2007年04月17日

結婚式の服装は...3

披露宴の招待状を見て、一番困るのが「平服」指定です。
これは「正装はしなくていいですが、それなりにオシャレな服装で来てくださいね」、の意です。
「正装」指定なら。貸衣装屋に走る必要はあるでしょうが、ガンとしたドレス・コードがあるので、初心者には、むしろラクです。

「平服」=「普段着(カジュアル)」とカン違いすると悲劇です。
「平服ならスーツでいい?」
出勤用の服で出かけると、同僚や友人は華やかなドレスにヘアメイク。
自分だけ「メイド」「ボーイ」のような気分になります。



「平服」とは。
間違っても「普段着」、ではありません。

「正式」な服装を思い浮かべれば、「その次」のレベル(平服)もイメージできるでしょう。

「正式」なら。昼の披露宴なら、男性はモーニング・コートか略してディレクターズ・スーツ。
夜の披露宴なら燕尾服(一般人には必要なし)かタキシード。
女性は昼ならアフタヌーン・ドレス、夜ならイブニング(ローブ・デコルテ)かカクテル・ドレスです。

アフタヌーン・ドレスとは、胸や背中などを露出しない、袖が長く、スカートは膝下丈かロングのドレスです。
素材はシルクか、「シルクに見えるもの」、です。
皇族の妃殿下方が、伊勢神宮などに拝殿なさる際のドレス、が「それ」です。

反対に「夜」着用のドレスは露出(デコルテ)があり、より華やかなデザインとアクセサリーになります。

「平服」の男性は、ブラックかダーク・スーツ。
シャツは上等な生地の白無地で、カフリンクスの要るものを。ボタン止めの袖は「カジュアル」です。
できれば「ダブルカフス」がおすすめです。(ダブルカフスのシャツを出勤に着用しても何の問題もない、ので。1枚はお持ち下さい)
夜の披露宴なら、タキシード用シャツにする、という「ひねりワザ」もあります。
カフリンクスは「正装用」に見える、エレガントなものを。
シルバーや真珠、白蝶貝なら「一生物」です。ラインストーンなどの装飾が入ったものも、お祝いの席にふさわしいでしょう。
靴はプレーン・トゥかストレート・チップの黒の紐靴。ピカピカに磨き、黒無地の薄手の靴下を合わせます。
「普段着」にポケット・チーフ、は。やや「時代遅れ」の感ですが、パーティとなれば別です。
白の麻かシルク製のポケットチーフを、「2ピークス」か「3ピークス」折りたたんで挿します。
よくわからなければ、デパートのフォーマルウェア売り場に、すでに折った物が売っています。
キザですが、白いカーネーション、クチナシ、バラなどをフラワー・ホール(左エリ上の穴)に挿すとエレガントです。

女性なら。
昼夜を問わず、エレガントなドレスかスーツになりますが、『昼』の披露宴なら「袖なし」「胸開き(谷間見せ)」「背中見せ」「スリット」などはタブーです。
ノースリーブのドレスなら、ジャケット着用が必要です。
特に「教会での結婚式」には、ノースリーブ、生足は厳禁です。慎ましやかに見えるように、ジャケットなどで工夫してください。

昼夜通して万能なのは、真珠のアクセサリー。
ネックレスとイヤリング(ピアス)をセットでお持ちになれば、冠婚葬祭のどの場面でもそれで通せます。
「ホンモノ」に越した事はありませんが、フェイク(ニセモノ)を買う場合も、「ホンモノそっくり」に見える、「それなり」の値段の物をお求め下さい。
安っぽいアクセサリーをつけると、ドレスやヘアも「安く」見えますので。
ストッキングは必ず履きます。
靴はハイヒールが「正しい」ので、慣れない方は会場の化粧室などで、履き替えて出席なさるといいでしょう。
靴とバッグは布製が「正式」ですが、皮製でもなるべく華奢でエレガントなものを。
たとえシャネルやエルメスでも、「通勤用」バッグでは「非常識」です。

「お祝い」の場で、黒のドレスは原則さけるべき、です。
欧米のマナーでは、結婚式に『喪服に見える黒』を着ていく女性は、花嫁を祝福していない女性(花婿の『元カノ』など)、とか。
どうしても黒がお好きなら、「お葬式には絶対に着ない」素材とデザインの物をお選び下さい。

サテンやレース、タフタなどの華やかな素材。
フリルや刺繍やビーズなどの装飾。
パーティ用の華奢できれいなハイヒールなど。

ただ、「彼氏募集中」の女性なら。「黒」は「モテにくい」色だ、ということを念頭に置いてくださいませ。
この記事へのコメント
女王様 今朝もご機嫌麗しく(絶好調)

そうですね、みなさん無難な黒をフォーマルに選ぶのは
日本の和装礼服がそうさせるのかもと考察しました
たしかに
和服は黒であっても一応絹織物ですから
ヒラヒラの安ドレスと違い格が上ですので
白襟を際だ出せて帯など小物類でアレンジすれば
それなりの華やかさはかもし出せますね

ただし、↑はあくまで既婚者
仰せのとおり、売り出し中ならば色物をオススメします
若いと何でも似合います
中味がピカピカと美しい時代です
ただ、それも一時期のこと
20代後半にもなれば、自分の中味も磨き
着用する衣服も似合うもの、際立たせるものを
選択する時代です
更に私のようなオトシゴロになりますと
素材が違うと格段に違いが外見にでます
高くて良いもの、だけでなく良いものを見分ける目
も養うことは大事ですし
女王様の意見を拝読し、参考になさることは大事です
最後に
↑のような場でチグハグになりがちなのが髪型!
普段から手抜きで楽な髪型を好んでいると
そのような髪型で御式に現われる方がおります
多少手を加えても、所詮は↑なので
なるべく普段からも顔の形を意識した
スッキリとした髪型を推奨します
Posted by プリュム at 2007年04月17日 07:44
あああああ。(;´д`)
こ、こげな会を催す友人がおらんでよかった!(T∀T)

そーいえばいますねぇ、結婚式披露宴で黒ドレスの女性。( ̄∇ ̄;)
葬式にゃー見えないんですがね、デザインとか。
でも、やっぱ、浮きますね。( ̄∇ ̄;)

真珠のピアスはそれなりのもの、を1つ所有してます。( ̄∇ ̄;)
本物ではないと思いますが、よい値段はしたですねぇ。(=∀=)”←バブルだった頃。
葬で重宝します。
とゆーか。
若い頃は若さで安いものでも乗り切れるんですが。
よい年になってくると、安物を本当に! 安っぽく見せるようになってしまうので。
気をつけねばなりません。(|||_|||)

靴やバックは自分、地味に違反してた模様。(T∀T)
知らない、とゆーことは怖いもんですねぇ。(−ω−;
ああ、よい勉強になりました☆(=∀=)”
Posted by ポゥ at 2007年04月17日 13:30
☆★ プリュムさま、ようこそ。

>そうですね、みなさん無難な黒をフォーマルに選ぶのは
>日本の和装礼服がそうさせるのかもと考察しました

でも、祝儀には留袖、不祝儀には黒無地の喪服、と分けていますよね?
(1部地域では、不祝儀も留袖で通す所がある、と聞いた覚えも...)

むしろ「ブラック・フォーマル」(地味な黒のワンピースかスーツ)の名称で、冠婚葬祭のすべてに通用する、かのように売っていた衣料メーカーとデパートの責任かと。
アレにコサージュ(しかも安っぽい)をつけても、「喪服」にしか見えません。

>仰せのとおり、売り出し中ならば色物をオススメします

恋人やご主人がいらしても、華やかに装うのは良い事、だと思います。
ご自分の「彼女(女房)」が「いい女」だというのは、彼らのステイタスですし(逆も真なり)。

>素材が違うと格段に違いが外見にでます

冠婚葬祭の場がコワイのは。
皆、似たような服装になるので、安い留袖と高価な留袖。
安物のアクセサリーと「それなりの」宝飾品が、並んでしまう、ことです。
ことに「黒」って、和服でも洋服でも、染色に「お値段の差」が出ます。

☆★ ポゥさま、ようこそ。

>そーいえばいますねぇ、結婚式披露宴で黒ドレスの女性。( ̄∇ ̄;)

それでも「夜」の披露宴で、明らかに「カクテル・ドレス」に見えるならいいのですが。
既婚夫人だと、デパートか何かの「これなら冠婚葬祭すべてでお召しになれます」とでもダマされるのか。
あきらかにムリのある『ブラック・フォーマル』だったりします。

>真珠のピアスはそれなりのもの、を1つ所有してます。( ̄∇ ̄;)

それはステキですね♪ 

>若い頃は若さで安いものでも乗り切れるんですが。
>よい年になってくると、安物を本当に! 安っぽく見せるようになってしまうので。

「若い子」が安っぽいアクセサリーでも、『分不相応』なブランド物よりは、好感が持てます。
が。「大人」の女性は。
「安物」を身につけるなら、いっそ「身につけない」潔さも大事かも知れません。

>靴やバックは自分、地味に違反してた模様。(T∀T)

布製の華奢なバッグ、が最も「正式」です。
が!! 中国製のビーズ刺繍バッグに、時々「掘り出し物」があります。
シルバーかゴールドのビーズだと、1つで「何とかなる」と思います。
Posted by 女王様 at 2007年04月18日 05:15
女王様に 追記

しかしながら。。。。
どんな高級品でも、反対に
ある程度のお品でも
中味とかみ合わないとオカシイものですね
最終的には↑に行き着くと思います
最近の日本は成金の方々も多いので
高級品を目にしますが中味があぁぁ!違和感です
そして
散々話題に上がるのは若人の間違った安物意識
御式を引き締めるのは
これらの要因が微妙なバランスで偏りナイことですね

あっそうそう、人妻でもお年頃でも
ある程度その場に馴染み、主賓を立てていれば
当然美しく着飾ることは
配偶者も同席者も誉れに思わないといけません
区別したがるのは男性意識かしら↑
それは、仰せのとおり、賛成です!
Posted by プリュム at 2007年04月18日 06:09
ある時の友人の結婚式にて。
女性参列者のほとんどが黒のノースリーブワンピースにストールといういでたちのことがありました。
なんともお葬式のような…。制服のような…。
みなさん今流行りの「個性」はどうしたの?(笑)
地味を目指す私が目立っちゃうじゃないですか、と居心地悪かったです。(^-^;
そっ、それとも実は陰でそんなにモテモテだったのかしら。新郎。(そうとは思えない友人でしたが(笑)
おそるべし、黒。冠婚葬祭。
Posted by coco at 2007年04月18日 22:48
☆★ プリュムさま、ようこそ。

>ある程度のお品でも
>中味とかみ合わないとオカシイものですね

フランスのことわざに。「いい女といいワインは歳月と共に、その価値を増す」...というのがありますが。
「いい」女でないと、「価値が増す」ことなく「目減り」、です。

>当然美しく着飾ることは
>配偶者も同席者も誉れに思わないといけません

美しく装う、のは。
プライドでもあり、気遣いでもある、のですよね?

☆★ cocoさま、ようこそ。

>女性参列者のほとんどが黒のノースリーブワンピースにストールといういでたちのことがありました。

それは「つまんない」ですよねぇ。

>みなさん今流行りの「個性」はどうしたの?(笑)

「個性」といいながら「付和雷同」するのが日本人、らしいです。

>そっ、それとも実は陰でそんなにモテモテだったのかしら。新郎。

だとしたら「男の勲章」ですが(笑)。
Posted by 女王様 at 2007年04月19日 05:44
 
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