2007年10月07日
不気味な静けさ&おとなしさ、&・・
まず、飯大蔵 さんのところで書いたコメントに、お返事を頂きました。
「僕は(色んな限定は付きますけど、)国連の枠内での海外派兵肯定論者です」
と、単刀直入に答えた方が分かり易いでしょうか?
「色んな限定」とは、前ログでも掲げた、(2007年08月16日)眠り猫さんへのコメント。
まあ、僕が「騙されて」いようと、いまいと、平和主義者であろうとなかろうと、『護憲派』には、時間があまり無いように思えます。
ふ・福田〜内閣発足前後から、相変わらず、石破防衛相 収支報告書訂正 2007-09-28をはじめ、福田首相・伊吹文明幹事長の違法寄付疑惑などが発覚、更には民主党の渡部氏が事務所費の問題で最高顧問を辞任。といった具合に、「政治とカネ」の問題が噴出し続けています。
でも、どうも不プ思議なのは、
参議院選直前頃から安部政権末期にかけて、あれほど喧しかった「政治とカネ」に対するテレビ報道が、どうも「オトナシク」感じられることです[『時津風(邪)問題』とかには喰らいついてる割に]。
今の、この「おとなしさ」に比較して、当時を振り返ってみれば、まるで、誰かが、メヂアを通じて、安部政権を「狙い撃ち」[つまり転覆を画策]していたのでは? とさえ、思えるぐらいに・・。(誰そ彼? の『帝国』によって?)
もう1つ、どうも解せない「反応」、それは、
「アフガン支援「政権取れば部隊参加」 」
という民主党・小沢代表の論文に関する、日本共産党の「しんぶん赤旗」での詳細にしてかつ簡素な報じ方です。
当然、すぐさま志位委員長か他の幹部の談話の形で、反発か、警戒を表明すると思っていました。
けど、いつになく慎重というのか、とりあえず、小沢氏の主張とISAFの現状[「当初の任務を逸脱し、米軍主導の軍事行動(「不朽の自由作戦」=対テロ報復戦争)とともに、タリバンなど反政府武装勢力への掃討作戦を展開」]を紹介するにとどめ、明確な批判を展開していないことです。あくまで、それは、以下のような反応に比較してという意味で、ですけど。
こういった政府・与党側の反応については、前回のログで、神浦 元彰(軍事ジャーナリスト)さんの『疑義』
(=「あれっ、・・自民党は今年になって外相、首相、防衛相が相次いでNATO本部を訪問し、日本のISAFへの参加意欲を示していた。・・参議院選で自民党が勝っていれば、間違いなく自衛隊のISAF派遣は行われていた。それも今年中にISAFに陸自の先遣隊が派遣された可能性が高かった。」)
を紹介しました。
さてさて、参議院選で、野党側が勝利したとはいえ、実際には民主党の一人勝ちです。この気味の悪い「静けさ」等を、考慮しますと、辻元清美さんが2007年8月 1日のブログ で述べてはった、以下のような認識は『超甘い』と言えるのではないでしょうか?
なぜなら、小沢・民主党が、「対米従属を批判しつつ、国連の枠内での海外派兵」を争点として、結果的に『短期的な改憲』を掲げて衆議院選に突入する(本格的に政治スケジュールに乗せるとなる)と、全てが吹っ飛ぶから。
参考 07年7月28日)「しんぶん赤旗」9条改憲はっきり 民主党歴代党首発言
そうなると、状況は、一変[暗転]します。
いつになるかは、まだはっきりしない、来る解散総選挙に向けて、野党間で、選挙協力の動きもあるようです。
けど、小沢氏は[そして与党側も]、世論の動向、民主党内部、他の野党の反応も踏まえて、『改憲の争点化』を前面に出すか? 当面見送るか?を 判断するのではないでしょうか?
いずれにせよ、社共をはじめとする護憲派の『小さな灯』は、むしろ『風前の灯』に、思えてきます。
それなのに、危機感が非常に薄いのは、不思議。
それとも今回の小沢論文は、野党間で、想定内だったということでしょうか?
それとも、あまりにも「青天の霹靂」過ぎての、一時的思考停止だったのでしょうか?
三介 さん あなたの論理に2点問題があります。 「解釈改憲をズルズルと続ける危険」に対し、「解釈改憲」と同じ方向へ改憲する事はおかしいです。 その危険に対する対応はおかしな解釈が出来ない条文に改める事です。 本来、小沢改憲の理由は国連の枠内で海外派兵をするべきだから、の筈です。 「大抵の武力行使は困難」はある程度正しいですが、アフガニスタンは国連決議が出ています。 もともとアメリカの個別自衛権で始まった戦いに行く事がアメリカ追従では無いのでしょうか? あなたは平和主義者なのですか、それとも騙されているのですか? 飯大蔵 2007/10/05 23:27 |
「僕は(色んな限定は付きますけど、)国連の枠内での海外派兵肯定論者です」
と、単刀直入に答えた方が分かり易いでしょうか?
「色んな限定」とは、前ログでも掲げた、(2007年08月16日)眠り猫さんへのコメント。
まあ、僕が「騙されて」いようと、いまいと、平和主義者であろうとなかろうと、『護憲派』には、時間があまり無いように思えます。
ふ・福田〜内閣発足前後から、相変わらず、石破防衛相 収支報告書訂正 2007-09-28をはじめ、福田首相・伊吹文明幹事長の違法寄付疑惑などが発覚、更には民主党の渡部氏が事務所費の問題で最高顧問を辞任。といった具合に、「政治とカネ」の問題が噴出し続けています。
政治とカネ、早くも 福田内閣疑惑次々「脇甘い」10/01 11:12 「政治に対する信頼回復」を掲げて船出したばかりの福田内閣が、早くも「政治とカネ」の問題で揺れている。石破茂防衛相の政治資金収支報告書訂正問題や渡海紀三朗文部科学相の不正献金疑惑に続き、9月28日には福田康夫首相や自民党の伊吹文明幹事長にも、違法寄付疑惑などが発覚。首相はこの日「汗顔の至りだ」と述べるなど釈明を繰り返したが、週明けから本格審議が再開する臨時国会で野党から追及されるのは必至だ。 石破防衛相 収支報告書訂正 asahi.com 2007-09-28 渡部恒三氏 民主党最高顧問辞任へ 事務所費問題で 10月4日 毎日新聞 |
でも、どうも不プ思議なのは、
参議院選直前頃から安部政権末期にかけて、あれほど喧しかった「政治とカネ」に対するテレビ報道が、どうも「オトナシク」感じられることです[『時津風(邪)問題』とかには喰らいついてる割に]。
今の、この「おとなしさ」に比較して、当時を振り返ってみれば、まるで、誰かが、メヂアを通じて、安部政権を「狙い撃ち」[つまり転覆を画策]していたのでは? とさえ、思えるぐらいに・・。(誰そ彼? の『帝国』によって?)
もう1つ、どうも解せない「反応」、それは、
「アフガン支援「政権取れば部隊参加」 」
という民主党・小沢代表の論文に関する、日本共産党の「しんぶん赤旗」での詳細にしてかつ簡素な報じ方です。
2007年10月6日(土)「しんぶん赤旗」政権担えば治安支援部隊参加 民主・小沢氏 民主党の小沢一郎代表は党機関紙「プレス民主」五日付で、アフガニスタンで治安活動をする国際治安支援部隊(ISAF)に関し、「ISAFは憲法に抵触しないので、政権を担い、外交・安保政策を決定する立場になれば、参加を実現したいと考えています」と語りました。 同氏は九日発売の月刊誌『世界』十一月号に発表する論文でも同様の主張をしています。 同氏は、米国の対アフガン戦争への日本の参加が「集団的自衛権の行使」にあたり「憲法上できない」として、テロ特措法の延長に反対していると確認しています。 他方でISAFは「国連の決議によってオーソライズ(承認)されたもの」であり、「国連の平和活動に積極的に参加することは、たとえ結果的に武力 の行使を含むものであっても憲法に抵触しない、むしろ憲法の理念に合致する」と表明。「日本が参加するテロとの戦いの枠組みを、米軍中心の活動から国連活動に転換」するのが、同党の立場だとしています。 ISAFは、アフガンで米軍主導の「対テロ報復戦争」によってタリバン政権が崩壊した後、首都カブール周辺の治安対策のため、二〇〇一年十二月の国連安全保障理事会決議一三八六に基づいて設置されました。 しかし、その後の情勢悪化に伴い、ISAFは当初の任務を逸脱。安保理決議の直接の承認を得ていない米軍主導の軍事行動(「不朽の自由作戦」=対テロ報復戦争)とともに、タリバンなど反政府武装勢力への掃討作戦を展開しています。 |
当然、すぐさま志位委員長か他の幹部の談話の形で、反発か、警戒を表明すると思っていました。
けど、いつになく慎重というのか、とりあえず、小沢氏の主張とISAFの現状[「当初の任務を逸脱し、米軍主導の軍事行動(「不朽の自由作戦」=対テロ報復戦争)とともに、タリバンなど反政府武装勢力への掃討作戦を展開」]を紹介するにとどめ、明確な批判を展開していないことです。あくまで、それは、以下のような反応に比較してという意味で、ですけど。
町村官房長官は5日の記者会見で「ISAFは武力行使を伴う地上軍だ。それこそ憲法違反ではないか」 政府:新テロ特措法、閣議決定は今月中旬以降に-ISAF参加には慎重 |
こういった政府・与党側の反応については、前回のログで、神浦 元彰(軍事ジャーナリスト)さんの『疑義』
(=「あれっ、・・自民党は今年になって外相、首相、防衛相が相次いでNATO本部を訪問し、日本のISAFへの参加意欲を示していた。・・参議院選で自民党が勝っていれば、間違いなく自衛隊のISAF派遣は行われていた。それも今年中にISAFに陸自の先遣隊が派遣された可能性が高かった。」)
を紹介しました。
さてさて、参議院選で、野党側が勝利したとはいえ、実際には民主党の一人勝ちです。この気味の悪い「静けさ」等を、考慮しますと、辻元清美さんが2007年8月 1日のブログ で述べてはった、以下のような認識は『超甘い』と言えるのではないでしょうか?
「参議院が長期的な構造変化。社民党の『位置エネルギー』が急上昇!」 民主党の109議席。単独で過半数を得たわけではない上に、第一党から議長を出すなど「目減り」分を考えれば、他の野党や無所属議員との協力関係を重視せざるをえない数字なのだ。これからの6年間で、極めて重要な論点となる「憲法九条」や「集団的自衛権」についてしっかり歯止めのできる役割を社民党が担える可能性が大なのだ。それに、こうした参議院の自民党過半数割れは、おそらく6年間ではなく、9年間は続くとみられる。半数づつしか改選されないから、必然的にそうなるといわれている。自民党にとったら、3回続けて勝たないと過半数を取り戻せない。民主党にとったら、9年間のスパンで政策や戦略を考えていかなければならない。それだけ長期的な事態の変化だということなのだ。そんな状況で、社民党の5議席は重い5議席になる。 |
なぜなら、小沢・民主党が、「対米従属を批判しつつ、国連の枠内での海外派兵」を争点として、結果的に『短期的な改憲』を掲げて衆議院選に突入する(本格的に政治スケジュールに乗せるとなる)と、全てが吹っ飛ぶから。
参考 07年7月28日)「しんぶん赤旗」9条改憲はっきり 民主党歴代党首発言
そうなると、状況は、一変[暗転]します。
いつになるかは、まだはっきりしない、来る解散総選挙に向けて、野党間で、選挙協力の動きもあるようです。
けど、小沢氏は[そして与党側も]、世論の動向、民主党内部、他の野党の反応も踏まえて、『改憲の争点化』を前面に出すか? 当面見送るか?を 判断するのではないでしょうか?
いずれにせよ、社共をはじめとする護憲派の『小さな灯』は、むしろ『風前の灯』に、思えてきます。
それなのに、危機感が非常に薄いのは、不思議。
それとも今回の小沢論文は、野党間で、想定内だったということでしょうか?
それとも、あまりにも「青天の霹靂」過ぎての、一時的思考停止だったのでしょうか?
【日記の最新記事】
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こちらはあまりちゃんと取れていませんが、石破氏インタビュー
を補間する目的も見えてきます。
また野党の溝を深めようとするタハラ独特のやり方が顕著なのでアップします(12:50頃記載)。
?..
【サンプロ速報ログ】 4党議員対論(07/10/7)【Like a rolling bean (new) 出来事録】 at 2007年10月07日 23:06
いつも、
当ブログをご訪問して頂きありがとうございます!
「アベエンド」も、本当にアベシがエンドしました!
残るは、「自民党」をエンドしてしまうことです!
皆様方..
沖縄の絵柄のデビューでございます!+冷えたソラマメの政治資金の説明責任は!?【晴天とら日和】 at 2007年10月07日 23:39
経済に詳しくない私がこのような記事を書くのは僭越と言うものだが、経済に詳しくなくても、過去30年間の日本の世相を見てくれば、ある程度のことはわかるというものである。 「新自由主義」と言う言葉は、..
新自由主義経済の結末はバブル崩壊か恐慌【「猫の教室」 平和のために小さな声を集めよう】 at 2007年10月08日 04:40
ちょっと一息ついています。北海道の建築関係は仕事の山と谷との落差が大きいと言われていますが、今年はまた一層激しい。私もこの十日間ほど篭もり
綺麗事では済まなくなった「テロ特措法」論議。【ちょっと一言】 at 2007年10月08日 20:05
政治ブログランキングのトップクラスである
「お玉おばさんでもわかる政治のお話」へ投稿したコメントが、
フィーチャーされた。どうもです。そこで、同旨のエントリーをUPしますね。
ひと月以上も前..
攻撃的護憲でいきまっしょい!【BLOG BLUES】 at 2007年10月10日 18:19
いつも、
当ブログをご訪問して頂きありがとうございます!
「アベエンド」も、本当にアベシがエンドしました!
残るは、「自民党」をエンドしてしまうことです!
皆様方..
業務連絡!+国会:代表質問。民主党のエース級は弁が立つ人物ばかりだな!【晴天とら日和】 at 2007年10月10日 23:17
この記事へのコメント
私は民主党の小沢代表が唱えている「国連の枠内での海外派兵容認論」は、言い替えれば「究極の海外派兵先送り論」であり、諸外国からも文句を言われない大人の政治家の理論だと思っています。
Posted by スパイラルドラゴン at 2007年10月07日 15:32
スパイラルドラゴン さん、今晩は。
お久しぶりです。
>「究極の海外派兵先送り論」であり、諸外国からも文句を言われない大人の政治家の理論
「国際政治は奇奇怪怪」って、スターリンとヒトラーが39年に軍事協定結んだ時に、某首脳が言った言葉でしたっけ。
イデオロギー上の対立と、軍事的判断の複雑な交錯に対する無理解だとか。
国連はあのイッタ議員が言う様に、無力なんでしょう。そこでの曖昧な決議が好い様に解釈されて、超大国も含め利害各国が暴走する危険に富んでいる。
今後野党側が政権を担った際に、武力にせよ、非武力にせよ、アメリカも含めた大国の利権構想・抗争に、
現政府・与党の如く、振り回されないために、何が出来るか? 村山内閣のような迷走振りで、再び、自公に政権をさっさと明け渡さないための本格的な政権構想の準備こそが、次期総選挙での野党間の選挙協力で、求められているのでしょう。
お久しぶりです。
>「究極の海外派兵先送り論」であり、諸外国からも文句を言われない大人の政治家の理論
「国際政治は奇奇怪怪」って、スターリンとヒトラーが39年に軍事協定結んだ時に、某首脳が言った言葉でしたっけ。
イデオロギー上の対立と、軍事的判断の複雑な交錯に対する無理解だとか。
国連はあのイッタ議員が言う様に、無力なんでしょう。そこでの曖昧な決議が好い様に解釈されて、超大国も含め利害各国が暴走する危険に富んでいる。
今後野党側が政権を担った際に、武力にせよ、非武力にせよ、アメリカも含めた大国の利権構想・抗争に、
現政府・与党の如く、振り回されないために、何が出来るか? 村山内閣のような迷走振りで、再び、自公に政権をさっさと明け渡さないための本格的な政権構想の準備こそが、次期総選挙での野党間の選挙協力で、求められているのでしょう。
Posted by 三介 at 2007年10月07日 21:18

