2012年01月04日

Di Blasi R50P 〜駆動/変速系 その1〜

Di Blasi R50Pは4段変速なのですが、リアディレーラーが
取り外されてシングルスピードの状態でした。
しかもチェーンの長さがトップギアにかかるような長さに
なっていましたので、漕ぎ出し、登坂が地獄でした(笑)。

これを解決するためにはリアディレーラーとチェーン、そして
シフトワイヤーが必要です。

どうせレストアするのだから出荷時の状態に限りなく近づけたいと
思い、またまた登場のR7WT-R50_En.pdfの画像を拡大し
リアディレーラーの機種を割り出しました。

シフトレバーが『Sachs-Huret』でしたのでディレーラーも同じ
メーカーと推測(普通そうですよね)、ネット上で検索していくと
『Sachs-Huret Eco』という機種であることが判りました。

Sachs-Huret-Eco.JPG

こちらの画像とPDFの画像を強拡大して比べてみて下さい。

このディレーラーは80年代中頃のもので、ひょっとして高価
なのでは?とビビりましたが、英国eBayで送料込みで\1,200で
購入できました。

Sachs-Huret-Eco#02.JPG

早速取り付けたのがこの画像ですが、チェーンがかけられていません。
なんと前回購入していたチェーンが合わなかったのです。

一応4段変速なので専用のチェーンが必要だと思い6~8速対応の
チェーンを購入したのですが、なんだか様子がおかしい・・・。
リアスプロケットにはチェーンがハマるのですが、クランク
スプロケットにチェーンがハマらないのです。

そうなんです。このR50Pはシングルスピードのチェーンを使用し
4段変速を賄っているんです。

KMC-Chain.JPG

そこで新たにシングルスピード用のチェーンを購入しました。

チェーンの長さの決定とチェーンの接続、シフトワイヤーに
ついては次回掲載いたします。
Posted by jean_luc at 16:08  |Comments(0)TrackBack(0) | Di Blasi R50P | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月02日

Di Blasi R50P 〜タイヤ/ブレーキ〜

Di Blasi R50Pのタイヤは16X1.75インチです。
ウチに来た当初は前後輪で違うタイヤがついておりました。

タイヤのひび割れ具合も異なっていましたので、
消耗の早い後輪タイヤを交換した物と推測。

前輪はそのひび割れ具合から購入当時のものでは?
ちなみにメーカーはケンダ社でバルブが

US-Valve.JPG

『米式バルブ』でした。珍しいですよね。

今回のレストアにあたりタイヤも新品に交換しようと
思いましたが、シートのドナーである無印チャリにまだまだ
使えそうなタイヤがついていたー僕が新潟に来た20年前に購入し
たものですが、いつの時点かでタイヤ交換していますーので
こちらを使い回すことに・・・チューブは新品にしました。

タイヤ交換のついでに前後輪のブレーキも点検。
ブレーキは前後とも『ドラムブレーキ』です。
Brake-shoe.JPG
ブレーキシューはまだまだ残量たっぷり。僕が死ぬまで持つはず(笑)。

Miscellaneous.JPG
レストア用にブレーキワイヤー(インナー/アウター)とシフト用
アウターワイヤー、チェーンを購入しました。
シフト用のインナーワイヤーは別口で購入しましたので次回以降掲載。

ブレーキワイヤーを張っていて気づいたのですが、この自転車は
右レバーが『後輪ブレーキ』、左レバーが『前輪ブレーキ』に
なっていました。ふつう逆ですよね〜。

そこで再び登場のR7WT-R50_En.pdfの画像を
拡大してブレーキワイヤーの行き先を辿るとやはり右レバーが後輪、
左レバーが前輪ブレーキにつながっています。

御暇な方はPDFファイルを開いて確認してみて下さい。
モデルのおねえさんについての不満は受け付けません(爆)。

ネットで調べると車両が右側通行の国ではブレーキがこのような配置に
なっているそうです。

ただ、このとおりに組んでしまうと混乱してしまいそうなので、
右=前輪、左=後輪にしておきました。

Posted by jean_luc at 16:41  |Comments(2)TrackBack(0) | Di Blasi R50P | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

Di Blasi R50P 〜シート〜

Di Blasi R50P.JPG
まずはこの自転車のご説明から。
Di Blasi社が1984年から1991年にかけて製造していた
『Di Blasi R50P』というタイプです。末尾の『P』
はスチールフレームに『ペイント』を施したタイプなので『P』。
ほかにステンレスフレームの『S』があります。

画像をご覧いただくと、シートが後ろ下がりになっているのが
判ると思います。ちなみにこのシートは
R50P-Saddle.JPG
サン・マルコ製。
このシートの後ろ下がりはこの個体だけではなく、このR50の
元々の設計であることが

R7WT-R50_En.pdf

このPDF資料からも確認できます。

これだけでも乗り心地が悪いのに、経年劣化で
クッションが抜けていてオシリがとても痛いのです。

そこでガレージで眠っていた無印良品の折りたたみ自転車から
Muji-Chari#01.JPG
シートを取り外し、これを移植する計画を立てました。

ただ、このままでは取り付けられませんでしたので、シートポストと
シートをつなぐ『治具』を作らねばなりません。
Muji-Chari#02.JPG
シートレールの先端部分をカットし、3mm厚の鉄板を組み合わせ
Saddle-Jig#01.JPG
このような『治具』を作製しました。鉄板の切断、穿孔および
シートレールとの溶接はカニ目乗りのえんどさんに依頼しました。

えんどさんにはこのほかにも自転車修理全般の助言をいただきました。
この場を借りて感謝いたします。

Saddle-Jig#02.JPG
出来上がった『治具』をシートポストにこのように取り付け、
後はシート本体を組み付けて完成。

Saddle-SetUp.JPGDi Blasi R50P.JPG

シートの角度も改善されクッション性も向上。
これでひとつ問題をクリアしました〜。

Posted by jean_luc at 17:11  |Comments(0)TrackBack(0) | Di Blasi R50P | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする