2010年03月19日
サリン事件
明日で地下鉄サリン事件より15年になります。
1995年は、阪神淡路大震災に続きいろいろありました。(1月17日は、湾岸戦争勃発した日でもあり重い印象があります)
サリン事件当時、私は学生でした。
4月進級すると「薬理学」の講義では早速サリンの構造式が紹介されたことを覚えています。
サリンは、コリンエステラーゼ阻害作用(不可逆的)を示す有機リン化合物(農薬)の一種でこの有機リン化合物の解毒薬としてプラリドキシム(PAM)があります。
このPAMを新幹線で輸送したことをのちに知りました。
緊急時の対応など考えさせられます。
サリンといえば、その前年の松本サリン事件。
先月ショパンのCDの記事を書きましたが、このCDの解説の中で松本サリン事件被害者の河野澄子さんのことが記載されていました。
遠藤郁子さんの1995年にリリースされた「ショパン序破急幻」というCD(ショパン ノクターン作品15-2)をきっかけに、植物状態になりながら14年間を生き続けられた河野さんに、初めての言葉「怖い」と「痛い」の2語が戻ったとあります。この奇跡の日を思いだすたびに厳粛な気持ちになり、お互いに言葉でコミニケーションすることはなくても、ショパンの音楽を通じて「魂」で繋がりあえたと紹介がありました。
聴き慣れた曲でも、さらに想いが深まります。
忘れられないこと、忘れてはいけないこと、しかし前向きに・・・。
副交感神経系のとこ、もう一度勉強しよう・・・。
1995年は、阪神淡路大震災に続きいろいろありました。(1月17日は、湾岸戦争勃発した日でもあり重い印象があります)
サリン事件当時、私は学生でした。
4月進級すると「薬理学」の講義では早速サリンの構造式が紹介されたことを覚えています。
サリンは、コリンエステラーゼ阻害作用(不可逆的)を示す有機リン化合物(農薬)の一種でこの有機リン化合物の解毒薬としてプラリドキシム(PAM)があります。
このPAMを新幹線で輸送したことをのちに知りました。
緊急時の対応など考えさせられます。
サリンといえば、その前年の松本サリン事件。
先月ショパンのCDの記事を書きましたが、このCDの解説の中で松本サリン事件被害者の河野澄子さんのことが記載されていました。
遠藤郁子さんの1995年にリリースされた「ショパン序破急幻」というCD(ショパン ノクターン作品15-2)をきっかけに、植物状態になりながら14年間を生き続けられた河野さんに、初めての言葉「怖い」と「痛い」の2語が戻ったとあります。この奇跡の日を思いだすたびに厳粛な気持ちになり、お互いに言葉でコミニケーションすることはなくても、ショパンの音楽を通じて「魂」で繋がりあえたと紹介がありました。
聴き慣れた曲でも、さらに想いが深まります。
忘れられないこと、忘れてはいけないこと、しかし前向きに・・・。
副交感神経系のとこ、もう一度勉強しよう・・・。
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1994年の松本サリン事件のとき、子どもはまだ小学生でした。テレビのニュースなど、当初の報道からは、なにか不思議な事件が起こったという印象を受けたことを記憶しています。ところが、第一通報者の自宅から青..
河野義行『松本サリン事件〜虚報、えん罪はいかに作られるか』を読む【電網郊外散歩道】 at 2010年10月31日 06:23
この記事へのコメント
アセチルコリン・リセプターに結合したアセチルコリンを分解する作用を持つ酵素だったでしょうか。当方、学生時代にシビレエイの電気器官からアセチルコリン・リセプターを単離精製する仕事をしたことがあります。松本サリン事件の時は、河野さんは犯人じゃないと主張して、子供の小学校の先生から「卓見でしたね!」と褒められました。理由は簡単で、私もサリンなんて作れないから、たぶん河野さんも押入れなんかで作ることはできないだろう、というものでした(^o^)/
Posted by narkejp at 2010年03月20日 19:09
地下鉄サリン事件は、ある事柄に執着してしまうと
ゆるぎないと思われている理性というものは、もろ
くも崩れてしまうということを示しているようです
ね…
二度とあってはならない、ほんとうに悲しく恐ろし
い事件でした。
ごく普通の生活空間で、毒性の強い物質が簡単に作
られてしまうというのも問題ですね。
ゆるぎないと思われている理性というものは、もろ
くも崩れてしまうということを示しているようです
ね…
二度とあってはならない、ほんとうに悲しく恐ろし
い事件でした。
ごく普通の生活空間で、毒性の強い物質が簡単に作
られてしまうというのも問題ですね。
Posted by 風恋 at 2010年03月20日 22:39
narkejpさん、おはようございます。
>アセチルコリン・リセプターに結合したアセチルコリンを分解する作用を持つ酵素だったでしょうか
はい、これをコリンエステラーゼと言います。
この酵素によりアセチルコリンは瞬時(150microsecond)に分解されますが、この酵素に有機リン製剤が結合してそのままにしておくと(不可逆作用なので)結合は不可逆的となり酵素は長時間不活性のままになります。つまりアセチルコリンが分解されずに蓄積(副交感神経亢進状態)されて縮瞳、眼痛、骨格筋・・などの症状が出るということですね。
シビレエイのレセプター単離精製をされていたのですね。
確かに、押入れなんかで作れませんね。
>アセチルコリン・リセプターに結合したアセチルコリンを分解する作用を持つ酵素だったでしょうか
はい、これをコリンエステラーゼと言います。
この酵素によりアセチルコリンは瞬時(150microsecond)に分解されますが、この酵素に有機リン製剤が結合してそのままにしておくと(不可逆作用なので)結合は不可逆的となり酵素は長時間不活性のままになります。つまりアセチルコリンが分解されずに蓄積(副交感神経亢進状態)されて縮瞳、眼痛、骨格筋・・などの症状が出るということですね。
シビレエイのレセプター単離精製をされていたのですね。
確かに、押入れなんかで作れませんね。
Posted by さちこ at 2010年03月21日 10:17
風恋さん、おはようございます。
>ある事柄に執着してしまうとゆるぎないと思われている理性というものは、もろくも崩れてしまうということを示しているようですね…
本当ですね。何かにとらわれたらとても怖いです。
置かれる環境が劣悪となれば危険なことが多いようにも思います。
なぜ高学歴の若者が入団し、凶悪な行動に至ったか。
このような根本的な問題をもっと取り上げないといけないのでは・・・と思います。何かの象徴なのかも。
>ある事柄に執着してしまうとゆるぎないと思われている理性というものは、もろくも崩れてしまうということを示しているようですね…
本当ですね。何かにとらわれたらとても怖いです。
置かれる環境が劣悪となれば危険なことが多いようにも思います。
なぜ高学歴の若者が入団し、凶悪な行動に至ったか。
このような根本的な問題をもっと取り上げないといけないのでは・・・と思います。何かの象徴なのかも。
Posted by さちこ at 2010年03月21日 10:31

