2007年10月15日

パーフェクト・ストレンジャー

パーフェクト・ストレンジャー「パーフェクト・ストレンジャー」を見ました。ハル・ベリーにブルース・ウィリス。豪華な配役にスタイリッシュな演出。スプラッタなシーンは無いので、サスペンスは好きだけど残虐シーンは嫌い、という方でも見られます。
★ロウィーナは腕利きの新聞記者。ある上院議員の「セックス・スキャンダル」をものにするが、上部からの圧力で記事を潰される。そんな時、地下鉄で幼馴染のグレイスに出会う。グレイスは広告界の大物ハリソン・ヒルとネットで知り合い「恋人」になったが、捨てられたのを恨み、ハリソンを脅迫しようとしていた。
その後、グレイスはなんと惨殺死体となって発見される。「行きずりの犯行」?それとも脅迫されたハリソンが?
真相を探るため、ロウィーナは偽名でハリソンの会社にもぐりこみ、同僚だったマイルズの協力でハリソンの謎に近づくが...。
気心知れたはずのマイルズの、秘密。裏切りには、怖ろしい程の怒りを示すハリソン。嫉妬深いその妻。
ロウィーナは誰を信じればいいのかわからなくなるが。

ハル・ベリーはさすがの美しさ。マイルズが惚れてしまうのも当然。
同僚のロウィーナに引かれながらも「指をくわえてみている」マイルズの「Mっぽい」情熱が何とも言えずせつなかったです。
そして。ブルース・ウィリス。地球を救ったり(「アルマゲドン」)アメリカを救ったり(「ダイハード4.0」)するより。
美女に囲まれて恋愛ゲームをしているエリートの方が、反ってしっくりきます。
もしかして、あれが彼の「地」かと(笑)。

それにしても。隣のビルの窓が「目と鼻の先」なのに。何でカーテンもブラインドも下ろさずに生活しているのでしょう!?
女性の1人暮らしなのに、無防備すぎです。

ところで。
「あなたは絶対だまされる」
自信ありげなキャッチ・コピー。

「一番犯人らしいハリソンは問題外。いかにも真犯人チックなマイルズも『引っかけ』。最も犯人らしくない**が実は真犯人っていうのは、もう新鮮味が無いし...。もしかしてハリソンの妻!? それも『引っかけ』で実はあのドア・マン(チョイ役)かショーファー(チョイ役)が!!??」

考えに考え、疑いに疑った結果、予想はハズしてしまいました。
同居人曰く。「そういうの、策士策に溺れるっていうんじゃない?♪」
ムカつきます。「氷の微笑」の真犯人がわからなかったクセに...!
でも。あの「最後の最後のどんでん」は不要だったような。

ところで。パンフレットを購入し、帰宅後開いたところ。
なんと!! 真犯人とその動機を堂々と書いている、のです。
しかも「結末に触れています」の警告もわかりにくいのです...。(文字が小さくて見逃すのがフツー。「シークレット・ウィンドウ」では。中綴じだかで、簡単には見づらい装丁でした)
ある意味、コレが一番コワかったです。パンフを購入された方は、鑑賞後にお読み下さい。
Posted by leo_gemini at 04:40  |Comments(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
女王様 コレ迷いました

というのも派手なCM→ハズレの予感
批評家達の低い点数→どれもこれも
ということは
思ったよりはドッキリしないし
売りがないということになります
映画の結末は白黒はっきり、大岡越前の裁きのように
すっきりしたい・・・女王様ですものね、うんうん
↑曖昧は許しません!ことよ・・・
Posted by プリュム at 2007年10月15日 07:24
女王様もご覧になったのですね。(^m^)

私は自信ありげなコピーと登場人物からクリスティの某有名作品を連想し、あのパターンかなぁ、と予測的中させました。
新鮮味がなくてもそんなもんですかねえ。(^^;

私がツッコミたかったのは、なぜあの訴訟大国アメリカでハリソンは唯々諾々と流されているんだ?
あの状況で一言も裁判所に異議申し立てしないの?弁護士つけないの?でした。
設定的にお金ありあまっているはずなのにー。

確かに最後のどんでんは蛇足な感じでしたね。
あのシーンを省いて「ラスト1分まで騙される!」ってコピーにした方がよかったような気が。(笑)
Posted by coco at 2007年10月15日 09:08
☆★ プリュムさま、ようこそ。

>というのも派手なCM→ハズレの予感
>批評家達の低い点数→どれもこれも

「ミステリ読み」の方は、「驚天動地のサスペンス!!」では無い、と認識していれば。
俳優陣は演技派ですので、けっこう楽しめます。

>映画の結末は白黒はっきり、大岡越前の裁きのように
>すっきりしたい・・・

基本的には「勧善懲悪」というか「因果応報」が好きですが、魅力的な悪役なら「勝ち逃げ」も許します(笑)。
言い訳めいた真犯人の窮地って、どうも。

☆★ coco さま、ようこそ。

>あのパターンかなぁ、と予測的中させました。

あのパターンの映画、けっこう作られているので、「驚愕」の犯人なら、ドアマンかしらって考えすぎ(笑)。

>ハリソンは唯々諾々と流されているんだ?

「真犯人」ですら悪あがきしますよね。実在の事件の「*****事件」だって。
なのにヘンですよね。弁護士に、証拠が揃いすぎているから司法取引したほうがいい、と諭された!?

>確かに最後のどんでんは蛇足な感じでしたね。

あれが無い方が、サスペンスとしてスッキリした、と思います。
Posted by 女王様 at 2007年10月16日 07:44
 
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