2012年02月05日
引き戸の製作。
久々の更新・・・・・って、今年初めてじゃん。
にゃんの死その他複数の要因から、ずいぶんとふさぎ込んで正月を過ごしてしまいました。いろいろと考えるに、今年は転機の年となりそうだな。もちろんこの転機の「転」は転落の「転」だけどね。今から受け身の練習をしておかないと。
というわけで木工再開。茶箪笥の続きを始めた。
もともとこの茶箪笥、オーディオを置く場所を確保するために作り始めたものだ。しかしにゃんが死んでからというもの、音楽から一切の興味を失ってしまい、同時に製作続行の動機もなくした。
また、30年間にわたり飲み続けてきたコーヒーが飲めなくなり、大画面の映画を見る気も失せた。好きだったことのほとんどがその輝きを失い、過去のものになっていく様子は、我ながら「ちょっとヤバい」と感じざるを得ないものだった。
そんな2箇月間。
そろそろ立ち上がらなきゃ。
そう思い、最近になってようやくうまくもないコーヒーをすするようになり、完全に放電したiPodのバッテリーを充電し、木工も再開した。考えてみれば、作業場はもともと猫小屋として建てたもの、いわばにゃんの形見であり、そこで作業するのもひとつの供養かと。
で、茶箪笥の続き。
引き戸を作った。
設計段階では成功率は3割前後と見つくろっていた。
何か新しい技術にチャレンジする時は、いつもネットで方法を検索している。詳しいか詳しくないかは別にして、たいていの場合は出ているものである。それらをいくつか渡り歩いているうちに、おぼろげながら手順が見えてくる。サイトに顔写真が出ていればなおさら、「こんなやつにできるのなら、俺にだってできないはずはない」と思う。その根拠の曖昧な自信を得るのも、ネット検索の大きな目的でもある。
しかし今回の引き戸の場合、製作の過程を紹介した記事がほとんど出てこない。ネット上で見る限り。素人レベルで、引き戸を作っている人はあまりいないようだ。検索した中には、
「食器棚を作りたいのですが、引き戸の作り方を教えてください」という問いに対して、
「素人には絶対に無理です」という事情通からの答えが返ってきていたりする。(質問主はあっさりと引き下がったようだ)
確かに上下の板の、全く同じ位置に溝を掘り、その間に取り外し可能な戸をはめるだけなのだが、溝の深さにしろ、戸の側の切れ込みにしろ、一体どのような寸法で作ればいいかがよくわからない。1mmでも狂えば、失敗に終わりそうな気さえする。余裕がどれくらい必要かも全く見当がつかない。無理かな。無理だよな。でも所詮自家用。失敗したら開き戸に設計変更すればいいか。
結果。
あっさりと成功。
カチッとはまっただけでも驚きなのだが、既製品でも見たとこがないほど、すいすいとスムーズに戸が動く。あまりの上出来ぶりに、嬉しくなって50回くらい開け閉めしてしまった。
これでもいいのだが、試作品ということで、いかんせん9mm厚のヒノキ板のイモ付けである。最近のボンドはかなりよくなっているといっても、強度に難がある。せっかく作るのだから、できれば完璧なものにしたい。
というわけで、近々作り直し。世の迷える素人木工家さんたちのために、今度はちゃんと工程写真も撮り、手順を記事にするのだ。アクセス数アップのためにも。
(案外うまくいったのはビギナーズラックで、今度は失敗したりしてね。)


にゃんの死その他複数の要因から、ずいぶんとふさぎ込んで正月を過ごしてしまいました。いろいろと考えるに、今年は転機の年となりそうだな。もちろんこの転機の「転」は転落の「転」だけどね。今から受け身の練習をしておかないと。
というわけで木工再開。茶箪笥の続きを始めた。
もともとこの茶箪笥、オーディオを置く場所を確保するために作り始めたものだ。しかしにゃんが死んでからというもの、音楽から一切の興味を失ってしまい、同時に製作続行の動機もなくした。
また、30年間にわたり飲み続けてきたコーヒーが飲めなくなり、大画面の映画を見る気も失せた。好きだったことのほとんどがその輝きを失い、過去のものになっていく様子は、我ながら「ちょっとヤバい」と感じざるを得ないものだった。
そんな2箇月間。
そろそろ立ち上がらなきゃ。
そう思い、最近になってようやくうまくもないコーヒーをすするようになり、完全に放電したiPodのバッテリーを充電し、木工も再開した。考えてみれば、作業場はもともと猫小屋として建てたもの、いわばにゃんの形見であり、そこで作業するのもひとつの供養かと。
で、茶箪笥の続き。
引き戸を作った。
設計段階では成功率は3割前後と見つくろっていた。
何か新しい技術にチャレンジする時は、いつもネットで方法を検索している。詳しいか詳しくないかは別にして、たいていの場合は出ているものである。それらをいくつか渡り歩いているうちに、おぼろげながら手順が見えてくる。サイトに顔写真が出ていればなおさら、「こんなやつにできるのなら、俺にだってできないはずはない」と思う。その根拠の曖昧な自信を得るのも、ネット検索の大きな目的でもある。
しかし今回の引き戸の場合、製作の過程を紹介した記事がほとんど出てこない。ネット上で見る限り。素人レベルで、引き戸を作っている人はあまりいないようだ。検索した中には、
「食器棚を作りたいのですが、引き戸の作り方を教えてください」という問いに対して、
「素人には絶対に無理です」という事情通からの答えが返ってきていたりする。(質問主はあっさりと引き下がったようだ)
確かに上下の板の、全く同じ位置に溝を掘り、その間に取り外し可能な戸をはめるだけなのだが、溝の深さにしろ、戸の側の切れ込みにしろ、一体どのような寸法で作ればいいかがよくわからない。1mmでも狂えば、失敗に終わりそうな気さえする。余裕がどれくらい必要かも全く見当がつかない。無理かな。無理だよな。でも所詮自家用。失敗したら開き戸に設計変更すればいいか。
結果。
あっさりと成功。
カチッとはまっただけでも驚きなのだが、既製品でも見たとこがないほど、すいすいとスムーズに戸が動く。あまりの上出来ぶりに、嬉しくなって50回くらい開け閉めしてしまった。
これでもいいのだが、試作品ということで、いかんせん9mm厚のヒノキ板のイモ付けである。最近のボンドはかなりよくなっているといっても、強度に難がある。せっかく作るのだから、できれば完璧なものにしたい。
というわけで、近々作り直し。世の迷える素人木工家さんたちのために、今度はちゃんと工程写真も撮り、手順を記事にするのだ。アクセス数アップのためにも。
(案外うまくいったのはビギナーズラックで、今度は失敗したりしてね。)













