February 15, 2011
The Illusion of Safety
2007年のデビュー作「The Trick to Life」をUKチャート1位に送りこみ、60万枚を売ったThe Hoosiers(ザ・フージアーズ)の新作「The Illusion of Safety」はサウンド面で大きな変化を遂げています!本国リリースは昨年夏、国内盤も10月なので、入手するまでに少し時間がかかりました(汗)その待望のセカンドアルバムですが、シンセサイザーがベースとなるダンスミュージックを意識した音作りで意外でした。恐らくUKミュージシャンが好む方向性なんだろうと思いますが、これ(自分達の軸・音楽特性を見失う可能性があるリスクテイキングな挑戦)で失敗してしまうバンドやアーティストも少なくありません。幸いなことに彼らの場合は幅が広がった感じで、こういうのもありかなと思いました♪むしろ良い作品に仕上がったという印象です♪全ての楽曲はシンセサウンドとレイヴ風のベースに支配されていて、ファーストのようなギターオリエンテッドなサウンドはなりを潜めてしまいました。それでもメロディーラインがしっかりした歌ものが中心になっているためか、不思議と単調と感じることはありません。80年代POP & DISCOミュージックのエッセンスも強く感じさせるサウンドで、バラエティーに富んだ楽曲群です♪ファーストカットのオープニングT1「Choices」は、本作の方向性を決めた1曲と言うだけあって、前作との違いに驚くという意味では十分すぎるくらいのナンバーです。セカンドカット予定のT2「Bumpy Ride」も同じ系統ながら80sっぽくてなかなかな1曲ですし、初の試みという恋愛を題材にしたT3の「Who Said Anything (About Falling in Love)?」も素敵です♪特にこの3曲は外部のソングライターと組んだことが良い方向に作用したのでしょう。メンバーがそう語るのも頷ける楽曲です。その他にも詞の内容とは別にアップリフティングなメロディーが心地良いT9「Made To Measure」やT10「Giddy Up」、重いテーマを絶妙なメロディーでまとめたT11「Sarajevo」など佳曲揃いのアルバムです♪バンドとファーストアルバムについては2008年3月31日のブログを参照下さい☆試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3877266

