2008年01月25日

最近の家はだいたいモダンで、外国の家の一見変わらないように見える。
でも、やっぱり昔からの習慣はそのままなのだ。

ある時、外国からのお客さんが我が家に来た。
「いらっしゃい」
玄関のドアを開けた。
すると目の前に大きな花束が飛び込んだ。
「どうしたの、これ?」
驚きのあまり大きな声で叫んでしまった。
「あなたにプレゼントです」
こうゆう所は、やっぱり違うなーと思う。
「ありがとう、どうぞ中へ」
赤くなった頬を花束で隠しながら、中へ招き入れた。
「ちょっと待って」
部屋の中で妙に靴音が響いた。
「ああー」
「どうしました?」
お客さんは当惑した。
「靴!」
私は足もとに向かって叫んでしまった。
「靴がどうかしましたか?」
「ごめんなさい、私の家では靴は玄関で脱ぐ事になっているのよ」
気まずそうにお客さんは靴を脱ぎ始めた。
私はその靴をひったくるようにして、玄関まで運んだ。
「本当に知らなかったんだから・・・」
そうつぶやきながら、大きな声を出してしまった事を反省した。
 
Posted by ジェシカ at 11:28  |Comments(0)TrackBack(0)

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