2005年12月22日

2006年 しぶんぎ座流星群情報

 2006年(平成18年)が明けて間もなく、三大流星群の一つであるしぶんぎ座(四分儀座)流星群が極大を迎えます。国立天文台は、そのキャンペーン(「初春の流星群を眺めよう」キャンペーン)を行うようです。
 さて、予報されている極大は、1月4日の午前3時。りゅう座(竜座)にあるその輻射点は、そのころ北東の空の地平高度30°あたりに来ています(地域によって異なります)。
 
 流星が予報どおりに出現すれば、1月4日午前3時以降が見頃です。夜明けまで、輻射点は昇り続けるからです。勿論、極大前から流星は出現するのですが、輻射点が低いので地平線(水平線)の下に向かって流れて行ってしまう流星の割合が大きいのです。
 なお、月は前日(1月3日)の宵のうちに沈んでしまい、4日はすっかり明るくなるまで出て来ません。つまり、2006年の四分儀座流星群は、月明かりの邪魔が一切無い好条件で観測できる訳です。天気さえ良ければ、一時間当たり百個ほどの流星が見られる可能性があります。
 注目すべき方角は、北から東にかけてです。よく判らなければ、北斗七星を見ていれば流星が視野に飛び込んで来るでしょう。さぁ、1月4日の未明は、寒さ対策をしっかりして、空を見上げてみませんか?
 

 

 
著者:菜園チスト/時 00:32│ご意見・ご感想(9)関連記事へのリンク(0)

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この記事へのご意見・ご感想
素敵な情報ありがとうございます〜♪♪
しぶんぎ座頑張って観てみます
好条件で見れるっていうのがいいですねw
発言者:h.b /時 2005年12月23日 09:15
天気が崩れないよう
洗車と掃除は自粛しときます(爆)
発言者:にっし〜 /時 2005年12月23日 17:39
h.bさん
>好条件で見れるっていうのがいいですね
そうなんです。今年の正月の四分儀群は月明かりがありましたけど、今度は無しです。
あとは天気だな。

にっし〜さん
あ、そりゃもう、ぜひ自粛を。
……え?
発言者:菜園チスト /時 2005年12月23日 19:31
 四分儀は、1998年から活動の異常
低下が見られており、2006年04時
30分JSTから1時間程度きちんと観
測すれば、学術的に極めて貴重な情報と
なります。
発言者:都立上野高等学校天文地学部25期HS /時 2005年12月27日 08:05
 01月04日が抜けてました。
発言者:都立上野高等学校天文地学部25期HS /時 2005年12月27日 08:06
補足ありがとうございます。
そういう意味でも、注目したいですね。
発言者:菜園チスト /時 2005年12月27日 12:44
都立上野高等学校天文地学部25期OBのHSです。おかげ様で、2009年1月現在まだ生きてます。しぶんぎ群は、1994年以降、太陽黄経が283度何がしかの一定な時間帯、6時間〜8時間、「3大流星群に相応しい見え方」をする状態から、母天体(たぶん2003EH1です)近傍の流星密度の高い所に当たった時にのみ多くなる状態へ、日本では転移しました。平均公転周期が16/3年より0.06年弱長い(木星公転周期の5/11)軌道に、飛び島状の高密度部分が5つ並んだ構造の所へ、地球が4年ごとに、日本で1月4日明け方5時前後に来て、沢山見えるパターンが、1994年以降、0.06年弱長いのが原因で、と切れてしまったためです。よって、2006年はだめでしたし、2010年もどうなるか判りません。2014年には母天体の回帰により、例外的に日本で沢山見えるとの予測もあります。このように最近では主要流星群は、盛衰の理由が判るのが当たり前になっており、出現予想してかかる時代に、すっかりなってしまっています。
発言者:都立上野高等学校天文地学部25期HS /時 2009年01月23日 16:52
ここ何年も、私自身は観測できていないんです。天気が、なぜか毎年悪くて……おそらく季節風と、この地域の山のせいですが…。
聞くところによりますと、確かにパッとしないとか。去年(2008年)は極大を過ぎてから、久し振りに晴れた夜、それなりに見られましたが、これは夜景撮影の合間に見ていただけで、きちんと観測していません。
それにしてもまったく、流星の出現予想もずいぶん変わりましたね。
発言者:菜園チスト /時 2009年01月24日 05:04
訂正
×0.06年弱長い(木星公転周期の5/11)軌道
○0.06年強短い(木星公転周期の4/9)軌道

×0.06年弱長いのが原因で
○0.06年強短いのが原因で

 自分で確かめようと計算したのがしばらく前だったので、うる覚えで書いて間違いました。5.33・・年の3/4が4年なので、たまたま一回、スワーム(飛島高密度領域)に当たると、木星公転周期4/9軌道の、1.33・・年ごとの島の3つ先に当たって、以後1974年から1994年までのように、毎回日本が当たり続けるのです。外れだすと、連続的に1998年、2002年、2006年とはずれ続けます。

木星公転周期の5/11軌道は、1973年、1985年、2001年のような、「盛りを過ぎた頃現れる、出現チャートのZHRグラフの13年程度の周期の肩ピーク」を形成した別のスワームの原因と思います。(こっちを観測するのも、なかなか乙なものです。)

2003EH1は木星の引力の強い軌道なので、放出された流星物質は、しばらくすると、4/9から7/15までの「拡散を少し遅らせる軌道」にたまたま入ったものだけが、流星群の主要部を形勢するのですね。(もともと母天体の軌道が、300年前は少し小さかったのが、更に密度が高く、流星群が活発な原因となる。7/15や6/13の軌道は、地球の外側をかする、アモール型小惑星のような軌道なので見えない。見えているのは主に4/9、それより少し活動の弱い、5/11軌道流星です。)

たしか、こんなだったかな。
発言者:都立上野高等学校天文地学部25期HS /時 2009年01月27日 14:56