2008年03月10日
ローマは本物
ローマは素晴らしい戦いでレアル・マドリッドを下してチャンピオンズリーグの準々決勝に駒を進めました。ここ4年間で3回、チャンピオンズリーグに出場しているローマですが、年を追うごとに経験値を増し、大会に出場していることに違和感を感じさせないだけの風格と底力をつけてきた印象です。
昨シーズンはもっと爆発力がありましたが、今シーズンは安定感があります。じっと耐える強さ、もしくは悪いなりにも結果を手にするしたたかさをつけてきたというか。12月から1月は少しペースが落ちましたが、このところまた盛り返しています。リズムが崩れるともう建て直しが利かないというチームからは完全に脱却しましたね。
デポルティーボ・ラコルーニャやバレンシアが一時期強さを見せた時と似ています。一つのサイクルが終わるまでは強さを見せてくれそうです。“トッティ後”まで力をキープすることに成功すれば、クラブとしての格を一段上げることになるのですが、そこまではいかないでしょうね。根拠はないですけど。
チャンピオンズリーグではまだまだ上位に進出する可能性は残されていますし、スクデットもインテルの失速から希望が見えてきました。ローマが一花咲かせるシーズンになると面白そうです。
昨シーズンはもっと爆発力がありましたが、今シーズンは安定感があります。じっと耐える強さ、もしくは悪いなりにも結果を手にするしたたかさをつけてきたというか。12月から1月は少しペースが落ちましたが、このところまた盛り返しています。リズムが崩れるともう建て直しが利かないというチームからは完全に脱却しましたね。
デポルティーボ・ラコルーニャやバレンシアが一時期強さを見せた時と似ています。一つのサイクルが終わるまでは強さを見せてくれそうです。“トッティ後”まで力をキープすることに成功すれば、クラブとしての格を一段上げることになるのですが、そこまではいかないでしょうね。根拠はないですけど。
チャンピオンズリーグではまだまだ上位に進出する可能性は残されていますし、スクデットもインテルの失速から希望が見えてきました。ローマが一花咲かせるシーズンになると面白そうです。
2008年02月25日
変われば変わるものだ
昨日の夜(2月24日)は久しぶりにゆっくりサッカーを見ることができました。このところ帰ってくるのが遅く、休みもままならずでサッカーを全然見られていなかったのです。
昨日見たローマとフィオレンティーナの一戦は尻上がりにテンションの上がる内容でした。お互いに途中まで良い形を作ることができましたが、最後のクロスやシュートでミスがあってなかなか点が入りませんでしたが、徐々にペースをつかみ出したローマがシシーニョのゴールで1−0の勝利を収めました。
やっぱりサッカーは面白い!
今は片道2時間の通勤をしていますが、来月には引っ越すことにしたので、もう少し試合が見られるようになるはず。こんなにサッカーから離れた生活をしたことがなかったので楽しみです。
それにしてもアクイラーニは良い選手になりました。状況に応じて後ろに下げたり、サイドに展開したり、前線に鋭いパスを供給したり、短いパスも長いパスも自由自在。うまいですね。デ・ロッシとのコンビは質が高くて強力でダイナミック。短いパスばかりで1対1で負けてばかりで攻めが組み立てられなかった先日の日本代表とはやはりレベルの差を感じてしまいます。
8〜10年くらい前はイタリアは中盤のクオリティの高い選手に恵まれず、どうなるんだろうと思っていましたが、ここのところは次々と良い選手が出てくるようになりました。先般のイタリア代表とポルトガル代表の親善試合で3−1でイタリアが良い内容で勝ちました。Footballistaにも書いてあったように、その試合でドナドーニがアンブロジーニに「そんなに走らなくていいから少し休めよ」と言ったら、「何言ってるんです?楽しくてしょうがないのに」とアンブロジーニが答えたそうです。律儀なサッカーが特徴のイタリアが“楽しむ”というメンタリティを手に入れるとは、随分と変わったものです。
いつもサッカーは同じところにあるのではなく、常に変化し続けていることを感じますね。
楽しいサッカーを見せているローマ(最近ちょっと落っこちている気がするけど)がレアル・マドリッドにこのまま勝てるのか?6月のEURO本大会でもイタリアが楽しく勝ち上がることができるのか?
今シーズンの残りは楽しいイタリアを楽しみましょうか。
昨日見たローマとフィオレンティーナの一戦は尻上がりにテンションの上がる内容でした。お互いに途中まで良い形を作ることができましたが、最後のクロスやシュートでミスがあってなかなか点が入りませんでしたが、徐々にペースをつかみ出したローマがシシーニョのゴールで1−0の勝利を収めました。
やっぱりサッカーは面白い!
今は片道2時間の通勤をしていますが、来月には引っ越すことにしたので、もう少し試合が見られるようになるはず。こんなにサッカーから離れた生活をしたことがなかったので楽しみです。
それにしてもアクイラーニは良い選手になりました。状況に応じて後ろに下げたり、サイドに展開したり、前線に鋭いパスを供給したり、短いパスも長いパスも自由自在。うまいですね。デ・ロッシとのコンビは質が高くて強力でダイナミック。短いパスばかりで1対1で負けてばかりで攻めが組み立てられなかった先日の日本代表とはやはりレベルの差を感じてしまいます。
8〜10年くらい前はイタリアは中盤のクオリティの高い選手に恵まれず、どうなるんだろうと思っていましたが、ここのところは次々と良い選手が出てくるようになりました。先般のイタリア代表とポルトガル代表の親善試合で3−1でイタリアが良い内容で勝ちました。Footballistaにも書いてあったように、その試合でドナドーニがアンブロジーニに「そんなに走らなくていいから少し休めよ」と言ったら、「何言ってるんです?楽しくてしょうがないのに」とアンブロジーニが答えたそうです。律儀なサッカーが特徴のイタリアが“楽しむ”というメンタリティを手に入れるとは、随分と変わったものです。
いつもサッカーは同じところにあるのではなく、常に変化し続けていることを感じますね。
楽しいサッカーを見せているローマ(最近ちょっと落っこちている気がするけど)がレアル・マドリッドにこのまま勝てるのか?6月のEURO本大会でもイタリアが楽しく勝ち上がることができるのか?
今シーズンの残りは楽しいイタリアを楽しみましょうか。
2008年02月04日
ポルトガル戦へのイタリア代表。デルピエロは外れる。
2月6日にチューリヒで行われるポルトガルとの親善試合に向けてのイタリア代表が発表されました。
GK:アメリア、デ・サンクティス
DF:バルザーリ、カンナバーロ、カッセッティ、グロッソ、マテラッツィ、オッド、ザンブロッタ
MF:アンブロジーニ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ペロッタ、ピルロ、セミオーリ
FW:ボリエッロ、ディ・ナターレ、パッラディーノ、クアリラレッラ、トーニ
ブッフォン、キエッリーニ、ガットゥーゾが怪我で外れ、このところの好パフォーマンスから代表復帰が期待されていたデルピエロ、カッサーノ、ジラルディーノらも今回は召集を見送られました。それに対し初めての召集となったのが、リーグ戦ここまで12得点と好調のジェノアのボリエッロ。
いないメンバーの名前が大きいだけに今回も小粒感のぬぐえないメンバー構成です。
クラブで最も多くメンバー入りしたのはローマの4人(カッセッティ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ペロッタ)、続いてミランの3人(オッド、アンブロジーニ、ピルロ)。
海外勢が5人(デ・サンクティス、カンナバーロ、グロッソ、ザンブロッタ、トーニ)というのもここ数年のイタリアの混乱を象徴するようですね。
どうでもよいですが「マルコ」という名前の選手が4名です。ここまで同じ名前が多いのもそんなにないでしょう(アメリア、カッセッティ、マテラッツィ、ボリエッロ)。
ちなみに「ファビオ」も3人もいます(カンナバーロ、グロッソ、クアリアレッラ)。
GK:アメリア、デ・サンクティス
DF:バルザーリ、カンナバーロ、カッセッティ、グロッソ、マテラッツィ、オッド、ザンブロッタ
MF:アンブロジーニ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ペロッタ、ピルロ、セミオーリ
FW:ボリエッロ、ディ・ナターレ、パッラディーノ、クアリラレッラ、トーニ
ブッフォン、キエッリーニ、ガットゥーゾが怪我で外れ、このところの好パフォーマンスから代表復帰が期待されていたデルピエロ、カッサーノ、ジラルディーノらも今回は召集を見送られました。それに対し初めての召集となったのが、リーグ戦ここまで12得点と好調のジェノアのボリエッロ。
いないメンバーの名前が大きいだけに今回も小粒感のぬぐえないメンバー構成です。
クラブで最も多くメンバー入りしたのはローマの4人(カッセッティ、アクイラーニ、デ・ロッシ、ペロッタ)、続いてミランの3人(オッド、アンブロジーニ、ピルロ)。
海外勢が5人(デ・サンクティス、カンナバーロ、グロッソ、ザンブロッタ、トーニ)というのもここ数年のイタリアの混乱を象徴するようですね。
どうでもよいですが「マルコ」という名前の選手が4名です。ここまで同じ名前が多いのもそんなにないでしょう(アメリア、カッセッティ、マテラッツィ、ボリエッロ)。
ちなみに「ファビオ」も3人もいます(カンナバーロ、グロッソ、クアリアレッラ)。
2008年02月03日
イタリア代表、3/26にスペイン戦
EURO2008を6月に控えるイタリア代表が、2月6日のポルトガル戦に続いての今年2戦目の親善試合として、3月26日にスペインと対戦することになりました。
強豪とのテストマッチを連発というのがどう作用するか?親善試合はどうひっくり返っても親善試合ですので、結果はどうでも良いのですが、2戦連発して良いところなく負けてしまったりすると、さすがに影響も大きくなってきます。ドナドーニがどうのという話になったり、選手も自信をなくしたり。ポルトガルは歴史的に見てイタリアのカモと言えはしますが、実力は相当なもの。スペインとの相性はこの10年よくありません。本大会でとんでもない死のグループに入ってしまったイタリアとしては、本大会前から厳しいゲームを組んでおこうというところでしょうが、この対戦相手の選択は吉と出るか凶と出るか。希望も見える引き分けで終わってくれるのが希望です。
気付いてみれば本大会までもう5ヶ月なのですね。何か戦力的なプラスがあれば、なんて思っていましたが、そのままっぽいですね。今日のポルトガル戦に向けての代表発表ももうすぐです。
強豪とのテストマッチを連発というのがどう作用するか?親善試合はどうひっくり返っても親善試合ですので、結果はどうでも良いのですが、2戦連発して良いところなく負けてしまったりすると、さすがに影響も大きくなってきます。ドナドーニがどうのという話になったり、選手も自信をなくしたり。ポルトガルは歴史的に見てイタリアのカモと言えはしますが、実力は相当なもの。スペインとの相性はこの10年よくありません。本大会でとんでもない死のグループに入ってしまったイタリアとしては、本大会前から厳しいゲームを組んでおこうというところでしょうが、この対戦相手の選択は吉と出るか凶と出るか。希望も見える引き分けで終わってくれるのが希望です。
気付いてみれば本大会までもう5ヶ月なのですね。何か戦力的なプラスがあれば、なんて思っていましたが、そのままっぽいですね。今日のポルトガル戦に向けての代表発表ももうすぐです。
2008年01月19日
カッサーノが楽しみ
イタリアの今節はユベントスとサンプドリアの一戦を楽しみにしています。
先週の第18節で獅子奮迅の働きを見せたというカッサーノが、今度はどんなプレーをしてくれるのか。今シーズンはスカパーでジェノバでのサンプドリア戦が放送されないので、カッサーノの姿をなかなか見ることができません。それだけにイタリアに戻ってきて、少しまじめになったっぽいカッサーノが、いったい今どんなことができるのかを是非見てみたいのです。
今シーズンの残りで良い動きを継続することができれば、EUROでのイタリア代表に呼ばれる可能性も出てきます。4年前のEURO、1次リーグで姿を消したイタリアで最も印象的なプレーをしたのがカッサーノ。第3戦のブルガリア戦で終了間際に気迫のこもった勝ち越しゴールを決めた後、もう一方のデンマーク−スウェーデン戦が2−2であることを知らされ(この試合が2−2で終わればイタリアがどういう結果でであれデンマーク、スウェーデンが勝ち抜けという条件だった)、へたりこんだカッサーノの姿が忘れられません。あれほど必死に戦ったカッサーノの姿は見たことがなかったですし、あの時は「イタリアの将来はこの男に委ねられた」と思ったものです。その後、ローマで干され、レアルで干され、カッサーノはすっかり輝きを失ってしまいました。
もしかしたら、また輝き始めるかもしれない。
今週はその可能性を確かめてみましょう。
先週の第18節で獅子奮迅の働きを見せたというカッサーノが、今度はどんなプレーをしてくれるのか。今シーズンはスカパーでジェノバでのサンプドリア戦が放送されないので、カッサーノの姿をなかなか見ることができません。それだけにイタリアに戻ってきて、少しまじめになったっぽいカッサーノが、いったい今どんなことができるのかを是非見てみたいのです。
今シーズンの残りで良い動きを継続することができれば、EUROでのイタリア代表に呼ばれる可能性も出てきます。4年前のEURO、1次リーグで姿を消したイタリアで最も印象的なプレーをしたのがカッサーノ。第3戦のブルガリア戦で終了間際に気迫のこもった勝ち越しゴールを決めた後、もう一方のデンマーク−スウェーデン戦が2−2であることを知らされ(この試合が2−2で終わればイタリアがどういう結果でであれデンマーク、スウェーデンが勝ち抜けという条件だった)、へたりこんだカッサーノの姿が忘れられません。あれほど必死に戦ったカッサーノの姿は見たことがなかったですし、あの時は「イタリアの将来はこの男に委ねられた」と思ったものです。その後、ローマで干され、レアルで干され、カッサーノはすっかり輝きを失ってしまいました。
もしかしたら、また輝き始めるかもしれない。
今週はその可能性を確かめてみましょう。
2008年01月15日
07/08セリエA第18節:パト登場
ミラン 5−2 ナポリ
年末年始、やたらとニュースになっていたミランのブラジル人18歳、パトのデビューの話題。2008年初戦、サンシーロでのナポリ戦でいよいよ実現しました。
パトの登場のこの試合で、ミランは前半、ナポリの奮闘の前に点を取っては追いつかれるという展開にサンシーロの呪縛(今シーズン未勝利)を感じさせましたが、後半は爆発。5−2の大勝で2008年の好スタートを飾りました。昨シーズンもウィンターブレイク後の大躍進がありましたが、今シーズンもミランが連勝街道を突き進む可能性があるかもしれません。
ミランの先発FWはロナウド、パト、カカのブラジル3人。ミランに見えない感じでしたね。ロナウドはパトに結果(ゴール)を残させようという意識がありありで、自分のシュートよりもパトにシュートさせることをファーストチョイスでプレー。カカはミランの前線をひとりで支えるといういつもの絶対的な存在感は見られず、ゴールは上げましたがむしろ目立っていませんでした。
一方で注目のパトは評判通り、すごい選手でした。スピード、キレは文句なし。間違いなくこの先世界のサッカーシーンで主役となれるタレントです。ゴールを上げられそうな惜しい場面を何度か逃し、無得点で終わるのかもと思わせましたが、最後にはきっちりとゴールで締めくくったのは才能の証でしょう。能力的には問題ありませんので、後は精神的な部分も含めた継続力の部分。週2回のゲーム。シーズン後の短いバカンスの後、すぐに始まるキャンプ。あっという間のシーズン開幕。また週2回のゲーム。ブラジル代表としてイタリアと南米の往復・・・。しばらく終わることのなく続く戦いの日々を自分なりに消化ができるようになるか。才能が期待通り花開くか、埋もれてしまうか、このあたりが一番重要になると思います。
年末年始、やたらとニュースになっていたミランのブラジル人18歳、パトのデビューの話題。2008年初戦、サンシーロでのナポリ戦でいよいよ実現しました。
パトの登場のこの試合で、ミランは前半、ナポリの奮闘の前に点を取っては追いつかれるという展開にサンシーロの呪縛(今シーズン未勝利)を感じさせましたが、後半は爆発。5−2の大勝で2008年の好スタートを飾りました。昨シーズンもウィンターブレイク後の大躍進がありましたが、今シーズンもミランが連勝街道を突き進む可能性があるかもしれません。
ミランの先発FWはロナウド、パト、カカのブラジル3人。ミランに見えない感じでしたね。ロナウドはパトに結果(ゴール)を残させようという意識がありありで、自分のシュートよりもパトにシュートさせることをファーストチョイスでプレー。カカはミランの前線をひとりで支えるといういつもの絶対的な存在感は見られず、ゴールは上げましたがむしろ目立っていませんでした。
一方で注目のパトは評判通り、すごい選手でした。スピード、キレは文句なし。間違いなくこの先世界のサッカーシーンで主役となれるタレントです。ゴールを上げられそうな惜しい場面を何度か逃し、無得点で終わるのかもと思わせましたが、最後にはきっちりとゴールで締めくくったのは才能の証でしょう。能力的には問題ありませんので、後は精神的な部分も含めた継続力の部分。週2回のゲーム。シーズン後の短いバカンスの後、すぐに始まるキャンプ。あっという間のシーズン開幕。また週2回のゲーム。ブラジル代表としてイタリアと南米の往復・・・。しばらく終わることのなく続く戦いの日々を自分なりに消化ができるようになるか。才能が期待通り花開くか、埋もれてしまうか、このあたりが一番重要になると思います。
2008年01月13日
07/08セリエA第18節:ユーべは引き分けスタート
カターニア 1−1 ユベントス
クリスマス休暇が終わってセリエAが再開されました。3位のユベントスは、前半戦9位と予想以上の健闘を見せているカターニアと対戦。
雨の中のゲームはカターニアがホームでの強さを発揮して、1−1の引き分けに終わりました。ユベントスが何だかんだいって勝ってしまうのではないかと思っていましたので、予想外の結果です。思ったよりもカターニアは良いゲームをするチームでした。
あまりゴール前の惜しい場面が見られない試合で、前半15分のスピネージのゴールはオフサイドでしたし、終了間際のデルピエロのPKは流されていてもおかしくない微妙な判定でした。0−0でもおかしくないような試合展開でしたが、点が入らないよりは少しメリハリができたので良かったと言えるでしょう。
ところでクリシートがジェノアに戻ってしまいました(レンタル)。ユベントスで試合に出て大きく成長することを期待していたので少し残念です。ただ、ジェノアでは安定して試合に出ることができるでしょうから、クリシートにとってはこのまま今シーズン、ユベントスに残るよりは良かったと思います。一方で彼を完全にベンチに追いやることになったレグロッターリエの復活は驚きでした。試合の中で少しずつ怪しげな動きを見せますが、まずまず安定した守備を見せていますね。レグロッターリエに限らず、ノチェリーノ、モリナーロなどシーズン前にはあまり期待されていなかった少し地味目な選手がきっちりとした働きで定位置を確保しているのがユベントスらしい感じがします。
全てが計画通りに行くわけではないところが面白いところです。
クリスマス休暇が終わってセリエAが再開されました。3位のユベントスは、前半戦9位と予想以上の健闘を見せているカターニアと対戦。
雨の中のゲームはカターニアがホームでの強さを発揮して、1−1の引き分けに終わりました。ユベントスが何だかんだいって勝ってしまうのではないかと思っていましたので、予想外の結果です。思ったよりもカターニアは良いゲームをするチームでした。
あまりゴール前の惜しい場面が見られない試合で、前半15分のスピネージのゴールはオフサイドでしたし、終了間際のデルピエロのPKは流されていてもおかしくない微妙な判定でした。0−0でもおかしくないような試合展開でしたが、点が入らないよりは少しメリハリができたので良かったと言えるでしょう。
ところでクリシートがジェノアに戻ってしまいました(レンタル)。ユベントスで試合に出て大きく成長することを期待していたので少し残念です。ただ、ジェノアでは安定して試合に出ることができるでしょうから、クリシートにとってはこのまま今シーズン、ユベントスに残るよりは良かったと思います。一方で彼を完全にベンチに追いやることになったレグロッターリエの復活は驚きでした。試合の中で少しずつ怪しげな動きを見せますが、まずまず安定した守備を見せていますね。レグロッターリエに限らず、ノチェリーノ、モリナーロなどシーズン前にはあまり期待されていなかった少し地味目な選手がきっちりとした働きで定位置を確保しているのがユベントスらしい感じがします。
全てが計画通りに行くわけではないところが面白いところです。
2008年01月05日
復習の正月
いつもだったら会社は新年4日からスタートするところですが、今年はカレンダーが良く4日が金曜日だったため6日までお休み。何年か振りの年末年始9連休となりました。お正月は妻の実家でゆっくり過ごして、今日(5日)に自宅に帰ってきました。
長期の連休は近所の子も含めてこどもの相手をするのが私のメインの仕事で、また自宅ではなくサッカーを存分に見られる環境でもないので、普段溜まり続けていたサッカーの試合の録画を次から次へと見るというわけにはいきませんでしたが、代わりに今シーズンの試合で見た何試合かのDVDに持っていって復習で見てみました。
スポーツの試合を見る上での一番は生で見ることですが、試合を見返してみるということの面白さを改めて感じました。このところ繰り返して試合を見るなんてことができないでいましたが、最初に見た時と違った感動(ちょっと大げさですけど)がありますね。良い試合だったと思っていたのに、それを忘れかけていた...とか。
今シーズンのユベントス−インテルのイタリアダービー。この試合はやっぱり面白かったですね〜。試合全体を通して、テクニックよりも気持ちの勝負。キエッリーニとイブラヒモビッチがえらく激しい駆け引きをしていたということも思い出しました。
復習は大切です。
長期の連休は近所の子も含めてこどもの相手をするのが私のメインの仕事で、また自宅ではなくサッカーを存分に見られる環境でもないので、普段溜まり続けていたサッカーの試合の録画を次から次へと見るというわけにはいきませんでしたが、代わりに今シーズンの試合で見た何試合かのDVDに持っていって復習で見てみました。
スポーツの試合を見る上での一番は生で見ることですが、試合を見返してみるということの面白さを改めて感じました。このところ繰り返して試合を見るなんてことができないでいましたが、最初に見た時と違った感動(ちょっと大げさですけど)がありますね。良い試合だったと思っていたのに、それを忘れかけていた...とか。
今シーズンのユベントス−インテルのイタリアダービー。この試合はやっぱり面白かったですね〜。試合全体を通して、テクニックよりも気持ちの勝負。キエッリーニとイブラヒモビッチがえらく激しい駆け引きをしていたということも思い出しました。
復習は大切です。
2008年01月01日
ベンチマーク
少し前の話になってしまいますが、クラブワールドカップでミランがボカを破って優勝しました。
この試合でのミランの戦いぶりは見事だったですね。相手ボールになった時の中盤での厳しい守備。貫禄を漂わせてアンブロジーニ、ガットゥーゾが相手のボールを奪うと、ピルロが長短のパスで素早くボールを散らすと、カカ、セードルフの機動力で相手を翻弄、インザーギがきっちりとゴールネットを揺らすという十八番の展開。浦和とのゲームでもそうでしたが、ボカに対しても本当にハイレベルで厳しい試合をどれだけ経験してきたかという部分で圧倒的な差を見せての完勝と目に映りました。
一方でその1週間後、インテルとミランのダービー。
前半は惚れ惚れするような中盤でのハイレベルで拮抗した激しい攻防が繰り広げられました。後半になるとミランが長旅の疲れが出たのか、はたまたインテルとの実力差が正直に出たのか、インテルに中盤を完全に支配されて、直接的にはジダのミスのせいであったにしても、順当とも言えるミランの逆転負けで今回のダービーの決着がつきました。
この2試合を通じて分かったことはミランは、強いチームでとても力があるということ。そしてミランよりさらに強いチームが確実にいるということが分かりました。
クラブチームのサッカーにおいてビジネス的にもタレント的にもヨーロッパが世界をリードしているのは火を見るよりも明らかです。そのレベルには達していないのは分かっているけれども、我々が目にしているJリーグがどれだけの力があるのか、ヨーロッパのチームを相手に戦えるのか、イングランドやスペインのリーグ戦に日本のチームが参加したとしてどの程度のクラブと同等の力を持っているのか。こんな素朴な疑問の答えはこれまで得られる機会がありませんでした。
クラブワールドカップはその存在意義や大会の方式についていろいろ言われるけれども、今回は浦和が出場しJリーグのチームのベンチマークという意味では非常に興味深い大会でした。他のチームにとっても浦和という身近なチームが出場したことで、クラブワールドカップに出ることの意義や価値が実感として認識できたのは大きかったのではないでしょうか。
ベンチマークとしての価値を維持するためにはヨーロッパのチームが、この大会を価値あるものとして捉えて、戦いに臨んでもらう必要があるのは事実です。また、ヨーロッパ、南米に続く第3の勢力が大会を勝ち抜くだけのクオリティと威厳を今後手にしていかなくてはならないのも事実。
こうしてみると、まだまだ改善と成長の余地が大きいクラブワールドカップではありますが、育てていく価値は充分にあると感じさせてくれる大会ですね。
この試合でのミランの戦いぶりは見事だったですね。相手ボールになった時の中盤での厳しい守備。貫禄を漂わせてアンブロジーニ、ガットゥーゾが相手のボールを奪うと、ピルロが長短のパスで素早くボールを散らすと、カカ、セードルフの機動力で相手を翻弄、インザーギがきっちりとゴールネットを揺らすという十八番の展開。浦和とのゲームでもそうでしたが、ボカに対しても本当にハイレベルで厳しい試合をどれだけ経験してきたかという部分で圧倒的な差を見せての完勝と目に映りました。
一方でその1週間後、インテルとミランのダービー。
前半は惚れ惚れするような中盤でのハイレベルで拮抗した激しい攻防が繰り広げられました。後半になるとミランが長旅の疲れが出たのか、はたまたインテルとの実力差が正直に出たのか、インテルに中盤を完全に支配されて、直接的にはジダのミスのせいであったにしても、順当とも言えるミランの逆転負けで今回のダービーの決着がつきました。
この2試合を通じて分かったことはミランは、強いチームでとても力があるということ。そしてミランよりさらに強いチームが確実にいるということが分かりました。
クラブチームのサッカーにおいてビジネス的にもタレント的にもヨーロッパが世界をリードしているのは火を見るよりも明らかです。そのレベルには達していないのは分かっているけれども、我々が目にしているJリーグがどれだけの力があるのか、ヨーロッパのチームを相手に戦えるのか、イングランドやスペインのリーグ戦に日本のチームが参加したとしてどの程度のクラブと同等の力を持っているのか。こんな素朴な疑問の答えはこれまで得られる機会がありませんでした。
クラブワールドカップはその存在意義や大会の方式についていろいろ言われるけれども、今回は浦和が出場しJリーグのチームのベンチマークという意味では非常に興味深い大会でした。他のチームにとっても浦和という身近なチームが出場したことで、クラブワールドカップに出ることの意義や価値が実感として認識できたのは大きかったのではないでしょうか。
ベンチマークとしての価値を維持するためにはヨーロッパのチームが、この大会を価値あるものとして捉えて、戦いに臨んでもらう必要があるのは事実です。また、ヨーロッパ、南米に続く第3の勢力が大会を勝ち抜くだけのクオリティと威厳を今後手にしていかなくてはならないのも事実。
こうしてみると、まだまだ改善と成長の余地が大きいクラブワールドカップではありますが、育てていく価値は充分にあると感じさせてくれる大会ですね。
2007年12月31日
よいお年を
「よいお年を」
年末の最終出社が終わり家路に着こうかという時、職場の人たちに声かけますが、毎年この挨拶をする度に良い言葉だなと感じてしまいます。
なかなか区切りをつけることが難しい会社勤めにあって、年と年の狭間というかなり明確な一区切り。休みの前の開放感も手助けして、とても素直な気持ちで誰とでも「来年もよろしくお願いします」と挨拶ができるのが気持ち良くて好きなんです。
あと、日本の文化の中で生きているんだということを強く意識させてくれる点も良いですね。あまり日常生活で我々が日本人であるということを感じられる場面は少ないですから。
さて、みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
私にとっては年明けから新しい仕事がどんどん沸いてきてえらく忙しく、それらの仕事が少しずつ形になり始めているところで急に異動が決まり、そこでも波のように押し寄せる仕事を必死になって片付けていったら、いつの間にか年が終わるというなんとも慌しい一年間でした。新しいことを取り組むことが多かったせいもあって、これまで以上に本を読んだり、考えたり、人と話したり、という機会も多く自分にとっては充実した1年であったなという気がしています。
どんどん忙しくなっていったせいで、サッカーを見る時間がほとんどなくなってしまったのは非常に寂しかったですが...
サッカーではナショナルチームの大きな大会がなく、落ち着いた1年だったと言えるでしょう。そんなに強くなかったはずで、話題性も乏しかったミランがチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップを獲ってしまったのも何があったのか思い出しにくい年にしてしまった原因でもあるかもしれません。各国の強豪チームが成長タームの踊り場に差し掛かってしまっているという印象があります。後に振り返ってみると、今年は歴史上において次の大きな動きに向けての準備期間となるのでしょうね。
その中にあって、イタリア代表がEURO予選で苦しみながらも厳しい組を結局はトップで勝ち抜いたのは印象的でした。ドイツのワールドカップが終わって1年半。ようやくその呪縛からイタリアが(というよりドナドーニが)解き放たれた瞬間でした。やっと気持ちが楽になったと思ったら、本大会はフランス、オランダ、ルーマニアと同組となってしまったのはサッカーの面白いところです。
今年があるから来年がある。この連続性はサッカーでも、仕事でも何でも共通した醍醐味であります。
何はともあれ、みなさまにとって新年が素晴らしいものでありますように。
良いお年を。
年末の最終出社が終わり家路に着こうかという時、職場の人たちに声かけますが、毎年この挨拶をする度に良い言葉だなと感じてしまいます。
なかなか区切りをつけることが難しい会社勤めにあって、年と年の狭間というかなり明確な一区切り。休みの前の開放感も手助けして、とても素直な気持ちで誰とでも「来年もよろしくお願いします」と挨拶ができるのが気持ち良くて好きなんです。
あと、日本の文化の中で生きているんだということを強く意識させてくれる点も良いですね。あまり日常生活で我々が日本人であるということを感じられる場面は少ないですから。
さて、みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
私にとっては年明けから新しい仕事がどんどん沸いてきてえらく忙しく、それらの仕事が少しずつ形になり始めているところで急に異動が決まり、そこでも波のように押し寄せる仕事を必死になって片付けていったら、いつの間にか年が終わるというなんとも慌しい一年間でした。新しいことを取り組むことが多かったせいもあって、これまで以上に本を読んだり、考えたり、人と話したり、という機会も多く自分にとっては充実した1年であったなという気がしています。
どんどん忙しくなっていったせいで、サッカーを見る時間がほとんどなくなってしまったのは非常に寂しかったですが...
サッカーではナショナルチームの大きな大会がなく、落ち着いた1年だったと言えるでしょう。そんなに強くなかったはずで、話題性も乏しかったミランがチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップを獲ってしまったのも何があったのか思い出しにくい年にしてしまった原因でもあるかもしれません。各国の強豪チームが成長タームの踊り場に差し掛かってしまっているという印象があります。後に振り返ってみると、今年は歴史上において次の大きな動きに向けての準備期間となるのでしょうね。
その中にあって、イタリア代表がEURO予選で苦しみながらも厳しい組を結局はトップで勝ち抜いたのは印象的でした。ドイツのワールドカップが終わって1年半。ようやくその呪縛からイタリアが(というよりドナドーニが)解き放たれた瞬間でした。やっと気持ちが楽になったと思ったら、本大会はフランス、オランダ、ルーマニアと同組となってしまったのはサッカーの面白いところです。
今年があるから来年がある。この連続性はサッカーでも、仕事でも何でも共通した醍醐味であります。
何はともあれ、みなさまにとって新年が素晴らしいものでありますように。
良いお年を。
2007年12月10日
07/08セリエA第15節:インテル強い!トリノに完勝
インテル 4−0 トリノ
トリノはロジーナ、コリーナ、ベントラ、ディ・ミケーレなど面白い選手が揃っている好チーム。なかなか勝ちきれず引き分けが多いですが、そこそこ健闘しています。インテル相手にどれだけ戦えるか楽しみなゲームでした。
前半はロジーナを中心としたトリノの攻撃が冴えていました。ロジーナのミドルシュートや、ベントラの決定的なシーンで見せ場を作り、楽しいゲームになるかもしれないという期待感を抱かせる展開。ロジーナは能力の高いインテルの選手の中に並べてみても、存在感を示すことができていました。来年のEUROに向けて、イタリアの選手層の厚みを増すための重要な選手の一人といっても良いでしょう。これからも目が離せないプレーヤーです。
対するインテルはどっしりとした安定感を漂わせます。トリノの良さを出させながらも点を与えず、結局は前半のうちにインテルが先制点(イブラヒモビッチのPK)をあげてしまいました。後半にも開始早々の6分にクルスが2点目を取ると後は完全にインテルのゲーム。終わってみるとインテルが4−0の圧勝となりました。
インテルは本当に強い。イタリアでは敵なしですね。
圧倒的な個人の能力がベースになっていますが、昨シーズンから積み上げてきたチームとしての戦い方が定着しているという感じです。決して高等なシステムを使うわけではなくオーソドックスな戦い方ですが、個人の能力が高いだけにかえって威力を増している気がします。チャンピオンズリーグになるとなぜか不安定になるのが不思議ですが、年が明けてからの決勝トーナメントである程度まで勝ちあがることができれば、来シーズン以降さらにインテルがグレードアップしていくことになりそうです。
トリノはチームの潜在能力の高さを感じさせましたが、2点目を取られてから明らかに気分が落ち、プレーが雑になってしまったのが残念でした。インテル相手に2点差は致命的な点差とも思われるので、しょうがないかもしれませんが。悪いチームではないので、1回勝つ流れになれば、ぽんぽんと続けて勝てるようになるのではないでしょうか。トリノはUEFAカップ出場権争いに顔を出すくらいの力はあると思います。
大差のゲームではありましたが、いろいろ見所の多い楽しい試合でした。
トリノはロジーナ、コリーナ、ベントラ、ディ・ミケーレなど面白い選手が揃っている好チーム。なかなか勝ちきれず引き分けが多いですが、そこそこ健闘しています。インテル相手にどれだけ戦えるか楽しみなゲームでした。
前半はロジーナを中心としたトリノの攻撃が冴えていました。ロジーナのミドルシュートや、ベントラの決定的なシーンで見せ場を作り、楽しいゲームになるかもしれないという期待感を抱かせる展開。ロジーナは能力の高いインテルの選手の中に並べてみても、存在感を示すことができていました。来年のEUROに向けて、イタリアの選手層の厚みを増すための重要な選手の一人といっても良いでしょう。これからも目が離せないプレーヤーです。
対するインテルはどっしりとした安定感を漂わせます。トリノの良さを出させながらも点を与えず、結局は前半のうちにインテルが先制点(イブラヒモビッチのPK)をあげてしまいました。後半にも開始早々の6分にクルスが2点目を取ると後は完全にインテルのゲーム。終わってみるとインテルが4−0の圧勝となりました。
インテルは本当に強い。イタリアでは敵なしですね。
圧倒的な個人の能力がベースになっていますが、昨シーズンから積み上げてきたチームとしての戦い方が定着しているという感じです。決して高等なシステムを使うわけではなくオーソドックスな戦い方ですが、個人の能力が高いだけにかえって威力を増している気がします。チャンピオンズリーグになるとなぜか不安定になるのが不思議ですが、年が明けてからの決勝トーナメントである程度まで勝ちあがることができれば、来シーズン以降さらにインテルがグレードアップしていくことになりそうです。
トリノはチームの潜在能力の高さを感じさせましたが、2点目を取られてから明らかに気分が落ち、プレーが雑になってしまったのが残念でした。インテル相手に2点差は致命的な点差とも思われるので、しょうがないかもしれませんが。悪いチームではないので、1回勝つ流れになれば、ぽんぽんと続けて勝てるようになるのではないでしょうか。トリノはUEFAカップ出場権争いに顔を出すくらいの力はあると思います。
大差のゲームではありましたが、いろいろ見所の多い楽しい試合でした。
2007年12月03日
EURO2008:ものすごい組み分け!!
来年スイスとオーストリアで行われる欧州選手権の1次リーグ組み分けが決まりました。
予選が終わった段階で、開催国、前回優勝国(いずれもあまり強くない)が入るポット1にオランダが入ってしまったこと、フランスが弱小国枠のポット4に入ったことにより、とんでもない厳しい組み分けができあがる可能性があることが話題となっていました。それはあくまで“可能性”の話だったわけですが、今回、その可能性が現実のものとなりました。実際にそれを目前にするとものすごいですね。厳しい。
イタリア、フランス、オランダ、ルーマニア
何を意味する4ヶ国なのかがにわかにはわかりません。欧州選手権のベスト4だと言われても全く不思議に思わない組み合わせ。1次リーグとはとても思えない。傍から見る分には超面白いグループに見えるでしょう。
イタリアが因縁の相手フランスとまた対戦することになった自体が因縁。ドナドーニとファンバステンの対決というのも注目に値します。
こうなってしまうとどういう順番で戦おうがどうでもいい、という感じ。計算も何もあったものではありません。
一応、ゲームの順番を見ると...
ルーマニア− フランス
オランダ − イタリア
イタリア −ルーマニア
オランダ − フランス
オランダ −ルーマニア
フランス − イタリア
イタリアにしてみると比較的相性のいいオランダ、ルーマニアと先に当たれるのはもしかしたら良いかもという程度。2連勝してここでイタリアの勝ち抜け決定というのが最高のシナリオですが、2試合で終わってしまう可能性もかなり高い。
実際にこの厳しい組を目にすると、負けたらどうしようと思う不安気持ちは意外と小さいものですね。負けるのがなんら不思議でない相手ばかりなので負ける心配をする必要ありませんから。
イタリアは強い国を相手にすると不思議と力を発揮するチーム。最初からぶっ飛ばしてくれるのではと、逆に期待したくなったりします。
この組を勝ち抜くには、コンディショニングと気持ちの高まりがキーポイントとなりそうです。この「死の組」突破に向け、各国とも新たな兵器の発掘も含めて今から勝負が始まったという思いが強いことでしょう。
これからどんなドラマが生まれるのか?楽しみです。
予選が終わった段階で、開催国、前回優勝国(いずれもあまり強くない)が入るポット1にオランダが入ってしまったこと、フランスが弱小国枠のポット4に入ったことにより、とんでもない厳しい組み分けができあがる可能性があることが話題となっていました。それはあくまで“可能性”の話だったわけですが、今回、その可能性が現実のものとなりました。実際にそれを目前にするとものすごいですね。厳しい。
イタリア、フランス、オランダ、ルーマニア
何を意味する4ヶ国なのかがにわかにはわかりません。欧州選手権のベスト4だと言われても全く不思議に思わない組み合わせ。1次リーグとはとても思えない。傍から見る分には超面白いグループに見えるでしょう。
イタリアが因縁の相手フランスとまた対戦することになった自体が因縁。ドナドーニとファンバステンの対決というのも注目に値します。
こうなってしまうとどういう順番で戦おうがどうでもいい、という感じ。計算も何もあったものではありません。
一応、ゲームの順番を見ると...
ルーマニア− フランス
オランダ − イタリア
イタリア −ルーマニア
オランダ − フランス
オランダ −ルーマニア
フランス − イタリア
イタリアにしてみると比較的相性のいいオランダ、ルーマニアと先に当たれるのはもしかしたら良いかもという程度。2連勝してここでイタリアの勝ち抜け決定というのが最高のシナリオですが、2試合で終わってしまう可能性もかなり高い。
実際にこの厳しい組を目にすると、負けたらどうしようと思う不安気持ちは意外と小さいものですね。負けるのがなんら不思議でない相手ばかりなので負ける心配をする必要ありませんから。
イタリアは強い国を相手にすると不思議と力を発揮するチーム。最初からぶっ飛ばしてくれるのではと、逆に期待したくなったりします。
この組を勝ち抜くには、コンディショニングと気持ちの高まりがキーポイントとなりそうです。この「死の組」突破に向け、各国とも新たな兵器の発掘も含めて今から勝負が始まったという思いが強いことでしょう。
これからどんなドラマが生まれるのか?楽しみです。
2007年11月27日
ワールドカップ予選組み分け決定
来年行われるヨーロッパ選手権の予選が終わり、イタリアの本大会出場が決まってほっとしていたら、今度はもう2010年のワールドカップ予選の組み分けが決定しました。いつまでもドキドキするのは続くわけです。
イタリアはグループ8に配置され、ブルガリア、アイルランド、キプロス、グルジア、モンテネグロと同組みになりました。名前だけ見ると比較的楽なグループであると言えると思います。
ブルガリア、アイルランドが直接的なライバルであると想定できますが、それ以外のチームとの対戦で取りこぼしなく戦うことができるかがポイントです。今回のEURO予選では1分1敗のスタートから9勝1分というハイペースで駆け抜けることができましたが、イタリアらしくないこの戦い方が連続して出来るとはとても思えません。ワールドカップ予選では苦戦することになりそうな気がします。ほんといつでも心配なものです。
まあ、ワールドカップ予選より前にEUROの本大会があります。とりあえずはそっちからですね。
イタリアはグループ8に配置され、ブルガリア、アイルランド、キプロス、グルジア、モンテネグロと同組みになりました。名前だけ見ると比較的楽なグループであると言えると思います。
ブルガリア、アイルランドが直接的なライバルであると想定できますが、それ以外のチームとの対戦で取りこぼしなく戦うことができるかがポイントです。今回のEURO予選では1分1敗のスタートから9勝1分というハイペースで駆け抜けることができましたが、イタリアらしくないこの戦い方が連続して出来るとはとても思えません。ワールドカップ予選では苦戦することになりそうな気がします。ほんといつでも心配なものです。
まあ、ワールドカップ予選より前にEUROの本大会があります。とりあえずはそっちからですね。
07/08セリエA第13節:ユベントス好印象
ユベントス 5−0 パレルモ
ユベントスは好印象のゲームをしましたね。パレルモに5−0の大勝。点差を見てもそうですが内容的にも文句なしの快勝でした。
圧倒的な選手の能力を誇示しての勝利ではなく、それぞれの選手がきっちりと仕事をした結果としての勝利。試合をする中で少しずつ選手が成長している、良くなっているという印象が強いです。かっちりとプレーをし勝利を掴むのがユベントス。スケールは少々小さくなってはいますが、このチームもユベントスに変わりないなと感じさせられます。
本当に選手ひとりひとりが個性を発揮しながら役割を果たしています。
ディフェンスラインでいくと若いクリシートと復活のレグロッターリエ。確かに怪しげな雰囲気を放つ時間帯もありますが、頑張ってそこそこのレベルでプレーしています。中盤ではノチェリーノ。サイドも中央もできる意外と器用な面が印象的です。自信に溢れ積極的で運動量も多いのが良いですね。前線ではイアクインタ。実績のある選手なのでこれくらいの活躍は当たり前なのかもしれませんが、ユベントスに移籍してからさらに成長していることは明らかです。脇役の働きを全く厭わないのがGOOD。すっかりユベントスでも代表でも欠かせない選手になりました。
しかし何といっても一番輝いたのはデルピエロ。それはそれは美しいフリーキックを決めたほか、その後も味のあるプレーを連発しました。体も切れているし、年を重ねてこれまでとは違った格上のプレーが出てきたような気がします。これからデルピエロがどのような“成長”を見せるか楽しみです。
その他のカモラネージ、ネドベド、トレゼゲ、ブッフォンらも当然のように高いレベルのプレーを維持しています。ヨーロッパのカップ戦がなく日程的に余裕があるのも、高レベルの戦いが継続できている原因であるのでしょう。このアドバンテージを考えると、これからの優勝争いでユベントスが中心になる可能性があるのかもしれません。
ユベントスは好印象のゲームをしましたね。パレルモに5−0の大勝。点差を見てもそうですが内容的にも文句なしの快勝でした。
圧倒的な選手の能力を誇示しての勝利ではなく、それぞれの選手がきっちりと仕事をした結果としての勝利。試合をする中で少しずつ選手が成長している、良くなっているという印象が強いです。かっちりとプレーをし勝利を掴むのがユベントス。スケールは少々小さくなってはいますが、このチームもユベントスに変わりないなと感じさせられます。
本当に選手ひとりひとりが個性を発揮しながら役割を果たしています。
ディフェンスラインでいくと若いクリシートと復活のレグロッターリエ。確かに怪しげな雰囲気を放つ時間帯もありますが、頑張ってそこそこのレベルでプレーしています。中盤ではノチェリーノ。サイドも中央もできる意外と器用な面が印象的です。自信に溢れ積極的で運動量も多いのが良いですね。前線ではイアクインタ。実績のある選手なのでこれくらいの活躍は当たり前なのかもしれませんが、ユベントスに移籍してからさらに成長していることは明らかです。脇役の働きを全く厭わないのがGOOD。すっかりユベントスでも代表でも欠かせない選手になりました。
しかし何といっても一番輝いたのはデルピエロ。それはそれは美しいフリーキックを決めたほか、その後も味のあるプレーを連発しました。体も切れているし、年を重ねてこれまでとは違った格上のプレーが出てきたような気がします。これからデルピエロがどのような“成長”を見せるか楽しみです。
その他のカモラネージ、ネドベド、トレゼゲ、ブッフォンらも当然のように高いレベルのプレーを維持しています。ヨーロッパのカップ戦がなく日程的に余裕があるのも、高レベルの戦いが継続できている原因であるのでしょう。このアドバンテージを考えると、これからの優勝争いでユベントスが中心になる可能性があるのかもしれません。
2007年11月24日
カンピオナート再開。また日常に戻ります。
先週はEUROの予選があったため2週間ぶりのカンピオナートです。イタリアがEURO本大会進出を決めたこともあって、サンドリ氏の射殺事件もだいぶ前にあったことのような感じがします。
この感覚がいけないのでしょうね。
アタランタには来年3月までホーム戦のクルヴァへの入場が禁止されるなど処分がされたりしていますが、イタリアサッカーは少しでも良い方向に進んで行くのでしょうか?
イタリアサッカーに関わる人たちが全て、どうしたらイタリアのサッカーが楽しく観ることができ、健全に運営されていくのかを常に考え、行動をとっていくことが必要なのでしょう。「まあ、時間が解決してくれるだろう」なんて考えていたら、停滞するどころか後戻りすることになってしまいます。
イングランドはプレミアリーグという新しい価値を作り上げることにより、それまでの悪評を払拭することに成功しました。スペインもドイツもそれぞれの国内サッカーは大いに盛り上がっている状況です。
サッカーのレベルはそれらの国々に劣るものではないですし、イタリアもできないはずはありません。
また日常に戻りますが、毎週試合を楽しみにしながらも、どうしたらよいのだろうと考え続けていかなければなりません。私が考えてもしょうがないのですが。
この感覚がいけないのでしょうね。
アタランタには来年3月までホーム戦のクルヴァへの入場が禁止されるなど処分がされたりしていますが、イタリアサッカーは少しでも良い方向に進んで行くのでしょうか?
イタリアサッカーに関わる人たちが全て、どうしたらイタリアのサッカーが楽しく観ることができ、健全に運営されていくのかを常に考え、行動をとっていくことが必要なのでしょう。「まあ、時間が解決してくれるだろう」なんて考えていたら、停滞するどころか後戻りすることになってしまいます。
イングランドはプレミアリーグという新しい価値を作り上げることにより、それまでの悪評を払拭することに成功しました。スペインもドイツもそれぞれの国内サッカーは大いに盛り上がっている状況です。
サッカーのレベルはそれらの国々に劣るものではないですし、イタリアもできないはずはありません。
また日常に戻りますが、毎週試合を楽しみにしながらも、どうしたらよいのだろうと考え続けていかなければなりません。私が考えてもしょうがないのですが。
2007年11月18日
Italia, Si'!!
スコットランド 1−2 イタリア
新しいアウェーのユニフォームを身にまとったイタリアがスコットランドをグラスゴーで破って、来年のEURO2008への出場を決めました。
ゲームの様子は今晩のWOWOWの放送を楽しみにしたいと思いますが、各選手の採点は6.5〜8の数字が軒並み並んでおり、それぞれの選手が気持ちを込めて役割を果たしたということが伺われます。
我慢しきれず結果を見てしまいましたが、終了間際のロスタイムにパヌッチが決勝ゴールを決めるという劇的な展開。次の日の仕事を考えずに今夜見るというこがとでも良かったかな、と思ってしまいました。
それにしてもEURO本大会出場を決めて良かったです。今回の予選はライバルチームがなかなか脱落しない厳しいものでしたが、イタリアも初戦のリトアニア戦で引き分け、第2戦のフランス戦で負けるという最悪のスタートから、その後らしくもなく取りこぼしのない確実な戦い方がよくできましたね。
これで来年までどのようにチームを作り上げていくのかを楽しみに見ることができるようになりました。どんな若者を加えていくのか?ジュゼッペ・ロッシあたりは代表に入ってくると楽しみですね。
そういえば、イタリアをこき下ろしていたドメネクに対しても、イタリアの“勝利”によってフランスの本大会出場が決まったということで仕返しができたとも言えますね。来年の本大会でフランスとぶつかることがあれば、また大変な騒ぎになりそうです。
新しいアウェーのユニフォームを身にまとったイタリアがスコットランドをグラスゴーで破って、来年のEURO2008への出場を決めました。
ゲームの様子は今晩のWOWOWの放送を楽しみにしたいと思いますが、各選手の採点は6.5〜8の数字が軒並み並んでおり、それぞれの選手が気持ちを込めて役割を果たしたということが伺われます。
我慢しきれず結果を見てしまいましたが、終了間際のロスタイムにパヌッチが決勝ゴールを決めるという劇的な展開。次の日の仕事を考えずに今夜見るというこがとでも良かったかな、と思ってしまいました。
それにしてもEURO本大会出場を決めて良かったです。今回の予選はライバルチームがなかなか脱落しない厳しいものでしたが、イタリアも初戦のリトアニア戦で引き分け、第2戦のフランス戦で負けるという最悪のスタートから、その後らしくもなく取りこぼしのない確実な戦い方がよくできましたね。
これで来年までどのようにチームを作り上げていくのかを楽しみに見ることができるようになりました。どんな若者を加えていくのか?ジュゼッペ・ロッシあたりは代表に入ってくると楽しみですね。
そういえば、イタリアをこき下ろしていたドメネクに対しても、イタリアの“勝利”によってフランスの本大会出場が決まったということで仕返しができたとも言えますね。来年の本大会でフランスとぶつかることがあれば、また大変な騒ぎになりそうです。
2007年11月17日
EURO2008予選:いよいよ今夜、スコットランドと対決
EURO2008の出場がこのゲームにかかっています。スコットランドとイタリアとの対決。
グループBはフランス、スコットランド、イタリアの3チームが勝ち点25、24、23と勝ち点差1ずつできれいに並ぶデッドヒートとなっています。フランス、スコットランドが残り試合1に対して、イタリアは2試合残していますが、スコットランド戦以外のもう1試合がフェロー諸島戦ですので、イタリアが実質1位という見方もできます。
ですので、イタリアは今晩のスコットランド戦は引き分けでOKという状況となります。ブッフォンも正直に「スコットランドで1ポイントを獲得できればすごくいい結果だ」と語っています。引き分けに持ち込むのはイタリアの得意技とも言えますし、実力も含めてスコットランドに対してイタリアの方が有利なのは確かです。
その有利な状況を充分に生かしての、精神的に優位に立ったゲームができれば良いですね。そしてできれば早い時間帯で得点を奪いたい。まあ、それがいつもできていれば実力が落ちる相手に負けるわけはないのですけど。点を取るまで安心できない、どきどきする試合になりそうです。
さて、イタリアの予想スタメンは以下の通り。
トーニがキーですね。
GK:ブッフォン
DF:パヌッチ、カンナバーロ、バルザーリ、ザンブロッタ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
FW:カモラネージ、トーニ、イアクインタ
アンブロジーニの代わりにデ・ロッシ、イアクインタの代わりにディ・ナターレが出場ということもありそう。
ところで、WOWOWの放送時間がもう少し早ければありがたい...やってくれるだけ感謝ですけど。
グループBはフランス、スコットランド、イタリアの3チームが勝ち点25、24、23と勝ち点差1ずつできれいに並ぶデッドヒートとなっています。フランス、スコットランドが残り試合1に対して、イタリアは2試合残していますが、スコットランド戦以外のもう1試合がフェロー諸島戦ですので、イタリアが実質1位という見方もできます。
ですので、イタリアは今晩のスコットランド戦は引き分けでOKという状況となります。ブッフォンも正直に「スコットランドで1ポイントを獲得できればすごくいい結果だ」と語っています。引き分けに持ち込むのはイタリアの得意技とも言えますし、実力も含めてスコットランドに対してイタリアの方が有利なのは確かです。
その有利な状況を充分に生かしての、精神的に優位に立ったゲームができれば良いですね。そしてできれば早い時間帯で得点を奪いたい。まあ、それがいつもできていれば実力が落ちる相手に負けるわけはないのですけど。点を取るまで安心できない、どきどきする試合になりそうです。
さて、イタリアの予想スタメンは以下の通り。
トーニがキーですね。
GK:ブッフォン
DF:パヌッチ、カンナバーロ、バルザーリ、ザンブロッタ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
FW:カモラネージ、トーニ、イアクインタ
アンブロジーニの代わりにデ・ロッシ、イアクインタの代わりにディ・ナターレが出場ということもありそう。
ところで、WOWOWの放送時間がもう少し早ければありがたい...やってくれるだけ感謝ですけど。
2007年11月12日
EURO2008予選:運命のスコットランド戦に向けたイタリア代表発表
EURO2008への出場権を決める決定的な試合「スコットランド−イタリア」戦に向けたイタリア代表が発表されました。
デルピエロとインザーギが今度もメンバーから外れ、この前インテル戦で良いプレーを見せたユベントスのパッラディーノ初めて代表に選ばれたのが注目点です。
GK:アメリア、ブッフォン、クルチ
DF:バルザーリ、ボネーラ、カンナバーロ、キエッリーニ、グロッソ、オッド、パヌッチ、ザンブロッタ
MF:アンブロジーニ、カモラネージ、デ・ロッシ、ガットゥーゾ、ペロッタ、ピルロ
FW:ディ・ナターレ、ジラルディーノ、イアクインタ、ルカレッリ、パッラディーノ、クアリアレッラ、トーニ
ラツィオティフォージの死亡事件がありバタバタの日に発表されるということはどのようなことを表しているのでしょうか。昨年のワールドカップの時のカルチョポリと同じく吉兆と取るのか、はたまたイタリアサッカーの破滅を意味するのか?
スコットランドはこのイタリア戦残すのみで勝ち点24。イタリアはスコットランド戦とホームでのフェロー諸島戦の2試合を残して勝ち点23。イタリアはフェロー諸島戦での勝利がほぼ確実なので、スコットランドとの決戦は引き分けでもOKな状況です。
「引き分けでも大丈夫」と余裕の気持ちで試合に臨むとイタリアが苦しむのが関の山。勝ってスパッと出場を決めてしまうつもりで戦って欲しいものです。このところ点を取っているメンバーがフォワードに揃っているので、点が取れない心配はそれほどする必要はないでしょう。前線にどれだけ多く、良いボールが提供されるかが鍵になってきます。
イタリアの貫禄を見せ付けるようなゲームになることを期待します。
デルピエロとインザーギが今度もメンバーから外れ、この前インテル戦で良いプレーを見せたユベントスのパッラディーノ初めて代表に選ばれたのが注目点です。
GK:アメリア、ブッフォン、クルチ
DF:バルザーリ、ボネーラ、カンナバーロ、キエッリーニ、グロッソ、オッド、パヌッチ、ザンブロッタ
MF:アンブロジーニ、カモラネージ、デ・ロッシ、ガットゥーゾ、ペロッタ、ピルロ
FW:ディ・ナターレ、ジラルディーノ、イアクインタ、ルカレッリ、パッラディーノ、クアリアレッラ、トーニ
ラツィオティフォージの死亡事件がありバタバタの日に発表されるということはどのようなことを表しているのでしょうか。昨年のワールドカップの時のカルチョポリと同じく吉兆と取るのか、はたまたイタリアサッカーの破滅を意味するのか?
スコットランドはこのイタリア戦残すのみで勝ち点24。イタリアはスコットランド戦とホームでのフェロー諸島戦の2試合を残して勝ち点23。イタリアはフェロー諸島戦での勝利がほぼ確実なので、スコットランドとの決戦は引き分けでもOKな状況です。
「引き分けでも大丈夫」と余裕の気持ちで試合に臨むとイタリアが苦しむのが関の山。勝ってスパッと出場を決めてしまうつもりで戦って欲しいものです。このところ点を取っているメンバーがフォワードに揃っているので、点が取れない心配はそれほどする必要はないでしょう。前線にどれだけ多く、良いボールが提供されるかが鍵になってきます。
イタリアの貫禄を見せ付けるようなゲームになることを期待します。
07/08セリエA第12節:フィオとウディネの面白い戦い
フィオレンティーナ 1−2 ウディネーゼ
昨日(11/10)は仕事で、家に着いたのは23時過ぎでした。予約してあった「インテル−ラツィオ」を見ようと思ったら、「現地の都合により急遽試合延期になりました。」とのテロップが。また何か暴力事件だなとネットで調べてみたら、やはりそうでした。ラツィオのティフォージが高速道路休憩所でユーべファンと衝突した際、それを鎮圧しようとした警官の威嚇射撃の流れ弾を浴びて死亡したとのこと。夜には当然のごとくローマの街にも飛び火して、ローマでも警察施設で暴動が発生したそうです。結果として3試合が延期になってしまいました。
なぜこんなことが?と不思議でなりませんが、サッカー以外の部分でいろいろな背景があるのでしょう。スタジアムの安全対策を強化し、少し落ち着いてきたと思っていましたが、今回はスタジアム外での騒動が起きたとなると、どこまで対策をとればよいのでしょうか?国としてどのように対応するかという問題ですね。
さて、フィオレンティーナとウディネーゼの試合は、面白かったです。共に好調同士。タレント的にも特徴ある選手が揃っていてレベルの高いゲームでした。
フィオレンティーナがホームということで、試合は全般的にヴィオラが支配する展開。ムトゥがスピードとテクニックとキレで前線で存在感を見せれば、中盤ではリベラーニが持ち味の独特なリズムでゲームメイク。サイドバックのパスクワールもガンガン上がってテンポのある湧き出るようなフィオレンティーナの攻撃を象徴していました。
対するウディネーゼはじっくりと守るシーンが続きました。が、チームとしてとても落ち着いた対応で、好調を維持している自信が感じられる試合運び。
両チームのチーム力もさることながら、その中で先制したのは押されていたウディネーゼで、すぐにフィオが追いついて、後半押されながらもウディネーゼが勝ち越してフィオレンティーナが猛烈に追い上げる、という流れも見ごたえがありました。
私の好きなゲームの種類の中のひとつです。トップレベルからちょっとだけ落ちるチーム同士の激しい戦い。10年くらい前のラツィオとパルマの試合のような感じでした。
結果はフィオレンティーナがたまたま今シーズン初黒星を喫した形ですが、フィオレンティーナもウディネーゼもチャンピオンズリーグ圏内の資格充分であることを証明した内容でした。
なんとなくフィレンツェに行きたくなっちゃった。
昨日(11/10)は仕事で、家に着いたのは23時過ぎでした。予約してあった「インテル−ラツィオ」を見ようと思ったら、「現地の都合により急遽試合延期になりました。」とのテロップが。また何か暴力事件だなとネットで調べてみたら、やはりそうでした。ラツィオのティフォージが高速道路休憩所でユーべファンと衝突した際、それを鎮圧しようとした警官の威嚇射撃の流れ弾を浴びて死亡したとのこと。夜には当然のごとくローマの街にも飛び火して、ローマでも警察施設で暴動が発生したそうです。結果として3試合が延期になってしまいました。
なぜこんなことが?と不思議でなりませんが、サッカー以外の部分でいろいろな背景があるのでしょう。スタジアムの安全対策を強化し、少し落ち着いてきたと思っていましたが、今回はスタジアム外での騒動が起きたとなると、どこまで対策をとればよいのでしょうか?国としてどのように対応するかという問題ですね。
さて、フィオレンティーナとウディネーゼの試合は、面白かったです。共に好調同士。タレント的にも特徴ある選手が揃っていてレベルの高いゲームでした。
フィオレンティーナがホームということで、試合は全般的にヴィオラが支配する展開。ムトゥがスピードとテクニックとキレで前線で存在感を見せれば、中盤ではリベラーニが持ち味の独特なリズムでゲームメイク。サイドバックのパスクワールもガンガン上がってテンポのある湧き出るようなフィオレンティーナの攻撃を象徴していました。
対するウディネーゼはじっくりと守るシーンが続きました。が、チームとしてとても落ち着いた対応で、好調を維持している自信が感じられる試合運び。
両チームのチーム力もさることながら、その中で先制したのは押されていたウディネーゼで、すぐにフィオが追いついて、後半押されながらもウディネーゼが勝ち越してフィオレンティーナが猛烈に追い上げる、という流れも見ごたえがありました。
私の好きなゲームの種類の中のひとつです。トップレベルからちょっとだけ落ちるチーム同士の激しい戦い。10年くらい前のラツィオとパルマの試合のような感じでした。
結果はフィオレンティーナがたまたま今シーズン初黒星を喫した形ですが、フィオレンティーナもウディネーゼもチャンピオンズリーグ圏内の資格充分であることを証明した内容でした。
なんとなくフィレンツェに行きたくなっちゃった。
2007年11月10日
07/08CLグループステージ:ローマに成長を感じた
水曜日に行われたチャンピオンズリーグのグループリーグ第4節で、ローマは終了間際に生まれたピサロの幸運な同点ゴールでスポルティングと引き分けました。
ローマは試合開始早々に先制ゴールを上げながら、集中力を欠いた守備で2失点を喫し、攻撃も低調で点が生まれる気配が見られない絶望的な内容でした。トッティがいない、トネットが試合開始直前に出場不能となるなど、選手のやりくりが厳しいこともありましたが、この苦しい中で偶然のようなゴールであったにしても勝ち点1を拾えたことはローマにとって非常に大きいことだと思います。
この日のローマを見ていて思ったのが、チャンピオンズリーグには慣れが必要で、ローマはその慣れを得るための経験を確実に積んでいるな、ということです。
4試合を終えて2勝1分け1敗。マンチェスターUとのアウェーのゲームではチャンピオンズリーグ常連の強豪相手に1点取られて負けたものの押し込む試合を行うことができ、今回のスポルティング戦では内容が悪かったのを何とか引き分けに持っていくことができた。大会を勝ち上がるためのプロセスをしっかり踏めていると感じます。昨シーズンはローマの姿がチャンピオンズリーグの中で不釣合いに見えて、行き当たりばったりの印象でした。
大会に昨年より馴染んだことで、戦い方がこなれてきたのでしょう。あと2シーズンくらい安定してチャンピオンズリーグに出られたならば、さらに大会で存在感のあるチームとなることができそうです。
ローマは次戦アウェーでのディナモ・キエフ戦に勝てば決勝トーナメント進出を決めることができます。アウェーで厳しいでしょうが、今回のローマは確実に勝つことができるような気がします。
ローマは試合開始早々に先制ゴールを上げながら、集中力を欠いた守備で2失点を喫し、攻撃も低調で点が生まれる気配が見られない絶望的な内容でした。トッティがいない、トネットが試合開始直前に出場不能となるなど、選手のやりくりが厳しいこともありましたが、この苦しい中で偶然のようなゴールであったにしても勝ち点1を拾えたことはローマにとって非常に大きいことだと思います。
この日のローマを見ていて思ったのが、チャンピオンズリーグには慣れが必要で、ローマはその慣れを得るための経験を確実に積んでいるな、ということです。
4試合を終えて2勝1分け1敗。マンチェスターUとのアウェーのゲームではチャンピオンズリーグ常連の強豪相手に1点取られて負けたものの押し込む試合を行うことができ、今回のスポルティング戦では内容が悪かったのを何とか引き分けに持っていくことができた。大会を勝ち上がるためのプロセスをしっかり踏めていると感じます。昨シーズンはローマの姿がチャンピオンズリーグの中で不釣合いに見えて、行き当たりばったりの印象でした。
大会に昨年より馴染んだことで、戦い方がこなれてきたのでしょう。あと2シーズンくらい安定してチャンピオンズリーグに出られたならば、さらに大会で存在感のあるチームとなることができそうです。
ローマは次戦アウェーでのディナモ・キエフ戦に勝てば決勝トーナメント進出を決めることができます。アウェーで厳しいでしょうが、今回のローマは確実に勝つことができるような気がします。

