既に(十三−十六世紀のモンゴル・タタールによる占領以前からという意味です)、ロシヤの文化には『家父長的』(といえば『オッサンが威張っている』絵が浮かびますが、自分でズボンも「はかない」或いは『はけない』或いは『儚い』駄々っ子のよう)な男が多い。で、ソ連(社会主義)時代も離婚率世界で1−2、今は出産しない(人口減少)率で、ロシヤは常にトップ争いに名を連ねています(女が強いような、弱いようなややこしい面がある)。
で、この歌の内容についていえば、「一夫多妻社会」をもくろむ『オッサン』に対し、女性群は「多夫多妻主義」で「一発かましたっている」わけで・・。権威と放蕩とに彩られた「公式の」正統氏(史?、此処ら辺は以前、魯迅の「獣性」批判でちらと触れましたがhttp://blogs.dion.ne.jp/ivanat/archives/2837937.html )に対する「ヂオニソス的」(ニーチェ『悲劇の誕生』)世界による変化球のような反撃とも思えるし、ことロシヤに限らず、「東洋」に限らず、「伝統」とは「家族」「結婚」とは何ぞや? 「男と女」とは何じゃらほい? 等にも結構、「悲喜劇的な問題」を提起している気がします。皆さんはいかがお考えでしょう?
[おまけ]
この歌の mp3 入手希望者にはサイトをお教えします。と思ったけど、やっぱり内緒。
代わりにDVD・CDの視聴のサイトを・・。
http://www.russiandvd.com/store/product.asp?sku=40638&genreid=
http://www.russiandvd.com/store/album_asx.asp?sku=40638&track%5Fnumber=01
下は音楽ストリームに直接アクセスできます(ウィンドウズのメヂアプレーヤーで聴いてね)。
さらにオマケ
http://www.bia2.com/video/player.php?id=58
ここでは何とヴィデオでこの5人が踊っているのが見れます。
バックに流れているのは“arash&blestyashie”の“vostochnie_skazki”
(オリエンタル・ラヴ)という曲(正確にはskazkiは『お話』という意味です)(音声が悪いのでちゃんとしたのを聴きたい方は、末尾ご参照↓)。
この冬から、ルースカエ・ラヂオのヒット・チャートずっと1位。
Arashアラッシュもblestyashieブリスチャーシーもそれぞれ男・女のグループ(おっとアラシは1人でした)
で、
男女が二手に分かれ、おバカな掛け合いをやってます。その内容はというと・・。
試しに訳してみます。

Блестящие & Arash "Восточные сказки"
ブリスチャーシー、アラッシュ「ヴォストーチヌィェ スカースキ」
「東洋の[恋の]お話」
Припев:(リフレイン)
Восточные сказки,
ヴォストーチヌィェ スカースキ
東洋のお話(複数)
Зачем ты мне строишь глазки
ザチェム トィ ムネェ ストローイシ グラースキ
何故、あなた、そんな目で見つめ
Манишь, дурманишь,
マーニシ ドゥルマーニシ
誘惑し、麻痺させ、
Зовёшь пойти с тобой
ザヴョーシ パィティー ス タボィ
おいでおいで、するの?
Эй девушка, красавица!
ヘイ デーヴシカ、クラサーヴィツア
ネ、オ嬢さん、別嬪さん
Ты мне улыбаешься
トィ ムネェ ウルィバーエシシャ
僕に微笑んだでしょ!
Я тебя уже люблю
ヤ ティビャ ウジェ リュブリュー
僕君にもう、くびったけです、
Всё, что хочешь подарю
フショー、シトー ホーチェシ パダリュー
欲しいものは何なりと・・。
Мне подарков не дари
ムニェ パダールカフ ニ ダリー
プレゼント 要らない、
Жарких слов не говори
ジャールキフ スローフ ニ ガヴァリー
熱いセリフも言わんといて、
И в любви мне не клянись
イ ヴリュブヴィー ムネェ ニ クリニーシ
愛も誓わんでいい
А с начала ты женись
ア スナチャーラ トィ ジニーシ
ただ結婚してよ。
Эй девушка, красавица!
ヘイ デーヴシカ、クラサーヴィツア
ネ、オ嬢さん、別嬪さん
Ты мне очень нравишься
トィ ムネェ オーチニ ヌラーヴィッシシャ
めちゃ気に入りました!
У меня есть три жены
ゥ ミニャ イェスチ トリー ジヌィ
僕、3人、妻がいますけど、
А четвёртой будешь ты
ア チェトヴェールトィ ブードゥシ トィ
4番目になってよ。
Уважаемый, уже
ウヴァジャェムィ、ウジェ
(ははあ)御主人様、(でも)もう
У меня есть пять мужей
ゥ ミニャ イェスチ ピャチ ムジェィ
家には5人、夫がいます
Я их всех люблю, а ты
ヤ イフ フセフ リュブヴリュー、ア トィ
全員愛してますのよ。で、あんた
Если хочешь будь шестым
イェスリ ホーチェシ ブッチ シェストィム
よろしければ 6番目になってね。
Припев:Припев:(2 раза):
Какая восточная любовь
カカヤ ヴォストーチナャ リュボーフィ
何じゃこりゃ!(こんなん、どう?)東洋の恋愛
Какая восточная любовь
[歴史・哲学的?考察?]
えー、ロシヤの[正確にはその前身のルーシ『今のウクライナの地』 ]にキリスト教が入ったのは10世紀終わりごろ。国教化すべく広めたのがヴラヂミールという大公です。でもこの頃に『ギリシア正教』を選択した理由が可笑しい。
ユダヤ教は(「選民」思想ゆえ)他民族に開放されてないし、カトリックは一夫一婦制で、しかも聖職者は結婚すら出来ないし、イスラムは一夫多妻を認めているけど、酒アカンし偶像崇拝は許さんし・・(ちなみにマニ教や仏教や道教はどうだったのかは僕には分かりませんが)というわけで、消去法的にか、どうかは知らんけど、『ギリシア正教』を選択。もしかしたら、ビザンチン帝国は東洋の側面が濃く、神=王という面が強かったのも影響しているかも?
いずれにせよ、この頃から既に(十三−十六世紀のモンゴル・タタールによる占領以前からという意味です)、ロシヤの文化には『家父長的』(といえば『オッサンが威張っている』絵が浮かびますが、自分でズボンも「はかない」或いは『はけない』或いは『儚い』駄々っ子のよう)な男が多い。で、ソ連(社会主義)時代も離婚率世界で1−2、今は出産しない(人口減少)率で、ロシヤは常にトップ争いに名を連ねています(女が強いような、弱いようなややこしい面がある)。
で、この歌の内容についていえば、「一夫多妻社会」をもくろむ『オッサン』に対し、女性群は「多夫多妻主義」で「一発かましたっている」わけで・・。権威と放蕩とに彩られた「公式の」正統氏(史?、此処ら辺は以前、魯迅の「獣性」批判でちらと触れましたがhttp://blogs.dion.ne.jp/ivanat/archives/2837937.html )に対する「ヂオニソス的」(ニーチェ『悲劇の誕生』)世界による変化球のような反撃とも思えるし、ことロシヤに限らず、「東洋」に限らず、「伝統」とは「家族」「結婚」とは何ぞや? 「男と女」とは何じゃらほい? 等にも結構、「悲喜劇的な問題」を提起している気がします。皆さんはいかがお考えでしょう?
[おまけ]
この歌の mp3 入手希望者にはサイトをお教えします。と思ったけど、やっぱり内緒。
代わりにDVD・CDの視聴のサイトを・・。
http://www.russiandvd.com/store/product.asp?sku=40638&genreid=
http://www.russiandvd.com/store/album_asx.asp?sku=40638&track%5Fnumber=01
下は音楽ストリームに直接アクセスできます(ウィンドウズのメヂアプレーヤーで聴いてね)。
さらにオマケ
http://www.bia2.com/video/player.php?id=58
ここでは何とヴィデオでこの5人が踊っているのが見れます。
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