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    <title>佐野宜夫のブログ</title>
    <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/</link>
    <description>　　建築を美しく　生き方も美しく　もちろんエコも美しく　岡山らしい美をめざす　暮しとともに　社会に向けて　そして平和な世界に向けて　　　</description>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
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    <itunes:summary>　 　 建築を美しく　 生き方も美しく　 もちろんエコも美しく　  岡山らしい美をめざす　 暮しとともに　 社会に向けて　 そして平和な世界に向けて 　 　 　</itunes:summary>
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    <itunes:author>yoshio</itunes:author>
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      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10662856.html</link>
      <title>梅の花が咲く</title>
      <pubDate>Thu, 08 Mar 2012 18:37:13 +0900</pubDate>
      <description>昨日、アトリエのすぐ前の梅の木に一輪の花が咲いた。一日経っても咲いたのは、この一輪だけ。あとはまだ蕾み。先駆けて咲いたアンタは偉い。花も、先駆けるのには勇気がいるのだろう。でも、この一輪はだれよりもみんなに喜んでもらえる花。岡山に建築文化の花を咲かすのが佐野アトリエの使命。こちらの方も目下、咲き掛けかなあ。厳しい風雪に、よく鍛えられてきましたから。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3470s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3470s-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_3470s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3470s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />昨日、アトリエのすぐ前の梅の木に一輪の花が咲いた。<br /><br />一日経っても咲いたのは、この一輪だけ。<br /><br />あとはまだ蕾み。<br /><br />先駆けて咲いたアンタは偉い。<br /><br />花も、先駆けるのには勇気がいるのだろう。<br /><br />でも、この一輪はだれよりもみんなに喜んでもらえる花。<br /><br />岡山に建築文化の花を咲かすのが佐野アトリエの使命。<br /><br />こちらの方も目下、咲き掛けかなあ。<br /><br />厳しい風雪に、よく鍛えられてきましたから。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
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      <title>光のステッチ</title>
      <pubDate>Wed, 07 Mar 2012 12:29:08 +0900</pubDate>
      <description>最近竣工した事務所建築の現場に寄ったら、こんな朝の光に出会った。木のデッキや床に届いた光の筋が、縫い目となって光っていた。偶然のプレゼントと感じて、写真に収めた。実は、意図してこんな見え方を計算して設計したわけではないが、嬉しくなった。というのも、この建物のデザインコンセプトは、来客、事務、広間の空間に自然の光や風を持ち込んで、ルーチィンなオフィスや接客空間に今までにない豊かさや人間らしい潤いを目ざして、まさに縫い目にしようとしたもので、アトリエとしての第二段目の作品なのです..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3272s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3272s-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_3272s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3272s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3276ms.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3276ms-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_3276ms.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3276ms-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />最近竣工した事務所建築の現場に寄ったら、こんな朝の光に出会った。<br /><br />木のデッキや床に届いた光の筋が、縫い目となって光っていた。<br /><br />偶然のプレゼントと感じて、写真に収めた。<br /><br />実は、意図してこんな見え方を計算して設計したわけではないが、嬉<br /><br />しくなった。<br /><br />というのも、この建物のデザインコンセプトは、来客、事務、広間の<br /><br />空間に自然の光や風を持ち込んで、ルーチィンなオフィスや接客空間<br /><br />に今までにない豊かさや人間らしい潤いを目ざして、まさに縫い目に<br /><br />しようとしたもので、アトリエとしての第二段目の作品なのです。<br /><br />そうしたら、こんなシーンに出会った。<br /><br />何かのおぼしめし！　　かな。<br /><br />コンセプトを追求するような設計をやっていると、こんな偶然に出会<br /><br />うことがよくある。<br /><br />コンセプトが現実になって、その「かけら」が目の前に時々現れたり<br /><br />、感じられたりする。<br /><br />こんな発見や出会いを、使っている方々やお施主さんに出来るだけ体<br /><br />験してほしいものだ。<br /><br />こちらの励みでもある。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>制作現場</category>
      <author>yoshio</author>
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                      </item>
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      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10644873.html</link>
      <title>アオサギの保護</title>
      <pubDate>Sat, 25 Feb 2012 19:47:21 +0900</pubDate>
      <description>日本昔はなしのような日になった。夕方愛犬、杏の散歩で近所の池のそばまできたら、子供達が一羽のサギを囲んで岸辺にいた。このシーン、何かで見たような！！子供達は、溝にいた飛べないサギを池の縁に移して様子をみていたところだった。このままでは、野犬に襲われるのがオチだと思えたので、池田動物園の保護センターに電話したら、引き受けてくれるとのこと。ただし、持ってきてくれというので、しばし様子を見る。子供達は鳥インフルエンザのことも知っていて、女の子は平気なのに男子は不安を気にしていた。こ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
日本昔はなしのような日になった。<br /><br />夕方愛犬、杏の散歩で近所の池のそばまできたら、子供達が一羽の<br /><br />サギを囲んで岸辺にいた。<br /><br />このシーン、何かで見たような！！<br /><br />子供達は、溝にいた飛べないサギを池の縁に移して様子をみていた<br /><br />ところだった。このままでは、野犬に襲われるのがオチだと思えた<br /><br />ので、池田動物園の保護センターに電話したら、引き受けてくれる<br /><br />とのこと。ただし、持ってきてくれというので、しばし様子を見る。<br /><br /><br />子供達は鳥インフルエンザのことも知っていて、女の子は平気なのに<br /><br />男子は不安を気にしていた。これは昔と逆だと、聞いてておかしかっ<br /><br />た。そのことを電話で尋ねると、今年はまだ大丈夫とのこと、受け取<br /><br />りも５時までならということで、子供達に伝えてもっていくことにし<br /><br />た。段ボールの箱に入れて車で運んだ。<br /><br />見てもらうと、サギは骨は折れてなかったが、頭を打っているか脱臼<br /><br />などの可能性もあるがあるとのことだった。<br /><br />無事に回復して、またこの池に舞い戻ってほしいものだ。<br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10605462.html</link>
      <title>民家から伝わってくるメッセージ</title>
      <pubDate>Sat, 28 Jan 2012 19:43:44 +0900</pubDate>
      <description>吉備中央町の民家です。高梁から賀陽インターに向う途中で見つけました。一般の人には、錆びたトタン屋根の田舎の農家といったころでしょうが、見とれてしまいました。屋根が上手に錆びていて、鉄も以外と周りの風景にあっています。覆ったトタンは、茅葺き屋根の形状を留めています。その下には、県南でオダレと呼ばれる特徴的な庇がついています。吉備高原以南に特徴的な民家の形式をよく留めていたのです。写真にあるように緩い勾配の庇は、帽子のツバのように外の光のまぶしさを和らげてくれます。山陽の明るい光..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3210cs.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3210cs-thumbnail2.jpg" width="320" height="216" border="0" align="" alt="IMG_3210cs.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3210cs-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />吉備中央町の民家です。<br /><br />高梁から賀陽インターに向う途中で見つけました。<br /><br />一般の人には、錆びたトタン屋根の田舎の農家といったころでしょうが、見とれて<br /><br />しまいました。<br /><br />屋根が上手に錆びていて、鉄も以外と周りの風景にあっています。<br /><br />覆ったトタンは、茅葺き屋根の形状を留めています。<br /><br />その下には、県南でオダレと呼ばれる特徴的な庇がついています。吉備高原以南に<br /><br />特徴的な民家の形式をよく留めていたのです。<br /><br />写真にあるように緩い勾配の庇は、帽子のツバのように外の光のまぶしさを和らげ<br /><br />てくれます。山陽の明るい光にぴったりな庇ということです。<br /><br />おまけに、庭の土に反射した光を庇の裏に反射させて室内を明るくしてくれます。<br /><br />美星町にある中世夢が原の民家には、こんな庇は付いてなかった記憶があります。<br /><br />まだ中世の時代には、この庇は考案されてなかったのかもしれません。だから外<br /><br />は晴れていても中は暗かったことを憶えています。<br /><br />農繁期には民家の庭は作物の乾燥などの作業場でしたが、土のままの庭は室内に<br /><br />光を届ける反射板でもあったのです。<br /><br />翻って私たちの暮しには、このような「ゼイタクな」庭は持ちようがありません。<br /><br />現代住宅の庇はだんだん小さくなっていき、無くなったものも今ではそこここに<br /><br />見られます。<br /><br /><br />近代化の果てに個人化や効率化を求めた暮らしは、光を情緒豊かにコントロール<br /><br />してきた庇を作れなくしています。<br /><br />それと同時に、庇の下で繰り広げられた様々な暮らしのシーンも無くしてしまい<br /><br />ました。夏のスイカやビールのシーンは、 CMのなかだけになろうとしています。<br /><br />近所の人が腰かけて語らうこともできません。<br /><br />民家と現代住宅のどちらの方が、豊かな暮らしができるのでしょうか。そんな疑問<br /><br />を投げかけても、実は現代人は過去には戻れません。光が反射する庭をもった大き<br /><br />な敷地は、望むべくもないのですから。<br /><br />近代的なモダンな暮しにあって、オダレ庇に代わって様々な生活シーンを作れる住<br /><br />宅や地域の語らいや絆を育てられる住宅が求められているように思えます。<br /><br /><br />この民家には、そんなことを建築家に考えさせるメッセージがいっぱいあるのです。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
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        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10605395.html</link>
      <title>東日本大震災の報告会を聞いて</title>
      <pubDate>Sat, 28 Jan 2012 18:43:53 +0900</pubDate>
      <description>先日、岡山から東日本大震災で被災した地区を視察・交流してきた方々の報告を聞く会が中小企業家同友会の岡山支部例会であり、途中からだったが参加させてもらった。現地であったこれまでのこと、これからのことを見聞した生の声は、心に迫る話が多かった。なかでも、一度大津波で無くなった街は人が戻って来れないと街は消えてしまうという事実に驚愕した。これまでの場所で経済的に喰っていけなくなれば帰るに帰れないという自明の理をグサッと突きつけられました。地域社会と地域の雇用・産業を担う中小企業の大き..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
先日、岡山から東日本大震災で被災した地区を視察・交流してきた方々の<br /><br />報告を聞く会が中小企業家同友会の岡山支部例会であり、途中からだった<br /><br />が参加させてもらった。現地であったこれまでのこと、これからのことを<br /><br />見聞した生の声は、心に迫る話が多かった。<br /><br />なかでも、一度大津波で無くなった街は人が戻って来れないと街は消えて<br /><br />しまうという事実に驚愕した。これまでの場所で経済的に喰っていけなく<br /><br />なれば帰るに帰れないという自明の理をグサッと突きつけられました。<br /><br />地域社会と地域の雇用・産業を担う中小企業の大きな存在価値を再確認さ<br /><br />せてもらいました。大企業では、逆にそれができないことに気づきます。<br /><br />今をどうするか現地では日々の戦いですが、設計の仕事をしているせいか、<br /><br />こんなことが起らないようにするにはどうしたらいいのか、昨日もそのこ<br /><br />とをずっ〜と考えながら聞かせていただいた。その答えは十何メートルの<br /><br />高さの物理的な楯のような一つのことで済むものではない気がします。い<br /><br />ろんな分野やいろんな生活から沢山の備えを拾い集めて１０００年以上忘<br /><br />れない智慧を身につけることなのだろうと思った。それを設計にどう落し<br /><br />込んで行くか、考え続けていきたい。<br /><br />昨夜の会の関係者の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。<br /><br /><br />（佐野のFacebookより抜粋）<a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10598678.html</link>
      <title>ありがとう</title>
      <pubDate>Tue, 24 Jan 2012 17:10:11 +0900</pubDate>
      <description>義理の母がいなくなって、一週間が経つ。胸の中に大きな穴がうっすらとあいたような感覚が今もある。自分のことを後回しにして、さり気なくいつも気を使ってくれていた。すばらしい人間性をもたれていたと思う。はじめてお会いしてから、もう２４年が経っている。いろんな悲しみと苦労を乗り越えて来られた女性だった。生き抜くことのすばらしさを、私たちに教えてくれたような気がする。タタミの上で亡くなる少し前まで、ご近所の人と仲良く会話していた。まだまだ大丈夫と思っていたのだが、虚をつかれたように突然..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
義理の母がいなくなって、一週間が経つ。<br /><br />胸の中に大きな穴がうっすらとあいたような感覚が今もある。<br /><br />自分のことを後回しにして、さり気なくいつも気を使ってくれていた。<br /><br />すばらしい人間性をもたれていたと思う。<br /><br />はじめてお会いしてから、もう２４年が経っている。<br /><br />いろんな悲しみと苦労を乗り越えて来られた女性だった。<br /><br />生き抜くことのすばらしさを、私たちに教えてくれたような気がする。<br /><br />タタミの上で亡くなる少し前まで、ご近所の人と仲良く会話していた。<br /><br />まだまだ大丈夫と思っていたのだが、虚をつかれたように突然の悲報だった。<br /><br />それも周りへの気遣いと思えば、最後まで義母さんらしかったのかもしれない。<br /><br />身近な親族とご近所の人に感謝されながら旅だっていった。<br /><br />この一週間、無言のなかで人が生き抜くことの難しさと素晴らしさを教えてく<br /><br />れたように思う。<br /><br />ありがとう。義母さん<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10566726.html</link>
      <title>天空の村　発見！</title>
      <pubDate>Fri, 06 Jan 2012 10:43:35 +0900</pubDate>
      <description>正月明けの昨日、現場に寄ったあと気分転換に吉備高原をドライブして来た。目的のない寄り道行脚のドライブです。岡山飛行場を越えて吉備新線を登っていった。途中で折れて、足守の奥に迷い込んだら、見上げる山の頂上付近に集落が見えた。上の写真がその集落です。岡山市と吉備中央町の境に位置する岡山市間倉（まぐら）地区。来てみてびっくりした。標高４００メートル。見返せば、吉備の平地は見えるし、岡山市中心部の超高層が楊枝のように見える。なんて見晴らしのいい場所なんだろうと見とれてしまった。駅前の..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3137Mcs-59b2f.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3137Mcs-59b2f-thumbnail2.jpg" width="320" height="219" border="0" align="" alt="IMG_3137Mcs.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3137Mcs-59b2f-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br />正月明けの昨日、現場に寄ったあと気分転換に吉備高原をドライブして来た。<br /><br />目的のない寄り道行脚のドライブです。<br /><br />岡山飛行場を越えて吉備新線を登っていった。<br /><br />途中で折れて、足守の奥に迷い込んだら、見上げる山の頂上付近に集落が見えた。<br /><br />上の写真がその集落です。岡山市と吉備中央町の境に位置する岡山市間倉（まぐら）<br /><br />地区。来てみてびっくりした。<br /><br />標高４００メートル。見返せば、吉備の平地は見えるし、岡山市中心部の超高層が<br /><br />楊枝のように見える。なんて見晴らしのいい場所なんだろうと見とれてしまった。<br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3158Mcc.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3158Mcc-thumbnail2.jpg" width="320" height="211" border="0" align="" alt="IMG_3158Mcc.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3158Mcc-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br />駅前のグランビアホテルも、グレースタワーも、シンフォニービルも見える。<br /><br />２０キロメートル先に焦点を結ぶ景色が集落という日常のなかにあることに新鮮に<br /><br />驚いた。ここに住んでる人は、「下界」の四方山ごとをどのように考えているのだろう。<br /><br />この景色のなかで、遥か先を見通しているのかもしれない。<br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3155s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3155s-thumbnail2.jpg" width="213" height="320" border="0" align="" alt="IMG_3155s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3155s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br />やっぱり、いました。<br /><br />集落のなかにある養東院のお庭に、ちゃんとおわしました。<br /><br />ここで暮せることができたら幸せだ。<br /><br />人間が生きて行く上で、経済活動や子育てさえしっかり整えば、<br /><br />引き続き若い人がこういう場所に住めるようになってほしいものだ。<br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3157Mm.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3157Mm-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_3157Mm.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3157Mm-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br />このデザイン、最高です。<br /><br />ニワトリもここでは、いい暮らしをしています。<br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3153Ms.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3153Ms-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_3153Ms.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3153Ms-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br />青空のなかで雲が光にふれて踊っています。<br /><br />この道の先に、何があるのだろう。<br /><br />今年一年、未来が少しでもよくなるように努力したいものです。<br /><br /><br /><br /><a href="http://www.ja-okayama.or.jp/blog/2011/11/09/00001550/00001550.html" target="_blank">岡山市間倉地区の特産　ごぼう</a><br /><br /><br /><a href="http://www1.harenet.ne.jp/~yokoyama/makura.html" target="_blank">間倉ごんぼう村</a><br /><br /><br /><br /><a href="http://townweb.e-okayamacity.jp/fukutani-r/sponsors/fukuchan/fukuchan.html" target="_blank">福ちゃんの里ラーメン</a><br /><br /><br />［追記］<br /><br />間倉のごぼうについて、昔こんな紹介もありました。<br /><br />「山陽路の地理散歩」岡山文庫７７　　昭和５２年初版発行の<br /><br />なかに、<br /><br />「、、吉備高原のせまっている高原域であって、土壌の深いね<br /><br />ば土で、根菜には適している。なかでも間倉のゴボウは、岡山<br /><br />の城下でも鳴っていた。」P６４<br /><br />とあります。昔から知っている人は知っていたんだ。<br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>地域と建築</category>
      <author>yoshio</author>
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      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10561190.html</link>
      <title>２０１２年始りました</title>
      <pubDate>Mon, 02 Jan 2012 11:44:52 +0900</pubDate>
      <description>明けまして、おめでとうございます。年末に娘が手伝ってくれて、門松をつくりました。皆様の健康と幸せをお祈りいたします。仕事では、正月明けオープンを控えた店舗の工事が今日から再開です。午後から備前市の現場に出向いて今年の仕事がスタートします。岡山のこの町が、この場所が、ますますよくなるようにがんばります。</description>
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<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3094s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3094s-thumbnail2.jpg" width="320" height="211" border="0" align="" alt="IMG_3094s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3094s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br />明けまして、おめでとうございます。<br /><br />年末に娘が手伝ってくれて、門松をつくりました。<br /><br />皆様の健康と幸せをお祈りいたします。<br /><br /><br />仕事では、正月明けオープンを控えた店舗の工事が今日から再開です。<br /><br />午後から備前市の現場に出向いて今年の仕事がスタートします。<br /><br /><br />岡山のこの町が、この場所が、ますますよくなるようにがんばります。<br /><br /><br /><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
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      <title>手を合わせた２０１１年</title>
      <pubDate>Thu, 29 Dec 2011 21:18:03 +0900</pubDate>
      <description>２０１１年も残すところあと２日となりました。今年は、いろんなことがありました。朝晩の散歩で近くの寺社によっては手を合わせることが習慣になってしまいました。発達したテクノロジーと自然の間には、まだまだ大きな溝があることが分かりました。その溝を少しでも埋めあわせるのが祈りだと思えるのです。杏もその時は、いい子でおすわりしてくれます。上の写真は、このところの年賀状作りで出て来た生後一ヶ月の杏の秘蔵写真です。杏を見ているとすくわれます。仕事の方では、年末年始にかけて二つの仕事がほぼ同..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_0275cs.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_0275cs-thumbnail2.jpg" width="320" height="218" border="0" align="" alt="IMG_0275cs.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_0275cs-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />２０１１年も残すところあと２日となりました。<br /><br />今年は、いろんなことがありました。<br /><br />朝晩の散歩で近くの寺社によっては手を合わせることが習慣になってしまいました。<br /><br />発達したテクノロジーと自然の間には、まだまだ大きな溝があることが分かりました。<br /><br />その溝を少しでも埋めあわせるのが祈りだと思えるのです。<br /><br />杏もその時は、いい子でおすわりしてくれます。<br /><br />上の写真は、このところの年賀状作りで出て来た生後一ヶ月の杏の秘蔵写真です。<br /><br />杏を見ているとすくわれます。<br /><br /><br />仕事の方では、年末年始にかけて二つの仕事がほぼ同時に完成を迎えます。<br /><br />この１年間、節目節目のスケジュールに追いかけられるような毎日の心境<br /><br />でしたが、やっと開放されそうです。<br /><br />また、嬉しいこともありました。<br /><br />今月初めには、病気で里帰りしていたヤンさんが回復して我が家に寄って<br /><br />くれました。<br /><br />嬉しいこと悲しいこと、急ぎのこと責任の重いこと。<br /><br />いろんなことがあった忘れられない２０１１年でした。<br /><br />来年は、みなさまにとって素晴らしい年になりますようお祈りいたします。<br /><br />よい年をお迎え下さい。<br /><br />今年１年、ありがとうございました。　　佐野宜夫<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
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      <title>かわいいサイン</title>
      <pubDate>Mon, 26 Dec 2011 18:44:31 +0900</pubDate>
      <description>かわいいサインのパーツがやっと現場に届いた。はからずも、私にとってうれしいクリスマスプレゼントとなった。特殊な金属仕上を施した文字のサインです。このあと、壁面から浮かせて取り付けられました。こういう金属仕上を近くでやっていることを知ってから約１年。これまでニーズがなかったのが嘘のようです。やっぱり、サインはかわいいのがいい。１００％かわいさ重視で愛されてこそのサイン。しばし、見とれる。と年甲斐もなく感じ入ったのです。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3021cs.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3021cs-thumbnail2.jpg" width="320" height="225" border="0" align="" alt="IMG_3021cs.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3021cs-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />かわいいサインのパーツがやっと現場に届いた。<br /><br />はからずも、私にとってうれしいクリスマスプレゼントとなった。<br /><br />特殊な金属仕上を施した文字のサインです。<br /><br />このあと、壁面から浮かせて取り付けられました。<br /><br />こういう金属仕上を近くでやっていることを知ってから約１年。<br /><br />これまでニーズがなかったのが嘘のようです。<br /><br />やっぱり、サインはかわいいのがいい。<br /><br />１００％かわいさ重視で愛されてこそのサイン。<br /><br />しばし、見とれる。<br /><br />と年甲斐もなく感じ入ったのです。<br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3027cs.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3027cs-thumbnail2.jpg" width="320" height="220" border="0" align="" alt="IMG_3027cs.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3027cs-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>制作現場</category>
      <author>yoshio</author>
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      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10551381.html</link>
      <title>店舗の仕上工事</title>
      <pubDate>Mon, 26 Dec 2011 18:19:46 +0900</pubDate>
      <description>施工中の内装工事が、だいぶ仕上がってきました。上の写真は廊下部分。廊下の奥は明るく見えます。職人さんも見上げています。このところ毎日のように現場に通っている。その現場では、「設計者の人は良く来るなあ！」と職人さんの間でも話題になってるとか。本当は、現場監理の人はあまり来てほしくないのかも知れませんが、あなたがた職人さんが私を呼んでくれているんです。と、思う。行けば、何かを見つけたり気づくことが必ずある。そのなかでいいところは味わうように確認したり、今後の使い方に思いが走る。ち..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3017s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_3017s-thumbnail2.jpg" width="213" height="320" border="0" align="" alt="IMG_3017s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_3017s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />施工中の内装工事が、だいぶ仕上がってきました。<br /><br />上の写真は廊下部分。<br /><br />廊下の奥は明るく見えます。<br /><br />職人さんも見上げています。<br /><br />このところ毎日のように現場に通っている。<br /><br />その現場では、「設計者の人は良く来るなあ！」と職人さんの間でも話題<br /><br />になってるとか。<br /><br />本当は、現場監理の人はあまり来てほしくないのかも知れませんが、あな<br /><br />たがた職人さんが私を呼んでくれているんです。と、思う。<br /><br />行けば、何かを見つけたり気づくことが必ずある。<br /><br />そのなかでいいところは味わうように確認したり、今後の使い方に思いが<br /><br />走る。ちょっと気になることに気づいたら、現場監督さんとその場で協議<br /><br />を行う。<br /><br />正面ドアの上に白く見えるのは室名のサインです。当所ドアの右手に考え<br /><br />ていましたが、廊下でケられるのでドアの上センターにもっていくように<br /><br />現場で支持を出しました。<br /><br />完成まじかのこのタイミングは、なかなか気がぬけません。<br /><br />現場を立ち去るのに、やっぱり後ろ髪を引かれる思いです。<br /><br />ということで、滞在時間が長くなる。<br /><br />それは、使い勝手や、床壁の素材、寸法や光の反射など設計の時に考えたものと実<br /><br />際出来あがったものと、無意識に比べている時間なのかもしれない。<br /><br />そんなとき、ああすればよかった、こうすればよかったということが浮かんで来な<br /><br />ければ、出来映えもいいということ。これまでの数々の打合せの成果がここに詰ま<br /><br />っている。<br /><br />この空間体験を体にしみ込ませることで、次の設計につながっていく。<br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_2999s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_2999s-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_2999s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_2999s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>制作現場</category>
      <author>yoshio</author>
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        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10541856.html</link>
      <title>所在建築論のはじまり</title>
      <pubDate>Mon, 19 Dec 2011 21:22:33 +0900</pubDate>
      <description>その場所が持っている魅力を住む価値に変換する設計手法を使って創る建築を、「所在建築」と名づけることにした。この単語をGoogleしてみたがヒットがなかった。これは、ある場所の魅力というものをそこに暮す人が見つけて住む価値に変換するように設計しようというものです。別な言い方をすれば、地域の特徴を一つでも設計に盛り込む従来のやり方ではなく、場所の魅力の創出を設計の基本に据えてそこから建築を組み立て直そうというものです。その場所に心が響くということ。それは能動的に働きかける行動や意..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
その場所が持っている魅力を住む価値に変換する設計手法を使って創る<br /><br />建築を、「所在建築」と名づけることにした。<br /><br />この単語をGoogleしてみたがヒットがなかった。<br /><br />これは、ある場所の魅力というものをそこに暮す人が見つけて住む価値<br /><br />に変換するように設計しようというものです。別な言い方をすれば、地<br /><br />域の特徴を一つでも設計に盛り込む従来のやり方ではなく、場所の魅力<br /><br />の創出を設計の基本に据えてそこから建築を組み立て直そうというもの<br /><br />です。<br /><br />その場所に心が響くということ。それは能動的に働きかける行動や意識<br /><br />を通して自分（家族）の居場所＝所在というものになっていくことに気<br /><br />づくのです。居場所のない行動は、気楽だが根無し草になってしまう。<br /><br />行動のない居場所は、受け身になってしまう。<br /><br />好きな家を選んで決めて、ステージのように土地を用意してその上にセ<br /><br />ットすれば出来上がる暮らしの器というもの以上のことを目ざしていま<br /><br />す。<br /><br />その土地に働き掛けるということが、重要ではないでしょうか。専門的<br /><br />に設計する人はその土地の魅力を住む価値に変換するアイデアをもっと<br /><br />もっと発揮して提案しましょう。住む人はもっともっと居場所の良さを<br /><br />追求しましょう。その方が絶対いいのではないですか。例えば、<br /><br /><br /><br />１岡山の建材なら、いい材木や石があるのでそれを工夫して使ってみよう。<br /><br />　中国産の石もあるけれど、大事な部屋には身近な地元の万成石がいい。<br /><br />　あなたはこの場所に住んでいて感謝や恩恵を感じていますか。感じてい<br /><br />　たら、地元の石が傍にあるだけで嬉しくなるはずです。<br /><br /><br />２岡山の気候なら、日向ぼっこをもっと気持ちよく楽しめるようにしよう。<br /><br />　日向ぼっこのありがたさは、朝の厳しい冷込みのお陰です。<br />　<br />　その寒い体験があるから、一層日向が魅力的なのです。<br /><br />　ペアガラスの窓では、かえってその恩恵が半減される場合がある。<br />　<br />　おしなべて自然はいいように出来ている。どこかで自然の摂理で帳じり<br /><br />　をあわせてくれます。いいことばかりはいいことではないのです。<br /><br />　なせなら、いいことに慣れるからです。<br />　<br />　この地域は、残念乍ら！！（笑）朝の冷込みに感謝する地域なのです。<br /><br /><br />　<br />３岡山の土地柄なら、時代性デザインよりは、時代の積み重なりをデザイ<br />　<br />　ンしよう。<br /><br />　今の時代はどうなのかといった時代性のデザインは東京等にまかせまし<br />　<br />　ょう。岡山にいるならそういった鋭く研いでいくようなデザインをする<br /><br />　のはやめましょう。当然それを目ざしてやってもいいのですが、二番煎<br /><br />　じ以上にはまずなりません。なぜなら岡山に時代性の胎動もニーズも希<br /><br />　薄だからです。それが希薄なところで、研いだ時代性をめざしても根無<br /><br />　し草です。もちろん例外もあるかもしれません。インターネットで世界<br /><br />　とつながっている現代の社会で、岡山もニューヨークも同じ時代性のな<br /><br />　かに生きているといったお話は、メディアのなかのことではないですか。<br /><br />　柄谷行人が言っているように現代人は、三つの空間に住んでいる。実際<br /><br />　に歩く感性空間と国家や共同体の幻想空間と地図やメディアの均質空間<br />　<br />　の三つです。そのなかでどこに重点を置くかを考えたら、やっぱり歩く<br /><br />　感性空間を重視したい。<br /><br />　東京の売れっ子建築家のデザインは、単純に楽しみましょう。そこに本<br />　<br />　質の魅力を見つけたときだけ、ファイリングして熟成を待ちましょう。<br /><br />　それよりは、時代を積み重ねるようなデザインが、この場所に適ってい<br />　<br />　いるのではないですか。そこに均質化を超えていく本当の新しさの希望<br /><br />　があるように思えてなりません。<br /><br />　低時代性（これもGoogleしてみたがヒットしなかった）を逆手にとって<br /><br />　所在建築という岡山の魅力を住む価値に変えて行くチャレンジは、長い<br /><br />　スパンでみたらかなり最先端ではないかと思う。<br /><br />　<br /><br /><br />４岡山の屋根瓦なら、キメの細やかな岡山サイズの小型瓦で葺くようにし<br /><br />　よう。<br /><br />　以前のブログにも書いたが、岡山サイズと言う少し小振りの瓦が岡山だ<br />　<br />　けに流通している。葺き上がったときのキメ細かさが、上品で優しく山<br /><br />　陽の風景によく似合う。<br /><br />　岡山弁は、連続する母音を融合して口の動きが横着だということらしい<br /><br />　が、この長閑な景色を見れば横着にもなろう。シャープな発声は似合わ<br /><br />　ない。だからかどうか、反横着のような手間のかかる細かい瓦の上品さ<br />　<br />　が引き立っている。どこで横着して、どこに拘るのか、岡山人の特性は<br /><br />　、設計のうえでも重要な研究対象である。<br /><br /><br />５地産地消から地産地残へ<br /><br />　こんな地域密着的なことを書き連ねると、それって地産地消と同じよう<br /><br />　に思うかもしれないが、全然別のことです。地産地消は文字通り地域に<br /><br />　あるものを地域で消費しましょうという囲い込み型の地域経済活性化の<br /><br />　手法です。<br /><br />　しかし所在建築は地域の魅力を住む価値に変えるということですから、<br /><br />　地域に価値を残していこうということです。消費されない大事な価値が<br /><br />　地域の未来の財産になっていくという文化的な視点を持っています。そ<br /><br />　して、その価値が人類共通の普遍的な価値になって行けば、世界に発信<br /><br />　して地球に残っていきます。<br /><br />　南仏のプロバンスの生活に憧れる日本人がいるように、岡山県南の生活<br /><br />　にヨーロッパ人が憧れてもいいのです。その場所がもっている魅力を西<br /><br />　欧的な手法で価値に変換することではそれはたぶん達成できません。し<br /><br />　かし、東洋的、日本的、個別的な感覚を盛り込んだ西欧と東洋の融合的<br /><br />　な視点でやれば、その場所がもってる魅力を価値に変換していく創造作<br /><br />　業はいっぱい可能性を感じる。<br /><br />　そのもとになる自然を天人地の三才で見る習性は、本来我々が得意とし<br /><br />　ていたことではないでしょうか。<br /><br />　「円山ステッチ」は、そんな思いのなかから生まれてきた。<br /><br />　振り返れば、これまでも所在建築論をやっていた。そのやってきたこと<br /><br />　にその言葉をあてた。<br /><br />　これから所在建築論をさらに鍛えながら、実作に取組みたい。そしてこ<br /><br />　の考えを地域に広げていきたいと思う。<br /><br />　<br />　<a name="more"></a>

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            <category>地域と建築</category>
      <author>yoshio</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10537625.html</link>
      <title>素直さ</title>
      <pubDate>Fri, 16 Dec 2011 21:01:07 +0900</pubDate>
      <description>座禅を初めて、三年目に入ろうとしている。このところ気になってきたというか、本質というか、素直な活動をされている人が、一番輝いていることを実感します。講演を聴きに行っても、直接会って話してもそうです。このところ、今をときめく中沢新一や山崎亮にあった。自分の感じたままに、自分がやりたいことを素直に出来てる人は、充実している。佐野もそうじゃないか！と言われそうですが、まだまだ素直でないところがあるのではないかと自問している。座禅を続けることで、自分を見直す力が少しは増したのかもしれ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
座禅を初めて、三年目に入ろうとしている。<br /><br />このところ気になってきたというか、本質というか、<br /><br />素直な活動をされている人が、一番輝いていることを実感します。<br /><br />講演を聴きに行っても、直接会って話してもそうです。<br /><br />このところ、今をときめく中沢新一や山崎亮にあった。<br /><br />自分の感じたままに、自分がやりたいことを素直に出来てる人は、<br /><br />充実している。<br /><br />佐野もそうじゃないか！と言われそうですが、まだまだ素直でない<br /><br />ところがあるのではないかと自問している。<br /><br />座禅を続けることで、自分を見直す力が少しは増したのかもしれな<br /><br />い。<br /><br />建築の設計の仕事にも、それはたぶん出ているだろう。<br /><br />座禅では、最初に心に浮かぶ第一念を重視します。<br /><br />以下は、妻の明子が曹源寺で老師にインタビューしているのを<br /><br />傍で聞かせてもらった話です。<br /><br />（詳しいことは、<a href="http://satelier.exblog.jp/14626788/" target="_blank">「日暮らし　１３号」</a>をご覧下さい。）<br /><br />寒いな、熱いな、いいなあ、面白い、といった思いが心に浮かぶのを第一念<br /><br />という。<br /><br />そのあとで、寒いから暖房がほしいと人は思う。暖房は記憶です。その記憶<br /><br />があるから、それを知っているから欲も生まれてくる。それを第二念という。<br /><br />座禅は、心に浮かぶことを第一念に留めるための修行でもあるのです。<br /><br />なかなか直ぐに空の境地にまでは到達できないようです。<br /><br />こうしてみると、素直さは座禅でいうところの第一念に近いものです。<br /><br />過去の記憶に惑わされず、そのため欲を考えずに、思った通りに行動するこ<br /><br />とで、人は魅力を感じ、喜んで、その周りに集まってくる。<br /><br />人間が為す建築も同じように、第一念で創れば、人は魅力を感じ、喜んで、<br /><br />その周りに集まってくる。<br /><br />私のアトリエの棚には、多くの書物がある。著名な建築家も書棚の前で写真<br /><br />に納まっています。しかしその背景なるものは全て過去のものなのです。<br /><br />現代の建築家は第一念で、設計しているのだろうか。<br /><br />だから、森の大木のなかで写ったりといった差別化が起る。<br /><br /><br />そう言えば、私は新しい設計を始めるとき県立図書館に行きたくなる。何か<br /><br />を求めて1階から２階の書棚をぐるりと見て回る。そして最後はいつもの同じ<br /><br />で諦める。<br /><br />欲しいものは、ここにない。あるのは過去だけで新しいものはないと身に分<br /><br />かる。分からせるための儀式かもしれない。それを体験すれば、しっかり諦<br /><br />めがついてアトリエにもどれる。<br /><br />その後では、腰が落着いて本当の設計が始る。<br /><br />座禅を始めて三年目。<br /><br />諦めるとは第一念に集中することではないか。<br /><br />素直に、今はそう思う。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10536237.html</link>
      <title>ひょんなことからAKB</title>
      <pubDate>Thu, 15 Dec 2011 21:04:35 +0900</pubDate>
      <description>先日の新聞に、奈良県立大学の今年の推薦入試の小論文テストが２社の教科書に載っている論説文が使われていたそうです。それを大学側は不適切と思っていないという内容でした。しかし、私が注目したのは、その論説文のタイトルが「場所と経験」だったからです。彼は、人間が経験する空間を三つに分けて、歩いて往復しえる「感性的空間」共同体や国家といった「幻想的空間」地図上やテレビで見る「均質な空間」ついて説明する内容です。内容が少し気になって調べたら、面白い分析に出会いました。AKBがここまで社会..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
先日の新聞に、奈良県立大学の今年の推薦入試の小論文テストが２社の教科書<br /><br />に載っている論説文が使われていたそうです。それを大学側は不適切と思って<br /><br />いないという内容でした。しかし、私が注目したのは、その論説文のタイトル<br /><br />が「場所と経験」だったからです。彼は、人間が経験する空間を三つに分けて、<br /><br /><br />歩いて往復しえる「感性的空間」<br /><br />共同体や国家といった「幻想的空間」<br /><br />地図上やテレビで見る「均質な空間」<br /><br />ついて説明する内容です。<br /><br />内容が少し気になって調べたら、面白い分析に出会いました。AKBがここまで社<br /><br />会現象になったのは、従来のアイドルがITやテレビで見る「均質な空間」から歩<br /><br />いて往復しえる「感性的空間」に寄っていく作戦が時流にあっていたというレポ<br /><br />ートにであってのです。<br /><br />先の大学の学部は地域創造学部。設問は「筆者がいう空間の三つの次元は、それ<br /><br />ぞれ『地域』とどのように関係するか」というものでした。<br /><br />教科書の載っている文章を入試に使うのは不公平感はあるが、こういう設問をし<br /><br />て学生の考えを聞きたくなった大学側の意図もまんざら悪くはないと思えた。<br /><br />今、幻想的空間の幻想性が薄れ、均質な空間だけでは充たされない地域は、一番<br /><br />身近である感性的な空間も先細ってきています。<br /><br />現代人はこの三つの次元の空間に生きていますが、そのなかで地域がより良くな<br /><br />るためには、この三つの空間を新しく再編していくことが必要です。<br /><br />場所と行動（経験）は本来一体のものです。しかし、三つの次元を用意された現<br /><br />代人は、この三つに分断された暮らしを普通と感じてきたことで、無意識に地域<br /><br />を軽んじていたのではないでしょうか。<br /><br />そのスキマを、新しくAKBという商品開発で埋めようとした戦略が当たったよう<br /><br />です。だからでしょうか、各地にAKB亜種が派生していくのは自然な流れでしょ<br /><br />う。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>日記</category>
      <author>yoshio</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/izushi/archives/10510476.html</link>
      <title>薬局本店増築</title>
      <pubDate>Wed, 30 Nov 2011 11:23:50 +0900</pubDate>
      <description>工事中の店舗の現場が目下、佳境に入って来た。上の写真は、廊下の壁の下地が進んでいる状態です。一週間に一度の現場通いでは間に合わなくなって来た。先週は二回、先々週は三回現場に行っている。自分でも期待感が徐々に高まっていく。来月には、完成して引き渡しの仕事です。昨日は、クライアントさんの前で残っていた仕上の見本と色の承諾をいただいた。サインの内容も決まり、あとはほぼ進めるだけになってきた。今までの経験から提案した色もある。新たにチャレンジしたデザインもある。いろんな意味で手間ひま..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_2764s.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/izushi/image/IMG_2764s-thumbnail2.jpg" width="320" height="213" border="0" align="" alt="IMG_2764s.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/izushi/upload/detail/image/IMG_2764s-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />工事中の店舗の現場が目下、佳境に入って来た。<br /><br />上の写真は、廊下の壁の下地が進んでいる状態です。<br /><br />一週間に一度の現場通いでは間に合わなくなって来た。<br /><br />先週は二回、先々週は三回現場に行っている。<br /><br />自分でも期待感が徐々に高まっていく。<br /><br />来月には、完成して引き渡しの仕事です。<br /><br />昨日は、クライアントさんの前で残っていた仕上の見本と色の承諾をいただいた。<br /><br />サインの内容も決まり、あとはほぼ進めるだけになってきた。<br /><br />今までの経験から提案した色もある。新たにチャレンジしたデザインもある。<br /><br />いろんな意味で手間ひまかかる住宅一棟をやる密度で店舗にチャレンジした作品<br /><br />です。<br /><br />企業を家庭に喩えてコンセプトを練り上げ、パーツのディテールにも創意を凝ら<br /><br />している。<br /><br />各種窓枠の施工図のチェックでは、こんなに見る設計者はいませんよ。と現場監<br /><br />督にいわれてしまった。こう口に出して言ってくれる現場監督さんは腕のいい監<br /><br />督さんです。自分に自信があるから言える言葉です。<br /><br />すかさず、こうやってチェックするのが設計事務所なら普通でしょう。とうそぶ<br /><br />く。建設会社に任せた納まりと設計事務所の納まりは自ずと差がでます。<br /><br />またその窓枠は「風通しのいい会社」が社是ということで、部屋に文字通り風が<br /><br />抜けるように網戸を多用している。<br /><br />健康にも良いケイソウ土を、住宅の居間で使うように事務室に塗る。<br /><br />なんと言ってもこの建築は「朝早く社員が行きたくなる本店」が目ざすところな<br /><br />のです。<br /><br />自分でも、ちょっと面白い建築になってきそうだ。<br /><br />訪れるお客様とともに，社員さんのやる気と愛着の起こる空間になってほしい。<br /><br />この会社の経営理念が、さわやかな風となって流れてくれたら最高なのだから。<br /><br />年末に向けて気の抜けない現場通いがつづいていく。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a>

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            <category>制作現場</category>
      <author>yoshio</author>
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