よく聞かれます。
「江戸時代の1両って、いまのお金でいくら?」
調べ出すと、かなり大変なことになります。
お米の価格で比較するのとか、よくやるんですが、
「欲しい時代の米価がないよ〜」
とか、
「金も銀も銅もレートばらばら〜」
とか、
「飢饉で米価が跳ね上がってる〜!!」
とか・・・。
「あくまで参考ね。いろいろ難しいからね」
と、前置きしないと答えられません。
それでも参考に。
佐渡ヶ島に住む人には、けっこう身近な「恩賜金」を計算してみました。
恩賜金について詳しくは → こちら
【Q】
明治29年の恩賜金7万円 いまならいくら?
【A】
お金の価値を考えるとき、何を基準にするかで大きく違ってきますが、日本銀行と総務省が発表している消費者物価指数をもとに計算してみます。
消費者物価の値は、こちらを参考にしました。
日銀消費者物価(日本銀行百年史・資料編より)
昭和57年 1474.1 ÷ 明治29年 0.371 = 3973.315...
総務省消費者物価(総務省統計局ホームページより)
平成12年 100 ÷ 昭和57年 81.1 = 1.233046...
それぞれの倍率を7万円に掛けてみると
70,000 × 3973.315 × 1.233046 = 342,949,538
この計算では、明治29年の7万円は平成12年の価値にしておよそ3億4千万円となりました。
ただし、これは消費者物価をもとに計算した値ですので、ほかの何か(お米の値段とか大工さんの日当とか)をもとに計算すると、けっこう違ってきたりしちゃいますので、あくまで参考のひとつということで。

