2011年10月22日

小松市立高校×金沢泉丘高校 1-0

(第90回 全国高校サッカー選手権大会 石川県大会 準々決勝 2011/10/22 10:00 生観戦)
JFLとはしご可能な試合を求めて
「ツエーゲン金沢×ホンダロックSC」とはしごできる試合ということで高校選手権を観戦。今まで2種は敬遠していたのですが、今年プリンスリーグを観に行ってから、下のカテゴリーも少しは観るようになりました。会場は当初県営根上サッカー場だったようですが、芝のコンディション不良という理由で小松に変更。よっぽどだったんでしょうね。最初は小松市民センターグラウンドだと思っていたのですが、よく見ると「スカイパークこまつ翼」という謎の会場。検索してみると昨年9月にできたばかりの新しい施設でした。小松空港周辺、安宅PAの目の前ですね。安宅PAにはスマートICがあるので、40分ハーフだったら12:00KOの第2試合を最後まで見てからでも、目の前の高速に乗ったら14:00KOの金沢市民でのJFLに間に合うのではないかという考えが一瞬よぎったのですが、実は安宅PAのスマートICでは金沢方面には行けないことを知ってあえなく撃沈。
滑走路の隣にあるサッカー場
朝起きると普通に雨。スカイパークこまつ翼は施設の図面を見ても観客席らしい観客席は一切ないため、雨を避ける手だては全く期待できません。正直根上だったら雨を嫌って諦めていたところですが、今回はまだ行ったこともない会場に惹かれて出発。車で南下する内に次第に天候は回復し、試合開始時刻になると傘は全く必要ないほどにまで回復。日も差してきて半袖一枚でOKという状況。サッカーとラグビー兼用で2面天然芝のコートがあり、図面ではAコートがラグビー、Bコートがサッカーとなっていたのですが、試合はAコートで行われる模様。Bコートだったらゴール裏から車内観戦できたんですけどね。なお、駐車場の反対側はすぐ飛行場の滑走路。数百メートルの距離で飛行機が離陸していきます。空港に近いサッカー場と言えばアルウィンのイメージだったのですが、こっちの方がよっぽど近いです。
準々決勝Bブロック
Bブロックはシード同士の勝ち上がり。小松市立高校は4-2-2-2。GK1石田康浩、DF3吉村勇紀、15西志鷹、5鍛冶勇介、2田端東望、DH8田中祐眞、20福島兼太朗、OH7宮崎芳樹、9原大智、FW11馬淵隆成、10清水真。ユニフォームは上から黄青黄、GK橙。胸には「ICHIKO」の文字。高校は県立と私立ばっかりですから、市立ってところにアイデンティティーを置いていますよね。ただ便宜上「いちりつ」と読んでいるだけで、本当は市立も「しりつ」なんですけどね。金沢泉丘高校は4-2-3-1。まあトップ下をセカンドトップと捉えて4-2-2-2表記でも対して変わらないかな。GK1坂真太朗、DF2有江卓、3坂井泰斗、6山本亮一、12捨田利寛、DH18室谷隆太、10仲井洋輔、OH11野畠浩太郎、7岩淵佑樹、14清水謙、FW9木越礼央那。ユニフォームは白、GK灰。気になるのは12番。大会パンフレットでは「捨田利 寛」になっているのですが、前3つが名字でOKなんですかね。「すてたり ひろし」ですか?「すてた としひろ」ならあり得ると思うのですが……。
小松市立が押すも決められない
泉丘ボールで試合開始。この間見たJユースカップよりかは白熱した展開になっていますが、プリンス優勝争いと比べるとどうしてもレベルは落ちてしまいますね。思い描いたプレーイメージに実際のプレーが追い付いていない感じ。ただ相手はJリーグやJFLチームではなくて同じ高校生ですから、試合としては十分成立しています。ポゼッションが高いのは小松市立。クロスの精度が高くないので頭に当てるのが精一杯というシュートが多く、決定機らしい決定機はありませんでしたが、泉丘はろくにシュートすら撃たせてもらえない状態でしたから、どちらに分があるかは一目瞭然。小松市立は段々泉丘のペナルティーエリア内でプレーできるようになってきましたが、結局ゴールを突き刺すことはできずに前半40分終了。
終了間際に何とかゴール
後半になると小松市立のペースが加速。47分には7宮崎がシュートを放つもGKに弾かれ、1分後には実際にゴールネットを揺らしましたが、ゴール前にファールという判定。前半以上に押しているのは間違いありません。その後も小松市立の攻勢は続き、泉丘は本当に最後の最後の水際で何とか耐えている状態。あまりにも入らなさすぎて、逆に泉丘に一発食らって沈むのではないかと思い始めたのですが、78分に遂に小松市立が先制。中央から右の斜めのパスを受けた7宮崎が、そのまま右からGKの頭の上を通ってゴール左に突き刺さるシュートを決めたもの。アディショナルタイム3分では泉丘が最後の攻勢を仕掛けましたが、早々簡単にゴールを奪えるものではなく、そのままタイムアップ。小松市立が何とか80分以内に決着させました。
バーガンディーとは何ぞや
泉丘は結構強いイメージがありましたし、実際今大会でも小松市立同様シードされていましたが、ほとんど見せ場を作ることもできずに敗退してしまいました。ここまでワンサイドゲームになるとは。一方勝ち残った小松市立は明日の「金沢桜丘高校×小松工業高校」の勝者と対戦。12年連続優勝中の星稜とは別の山に入りましたから、決勝に進出してテレビに映れる可能性は十分あると思います。もしかしたら高校総体の桜丘のようにもしかするかも。勝ち残ると可能性が広がって楽しそうですね。試合終了後、角の東屋で大会パンフレットを販売していることに気が付き購入。他のチームがユニフォームの色を「黄」「青」と漢字で表記しているのに対し、小松市立は「イエロー」「ブルー」と英語に執着。GK正に至っては「バーガンディー」と謎の色。ワインレッドに近い色とtwitterで教えてもらいましたけど、こんなの普通分からないでしょ。せめて集合写真にその色着ている子がいれば良かったのにGKは全員副のオレンジを着用。なんでやねん。
する施設であり、見る施設ではない
あとスカイパークこまつ翼の感想ですが、天然芝の状態は根上よりも100倍は良いとは思いましたけど、やはり観戦するための施設ではないですね。高校選手権は特別な大会のようで地域リーグよりもよっぽど人が集まっていましたけど、200人集めて見せる会場ではなかったですね。当初試合会場に入っていなかったのもうなずけます。空港の催し物のパーク&ライドと被っちゃいましたしね。それもこれも根上の芝がしっかりしていないのが良くないわけで。北陸大学FP、和倉温泉多目的など、県内のサッカー場は増えつつありますが、やはり昔からある施設を中心に回していますからね。まあ管理云々の前に単純に使いすぎなのかもしれませんが……。

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この記事へのコメント
捨田利=しゃたり

今回負けた高校の近所にこの名前のお医者さんが開業してました。
今もあるのかな?
Posted by の at 2011年10月23日 05:32
>のさん

なるほど。「捨田利=しゃたり」ですか。確かに検索でも引っ掛かりますね。
珍しい名字ですし、高校も高校ですし、そのお医者さんちが実家だったりして。
Posted by M at 2011年10月23日 08:53
 
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