2007年12月31日

お世話になりましたー

 今年もお世話になりました。

 年末は忙しくてなかなかメールが書けませんで、
ようやく落ち着いてパソコンの前に座っています。

 今年もきょうを残すのみとなりましたね。
カムロはお天気が良いですが、
今年一番の冷え込みになったようです。
各地ところによっては積雪となったようですね。

 今年は帰省はどうなのかな?
カムロではそれほど車の量は多くはないですが、
きのうの昼過ぎに久賀へ買い物に行きましたら、
いつもはガラガラの時間帯なのに、
家族連れでごった返していました。

 いつもはお年寄り中心のお客さんですが、
この日ばかりは帰省の家族と田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの組み合わせ。
買い物に用事の無いおじいちゃんは、
通路のど真ん中でボーっと品物をみつめて、
それが渋滞の原因でもあります。

「ちょっと通らせてねー」

と、よけてもらいました。
こんな三世代の買い物がいつもの風景だったらなあ。

 今年ほど楽しかった年もなかったように思います。
やはり交流は楽しい。
無数に広がっていくご縁は、
きっと未来に幸運をもたらすことでしょう。

 今年一年、
皆さんにはたいへんにお世話になりました。
御礼申し上げます。
Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 11:07  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

ゆうべ狸をひき逃げした人へ

 ゆうべ10時頃、参道入り口あたり(県道)に死んだ狸が転がっていた。さほど外傷がなかったので、車に引かれたというより、跳ねられたのだろう。まだあったかかった。

 いままで何匹ほど後始末してきただろう。海に面していれば海へ、家の近くであれば庭へ。手元に食べ物があれば供物がわりに一緒に埋めてやり、南無阿弥陀仏と唱える。広島の自宅の前の道に転がっていた狸を、ダンボール箱に入れて運んだこともあった。一年前にこんなことがあった。子狸が朝庭で死んでいた。いつも朝・夕方遊びに来る子狸だった。いつしかポン助と名づけた。別に餌を与えているわけではないのだが、米をといだあとのとぎ汁を庭に撒くときに混じる米粒を舐めにくるのだ。洗濯物を干すときに、近くに寄っても逃げもしない。最近少し痩せたかな? と心配していたのだが、やはり弱っていたのだ。横になったポン助の顔先はウチの台所に向いていた。最後の場を、ここの光を見ながら逝ったのだと思うと、不憫でならなかった。庭のバラの木の横に穴を掘り、ミカンを数個入れて埋めてやった。

 話は戻るが、猫も狸も道交法は知らない。車も、猫や狸が突然飛び込んで来たら、どうしようもない。ただ、放置しないでほしい。車の多い国道では危なくてそうもいかないだろうが、田舎の生活道は後始末は全部そこに暮らす人がしないといけないのだ。地元の人が跳ねたら、放置することはまずないから、おそらくは外部からの車だろう。以前、知り合いのドライバーが「すみません、猫をひいてしまいました。かわいそうなことをしてしまいました。どうしましょう」と相談に来た人があった。こういうのはまだ良心的だと思う。跳ねるのは仕方ないが、放置して逃げるなど、そんな人はよその地へ足を踏み入れる資格などない、とさえぼくは思う。

 ぼくのペンネームが鯛狸。だから余計に愛着を感じる。きょう、庭のバラの花が一輪、仲間を弔うように咲いていた。
Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 10:58  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

鯛の里情ー報ー(=^・^=)y

〔鯛の里からのお知らせ〕

 今年も早いもので、早くも残すとこひと月なりました。今年もたくさんの皆さんに
支えられて、鯛の里も充実した一年でした。ありがとうございました。

 今年もいろんなことがありましたね。ハッハッハ!! 一番の出来事は、ホクレア
号がハワイからこの周防大島にやってきたこと。そして沖家室に、キャプテン・ナ
イノアさんをはじめ、クルーの皆さんがやってきたこと。明治からはじまった移民。
100有余年のときを経て、結び合った壮大なご縁でした。これもウェルカム実行委員
会の皆さんや、サポートしてくださった皆さんのおかげです。

それから、今年は民俗学者・宮本常一先生の生誕100年にあたり、多くの皆さんが
この沖家室にも訪れて、触れ合うことができました。作家・佐野眞一さんや俳優・坂
本長利さんを囲み、小さな鯛の里は部屋の戸をはずさないと入りきれないほどの人で
深夜まで語り合ったこと。鼓童の皆さんは、打ち上げ(瀬戸内荘)で太鼓を持ち出
し、大盛り上がりになったこと。翌日は横山さんの船で釣りに出てアジの大漁になっ
たことなど。面白かったな。

 ボランティア・ガイドもずいぶんさせてもらいました。

「はーい、こちらに見えますのが私の右手ですー・・へっ?(^。^;) ここは『お盆
に沈む島』と言われていますー。観察ているとホントに徐々に沈んでいくんです
よー」
(おいおい、それは単に潮が満ちてんだろ)

なんちってね。ハッハッハ!!
島に住み、島に暮らす者として、いくらかでも交流に役立っていれば幸せです。

さて、本題です。水温も徐々に下がり、鯛がとても旨くなってきました。冬の旬
は鯛、カワハギ、タコ、カキなど。たっぷり出しますよー。

鯛の里はあなたとお連れ様だけの空間です。ご家族や友だちどうし、職場の皆さ
んとゆっくりとご利用ください。

会員登録すると特典がありますよ。登録はホームページからどうぞ。

鯛の里に離れが出来ました。海に面した囲炉裏や火鉢のある部屋です。名づけて
「夕凪・ゆうなぎ」としました。「瀬戸の花嫁」の歌詞にある「瀬戸は日暮れて 夕
凪小波」の、その「夕凪」です。こちらは飲食店営業施設ではありますが、旅館業法
による宿泊施設ではありません。宴会や仲間同士の会食、学生さんたちの実習先とし
て、多目的に利用されています。夜はイルミネーションがきれいですよ。

<メニュー>
■Aコース 一泊二食付き 10,500円(税込み)■
・旬の地魚の刺身盛り(日替わりとなりますが、鯛、ハゲ、大さざえなど)
 メインはもちろん鯛の姿づくり

・エビの蒸し物(ウチワエビもしくは車えび) 
もちろん跳ねはねの素材を使い、プリプリを出します。

・サザエの酒蒸し 
小さなコロコロサザエですが、蒸すと柔らかくて食べやすいんですよ。 たっぷり
食べてちょ。

・大皿海鮮サラダ
タコ・海老などを使ったカルパッチョです。

・アワビ(網焼き、刺身、バター焼きなどリクエストしてください。一人一個付け
ます)

・ブイヤベース
アサリ、ハマグリ、瀬戸貝、カキなどを使った洋風海鮮鍋。トマトベースにサフ
ランの風味が効いたパンチあるスープ。

・アラ炊き 吸い物 ご飯、デザート。

〔会員特典〕
★Aコースをご注文のお客さまは、生ビール、日本酒、焼酎がプラス1,000円で
呑み放題。
※未成年を除く会食者の人数×1,000円となります。呑み高で計算したほうが
安くなる場合はそちらで計算いたします。

■Bコース 一泊二食付き 7875円(税込み)■
マスターお任せコース。これでもフルコースですよ。

 ★Bコースの会員特典は、焼酎のみ呑み放題。


☆★☆★☆★☆★☆★
742-2922 山口県周防大島町沖家室島
民宿@鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! ) 
0820−78−2163 松本昭司 shouji@d3.dion.ne.jp
http://www.h3.dion.ne.jp~kamuro/tainosato.htm
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/

BLog 鯛狸(=^・^=)yの豆日記
http://blogs.dion.ne.jp/kamuronotai/#top

お願い・・・今後配信を希望しない方は、恐れ入りますがお知らせくださればさいわ
いです。


Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 12:40  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

林家いっ平さんの思い出


林家いっ平さんと記念写真 今朝、めざましテレビを観ていると、林家いっ平さんが生出演し、父親の「三平」の名を襲名したとあった。

 いっ平さんは2002年の4月、雑誌の取材でここへ来たことがある。石井正夫さんがパソコンに取り組む場面を撮りたいということだった。本当ならば石井さんのご自宅で撮りたかったのだが、なんでか都合悪くぼくの部屋のパソコンで撮りたいという話になった。でも、ぼくも仕事のため出かけなければならず、対岸の地区の地家室の石井定さん宅で撮ろうということになった。さっそく石井さんに電話。

「石井さん、タレントの林家いっ平さんが来ちょるんじゃが、お宅のパソコンの前で写真を撮らせてもらいたいんじゃが、どうかの?」

「林家いっ平さん? どがいな人かのう、知らんでえ」

 当時いっ平さんはまだ駆け出しの落語家さん。若い人ならタレントとして理解できるが、お年寄りに分からないのは無理もない。「三平さんの息子さんです」よといえば「ああ、ほうでえ」とようやく理解できる。

 当日は、泊清寺で新山住職の話を聞き、その後石井さん宅で撮影をして、対岸の佐連(され)地区にあるデイサービスセンター「山王苑」を訪ねて、お年寄りたちと触れ合った。地家室の石井さん宅の前で撮った記念写真が残っていた。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub1.htm

 あれから5年。「いっ平さんはきっと真打になって、代表的な落語家になるよ」と語ったことを思い出す。それからまもなく真打となった。そしてついに林家三平の名をとった。テレビで観るいっ平さんはすっかり大人の顔になっていた。顔の面積も少し広くなった。父・三平さんは「昭和の爆笑王」と言った。いっ平さんも「平成の爆笑王」として頑張ってほしい。
Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 10:46  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月31日

シニア仲間のツーリング客

 先日、自転車で乗りつけた一行があった。7台の自転車をどこへ停めようかと思案し、とりあえずは鯛の里の前の空き地に置かしてもらおうと、隣の林さんに聞く。

「お客さんが自転車で来たんだけど、前に置かしてもらえる?」

すると林さん夫婦、なにを勘違いしたか、

「そがいにええもんじゃないがのう・・・・」

とブツブツ。よーく聞いたら「置かして」を「貸して」と思ったらしい。ハッハッハ!!

 さて、一行がヘルメットを取ったとき、なんと、皆さん白髪混じりのええお年。

 部屋でいっぷくして、風呂へ行くその中でも若そうな方に「お年は?」と聞くと、「63歳っです」。上半身裸のその隆々とした筋肉体に驚いた。短パン姿で通る方の太腿は、まるで金剛力士像を思わせる太さ。年長と思われる方は70歳近いのではないか。

 阪神方面に住む一行は自転車を折りたたんで新幹線に乗り、大畠から自転車をこいで来たそうだ。体つきからいって、相当年季のいったツーリング仲間とみえる。

 宴会が始まる。皆さん賑やかだ。仲間同士の和気藹々とした姿は見ていてもいいもんだ。それにしても良く食べる。ウチワエビには、「えー、なんじゃこりゃ、初めて見るが旨いですねえ」と口々に。片付けるとき、食卓はなにひとつ残っていなかった。食べっぷりも気持ちいい。

 宴会もお開きとなり、一行は二階の部屋に上がったが、そこでも二次会らしき賑わい。翌朝は7時出発という。「夜明けとともに」というのがならわしなのだろうか。朝ごはんは6時半。ぼくも早めに床についた。

 シニアライフか。いい仲間を持つって、いいもんだな。
Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 12:11  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

鼓童が島にやってくる

 この6日土曜日、待ちに待った鼓童がやってくる。鼓童をはじめて聴いたのは、というよりも体感と言ったほうがいいのかな、柳井サンビームだった。小さなコンサート会場だっただけに、その音圧が風圧に感じられた。

 「それそれそれー オリャー!!」 と声を発しながら激しく打ち鳴らす「三宅太鼓」。デデンガデンデン デデンガデン そして大音響がピタッと止まる。一瞬の静寂がウォーッと大歓声にかわる。フィナーレではメンバー総出の曲目「彩」。沖縄のエイサーを取り入れたまさに彩り豊かな曲目である。センスを持った女性が紙ふぶきを吹き上げながら、会場を走る走る。会場はやんやの喝采を送る。芸とはいえ、よくやるよ。ハッハッハ!! もう10年も前のことだが、それ以来すっかり鼓童のファンになり、太鼓の魅力にとりつかれてしまった。

 ふたたび鼓童とあったのは2年前。松山公演に、「宮本常一先生の本を読む会」のメンバー約20名で出かけた。演奏は言うまでもないから省くが、主催した「愛媛音楽センター」のはからいで、鼓童の皆さんとの交流会に参加させていただいた。その中で一人見覚えのある顔があった。千絵子さんである。あの10年前の柳井公演でセンスを振り回して会場を走り回った女性である。今では鼓童の顔的存在である。

「いやー、ぼくは『彩』でセンスを舞うあなたのことが忘れられなくてね」

「えー、そうなんですか? うれしいなあ」

「いつかぜひ、宮本常一先生の地元で公演が実現するといいですね」

 それからさまざまな公演に「読む会」で参加させていただいた。

「宮本常一先生の生誕100年記念で鼓童が呼べないだろうか。子どもたちに、生の音をきかせたい」

 「会」でぼくと一緒に事務局をつとめる山根さんが切り出した。昨年の春だったと思う。すべてはそこから始まった。それから彼のたいへんなご苦労があったのだが、内輪の話はさておいて、その後その企画が郷土大学役員会議への議題にも上り、町の後援なども受けて生誕100年記念事業として行われることになった。

 このたびの一般向け公演は午後2時から。実はその前に、午前中は町内の子ども太鼓グループなどとの指導交流が行われる。未来の鼓童奏者が誕生するかもしれないなあ。

 公演後は交流会が計画されている。センスの彼女 千絵子さんに再び会えるといいなあ。

周防大島公演情報
http://www.towatown.jp/koryu-center/topics/2007/20071006-1.pdf


Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 12:33  |Comments(2)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月23日

猿舞座二代目「村崎耕平&夏水」コンビが泊清寺で公演


村崎耕平&猿・夏水 22日(土)の夕方ふか地蔵祭りに泊清寺境内で猿舞座の村崎耕平さんが、相棒の猿・夏水と息のあう芸を披露した。耕平さんの父・修二さんが主宰する猿舞座の二代目。今年夏にデビューというが、笑いをとる話術と、猿にとっては難技の枠繰りの2段飛びをクリアー。大きな拍手を浴びた。

 「叩き殴ればばもっと早く芸をします。叩く、それでもいうことをきかないと押さえつける。それでもだめなら首根っこを噛み付く。でも、そういう育て方は猿の顔も険しくなりますし、毛並みもこんなにきれいにはなりません。猿舞座はそういう方法をとりません。365日24時間一緒に暮らし、遊びながら育てます。だから芸を覚えるのに時間がかかります。これを「本仕込」といいます。この夏水は顔が優しいでしょ
う?」

 あくまでも伝統を伝承し、猿の生態も交えるところなどは、さしが師匠ゆずり。

 お別れに、猿をさわらせてもらった子どもたちは「やわらかーい」と、笑顔いっぱいだった。
Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 08:48  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

鯛の里 秋のごあんなーい

〔鯛の里からのお知らせ〕

まだ少し暑いですけど、蝉の声も姿を消して、朝晩は秋の気配を感じるきょうこのごろですが、
皆様いかがお過ごしですか? わたくし司会の玉お・・じゃなーい・・・。

日も少しずつ短くなりましたね。自転車は早めにライトをつけましょうね。先日無灯
火の若者が走っていたので、声を掛けました。

「おい!! そこのムトウカ」

「わしゃァ 佐藤じゃ!!」

と走り去りました。向こうが一枚ウワテでしたな。ハッハッハ!!

さて、鯛の里から秋のご案内ですよ。鯛も旨くなりました。ハゲ(カワハギ)も肝が乗ってきて、
こちらもいいですね。アジもまだまだ旨いです。その日の漁によって内容が少ーしかわるかもし
れませんが、どれも旨いです。ほかにもエビやサザエをポンポン出します。ご予約はお早めに
どうぞ。

鯛の里はあなたとお連れ様だけの空間です。ご家族や友だちどうし、職場の皆さんとゆっくり
とご利用ください。

会員登録すると特典がありますよ。登録はホームページからどうぞ。

<メニュー>
■Aコース 一泊二食付き 10,500円(税込み)■
・旬の地魚の刺身盛り(日替わりとなりますが、鯛、ハゲ、大さざえなど)

・エビの蒸し物(地エビもしくは車えび) 
もちろん跳ねはねの素材を使い、プリプリを出します。

・サザエの大鍋酒蒸し 
小さなコロコロサザエですが、蒸すと柔らかくて食べやすいんですよ。
たっぷり食べてちょ。

・海鮮サラダ・アワビ(網焼き、刺身、バター焼きなどリクエストしてください。一人一個付けます)

・アラ炊き吸い物、デザート。  
+(プラス)
★メール会員の皆さんは焼酎呑み放題。さらにプラス1000円で生ビール、
日本酒が飲み放題。

■Bコース 一泊二食付き 7875円(税込み)■
マスターお任せコース。これでもフルコースですよ。メール会員の方は焼酎呑み放題のみが
セット。

◆呑み放題といえどもお酒は山口県の銘酒「純米五橋」もしくは「純米金冠黒松」、焼酎は
「むぎのか」を使用しています。ご予約はお早めに。

☆★☆★☆★☆★☆★
742-2922 山口県周防大島町沖家室島
民宿@鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! ) 
0820−78−2163 松本昭司
shouji@d3.dion.ne.jp
http://www.h3.dion.ne.jp~kamuro/tainosato.htm
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/

BLog 鯛狸(=^・^=)yの豆日記
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2007年09月09日

漫画「土佐源氏」みっけー


漫画「土佐源氏」 ある古書店で思いもかけない漫画をみつけた。宮本常一の代表的な著作「土佐源氏」。書いたのは「土佐の一本釣り」で有名な故・青柳祐介。ビッグコミック5冊が一組で売られていた。宮本常一の著作が含まれているのは1冊だけだが、他の4冊にも青柳祐介の作品が掲載されているから、青柳ファンが書店に持ち込んだものだろう。1984年1月1日増刊号とある。

 内容はほぼ原作通りに描かれている。からみの絵も結構エロチックである。
http://www.d3.dion.ne.jp/~shouji/sub181.htm

 年配の宮本ファンであれば、発売当時は話題にしたに違いないのだが、ぼくがこの漫画「土佐源氏「」の存在を知ったのはつい最近のことである。東京・府中郷土の森博物館の学芸員・佐藤智敬さんが、宮本常一著作集の編集者 田村善次郎さん宅を訪ねたとき、この本をみつけたそうだ。彼もこの漫画の存在をこのとき初めて知ったという。このコピーをぼくは彼からもらっていた。しかし現物を手に入れようとは。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 12:53  |Comments(2)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

山大生たちがイワシ捕り

 今月の7日にパソコンが故障し、いまだ代わりのパソコンの状態。この間、「更新してないので具合でも?」というお電話をいただいた。すみませーん。元気に超忙しゅうしてました。


夕凪荘から港を望む 今週月曜日から、山口大学の学生さん一行13人が三泊四日の日程で民俗調査に来ていた。ゆうべの水曜日の夜は最終日ということで打ち上げとなった。会場は、鯛の里の離れ「夕凪」荘。

※実は鯛の里に離れができたんですよー。前は海。朝陽がとてもきれいです。夕方の港の景色が抜群なので「夕凪(ゆうなぎ)」と名づけました。会食だけではなくて、ギャラリーや講習会、アコースティックなライブやトークショウなどで活用したいと思っています。

 打ち上げには住職ほか、デジタル詩人の西山喬くん、中国新聞の新しい支局長の大村隆さんも顔を出してくださった。

 刺身の鯛はだいぶ脂が乗ってきた。活かしておいたので少し尾はスレたが身はしっかりしているようだ。アジは若漁師が釣ってきてくれた。サザエは大なべで2キロほど酒蒸しにし、跳ね々のエビもどっさりと酒蒸しにした。

 みんなが喜んだのは「子イワシの掻き揚げ」。実はこの日珍しく浜にイワシが上がった。昼ころ住職がズボンの裾をたくし上げ、大きなバケツを手に、「イワシが上がってね。学生さんと一緒にとったんですよ。これ、今夜学生さんたちに食べさせてやりたいんですが・・・・」と、鯛の里へ持ってきた。

 かつては毎日のようにイワシの大群が島に押し寄せたが、今は年に一〜二回。学生さんにとっては、365分の一か二のラッキーな確率。

 イワシの頭とワタを処理し、掻き揚げを担当してくれたのは若漁師の奥さん。揚げるハシから出すが、学生たちは自分たちが捕ったこともあって、食べる食べる。「うわー、これ最高っす」。

 ところで、お盆に出店したかき氷のシロップがまだ残っていたので、

「みなさーん、カキ氷が食べたい人は勝手に作って食べてくださーい」

 女性学生がまずは喜ぶかと思っていら、真っ先に飛びついたのは男子学生だった(意外だねーー)。スイッチを押して「ガーリガーリ」。結構楽しんどる。ハッハッハ!!

 先生が川上村(萩に近い川のきれいな村)の地酒「長門峡」を差し入れてくださった。もちろん純米酒。これ、今まで呑んだ酒の中ではベストに入りそうだ。

 宴席も幕を閉じ、皆さんそれぞれに宿舎へ。しばしデジタル詩人・西山くんと、前のガンギに腰をおろし海を眺める。波止の明かりが水面にプカリプカリと反射する。のどかだ。

「やー、静かな海だねえ」

「そうですね。なんかほんとに島ーって感じですねー」

そのまま寝っ転がると星が無数にまばたいていた。

「ああ、あれがオリオン座?」

「ならば北斗七星はこっちかな?」

そう言いながら、二人とも夢の中へ落ちて行くのにそう時間はかからなかった。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 11:10  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

宮本常一生誕100年記念イベントの打ち上げ

 8月1日の「宮本常一生誕100年記念・集う会」。地元や各地から約500人が集まり、盛況だったようだ。残念ながらぼくは、イベント終了後の打ち上げの料理を作るため参加できなかった。でも夜は皆さんとも呑めてとても楽しいひと時だった。

 夜9時に差し掛かるころ、玄関の戸がガラッと開いた。

「松本くーん、佐野でーす。」

(来た 来た。佐野さんがウチへ来るのはおととしの水仙忌以来だろうか)

ぼくが出迎えると、

「やーどうもどうも。元気そうだなあ。またやっかいになるよ」

 佐野さんも顔色良く、元気そうだ。その横には離島センターの堀さんや三木さんも。そして、いつもの常連の佐田尾さんやねこのわシャチョーが続く。数年来方言調査でカムロに通い、この夏も調査実習を控えている広大の高永先生と院生さんの顔も。ひとり見かけない顔の人がいた。フタバ図書MEGAの宮本常一コーナー担当の芝さんである。座敷にはすで到着して一足先に喉を潤していた「みらい」編集の正本さんと佐田尾さん・妻ミヨコさんがいた。

 がやがやしているウチに坂本長利さんと舞台照明を担当した俳優ヤマト・ヒロくん、府中郷土の森博物館の佐藤さんも到着。

 鯛の里の狭い8畳の座敷はすでに満杯。エアコンもフル回転だがさすがに利きが悪く、天井扇もフル回転。皆さんさっそく祝杯を挙げ自己紹介や名刺交換。

 一方、ぼくはと言えば台所で孤軍奮闘。料理は用意していたとはいえ、「ジョッキーが足りない」、「グラスをくれ、氷をくれ」とてんてこまい。府中・佐藤さんやネコしゃちょーが台所と座敷を行ったり来たり。「暑いどー」と冷蔵庫に頭突っ込む。(ふーん、ネコは暑がりか。ハッハッハ!!)。

 傍ら火元はエビを蒸したり、サザエを焼いたり、刺身を切ったりと同時進行。二つのタイマーが頼り。1分間違えば焦げるか干しあがる。正本さんが差し入れてくれた名店の漬物も盛る。これ絶品。

 それから1時間後、会場から山根さんと住職も到着。なんとその後ろから外国人も含む人たちががやがやと入ってきた。その中には山口市内から駆けつけた井町さんが銘酒「だっさい」を抱えて登場。この時点ですでに入りきらず、戸をはずして土間の上がりハナや土間に立って呑む人も。

 ぼくが座ったのは11時近くだった。すでに皆さん仕上がっていた。ぼくの肩を揉み横に座ったのは佐田尾さんだった。「ご苦労でしたー」。しばし連載「宮本常一という世界」の取材の裏側談義に花が咲く。

 坂本さんは、公演後のためお疲れのようで、一足先にお休みとなった。前日からウチへ泊まってイッコン傾けながら「土佐源氏」の裏話も聞けた。「たばこも酒も、声づくりに一役買っているんですよ。たばこは喉には入れるけど、肺には入れてないんですよ」とふだん聞けない話も伺えた。搾り出すようなしゃがれ声の「お方様 お方様」は、そうして作られたのだ。

 さて、12時もとうに過ぎ、上機嫌で呑んでいた佐野さん、ついに陥落。「松本くん、寝るぞー」。その場で座布団枕。いつものコースである。ハッハッハ!!

 その後も残る数人で呑み続け、時間は午後3時。お腹もすき、テーブルにあったアナゴ弁当に山根さんが箸をつける。

山根「ん? これ納豆が入っているのか? 糸を引いとる」

鯛「どれどれ、あっほんとだ。ヤバイんじゃない?」

ネコ「ほれー、納豆は入っとらんですのう。なんでっしゃろのう」

芝「でも旨いですねえ。いえいえ大丈夫なんじゃないですか?」

 そう言いながらペロリと平らげる。用心のため腹薬を飲む。「ぼちぼち休みますか」。一同そのままバタン。先ほどまでにぎわった座敷はフスマがビリビリと振動するほどのイビキや、「おりゃ〜」「うお〜」「バカヤロー」と意味不明な寝言の大合唱を続け、夜はふけていったのである。これでぼくの生誕100年記念イベントは終了したのである。あとは日を改めてビデオで佐野さんの講演と坂本さんの「土佐源氏」を繰り返し観たいと思う。

 皆さん、お疲れ様でした。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 11:14  |Comments(5)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

鯛の里 夏だよりー

 いよいよ夏本番ですね。梅雨明けももう間近でしょう。この夏のご予定はもう決まりました?

 この夏、この周防大島に新しい観光名所が誕生します。地元出身の作詞家 星野哲郎さん
の記念館がいよいよ今月26日にオープンとなります。前日25日には都はるみさんや北島三郎
さんがお祝いに駆けつけます。女優名取裕子さんも来る話も出ています。歌手の皆さんは残
念ながら歌わないそですがサプライズを期待したいですね。

 詳細は中国新聞に出ていますが、館内のカラオケ設備は星野さん自らがプロデュースした
と聞いています。さらに、星野さんが昔通ったスナックも再現されていると言います。星野演歌
誕生の空気が漂っていそうですね。

 星野さんは地元の私たちにたくさんの歌手の歌を聴かせてくれました。星野さんのもとで育
った歌手、新人ベテランが地元旧・東和町に勢ぞろいする「演歌蚤の市」はすっかり恒例とな
りました。古い話ですが、ぼくが中学生のとき、「歌謡コンサート」が橘町安下庄(アゲノショウ)
高校で開かれました。水前寺清子さんが「ウンヤッ!!」と、三百六十五歩のマーチの熱唱
を覚えています。

「ヤスシタショウの皆さん、こんにちわー」

「違う 違う アゲノショー(安下庄)!!」

と、生徒から声があがり、大爆笑となりました。

 ぼくの母校の東和中学は、開校翌年にぼくが新一年生で入校しました。出来立てのほや
ほや。教室が6角形で日当たり良好。別名「蜂の巣校舎」と呼ばれました。校歌もほやほや。
作詞はもちろん星野哲郎さん。


輪になれ 輪になれ 鍵になれ

大きな輪になれ 鍵になれ

希望と希望 夢と夢

希望の扉を叩く朝

潮風唄うよ 東和中学

(アッ、覚えちょった。間違ってないと思うけど・・・)

 これからこの大島は「星野演歌の古里」として注目されるでしょう。

 同じく地元出身でともに名誉町民である民俗学者宮本常一さん。宮本さんは離島振興法
の成立に尽力されました。この法律が出来たとき、こう語ったそうです。

「離島振興法があるから島が良くなるのではない。
島を良くしようとしたときにこの法律が生きてくる」

 島に生きる私たちに、とても深く心に響くことばです。そして、それはすべてに当てはま
ることでもありますね。

 「星野哲朗記念館」があるからこの島が「演歌の里」になることはないのです。
「演歌の里」づくりをしようとしたときに、この「記念館」が生きてくる。そのように読み替
えることも出来ますね。みんなで歌を楽しみ、記念館に親しむことで、星野演歌に育っ



た歌手の皆さんとの交流も生まれるだろうと、ぼくは思います。

 歌で町づくりなんて、素敵ですよねー。

【関連記事】
http://www.d3.dion.ne.jp/~shouji/sub170.htm

 (ちょいと前置きが長くなりましたね。すみません)
そうそう、鯛の里はカラオケないの? と良く聞かれます。ありますよー。でも、昔の



レーザーディスクカラオケなので曲数に限りがありあますが、立派な機材はそろって
います。ミラーボールだってありますで。なぜかこれみて皆さん笑う?? ハッハッハ!!

■■鯛の里の夏のご案内を申し上げます■■
<Aコース> 一泊二食付き 10,500円(税込み)
・旬の魚の姿盛り
鯛は産卵を迎えるため、他の魚とかわるかもしれません。ご容赦ください。
でも、この時期に旨い魚は他にもありますよ。イシダイ、マコガレイ、オコゼ、タコ
など。いづれも負けない味ですよ。

・エビの蒸し物(車えびもしくは地エビの蒸し物)
 もちろんぷりぷりの天然地物です。

・サザエの大鍋酒蒸し
 小さなコロコロサザエですが、蒸すと柔らかくて食べやすいんですよ。たっぷり
食べてちょ。

・海鮮サラダ

・アワビ(刺身、バター焼きなどリクエストしてください。一人一個付けます)

・アラ炊き

・吸い物 ごはん

・デザート
  +(プラス)
★メール会員の皆さんは焼酎呑み放題。さらにプラス1,000円で生ビール、
日本酒が飲み放題。
■Bコース 一泊二食付き 7875円(税込み)■
マスターお任せコース。これでもフルコースですよ。
メール会員の方は焼酎呑み放題のみがセット。

◆呑み放題といえどもお酒は山口県の銘酒「純米五橋」もしくは「純米金冠黒松」。
焼酎は「むぎのか」を標準使用しています。この他、鯛の里オリジナルの高級薩
摩芋焼酎(別料金720ミリリットル1,900円)もご用意しております。

☆★☆★☆★☆★☆★
742-2922 山口県周防大島町沖家室島
民宿@鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
 0820−78−2163 松本昭司 shouji@d3.dion.ne.jp
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/
BLog 鯛狸(=^・^=)yの豆日記
(現在のお題は「周防大島に新名所ー星野哲朗記念館」)
http://blogs.dion.ne.jp/kamuronotai/#top

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 14:52  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

「土佐源氏」の思い出


坂本長利さんインタビュー記事/中国新聞07.7.3  「宮本常一」の名著「土佐源氏」。内容はとてつもなくエッチ。なんだけど、エロっぽくもあり、色っぽくもあり、艶っぽくもある。

「おかたさま、おかたさま、あんたのように牛をだいじにする人をみたことがありません。どだい尻をなめてもええほどきれいにしておられる」

「あんなこといいなさる。どんなにきれいにしても尻がなめられようか」

「なめますで、なめますで。牛どうしでもなめますで。好きな女の尻ならわしでもなめますで」

 誰もが忘れられない箇所であろう。これだけを読めばただのエロ会話なんだけど、最初から通して読むとこれがなんともからだが火照り、先走ってくる。「宮本常一」の圧倒的筆力、いや魔力とも言っていい、そして彼の遊び心も読める。

(中国新聞に坂本長利さんへのインタビュー記事)

 ぼくはこの「土佐源氏」で大恥をかいたことがある。数年前、島で恒例のバス旅行の時だ。世話役はぼくがつとめていた。到着まで時間があるので、「土佐源氏」を朗読することにした。皆さん、ほとんどの人がこの本を読んだことがないようだ。

「あんたはどこかな?はあ、長州か・・・・・」

から始まるところは普通の出だしだが、進むに連れて××という文字が入ってくる。これをなんと読むか。ぼくはチョメチョメと読み替えた。皆さん「ワッハッハ」と笑う。そのうち、その笑いがクスクスにかわる。

 文中の、子ども同士の会話の箇所である。

「『××(チョメチョメ)するいうのはここへ男をいれるのよ。おらこないだ家の裏の茅のかげで姉(ねえ)と若い衆が寝ているのをみたんじゃ。おまえもおらのに入れてみい』いうてな、わしのをいれさせた。それがわしのおなごを知ったはじめじゃった」

 ここまで読むと、頭がぼーっとしてくるほどのぼせてくる自分がいた。そしてその次が火を噴いた瞬間である。こともあろうに、最初に書いた「おかたさま おかたさま」のところで、「尻」を「穴(ケツ)」と読んでしまったのである。

「おかたさま おかたさま・・・・・、好きな女のケツならワシでも舐めますで・・・・、もとい「尻を舐め・・・」」(シマッタ!!)

 バスの中は大爆笑。それ以降、わしゃァ、なにを読んだかよう覚えとらん・・・・。


 そのうち、昼も近いことから後半を残して終わりにした。食事が終わり、ふたたびバスへ。後半を読もうかどうか、迷っていた。聞く方も耐え難いのではないか。そのときだった。後ろ方に座っていたお年寄りが、

「昭ちゃん、次を読まんのか?」

 というリクエストを得て、ふたたび読み始める。後半は逆にシンとなった。盲目のザンゲの話が続く。最後に、

「ああ、目のみえぬ三十年は長うもあり、みじこうもあった。かまうた女のことを思い出してのう、どの女もみなやさしいええ女じゃた」ー終わりー

 (ふう・・・・やっと読み終わった)。その瞬間大拍手。

「やあ、ええ話じゃったのう」

と、口々に感想を。
 
 この「土佐源氏」はやはり並の作品ではないと感じた次第だった。でも、朗読はもう勘弁だ。

 さて、この「土佐源氏」を一人芝居で演じる坂本長利さん。上演回数は通算1,090回を超えるという。6月末に、東京は府中市郷土の森博物館で開かれた特別展「宮本常一の足跡」開催中に2日間上演した。

 上京して観た郷土大学の仲間、山根さんは、

「いやー、すごい迫力でしたね。それに坂本さんも艶っぽいですよ。人間的な魅力も感じました」

と語る。

 坂本さんといえば、ドラマ「Dr.コトー」でシキナ島(漢字忘れた。あくまでもドラマ上の島)の村長役で登場した。最近のシリーズでは第1回目から登場した。シキナ島に向かうフェリーの中で、看護師役の柴咲コウが、倒れた村長を手当てして助ける場面である。

 一人芝居「土佐源氏」は、この大島では8月1日の「宮本常一生誕100年記念」でも上演する。独特のしゃがれ声で、「おかたさま おかたさま・・・・・」を聞くのが今から楽しみだ。

※宮本常一著「土佐源氏」は、岩波文庫「忘れられた日本人」の中に収録されています。1200円+税。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 12:32  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

「豊乳」と読んだボクはヘン?


フォトジャーナリスト山本宗補さんの記事 7月2日付け中国新聞に、沖家室を撮り続けるフォトジャーナリスト山本宗補さんの記事が載った。写真集「また、あしたー日本列島老いの風景」アートン には沖家室をはじめ、各地の老人の「今」を撮る。山本さんの写真は、老人の背中が歴史を語る。いや、語らせると言ったほうが良いだろう。それを撮らせたらこの人の右に出る人はいないとぼくは思う。今年4月には「ニュース23」に出演し、筑紫哲也氏らとの対談も話題になった。

拡大写真←クリック

 報道写真家の巨匠・福島菊次郎さんとも交流を持つ山本さんと一緒に福島さんを訪ねたことがある。

「たまたまその歴史に出会ったに過ぎない。器用な人は、一回撮ったらそれですべてだと勘違いしてしまう。ぼくは不器用だから、何度も同じところへ通うんだ。山本さん、器用になっちゃ駄目なんだ」

 山本さんが沖家室に通って20年近くなる。最初はカメラを向けると家の中に走り込まれたこともあるという。通ううち、男禁制の百万遍念仏の数珠繰りに「あなたも撮るばかりじゃのうて、一緒に入りんさい」と言われるまでになった。

 「宮本常一」もまた、何度も同じところへ行きなさいと言ったそうだ。亡きあともその意思を継ぐように若者が歩き、記録を繋いでいる。

 話の落としどころが分からなくなったので話を変える。ハッハッハ!!

 記事の中の写真をよーく見て欲しい。靴磨きの写真をだ。靴にはさんでいる紙の文字。

 東京の写真展でこれを「豊乳」と読んで、山本さんを仰天させた人がいるそうだ。出雲出身で広島在住、数年前に大島で仕事をしたこともある超有名な人だ。ぼくも「豊乳」と読んだ。同じオッパイ星人として嬉しくなった。ハッハッハ!!

 パッと観てあなたはどう読みました?
 

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 12:36  |Comments(2)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

正解は「チダイ」

 下の魚の名前は「チダイ」。鰓(エラ)が赤いから「血ダイ」なんだそうです。でもこの魚、カタカナで書く方がいいですね。

 正解者の方、ささやかですが粗品を差し上げまーす。

 梅雨なんだろうけど、パラッと降ったり、パカッと晴れたり。シャンとせえー!!

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 10:29  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

鈎づくりのお爺さんに会いにきました

「あのー、ハリづくりのお爺さんに会いたいのですが・・・・」

 若い女性二人が鯛の里の玄関に。

「へ? それウチの父のことだと思いますけど、ここじゃなくて実家の方ですよ。どうなさったんですか?」

「あの・・・、ナイノアさんの記事読んで興味がわきまして」

 夕方だったので沖から帰ってきているかもしれないので、
実家への道順を教えて行ってもらうことに。

 手には近畿ツーリスト発行の宮本常一生誕100年記念ツアーのチラシ。

「アッ、これですか? 泊清寺に行ったらこれがありましたので」

 宮本常一や民俗学に興味がなければ、
カムロ鈎のことなど興味はもたないだろうが、
いつもはマスコミなんだけど若い女性は初めて。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 11:45  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

この魚 な〜んだ?


名前はなーんだ? この魚なんだかわかりますか?

 えっ? 鯛? そうです。どうみても鯛ですよね。でも違うんです。魚の王者「マダイ(真鯛)」じゃないんです。これが見分けられるのは漁師さんか魚を扱う仕事をする人くらいかな?

 どこが違うか。まず背びれ。写真の部分が糸状で柔らかい。真鯛であればかたく鋭い。尾びれも真鯛と比べて少し切れ込みが浅く、真鯛に特有の虹色が縁(ふち)にない。大きさも30センチくらいが最大。

 味はというと今が旬。冬に旨い真鯛と真反対。

 この魚、近年増え続け、今は真鯛釣りの邪魔をするほど。値段も安いので、漁師さんにはあまり喜ばれない魚。でも食べるには脂が乗って、今もってこい。


背びれ 名前の由来は一説によると、鰓(えら)膜が血のように赤いところから「○○○」と呼ばれるようになったとか。

 当った方から抽選で1名の方に粗品進呈しますよー。
 こっちへshouji@d3.dion.ne.jpメールください。コメントには書かないようにねー。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 10:55  |Comments(2)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

ぼくの5ヶ国語

「松本さんは英語が話せるんですか?」

ホクレア号の記事を読んだ方からの質問である。
実を言うとぼくは5ヶ国語が話せる。

ボンジュール ニイハオ カンサミダ ボンジョルノ グットモーニング

どうだ!! 見事なもんだろ。
ハッハッハ!!

さて、ホクレア号のクルーの皆さんは、
日本人クルーをのぞいては日本語がほとんどしゃべれない。
では、こちらはというと、
というかぼくは、
単語はなんとかなるがおおかた会話にならない。

沖家室に上陸した直後は、
迎えに出たお年寄りとクルーの皆さん、
ただただ静かに歩くだけ。
ぼくもナイノアさんと並んで歩いて、
声をかけようと思うのだが、
いざ前にすると単語が出てこない。

「船は快適でしたか?」
と言おうと思うのだが・・・・・・。

鯛狸「ミスターナイノア、(えーと波は)ウェーブ、(えーと)ボート (快適はなんかいのう) エンジョイ?」

ナイノア「へ?」(じゃなくてホワッ?と言ったのかな?)

鯛狸「えーー エンジョイ?」

ナイノア「おー イエス イエス」

おー・・・・通じた。

鯛の里の前を通るとき、

鯛狸「ディス ハウス イズ マイホーム」

ナイノア「オオ ユア ゲストハウス?」

鯛狸「イエスイエス。タイノサト ボロヤド」

ナイノア「オオ ボロヤド?」

鯛狸「ハッハッハ!!ハッ・・・(=^・^=;;)」

そんななか、
一組だけ会話がはずんでいる。

日本人クルーの女性、
内野かなこさんのまわりだ。
ほとんどの通訳を彼女がつとめた。
英語だけではなく日本語もきれいだ。
おまけに顔もきれいだ。

ハワイの大学に留学し、
ホクレアに魅せられてそのままクルーになったそうだ。
名刺をもらったが「フォトグラファー」とあった。
彼女の書いた記事を雑誌で読んだが、
筆力もかなりのものだ。
「カナコちゃん」の愛称で呼ばれ、
ホクレア号のマスコット的な存在である。

「ウチノカナコちゃん」と島の人に紹介したら、
「あんたの嫁はんか?」と言われた。

もうひとり、
英語をペラペラの人がいた。
歓迎会場でぼくに声をかけてくれた人、
ウィル・クセルク著「星の航海術をもとめて」の翻訳者加藤晃生さんである。

実を言うと、
カワノ・ヨシオ氏の出所について最初にぼくへ問い合わせたのが、彼であった。
その意味では、「カワノ・ヨシオ氏追っかけ」に火をつけたのが彼である。
「宮本常一」の著作もそうとう読み込んでいるようだ。
それだけでも嬉しい。

翻訳者であるだけに、
クルーの皆さんとの会話はスムーズだ。
なんともうらやましい。

中学・高校と英語を学んだのだが、
あの6年間はなんだったのだろうか?
と思えるほどしゃべれない。

もう一度勉強しなおそうか。

写真ココ←クリック

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 11:32  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

鯛の里情ー報ー(=^・^=)y

【鯛の里からのお知らせ】

今年も早初夏ですね。
もうすぐじめじめの梅雨。
こんなとき、
除湿の効いた部屋でキリッと冷えた生ビールをキュッ!!
最高ですよね。

【近況報告】
5月20日にハワイから来たホクレア号。ハワイには多くの移民を出した周防大島。
沖家室もそうです。

ホクレア号のキャプテンで世界的に有名な伝統航海士ナイノア・トンプソン氏。
その幼少の頃に彼に海を教えた人、その人をカワノ・ヨシオさんと言います。生き
ていればもう100歳に近いかな?

「カワノ・ヨシオのルーツを知りたい」

大島寄港にはナイノアさんの特別の思いがあったようです。そこで、有志でその
ルーツ探しを始めました。その結果、カワノ・ヨシオさんは山口県出身者であっこ
とが判明しました。そして、そのカワノさんに海を教えたのはこの沖家室からハワ
イに渡った漁師さんの可能性が極めて高いことも分かりました。そんなご縁で23
日に急きょ、ナイノアさん夫妻とクルーの皆さんが沖家室を訪問してくださいました。

ナイノアさんは、ハワイから持ってきた石を二つ取り出しました。一つはカワノさ
んが住んでいた庭の木の下にあったもの、もうひとつはナイノアさんの自宅の庭
から持ってきたもの。「この二つをカワノさんのゆかりの地へ置きたい」。この二
つの石がナイノアさんから泊清寺の新山住職に手渡され、お寺へ納めることに
なりました。

島のお年寄りの読経に包まれながら、手を合わすクルーの皆さん。そのお礼の
挨拶でナイノアさんは、「カワノ・ヨシオさんと出会わなかったら伝統航海士として
の私はありません。私とホクレア号の原点はこの沖家室でもあります。私の思
いが詰まったこの石はもっともふさわしいところに納めることができました。感謝
します」と述べました。

このあとは、島の皆さんと大宴会。

・・・・女性クルーの横に座ったジイさん
「ワシがもうチイと若けりゃのう。アイラブユー言うんうじゃがのう」

・・・・ビールをつごうとしたジイさんに他のジイさんが、(アンタァ、英語で話さん

にゃ通じんでーー)
「ほうでえ。ほじゃ、ドーゾ!!」

ここのお年寄りの底抜けの快活さに、クルーの皆さんも大爆笑。

このあと、ウチの父が打つ「かむろ鈎」の実演を公開。クルーの皆さんは緻密な
技に見入っていました。

縁とは不思議なものですね。100年という時を超えて今に生きる私たちの時代と
交差する。そして、あらたなご縁は紡がれていく。こんな素敵なご縁をセットして
くださった先人たち、そしてウェルカム実行委員会の皆さんに感謝します。


前置きが長くなりましたね。
鯛の里から初夏のご案内です。

鯛の里はひと組貸切形式で、
あなたとお連れ様だけの空間です。
ご家族や友だちどうし、
職場の皆さんとゆったり過ごしてください。

会員登録すると特典がありますよ。
登録はホームページからどうぞ。

<メニュー>
■Aコース 一泊二食付き 10,500円(税込み)■
・刺身=鯛は産卵を迎えるため、他の魚とかわるかもしれません。ご容赦ください。
でも、この時期に旨い魚は他にもありますよ。イシダイ、マコガレイ、オコゼ、タコ
など。いづれも負けない味ですよ。

・エビの蒸し物(車えびもしくは地エビの蒸し物)
 もちろんぷりぷりの天然地物です。

・サザエの大鍋酒蒸し
 小さなコロコロサザエですが、蒸すと柔らかくて食べやすいんですよ。たっぷり
食べてちょ。

・海鮮サラダ

・アワビ(網焼き、刺身、バター焼きなどリクエストしてください。一人一個付けます)

・アラ炊き吸い物
  +(プラス)
★メール会員の皆さんは焼酎呑み放題。さらにプラス1,000円で生ビール、
日本酒が飲み放題。

■Bコース 一泊二食付き 7875円(税込み)■
マスターお任せコース。これでもフルコースですよ。
メール会員の方は焼酎呑み放題のみがセット。

◆呑み放題といえどもお酒は山口県の銘酒「純米五橋」もしくは「純米金冠黒松」。
焼酎は「むぎのか」を標準使用しています。この他、鯛の里オリジナルの高級薩
摩芋焼酎(別料金720ミリリットル1,900円)もご用意しております。

ご予約はお早めに。
☆★☆★☆★☆★☆★
742-2922 山口県周防大島町沖家室島
民宿@鯛の里(コイの里ではありません。タイの里です。タ・イッ!! )
 0820−78−2163 松本昭司
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/tainosato.htm


Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 06:45  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

大鯵は大味?


マアジ 鯛の里は基本的には青物の魚は使わない。添える程度に使うとすればアジ。ハマチ、サバなどはお客さんとイッパイやるときのプライベートタイムで「これで一緒にイッコンやりましょうか」とツマミ持参で座るとき。というのも、青魚というのは敬遠される向きが多い。お客さんに言われたことがある、「前に----に泊まったが、アジやハマチが主で、鯛は養殖だった」。こんなの聞かされれば余計に気を遣う。特にハマチ(ヤズ)はウケが悪い。時期によれば天然のヤズも旨いのだが、お客さんにウケなければいたしかたない。

 さて、青魚でこれから旨いのがアジ。春から夏にかけてが旬。ところでちょっと視点を変えて、魚の大きさと旨さを考えてみた。魚の王者タイ。この魚、10年以上も生き続ける長寿の魚なのだそうだ。10年ものになると体長も1メートルを超える、目方も15キロくらいまでになるそうだ。沖家室では12キロものという記録がある。「よう来たのんた沖家室」のフロントページに父が釣った鯛を載せているが、これでも7キロで1メートルに近い雄のタイだ。では、味はというとまったくまずかった。やはり旨いサイズは1キロ・40センチ、大きくともせいぜい2キロくらいまでだろうか。これを超えると雄のタイでは味は落ちる。メスであれば3キロものでもまだ旨いかな。

 大きいほど旨い魚は地元では大口カレイよ呼ぶが、ヒラメのことだ。ぼくはこのヒラメの5キロものをさばいたことがある。映画監督の新藤兼人さんがNHKの番組ロケで沖家室にお出でになり、泊清寺で懇親会を開き、ぼくが料理を担当した。5キロものになるとまさに座布団級。1メートルもある特性のマナイタに乗せ、さばいていく。なにせヌルヌルの強い魚なので、釘で目打ちをしないと滑りまくる。通常、魚を卸すときは三枚おろしというが、ヒラメは五枚おろしという。背中の側線に沿って包丁を縦に入れ、両サイドに切り分ける。裏と表で4枚。プラス残った本体の骨で5枚というわけだ。ただ、これだけの大きさになると、一枚でも刺身にするには大きすぎる。だからもう半分にして9枚か。ハッハッハ!! 問題は味だが、さすがはヒラメ。程よい脂で、歯ごたえもタイよりも上かもしれない。エンガワ(縁側)でも一切れで握り一個分のタネになる。

 次に、大きいほど旨い魚。サバだ。これはアシも早い(傷みが早い)し、血も多い魚なので、生け〆でないと刺身にはならない。500gを超えるサバはホンマに旨い。この魚も今では高級魚。

 では、本題のアジ。この魚は大鯵=大味というのはぼくの検討違いだろうか。写真のアジは15センチくらいと、いたって小型。取引されるか否かのギリギリのサイズだ。キチっと〆てやれば大型のアジより旨いように思う。これ以下のサイズは、取引されないのでもっぱら賄い料理だが、〆てやれば旨い魚なので漁師はイッコンづつ〆て持って上がる。たとえ〆なくても、サバほど身が割れないので、焼いても揚げても旨い魚である。

 鯛の里では鯛がメインだけど、アジもちょこっと添えるかもしれないので、味わってみてください。シソもしくはネギを和えて叩くとそりゃー旨いですよー。

Posted by 鯛狸(=^・^=)です。 at 11:10  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする