2011年12月30日

京都江南絲竹会演奏会 昆曲『牡丹亭』のお知らせ

もう30日ですな。
皆様、「年の暮れ」をどのようにお過ごしですか?

それはともかく今年は「てっちり」食べようと夏場から目論んでいたのですが、遂に実現!

通販で頼もうかな、と思っていたところ、近所の魚屋で小さめの「活とらふぐ」をさばいてくれるとのこと。しかも一尾4,000円!

ということで、今晩は念願の「てっちり」。

あぁ〜楽しみ楽しみ!!

さて、それはともかく過日お知らせ申し上げました3月のイベントの概要が決まりましたので以下お知らせ申し上げます!

bkunqu01.jpg
  
bkunqu02.jpg

(画像をクリックすると大きくご覧いただけます)


日本昆劇之友社 京都江南絲竹会創立二十周年記念演奏会
昆曲 牡丹亭  遊園 尋夢 写真 離魂
特別ゲスト 銭洪明(司笛) 銭冬霞(杜麗娘・春香)
出演:前田尚香(春香・杜麗娘)
演奏:柴礼敏(琵琶) 赤松紀彦(笙) 徐来(古筝) 村田順一(胡琴) 杉原圭子(胡琴)

日時:2012年3月17日 午後2時半開演(2時開場)

会場:京都教育文化センター (京都市左京区聖護院川原町 京大病院南側)

【紹介文】 

私ども日本昆劇之友社と京都江南絲竹会はこれまで二十年あまり活動を続けて来ましたが、このたび中国から著名な笛師すなわち昆劇の伴奏者である銭洪明先生とそのご息女で昆劇女優として活躍されている銭冬霞さんをお迎えして、演奏会をひらくこととなりました。 

演目は、六百年にも及ぶ昆劇の歴史の中でも屈指の名作とされる『牡丹亭』の中から、とりわけ有名な「遊園驚夢」「尋夢」「写真」「離魂」各段を、歌とせりふさらにはしぐさからなる、本格的なお芝居に加え、歌のみの清唱を交えたスタイルでお聞きいただきます。

チケットはこちらでご購入いただけますので是非皆様のご来場お待ちしております!
Posted by jiangnanchun at 17:34  |Comments(0) | お芝居 , 音楽 , お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月24日

談志はいい人と思ったお話し

蘇州昆劇院の『牡丹亭』の鑑賞記を書かねばと思っていますが果たせずにいるうちに、立川談志氏が亡くなりましたね。

私、演芸好きなのですが、落語や落語家研究までは至らず江戸落語の知識は殆ど持っておりません(←先に音楽やお芝居の勉強をしなさい!)。

こんな私ですが一度だけ「生・立川談志」を見たことがあります。

でもそれは演芸場ではなく地下鉄の駅でのお話し。

湯島天神


何年前のことか何処の駅のことだか忘れましたが、湯島天神から根津の弥生美術館に行き、その帰りだったと思います。

地下鉄のホームで電車を待っていると目の前にテレビで見たことある人が。

「あっ、談志や!」とすぐわかりました。お付のお弟子さん3人ほど連れています。

電車に乗ってスグ横に立って、なんのお話しをされることやらと思い注目していると、内容までは分かりませんがおそらく仕事の打ち合わせで、お弟子さんがメモを取っていました。

そして「談志一行」と偶然同じ駅で乗り換えで降りることに。

何処の駅かこれまた忘れましたが、出口や乗換えには長い階段を上がらねばなりません。でもエスカレーターもあります。

私の目の前の談志氏はエスカレーターを使わずヒョイヒョイ長い階段を飛ぶように上がってゆきます。

お弟子さん達も当然階段を小走りに付いていくのですが、彼らは仕事で使うのでしょう師匠の分も含めた小ぶりなスーツケースを荷物として抱えております。

それに気がついた談志氏は

「なんだ、お前ら。荷物持ってんだからエスカレーター使えばいいじゃん。気遣わなくてもいいんだよ!」

と促して弟子達は安心したようにエスカレータに乗り換え、氏は相変わらず階段をヒョイヒョイ。
そして一行は何処かに消えてしまいました。

私「談志って、優しくって粋な人ね。いい人やなぁ〜」と思った次第。

でも階段ヒョイヒョイ上がるくらいだから、当時はまだまだお元気だった相当前のことでしょうが、10年も前ではなかったと記憶しています。

「十年一昔」といいますが、まさにその通り。あれだけ元気そうだったのに時間は残酷です。

なにはともあれご冥福をお祈りします。

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

凱凱 二胡弦 演奏家級凱凱 二胡弦 演奏家級(青)
販売価格:1,575円(税込)

蘇州精芸楽器社 製

小店で一番人気、アマチュアからプロまで充分に満足して頂ける定番の二胡弦です。
他店では入手し難い逸品をお手頃な値段でどうぞ!
Posted by jiangnanchun at 08:47  |Comments(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

「魚人間」をあれこれ考える

台北市街地北部、圓山にある保安宮に行ってみました。

大龍峒保安宮


保安宮(日本語サイト)

医学の神様ですね
詳しい説明は上記リンクをご覧下さい(←ややこしいはなしはスグ避ける)。

正殿の周囲には中国の有名な物語や伝説をテーマにした壁画が描かれており、そのなかの一つに「八仙大鬧東海」があります。

今回の旅行は京劇といい『八仙過海』と縁があるみたい。

八仙大鬧東海


上の写真、左下は背中に貝殻背負っているのは「貝の精」ですね。
お芝居でもよく登場します。

貝の精


この写真はお祭りの際にこの格好をしている女の子です(撮影は「かずよさん」1992年雲南省にて)。

詳細は かずよさんの『中国今昔玉手箱』 をご覧下さい。

それはともかく、写真中央部を拡大すると…

保安宮の魚人間


魚の兵隊さん…ちょっとグロ。
金魚かな?いや海やから鯛か?

まぁそんなのどうでもいいけど、頭部が魚で胴体が人間だとこんなになっちゃうのね。
海の中だったら上半身が人間で下半身が魚という「人魚姫」スタイルの方が戦い易いのでは、などと考えるのは野暮な話しでしょうか。

よくみると左上にも似たようなお方がおられました。

なまずの神様


「ナマズの神様」でしょうか。

こっちの方はグロテスクというより漫画的でユーモラスな感じ。
こんな「ナマズ顔」のおっさんが実際に存在していそうですな(←おらへんって!)。

でも海なのにナマズはおらへんやろ!って突っ込みを入れたくなる私はやっぱり野暮なのでしょうね。

「魚人間」から「野暮人間」を考えてしまう保安宮でのお話しでした!(←最後は投げやりなまとめ方)

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

中国崑曲名家経典名劇匯演(DVD NTSC 6枚組)中国崑曲名家経典名劇匯演(DVD NTSC 6枚組)
販売価格:10,500円(税込)

【出演等】汪世瑜 石小梅 梁谷音 蔡瑤銑 張寄蝶 黄小午 王維艱 程偉兵 程敏 孔愛萍 徐延芬 ほか
江蘇省昆劇院演出


汪世瑜、梁谷音、蔡瑤銑、石小梅など当代の名優と江蘇省昆劇院の名脇役達が台北でコラボレーション。
十八番の演目から清唱、そして民楽合奏まで盛り沢山の内容となっています。

※DVD様式 映像方式:NTSC
ご家庭の日本式仕様のDVD、ブルーレイ機材でお気軽にご覧いただけます。
Posted by jiangnanchun at 08:08  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , 街あるき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

お知らせ 第一弾

うちの事務所も開設1年が経ちました。
その事務所、2階建ての2階にあるのですが、1階には焼き鳥屋さん。
もちろん時々食事に伺っておりました

ここに店を構えられたのは震災後らしいのですが、六甲道周辺で40年近く営業をされていたそうな。

それが…10月末で閉店…。

挨拶にこられたご主人は「年齢による引退」と仰ってました。

二胡や笛子、笙や時には銅鑼の音が聞こえるヘンテコな2階の住人に愛想が尽きた果ての引退ではないでしょうが、「トリトリ大王」の威力も及ばず、まことに残念至極です。

さてさて…。

ちょっと先のお話しですが今から予定を空けていただきたいので早めにイベントの告知です。

江蘇省昆劇院で張継青さんの司笛をながらくご担当になられ、また昆劇「牡丹亭」の音楽監督もされた国家一級演奏家の銭洪鳴先生をお招きし、演奏会を開催することになりました。

昆曲『牡丹亭』

2012年3月17日(土曜日)

会場:京都教育文化センター

出演:銭洪鳴、前田尚香、柴礼敏 ほか京都江南絲竹会

料金:3,000円(予定)※全席自由

以上は現段階の粗方の予定ですので、詳細が決まり次第順次ご連絡を申し上げてまいります。

春の京都で昆曲鑑賞いいもんどすなぁ〜。

3月17日は予定空けといておくれやす。

(↑いい加減な京都弁は使わない方がいいと思う)

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

台湾長安楽器特製 二胡ソフトケース台湾長安楽器特製 二胡ソフトケース
販売価格:15,750円(税込)

台北の名門民族楽器店「長安楽器」が開発した二胡ソフトケース。

通常の二胡から装飾のある長型、中胡、二泉胡までも挿入可能なサイズ。そして分厚いクッションであなたの二胡を大事に保護してくれます。

意外と軽量で肩から掛けた際のフィット感は抜群です。

日本国内送料無料でお送りします!


Posted by jiangnanchun at 08:14  |Comments(2) | 音楽 , お芝居 , お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

素敵なレッスンスペース

知人の紹介で『古琴館』を見学して来ました。

『古琴』という世界遺産にも登録された風雅な楽器や音楽ですが、人間性が“ガサツ”な私にとって、少々窮屈で苦手な分野(そのくせ昆曲は聴く)。

知人からは「日本で古琴を流行させよう!」と当初はやたらお話を持ちかけられたものの、最近は「こんな品性に欠けるやつ、アカン!」と私の正体がばれたようで、あまりお声を掛けられることもなくなってきた。

やれやれ…。

今回は出張に同行していた友人の希望で見学となったのですが、彼はちゃっかり体験レッスンまで受けていました。

IMG_0867.jpg


さてこの『古琴館』、有名な繁華街を一筋奥に入ったデザイナーズマンションの1Fにあり、ミニ・コンサートや書道や茶芸などのカルチャー教室をを開くことが出来るスペースがあります。
実際に処々の催しに貸し出しもおこなっているとのこと。

元来『古琴』とは自分自身の嗜み、教養、修養として演奏するもので、聴衆に演奏として聴かす様になったのは最近の話し。

よってこんな小さなスペースでの演奏こそ、この楽器に向いている訳です。

そして地階には古琴のレッスンルームが二部屋ほどあります。

IMG_0870.jpg


なぜか畳敷きに日本製の茶箪笥。そしてその上に琴譜の線装本が。
おまけに三味線が二棹も掛かっている。
なんとも和中折衷。

おそらくここの館主様のご趣味かとおもいますが、古琴と和風の雰囲気がしっとりと調和しているから不思議。

もしかしたら江戸時代末頃の漢学者の部屋を再現しているのかしら?

ここで実際に古琴を習っている日本人もいるそうです。

それにしても大変落ち着いた雰囲気で、気持ちをゆったりさせながら楽器の練習できるスペースは素敵ですな。

これを参考に、私のレッスン会場も改装しようかしら?(←その前に床に散らかる楽譜類を何とかしなさい!)

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

胡涵柔作 高級老紅木 二胡胡涵柔作 高級老紅木 二胡
販売価格: 210,000円(税込)

人気の胡涵柔製「老紅木二胡」をご紹介しています。

粒の揃った蛇皮を丁寧にはり、琴胴側面の美しい曲線と老紅木の味わい深い木目は完成度の高い作品といえるでしょう。

江南の二胡特有のしっとりとした音色が特徴で、ひきこむ程により安定度が増してくる「楽しみ」を実感できます。

入門者から中級者以上の方までもから幅広く「対応してくれる」二胡といえます。
Posted by jiangnanchun at 08:55  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

身長デコボコ

台北出張の一週間〜一ヶ月後に上海や蘇州の昆劇、越劇、京劇の訪台公演が有ったりします。
そんな苦い思い、一度ならず二度三度。

事前に公演情報を仕入れたところで、其れに合わせて出張を組むわけにもいかず、せめて今回の出張の際には何かやっとらんかなとWEBであれこれ検索するも、今回は何も公演は無し。

仕方が無いので?タイペイアイ(台北戯棚)という観光客向けの劇場で京劇を見てきました。

お客さんは日本人半分、西洋人半分。
劇場の規模や内容とも北京の前門飯店にある「梨園劇場」をこれまた半分にしたような感じ。

タイペイアイでの京劇「八仙過海」


最初に楽隊による楽器の紹介があり、つづいてこの日の演目「八仙過海」を上演。

この日お芝居を演じたのは何処の劇団か一切紹介は有りませんでしたが、私の感じでは戯曲学校の学生さんのアルバイトではないかいな?

役者の演技、楽隊の演奏はレベルはそれほど低くなく飽きず楽しく観劇できたのですが、気になったことが一点。

役者さんの身長がバラバラなのよ。

この写真は仙人がいろいろなポーズで勢ぞろいしたところなので、身長の差異は全然分かりませんが、立ち回り役の兵隊(水軍や神様の遣いの六丁六甲)が揃うと、役者の身長がバラバラでそれが気になって仕方ない。しかも総体的に長身。

長身の役者が立ち回りすると躍動感が全く感じられず、また身長がある分体重も重くドッスンバッタン。
宙返りも頭から落ちてしまいそうな感じがして違う意味でハラハラ・ドキドキ。おぉ〜怖〜っ!

大陸みたいに、「判で押した」ように同じような体型の役者を揃える事が出来ないのでしょうね。
おそらく戯曲学校への志望者、役者になりたい若い人がそれほどおらんのではないか?

と、想像を膨らませたのですが、いったいどう訳なんだろう。
まぁ伝等劇の役者なんて儲かるお仕事でもないし、伝統劇にかかわらず役者は本当にお芝居が好きな人にしか出来るもんじゃないし。

そういう意味でも長身の役者さん達には「伝統の灯」を消さぬように今後も精進していい役者さんになってもらいたいもんじゃ(←何を偉そうに…)。

それはともかく、お芝居の内容は分かりやすいし、日本語の字幕もあり、公演前には化粧の風景も見せてくれ、お芝居が終わった後は役者さんと一緒に記念写真を撮れるという、観光のお客さんやお芝居をあまり知らない人にはお薦めのアミューズメント・スポットではありました。

ということでここも一応お薦め!

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

霍拉舞曲 二胡名曲15首(付示範,伴奏CD2枚) BOOK霍拉舞曲 二胡名曲15首(付示範,伴奏CD2枚) CD-BOOK
販売価格: 4,263円 (税込)

【内容(目次より) 】
小花鼓 綉金bian 子弟兵和老百姓 大河漲水沙浪沙 bang子風 陽関三畳 揚州小調 桃花過渡 ming江行 葡萄熟了 相望 戦馬奔騰 ニ泉映月 霍拉舞曲 野蜂飛舞

評価の高い『二胡名曲系列』シリーズ第3弾です。
中級から高級までの定番の二胡名曲、他書では見かけない曲目も収録。
模範演奏CDで観賞、学習、伴奏CDは発表会でも利用でき、使い勝手の良いCD-BOOKです。

(※楽譜は二胡旋律譜を収録。伴奏譜は収録されていませんのでご購入に際してはお気をつけ下さい)
Posted by jiangnanchun at 15:38  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , お芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月20日

故宮の「三希堂」に行ってみた

台北故宮博物院の4階に『三希堂』なる小吃のレストランがあります。
比較的最近に出来たものらしい。初めて行って来ました。

三希堂


200人は収容するレストランで、日本に留学したこともある有名デザイナーによる設計だそうな。
でかい!

書庫がある


天井には書庫、書棚を模したデザイン。
凝っとるなぁ〜。

四庫全書


『文淵閣 四庫全書』の影印本(リプリント)も置いてある(詳細はこちら)。

ちなみにこのリプリント版、セットで全1500冊、500万円。
誰かここで「四庫全書」読みながらお茶飲むのか?

『文淵閣 四庫全書』とは蒋介石率いる国民党が台湾に逃げた際、北京紫禁城の書庫「文淵閣」に蔵していたものを持ってきたもので、現在ではこの台北故宮の至宝になっております。

よってこのレストランのデザインも『文淵閣』をイメージしたものになるのね。

ここで疑問…。
レストランの名前は『三希堂』ではなかったか?

『三希堂』とは乾隆帝が秘蔵していた書を置いていた書斎のこと。

ということで調べてみますと以下の通り。

『三希堂は、風流皇帝、乾隆帝が天下の名筆とされる王羲之の「快雪時晴帖」、王献之の「中秋帖」、さらに王 の「伯遠帖」の三帖、つまり「三希」を手に入れた喜びを込めて名づけた書斎です。

 三希堂は北側の次の間と主室をあわせても12平方メートル、南の窓に面している主室はわずか5平方メートルに過ぎませんが、乾隆帝はこの小さな、小さな書斎をこよなく愛し、四十数年にわたって、冬になるとここに入り、書斎の一角に置かれた紅木(マホガニー)の箱から王羲之らの書を取りだし観賞し、また詩を作って楽しみました。三希堂の壁には、乾隆帝御題の「三希堂」という横額と「懐抱観古今、深心託豪素」という対聯が掛けられています。』

 以上 人民中国 『わたしの北京50万年(第21話) 紫禁城の秘話―清 文 李順然

このレストランのコンセプトや規模ならば、その名は『三希堂』ではなく『文淵閣』と名づける方が正しいのでは?

でも「台湾故宮のレストラン、文淵閣」だと、まるで「温泉は有馬兵衛の紅葉閣へ」みたいに聞こえるな(←聞こえない!)。

と思って上述の「台北ナビ」の写真をよく見ると、レストランの片隅には本物の『三希堂』をイメージした小書斎的スペースも作られているようで、その名称に偽りは無かったようですね。すみません。

おまけに古琴まで飾ってある。全く気が付かなんだ。

確かに『文淵閣』って名前付けるよりも『三希堂』の方が小吃レストランっぽい可愛らしいイメージがあるしね!(←そんなイメージ思いもつかんぞ?)

まぁ名称についてはとにもかくにも、このレストラン、お手頃の価格で定番の小吃と各種中国茶をはじめ、歴史や文物を題材にしたここでしか食せない凝ったメニューも用意されており、是非一度は足を運んでみる価値はあります(故宮博物院への入場料金が別途必要ですけどね!)

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

二胡弱音器 黒胡蝶二胡弱音器 黒蝴蝶
販売価格: 1,575円 (税込)

小店の売り上げ1商品「二胡弱音器 黒胡蝶」です。
使用方法は駒を上下からはさむだけ!

音程を替えず音量のみ1/3〜1/5ほど下げ、弱音化後の音質にも優れ、集合住宅や夜間でも満足な練習が出来ます。

ご購入の方にはもれなく弱音器を入れる小さなポーチをプレゼントしております!
(※ポーチ柄はお選び頂けませんので予めご了承下さい)
Posted by jiangnanchun at 08:29  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , 食べ物・飲み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

こんなん食べたり あんなん食べたり 3

今日も引き続き「台北・食べ物紀行」です。
ガイドブックにもやたら紹介されている吉林路にある『好記担仔麺』です。
日本人の団体観光客の食事にもよく利用されているようで、行かれたことのある方も多いと思います。

店先の見本を指差しながら注文できるので中国語が出来なくても大丈夫。
店内は暗くレトロ風で、お客さんが多くガシャガシャしている割には落ち着いて食事が出来ます。

たまご豆腐の揚げ物


名物料理「炸好記豆腐」。
たまご豆腐を揚げた「揚げだし豆腐」。ツルンと喉越しも味自体も悪くないのですが、「揚げだし」にする意味がもうひとつ分からん不思議な一品

台湾風オムレツ


台湾風オムレツ、大根の漬物が入っているやつ。
これは子供も安心して食べれます。安いしね!

イカの炒め物


普通の「イカの炒め物」ですが、新鮮で美味かった。
台湾料理は海鮮も名物ですが、魚系が少々苦手な私は今回食べた海鮮はこれだけ!

IMG_0986.jpg


「翅肉」。豚トロの焼き豚です。
「好記」の名物料理の一つですが、甘辛いたれがかかっており酒の肴によし、ご飯のおかずにもよし、しかもこの日のレートで一皿500円足らず!お薦めの一品です。
でもカロリー高そう…。

担仔麺


さて最後に店名にも使用されている名物の「担仔麺」です。

魚でとったスープは何となく和風な感じで、非常に濃厚な味わい。
海老とチャーシューのトッピングは豪華ですが、椀自体が小さくまさに最後に食べる〆の一品くらいの量です。

で肝心の麺は何故かグズグズ、「こし」は皆無。
台南で食べた『渡小月』の担仔麺にはもう少し「こし」が有ったと思うのだが、こんなのやったかしら??ただ「のび」ているだけだったりして。

麺と思わず「雑炊」と思って食べれば納得できます(←そんなので納得できるのか?)



さて、今回の「食の旅行記」はこれにて終了。ご高覧有難うございました。

次回からは私の得意分野「街角で見た、何でそうなるの?」というネタをご紹介できればと思っております。
(何とか今週中に一回でも更新できるかな?)

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

胡涵柔 非洲紫檀 二胡胡涵柔 非洲紫檀 二胡
販売価格: 315,000円(税込)

今大人気の女流二胡作家、胡涵柔によるアフリカ産紫檀を採用した高級二胡。

鮮やで輝きを放つ艶やかな「紅色」と奥深い木目の琴胴表面が印象的。
蛇革の貼りも王根興師譲りの丁寧な仕事です。

紫檀二胡特有の透き通った音色は中国曲以外にもさまざまな楽曲に対応し、雑味も殆ど無い大変扱いやすい完成度の高い二胡となっております。
Posted by jiangnanchun at 08:31  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , 食べ物・飲み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月13日

こんなん食べたり あんなん食べたり 2

昨日に続いて台北・食べ物紀行。
本日は街角のお店、屋台編です。

IMG_0899.jpg


「トリトリ大王」として本日も鶏からご紹介。鶏もも肉のロースト。

宿泊先の近所、双連路にある魯肉飯専門店に行った際「魯肉飯だけ食べるのも何だし…」ということでサイドメニューで注文したのが大当たり!

別に名物料理でも何でもありませんが何故か凄く美味しかった!おまけに安い!次回も絶対食べに行こう!

淡水名物「阿給」


台北から地下鉄で約30分程いった終点の観光地「淡水」の名物料理。
日本統治時代に入ってきた「お揚げさん」がこの「阿給(アーゲイ)」になったのは有名なお話だそうですがわたしゃ全く知らなんだ。

薄揚げの中に春雨を詰め込み、甘いお出汁を掛けたものです。

味は、まぁこんなものか。美味くも無く不味くもなく「一回食べたし、もうええか」って程度。

牡蠣のオムレツ


台北名物、蠣阿煎(牡蠣のオムレツ)。

これは寧夏路の専門店(といっても外とイケイケのよくある普通のお店)で食べたもの。
昨日紹介したレストランバージョンより片栗粉が多めでチープ感丸出し。
でも牡蠣は大きくて、野菜もシャキシャキして結構美味しかった。

しかし、だいたい「牡蠣の“オムレツ”」っていうけれど、牡蠣とレタスや葱をグチャグチャに炒め、その上に薄く片栗粉で溶いた「卵水」ぶっかけ焼き固めるという、本物の「オムレツ」が聞くとひっくり返るような対極的な「オムレツ」。

台北の人が「オムレツ」と言っている訳ではなく、日本人が勝手に「オムレツ」と名付けてしまったのがそもそもの“間違い”ではなかろうか。
ほかにも「牡蠣のお好み焼き」という名称も有ったと思うけど、これもまたイメージが違う。

「牡蠣の卵とじ」って考えればピッタリだけど、それだと名物料理の名称としてはインパクト弱過ぎかもね。

これだけでは物足りなかったので、お馴染み「鵝鳥」を肴に一杯やったのですが、これはいつものことなので省略!

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

華楽大典 二胡巻(全4巻+CD8枚)CD-BOOK■華楽大典 二胡巻(全4巻+CD8枚)CD-BOOK
販売価格: 27,300円 (税込)

【編著者・出版年等】
中国民族管弦楽学会 編 《二胡巻》編輯委員会
主編:喬建中 楊光熊 副主編:于慶新 趙寒陽 

楽曲篇(五線譜):104曲、付属CD60曲収録

劉天華、阿炳研究に始まり、各風格研究、収録二胡楽曲の研究、演奏家による実際の演奏覚書、そして二胡製作者の紹介など、まさに二胡の「百科事典」的大型書籍です。

内容詳細はこちらからどうぞ!
Posted by jiangnanchun at 08:29  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , 食べ物・飲み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

こんなん食べたり あんなん食べたり 1

ブログの書き方、変えようかと思います。
ごちゃごちゃ書くより写真いっぱい載せて、文章は簡潔に(←「簡潔」に書ける訳がない)。

ということで先日の出張で食べたものを少しずつ紹介します(全体的にあんまりたいしたものは食べてないけどね。)

麗水街にある「豊盛食堂」。
ガイドブックでもよく紹介されている「喫飯食堂」から“暖簾わけ”したお店らしいのだが、後から出来たこの「豊盛」の方が立地条件が良いのは何故だ?
でも確かに内装はそっくりだった。

まずは…

IMG_0859.jpg


はい、白切鶏です。
実は取引き先にご馳走になっていたのですが、「あなたはこれねっ!」っていつも真っ先に注文してくれる。
私の「鶏好き」もますます“グローバル・スタンダード”になりつつある(←アホ丸出し)。

IMG_0861.jpg


ご存知、台湾名物「牡蠣のオムレツ」です。
味は屋台のものと違って「ちゃんとした料理」でした。でも屋台の「粗野」な感じ捨てがたい。

IMG_0863.jpg


なんてことはない普通の「牛肉のピーマン炒め」ですが、大陸で食べる牛肉よりも柔らかくて美味しい。

IMG_0864.jpg


これも普通の「茄子炒め」ですが、これが一番美味しかったりして。

IMG_0865.jpg


鰻の身を芯に、それをかぼちゃのペーストで包み海苔で巻いて、鰻の切り身を“再現”??
肝心な料理の名前忘れてしまった。「黄金何ちゃら…」だったような…。

さしずめ鰻を使った「鰻もどき」???(←何のこっちゃ?)
一緒にいた友人のリクエストで注文して貰いましたが、鰻の味に甘いかぼちゃ…わたしゃ今後おそらく二度と注文しないな。


このお店、全体的に上品な味付けの「台湾料理」って感じのお店で雰囲気も良く、日本語も少し通じますので初心者にはお薦めのお店だと思いますよん(←ご馳走になったくせに偉そうに言うな!)

***********************************************************************
江南春琴行よりお知らせ

二胡流行金曲60首欣賞伴奏 (CD8枚組)■二胡流行金曲60首欣賞伴奏 (CD8枚組)
定価 10,500円(税込)

小店の人気商品が再入荷しています。
懐メロから現代曲を中心に人気の二胡曲約60曲を収録。
模範演奏と伴奏盤のCDが計4セット、合計8枚組みのボリュームです。
Posted by jiangnanchun at 07:26  |Comments(0) | 旅行レポ , 台湾 , 食べ物・飲み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする