2011年06月03日
日本×ペルー 0-0
(キリンカップ 2011/6/1 19:20)
ザッケローニの代名詞
久しぶりの日本代表。3月の試合はちょっと特殊でしたし、普通の試合となると実にアジアカップ決勝以来となります。ということで、期待に胸を高鳴らせ、なんとかキックオフに間に合うよう頑張って帰宅。事前の報道通り、ザッケローニ監督は3-4-3にしてきました。GK川島、DF伊野波、今野、栗原、MF:西、遠藤、長谷部、安田、FW:関口、前田、岡崎。やはり本当はこれが一番好きなんでしょうね、監督は。欧州組は戻ってきたばかりだからなのか、結構ベンチスタートが多いです。本田、長友、内田、家長、吉田、槙野は全員ベンチ。長谷部と岡崎と安田は先発なのにね。個々のコンディションで選んだのか、それとも代えが利かないからなのか。ペルーは4-3-3かな。内田の同僚ファルファンは右WGではなくCFWで先発。審判団はワールドカップ決勝と同じ構成。イングランドからハワード・ウェブを呼び寄せていますよ。なんと贅沢な。ちなみに国歌独唱は石井竜也。アレンジして歌って斉唱できなくしていたのでマイナス評価。
全く機能していない
最初から3-4-3だとどうなるのか、また新しい選手はどうなのか、非常に楽しみだったのですが、蓋を開けてみれば、非常に残念な出来でした。全く機能していません。まずザッケローニ監督が求める3-4-3での役割や動きが選手個々に浸透していないようで、おっかなびっくりというか、慎重すぎるプレーに終始していました。特に気になったのは両サイドの選手たち。3-4-3という並びではサイドに人数を多く割いており、サイドを制圧しなければ意味がないのですが、SHとWGがお互い遠慮しているというか、お互いサイドに張りすぎて窮屈な思いをしていました。途中からWGが中に入ったりしていましたが、お互い様子を見ながらという感じで、公式戦での動きではなかったですね。戦術確認のためのトレーニングマッチです。そして全員が動きを確認しているだけで45分間が終わってしまいました。見せ場は一切ありませんでした。長旅の疲労と時差ボケに苦しんでいるはずのペルーの方がシュート意識が高かったですね。
本田を投入して軌道修正
で、後半どう修正するのかなと思ったら、3-4-3を放棄してきました。西をベンチに下げて本田をトップ下に投入し、安田が1つ下がって左SBを務め、両WGがサイドチェンジ。4-2-3-1にしてきました。慣れた戦い方になったのか、それとも本田が入ったからなのか、後半からようやく日本が持ち直してきたのですが、それでも何かイマイチ。本田一人が気を吐いている状態でした。アジアカップのときとメンバー的にはあんまり変わらないはずなんですけどねぇ。単純にペルーが上手いというのがあるのかも。日本はその後長友のSH起用を試みましたが、安田の負傷であえなく失敗。最後の10分ほどはペルーが日本を押し込み何本もシュートを打っていましたが、川島と左右のゴールポストに助けられ、何とか無失点で終えることができました。
行かなくて良かった
日本の見せ場は2、3回しかなかったです。本田のFKとチャージを受けて倒れかけたけど、すぐさま起き上がってシュートを打った場面。それと後半アディショナルタイムでの最後の遠藤のFK。正直、新潟まで行かなくて良かったと思ってしまいました。電車か車で時間とお金を掛けて新潟まで行って、その結果があの試合内容では、がっくりと肩を落として金沢まで帰らなければなりませんでしたから。何より結果が求められる試合ではないので、実験的な試みはOKなのですし、課題が出ることは好ましいことと言えるのでしょうが、ちょっと課題山積すぎましたね。新しいメンバーと新しい布陣を同時に試すのはちょっとやり過ぎだったかもしれません。ザッケローニ監督の3-4-3はこんなものではないと思いますので、火曜日のチェコ戦が楽しみです。3-4-3をもう一度試すのか、それとも4-2-3-1に戻すのか。注目したいと思います。
この記事へのトラックバックURL
http://blogs.dion.ne.jp/konkon/tb.cgi/10176693
※半角英数字のみのトラックバックは受信されません。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。


