February 16, 2011
Degital Downloading and CD Market
音楽のデジタル配信利用者が増加する中で、CDというフォーマットが徐々に求められなくなっているのは時代の流れで仕方がないと思います。ただ…ここまで加速してくると先々が心配になりますねぇ…。最近はユーズドCDを購入するのも一苦労です(汗)昨年1年を通して感じたことですが、急激にユーズドが出回らなくなった気がするのです。それこそ1年ほど経過していてもユーズドショップで見かけない作品が多くあります。私の場合はとにかく聴きたい&購入したい枚数が多く、新品を買うものとユーズドで入手するものとのバランスを考えないとなかなか厳しいだけに困っています(涙)そういう買い方をしなければならない最大の理由は国内盤のリリースです。国内盤がやっかいなのは日本だけのボーナストラックを収録するケースが多いこと。それさえなければ廉価なインポートで新品を入手するのですが、お気に入りのアーティストやバンドの新作、興味ある作品のリリースといった場合はこのボーナストラック目当てで国内盤の発売を待つことになります。以前と比べて日本先行が少なくなっていることに加え、今や日本でのCD化が遅くなるケースが少なくありません。そのため様子見で購入を控えたりすることもあります。国内盤はインポートと比べると価格面で1,000〜1,500円ほどの差が出る時もあります。このレベルの差額だとインポートならもう1枚買える…ということで、プライオリティーは低いけど国内盤が欲しい場合、ユーズドを探すことにしているのです。この1年はそうしたくてもモノが出てこず入手するのは一苦労でした。街からCDショップが消えていくここ数年、新しい音楽との偶然の出会いも減っている気がします。好きなアーティストの欲しい曲だけをピンポイントでダウンロードするのも悪くはないですが、リスナーがそれで入手した楽曲しか聴かなくなると、音楽市場そのものが縮小してゆくのは明白です。音楽のデジタル配信は遊びや余裕といったゆとりとして必要な面を奪っていくだけのような気がしてなりません。CDの流通がなくなり、実際に店頭に行く楽しみ(=新しい音楽との出会い)も消えてしまうとすれば何ともさみしい話です。昔と比べて「音楽を聴く」という行為そのものが減りつつあるのかもしれないですね。残念です。

