2004年11月25日

愛宕山


20041125602ec3a2.jpg「鉄道唱歌」に《愛宕の山に入り残る月を旅路の友として》と歌われた愛宕山。江戸府内ではもっとも高い山だったそうです。高さは26メートルで、江戸時代には、東京湾から房総の山々までが一望できたとの事。
頂上には愛宕神社があり、江戸有数の景勝地として、浮世絵にも多く描かれています。特に見晴らしの素晴らしさは江戸随一で、正面の男坂を上ったあたりには多くの茶屋が軒を並べていました。
この男坂、鳥居から正面に向かう八十六の石段の急階段で、実際登るとかなり息が上がります。しかし、ここを馬で登った人がいるそうです。 世の中も太平になった頃、曲垣平九郎いう侍が皆が逡巡している中を馬でこの石段を上り下りして梅の一枝を家光公にさしあげ日本一の馬乗りとして出世したそうです。その為男坂は「出世の石段」と呼ばれています。
そう言えば愛宕神社に行く時はいつも神谷町方面から来ていて、裏の参道を登りこの石段は下ってばかりしていました。「しまった、道理で出世しないはずだ」
愛宕神社
Posted by kitora at 20:46  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする