2008年01月02日
080102の記録
小説002
「楊家将」 下巻
勢いにまかせて感想を書きたいっ!
だが どうせ書くなら この続編である「血涙」を読んでからにしたい。
が 「血涙」は文庫になっていなかった・・・。
く〜〜 あとどのくらい待ったらいいのだ。
当然 「血涙」も文庫化されていると思い込んでいた私の失敗である。
全編 これ 戦か というくらい戦い三昧の物語。
「水滸伝」既刊15巻を読んで
かなり 北方版の戦い方がわかってきたつもりだったが
「楊家将」で昇華した気分。
今までは イメージを結ぶところまでいかなかった布陣が
絵として脳裏に浮かぶようになってきた。
楊業の無念さ 七郎の憤怒に こちらまで突き動かされそうになる。
愚鈍な為政者や指揮官に みすみすつぶされる天賦の才が哀れだが
自ら 覇権を取ることを潔しとしない者の定めとも言える。
遼の太后は カッコいいが
宋の太宗は いまいち。
その息子は まるでダメ。
北漢の帝にいたっては いてもムダ。
こんな帝のために 命を賭けることを厭わない英傑たちに
同情を通り越して 腹立ちさえ覚えてしまうのは
ノー天気民主主義に慣らされた身ゆえか。
だが 戦争をしないことが前提だったら
へちょい王のほうが 善政をしくかもしれない。
人の才能を生かすも殺すも人次第だが
それ以前に いつ生まれるかによるのだ と思わずにいられない。
戦争をしている楊業は偉大だが
平時の彼に寄り添えるかと言うと はなはだ心もとない。
もし 生まれ落ちた世が 争いのない平和な社会であったなら
天下の楊業も ただの人で終わったかもしれない。
それもまた運命か。
「楊家将」 下巻
勢いにまかせて感想を書きたいっ!
だが どうせ書くなら この続編である「血涙」を読んでからにしたい。
が 「血涙」は文庫になっていなかった・・・。
く〜〜 あとどのくらい待ったらいいのだ。
当然 「血涙」も文庫化されていると思い込んでいた私の失敗である。
全編 これ 戦か というくらい戦い三昧の物語。
「水滸伝」既刊15巻を読んで
かなり 北方版の戦い方がわかってきたつもりだったが
「楊家将」で昇華した気分。
今までは イメージを結ぶところまでいかなかった布陣が
絵として脳裏に浮かぶようになってきた。
楊業の無念さ 七郎の憤怒に こちらまで突き動かされそうになる。
愚鈍な為政者や指揮官に みすみすつぶされる天賦の才が哀れだが
自ら 覇権を取ることを潔しとしない者の定めとも言える。
遼の太后は カッコいいが
宋の太宗は いまいち。
その息子は まるでダメ。
北漢の帝にいたっては いてもムダ。
こんな帝のために 命を賭けることを厭わない英傑たちに
同情を通り越して 腹立ちさえ覚えてしまうのは
ノー天気民主主義に慣らされた身ゆえか。
だが 戦争をしないことが前提だったら
へちょい王のほうが 善政をしくかもしれない。
人の才能を生かすも殺すも人次第だが
それ以前に いつ生まれるかによるのだ と思わずにいられない。
戦争をしている楊業は偉大だが
平時の彼に寄り添えるかと言うと はなはだ心もとない。
もし 生まれ落ちた世が 争いのない平和な社会であったなら
天下の楊業も ただの人で終わったかもしれない。
それもまた運命か。

