2009年09月21日

映画『アリア』(坪川拓史監督)再見

http://www.lavalse.jp/aria/ 「第二回横浜黄金町映画祭」で上映された『アリア』、本日見てきました。約2年ぶり、それも前回は予備知識ゼロで見たのだけれど、ほとんど記憶に残っていた。やはり印象的な映画だったのだとつくづく思う。

アリア aria|LaValse Film 合同会社ラヴァルスフィルム

 あらすじを簡単に紹介しておきます。ピアノ調律士の大田は、偶然出会った人形遣いの空蔵から、質で流してしまったピアノ探しを頼まれる。ピアノの在り処の見当がついた大田は、空蔵の弟子の千寿とともに旅に出る。その時、空蔵の娘だという伽子が、同行させて欲しいと申し出る。そして旅の中で、大田もとある探し物をする。

 静かな映画なのだけれど、登場人物に「探す」というテーマが明確にあるので、力強さも感じました。同じ監督の前作『美式天然』のテーマが「待つ」であったことと対照的。
 劇中ではあまりBGMを使わず、その風景に合わせた音が聴こえてくる。だから、ささやかな音も印象に残るし、要所で流れる音楽がまた心に残る。また、旅の途中で色々な場所を訪ねるのだが、その風景も場所自体の魅力・力を感じる場所が多い。

 見終わっての感想も前回と同じで、簡単に「感動した」・「泣いた」と表現できない(ひとつの言葉で表現してはいけない気がする)のだけれど、見てよかったと思える。

 横浜黄金町映画祭では、もう一回、9月23日(水)の15:00から上映されます。場所は横浜の映画館「ジャック&ベティ」。気になる方は是非。

シネマ・ジャック&ベティ http://www.jackandbetty.net/
横浜 黄金町映画祭 公式サイト http://www.koganecho.com/


(参考:2年前の感想)
映画感想『アリア』(第20回東京国際映画祭)@TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/6384228.html
 
Posted by ・の・燃朗 at 23:33  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画  

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