2008年03月10日

ローマは本物

ローマは素晴らしい戦いでレアル・マドリッドを下してチャンピオンズリーグの準々決勝に駒を進めました。ここ4年間で3回、チャンピオンズリーグに出場しているローマですが、年を追うごとに経験値を増し、大会に出場していることに違和感を感じさせないだけの風格と底力をつけてきた印象です。

昨シーズンはもっと爆発力がありましたが、今シーズンは安定感があります。じっと耐える強さ、もしくは悪いなりにも結果を手にするしたたかさをつけてきたというか。12月から1月は少しペースが落ちましたが、このところまた盛り返しています。リズムが崩れるともう建て直しが利かないというチームからは完全に脱却しましたね。

デポルティーボ・ラコルーニャやバレンシアが一時期強さを見せた時と似ています。一つのサイクルが終わるまでは強さを見せてくれそうです。“トッティ後”まで力をキープすることに成功すれば、クラブとしての格を一段上げることになるのですが、そこまではいかないでしょうね。根拠はないですけど。

チャンピオンズリーグではまだまだ上位に進出する可能性は残されていますし、スクデットもインテルの失速から希望が見えてきました。ローマが一花咲かせるシーズンになると面白そうです。


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2008年02月25日

変われば変わるものだ

昨日の夜(2月24日)は久しぶりにゆっくりサッカーを見ることができました。このところ帰ってくるのが遅く、休みもままならずでサッカーを全然見られていなかったのです。
昨日見たローマとフィオレンティーナの一戦は尻上がりにテンションの上がる内容でした。お互いに途中まで良い形を作ることができましたが、最後のクロスやシュートでミスがあってなかなか点が入りませんでしたが、徐々にペースをつかみ出したローマがシシーニョのゴールで1−0の勝利を収めました。
やっぱりサッカーは面白い!
今は片道2時間の通勤をしていますが、来月には引っ越すことにしたので、もう少し試合が見られるようになるはず。こんなにサッカーから離れた生活をしたことがなかったので楽しみです。

それにしてもアクイラーニは良い選手になりました。状況に応じて後ろに下げたり、サイドに展開したり、前線に鋭いパスを供給したり、短いパスも長いパスも自由自在。うまいですね。デ・ロッシとのコンビは質が高くて強力でダイナミック。短いパスばかりで1対1で負けてばかりで攻めが組み立てられなかった先日の日本代表とはやはりレベルの差を感じてしまいます。

8〜10年くらい前はイタリアは中盤のクオリティの高い選手に恵まれず、どうなるんだろうと思っていましたが、ここのところは次々と良い選手が出てくるようになりました。先般のイタリア代表とポルトガル代表の親善試合で3−1でイタリアが良い内容で勝ちました。Footballistaにも書いてあったように、その試合でドナドーニがアンブロジーニに「そんなに走らなくていいから少し休めよ」と言ったら、「何言ってるんです?楽しくてしょうがないのに」とアンブロジーニが答えたそうです。律儀なサッカーが特徴のイタリアが“楽しむ”というメンタリティを手に入れるとは、随分と変わったものです。
いつもサッカーは同じところにあるのではなく、常に変化し続けていることを感じますね。

楽しいサッカーを見せているローマ(最近ちょっと落っこちている気がするけど)がレアル・マドリッドにこのまま勝てるのか?6月のEURO本大会でもイタリアが楽しく勝ち上がることができるのか?
今シーズンの残りは楽しいイタリアを楽しみましょうか。

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2008年02月04日

ポルトガル戦へのイタリア代表。デルピエロは外れる。

2月6日にチューリヒで行われるポルトガルとの親善試合に向けてのイタリア代表が発表されました。

GK:アメリア、デ・サンクティス
DF:バルザーリ、カンナバーロ、カッセッティ、グロッソ、マテラッツィ、オッド、ザンブロッタ
MF:アンブロジーニ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ペロッタ、ピルロ、セミオーリ
FW:ボリエッロ、ディ・ナターレ、パッラディーノ、クアリラレッラ、トーニ


ブッフォン、キエッリーニ、ガットゥーゾが怪我で外れ、このところの好パフォーマンスから代表復帰が期待されていたデルピエロ、カッサーノ、ジラルディーノらも今回は召集を見送られました。それに対し初めての召集となったのが、リーグ戦ここまで12得点と好調のジェノアのボリエッロ。
いないメンバーの名前が大きいだけに今回も小粒感のぬぐえないメンバー構成です。

クラブで最も多くメンバー入りしたのはローマの4人(カッセッティ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ペロッタ)、続いてミランの3人(オッド、アンブロジーニ、ピルロ)。
海外勢が5人(デ・サンクティス、カンナバーロ、グロッソ、ザンブロッタ、トーニ)というのもここ数年のイタリアの混乱を象徴するようですね。

どうでもよいですが「マルコ」という名前の選手が4名です。ここまで同じ名前が多いのもそんなにないでしょう(アメリア、カッセッティ、マテラッツィ、ボリエッロ)。
ちなみに「ファビオ」も3人もいます(カンナバーロ、グロッソ、クアリアレッラ)。


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2008年02月03日

イタリア代表、3/26にスペイン戦

EURO2008を6月に控えるイタリア代表が、2月6日のポルトガル戦に続いての今年2戦目の親善試合として、3月26日にスペインと対戦することになりました。

強豪とのテストマッチを連発というのがどう作用するか?親善試合はどうひっくり返っても親善試合ですので、結果はどうでも良いのですが、2戦連発して良いところなく負けてしまったりすると、さすがに影響も大きくなってきます。ドナドーニがどうのという話になったり、選手も自信をなくしたり。ポルトガルは歴史的に見てイタリアのカモと言えはしますが、実力は相当なもの。スペインとの相性はこの10年よくありません。本大会でとんでもない死のグループに入ってしまったイタリアとしては、本大会前から厳しいゲームを組んでおこうというところでしょうが、この対戦相手の選択は吉と出るか凶と出るか。希望も見える引き分けで終わってくれるのが希望です。

気付いてみれば本大会までもう5ヶ月なのですね。何か戦力的なプラスがあれば、なんて思っていましたが、そのままっぽいですね。今日のポルトガル戦に向けての代表発表ももうすぐです。

Posted by la_panda at 12:48  |Comments(0)TrackBack(2) | calcio , calcio italiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

白鵬−朝青龍

久しぶりに相撲を見ました。
もともと相撲は大好きで、幼稚園の頃から中学、高校くらいまでよく見ていました。大学以降は相撲をやっている時間に家にいることが少なくなり物理的に見られなくなったことと、若貴あたりから今ひとつ相撲が面白くなくなったという印象があり、すっかり相撲から離れてしまいました。
昨日は会社でしたが、今場所の朝青龍復帰、久々の楽日横綱対決は会社でも注目度は高く、仕事を中断してみんなで見ようということになったのです。

控えの段階からものすごい緊張感。「いつ立つか」という緊迫感に満ち満ちた仕切り。画面を通しても充分すぎるほど伝わる期待感に溢れた会場の雰囲気。立ち合いからの巻き替えの攻防、右四つがっぷりになってからの引き付けあい。力感溢れる攻防に見ているこちらも腰が浮き上がるような久しぶりの感覚。白鵬が寄って出たところを、朝青龍が吊りで対抗、朝青龍の体制が少し崩れたところを白鵬が渾身の左上手投げ。

素晴らしい一番。涙が出るような感動を覚えました。僕がこれまで見てきた相撲の中で最高の一番だったかもしれません。
相撲人気の低下がここ数年言われていますが、こんな相撲を見せていれば絶対にファンに逃げられることはありません。朝青龍の問題もあって大変な話題になったわけですが、この一番に関してはそんなことで今場所が話題になっていたということを忘れさせるまさに“白熱”の戦いでありました。力のある同士がお互いの力と技と心をぶつけ合わせる、まさに相撲。

相撲はこのようにあるべきです。
本当に感動しました。

Posted by la_panda at 12:50  |Comments(0)TrackBack(5) | l'altro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする