2007年09月21日

米国における線維筋痛の支援活動

NFA(米国線維筋痛協会)という患者の会のホームページを井上良一氏に教えていただきました。

*井上良一氏

http://www.fmaware.org/site/PageServer


NFA

●患者向けに、サポートグループ情報、線維筋痛に関するコミュニティの行事、患者の体験談
●医療従事者向けに、学術論文集、最近の臨床試験リスト、生涯教育のプログラム紹介

等のコンテンツが用意されています。

なかでも、患者の会が、医療従事者に対する生涯教育のプログラムを用意しているというのは、驚きです。医師も、線維筋痛に対して、勉強して欲しい!ということでしょうか。

また、このサイトでは、公共広告”線維筋痛に直面し、希望を見つけて”というCMも見ることが出来ます。

線維筋痛に直面し、希望を見つけて

この公共広告を含めた”線維筋痛に直面し、希望を見つけて”というキャンペーンのサイトが、『Welcome to FibroHOPE』で、これは、ファイザーが後援しています。

http://www.fibrohope.org/

患者さんの痛みやそれをわかってもらえないという表情は、共感を喚起します。

また、患者の会と製薬企業が共同で、このような国民的キャンペーンを行うということは、非常に新しい試みではないでしょうか?DTC広告の新たな可能性を感じます。

日本の製薬企業の方々も、是非、このような形でのDTC広告を是非やっていただきたいと思います。

すなわち、疾病に関する認知度のアップや受診率向上だけが目的ではない、患者の支援を目的としたDTC広告です。

短期的な効果は少ないですが、患者の支援活動を通じて、製薬企業も学ぶことが多いと思います。

このキャンペーンの目的を、一読してみてください。

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NFA(米国線維筋痛協会)は、過去10年間にわたって、慢性的に苦しみ、時として周りに痛みをわかってもらえない何百万人の人々のQOL(生活の質)を改善するために、線維筋痛の認知度を上げるという使命を負ってきました。

”線維筋痛に直面し、希望を見つけて”という認知度を高める新たなキャンペーンをはじめて、NFAは線維筋痛の認知度と興味を向上させる努力を一層加速させています。このような努力は、以下のような希望に結びつくことでしょう。

●この病気に対して、そしてこの症状を最もよく管理することについて、患者と医師が話し合いを持つことを加速させます。

●教育が必要とされている最新の情報を提供することは、医師、患者、世間一般の人々が、線維筋痛の診断や最適な管理をする際に必要なことです。

●情報を提供することは、線維筋痛を持ちながら生きていくことに対するより深い理解を一般の方々に与えます。

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