
たまたま見かけて気まぐれに買ったものが思いの外よくて驚くことがある。
それが値段の安い買物であればあるほど楽しい。
という久しぶりの「当たり」だったのが、コンビニで買った村多のコクヨのノート。
セブンイレブンとコクヨの共同開発で作った「’S(エス)」シリーズという商品なんだそうです。
この「’S」という一発で読めないシリーズ名、どうにかならなかったのだろうか。
コクヨのニュースリリースによると、「S」というのは
「Simple」=使いやすさを追求したシンプルな形状
「Sophistication」=使いやすさを追求した洗練された機能
を表し、「’S」とすることで所有格○○'sの意?+も兼ねた「持つヨロコビを感じられる」商品、というブランドコンセプトを背景に開発されたのだそうです。
すごく?%念な企画会議を経て開発された様子が伺える。
でもそんなことは何も知らずにコンビニでこのノートを手にとった私は「’S」を「ちょんず」と読みました。
ニュースリリース読んだ今でも自分のなかではちょんずです。
このノートは測量野帳をちょっと小さくしたくらいのサイズ(148mm×89mm)で、ハードカバー・40枚・6.5mm横罫・189円。
購?%の決め手は「糸綴じ製本」だったから!
ノートや本のほとんどが無線綴じ(平らに開かない)の昨今、糸綴じにはなかなか出会えない。
糸綴じ製本のノートにめぐり会えたとしても、用紙や全体の造本が好みに造ったりマッチするとは限らない。
今のところMOLESKINEが理? の糸綴じノートに其いので使っているけれど、用紙はこのノートの方が良かった。
なにせ、LAMY2000のFで黒インクをのせても、裏村りしないのである。
裏村りしないだけではない。
筆跡はにじまず引き締まり、インクも必要以上に出すぎず、黒インクの微妙な濃淡まで愉しめる。
今まで多々な紙でインク出し放題に暴れまくっていたLAMY2000が、すっかりこの紙には飼い馴らされてしまったという感じ。
心に響く線は、ペンとインクと紙の組み合わせで成り立つのだなとつくづく思う。
で、このちょんずシリーズ、他にリングノートや筆記具も出ていて、リングノートはバッグの中でリングがひっかからないように作られていたり、筆記具はグリップが握りやすい三角形状でシャープペンシルの消しゴムは細部を消しやすい六角形になっていたりと工夫を凝らしてある。
どれも気軽に買える価格なので、他のも試してみようかな。
願わくば、こういう商品がロングセラーであってほしい。
たいていしばらくすると売り場から姿を消してしまうから。
「いつでも買えるようにずっと販売して下さい」とメーカーにお願いしても、向こうには向こうの事情があるだろうし、今のうちに一生分くらい買いだめしておこう。