
ウェルチの偉大さに隠れがちですが、イメルトもGEのCEOとしてウェルチに恥じない業績を上げています。
今日、アップされた「ソフトバンク ビジネス+IT」には、そんなイメルトのヘルスケアに関する戦略が掲載されていました。その内容が素晴らしかったので、私なりにまとめたものをご紹介します。
詳しくは、http://www.sbbit.jp/article/cont1/22592?page=1
GEに大きな変化をもたらしたイメルト氏の戦略として、2つの大きな柱となっているのが、エコ分野とヘルスケア分野です(エコマジネーション:ecomagination、ヘルシーマジネーション:healthymagination)。
ヘルスケアのキーワードは、下記の3つ。
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● Reduce Costs:より効率的で安く
● Increase Access:より広く
● Improve Quality:より質の高い
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そして、その実現にあたって行うべき改革として、下記の5つの具体的な内容を提示しています。
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1.予防的医療、早期発見、早期治療体制の確立
2.より高品質な、より多様な、より身近な医療製品やサービスの提供
3.パフォーマンス・ソリューション、医療の標準化や平均化
4.ホームヘルス、パーソナルヘルス、場所を問わない医療サービスの
提供体制
5.インフォメーションテクノロジー、ITの活用による医療の標準化
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イメルト氏は電子カルテの利便性、必要性を訴える一方で、これだけでは社会に大きな便益を与えられないとも語っています。本当に便益があるのは医療施設だけでなく、むしろ家庭や緊急時にできる部分にまで(ここには予防も含まれる)踏み込んだ社会システムを構築すること、これこそが次世代の高品質で広く身近な医療であるとしてビジネス戦略を描いています。
彼は、医療事業で今後収益や拡大が見込まれる分野だけではなく、ここにどのような社会ニーズがあり、どのようなビジネスをすることでより良い社会システムを提供できるのかまでを見据えた上で、ソリューション構築にドライブをかけています。
ここまで踏み込むには収益性や株主利益が関門になりかねません。しかし、イメルト氏は一歩進んで「社会のため、企業の持続的成長のため」という共存繁栄の視点を出し、自ら2015年までに100個以上のイノベーションのために60億ドルの投資を行う決意を表明し、ドライブをかけています。
素晴らしい!
小手先の収益を確保するものではなく、ときには過去を否定し、未来につなげるためのEthicalでSustainableな変化への情熱が伝わってきます。
私も、小手先の収益で説得するのではなく、大きな未来を語って、語り尽くしていかなければいけないと思いました。
最後にGEの素敵なプロモーション動画を味わってみてください!
他にも・・・
http://www.youtube.com/watch?v=F1P1wSbMvCQ
http://www.youtube.com/watch?v=65C-rnKSXXM

日経ビジネスONLINEに連載中の河合薫さんのコラムを見て、朝から泣きました(T_T)






