2011年06月05日

小説は事実より奇なり「高校生レストラン」

今放送中の、東京日本テレビ制作のドラマ「高校生レストラン」は
三重県が舞台でさわやかな展開が気持ちのいいドラマです。
実際に存在するレストランの話ですが、
主人公の設定が、東京の日本料理店で修行をしていたが
地元である三重に帰って来て、高校生に教えるというもの…
地元の役人や教師、高校生役はこちらの言葉を再現しようとしていますが
TOKIOの松岡君演じる主人公は、ずっと共通語で、一切、
「近畿圏のイントネーションの言葉を喋らない」ね。

松岡君演じる主人公のモデルとなった人物の経歴はこう。

村林 新吾(むらばやし しんご)
 三重県立相可高等学校食物調理科専門調理師教諭。調理クラブ顧問。
 1960年松阪市の日本料理店に生まれる。
 大阪経済法科大学経済部卒業後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。
 同校で教職を10年勤めたのち、
 94年に三重県立相可高等学校食物調理科創設時に赴任、現在に至る。
 地元で定期的に開かれる料理講座の講師も勤める。
 2007年「文部科学大臣優秀教員表彰」を受ける。

前にも何度か書いてますけど、なんでも東京を絡めて来る厚かましさ、
東京が絡まないと売れないだの、その発想は高慢も甚だしい。
主人公が大阪と深く関わりがあって、大阪弁を喋るのではサマにならんか?
東京が実権を独占掌握している「メディア」から発信される媒体
漫画、アニメ、映画、ドラマ、小説、etc…では、
「彼らの創造した物語の中でだけ」いつも「東京が主人公」。

地域エゴ?自意識過剰なの?高慢なの?それとも偏見差別なの?
どれにしても「恥を知れ」だよね〜(笑

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この記事へのコメント
設定をわざわざいじる必要あるんでしょうかね。別に実話準拠でいいでしょうし。

とはいえドラマでの生徒たちなどは三重言葉(伊勢言葉)で、上方言葉イントネーションですね。いつもならこの部分も変えられてもおかしくないですが、変えなかったのは英断と見るべきでしょうか。

でも役作りとして役者さんの言葉はもうちょっとどうにかならないのでしょうか?やっぱり疑問符が頭について見てられないです。最低限ここをやれば他作品でも応用が可能でしょう、そもそも上方イントネーションを喋れる人を配役すべきところかと。

好意的に解釈すれば主人公は三重言葉を喋れないから、共通語設定にしたと考えられます。逆に言えばどうやっても役作りができず、上方イントネーションが身に付かないからかも。

配役優先でドラマを作るのはもうやめた方がいいです。同じTOKIOなら城島氏でいいのではと思ってしまいます。あと役者さんは上方イントネーションへの役作りは基本にした方がいいです。どこでも最初にレッスンするんですから可能なんですがね。
Posted by AK at 2011年06月05日 17:34
ある程度有名な配役をしないと視聴率が取れないが、そうすれば
舞台となっている地域の方言をちゃんと喋れる役者が居ない。
このジレンマは理解できます。
しかし、
三重出身という設定で、妹役の女優が上手に三重言葉で喋っているのに、
地元の自宅で妹と喋るときまで共通語(正しくは江戸弁崩れ)を喋るって
明らかに「変」ですよね(苦笑

やはり制作サイドで、大阪弁なり三重言葉なりのイントネーションで
主人公が指導するのはさわやか系ドラマに「ふさわしくない」という
判断が有ったと考えてしまいます。
「事実」として、実際に上方イントネーションの地域の出来事なのに、
「物語」にするときは改編される。「小説は事実より奇なり」
東京の若者言葉のほうが、よほど日本語としてオカシイのにね。
「なくない?」だの「ウケる」だの…ダメじゃん。

城島君は、指導者役としてはすこしキャラが弱い気が…。

上方言葉の習熟は、役者として一流になりたければ必修ですかね。
ていうか、なんでそんなに不器用なの?っていつも思うんですけど。
そんなに難しい?本気で喋ろうとしていないんじゃ?
Posted by 幸玉 at 2011年06月06日 02:09
ある種、日本原作の物語が外国で映像化されると
白人になってしまうのとまったく同じですね。
彼らの中では東京=日本になってしまったのでしょう。
いつまでも、こういう事を続けるのでしょうか
多様性を無視し、相手の郷土文化に敬意をはらわず
自分の意見を押し付ければかならず歪みが生まれて
終わりが来ると思うのですよ。
Posted by シガタ at 2011年06月07日 18:34
「日本原作の物語が外国で映像化されると白人になってしまう」

日本風の国で、功績をあげた主人公が白人俳優にすげ替えられ、
日本人のフリをしたカタコトの東洋人が脇役を演じている。
…みたいなことですかね。(笑

こういうのって、外国映画の「あるあるネタ」ですね(笑
ラストサムライみたいなのはフィクションですけど、
このドラマは「実話」だけに、この経歴詐称は「悪質」と思いますし、
始末が悪いと思いますよ。

日本という国で、日本人が功績を上げたという実話がありました。
トーキョー国が、この実話を映画にしました。
その作品は…
日本という国で、トーキョー国人が功績を上げた事になっていました
みたいな…

なぜ「設定を改変」したのか?を制作者を問い正したいですね。

ま、東京って所は、全くもって「欺瞞」の多いところですな。
Posted by 幸玉 at 2011年06月08日 00:09


 
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