May 26, 2012

Wilson Phillips

1990年の音楽シーンを席巻した2世アーティストによるトリオグループWilson Phillips(ウィルソン・フィリップス)が父母の生み出した楽曲をカバーした新作「Dedicated」をドロップしました。ウィルソン・フィリップスのメンバーについてはご存知の通り。Carnie(カーニー)とWendy(ウェンディ)のWilson(ウィルソン)姉妹がThe Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)のBrian Wilson(ブライアン・ウィルソン)の娘で、Chynna Phillips(チャイナ・フィリップス)はThe Mamas & the Papas(ママス&パパス)のJohn(ジョン)とMichelle(ミシェル)のPhillips(フィリップス)夫妻の娘です。3人は共に南カリフォルニアで育った幼馴染で、最終的にグループとしてデビューすることになったわけです。グループ名を冠したファーストアルバムは全世界で1000万枚を超えるヒットとなり、同作からは「Hold On」「Release Me」「You're in Love」という3曲の全米ナンバー1ヒットが生まれています。名作です♪残念ながらセカンドは思ったほどの結果を残せず、グループは1993年に解散。その後はそれぞれが音楽・芸能活動また私生活を進んでいくのですが、2004年に復活、再始動しました。以来復活の年にオリジナルアルバム「California」を、2010年にはホリデーアルバム「Christmas in Harmony」をリリースしています。そして本作「Dedicated」ですが、やはり名曲のカバー集なので内容は安定しています。全12曲(国内盤はアカペラバージョン等4曲のボーナストラックが追加収録で16曲)中、ママス&パパスの曲が5曲、ザ・ビーチ・ボーイズは7曲というバランスになっています。更にT1「California Dreamin'(4位)」T2「Wouldn't It Be Nice(8位)」T3「Dedicated To The One I Love(2位)」T7「Monday Monday(1位)」T10「Fun, Fun, Fun(5位)」T12「Good Vibrations(1位)」の6曲がトップ10ヒットです♪T1,3&7の3曲はママス&パパス、T2,10&12はザ・ビーチ・ボーイズですね♪言わずと知れた名曲群ですが、ご存知ない方はオリジナルを聴く前に娘たちのバージョンで楽しむのもいいかもしれません♪原曲に近いアレンジでまとまっているので、各曲の世界観はそのままに楽しめると思います。またウィルソン・フィリップスを聴いたことがないというリスナーさんにはファーストアルバムがお薦めです♪必携の1枚です!




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May 21, 2012

Rufus & Jeff

古いネタを蒸し返す感じになりますが…YoutubeでRufus Wainwright(ルーファス・ウェインライト)の映像をあれこれ見ていたら、とても素敵なものを見つけてしまったので…(笑)それはルーファスの「Memphis Skyline」という曲です。これはルーファスが故Jeff Buckley(ジェフ・バックリィ)へ捧げた曲です。詳細は2007年10月9日のブログで、素晴らしい歌詞と併せてご紹介していますのでご参照ください♪今日はその「Memphis Skyline」の素敵な映像と、同日のブログでも触れているルーファスが歌う「Hallelujah」のライヴ映像を貼り付けます。後者はLeonard Cohen(レナード・コーエン)のオリジナルをジェフが歌ったようにカバーした1曲です。ルーファスについては同年5月29日のブログで触れているのですが、そこでご紹介しているThe Beatles(ザ・ビートルズ)の「Across The Universe」のカバー映像もくっつけてみました♪ルーファスの歌の素晴らしさと美声を堪能できるので、是非3曲とも聴いていただきたいと思います。ちなみに…ジェフ・バックリィについては2009年6月26日のブログにてご紹介しています♪




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May 20, 2012

Out of the Game

昨年CD13枚組+DVD6枚組の豪華BOXセット「House of Rufus」をリリースしたRufus Wainwright(ルーファス・ウェインライト)が、スタジオアルバムとしては7作目となる新作「Out of the Game」をドロップしました♪国内盤とインポートの内容が同じだったので、早速リーズナブルなインポートを購入(笑)2010年の前作「All Days Are Nights: Songs for Lulu」はピアノと歌だけでまとめられた1枚でしたが、ジャケットはじめすべてが重たいトーンのアルバムだったため購入しなかったので(汗)久々に彼の歌を聴きこみました♪本作はルーファス本人が一番ポップでダンサブルなアルバムという通り、全編コマーシャルなナンバーで埋め尽くされた1枚となっています。2007年の5作目「Release the Stars」を彷彿とさせる内容です!70年代のソウルやR&Bっぽい曲もあれば、The Beatles(ザ・ビートルズ)の「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」収録曲を思わせるものもあるし、アコースティックな曲、メロウな曲…とにかく粒揃いの快作なのです♪ゲスト陣も多彩で、Sean Lennon(ショーン・レノン)がT10「Sometimes You Need」にアコーステックギターで参加していたり、T7「Bitter Tears」では本作のプロデューサーを務めるMark Ronson(マーク・ロンソン)がベースで貢献、Yeah Yeah Yeahs(ヤー・ヤー・ヤーズ)のギターリストNick Zinner(ニック・ジナー)もギターを弾いているなどなど…。また2010年に他界した母Kate McGarrigle(ケイト・マクギャリグル)に捧げられたT12「Candles」はファミリー総出のナンバーで、父Loudon Wainwright III(ラウドン・ウェインライト3世)、妹Martha Wainwright(マーサ・ウェインライト)と叔母Sloan Wainwright(スローン・ウェインライト)がバッキングボーカルで参加、ケイトの姉Anna(アナ)のアコーディオンもフィーチャーされています。私はタイトルトラックのT1「Out of the Game」やT2「Jericho」T3「Rashida」といった前半のナンバー、そして後半のT7「Bitter Tears」T8「Respectable Dive」T10「Sometimes You Need」などがお気に入りのトラックです♪本作は愛娘Viva(ヴィヴァ)に捧げられています…が、ルーファスはゲイ。彼のパートナーも当然男性です。海の外には複雑な家族関係がありますね。それは横に置いて…(笑)「Out of the Game」はアートワークも彼らしいし、ゆったりとした気持ちで聴ける快作です!

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4956206

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May 19, 2012

FUN.

アメリカのチャートで「We Are Young」がナンバー1を獲得!大ヒット中!…そんな宣伝文句を店頭で見かけて、とりあえず試聴してみたのがUSインディーポップバンドFUN.(ファン)のセカンドアルバム「Some Nights」です。数曲聴き進めて、価格も1,000円とお手頃だったことから即購入しました(笑)恐らく追って国内盤がリリースされる…しかもスペシャルプライス&数曲以上のボーナストラック付で…とは思いましたが、買ってしまえ!と(笑)ファンはアイオワ生まれアリゾナ育ちのリードシンガー、Nate Ruess(ネイト・ルイス)が中心となって結成された3ピースです。ネイトはそれ以前に地元アリゾナで人気があったThe Format(ザ・フォーマット)というポップパンクバンドのリードシンガーで、バンド解散と共に、ザ・フォーマットのツアー時に知り合ったギターリストのJack Antonoff(ジャック・アントノフ)に声をかけ、更にはマルチプレイヤーのAndrew Dost(アンドリュー・ドスト)を引き入れて、2008年にファンを結成しています。今回大ブレイク作となった「Some Nights」は今年2月にリリースされ全米3位を記録、ファーストカットの「We Are Young」はビルボードで4週連続1位を獲得しているそうです。ファンが所属するのはFueled by Ramen(フュエルド・バイ・ラーメン)というエモ系ポップやパンク、ロックバンドが多く所属するレーベルで、Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)やCobra Starship(コブラ・スターシップ)、Paramore(パラモア)、Travie McCoy(トラヴィー・マッコイ)含むGym Class Heroes(ジム・クラス・ヒーローズ)、Panic! At the Disco(パニック・アット・ザ・ディスコ)らが所属しています。そして…設立16年、これだけ著名なバンドを輩出し続けてきたレーベルにとって、なんとこの曲が初の全米ナンバー1となったのです!アルバム収録曲の中でこの「We Are Young」は少し異色な印象です。でもヒットするのはわかる感じ(笑)私はすごくいい曲とは感じられなかったのですが、欧米受けしそうな個性を持った曲です。本作に関して、私はむしろ他の曲が好きですね。例えばT1「Some Nights (Intro)」などはQueen(クィーン)のオペラティックな面を彷彿とさせますし、続くT2「Some Nights」本編は清涼感のある力強いロックナンバーです。T4「Carry On」T5「Carry On」T6「Why Am I the One」T7「All Alone」はそれぞれが異なったキャラを持つナンバーでどんどん聴き進めてしまう感じ♪私はT7「All Alone」が一番のお気に入りです♪曲によってはMika(ミーカ)やThe Feeling(ザ・フィーリング)あたりを感じる1枚だと思います。フル試聴はオフィシャルサイトで♪ファン…One-hit Wonder(一発屋)とならないよう、今後に期待したいですね!ちなみに国内盤…どうやら7月11日に出るみたいですよ(笑)


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May 13, 2012

Move Like This

1987年の「Door to Door」以来23年振りとなるThe Cars(ザ・カーズ)の新作「Move Like This」をようやく入手しました。インポートと国内盤の違いはボーナストラック1曲(T1「Blue Tip」のデモバージョン)とSHM-CD仕様の2点だけ。今考えてみればインポートで購入しても良かったのかもしれませんが、試聴できなかったこともあり、なぜかボーナストラックに執着してしまったんですよね(汗)結局リリースから1年経過し、この価格なら…というユーズドが見つかったので購入に踏み切りました。ザ・カーズは中心人物のRic Ocasek(リック・オケイセック)とBenjamin Orr(ベンジャミン・オール)二人がリードボーカルを分けていたところも魅力であり、バランスの良い部分でした。同じ曲でもリックが歌う方が味わい深いもの、ベンが歌う方が曲の良さが光るもの…それぞれありますからね。大ヒットした「Drive」などはその最たる例です。それだけに2000年にベンが他界した時にはもうバンドの再結成はないと思いましたし、リックもそう考えていたようです。そもそもそれ以前から再結成を頑なに拒んだ張本人はリックでしたからね。その一方で2005年にはギターリストのElliot Easton(エリオット・イーストン)とキーボードのGreg Hawkes(グレッグ・ホーキンス)がTodd Rundgren(トッド・ラングレン)、Prairie Prince(プレイリー・プリンス)、Kasim Sulton(カシム・サルトン)と共にThe New Cars(ザ・ニュー・カーズ)を結成して活動をするという動きもありました。今回のオリジナルメンバーによる再結成はリック主導で実現しています。2010年のある日、書き溜めていた曲を整理しているうちに、これらをバンドのメンバーとレコーディングしてみたら…と思い立って連絡を取ったんだとか。この再結成についてはリック曰く「リユニオンというよりはコンジャンクション(結合・連合)と言った方が良い」だそうで、偶然というより必然だったのでしょう。アルバムの収録曲は捨て曲なしのハイクオリティーです。当然全曲リックのボーカルなのですが、彼自身、ベンに歌って欲しいと思う曲がいくつもあったそうです。T4「Soon」やT8「Take Another Look」といったメロウなナンバーはやはりベンに歌ってもらいたかったです。もちろんリックのボーカルも味があって好いのですが、きっとベンの方が引き立ったでしょうね。T5「Sad Song」は初期を彷彿とさせる1曲ですが、これもベンのバージョンを聴いてみたいと思わせる曲でした。とにかく本作は選りすぐりというか、本当に良い曲ばかりで、リックがバンドで録音したいと感じたように、まさにザ・カーズといえるものばかりです。"Ben, your sprit was with us on this one.(ベン、君のスピリットはこのアルバムで僕らと共にあった)"そんなクレジットが泣かせます。とってもお薦めです♪


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May 09, 2012

Macy Gray

Amazonからのお薦めメールが届いた日に、偶然ユーズドショップで新古盤を発見!思わず購入したのがMacy Gray(メイシー・グレイ)の新作「Covered」でした。タイトルにある通りカバーアルバムなんですが、選曲が実にユニークなのです。こんな選曲のカバー作品、私は初めてです(笑)一番興味を引いたのはやはりT2「Creep」です。Radiohead(レディオヘッド)1993年のデビュー作「Pablo Honey」に収録されるこの曲は、同作からの最大のヒット曲でもあります。それをなんと…メイシーがカバー?ものすごく意外でした!この他にもMy Chemical Romance(マイ・ケミカル・ロマンス)の大ヒット作「The Black Parade」収録曲のT6「Teenagers」や、Metallica(メタリカ)1991年の大ブレイク作「Metallica」に収録されるT8「Nothing Else Matters」など、本当に意外性の高い選曲なんです♪さて…そんな「Covered」を実際に聴いてみると…落ち着いたトーンで始まるEurythmics(ユーリズミクス)のT1「Here Comes The Rain Again」…特に大きな意外性はないもののまずまずな印象。そして続くのが問題のT2「Creep」…意外なほどカッチリはまりました。原曲のノイジーなギターを取り除いてあとはそのまま…という感じで、オリジナルにかなり近いまとめ方なのにメイシーの歌声がしっくりくる…不思議な仕上がりです♪T6「Teenagers」はオリジナルよりスローテンポなんですが、なかなか味があって、こういうのもありかなって思いました。またT8「Nothing Else Matters」はとっても洗練されたバージョンになっていて、ジャズ&スウィング…更にはブルーズのエッセンスを盛り込んだ感じでベリーグッドです♪メイシーの歌の上手さもあって、オリジナルより秀逸かも…なんて(笑)Yeah Yeah Yeahs(ヤー・ヤー・ヤーズ)のT11「Maps」やArcade Fire(アーケイド・ファイア)のT15「Wake Up」ほか、オリジナルを聴いたことがない曲も多いのですが、アルバムとしての出来は秀逸なのでお薦めです♪遅咲きのメイシーですが、確かな歌唱力に裏打ちされたシンガーに歌わせると、曲はこうまで光るのか…という、そんなことを実感させてくれる1枚と言えます♪

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4941257


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May 06, 2012

6 Reissued Albums from The Cars

連休中の掘り出し物ネタですが…一番大きかったのがThe Cars(ザ・カーズ)のオリジナルアルバム6タイトルです♪紙ジャケ&2012年最新リマスター音源を使ったSHM-CD仕様で先月再発されました♪なんとこれを6タイトルそろって安価に入手するチャンスがあったのでまとめて大人買い(笑)私にとってのザ・カーズは1978年のセルフタイトルのデビュー作と1979年のセカンド「Candy-O」、そして1984年の大ヒット作「Heartbeat City」です。もちろん1981年の「Shake It Up」も良い作品ですし、80sポップという点では「Heartbeat City」に並ぶ傑作と呼べる1枚なのですが…独特のロックンロール作品という意味ではやはり「The Cars」&「Candy-O」でしょうね♪セールスという点では前者が6枚中でダントツのトップですし、チャートアクション&セールス面では「Candy-O」と「Heartbeat City」がどっこいです。久しぶりにアルバムをフルで鳴らして改めてザ・カーズの素晴らしさとBenjamin Orr(ベンジャミン・オール)の損失の大きさを痛感しました。彼が生きていればまだ今年で65歳…今回の再結成と最新作「Move Like This」にどんな影響を及ぼしたのでしょうか…。そう…遅まきながらようやくその「Move Like This」も入手したので、近日レビューをアップしたいと思います。今日のブログではお薦めの3作品から私の好きな1曲をYoutube映像でご紹介します♪「The Cars」からは「Just What I Needed」、「Candy-O」からは「Let's Go」、そして「Heartbeat City」からは「Drive」です。ソングライティングは全曲Ric Ocasek(リック・オケイセック)、歌うはベンジャミン・オールです♪

「The Cars」試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4933940
「Candy-O」試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4933942
「Heartbeat City」試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4933945




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May 05, 2012

Christopher Cross

このブログを始めて6年が過ぎました。…過ぎてみればあっという間…でも、まさかそこまで続けられるとは思いませんでした(笑)最近少しペース落ち気味ですが、できる限り長く継続したいと思っています。さて、連休中にユーズドショップで掘り出し物を多数買い込みました♪そのうちの1枚がChristopher Cross(クリストファー・クロス)のセルフタイトルのデビュー作です。リリースは1979年12月。昨年「Doctor Faith」という新作をリリースしたようですが、今のところこの本作が彼の音楽キャリアのピークになっています。オリジナルは全9曲。今回私が購入したのはSHM-CD仕様で2012年最新リマスター音源使用の紙ジャケ再発モノなのですが、こちらにはボーナストラック1曲が追加収録されて全10曲となっています。本作からのお薦めは言わずもがなの3曲♪T1「Say You'll Be Mine」とT6「Ride Like The Wind」そしてT8「Sailing」です。3曲とも素晴らしい楽曲ですが、私は特に「Ride Like The Wind」が大好きです♪全米シングルチャート2位を記録したこのデビューシングルは、アメリカのロックバンド、Little Feat(リトル・フィート)のボーカルでギターリストだったLowell George(ローウェル・ジョージ)に捧げられています。ローウェル・ジョージは本作がリリースされた年に、ドラッグのオーバードーズにより34歳の若さで他界しています。バンドを解散させ、ソロ活動を開始したまさにそのツアー中の悲劇でした。「Christopher Cross」にはLarry Carlton(ラリー・カールトン)やJay Graydon(ジェイ・グレイドン)、Don Henley(ドン・ヘンリー)、Nicolette Larson(ニコレット・ラーソン)、Michael McDonald(マイケル・マクドナルド)、J.D. Souther(JDサウザー)といったそうそうたるメンバーが、ボーカルやギターなどで参加しているのですが、この「Ride Like The Wind」ではマイケル・マクドナルドがバッキングボーカルで彼をサポートしています。シングルヒットとしては、1位を獲得した美しいバラード「Sailing」に軍配が上がるのですが、私はやはり「Ride Like The Wind」ですね(笑)さて、美声と曲作りの才能を持ち合わせたクリストファー・クロスですが、容姿とのギャップは想像を超える人でもあります(笑)近年で言えばSusan Boyle(スーザン・ボイル)のような衝撃…という感じでしょうか。でも彼の歌声と楽曲は本当に素晴らしいです♪

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4955537



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May 04, 2012

Breezin'

ユーズドショップで見かけて、購入しようかどうしようか1カ月近く迷いつつ…結局購入したのが「Breezin'」というコンピレーションCDです。副題に「The Best of Fusion」とあるのですが、日本人を多数を含む、フュージョンというジャンルにカテゴライズされるアーティスト達の曲をコンパイルした2枚組です。楽曲は70〜90年代をカバーしていて、正直「これをフュージョンと呼んで良いの??」という選曲もあるのですが(汗)…そういう無理やりなところも含めて迷った末の購入でした(笑)そもそもフュージョン/ジャズ・フュージョンは60年代後半にジャズベースでロックやポップス、R&Bやソウルのエッセンスを織り交ぜたクロスオーバー的な音楽が、電子楽器の最盛期にそれらを多用して演奏されて…みたいなところから70〜80年代にそう呼ばれたという認識があります。主にインストゥルメンタル作品が多かったこともあって、フュージョン…イコール歌なし楽曲みたいにとらえてた気がします。当時フュージョンと呼ばれた楽曲の中には今やスムースジャズというジャンルにカテゴライズされるものも多いし、私の中では、フュージョンというのは過去のジャンルという感覚です。今回購入した「Breezin'」には全29曲が収録されているのですが、そのうち僕の中でフュージョンという印象で聴けるのは渡辺貞夫氏や渡辺香津美氏、高中正義氏、そしてThe Square(ザ・スクェア:現T-Square)やCasiopea(カシオペア)、Shakatak(シャカタク)、Stuff(スタッフ)といったところです。90年代はもうフュージョンというジャンル名自体あまり聞かなくなっていたように思うので、例えば本作収録のDavid Sanborn(デイヴィッド・サンボーン)の「Georgia on My Mind」などはスムースジャズと思いますし、Lebel 42(レベル42)の「Lessons in Love」やGeorge Benson(ジョージ・ベンソン)の「Turn Your Love Around」、Grover Washington, Jr.(グローヴァー・ワシントン・ジュニア)の「Just The Two of Us」などは80年代とはいえ、歌ものでポップミュージックだと感じます。とはいえ、昔懐かしい楽曲が多数収録されている本作は、70〜80年代にこのジャンルを愛したリスナーの方々にとってはたまらないコンピレーションと言えるでしょう♪温故知新という意味も含め、未体験であれば様々な世代の方に聴いていただきたいですね♪このブログではCD1T11デイヴィッド・サンボーンの「Chicago Song」とCD2T15「Georgia on My Mind」をYoutubeでお楽しみください♪

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April 27, 2012

Heritage

来月中旬に来日公演を控えているEarth, Wind & Fire(アース・ウィンド&ファイアー:以下EW&F)の旧譜が、デビュー40周年記念ということで、紙ジャケで再発されています。コロンビアレコード時代の15作品が対象で、2012年DSDマスタリングのBlu-spec CD仕様、しかも私が購入した「Heritage」は本当に久しぶりの再発だったので、買換えということでゲットしました♪本作がリリースされたときはオンタイムで聴いていたため、持っていたのは1990年に購入した思いっきり古いCDです(汗)ご存知の通りEW&Fは70年代に最盛期を迎えたグループです。特に90年代以降の衰えは著しく、本作はその90年代を迎えるにあたって最初にリリースされた作品です。そして、全盛期に所属していたコロンビア時代最後の作品でもあります。チャートアクションも良くなかったし、セールス面でも残せなかった1枚ではありますが、きらりと光る良い曲が何曲か入っているアルバムなので、私は気に入っています。特に好きでよく聴いていたのがT6「Anything You Want」とT8「Wanna Be the Man」です。前者は雰囲気のあるバラード、後者は当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったMC Hammer(エムシー・ハマー)がフィーチャリングされているヒップホップ調のナンバーです。バラードということではT12「I'm in Love」も悪くないですが、私としてはやはり「Anything You Want」ですね♪その他にもT14「Motor」やT16「Welcome」など、なかなか良い曲が収録されているのです♪今回久しぶりに聴き直して、改めて思ったのはQuincy Jones(クインシー・ジョーンズ)が1989年にリリースした「Back on the Block」と似ているということ。当時はそんなこと考えて聴いていなかったのですが…ライナーノーツにそんな風に書かれていて…確かに似ている!


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April 22, 2012

A Family Album

2001年9月にリリースされた4作目「Underneath」以来、彼らから新作の知らせが届くことはありませんでした…と思っていたら、こんなアルバムを出していたなんて!しかも2年半も前に!米国はミシガン州出身のロックバンドThe Verve Pipe(ザ・ヴァーヴ・パイプ)の5作目「A Family Album」は、子供向けの作品でした。これ以外にも2007年12月に「A Homemade Holiday」というクリスマスEPをリリースしてたみたいです。オリジナルメンバーは今やソングライティングチームでもあるリードシンガー&ギターのBrian Vander Ark(ブライアン・ヴァンダー・アーク)とドラムスのDonny Brown(ダニー・ブラウン)だけですが、バンドとしてはいまだ存在して活動も続けているようです。「A Family Album」リリース後にロックアルバムを出すという発言もあったようですが、2年半経過していることを考えると、それがいつになるのかは…(笑)本作はアートワークに始まり、収録曲もとても可愛らしくてちょっと拍子抜けしますが、子供向けの作品ということを考えれば当然と言えるでしょう(笑)収録されている全10曲は教育的な要素が強い内容に思えます。家族や生活について、色々な切り口で歌われる全10曲、30分に満たない時間ですが、聴いていてほのぼのとした気分になります。それにしてもT6「Cereal」でブライアンが「I love my cereal, my cereal. Morning, noon and night, my cereal satisfies my appetite. (シリアル大好き、朝も昼も夜もシリアルが僕の食欲を満たしてくれる)」なんて歌っているのを聴くと、微笑ましくてちょっと笑ってしまいます(笑)その他にもT8「Suppertime!」では「ハム(ham)なんて入ってないのになんでハンバーガー(hamburger)って呼ぶんだ?砂(sand)なんて入ってないのになんでサンドウィッチ(sandwitch)って呼ぶんだ?犬(dog)なんて入ってないのになんでホットドッグ(hot dog)って呼ぶんだ?」と歌ってみたり…でもいい感じです(笑)ラストナンバーT10「Go to Sleep Now」では美しいメロディーと詞に思わずグッときたり…結構はまりました♪お薦めの1枚です♪シリアルパフォーマンス(曲の最後にギターに入れてあるシリアルをかぶるというアメリカっぽいもの)も笑える「Cereal」のライブ映像と前述の「Suppertime!」、そしてT5「When One Became Two」のPVを貼り付けていますのでお試しください♪



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April 15, 2012

Build a Rocket Boys!

2008年の4作目「The Seldom Seen Kid」がバンド史上最大のヒットとなったUKの5ピースElbow(エルボー)が昨年ニューアルバムをリリースしてました(汗)ちょうどここ日本では震災時期だったこともあったし、私も昨年は色々な意味で大きな出来事が多かった時期なので、今更という感じで気づいて即購入しました(汗)タイトルは「Build a Rocket Boys!」です。2001年のデビュー作から数え、ちょうど10年の節目にリリースされた作品ですね。まずは感想ですが…「素晴らしい!」その一言に尽きます♪前作も素晴らしかったですが、内容としてはその前作を超えると思います。セールス面も前作に次ぐ2番目だし、チャートアクションは世界的に見て前作をしのぎます。本国UKでも過去最高の2位を記録しています。なぜ本作のような優れた内容のアルバムで国内盤リリースがないのか…不思議で仕方ないです。プロデュースは前作同様バンドメンバーでキーボード担当のCraig Potter(クレイグ・ポッター)がイニシアティヴをとり、バンドと共同で行う形式を取っています。キーになる曲は間違いなくT2「Lippy Kids」でしょう。アルバムタイトルの「Build a Rocket Boys…」のフレーズが出てきますしね。映像も是非ご覧ください。素晴らしい1曲です♪収録曲全11曲のうち5曲が5分を超えるということで、全体的に長目の曲が多いですが、私にとって約8分のT1「The Birds」や6分を超える前述のT2「Lippy Kids」は大好きなナンバーです♪その他にもT5「Jesus Is a Rochdale Girl」やT8「The River」そしてT11「Dear Friends」も気に入っています♪聴き込むほどに味わいが深くなりハマっていく感じの、とてもヨーロピアンでクラシカルな1枚です。お薦めです♪エルボーについては2008年4月15日のブログを、前作「The Seldom Seen Kid」については同年4月19日のブログを参照ください♪

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March 24, 2012

Soul 2

二匹目のドジョウ…というわけではないんだと思いますが、Seal(シール)が2008年の「Soul」の続編的なアルバム「Soul 2」を新作としてリリースしました。前作がことのほか良かったこともあり、試聴もせずに新古盤をゲットしたのですが、やはりというか、流石というか、選曲の妙に加え、とても安定した内容になっていました♪ライナーノーツにもあって「なるほど」と思ったのが、選曲を含め「Soul」がとても男性的な作品だったのに対して、この「Soul 2」はとても女性的な1枚となっている…ということです。全11曲の大半がミディアム&スローなナンバーで貫かれ、シールのボーカルもそれに合わせてか、とてもマイルドでファルセットを多用したスタイルをとっています。確かに「こんな歌い方するんだー」といった新鮮な驚きを感じます(笑)彼のスタンスとして「良い歌を歌う」というのがあるようですが、それが自作曲であれ、カバーであれ、もって生まれた素晴らしい歌声を駆使し、リスナーに響く音楽を提供してくれるのはうれしい限りです♪私が本作で特にはまった曲がT4「Let's Stay Together」です。Al Green(アル・グリーン)による1972年の大ヒット曲で、もちろん以前から知っていましたが、改めてシールの歌声で聴くととっても新鮮で素敵に響いたのです♪歌詞の内容もとってもシンプルで、美しいメロディーラインと彼のボーカルが相まって素晴らしいカバー作品に仕上がりました。とってもお薦めの1曲です。その他にもMarvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)の代表曲T5「What's Going On」やThe O'Jays(オージェイズ)のT7「Back Stabbers」、The Spinners(スピナーズ)のT8「I'll Be Around」など、聴きどころは満載です。プロデュースはシールが信頼を寄せる3名です。「Soul」を手掛けたDavid Foster(デイヴィッド・フォスター)と愛弟子のJochem van der Saag(ヨーカム・バン・デル・ザーグ)コンビが4曲を、初期シールサウンドを作り上げたTrevor Horn(トレヴァー・ホーン)がそれぞれ残る7曲担当しています。「Soul」を聴いて良かったと感じた方には是非聴いていただきたい1枚ですね。シールのレビューは2009年3月11日にアップしているので、お時間あればこちらも参照してくださいね♪


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4382434
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March 18, 2012

Introducing Joe Sample

先日ユーズドショップでJoe Sample(ジョー・サンプル)のコンピレーションCDを見つけて購入しました。タイトルは「Introducing Joe Sample」、ワーナー時代の音源13曲を収録したリマスター盤なのですが、バランスの良い選曲とリーズナブルな価格(定価は1,200円)でお買い得♪と思いました。ジョー・サンプルの作品、私のフェイバリットは1993年の「Invitation」1994年の「Did You Feel That?」そして1996年の「Old Places Old Faces」の3作品ですが、「Invitation」以外の2枚から各2曲、計5曲の収録がありました。「Invitation」からは1曲だけというのがさみしい感じですが…(汗)この他にも、1990年の名作「Ashes To Ashes」から3曲、Randy Crawford(ランディー・クロフォード)をフィーチャリングしたことによって、ポップミュージックの世界でも大ヒットしたThe Crusaders(ザ・クルセイダーズ)の「Street Life」のセルフリメイクも収録されています。定価で買ってもかなりお買い得な1枚です♪


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March 12, 2012

Suck It and See

Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ:以下アクモン)の話題をブログにあげるのは初めてです。デビュー作「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」からずっとアルバムは買っているし、聴いている…なぜ今まで取り上げなかったのか不思議なくらいです(汗)今日ご紹介するのは4作目の「Suck It and See」です。もともとアクモンは色々なタイプの楽曲をアルバムに収録するタイプのバンドで、「アルバム毎に異なる個性」というのが特徴です。本作でもそれは変わらないのですが…この「Suck It and See」は恐らく過去3作と比べると一番メロウでポップな1枚と言えるのではないでしょうか。聴いていてサラサラ…と流れていく感じの曲が多い気がします。私が気に入ったのはズバリ4曲、T1「She's Thunderstorms」T3「Brick by Brick」T7「All My Own Stunts」T8「Reckless Serenade」です。残念ながらカットする曲を誤ってしまったのか、カットする順番を間違えてしまったのか…前作「Humbug」同様セールスはいまひとつパッとしなかったようです。ちなみにカットされた4曲T5「Don't Sit Down 'Cause I've Moved Your Chair」T4「The Hellcat Spangled Shalalala」T11「Suck It and See」T2「Black Treacle」は悪くないです。T11「Suck It and See」なんて好きなんですが…ちょっと地味な印象です。デビュー作&セカンドと同様の手法で、全曲スタジオでの一発録りだったんだとか…。荒削りな感じはありつつ、やはり全体的にソフトな仕上がりになってしまったことがセールス面での不振につながったのでしょうか?5作目以降また上昇カーブを描けるか、盛り上がりを見せていくのか…今バンドは岐路に立っていると思います。



試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4034135
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March 11, 2012

Because You Loved Me

久しぶりにカラオケで歌いました(笑)偶然見つけたCeline Dion(セリーヌ・ディオン)の「Because You Loved Me」…詞の内容も含め、とても良い曲だなぁと…。改めてそう感じました♪訳詞はこちらから…直訳に近い感じなため、日本語にすると洗練された感に欠けてしまう面もありますが、大意はつかんでいただけると思います。

http://www.kashi-honyaku.com/celine-dion/you-loved-me.html

仕事が多忙を極め、日本全国を飛び回る機会が増えたことから最近ブログの方がおろそかになってる感でいっぱいですが、なんとかアップ数も増やしていきたいし、新しいものをより多くご紹介しいたい…と、そう強く思う今日この頃です…(汗)

Posted by lovemusic at 11:30  |Comments(0) | 日記 , 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 03, 2012

You Are So Beautiful

恐らく1番有名なのはこの曲をヒットさせた1975年のJoe Cocker(ジョー・コッカー)バージョンでしょうか。私がこの曲を知ったのも彼の歌声で…でした。しょっとしたきっかけで、ふと…この曲を思い出して聴き直しました。シンプルですが、とっても美しいラブソングです♪

You are so beautiful to me
Can't you see
You're everything I hope for
You're everything I need
You are so beautiful to me


Posted by lovemusic at 23:48  |Comments(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

February 26, 2012

I Love Rock 'n' Roll

CDショップの店頭でジャケットを見かけて、妙に懐かしくなって思わず購入したのがJoan Jett and the Blackhearts(ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ)の「Greatest Hits」でした。「なぜ今頃?」と思いつつ帰宅後に鳴らしながら調べてみたら、リリースは2010年でした。なんでもジョーン・ジェット自身がエグゼクティヴプロデューサーを務めた映画「The Runaways」の米国公開に合わせてリリースしたのが本作だそうです。この映画は日本でも公開されていて、本作の国内盤はそのタイミングに合わせ、新曲1曲を含むボーナス3曲追加で昨年2月にリリースされていたようです。私は「I Love Rock 'n' Roll」だけ聴きたくてついつい衝動買いで入手したので、店頭にあったインポートを買ったのですが…いやぁ…それにしても懐かしかった(笑)ジョーン・ジェットは70年代のガールズバンドThe Runaways(ザ・ランナウェイズ)を結成した中心人物の一人で、79年のバンド解散後はソロ〜そしてザ・ブラックハーツとのコンビネーションで今も現役として活動中です。本作は新曲3曲を含む過去の作品を収録した2枚組ベストアルバムですが、80sファンや彼女のコアなファン…そして3コードロックンロール大好きリスナーでなければ特にお薦めという1枚ではありません(汗)ちなみに…本作の1番の目玉、大ヒットしたロックアンセム「I Love Rock 'n' Roll (Disc1T8)」のオリジナルは英国のArrows(アローズ)というバンドです。オリジナルを聴いたことはないのですが、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツがカバーしなければここまで有名になることはなかった曲だと思います!同曲以外にも、ジョーン・ジェットが手掛けたザ・ランナウェイズのヒット曲「Cherry Bomb (Disc1T1)」のセルフカバーや、TOP10ヒットとなった楽曲「Crimson and Clover (Disc1T10)」、「I Hate Myself for Loving You (Disc2T6)」などが収録されているので、聴きどころはいくつかあります。また、シングルカットされていない曲も収録があり、初めて耳にするけど…いいですねー的な発見…特に初期の曲「Bad Reputation (Disc1T5)」や「You Don't Know What You've Got(Disc1T6)」)などあったりして、なかなか楽しく聴くことが出来ました(笑)それにしても新録の3曲(Disc1T2〜4)を聴いて思いましたが、彼女、まだまだパワフルにロックンロールしています!


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3970231
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February 25, 2012

Odd Soul

MUTEMATH(ミュートマス)の新作「Odd Soul」を購入しました。といっても少し前のことで、購入後はリピートして聴いていたのですが、ブログにあげたつもりでそのまま他の音楽にうつつを抜かしていました(笑)本作はバンドにとって3作目となるのですが、この「Odd Soul」を制作する以前にバンドにとって大きな出来事がありました。それは昨年4月に起きたギターのGreg Hill(グレッグ・ヒル)脱退です。前作「Armistice」の制作及びそれに伴うツアーで精神的にも肉体的にも限界にきてしまったグレッグは突如脱退を申し入れたようです。「Armistice」は良いアルバムでしたが、メンバー曰く「良いアルバムを作らなければ…」というプレッシャーから多くの関係者の意見を取り入れすぎて、取集がつかなくなったんだそう。後にメンバーは「Armistice」の制作方法が失敗だったことを認めています。グレッグの脱退というショッキングな出来事を払拭すべく休暇を取ってリセットした残る3人のメンバーは、前作の制作経験を踏まえて、新作はメンバーだけで作ることを決めます。アイデアとエネルギーや自分たちの気持ちを最大限に込めるためにセルフプロデュースで制作を進め、完成を見たのが「Odd Soul」なのです。本作のレコーディングをもって原点回帰と表現する向きもありますが、むしろそれは精神的な面でのことだと思います。収録されている楽曲群はミュートマスらしさを残しつつも、ファースト&セカンドから大きく前進していて、過去の2作品とは異なったものです。タイトルにもある通り、ソウルテイストの楽曲もあるし、60年代フレーバーなロックナンバーも収録されています。中には展開が複雑な楽曲も複数あって、この辺りはミュートマス版プログレッシヴ・ロックといった風でしょうか。とにかく聴く者を飽きさせない全13曲(国内盤はボーナス含め14曲)は流石!の一言です♪私はT1「Odd Soul」T2「Prytania」T3「Blood Pressure」の冒頭3曲とその展開、そしてT7「Allies」やT8「Cavalries」T10「One More」あたりが気に入っています。PVも相変わらず面白いです(笑)アルバム製作に関しては、抜けたグレッグの代わりにベースのRoy Mitchell-Cardenas(ロイ・ミッチェル・カルデナス)がギターを弾いています。だからベースとのフィーリングが良いのか…みたいな(笑)その後バンドは新ギターリストにTodd Gummerman(トッド・ガマーマン)を加わえて、再び4人体制で活動を再開しています。ミュートマスの4作目がどんな風になるのか早くも楽しみになってきました!


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4173163
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February 22, 2012

Wasting Light

Dave Grohl(デイヴ・グロール)に元Nirvana(ニルヴァーナ)のドラマーなんていう枕詞はもはや必要ないですね(笑)彼がドラムスティックをギターに持ち替えて結成したFoo Fighters(フー・ファイターズ)ももうすぐ20年選手!昨年春にリリースした7作目となる最新作「Wasting Light」は先日のグラミーでロック部門4冠を獲得しました。チャートアクションも各国で軒並み1位を記録、恐らくバンド史上1番売れたアルバムになっていくでしょう。バンドは本作では徹底したアナログ録音を敢行していて、レコーディングはデイヴの自宅のガレージで、すべてアナログ機材を使って行われたそうです。初期作品への回帰というか、デジタルレコーディングの人工的な音作りを排したアルバムに仕上げたかったようですね。プロデューサーにはGarbage(ガービッジ)のドラマーとして有名な…いえ、今はプロデュース業の方で有名ですかね(笑)ニルヴァーナの名作「Nevermind」を手掛けたButch Vig(ブッチ・ヴィグ)を起用しています。彼もアナログレコーディングを進めるバンドとの共同作業の中で、昔ながらの編集方法を再度学びながら本作完成に貢献したようです。よりヘビーで生っぽいサウンドを求めての試みは成功と言えるのではないでしょうか。デイヴはシャウトするし、ギターはザクザク鳴るのですが、不思議と耳障りな音ではないんです。真空管アンプでロックを鳴らしたときにも感じるような、どこかマイルドで角が取れた音というか…でもしっかりハードロックだし、エッジーなサウンドだし…それがアナログとデジタルの違いで、感覚的に感じるものなのか…とにかく良いのです♪楽曲もメロディーラインがしっかりしてて、ハードロックという枠を超えている気がします。今回のグラミーでAdele(アデル)やLady Gaga(レディー・ガガ)、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)、Rihanna(リアーナ)と肩を並べてAlbum of the Yearにノミネートされたのも納得です!お薦めはズバリT6「These Days」とT8「A Matter of Time」の2曲!両曲ともメロディーラインがキャッチーで、私はとても気に入っています♪T2「Rope」やT11「Walk」も悪くないです。ちなみにバンドがグラミーを取ったのはT11「Walk」で2部門とT4「White Limo」で1部門、アルバムで1部門です。ハードロックは苦手…というリスナーにはもしかしたら厳しい曲もあるかもしれません。でも総じて言うなら「万人受けしそうな1枚」だと思います!


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3985955
Posted by lovemusic at 10:50  |Comments(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする