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    <title>SPORTS運慶</title>
    <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/</link>
    <description>運動（スポーツ）をもっと慶ぶ日本に！</description>
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    <itunes:summary>運動（スポーツ）をもっと慶ぶ日本に！</itunes:summary>
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    <itunes:author>kix_lax</itunes:author>
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      <title>守備力の阪神祭</title>
      <pubDate>Thu, 24 May 2012 01:46:46 +0900</pubDate>
      <description>阪神祭の京セラドーム大阪だった。久しぶりに岩田稔投手のピッチングを観てきた。今日は、かなり慎重にみえて球数が多かったが、変化球は効果抜群だった。特にイデホ（右打者）は、戸惑っていたようだった。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">阪神祭の<br />京セラドーム大阪だった。<br />久しぶりに岩田稔投手の<br />ピッチングを観てきた。<br />今日は、かなり慎重にみえて<br />球数が多かったが、<br />変化球は効果抜群だった。<br />特にイデホ（右打者）は、<br />戸惑っていたようだった。</span></span><br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E998AAE7A59EE7A5ADEFBCA0E38389E383BCE383A0.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E998AAE7A59EE7A5ADEFBCA0E38389E383BCE383A0-thumbnail2.jpg" width="284" height="320" border="0" align="" alt="阪神祭＠ドーム.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E998AAE7A59EE7A5ADEFBCA0E38389E383BCE383A0-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　左投手の左打者に対するスライダー（カーブも含めて）やカットボールの効果は凄い。また岩田投手の場合はツーシームも駆使するのでバットの芯を外す投球術に見応えがある。そういう投球を観ていると、（150km以上の直球なんかいらない）とすら思えてくる。同じ腕の振りから繰り出される20km程度の緩急と縦を含めた微妙な変化。コントロールを重視してアウトサイドを巧みに活用する。左打者にはかなり厄介だし、右打者とて、特に緩急の“緩”やツーシームには軸がぶらされて、泳いでしまう。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br /><br />　今日の岩田投手は、チームの連敗と自身の勝星が伸びないことから、慎重すぎるほど慎重に見えたが（与四球3）、連打を浴びる可能性は感じられない投球だった。ホームランを打たれたのはなんだろう？よく解らなかったが、おそらくツーシームが変化しなかったとか、そういうボールだったのではないだろうか・・・。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　で、今日は阪神タイガースの交流戦最初の勝利だった。そして勝因はやはり投手力を含めた「守備力」だった。岩田投手が5回までリードを守り（ホームランは失投だろう）、後半のいくつもの堅い守りが流れを相手に渡さなかった。外野手・大和のスーパーキャッチもあったが、何より評価したいのは二塁手・平野の堅守だった。特に重要なところで二つのビッグプレーを決めた。「守備に不調なし」と昔から言うが、それ以上に「堅守は必ず攻撃力を刺激する」くらいの効能がある。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　一方、オリックス・バファローズの投手陣は合計12の四球（死球含む）を与えた。これでは攻撃のリズムも出ない。特にラッキーなツーランで1点差に迫った後の守備力（特に投手の四死球）は最悪だった。昨日の金子千尋投手（無四球）とは真逆のパフォーマンスで、試合結果も“その通り”表れた。野村監督風に言えば「負けに不思議なし」だった。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　昨日の金子千尋投手、今日の岩田稔投手、夏に向かってそれぞれ調子を上げてきそうなパフォーマンスを見ることができてよかった。しかし、野球は見れば見るほど「守る」ことに目が行ってしまうスポーツなのだ。蛇足ながら今日も京セラドーム大阪は、360°の黄色い風船乱舞となった。こんど神宮の阪神タイガース戦の状態も視察に行こう。<br />

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            <category>野球</category>
      <author>kix_lax</author>
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                      </item>
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      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10765872.html</link>
      <title>The railway series</title>
      <pubDate>Wed, 23 May 2012 01:17:41 +0900</pubDate>
      <description>甲子園球場と京セラドーム大阪は阪神なんば線（阪神本線含む）でつながっている。だからタイガース対バファローズは大リーグのインターリーグ風に言うと「レールウェイ・シリーズ」となる。これを関西風物詩にしたい。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">甲子園球場と<br />京セラドーム大阪は<br />阪神なんば線（阪神本線含む）で<br />つながっている。<br />だからタイガース対バファローズは<br />大リーグのインターリーグ風に言うと<br />「レールウェイ・シリーズ」となる。<br />これを関西風物詩にしたい。</span></span><br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/0522Bs20vs20T.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/0522Bs20vs20T-thumbnail2.jpg" width="267" height="320" border="0" align="" alt="0522Bs vs T.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/0522Bs20vs20T-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br />　阪神タイガースとオリックスバファローズの関西における人気比率はどうだろう？「9対1かな。いやいや9.5対0.5かな。いや、それ以上か？」と思いながら今日の野球を眺めていた。京セラドームは言わずもがな、オリックスの本拠地だ。持ち主もオリックスグループだ。それなのに7回に上がるジェット風船は黄色が9.8、青が0.2程度の比率だった。黄色は阪神激励風船、青はオリックスのそれだ。なんとライト側の外野スタンドからも黄色が舞い上がる。ライトスタンドと言えば、どこもホームの聖地なのだ。“寂しい”を通り越して“呆れる”。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　パリーグの試合で普段「広告枠（どでかいフラッグが設置されている）」に使っている三塁側最上段デッキも本来の観客スタンドとして使用している。もちろん観客数も“普段”より格段上の2万7千人。しかし1塁側の観客席は空席だらけ、聖地のライトスタンドにも空席が目立つ。なんとかしなければいけない。まず名前だ。<br /><br />　レールウェイの名前は「阪神なんば線」。この“阪神”は鉄道会社名でありながら、大阪・神戸という地名を表すものだ（新線名称発表のニュースリリースにも、そう書かれている）。もう阪神タイガースは阪神でいい。でもオリックスはいけない。企業広告意義で「どうしてもオリックスは外せません」というなら、もう何も言わない。しかし東北楽天がそうであるように、せめて阪神オリックスにしよう（神戸市を準フランチャイズにしている）。ややこしいけど、この“阪神”は企業名の“阪神”ではなく、地域名の“阪神”なのだ。阪神高速もあれば、阪神工業地帯もある。そう、このカードは阪神対阪神となる。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　何も悪いことはない。躊躇することもない。ニューヨーク対ニューヨーク（ヤンキース対メッツ）、シカゴ対シカゴ（ホワイトソックス対カブス）、ロサンゼルス対ロサンゼルス（エンゼルス対ドジャーズ）と同じことだ。阪神とオリックスのファンを9.5対0.5などと案分する必要もなくなる。阪神ファンは、すべて阪神ファンなのだ。簡単なことだ。しかし、それだけで雰囲気はガラッと変わる。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　セとパ。「交流戦をやればいい」の時代は早くも終わった。「交流戦を如何に楽しむか？」をエスカレートさせて行く時代に突入している。マーケティング戦略とはそういうものなのだ。<br /><br />　東京（関東）にも問題はある。交流戦の組み方は、いかにも日本式の「平等公平システム」で「いっせーの！で、セの主催カード＆パの主催カードで組まれてゆく」。この前の土日。俺は東京にいたが、神宮・東京ドーム・横浜で試合があった。もはや交流戦の単体カードが面白いより、ヤクルトも、読売も、横浜も同日にホームで試合をしていることの方が面白い（滑稽）。3試合6チームあわせてレールウェイ・シリーズになってしまっている。たとえば土曜日、東京ドームのビッグカード（G対H）は4万4千人以上を集めた。一方、横浜対千葉の湾岸対決と神宮のマイナーコード・シリーズ（別名・極渋シリーズ）は、共に1万9千人・・・。「ナニヲカイワンヤ」だ。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　もう東京ビッグナイトは「ジャイアンツvs.ホークス」の一試合で徹底的に盛り上げればいい。前夜祭とかやってもいい。東京湾岸シリーズは湾岸道路を行き来して、ジャイアンツの居ぬ間に4試合まとめてやってしまえばいい（幕張でやって、湾岸移動して翌日横浜）。極渋カードはどうしよう・・・？もう遠征するか？いや岐阜でやろう、関ヶ原で。4試合まとめて西軍（バファローズ）対東軍（スワローズ）の天下分け目の大合戦。う〜ん・・・これはもひとつ「いいアイディア」ではないが、とにかく交流戦は「普段見慣れていない対決にワクワクする」がなくては意味がない。<br /><br />　まずは阪神対阪神。オリックスが地域名の阪神を付加して、阪神オリックスになるだけで実現する。<br />

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            <category>野球</category>
      <author>kix_lax</author>
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                      </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10759611.html</link>
      <title>百年を育てよう!</title>
      <pubDate>Fri, 18 May 2012 16:47:53 +0900</pubDate>
      <description>もう1ヶ月近く「運慶」を書かなかった・・・。（書きたい！）のに。私事だが最近、東京と大阪を往復するために生きている。JRのために働いている。そんな感じで正直しんどい。新幹線の中も寝てばかり。もう、野球は交流戦だというのに。今日は名古屋で、夜は東京・・・。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">もう1ヶ月近く「運慶」を<br />書かなかった・・・。<br />（書きたい！）のに。<br />私事だが最近、東京と大阪を<br />往復するために生きている。<br />JRのために働いている。<br />そんな感じで正直しんどい。<br />新幹線の中も寝てばかり。<br />もう、野球は交流戦だというのに。<br />今日は名古屋で、夜は東京・・・。<br /></span></span><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　でもスポーツはしっかり見続けている。友人たちの厚意にも甘えて現場にも行っている。ある取材も継続して行っている。でも書くのがしんどい。ついつい楽な方へ、楽な方へと逃げてしまう。いかん、このままへたってしまう。今日は名古屋に“ちょい”早く着いたので“リハビリ”で書いてみよう。<br /><br />　が、まず弁当を食おう。<br /><br />　さて、生姜焼き弁当は喰い終えた。<br />　書くテーマをどうするかだ。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　サッカーの日本や欧州の豊富な話題のどれかにするか・・・。日本の野球も、メジャーの話題も、それからオリンピックの代表決定絡みのいろいろも。<br /><br />　あっ、先週の土曜日にガンバ大阪の試合（vs.仙台）をKai-Keiシートで観させてもらった。そこで「青と黒は、俺たちの誇り〜」といったサポーターたちの叫びを聞いた。ちょうど俺はインテル・ミラノの上がり数試合（同じ青と黒）ビデオをまとめてチェックした後だったので「青と黒〜、誇り〜」と聴いて、不覚にも目の前のガンバよりインテルのことを思い出してしまった。<br /><br />　当然のことだが「誇り」は“気の遠くなるような切磋琢磨”の中で育ってゆく。単純にミラノと大阪を比較するつもりはないが、（Jリーグはプレーの質を、目先の成功確率にこだわるより、スピードとチャレンジにもっと果敢に挑まなければ、一段上の「誇り」<br />はどのクラブにも生まれてこない）と、目の前の試合を見ながら思った。<br /><br />よし、このネタで今日は書こう。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　ガンバ大阪はここ数年の中で最悪のシーズンとなっている。しかし、この現状は監督交代が10年ぶりに行われたガンバだけの苦難ではない。同じくもがき苦しんでいるクラブには鹿島もある。さらには横浜FMとてやっと勝ち始めたところだ。一方、仙台や若い選手の多い清水あたりが順調に勝ち点を伸ばしている。また初昇格の鳥栖が負けない（2敗のみ）。これらのクラブの現状は「強い」と表するより「バランスがいい」の方がふさわしい。ここ数年上位常連の強豪が苦しみ、バランス重視のクラブが上位に顔を連ねる。目前で戦っている仙台は総得点数の多さから「攻撃的」と言われているが、決してそうでもない。相手を焦らして、隙が出たら速攻を仕掛ける。このパターンがいまのところ成功している。事実、総得点の内訳は大量4点試合をすでに二試合も達成している。清水や鳥栖（仙台も）は、攻撃よりも守りにこそ見るべきところがある。<br /><br />　これは二十年目を迎えたJリーグ全体の変革期突入を意味しているのだ。十年一昔とはよく言ったもので、例えば中一の坊主は大学を卒業する。25才のピッチピッチ選手は35才のアブラの乗った選手となる。日本のサッカーがプロリーグになり、様々なアクションを試して序章期が終わり10年。そこでクラブとしての体力差やノウハウ蓄積度や戦略構築差、もちろん主力選手層に違いが出始め、格差がついて10年。トータル20年を経て新たな章へ向かおうとしている元年が今年なのだ。<br /><br />　残念なことに、この10年（トータル20年）で圧倒的なビッグクラブの息吹は、Jリーグにおいて感じられなかった。浦和と鹿島がリーチをかけた。名古屋やG大阪、横浜FMが可能性を感じさせた。しかし日本の経済不況やプロスポーツ自体の文化的土壌の脆弱さなども影響し、「抜きん出た存在」は完成（誕生）しなかったのだ。<br /><br />　ちょうど日本史でいうところの「戦国時代」突入期に似ている。今後、新興勢力台頭、群雄割拠の10年が続くことはもはや間違いないだろう。よく言えば、まだまだ新しい魅力や人気が一気に開花するチャンスもある。悪く言えば、20年、いや30年経っても世界に名を馳せるようなビッグクラブが生まれてくる可能性は低い。<br /><br />　「誇り」の話に戻ろう。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　サポーターが各試合に集中し、一喜一憂を繰り返すのはあたりまえのことだ。毎シーズ<br />ンの好成績を願うことも当然だ。その日々に、ファン（サポーター達）が充実とか、生き甲斐とか、誇りを感じることもいい。しかし、クラブ側は（そんなサポーターたちにたとえなじられ、糾弾されようが）「小さな誇り」で取り繕うことをしてはならない。<br /><br />　信じた道を突き進みながら、浮き沈みを繰り返しつつ、その歴史の中で経営体力と組織力を養って行かなければならない。必要なのは「風土に似合うゲームプランを育てているか？そのために必要な選手を育てているか（補強しているか）？」のビジョンである。<br /><br />　そして、気がつくと誇りはクラブのエンブレム、スタジアム、ユニフォームに染み付く。そのようなクラブで選手は世代交代を繰り返しながら「誇り」を育ててゆくのだ。また、サポーターはその誇りを崇高なものとし徐々に理解してゆく・・・。<br /><br />　クラブに染み付く「誇り」とはそのようなものだと思う。10年、20年、そして30年経っても「世界に誇る日本のクラブは誕生しないかもしれない」と書いた。しかし、それはある意味当然かもしれない。「青と黒の誇り・・・」インテル・ミラノは百年を超える歴史を既に有しているのだ。<br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　今年もスピードとチャレンジの熾烈なダービーを戦った相手ACミランが、インテルの母体だった。ご存知のように、この二つのクラブは同じチームだったのだ。創設後約10年で分裂、外国人を受け入れ国際色豊かなインテル（インターナショナル・クラブ）を創ったのがインテル・ミラノだ。その片方がACミランとなった。インテルは20年期を迎えるまでに何度か優勝を味わうものの、その後、数回にわたる低迷期を経験する。21世紀のインテル・ミラノに根付いた「誇り」とは、その100<br />余年に渡る歴史の賜物とも言い表せる。イタリア・フットボール伝統と言われる「カテナチオ（堅い守り）」もその「誇り」の中で生まれた。<br /><br />　J100年構想とは、すばらしいテーマだ。10年一昔を刻み、それを10回繰り返す・・・。人の一生では目撃できないかもしれない光景、そこに無形の誇りが宿る。だから、“今”の一瞬に必要以上の無難を求めなくてもいい。もっと速く、もっと挑戦的に、遠き先を見つめて大胆なサッカーをやってほしい。たとえば、今ガンバ大阪を観る小学一年生が80歳になったときに、その馥郁たる歴史を「誇り」と感じる状況を生み出すことを想像してほしい。「青と黒は、我らの誇り」そう叫ぶガンバサポーター達の野太い声を聞きながら、そんなことを想った。<br /><br />　日本でスポーツクラブ経営を志す人々には、短期的経営戦略と共に、「誇りを無形の資産とする」ための長い歳月のことを心地よくイメージしてほしい。フットボールが文化として根付いた欧州では、それをパトロンと呼び、<br />オーナーではないパトロネージの哲学が存在する。ちなみに、パトロンの語源は、父である。贔屓のスポーツクラブやチームに対して、時には慈愛に満ちた厳父の目を持つことを楽しもうではないか。悠久の時に想像力を遊ばせながら。<br />

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            <category>もっとスポーツ</category>
      <author>kix_lax</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10722095.html</link>
      <title>本当に適応力が必要なこと。</title>
      <pubDate>Fri, 20 Apr 2012 17:00:50 +0900</pubDate>
      <description>　ダルビッシュ。まだまだ　本領発揮からはほど遠いんだろう。　でも、三度目にして安定感が出た。　前回試合後の自身の発言は、　「必ずMLBに対応できる」。　うん、逞しい。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">ダルビッシュ。まだまだ<br />　本領発揮からはほど遠いんだろう。<br />　でも、三度目にして安定感が出た。<br />　前回試合後の自身の発言は、<br />　「必ずMLBに対応できる」。<br />　うん、逞しい。 </span></span><br /> <br /> <br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/DSCF1393MLBE382B5E383BCE38393E382B9.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/DSCF1393MLBE382B5E383BCE38393E382B9-thumbnail2.jpg" width="320" height="240" border="0" align="" alt="DSCF1393MLBサービス.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/DSCF1393MLBE382B5E383BCE38393E382B9-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /> <br />　今朝は東京の事務所で、ダルビッシ<br />ュ投手をじっくり観戦。初登板より前<br />回、前回より今回と、着実に“進歩“<br />の兆しを感じさせた。（適応力とは実<br />力の幅と深さがもたらすものなんだ）<br />と感心しながら7回（6回1/3）まで<br />の投球を眺めていた。日本から行った<br />投手の多くがボールやマウンドの堅さ<br />の違いを語る。同じように“ロージン”<br />も異なる。ダルビッシュもメジャーの<br />ロージンは使わない。その分、新球を<br />もらった時のボールのこね方や汗の使<br />い方は慎重になってきたし、ルーティ<br />ンとしてダルビッシュの間合いができ<br />つつある。今のダルビッシュは、好不<br />調というよりも明らかにメジャーの環<br />境と打者へアジャストするための経験<br />や情報入手を行っている最中であるが、<br />その経験の吸収能力と情報解析の早さ<br />には目を見張るものがあるのだ。左足<br />の踏み出し幅も、心持ち狭く（無理な<br />く踏み出す）感じた。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　さて、ダルビッシュをはじめ日本人<br />選手の日米往来はすでに「あたりまえ」<br />のこととなり、試合で選手たちが活躍<br />する“景色”だけではなく、松井秀喜<br />の“オーファーなし状態”や突然の解<br />雇、井川慶のような電撃日本復帰など<br />のシステムまで大リーグは大変身近な<br />存在となった。それ自体は望ましいこ<br />とだが、日本にも日本の野球がある。<br />当然文化性も異なり、固有の歴史もあ<br />る。メジャーを楽しむためにも「日本<br />の野球」の順調な成長・発展は不可欠<br />と成る。しかし、それがどうもあやう<br />いのだ。メジャーに呑み込まれない戦<br />略は、実は選手の流入・流出を規制す<br />ることではなく、組織構造とシステム<br />（NPB自体）の柔軟性により、時代<br />（社会）に適合した体質改善と新たな<br />市場戦略の導入を絶えず行っていかな<br />ければ成らない。<br /> <br />　たとえば大リーグは現在ア・リーグ<br />14球団、ナ・リーグ16球団（合計30球<br />団）の変則編成が続いている。しかし、<br />来シーズンからはナ・リーグ（中地区）<br />のヒューストン・アストロズがア・リ<br />ーグに移り、両リーグとも15球団体制<br />となる。<br /> <br />　また今シーズンから、ワイルドカー<br />ドも二チームずつとなり、両リーグ5<br />球団ずつでワールドチャンピオンを目<br />指すことになる。それが、いいのか悪<br />いのか？その辺は文化性や歴史の違い<br />もあるので日本からとやかく言うこと<br />ではないだろう。ただ、注意しなけれ<br />ばならないことは、「大リーグが拡張<br />戦略を絶えず打ち出している」ことだ。<br />どう考えても両リーグ15球団体制が最<br />終形のはずはない。両リーグ偶数の方<br />がカードを組みやすいのだから、16球<br />団＋16球団の32チーム体制になること<br />も大いに考えられる。また、そのエク<br />スパンション（拡張）に伴い、一地区<br />4球団×4地区の二リーグ制という組<br />み直しも大いに考えられる。その時に<br />大リーグ興行エリア拡張の狙いは、言<br />うまでもなく北米内に加えカリブ海諸<br />国（中米）とアジアということになる。<br />もちろんカリブ海諸国よりもアジアの<br />方に肥沃なマーケットがある。それが<br />WBC（ワールド・ベースボール・ク<br />ラシック）の真の狙い（姿）だという<br />噂もあるのだ。<br /> <br /> <span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　ダルビッシュが海を渡り、久しぶり<br />にマニア（熱狂的な大リーグファン）<br />だけではなく多くの関心がメジャーに<br />向く今年、「NPBは、絶対なんらかの<br />改革策やドリームプランを打ち出して<br />くる」と思っていたのだが、今のとこ<br />ろ侍JAPAN（日本代表）のレギュ<br />ラー化（継続的に代表候補・チームを<br />維持する）程度しか目新しいものは無<br />い・・・。一方、ダルビッシュが所属<br />するテキサス・レンジャーズは徹底的<br />なチームの構造改革を進め（たとえば<br />7年前にコーネル大学で応用経済学と<br />マネージメント学を修めた史上最年少<br />のGMを招聘）、長期計画の末ダルビ<br />ッシュを獲得し、今シーズンはワール<br />ドシリーズに向かって好スタートを切<br />った。そしてMLBは前述のように「よ<br />り試合数の多い（話題性の多い）新・<br />ポストシーズン戦術」をすでに決めて<br />いるのだ。また写真で掲載したように<br />スマートフォン対応のファン・コミュ<br />ニケーション・ツールの開発導入にも<br />余念がない（画面はエキシビジョンゲ<br />ームの阪神戦。勝利投手・岩田の名前<br />が全米の野球ファンの手元に届いた）。<br /> <br />　「適応力」それが求められているの<br />は決して選手たちだけではない。むし<br />ろ、野球の環境自体を「小さくなった<br />世界」の中で存続させてゆくためには、<br />“新たな市場”に適応する組織構造改<br />革の方が必要なのだ。<br /> <br />　<br />

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            <category>運慶オピニオン</category>
      <author>kix_lax</author>
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      <title>優勝投手と準優勝投手</title>
      <pubDate>Sat, 14 Apr 2012 23:35:20 +0900</pubDate>
      <description>東北楽天の田中将大と北海道日本ハムの斎藤佑樹の二度目の先発対決があった。過去は関係ないといっても“原点”を思い起こすことは誰にとっても楽しい。しかし、そう簡単にキャリアを積み上げられるものではない。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<br /><span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">東北楽天の田中将大と<br />北海道日本ハムの斎藤佑樹の<br />二度目の先発対決があった。<br />過去は関係ないといっても<br />“原点”を思い起こすことは<br />誰にとっても楽しい。<br />しかし、そう簡単にキャリアを<br />積み上げられるものではない。 </span></span><br /><br /> <br /> <iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/9M1gc2ebmGY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　高校生の甲子園。その決勝戦で対決<br />したエースたちが順調に野球のキャリ<br />を積み上げてゆくドリームストーリー<br />は、そう簡単なものではない。その意<br />味で、甲子園の頂点を争った優勝投手<br />・斉藤と準優勝投手・田中との直接対<br />決は「あれから6年後」の今でも、い<br />や、時が経つほどに、彼らが成長する<br />ほどに観る価値を高めてゆく。<br /> <br />　今日はそのような“ライバル関係”<br />を少し振り返ってみようと思う。<br /> <br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　長きに渡る「高校生の甲子園」の歴<br />史の中でも、斎藤佑樹と田中将大のよ<br />うな「関係」が育ってゆくことは、そ<br />う度々起こることではない。2006年の<br />夏、駒大苫小牧早稲田実業は甲子園の<br />頂点を争った。8月20日・21日の二日<br />間、田中と斎藤がそのマウンドに立っ<br />た。延長15回の末に、翌日再試合とな<br />り僅差で斎藤が勝利投手と成った。夏<br />の甲子園大会、決勝戦の引分再試合は<br />実に37年ぶりだった。<br /> <br />　2006年の37年前。そこから、優勝投<br />手と準優勝投手の関係を振り返ってみよ<br />うと思う。1969年の夏の甲子園のマウン<br />ドに二日間立っていたのが太田幸司だ<br />った（当時は延長18回引分再試合）。彼<br />は「元祖甲子園アイドル」となりプロ<br />の世界へ進んだ。ただ二日間投げ切っ<br />た結果は準優勝投手。優勝した松山商<br />業、エースは井上投手だった。彼はプ<br />ロに進まず新聞記者となった。当時の<br />18才も今は還暦の歳だ・・・。時は否<br />応無しに流れてゆく。<br /> <br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　では記憶に残る優勝・準優勝投手が<br />共にプロに進んだケースを回顧してみ<br />よう。1978年の夏、PL学園と高知商の決<br />勝戦。優勝のPLエースは後に広島に進<br />んだ西田真二。準優勝の高知商のエー<br />スは森浩一。彼はオリック（阪急）に<br />進んだが大きな活躍はできなかった。<br />もっとも西田もプロでは打者として名<br />を残した。1980年夏、決勝は横浜と早稲<br />田実。これは多くの人々の記憶に残る<br />愛甲と荒木大輔の対決。もちろん二人<br />ともプロとして名を成したが、リーグ<br />が異なり、愛甲も打者転向を選んだ。<br /> <br />　PL学園最強のエース・桑田真澄。在<br />学中、夏はすべて決勝へ進み、二度の<br />優勝と一度の準優勝という偉業を達成<br />する。対峙したのは、桑田一年の時、<br />横浜商の三浦将明投手（準優勝）。二年<br />の時、取手二の石田文樹投手（優勝）。<br />三年の時、宇部商の藤井進投手（準優<br />勝）だった。桑田と対峙した三人はプ<br />ロとして大成することはなかった（藤<br />井はプロに進まず）。<br /> <br />　同じPL学園で夏の決勝に進んだ野村<br />弘樹投手。相手は常総学院・島田直也<br />投手。彼らは一時、横浜で同僚となっ<br />たが「ライバル」として“両雄対決”<br />になることはなかった。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　私が個人的に記憶に残るのは1989年の<br />夏の決勝、帝京対仙台育英。帝京のマ<br />ウンドにいたのが吉岡（読売→近鉄）、<br />仙台が大越。どちらも存在感のあるエ<br />ースだった。しかし、プロでは吉岡は<br />打者として名を残し、大越は今年、プ<br />ロ野球出身の高校野球監督として春の<br />甲子園を沸かせた。<br /> <br />　では、春（センバツ）の甲子園はど<br />うだろう。古いが記憶に残るのが1964年<br />の決勝戦・徳島海南対尾道商。尾崎将<br />司と小川邦和の対決。優勝した尾崎は、<br />プロに進むもゴルフに転身しジャンボ<br />尾崎となった。準優勝の小川は、一時<br />読売ジャイアンツのローテーション投<br />手となったが、知る人ぞ知る“元祖・<br />メジャー挑戦投手”として名を残して<br />いる。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　1979年の春。高校球史に刻まれた決勝<br />戦、箕島対浪商のマウンドにいたのが<br />石井毅（優勝）と牛島。牛島は説明す<br />るまでもないが、優勝投手・石井も素<br />晴らしい投手だった。しかし、プロ<br />（西武）では、その実力をフルに発揮<br />するには至らなかった。もっとも社会<br />人（住金）では石井-嶋田のバッテリ<br />ーで頂点へ登った。<br /> <br />　その石井投手と牛島投手の翌年、1980<br />年の決勝のマウンドにいたのが、優勝<br />・高知商の球道くんこと、中西清起。<br />相対した準優勝・帝京が伊東昭光。こ<br />の二人はプロでも同時代に投手として<br />対峙した。リーグも同じ阪神とヤクル<br />ト。ただし、球道くん（中西）はクロ<br />ーザーとなっていた。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /> <br />　あの桑田・清原のPL学園を破り、春<br />の頂点に輝いたのが1984年の岩倉高校<br />（東京）。準優勝のPLのマウンドはもち<br />ろん桑田。優勝の岩倉は山口重幸。山<br />口はプロに進んだ後、打者に転向した。<br />そして話題になったのはヤクルトで引<br />退後「プロで投手経験が無いバッティ<br />ングピッチャー」になった時だった・・・。<br />　<br />　1998年のセンバツの決勝は、横浜対関<br />大一だった。優勝した横浜のエースは、<br />江川以降“怪物”と呼ばれた松坂、関<br />大一のエースは久保であった。この二<br />人は、2005年と06年はリーグも同じ西武<br />とロッテで対決している。その後、松<br />坂はボストンへ、久保は阪神へ活躍の<br />場を移した。しかし、この二人はまだ<br />まだ現役で共に先発投手として、その<br />キャリアを積み重ねている。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /> <br />　最後に未来に目を向けると2009年の春<br />の決勝。記憶に新しい好投手対決は清<br />峰（長崎）と花巻東の対決。優勝は清<br />峰の今村猛投手。準優勝が菊池雄星だ<br />った。どちらもプロ入りし（広島と埼<br />玉西武）、田中将大と斎藤佑樹同様、こ<br />れからの名勝負が期待される。<br /> <br />　もちろん、これ以外にも優勝投手と<br />準優勝投手の「プロ入り」はあるだろ<br />う。しかし高校時代の頂点を争った好<br />敵手たちが、互いに成長しプロの世界<br />に舞台を移し、そのまま切磋琢磨を続<br />けることは、非常に稀なことというこ<br />とだ。だからこそ、田中と斎藤の二人<br />はこれからも互いの存在をリスペクト<br />してゆくことだろう。そして我々ファ<br />ンは、その対決をリスペクトし、大い<br />に楽しみたいと思う。<br />

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            <category>野球</category>
      <author>kix_lax</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10713333.html</link>
      <title>スポーツにおける「区別」の意義</title>
      <pubDate>Fri, 13 Apr 2012 23:04:47 +0900</pubDate>
      <description> サッカーは自分にとって“池”だった。なかったら干しあがって死んでいた。この本の著者はサッカーの存在価値をそう書いている。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=E73D16&fc1=F3E60B&lc1=F1F0ED&t=unkei-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&ref=qf_sp_asin_til&asins=4309017878" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br /><br /> <br /><span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">サッカーは自分にとって<br />“池”だった。<br />なかったら干しあがって<br />死んでいた。<br />この本の著者は<br />サッカーの存在価値を<br />そう書いている。 </span></span><br /> <br /> <br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　一昨日の読売新聞スポーツ欄の特集<br />記事で、この本の著者・元サッカー女<br />子日本代表選手のことが採り上げられ<br />ていた。<br /> <br />　彼女は性同一性障害を抱えて生きる<br />“人間”だった。たとえば彼女は、ス<br />ポーツがこの地球にあったことを「救<br />い」と考えている。「グラウンドでは、<br />体の強さや激しい感情を解放し、表現<br />できた」とも記している。<br /> <br />　スポーツを国や社会形成の戦略とし<br />て強化するならば、私たちは、彼女が<br />素直に語る「スポーツの価値」を片時<br />も忘れてはならない。<br /> <br />　それは、万人にスポーツを楽しむ機<br />会を保障する「公平な区別」という考<br />え方だ。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　スポーツの中には“体重別”や“年<br />齢別”を競技種目の中で取り入れるケ<br />ースが多い。たまに「小が大を倒す」<br />的な醍醐味を求めて、これらのカテゴ<br />リー分けに批判的な意見も聞く。しか<br />しカテゴリーは、すでに“男”と“女”<br />というところで確実に存在している。<br />これもフェミニズム的な観点から批判<br />する人がいるが、それは暴論だと思<br />う。なぜなら、スポーツは主に身体を<br />使うものであり、ホルモン分泌の違い<br />を含む体の仕組みから同等に競う合う<br />ことはフェアと言えない。そう、スポ<br />ーツにおいてカテゴリーを設けること<br />は“フェア”を基本理念としているか<br />らだ。それこそが万人にスポーツを楽<br />しむ機会を保障する「公平な区別」と<br />いう考え方だ。決して「正々堂々と戦<br />う」という意味のフェアではない。そ<br />れは「公に真っ平らであること」がス<br />ポーツの原点であり、強い、弱いに関<br />わらず「誰もが競技を楽しむ」ステー<br />ジを保つためにカテゴリーが存在して<br />いる。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　彼女（著者）は女子サッカーという<br />競技カテゴリーが存在していたからこ<br />そ、そこに留まれた。もちろん性転換<br />を行い「そちらのカテゴリーへ挑む」<br />ことも現代なら考えられる。そんな中<br />で、私たちが問題意識を高めなければ<br />ならないことが二つある。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　一つは複雑多様化する社会の中でス<br />ポーツが「公に平らであるためのカテ<br />ゴリーは普遍ではない」という議論と<br />実質的改編を絶えず行わなければなら<br />ない。その変更結果にたとえ過ちがあ<br />ったとしても、それを必要以上に恐れ<br />たり、非難する姿勢は、逆に時代錯誤<br />の普遍性を維持する力となってしまう。<br />むしろ現代に即したカテゴリーの挑戦<br />的改編を行うことで、スポーツの裾野<br />をさらに拓こうというという力が育つ。<br /> <br />　具体例を挙げると、性同一性障害に<br />よる“男性”とされている人間の性転<br />換で“女性スポーツ”カテゴリーへ参<br />入することを「どこでフェア」とする<br />のか？の結論は、科学（医学）の進歩<br />とともに変容していくべきだ。また、<br />健常者スポーツと障害者スポーツのカ<br />テゴリーも、補助器具やそれに準ずる<br />ギアの進歩に伴い、変更を迅速に行な<br />う必要がある。また、その垣根を低く<br />したりする努力をしいていかなければ<br />ならない。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　もうひとつは、スポーツのフィール<br />ドをフェアに保つことへ貢献しないカ<br />テゴリーの廃止や変革を意識しなけれ<br />ばならない。アマチュアとプロフェッ<br />ショナルのカテゴリーは、言うまでも<br />なく過去の遺物（あるいは誤解の上に<br />成立）である。一方、学生スポーツの<br />カテゴリーは、ある意味「年齢別」に<br />通じるので一概に無用とは言えない。<br />ただ「伝統や格式」のカテゴリーは、<br />“既得権益”に通じるところもあるの<br />で、成績による入れ替え戦の導入や、<br />学校と地域単位のクラブ活動の融合な<br />どを積極的に議論してゆく必要はある。<br /> <br />　これらは、そのカテゴリーが金銭面<br />や生活状況によりスポーツをする権利<br />を奪う“差別”にも成りかねないのだ。<br />そのことを疑問視する意識を育ててい<br />かなければ成らない。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　スポーツ・シーンが多くの人の注目<br />を集め、“感動を量産”するのは、世<br />界を駆け上る瞬間や超人的なパフォー<br />マンスを目撃しやすいからだ。しかし、<br />もうひとつ、たとえ“感動を量産”し<br />なくとも「自分にとってスポーツは<br />“池”だった。なかったら干しあがっ<br />て死んでいた」。というような「やる<br />喜び、関わる喜び」があることが素晴<br />らしい。<br /> <br />　だからこそ、スポーツを愛する多く<br />の人々が、万人にスポーツを楽しむ機<br />会を保障する「公平な区別」に問題意<br />識を持ち続けるといい。また、そうで<br />ない「区別（差別）」を減らしてゆく<br />意識を持ちたい。<br /> <br />

]]></content:encoded>
            <category>運慶オピニオン</category>
      <author>kix_lax</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10706970.html</link>
      <title>主役は、ゲーム自体。</title>
      <pubDate>Sun, 08 Apr 2012 23:48:51 +0900</pubDate>
      <description>京セラドーム大阪の“色”が変わった。「ウォーターネイビー」と呼ぶらしいが、濃紺である。以前より数段観やすくなった。球場の色は、奇をてらってはいけない。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">京セラドーム大阪の<br />“色”が変わった。<br />「ウォーターネイビー」と<br />呼ぶらしいが、濃紺である。<br />以前より数段観やすくなった。<br />球場の色は、<br />奇をてらってはいけない。 </span></span><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E4BAACE382BBE383A9E38389E383BCE383A0E889B2E5A489E69BB4.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E4BAACE382BBE383A9E38389E383BCE383A0E889B2E5A489E69BB4-thumbnail2.jpg" width="320" height="212" border="0" align="" alt="京セラドーム色変更.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E4BAACE382BBE383A9E38389E383BCE383A0E889B2E5A489E69BB4-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br /><br />　この京セラドームの色変更は、ソフ<br />トラバーフェンスの取り付け工事に伴<br />う改修だった。広報のニュースリリー<br />スによると「プレー中の安全確保を目<br />的として、外野フェンスおよびバック<br />ネット腰壁の改修を実施しました。今<br />回採用したソフトラバーフェンスは、<br />従来のフェンスと比べ、より高い衝撃<br />吸収性とクッション性を兼ね備え、フ<br />ェンス衝突による事故から選手を守<br />り、安全性を一層高めたものです」と<br />いうことだ。大リーグ日本開幕に備え<br />たオープン戦（読売VS.マリナーズ）で<br />矢野外野手が右翼フェンスに激突し負<br />傷したシーンも記憶に新しい。ソフト<br />ラバーはボールが跳ねないという難点<br />はあるが総合的にはプラス効果が期待<br />できる。色（ウォーターネイビー）に<br />関してはチームカラーに合わせたとい<br />うことだが、それ以上にボールが見や<br />すくなりプレー自体にも観戦にも“改<br />善された”と言える。球場の色彩はあ<br />くまで“プレー”自体を主役としたも<br />のではなくてはならない。もちろんユ<br />ニフォームのデザインにおいても同じ<br />ことが言える。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　一昔前、ユニフォームにも球場にも<br />新しいデザイン力の投入で目新しさを<br />演出しようという風潮が蔓延した。そ<br />の多くに有名デザイナーが起用され、<br />多くの場合スポーツファンからは「奇<br />天烈なもの」として失笑を買い、選手<br />からも不評（クレームも）だった。大<br />阪ドームが出来たときの旧近鉄のユニ<br />フォーム・デザイン変更も、大阪ドー<br />ムの白色照明も、前述の旧球場カラー<br />（水色）も最悪であった。その時のユ<br />ニフォームは朝ドラで話題となった有<br />名デザイナーの手によるものであった<br />が、基本的に肉体がかっこ良く見えな<br />いし、なにしろ「強く」感じなかった。<br />スポーツとして最悪なのだ。ドームは<br />「多目的ドーム」ということで、外観<br />もスポーツを感じさせない不気味なも<br />のとなった。やはり一流ゼネコンが手<br />がけたものだが、結果的に「何をやっ<br />ても中途半端」な“ハコ”になってし<br />まった。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　昔話になるが、南海ホークスを買収<br />したダイエーが博多移転の新規感を強<br />く打ち出したユニフォームも超一流デ<br />ザイナーを起用したものだった。ダイ<br />エーオレンジをチームカラーとしオレ<br />ンジストライプを採用した。個人的に<br />は寝間着のような・・・と思ったが、<br />まぁ、そこまではいいとしても、ヘル<br />メットにはギャグのように「鷹の目玉」<br />が描かれていた。（笑わしてどないす<br />んねん！）という代物だった。こうい<br />うことを書き出すときりがないのだが、<br />ユニフォームはシンプルに、機能的に、<br />強くあれ。球場（スタジアム）もプレ<br />ーしやすく、観やすく、主張しない<br />（主役にならない）。これが普遍のス<br />ポーツにおけるデザインだ。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　大リーグの開幕戦を見ていても、京<br />セラドームと同じく“水色”だった球<br />場が無くなった。そして王道の濃緑に<br />変わった。フロリダからマイアミに都<br />市名を代えたマーリンズの新ボールパ<br />ークだ。やはり観やすくなったし、強<br />く感じるし、ゲームに集中できる。数<br />年前、ドジャーズ・スタジアムも伝統<br />のドジャーブルーから脱皮したかった<br />のか、球場を水色にしてしまい弱くな<br />った。しかし、開幕直前に新オーナー<br />も決まり、来年に向けて少しずつ伝統<br />への回帰が始まるだろう・・・。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　濃い緑は、芝生の色と土色と共に白<br />いボールが見やすい。濃紺、黒に近い<br />濃い色も同じことだ。ユニフォームは<br />“色”よりも身体の動作（動体）を活<br />かすデザインでなければならない。そ<br />の部分に必要以上のアイディアはいら<br />ないのだ。<br />

]]></content:encoded>
            <category>運慶オピニオン</category>
      <author>kix_lax</author>
                  <enclosure url="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E4BAACE382BBE383A9E38389E383BCE383A0E889B2E5A489E69BB4.jpg" length="58232" type="image/jpeg" />
                      </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10703446.html</link>
      <title>心の四輪馬車という存在</title>
      <pubDate>Fri, 06 Apr 2012 15:54:19 +0900</pubDate>
      <description>水泳の日本選手権が行なわれている。この試合で定められた規準タイムをクリアし、二位までに入ればロンドンへ行ける。わかりやすい。当然そこには、明瞭且つ強烈なプレッシャーが存在する。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">水泳の日本選手権が<br />行なわれている。<br />この試合で定められた<br />規準タイムをクリアし、<br />二位までに入れば<br />ロンドンへ行ける。<br />わかりやすい。<br />当然そこには、<br />明瞭且つ強烈な<br />プレッシャーが存在する。 </span></span><br /> <br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E5AFBAE5B79DE7B6BE.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E5AFBAE5B79DE7B6BE-thumbnail2.jpg" width="207" height="256" border="0" align="" alt="寺川綾.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E5AFBAE5B79DE7B6BE-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　寺川綾が女子背泳100mで出場権を獲<br />得した。しかも日本記録という完璧な<br />レースだった。若くして注目選手とな<br />り、その後様々な想いの中で競技人生<br />を続行し、まさに集大成の勝負として<br />今度のオリンピックに臨む。北京オリ<br />ンピックに出場できず、引退を覚悟し<br />たことも報道されたが、一念発起、平<br />井コーチに指導を乞い今回のロンドン<br />・オリンピックを目指した。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　僕は深夜、テレビでそのレースを眺<br />めたが、真っ暗な部屋の中で晃々と光<br />るモニターの中の寺川綾はとてもいい<br />表情をしていた。<br /> <br />　いつもながら重要な「ここ一番！」<br />といった試合を眺めると、スポーツに<br />おけるモチベーションの重要性を再認<br />識させられる。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　「競技者とプレッシャー」。その話題<br />はいつの時代も尽きることはない。水<br />泳の（特にオリンピック出場をかけた<br />試合や本番そのものに於いて）試合で<br />もプレッシャーにまつわる負の話題は<br />過去に少なからずあった。そのどれも<br />が「楽しむために競技を始めた」とい<br />う選手自身の根本的行動原因（価値）<br />と“期待”という周囲の目による圧力<br />から生じる心の摩擦に起因している。<br />もちろん選手自身が把握している「実<br />力を発揮できるだろうか？」という緊<br />張感もあるが、それとて注目が集まる<br />と“実力”自体を客観評価できなくな<br />ることとリンクしている。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　Coach（コーチ）の語源は四輪馬車で<br />ある。その昔「四輪馬車」が作られた<br />ハンガリーの町の名前「コーチ（Kocs）」<br />が指導者（コーチ）となった。「競技<br />者を目的地へ運ぶもの」という意味で<br />この言葉が適用されたと推測できる。<br /> <br />　トップ選手にとって目的地は多くの<br />場合、日本一や世界一という脚光と喝<br />采を浴びる場所である。手取り足取り<br />の指導も大変重要ではあるが、競技者<br />自身の“実力”を客観的評価できる状<br />況を常に保ち、「生きる楽しみのため<br />に競技をはじめた」という根本的行動<br />原因（価値）を見失わず、自分のため<br />に競技を続行する思考をちゃんと整え<br />ることこそ「目的地へ運ぶもの」とし<br />ての本来のコーチ力であることを改め<br />て考えさせられる。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　「私は何もしていません。選手を褒<br />めてやってください」とコーチが言う<br />とき、脚光を浴びる選手「目的地へ運<br />ばれてきた者」たちの“心の四輪馬車”<br />というコーチの存在が輝く。<br />

]]></content:encoded>
            <category>もっとスポーツ</category>
      <author>kix_lax</author>
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                      </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10695672.html</link>
      <title>榎本喜八が天国で野球を観てる</title>
      <pubDate>Sat, 31 Mar 2012 23:26:57 +0900</pubDate>
      <description>　プロ野球は白黒極端な　スタートになった。　たかが二試合、されど開幕。　誰だって“新年”は　めでたい方がいい。　開幕直後、忘れないうちに　触れておきたいのは　榎本喜八さんのこと・・・。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">プロ野球は白黒極端な<br />　スタートになった。<br />　たかが二試合、されど開幕。<br />　誰だって“新年”は<br />　めでたい方がいい。<br />　開幕直後、忘れないうちに<br />　触れておきたいのは<br />　榎本喜八さんのこと・・・。 </span></span><br /><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=unkei-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000J9ABRY&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=121003&bc1=000000&bg1=DFE716&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br /><br /><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　1959年生まれの僕にとって、榎本喜<br />八は、生まれた時に現役のまっただ中<br />の選手だった。<br /><br />　だから僕が物心ついた時には、すで<br />に伝説の選手だった。毎日とか、ロッ<br />テとか書くよりも「オリオンズ」と記<br />す方が氏の球歴を表すにはふさわしい。<br /><br />　彼は「カネやん監督」や「落合三冠<br />王」さらには「ボビー・バレンタイン<br />の千葉」以前の毎日→大毎→東京→ロ<br />ッテの歴史を創ったミスター・オリオ<br />ンズだった。<br /> <br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　本来、ジャイアンツなら長嶋や王、<br />タイガースなら藤村、田淵、掛布。ホ<br />ークスなら野村に勝るとも劣らない超<br />越した野球人だった。僕はそれを「伝<br />説」として知っている。たとえば近藤<br />唯之氏の著書で、また沢木耕太郎の<br />「敗れざる者たち」の中では「さらば<br />宝石」というタイトルで、頭文字Eこ<br />と榎本喜八が語られている。<br /> <br />　連勝、連敗がくっきりと出た今年の<br />開幕で、なぜ榎本喜八を採り上げるの<br />か・・・。もちろん開幕直前の新聞に<br />「氏が3月14日に亡くなっていた」こ<br />とを知ったからだ。その記事は、主に<br />「史上最年少二千本安打達成者」とし<br />て、75才の人生にひっそりと幕を下ろ<br />したことが記されていた。ただ、僕の<br />“伝説”の中では「今は無き野球道の<br />求道者散る」という思いなのだ。75才<br />なんて、今や年金ももらえないかもし<br />れない“現役”年齢でありながら、<br />「榎本喜八75才の逝去」は、大昔の偉<br />人の死を思わせるほど、過去の人にな<br />っていた。「野球道は遠い昔に成りに<br />けり」という感である。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　日本の野球は、アメリカのそれとは<br />違う。その違いを練習方法やコンセン<br />トレーションの高め方、あるいは試合<br />への臨み方も含め、一貫して実践して<br />きた選手こそ榎本喜八だった。僕の知<br />る“榎本喜八伝説”はアスリートとい<br />うよりも、まさに求道者にふさわしい<br />“孤高の武士”という像であった。<br /> <br />　昨日、今日と行われた開幕カード合<br />計12試合のうち、僕は四試合を観た。<br />また全試合のダイジェストで“勝負の<br />分岐点”を眺めた。失投や失策は言う<br />までもなく、すべての試合に「あの時、<br />あれがなければ」というミスがあり、<br />敗れるものは連敗し、それを拾ったチ<br />ームは連勝（引分含み）した。<br /> <br />　「たかがオープニングゲームの連勝、<br />連敗」とも考えられるが、ふと「天国<br />の榎本喜八はそれを許さないんだろう」<br />と想像してしまったのだ。<br /> <br />　野球（スポーツ）に「たら・ればは<br />ない」という。その通りだ。しかし、<br />野球道において、それは多いにありだ<br />った。“あり”どころか修正すべき大<br />問題だったのだ。そもそも「二割八分<br />を打つためには」とか、「十勝以上す<br />るためには」、なんて発想はなかった。<br />全打席全力、全登板全力であり、「十<br />割を極めるためには」「無敗を追求す<br />るためには」という姿勢であった。確<br />率論や効率化が付け入る余地はなかっ<br />たのだ。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　求道者の権化・榎本喜八も当然のご<br />とく、しくじったところは周囲の目に<br />“奇人”と映るほどの鍛錬を行う。野<br />球道のマイナスに成ることは修行者と<br />して断固拒否する。チームの勝利とは、<br />まず己を鍛え上げることにより栄冠に<br />酔う資格を得るのだ。<br /> <br />　僕はその考えに100％賛同することは<br />ないが、少なくともプロフェッショナ<br />ルの境地としては、イチローの言動を<br />例に出すまでもなく、現代でも必要な<br />要素であろう。<br /> <br />　榎本喜八伝説には、それにまつわる<br />無数のエピソードが存在している。試<br />合前の座禅瞑想も、鏡の前でバットを<br />構え微動だにせず試合に臨んだことも、<br />王以前に合気道を打撃練習に取り入れ<br />たことも、人付き合いをほとんどしな<br />かったことも・・・。“しくじる”こ<br />とを極端に嫌い、ミスの原因を探り、<br />改善のために奇人とも思える修行に挑<br />む。彼の伝説は、その後、僕の記憶に<br />残る60年代後半から70年代のプロ野球<br />には確かに存在していた。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /</span><br />　見渡すとプロ野球12球団の監督たち<br />も、その時代を知る選手だった人たち<br />は、辛うじて高木守道と星野仙一だけ<br />になってしまった。連敗や勝ちきれな<br />かった“ミス（原因）”に、今のプロ野<br />球はどこまで求道者となれるのだろう<br />か？<br /> <br />　「榎本喜八は今の野球をどう観るの<br />だろうか？」その思いから、ふと野球<br />道のことを考えてしまった・・・。<br /> <br />　間違いなく言えることは、日本の野<br />球は、どこかに「榎本喜八的なるもの」<br />がなくては、アメリカやドミニカには<br />対抗できないだろう。また、ペナント<br />レースを勝ち切ることもできない。<br /> <br />　ちなみに榎本喜八は引退後、その異<br />常なまでの求道イズムから、友や理解<br />者を無くし、指導者になることはなか<br />った。彼が「もし指導者になっていた<br />ら、どんな選手、どんなチームを育て<br />たのだろうか？」そんな興味も湧いて<br />くる。もちろん、野球に“たら・れば”<br />はない・・・。<br /> <br />　日本の野球道を極めた榎本喜八氏の<br />冥福を改めてお祈りいたします。<br />　<br />

]]></content:encoded>
            <category>スポーツを読む</category>
      <author>kix_lax</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10693168.html</link>
      <title>いよいよ野球開幕</title>
      <pubDate>Fri, 30 Mar 2012 01:41:41 +0900</pubDate>
      <description>今年も、そんな季節です。メシ喰って帰ってきて、ブラタモリ見ました。明治神宮外苑特集。「スポーツも奉納！」というタモリさんの発言に、妙に同感。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">今年も、そんな季節です。<br />メシ喰って帰ってきて、<br />ブラタモリ見ました。<br />明治神宮外苑特集。<br />「スポーツも奉納！」という<br />タモリさんの発言に、妙に同感。 </span></span><br /> <br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E9968BE5B9952012.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E9968BE5B9952012-thumbnail2.jpg" width="240" height="320" border="0" align="" alt="開幕2012.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E9968BE5B9952012-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　今日、東京から戻ってきたけど、結<br />局「大リーグ開幕戦」は渋谷で酒飲み<br />ながらテレビ観戦。イチローの活躍<br />（一戦目）はともかく、ベンチ入りし<br />た川崎の出場機会が気になる。日本か<br />ら行ったトップ選手の中でもキャラ的<br />にチームを覚醒させるかもしれない新<br />しいタレントだけに、“川崎が出た時<br />から”のマリナーズの成績に注目した<br />い。<br /> <br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　で、「ブラタモリ」はスポーツ競技<br />場が集中する“外苑”の生い立ちが今<br />夜のテーマ。タモリさんが嬉々として、<br />あの東京オリンピックの聖火台を駆け<br />上がる。「神宮に参拝した人々の和み<br />の場所」という主旨で外苑に、日本を<br />代表する多くの競技施設が集中した。<br />タモリさんが笑いながら「スポーツも<br />奉納ですよ！」と言う言葉が、ある意<br />味スポーツの存在意義を言い当ててい<br />ると思った。奉納は神に捧げるパフォ<br />ーマンス。では、「何を捧げるのか？」。<br />“生”あることの歓びをお披露目する<br />ことだと思う。ゲームの勝敗に一心不<br />乱。記録に無我夢中。持てる力を振り<br />絞り、一瞬の歓喜のために、血を湧か<br />し、肉を踊らせる。スポーツは、そう<br />いうもんだ。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　と言うことで、外苑にも野球場があ<br />るように、いよいよ野の球の「新年奉<br />納」がはじまる。二回目となる大リー<br />グ上陸の深淵にある意味は置いといて、<br />ここは「この国の野球」のはじまりを<br />祝いたい。<br /> <br />　今シーズンの日本プロ野球の私的ポ<br />イントは「粘り強く頑張った人たちと、<br />チームに栄冠を」という視点です。セ<br />・リーグは、外苑を本拠地とする東京<br />ヤクルトと広島。パ・リーグは埼玉西<br />武とオリックス。4チームとも監督は<br />執念深く、粘り強く、自分色のチーム<br />を作ってきた。選手たちも泥臭く“あ<br />すなろ”精神で継続的に鍛えてきた。<br />そろそろ複数年の足し算（積み上げ）<br />で、開花のご褒美があっても何ら不思<br />議はない4チームです。<br /> <br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　聖火台の炎は、神に捧げる「聖なる<br />豊かさ」のシンボル。外苑特集（ブラ<br />タモリ）を見ながら「欲やエゴの炎」<br />よりも、歓びに満ちあふれたシーンが<br />今年の野球にたくさんありますように<br />と祈る。<br /> <br />さて、開幕です。 <br />

]]></content:encoded>
            <category>野球</category>
      <author>kix_lax</author>
                  <enclosure url="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E9968BE5B9952012.jpg" length="37323" type="image/jpeg" />
                      </item>
        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10687941.html</link>
      <title>スポーツに非ず、されど。</title>
      <pubDate>Mon, 26 Mar 2012 00:06:14 +0900</pubDate>
      <description>二年ぶりの大阪の「春」は、横綱・白鵬の逆転優勝で幕を閉じた。今場所、久しぶりにナマで大相撲を見た。昔のように「忍び込んで」見たんじゃなく、ちゃんと枡席で見させていただいた。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">二年ぶりの<br />大阪の「春」は、<br />横綱・白鵬の逆転優勝で幕を閉じた。<br />今場所、久しぶりにナマで大相撲を見た。<br />昔のように「忍び込んで」見たんじゃなく、<br />ちゃんと枡席で見させていただいた。</span></span><br /><br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E79BB8E692B2E38080E7A5ADE3828AE381AEE38182E381A8.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E79BB8E692B2E38080E7A5ADE3828AE381AEE38182E381A8-thumbnail2.jpg" width="320" height="240" border="0" align="" alt="相撲　祭りのあと.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E79BB8E692B2E38080E7A5ADE3828AE381AEE38182E381A8-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　朝青龍クビ以降、大相撲についてこの「運慶」では、ほとんど話題にしていない。<br />僕は大相撲が大好きだった。と言っても、小学生や中学生の時代が自身の相撲絶頂<br />期で、まさに「昭和」の相撲ファンだった。それでも1990年代までは、安い二階席<br />へプラッと春場所を見に行ったり、場所中は4時〜6時のNHKをつけっ放しにしてい<br />た。<br /> <br />　今場所はじめて枡席で大相撲を見ていて、そんな昭和の時代を懐かしく思った。<br />場所の風景は、ほとんど何も変わっていない。一時派手になりかけた力士たちの“ま<br />わし”も配色の落ち着きを取り戻しているようだった。<br /> <br />　観客の年齢層は高い。お年寄りを“観光”に連れ出してきたような家族連れも多<br />い。一種の親孝行なんだろう。親の年齢は大抵70才を過ぎている。枡席は、やはり<br />昭和っぽいお弁当やおつまみ、お土産がついている。それらを一枡4人の狭いスペ<br />ースでムシャムシャ食べたり、呑んだりしながら、一番一番の取組ごとに歓声や拍<br />手を送る。そのリズムもまことゆったりと、昭和を刻む。テレビ桟敷で見ているよ<br />り、ナマではこの間合いが実に絶妙にできている。時代を止めた大相撲興行がここ<br />にある。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　（これでいいのかもしれない）と、僕は把瑠都が頭から「砂かぶり」へ落ちてゆ<br />くのを眺めながら思った。場所中に夕方のNHK実況を固唾を呑んで見守る「大相撲<br />ファン」は確実に減少してゆくだろう。しかし、たまに浅草に足を運んだり、大阪<br />新世界（通天閣）界隈を探訪したり、同じようにこの特殊な「神事の空間」に足を<br />運び、時代の底に沈んでいくような光景に身を浸すのもいい・・・。<br /> <br />　大相撲は「スポーツではない」という。しかし、頭から落ちて、脳しんとうをお<br />こしていてもおかしくない把瑠都が横綱の夢が去った土俵に戻った落胆ぶりは、神<br />事ではなく、スポーツとしての厳しいフィールド上の敗者そのものだった。<br /> <br />　日本固有の文化（神事）なのか、はたまた日本が世界に誇る「古典的スポーツ」<br />なのか？大相撲はそのグレーゾーンで衰退しながらも、風物詩として生き残るのだ<br />ろう。ただ現実とは皮肉なもので、近年の角界の様々な問題を「大騒ぎ」した先生<br />方の「神事としての襟を正せ」論とは裏腹に、注目の「一番強いお相撲さん」は、<br />今日の白鵬逆転優勝で、まる6年間（合計36場所）ずっと“外国人選手“となった。<br /> <br />　みな魅力的な“選手”ばかりである。白鵬の肉体も精神力も語るまでもない。僕<br />が見た12日目に土俵から奈落の底に落ちた把瑠都も恐るべき肉体の持ち主だ。精神<br />力なら、来場所大関に昇進するであろう今場所の殊勲者・鶴竜も素晴らしい。彼ら<br />には、実は共通点がある。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span> <br /><br />　「相撲にかけるモチベーションが段違いに高い」。<br /> <br />　このシンプルな印象が共通点だ。実は昨年、僕は国立民族博物館に「相撲的なも<br />の」を調べに行った。間違いなく「相撲的なもの」は地球上のあらゆる地域に存在<br />する。朝鮮半島やモンゴルは言うまでもなく、アフリカ大陸にも、オセアニアにも、<br />それは存在する。しかも共通している重要なポイントがある。世界中、どの「相撲<br />的なもの」も男の勇者を決定する一種の儀式であるということだ。その中で、興行<br />的に世界中で最も成功している（持続している）であろう「相撲的なもの」こそが<br />大相撲なのだ。「あのフィールドで一旗揚げたい」そのような願望をモチベーショ<br />ンに代えて入門してくる勇者予備軍の若者は、もはや“飽食の日本”よりも圧倒的<br />に「他国、他地域」の方に多い。モチベーションは言い換えれば、栄冠に対してハ<br />ングリーだということだ。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　もともと大相撲だって、神事であるとともに国（幕藩体制の頃から）を代表し、<br />都（みやこ）に錦を飾る手段のひとつだった。<br /> <br />　勝負事、特に格闘技のような種類のものには、ハングリー精神が存在しなくては<br />成立しない。<br /> <br />　もう僕は「大相撲はスポーツじゃない」の論に、ここで反論する気はない。ただ<br />「日本文化に根ざした神聖なる神事」だとしても、優勝の行方に手に汗握るファン<br />が本場所に集まり、弁当や飲み物をムシャムシャしながら一喜一憂する興行を打ち<br />続けるならば、その主役たる勝負師たちが、多士済々、国を背負って都（みやこ）<br />に錦を飾るハングリー精神を発揮し続ける状況は積極的に育て続けて欲しい。<br /> <br />　外国人規制などの愚挙は、二度としないでね。（もう門戸は閉め始めてるけど）<br /> <br />　ちなみに宮本武蔵の時代（そんな古くない）、道場破りは大抵「異国」の民であ<br />り、異教徒もしくは時代の価値観を憎む浪人であった。これを門前払いした道場に<br />ろくなものはなかったという。<br /> <br />

]]></content:encoded>
            <category>相撲</category>
      <author>kix_lax</author>
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        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10678464.html</link>
      <title>国境なき価値創出サークル</title>
      <pubDate>Mon, 19 Mar 2012 22:13:46 +0900</pubDate>
      <description>3月19日、月曜日　明日はまた祝日か・・・。朝日新聞の日曜版グローブが最近のお気に入り。SPORTS記事もこっちの方が本紙よりオモロい！</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">3月19日、月曜日　<br />明日はまた祝日か・・・。<br />朝日新聞の日曜版グローブが<br />最近のお気に入り。<br />SPORTS記事もこっちの方が<br />本紙よりオモロい！ </span></span><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E69C9DE697A5E382B0E383ADE383BCE38396EFBC88E4BA9CE7B4B0E4BA9CE8B9B4E79083EFBC89.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E69C9DE697A5E382B0E383ADE383BCE38396EFBC88E4BA9CE7B4B0E4BA9CE8B9B4E79083EFBC89-thumbnail2.jpg" width="320" height="240" border="0" align="" alt="朝日グローブ（亜細亜蹴球）.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E69C9DE697A5E382B0E383ADE383BCE38396EFBC88E4BA9CE7B4B0E4BA9CE8B9B4E79083EFBC89-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a name="more"></a><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />「球技」というスポーツゲームは、なんやかんや言っても、どれもオモロい。その<br />中でサッカーの秀でている特徴のひとつが「世界中どこでも」やっていること。FIFA<br />加盟国と地域だけでも200を超えている。競技人口は世界中で2億人とも3億人とも<br />言われている。地球上の国家の数は、195前後なので、サッカーはほぼ全世界で行<br />われている「球技」ということになる。朝日グローブの記事に触発されて、世界中<br />のプロリーグの数を調べてみると、70の国と地域に、約140リーグ（女子も含む）<br />が存在するらしい。140リーグ！！まさに「フットボーラー到るところ青山あり」<br />だ。前置きが長くなったが、朝日グローブのSPORTS記事は、そういう「至る所青山<br />あり」の中で、インドネシア・スーパーリーグでプレイする足立原健二君と、イン<br />ドのIリーグでプレイする末岡龍二君を採り上げていた。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　彼らが「日本や欧州や南米じゃなくて、亜細亜でサッカー人生の活路を見出して<br />いる」という報道であり、選手もサポートする企業も「アジアに目を向ける価値が<br />あるぞ」というオピニオンを発していた。<br /><br />　注目すべき点は、どちらも“きっかけ“にアルビレックス新潟が絡んでいること。<br />この記事には、そのことが詳しく書かれていないが。とにかく新潟は、アルビレッ<br />クス新潟シンガポールというクラブを所有している。すでに設立8年が経過し、昨<br />年はシンガポール・リーグカップ戦で初優勝の栄冠に輝いた。原則、選手もコーチ<br />も全員「日本人」だ。<br /><br />　シンガポールは、このチームを「全員外国人構成」で加盟を認め、自国のサッカ<br />ーのスキルアップに寄与することを目論む。一方「新潟」は日本で出場機会が減少<br />する選手たちにチャンスを与え、実践の中で選手を鍛える。スポンサーに現地の日<br />系企業がつき、黒字化を実現している。<br /><br />　大注目、大騒ぎ、する事実だ。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　サッカーだけに限らず、他のスポーツも経済活動も、アジアという大商圏に目を<br />向ける価値の貴重な事例である。大切なことは他の社会を荒らし、搾取するのでは<br />なく、スポーツ活動として地域社会に貢献し、その「副産物」を出資国（企画した<br />地域や団体）に還元するというサイクルをつくりあげることだ。僕はこれを「国境<br />なき（スポーツによる）価値創出サークル」と呼びたい。<br /><br />　三次的産物として足立原くんや末岡くんのように、アジア諸国の所謂「サッカー<br />発展途上国」に活路を求め、「フットボーラー至るところに青山あり」を実証した<br />選手も生まれる。彼らの所得はざっと日本円で1千万円に達しているらしい。実は<br />これは「凄いこと」である。インドネシアの場合、500円の弁当が50円程度と思え<br />ばいい。所得は月額3万円で年収40万円あれば、日本国の300万円〜400万円所得<br />者とイメージできる。そこで1千万円プレイヤーなのだ。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　わかりやすく「三次的産物」の魅力を書いたが、それはあくまで副次的産物であ<br />る。注目点はサッカーにおいて（いや野球も、ラグビーも同じだが）「国境なきス<br />ポーツによる価値創出サークル」を作らなければ、自国だけで完結するシナリオは<br />現代社会において描きにくいということだ。その意味でアジアという地域は、とて<br />つもない魅力を有している。大切なのは、スポーツ発展途上地域に「売りつける」<br />だけではなく、交流し、循環し、両国（複層的エリア）に興味とメリットを産み出<br />す仕組みを心がけることだ。<br /><br />　スポーツにおいても、欧州や北米だけに目を向けている場合ではない。<br />

]]></content:encoded>
            <category>運慶オピニオン</category>
      <author>kix_lax</author>
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        <item>
      <link>http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10676725.html</link>
      <title>一週間前のこと</title>
      <pubDate>Sun, 18 Mar 2012 17:45:12 +0900</pubDate>
      <description>3月11日、日曜日　晴れ静岡県富士市の富士水泳場にロンドン・パラリンピックを目指す中村智太郎君の取材へ行って来た。この日は、東日本大震災からちょうど一年目の節目だった。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<br /><span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">3月11日、日曜日　晴れ<br />静岡県富士市の富士水泳場に<br />ロンドン・パラリンピックを目指す<br />中村智太郎君の取材へ行って来た。<br />この日は、東日本大震災から<br />ちょうど一年目の節目だった。</span></span><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E5AF8CE5A3ABE6B0B4E6B3B3E5A0B4.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/E5AF8CE5A3ABE6B0B4E6B3B3E5A0B4-thumbnail2.jpg" width="320" height="240" border="0" align="" alt="富士水泳場.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/E5AF8CE5A3ABE6B0B4E6B3B3E5A0B4-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /> <br /> <br />　タクシーを降りると銀色に光るタマゴ型の建物があった。「富士水泳場」はとて<br />も立派な室内プールだった。調べてみると2003年に静岡県で開催された「NEW!!わ<br />かふじ国体」の時に建設された水泳競技場だった。背後に富士山頂が迫っている。<br />その「銀のタマゴ」は富士山から転がり落ちてきて、「山麓で何かの拍子に止まり<br />ました」といった風景をつくっていた。新幹線の新富士駅からクルマで20分ほど北<br />へ登った富士市大渕という町にある。<br /> <br />　僕は、この“場所”を小さいときから知っていた。なぜなら大阪育ちの僕の本籍<br />地はこの富士市なのだ。といっても住んだことはない。両親の出生地であり、両祖<br />父母の本家があり、菩提寺があり、両親が結婚し大阪で所帯を構え、そして僕は富<br />士市本籍の「大阪人」となった。<br /><br />　<A HREF="http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/archives/10314389.html">昨年偶然知り合った中村智太郎くん</A>のロンドン・パラリンピック・イヤーが<br />この地でスタートすることを知った時、僕は、「先祖が中村君を応援しなさい」と<br />言っているんだと思った。<br /> <br /> <br />　僕は土曜日に富士市に入った。そしてご先祖様の菩提寺を参り、となりの富士宮<br />市に暮らす従兄弟と再会を喜び合い、酒を酌み交わし、3月11日の朝を迎えた。<br />酒が残る身体を熱いシャワーで目覚めさせ、宮城県や福島県からの中継を横目で眺<br />め、僕は「今日が中村智太郎くんを追いかけるスタートだ」と、自分に言い聞かせ<br />た。彼のパラリンピック行きは、まだ正式に決定したわけではない。それでもパラ<br />リンピックが終わるまで、彼を追いかけてみようと決めた。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /> <br />　身体障害者水泳の記録会を訪れるのは初めてだった。と言ってもよく知っている<br />水泳競技の「会場」と何も変わりはない（僕は昔、水泳部員だった）。取材証を受<br />け取り、僕は観客席を一周して、選手たちの控え室と出場待機場所を確認し、プー<br />ルサイドに出た。<br /><br />　飛び込み台のプールでアップする選手たちをしばらく眺めて、本部の窓越しから<br />レースをチェックした。「記録会」なのでレースは淡々と進む。女子選手がアジア<br />記録を塗り替えた。身体障害者水泳は、同じ種目、同じ距離であってもいくつかの<br />クラスに別れている。「障害」の度合いや種類によってカテゴライズ（クラス分け）<br />されているのだ。たとえば記録会では同じ「自由形100m」でレースを行っていて<br />も、3着の選手の記録にAR（アジア・レコード）の印が付くこともある。それは<br />「カテゴライズ（クラス分け）」を理由とする。<br /><br />　しかし、そんなことはどうでもいい。<br />　全員が「自分の記録」と戦っているのは一目瞭然だ。<br /><br />　この会場の特徴を、もしどうしても書くとしたら、「競争」というゲームの中で<br />選手間のスピリッツが飛び交う緊張感よりも、明らかに「自分自身を高めよう」と<br />いうモチベーションに支配されているということだ。過去の自分の記録を超えよう<br />という集中が痛いほど伝わってくる。通常、1コースから9コースまで中央を頂とし<br />た「Vの字」を壊そうとレースに挑む「競泳」には、他者に対する駆け引きがちら<br />つき、選手個々の“自身との戦い”が読み取りにくくなることがある。<br /><br />　敢えて言うなら、ここには、それがない。<br />　だから、「昨日までの自分と戦う」目的が読み取りやすいのだ。<br /> <br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /> <br />　本部席からプールを眺めていると、反対側の木製スタンドに中村智太郎クンを発<br />見した。彼はテレビの取材を受けていた。僕もその場に移動して、取材中のテレビ<br />局のスタッフと挨拶を交わし、中村クンとたわいもない話をした。<br /><br />　中村智太郎クンの“出番”は昼過ぎだった。<br /><br />　レースが短い休憩に入ったのを合図に僕は中村クンから離れた。コンセントレー<br />ションの邪魔をしたくなかったからだ。午後のレースが始まり、僕は出場前の選手<br />待機場所をチェックしていた。とてもキュートな女の子がいた。地元静岡の自由形<br />の選手だった。彼女は緊張の面持ちでコースに向かい、名前のコールに小さく応え、<br />スタートの合図とともに水の中の人になった。<br /><br />　彼女もやはり過去の自分の記録と戦っていた。<br /><br />　良い記録を出して嬉々とした表情で戻ってきた選手がいた。僕は握りこぶしを突<br />き出して「おめとう」といった。彼は素直に「ありがとうございます」と応えた。<br /><br />　あたりまえだけど、とても爽やかだった。<br /><br />　まもなく中村クンが待機場所へ入ってくる。僕はプールサードの反対側へ再び移<br />動した。中村クンは2コースを泳ぐ。だから「向こう」の方がよく見えるし、今日は<br />出場直前の彼の表情を観る必要はない。「泳ぐところ」をチェックしたら、それで<br />いいと思った。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /> <br />　スタート直前、僕は中村クンがキャップとゴーグルのフィット感に神経質になっ<br />ているように感じた。身につけるものの少ない競泳において、水着、キャップ、ゴ<br />ーグルのフィット感覚はとても重要で、「気になる」ことは「よくないこと」に直<br />結する。<br /> <br />　中村クンの泳ぎについて・・・書いておこう。<br /> <br />　僕の想像以上に、中村クンはゆったりと飛び込み、しなやかに泳ぎ出した。ブレ<br />スト特有のキックの威力が伝わってくる。ただ右足のキック角度が気になる。クセ<br />か？あるいは全身の浮力に関係するのか？と考えながら40m地点までプールサイド<br />を並走した。ブレストのキックで水面が必要以上に波立つことは良くない。「推進<br />力を逃がす」原因になる。後で本人に聞いてみると右ひざの故障が影響しているよ<br />うだった。「理由」がわかっているなら改善する策もある・・・。後半の泳ぎ（タ<br />ーン後）には、前半になかった「空回り感」を少し感じた。タイムを取り戻そうと<br />する時に必要以上に「力む」と、観る者にはそう感じられる。オリンピックなどで<br />アナウンサーが「（泳ぎが）伸びない！伸びない！」と表現する、それだ。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /> <br />　試合後、中村クンの顔は明らかに不満そうだった。しばらくして戻ってきた中村<br />クンに、僕はあえて「よかったんじゃない！？」と投げかけてみた。彼は「全然ダ<br />メっすよ！」と静かに吼えた。僕は悔しがる中村クンの表情を見て、少しうれしか<br />った。「いや、今の時期ならいいよ」と僕は付け加えた。納得したのか、しなかっ<br />たのか、彼は「まあ、そうでうね。でも1秒遅い、いやもっと。前半で（遅過ぎる！）<br />と思った・・・」と自分の泳ぎを分析した。そして前述の右足の話を聞いている時<br />に、彼のコーチが現われた。僕はそれを契機に席を立ち、彼のコーチに挨拶し、プ<br />ールの外へ出た。<br /><br />　キャップとゴーグルのフィット感に関しては、またいつか聞いてみよう・・・。<br /> <br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /> <br />　僕は取材控え室で荷物の整理をして、テレビ局の人たちと少し話をして、タクシ<br />ーを手配した後、外へ出た。富士山の雄大な裾野が少し見えていた。しかし、頂上<br />は白い雲に覆われていた。こんな近くにいても、あんな大きなものが見えないこと<br />に、なんとなく不思議を感じた。<br /><br />　本当なら、見上げるために背をそらすほどの至近距離に富士山がある。<br /><br />中村クンも、キュートな女の子も、ベストタイムに満面の笑みを浮かべていた男の<br />子も、自分自身の山頂を見ようとしている。僕はそう思った。<br /><br />　雲で覆われているから仕方ないなんて諦めない。思いっきり風を吹かせれば、誰<br />にだって息をのむほど素晴らしい富士山があるんだから。<br /> <br />　一台のタクシーが僕の名前を呼んでいた。僕は慌てて、そのタクシーに乗り込み、<br />もう一度、富士山の方を振り返ってみた。やはり白い雲に覆われている。（吹けば<br />いいんだよ！吹けば！思いっきり風を吹き付けて雲を吹き飛ばしてしまえばいい<br />んだよ。そうすればスゴイ富士山がそこにある）。僕は、中村クンに、キュートな<br />女の子に、そこにいた選手みんなに、そうエールを送りたかった。いや、自分自身<br />にそう叫びたかった。<br /> <br />

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            <category>もっとスポーツ</category>
      <author>kix_lax</author>
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      <title>去年の不安と、今年のそれと。</title>
      <pubDate>Sat, 17 Mar 2012 22:23:49 +0900</pubDate>
      <description>3月17日土曜日、雨のち曇り。まだちょっと寒いけど、友だちの小室さんに招待してもらい、長居の特等席から、大阪ダービーを観ました。</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:large;"><span style="color:#CB3200;">3月17日土曜日、雨のち曇り。<br /><br />まだちょっと寒いけど、<br /><br />友だちの小室さんに招待してもらい、<br /><br />長居の特等席から、<br /><br />大阪ダービーを観ました。</span></span><br /><br /><br /><a href="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/2012E5A4A7E998AAE38380E383BCE38393E383BC.jpg" target="_blank"><img src="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/2012E5A4A7E998AAE38380E383BCE38393E383BC-thumbnail2.jpg" width="320" height="240" border="0" align="" alt="2012大阪ダービー.jpg" onclick="location.href = 'http://blogs.dion.ne.jp/kix_lax/upload/detail/image/2012E5A4A7E998AAE38380E383BCE38393E383BC-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><br /><br /><a name="more"></a><br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　大阪ダービーの第一ラウンドは、春を待ち遠しく感じるJリーグ開幕直後に開催される。まだまだ「ダービー」のお祭り騒ぎに乗じるよりも、今シーズンの贔屓のクラブの“でき”が気になる開幕二節（二試合目）だ。昨年は開幕戦（万博）が「いきなりダービー」となり、「巧さ」のガンバがセレッソをいなして大阪のシーズン・スタートとなった。その後、ご存知のように東日本を襲った大震災により、第二節から第六節まで中断延期となったのだ・・・。それから一年が経過した2012年シリーズ。日本は「絆」から、復興へ向けて「行動力」や「変革の力（新しい価値へ向かって）」が世間の耳目を集める“時”となった。J1にも新しいクラブや新体制のクラブが数多く生まれた。<br /><br />　大阪ダービを戦う二チームも、そのひとつだ。西野10年体制から移行するG大阪はどうなのか？若い力が台頭し、新監督を迎えたC大阪はどうだろう？試合の見方は自然に「大阪のヒーロー」を決する期待よりも、両者それぞれ「2012年という時に適合した」クラブの力量を判断する方に傾くのだ。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br /><br />　哀しいかな、ガンバ大阪は「復興へ向けて」力を与えうる仕上がりにはほど遠かった。決して今日、「悲劇的な惜敗」に終わったから書くわけではない。またACLのホーム初戦を含めて三連敗したから感じるわけでもない。今日、長居で目の当たりにしたガンバのサッカーは、昨年まで育ててきた魅力あるパフォーマンスを忘れていた。ひとつは、歪なまで得点にこだわった攻撃力はバランスに神経を使う弱気に姿を変えていた。もうひとつ、ゲームを楽しむシンボルであったパスサッカーは、意思の疎通を欠いていた。今日の試合に限って言えば「負ける」より不安な「愛されにくいクラブ」への転落を不安視してしまうほどだった。<br /><br />　一方、セレッソはよかった。精神的にも疲労の蓄積するオリンピック予選を勝ち抜いたばかりの代表選手（U23）を多く抱えるセレッソは、今日の試合がベストコンディションでないことは皆が承知している状況だった。そんな中、宿敵に「負けない」サッカーをキッチリとやってきた。1-1で引き分ける可能性も十分あった。しかし、その同点の1失点にしろ悔いる必要のない、相手フリーキックの幸運だった。無難に守り、時折若い力の連携力を見せつけ、ガンバの出足を効率よく封じていた。後は、今日、最後の最後で初得点を挙げたケンペスがチームに馴染めば、さらなる攻撃力が期待できるだろう。<br /><br /><span style="color:#CB3200;">/ SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / SPORTS UNKEI / / /<br /></span><br />　もちろん、ガンバにしろ、まだまだわからない。しかし、去年の不安は「外」にあった。日本全体の社会状況も、地域の期待を背負う仙台やJ2から復帰の柏の勢いも、名古屋の底力も、「外の不安」であり、内には「自分たちのサッカーを続ければ良い」という指針があった。しかし、今年のガンバの不安は「内」にあることだけは確かである。<br /><br />　感情を表に出すDFの中澤が敗戦後のサポーターの罵声を浴びながら、ひとりチームの列から抜け出てロッカーに戻る姿は、三試合目（Jリーグ二節）にして早くもクラブの迷走を暗示していた。<br />

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            <category>サッカー</category>
      <author>kix_lax</author>
                  <enclosure url="http://up.blogs.dion.ne.jp/kix_lax/image/2012E5A4A7E998AAE38380E383BCE38393E383BC.jpg" length="165754" type="image/jpeg" />
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      <title>■J2開幕だけど、その前の蹴球。</title>
      <pubDate>Mon, 05 Mar 2012 01:31:07 +0900</pubDate>
      <description>　久しぶりに「山の家」にもどり、サッカー二試合をチェック。1試合は日本ホーム敗戦のウズベキスタン戦。2試合目は昨日の柏vs.FC東京。柏は本当に良いチームになりました。相変わらずワグネルとレアンドロが効きすぎてるぐらい効いている。FC東京の方が良いゲームの入りをして、ゴールが決まるのも時間の問題と思っているうちに、試合は0-1、0-2、と逆展開。後は完全に柏のパターン。　強いチームに共通しているのは「きっかけを創れる選手が複数いる」「その“きっかけ”まで耐える守備（忍耐）力が..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　久しぶりに「山の家」にもどり、サッカー二試合をチェック。1試合は日本<br /><br />ホーム敗戦のウズベキスタン戦。2試合目は昨日の柏vs.FC東京。柏は本当に<br /><br />良いチームになりました。相変わらずワグネルとレアンドロが効きすぎてるぐ<br /><br />らい効いている。FC東京の方が良いゲームの入りをして、ゴールが決まるの<br /><br />も時間の問題と思っているうちに、試合は0-1、0-2、と逆展開。後は完全に柏<br /><br />のパターン。<br /><br /><br />　強いチームに共通しているのは「きっかけを創れる選手が複数いる」「その<br /><br />“きっかけ”まで耐える守備（忍耐）力がある」。まさに、これがなかったのが、<br /><br />ウズベキスタンに負けた日本代表。<br /><br /><br />　なんと、まあ、遠藤が抑えられたら「どうにもならない」。で、後は長友頼<br /><br />みで、そこをきっちりマークされたら焦るのみ。そんな試合だった。<br /><br /><br />　コンディションとコンビネーションは確かに良くなかったと思う。さらに<br /><br />「二位通過に甘んじる」的な書き方をされているが、この通過順位になんの<br /><br />意味もないのでモチベーションが上がらない事も想像できる。ただし、やっ<br /><br />ぱりワグネルとレアンドロ（柏のMF）の関係を見ると、日本代表が脆く見え<br /><br />てしまう。ウズベキスタンとの試合で言えば、岡崎と藤本のコンビネーション。<br /><br />ここがバシッと決まらなきゃ、得点の匂いも半減するし、相手からすると中・<br /><br />遠藤、外・長友を抑えておけば勝機はぐんと高くなる。<br /><br /><br />　もちろん、この一試合をもってあたふたする事などまったくありません。人<br /><br />材はますます豊かになっているし、J開幕でゲーム勘も戻ってくるし、欧州の<br /><br />選手たちの怪我や体力も回復するし、次を楽しみにしましょう。<br /><br />♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧♧<br /><a name="more"></a>

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            <category>サッカー</category>
      <author>kix_lax</author>
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