金星の満ち欠け
今月上旬、金星が最大光度(マイナス4.7等)に達しました。現在は少々光度が落ちていますが、それでもまだマイナス4.6等。青空の中に見えてます。
さて、最大光度に達する前に撮った昼間の金星の写真を12月3日に公開しましたが、今日もまた撮りましたので公開します。どんな変化があるか、比較してみてください。クリックして、この先をお読みください。写真を掲載しています。
3日に公開した写真と同じ機材で撮った写真ですが、倍率が異なりますので大きさの比較は意味をなしません。残念ながら。ただ、明らかに細くなったのが判ると思います。
このように、金星は明瞭な満ち欠けをします。その様子は、小型望遠鏡でも楽に判ります。
金星と同じく、水星も明瞭な満ち欠けをします。しかしこちらは、地球から遠い事と、そもそも小さい(※)天体である事から、かなり倍率を上げられる望遠鏡でないと、満ち欠けの様子は確認しづらいです。
水星や金星は、内惑星と呼ばれます。その公転軌道が、地球のそれよりも内側(太陽に近い)だからです。その、内惑星の満ち欠けはハッキリしたものなのですが、では、外惑星は?
実は、ちゃんと満ち欠けをします。特に火星は、地球から遠くない天体ですので、かなりハッキリと満ち欠けする様子が判ります(と、以前にも書きました)。ただ、内惑星のように三日月の形に見えるような事は、決してありません。また、木星以遠の惑星になりますと、満ち欠けする様子は、もうほとんど判りません。
そのためでしょう。中学生くらいですと、「内惑星は満ち欠けをするが、外惑星はしない」と、大雑把に覚えて済ませてしまいます。
※ 金星の赤道半径が約 6052km であるのに対し、水星の赤道半径は約 2440km である。
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数年前になりますが、金星の写真を撮りました。肉眼では欠けていく様子はわかりませんが、望遠鏡だとよくわかり、おもしろいです。
http://kunissa.or.tv/venus.htm
http://kunissa.or.tv/venus2002.htm
http://kunissa.or.tv/venus02/index.htm
継続的に撮影されたのですね。
大きさの変化も、これならよく判って良いですね。
でも、撮ろうと思った時に天気が悪かったり……苦労がしのばれます。