February 19, 2012

54th Grammy Awards

第54回グラミー賞から1週間。結果は予想通りAdele(アデル)圧巻の独占受賞で幕を閉じましたね。「Record of the Year」「Album of the Year」「Song of the Year」の主要3部門のほか、ノミネートされた部門はすべてを彼女が獲得する…本当にすごいことだと思います!アデルの歌は」心を揺さぶる魂の歌…とでもいうのでしょうか。エンターテインメントとしての音楽というのももちろん素晴らしいのですが、彼女の音楽はもっと本質的な感じです。アデルの6部門受賞は、そういう作品に多くのリスナーが共感した結果と考えると本当に素晴らしいことだと思うのです。これをきっかけに、どちらかというとエンターテインメント寄りの今の音楽シーンにバランスが生まれると良いなと感じます。今回のグラミーは前日にWhitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)が他界したこともあって、その追悼的な位置づけにもなりました。これに伴い、グラミーに関する日本の報道はほぼホイットニーの話題一色になってしまい、アデルの受賞がほとんど取り上げられなかったのは残念です。確かに素晴らしいシンガーの他界という衝撃的な出来事ではありますが、主要3部門独占の6冠も快挙と呼べる、そうそう起こりえない出来事なわけですし、そもそも授賞式がメインのイベントなわけですから、もう少しバランスの良い報道ができなかったのかなと、個人的にとても残念でなりません。そしてアデルの陰に隠れる形になりましたが、ロック系で4冠に輝いたFoo Fighters(フー・ファイターズ)の健闘も光りました。ちなみに、第54回グラミー賞の視聴率は歴代2位で、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)が8冠に輝いた1984年の第26回に5167万人が視聴したという記録に次ぐ3900万人以上視聴という結果でした。ホイットニーの死という衝撃的な出来事が視聴率を押し上げたことは否めませんが、それでも凄いです。今年も素晴らしい音楽が生まれ、来年の第55回が今回同様素晴らしいものとなるよう期待したいと思います!
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February 11, 2012

The Black Keys

骨太のブルーズ&ロックンロールが炸裂するThe Black Keys(ザ・ブラック・キーズ)の「El Camino」…お薦めです♪2001年にオハイオ州アクロンで結成されたザ・ブラック・キーズはギター&ボーカルのDan Auerbach(ダン・オーバック)とドラムスのPatrick Carney(パトリック・カーニー)の2人がコンビを組むロックバンドです。前作「Brothers」がバンドにとって初のミリオンセラーとなり、昨年のグラミーでは5部門にノミネート、Best Alternative Music Albumを含む3部門を勝ち取っています。ある種キャリアのピークと言える成功体験をしたバンドが次作を生み出すのは大変なことです。周囲の期待というものもある中で、その作品を超えるヒット作を生み出すということになると、それこそ至難の業です。でもザ・ブラック・キーズは昨年12月にリリースされた7作目となる本作、「El Camino」で、それをあっさりやってのけました(笑)リリース後たった2カ月で、ワールドワイドに前作を上回るセールスとチャートアクションを達成しています!共同プロデューサーには前作同様Danger Mouse(デンジャー・マウス)ことBrian Joseph Burton(ブライアン・ジョセフ・バートン)を起用。更に彼はプロデュースのみならず、ダンとパトリックと共に全曲を共作しています。ちなみに…デンジャー・マウスはCee Lo Green(シー・ロー・グリーン)と共にGnarls Barkley(ナールズ・バークレイ)を結成した人物で、プロデューサーとしては、Gorillaz(ゴリラズ)の「Demon Days」やBeck(ベック)の「Modern Guilt」などを手掛けています。アルバムタイトルの「El Camino(エル・カミーノ)」とジャケットのアートワークはジョークらしいです(笑)アメリカでエル・カミーノと言えばシボレーの荷台付クーペタイプの車を思い浮かべるのが一般的なようですが…アートワークに使われている写真はクライスラーのプリマス・グランド・ボイジャーというバンです(笑)そのちぐはぐ感が面白いのと同時に、ジャケットの車の写真は彼らがデビューから2年間、全米中をツアーした際に使ったツアー用のバンだということ。そしてエル・カミーノという言葉はスペイン語で「道」という意味があり、それを車と掛けあわせたというところが興味深いです。音の方ですが、50年代から70年代にかけてのアメリカのロックやソウル、ロカビリー、グラムといった要素を織り交ぜたという全11曲に捨て曲はありません!ファーストカットのT1「Lonely Boy」からT11の「Mind Eraser」まで、とっても充実した内容です♪私は骨太なT3「Gold on the Ceiling」や物悲しいアコーステックな歌い出しから一転ハード&エレクトリックに転じるT4「Little Black Submarines」、スモーキーなT5「Money Maker」、70年代ポップスのメロディーを感じさせるT7「Sister」あたりが気に入っています♪その他にT8「Hell of a Season」やT9「Stop Stop」もなかなかです。パンチの利いた骨太ロックンロール好きにはたまらない1枚だと思います♪


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237697
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February 08, 2012

Seeds We Sow

Fleetwood Mac(フリートウッド・マック)の「Say You Will」がリリースされたのが2003年。次作が出る出ると言われながら既にもう9年近くが経ちます。その間Lindsey Buckingham(リンジー・バッキンガム)はソロ名義のスタジオ作品を3枚、コンスタントに出しています。2006年の「Under the Skin」と2008年の「Gift of Screws」そして最新作が今日ご紹介する「Seeds We Sow」です。昨年9月にリリースされた本作、ギターの鳴らし方から歌い方までとってもリンジーっぽい音作りで、すごくオーガニック&アコースティツクな楽曲が多く収録される明るいトーンのアルバムです♪私はT1「Seeds We Sow」やロックナンバーのT3「Illumination」、T8「One Take」、そしてメロウなT7「Rock Away Blind」、T11「She Smiled Sweetly」あたりが気に入っています♪ちなみにT11はThe Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)のカバーです。同曲のオリジナルは67年の「Between the Buttons」に収録されています。前作「Gift of Screws」は国内盤のリリースがなかったのですが、本作は国内盤も出ています。作を追うごとに良い感じに枯れていくリンジーですが、今年はフリートウッド・マックとしてのツアーもあるようで、マックの新作発表も噂が流れています。活動はまだまだ精力的にといった感じですね(笑)「Seeds We Sow」に関する興味深い映像をYouTubeで見つけたので貼り付けています。全編英語&字幕なしなので、理解するのは厳しいという方もいると思いますが、一部で楽曲を聴いていただくこともできるので…。リンジー・バッキンガム、素晴らしいギターリストでありアーティストです♪


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4200204
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February 06, 2012

River: The Joni Letters

昨日の流れで、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)の作品につて触れたいと思います。今回「Blue Note Best Jazz Collection」第二弾を購入して、付属CDを聴いて波が来たというか(笑)まず持っているハンコックのCDを聴き直しました。…と言っても、私が持っているのは「Speak Like A Child」「Future Shock」「Possibilities」「River: The Joni Letters」の4枚だけなんですけどね(汗)その中で今日は「River: The Joni Letters」をご紹介します。本作はジャズの名門レーベルVerve Recordsからリリースされたグラミー獲得作品です。2008年2月の第50回グラミーアワードでAlbum of the YearとBest Contemporary Jazz Albumの2冠に輝いているのです。ジャズ作品がグラミーのAlbum of the Yearを獲得するのは実に43年ぶり2度目のことだそうです。先人はStan Getz(スタン・ゲッツ)とJoão Gilberto(ジョアン・ジルベルト)で、1965年にボサノヴァ の名作「Getz/Gilberto」で受賞しています。さて、2008年の第50回はAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)が「Back to Black」で5冠を獲得したまさにその年で、Album of the Yearのノミニーにはそのエイミーの他にFoo Fighters(フー・ファイターズ)、Kanye West(カニエ・ウエスト)、Vince Gill(ヴィンス・ギル)がいました。ですから本作「River: The Joni Letters」の受賞はまさに快挙でありサプライズでもあったわけです!そしてこの受賞をきっかけに興味を持ち、私はこのアルバムを手にしました。アコースティツクジャズといった趣の1枚で、カナダのカリスマ的シンガーソングライターJoni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の楽曲を取り上げたトリビュート作品となっています。ジョニは70年代を中心に活躍したフォークロック系のアーティストです。彼女の曲はいくつか聴いたことがあるし、コンピレーションでも数曲持っていたりするのですが、アルバムは購入したことがなく、しっかり聴き込んだこともありませんでした。「River: The Joni Letters」のライナーノーツによると、彼女は70年代後半にジャズに傾倒したことがあるようで、アルバムやツアーに多くのジャズミュージシャンを起用しているのだとか…。ハンコックもそんな中の一人のようです。本作にはジョニの曲は9曲収録されているのですが、それらは彼女の代表曲ではなく、ジャズという視点でハンコックが選んだものだそう。オリジナルに馴染のない私ですが、ジョニ本人含め、起用されているシンガーたちの歌に魅了されましたし、ハンコックのピアノとWayne Shorter(ウェイン・ショーター)のサックスが混ざり合った音の饗宴はすごく素敵に響きました。全体的にゆったりとした流れの中で、Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)やCorinne Bailey Rae(コリーヌ・ベイリー・レイ)の歌声はとても心地よく響きますし、Leonard Cohen(レナード・コーエン)の渋味、そしてTina Turner(ティナ・ターナー)の意外性などなど…一聴の価値ありです♪今回のハンコック再聴を通して、彼の73年のヒット作「Head Hunters」をオーダーしました。「Future Shock」のオリジナルを生み出したCurtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)のベストを買ったり、持っている彼の作品を聴き直したり…更にはライナーノーツにあったアーティストの作品、例えばLaura Nyro(ローラ・ニーロ)とか、に興味を持ったり等々…とにかく色々広がって楽しめました♪

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2592309
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February 05, 2012

Herbie Hancock

DeAGOSTINI(デアゴスティーニ)の「Blue Note Best Jazz Collection」第二弾、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)を購入しました♪2号目からは1,190円ですが、その金額を出しても良い内容です♪ハンコックってすごいです。いわゆる天才…っていうタイプのアーティストです。それを改めて感じさせるCDでした。収録曲は全5曲、T1「Maiden Voyage(邦題:処女航海)」T2「Speak Like A Child」T3「Watermelon Man」T4「Riot」T5「Cantaloupe Island」です。どの曲も素晴らしいのですが、特に1962年のデビュー作「Takin' Off」収録のT3「Watermelon Man」や64年の4作目「Empyrean Isles」収録のT5「Cantaloupe Island」はあまりに有名な名曲なので、ジャズに親しんだことのないリスナーでもどこかで聴いたことがあるのでは?と思います。特に後者は90年代にブルーノート初のヒップホップユニットとして契約・デビューしたUs3(アススリー)がサンプリングして、「Cantaloupe」というタイトルでヒットしていますからご存知の方も多いはず(Us3については2008年1月21日のブログを参照ください)。またメロウなT2「Speak Like A Child(作品については2009年7月11日のブログを参照ください)」もスムースジャズ系の楽曲なので、幅広い音楽ファンにお薦めです♪ハンコックはその後、ジャズという枠を超えて様々な音楽を発表していきます。ヒップホップを大胆に導入した1983年の作品「Future Shock」や2007年のJoni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)へのトリビュート作品「River: The Joni Letters」ではグラミーも獲得しています♪2作とも素晴らしい&すごい作品です♪DeAGOSTINIの「Blue Note Best Jazz Collection」、なかなかやりますねー。第3号のSonny Rollins(ソニー・ロリンズ)は2月7日(火)発売です♪
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January 30, 2012

Grammy Nominees 2012

今年もまたグラミーの季節がやってきました♪2月11日に開催される第54回グラミー賞発表&受賞式まであと2週間です。ノミニーの楽曲をコンパイルしたCDも季節の風物詩になってますねー(笑)「Grammy Nominees 2012」は充実の内容です。2012年物は購入して損のない1枚だと思います!グラミーは昨年カテゴリーが見直されて、今年は2011年の109部門から78部門へと大幅に減っています。男性・女性といった分け方がなくなったのも大きな特徴ですね。そんな中で6部門にノミネートされているAdele(アデル)、やはり…というか、絶対に彼女が本命だと思います。アデルが何冠を獲得するのか…ズバリそこが見どころでしょう(と、私は勝手に思っています)♪Album of the Yearは確実だと思いますが、Record of the YearやSong of the Yearはどうでしょうか。行けるんじゃないかなぁとは思うのですが、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)やKaty Perry(ケイティー・ペリー)といった強豪がいますからねー。それに昨年他界したAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)も…。彼女も今年ノミニーとなっています…。そのエイミーが2008年に獲得した5冠にアデルが届くのかどうか…楽しみです♪もちろん可能性は大ですよね!ちなみに2009年、アデルがBest New Artistを受賞した時のプレゼンターが、前年受賞のエイミーだった…というのも何か因縁めいたものを感じます。このブログでも、何度か取り上げてきましたが、アデルは素晴らしいシンガーですし、「21」は素晴らしい作品です。2011年の音楽シーンはまさにアデルに始まりアデルに終わりました。ネット配信が主流になりつつある中で、CDはまだここまで売れる、真に素晴らしい歌は人の心を動かす…という現実を、改めて体感した作品です。今年のグラミー、結果が楽しみですね♪

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January 29, 2012

Some Girls

The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)のベストセラー「Some Girls」が未発表曲を12曲も収録したボーナスディスク付でリイシューされました♪国内盤にはボーナストラックが1曲収録されていますが、私は実の方(価格)を選んでインポートで購入しました。1978年6月にリリースされた本作は、まさにストーンズにとって金字塔となった1枚です。昨年8月31日のブログで本作の後にリリースされる「Emotional Rescue」についてご紹介した際にも触れたのですが、トロントで起きたKeith Richards(キース・リチャーズ)の麻薬所持&ヘロイン中毒という問題があり、すわ解散か…という危機的状況にあったバンドが制作したアルバムです。そんな制作背景を持つこの作品の大ヒットがあって、ストーンズは今なおミュージックシーンの重鎮的存在として君臨している…そう言っても過言ではない作品なのです!キースの薬物ネタというゴシップもありましたが、もちろん内容が素晴らしくてヒットした作品です(笑)楽曲の充実ぶりは、ボーナスディスクを聴いていても強く感じられます。そもそもこの「Some Girls」セッションでは新曲約50曲がレコーディングされたと言われています。その内のいくつかは後の「Emotional Rescue」や「Tattoo You」にも収録されるレベルです。当然今回の再発に伴ってオフィシャルリリースとなった12曲が素晴らしくないわけがないです!キースがボーカルを取るT7「We Had It All」は「Emotional Rescue」のラストナンバー「All About You」を彷彿とさせる良い曲ですし、T1「Claudine」T2「So Young」T8「Tallahassee Lassie」T10「Keep Up Blues」T11「You Win Again」などなど、アルバム収録があってもおかしくないほどクオリティーの高い楽曲を堪能できます。70年代後半と言えばパンクとディスコが全盛の時代でした。60年代ロックンロールの延長線上にあったストーンズはその存在そのものが過去形と揶揄されるような、そんな立ち位置でした。その空気を一変させたのが名曲「Miss You」です。アルバム中では異彩を放つ1曲ですが、この素晴らしい曲を擁する「Some Girls」は、音楽ファンなら1度は聴かなければいけない1枚だと思います♪私にとってこのアルバムの価値は、ストーンズ作品におけるマイ・フェイバリットの「Emotional Rescue」へつながる楽曲の原点…というところでしょうか(笑)今回の再発を購入するメリットはボーナスディスクです!とにかくこれが素晴らしいのでお薦めです♪

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4220876
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January 26, 2012

Vice Verses

昨年9月下旬にSwitchfoot(スウィッチフット)が新作をリリースしていました。全然気づかず、ネットで偶然見つけて即購入したのですが、前作「Hello Hurricane」(2010年6月5日の過去ログを参照ください)よりぐっとわかりやすくなったし、良い作品でした!前作はコロンビアからの離脱&自身のレーベル立ち上げという大きな節目、且つ方向性を見出すのに時間を要したということで、リリースまでに3年かかっていますが、本作「Vice Verses」は前作から2年経たないという短いインターバルで発表されています。ハード&メロウな楽曲、全12曲がバランス良く収められている本作、とにかく楽曲のクオリティーが高いと思います。何よりキャッチーですしね(笑)一押しの曲はT2「The Original」です。私はこの曲が1番気に入りました♪サビメロがとてもキャッチーでギターロックな1曲です。その他にもT3「The War Inside」やT5「Blinding Light」、T6「Selling the News」、シングルカットされたエッジーなギターロックナンバー、T8の「Dark Horses」、メロウなT9「Souvenirs」、タイトルトラックのT11「Vice Verses」あたりが気に入っています。もちろん他の楽曲も良くて、捨て曲なしと言っても良いかもしれません。チャートアクションも最高位8位と久しぶりのTOP10ヒットとなっています。残念ながら今のところ国内盤としてのリリースは予定がなさそうなので、入手するならインポート…ネット購入の方がお買い得かも(笑)お薦めな1枚です♪


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January 24, 2012

The Stone Roses

昨年10月18日に再結成を表明したThe Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)、そのきっかけはベースのMani(マニ)ことGary Mounfield(ゲイリー・マウンフィールド))の母親の葬儀で、リードシンガーのIan Brown(イアン・ブラウン)とギターのJohn Squire(ジョン・スクワイア)が再会したことだったようです。かつては親友同士であり、バンドメイトだった2人ですが、1996年の解散以来15年に渡り絶縁状態でした。何度となく再結成の噂が持ち上がりながらも、その都度この2人がそれを否定・拒否してきたわけですが、この時に偶然会話をもった2人は急速に接近し、その流れがマニとドラムスのReni(レニ)ことAlan Wren(アラン・レン)を巻き込んで、全盛期のメンバーでの復活劇を生んだのです。そしてマニは…なんとこの再結成を機に、解散後に加入・在籍していたPrimal Scream(プライマル・スクリーム)を正式に脱退しています!ザ・ストーン・ローゼズはマッドチェスターブームの最中に頭角を現した、そのムーブメントを牽引するバンドのひとつで、アルバムを2枚残しただけなのに、今日現在に至るまで、イギリスの音楽シーンに影響を与え続ける伝説的な存在であり続けています。そのザ・ストーン・ローゼズの金字塔的作品、セルフタイトルのデビューアルバムを久しぶりに鳴らしてみました。画家に転身、音楽シーンからは退いていたジョン・スクワイアがアートワークを手掛ける名盤です。2009年にリリース20周年を記念して発売されたレガシーエディションを購入したのですが、今回はそれをじっくり聴きました(笑)このレガシーシーエディションは2枚組で、ディスク1がオリジナルリリースの「The Stone Roses」、ディスク2は「The Extras」と題されBサイド曲が13曲収録されています。それにしても、良いアルバムだなぁ…改めてそう感じました。1989年のオリジナルリリースは全11曲の収録でした。捨て曲は1曲もないと言って良いでしょう。そのオリジナル盤がリリースされた後、US盤やUKリイシュー盤にはヒットナンバー「Elephant Stone」や「Fools Gold」が追加収録されていきますが、この2曲がなくても問題ないくらい、実にしっかりした良い作品なのです。私はT2「She Bangs the Drums」やT5「Bye Bye Badman」、T7「(Song For My) Sugar Spun Sister」、T8「Made of Stone」、T11「I Am the Resurrection」あたりが好きで、昔よく聴いていました。バンドは今回の再結成に際して、ツアーのみならず新作も制作することを示唆していますが、それが現実のものとなるまでは、この名作「The Stone Roses」を聴きながら楽しみに待つことにしたいと思います♪UKギターロックファンなら必聴アイテムです!試聴サイトは「Elephant Stone」&「Fools Gold」収録の再発盤をリンクしています。

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/1227974
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January 22, 2012

Blue Note Best Jazz Collection

テレビのCMに誘われて、つい第1号を購入してしまいました(笑)DeAGOSTINI(デアゴスティーニ)の「Blue Note Best Jazz Collection」…初回はMiles Davis(マイルス・デイヴィス)です。この初回号は特別価格で490円、2号目以降は1,190円で、このシリーズは70号完結予定なんだとか…。毎号CDとアーティストに関する読み物がセットになっています。初回のマイルスの場合、彼が1952〜54年と58年に残した音源からセレクトされた6曲、「Autumn Leaves(邦題:枯葉)」「Dear Old Stockholm」「Yesterdays」「Tempus Fugit」「It Never Entered My Mind」「How Deep Is The Ocean」がCDに収録されています。EMIと共同なので音源がしっかりしてますし、音も悪くなかったです。ブックレットにはマイルスの略歴や収録曲の解説、ブルーノートの歴史なども書かれているので、ジャズに詳しくないリスナーの入門編としてはとっても良いマテリアルだと思います。第2号はHerbie Hancock(ハービー・ハンコック)、第3号はSonny Rollins(ソニー・ロリンズ)、第3号はArt Blakey(アート・ブレイキー)…その後もJohn Coltrane(ジョン・コルトレーン)やSonny Clark(ソニー・クラーク)、Wayne Shorter(ウェイン・ショーター)、Thelonious Monk(セロニアス・モンク)など大物アーティストが続き、とりあえず14号あたりまではどんな流れなのか決まっているようです。そもそも私もそこまでジャズに傾倒し、造詣が深いわけではないので、今回のシリーズ企画にはとっても興味があります!が…1枚の価格が1,190円と決して高くないとはいえ、全70号を定期購読するのは厳しいなぁ…と思って、今後どう購入していくか思案中です(汗)第2号のハービーは24日(火)の発売ということなので、とりあえず数号購入してから決めようかなぁ…と考えています!
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January 21, 2012

Foster The People

昨年の9月下旬に放送されたベストヒットUSAで聴いてビビッときたのがFoster The People(フォスター・ザ・ピープル:以下FTP)の「Pumped Up Kicks」でした。すぐにCDショップへ出かけて、当時まだインポートしか出ていなかったデビュー作「Torches」を試聴、良かったので購入しようとネットで価格を調べていたら、国内盤が5曲のボーナストラック付で約1か月後に、しかもお試し価格でリリースされることを知り、待つことに…。新古盤でも流通があるかと期待したらそれもなく、結局昨年暮れに新品購入しました(汗)真剣に聴き始めたのはここ2週間くらいなのですが、やはり良い作品です!FTPはカリフォルニアで結成されたインディーポップグループです。メンバーはボーカル・ギター・キーボード&プログラミングのMark Foster(マーク・フォスター)を中心に、ベースのCubbie Fink(カビー・フィンク)とドラムスのMark Pontius(マーク・ポンティアス)の3人。もともとソロだったフォスターは、理想の音楽を追及する過程で、活動をバンド形態にする転換期に来たと判断、地元の友人だったフィンクとポンティアスを誘って2009年にFTPを結成したそうです。デビューシングルの「Pumped Up Kicks」がリリースされたのが2010年夏で、同曲は全米3位を記録、2011年5月に発表された前述のデビューアルバムも8位という好発進を遂げているのです!その本作「Torches」の収録曲は全部で10曲。国内盤には2曲のリミックスを含む5曲が追加収録されています。リミックス2曲を除くダンサブルなオリジナル楽曲13曲は質が高く、とってもお薦めです。とにかくキラキラ輝く曲が多いので、捨て曲なし…とまでは言いませんが、それに近いレベルの1枚であることは間違いなしです!私が気に入っているのはT1「Helena Beat」〜T2「Pumped Up Kicks」〜T3「Call It What You Want」〜T4「Don't Stop (Color on the Walls)」のオープニング4連発です(笑)シングルカットもされていますが、とにかく素晴らしい!続くT5「Waste」やT6「I Would Do Anything for You」も良いし、T8「Life on the Nickel」やT12「Love」など、はまると病み付きになるタイプの曲が多いですね♪でもやはり特筆すべきは「Pumped Up Kicks」ですかねー(笑)どちらかというと地味な曲だと思うのですが、そのフレーズ、メロディーラインがじわじわしみ込んできて、気づくとリピートしている…みたいな(笑)中毒になる1曲(笑)



試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4190457
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January 15, 2012

Summer Moved On

今日は古い作品に関する話題です。季節感もないですね(汗)昨年解散を表明したWestlife(ウエストライフ)の「Greatest Hits」を紹介した際にも触れたのですが、お気に入りの曲に「Fool Again」という曲があって、これを何度か繰り返して聴きました。実は2000年にまとめた自作コンピレーションにこの曲を使っているのですが、その流れで久しぶりにそれを聴き直したんです。その時に改めて良い曲だなぁ…と思って、年明けから今日まで時々聴いているのが「Summer Moved On」です。これはノルウェーのポップグループa-ha(アーハ)の曲で、彼らが2000年にリリースしたまさに「復活作」と呼べる「Minor Earth Major Sky」に収録されています。アーハが解散して1年以上が過ぎます。デビュー作「Hunting High and Low」で頂点からキャリアをスタートさせた彼らはゆっくりと下降線をたどり、90年代に低迷期を迎えます。1993年リリースの「Memorial Beach」はチャート&セールス共に失敗に終わり、そこから「Minor Earth Major Sky」をリリースするまでに7年という時間が流れることになりました。この間グループは4年の活動休止も経験しています。そしてその渾身の1作からのファーストカットが「Summer Moved On」だったのです。本国ノルウェーで1位を獲得した同曲は他のヨーロッパの国々においても反応が良く、このヒットが2000年代のアーハの活動継続を決めたと言えるでしょう。悲しい曲ですから、気持ちが明るくなるわけではないのですが、切ない感がすごく強く且つ味わい深くて、当時の私はすっかりはまってしまいました(笑)もちろん今聴いてもとても良いと感じます。このアルバムには他にも「Velvet」というミディアム&スローな名曲が収録されているのですが、この曲もとってもお薦めです♪こんな風に、ある曲がきっかけで、しばらく聴いていなかった楽曲をあれこれ聴き直す機会が持てる。とっても良いことだと思います♪そのことを実感した出来事でした(笑)「Summer Moved On」のオフィシャルPVはリンクしています。下に張り付けているのは雰囲気のある画像+同曲です(笑)聴いたことがない方は是非視聴してみて下さい♪「Velvet」も下に貼り付けています。


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January 14, 2012

Sweetheart of the Sun

2000年に再結成して以来、マイペースに活動を継続しているThe Bangles(バングルス)が、昨年秋に久しぶりの新作「Sweetheart of the Sun」をリリースしました。国内盤が出るかな…と思って少し待ってみたんですが、気配すらないのでインポートで購入(笑)再結成後2枚目となるこのスタジオアルバムは2003年の「Doll Revolution」以来実に8年ぶりのリリースです。この間、2005年にベースのMichael Steele(マイケル・スティール)が脱退し、現在バンドは3ピースとして活動しています。さてその本作「Sweetheart of the Sun」、プロデュースはバンドが行うも共同プロデューサーにはMatthew Sweet(マシュー・スウィート)が起用され、レコーディングも彼所有にスタジオで進められたようです。そもそもマシュー本人がシンガー・ソング・ライターで、80年代から20枚近く作品をリリースしている程のベテランですが、今回はメンバーのSusanna Hoffs(スザンナ・ホフス)とのコラボレーションつながりで起用されたのでしょうか。本作のレコーディング開始が2009年で、同じ年にホフスとのコラボ作品第2弾「Under the Covers, Vol. 2」がリリースされていますから、恐らくそんなところなのかもしれませんね(笑)さてレトロ感が素敵なアートワークも含め、本作はお薦めの1枚です♪オープニングのタイトルトラック「Anna Lee (Sweetheart of the Sun)」からエンディングでTodd Rundgren(トッド・ラングレン)のバンドThe Nazz(ナッズ)のデビュー曲をカバーした「Open My Eyes」まで、全12曲に捨て曲は一切ありません。ギターポップあり、ロックあり、バラードあり…バングルスの魅力が120%詰め込まれた快作です!私は再結成第1弾となった「Doll Revolution」より断然「Sweetheart of the Sun」をお薦めします♪私が特に気に入っている曲は、スザンナがリードを取るミディアムチューンT2「Under A Cloud」、Debbi Peterson (デビー・ピーターソン)がリードを取るロックナンバーT3「Ball ‘N’ Chain」、Vicki Peterson(ヴィッキー・ピーターソン)がリードを取るサビメロが良い感じのT6「Circles in the Sky」、デビー、ヴィッキー、スザンナの3人が歌うサイケデリックロックナンバーT7「Sweet and Tender Romance」と前述のエンディングトラックT12「Open My Eyes」あたりです♪「Open My Eyes」は馴染みのあるメロだったのでアレっ?て思っていたら、KISS(キッス)の「Love Her All I Can」はこの曲がモチーフ…と言われてるんだとか…納得しました(笑)メンバー全員50代のバングルスですが、これからも素敵な楽曲を出し続けて欲しいですね!

試聴サイト:http://www.amazon.co.jp/Sweetheart-Sun-Bangles/dp/B005NNINQ2/ref=sr_1_1_digr?s=music&ie=UTF8&qid=1326516669&sr=1-1
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January 09, 2012

National Treasures

今日もベスト盤ネタです(汗)昨年の12月上旬にオーダーしたManic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)の2枚組ベストアルバム「National Treasures」がやっと先週届きました。年内には届くと思っていたら実に3週間以上かかっての到着で、遅すぎの感は否めずです。本作は2002年の「Forever Delayed」と2003年の「Lipstick Traces」に続く3枚目のベストなのですが、本作が一番充実した内容になっていると思います。「Forever Delayed」はディスク1枚に20曲という仕様でしたし、「Lipstick Traces」はBサイドやレアトラックス、カバー曲などを中心とするベストだったので、純粋なベスト盤ではありませんでした。でもこの「National Treasures」には2002年以降にリリースされた4枚のスタジオ作品からの選曲+新曲を含めた全38曲が収録されています!しかも!スペシャルエディションには収録曲全曲分のPVが収録されているDVDまで付いています!もちろん私はインポートのスペシャルエデイィションを購入しました♪マニックスはBサイドにもハイクオリティーな楽曲が多いバンドですが、本編は言わずもがな。本当に良い曲を数多く生み出してきたバンドだなぁ…改めてそう感じます。私は1998年の大ブレイク作「This Is My Truth Tell Me Yours」から本格的にマニックスの音楽を聴き始めたのですが、それ以前の曲も本当に良いし、よく聴いていたからこそ、ベストを流しても知らない曲がないという感じです(笑)私のお気に入りは2001年リリースの「Know Your Enemy」収録の1曲「Found That Soul」です♪貼り付けているのはYoutubeのライヴ映像です。というか…PVは…ちょっと厳しいB級ホラーっぽい映像なんですよね(汗)それにしても…彼らも真ん丸になりましたねぇ…昔はもっと痩せていて精悍な感じだったのですが…歳月の流れを感じます。


http://www.hmv.co.jp/product/detail/4188574
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January 08, 2012

The Best of Ash

そういうタイミングなのか…ここ最近ベストアルバムを手にする機会が多いです。今日ご紹介するのもそんな中の1枚です。2002年リリースの「Intergalactic Sonic 7″s」以来となるAsh(アッシュ)の2枚目のベストアルバム「The Best of Ash」が昨年リリースされました。1992年の結成から数えて今年で20年、メジャーデビュー作となった大ヒットアルバム「1977」リリースから数えて昨年で15年…恐らくその節目でのリリースだと思います。アッシュは北アイルランド出身の3ピースロックバンドです。結成当時のメンバーの年齢は15歳!1994年のデビューEP「Trailer」リリース時でもまだ高校生でした。浮き沈みを繰り返しながらも、激動の音楽シーンでサバイブしているのは素晴らしいですが、残念ながら近年は少し勢いがなくなってきている感が否めません。そんな中でリリースされた今回のベストアルバム、目玉はやはりデラックスエディションの付属DVDでしょう。1977ツアー時のドキュメンタリー映像とシングル17曲分のPVをコンパイルしたDVDは貴重な特典だと思います!「Intergalactic Sonic 7″s」の時はBサイド曲23曲がコンパイルされたボーナスディスクが魅力でしたが、一般リスナー向けという意味では今回のDVDの方が良い特典と思います♪前回のベスト以降CDフォーマットではアルバム2枚を、デジタル配信した曲をコンパイルしたA-Zシリーズの2枚を含めると4枚分の作品を出しているので、今回のベストはまずまずバランスの良い選曲と収録になっています。「1977」から5曲、大ヒットした2001年の3作目「Free All Angels」から4曲のカット以外は、各作品から1〜3曲のセレクションで計19曲。アッシュの楽曲を振り返るにはお手頃な1枚になっています。「Intergalactic Sonic 7″s」では数曲収録のあった「Trailer」EPからの収録は1曲のみ。しかも再レコーディングされたデビュー曲「Jack Names the Planets」です。これも特典と言えばそうですが、昔からのアッシュファン向けという感じですね(笑)国内盤はDVD付が出ないようなので残念ですが、来月リリースされるようです。添付のPVは私の大好きな1曲「Burn Baby Burn」です♪前述の「Free All Angels」からのセカンドカットでした。この頃はまだCharlotte Hatherley(シャーロット・ハザレイ)がいて4-ピースでした。彼女のギターソロも堪能できる1本です♪

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January 07, 2012

You Need Me EP

Ed Sheeran(エド・シーラン)が2009年にリリースした「You Need Me EP」を購入しました♪きっかけはもちろん先日(2011年12月28日)ご紹介したデビュー作「+」を気に入ったことです!このアルバムに収録されているセカンドカットの「You Need Me, I Don't Need You」が好きなので、2009年当時はどんな感じだったのか興味があってオーダーしました。発注後10日もかからないという思いのほか早い到着だったので、喜び勇んですぐに鳴らしてみたのですが、いやいやビックリです!お目当ての「You Need Me, I Don't Need You」はとっても荒削り!「+」バージョンより速く、後半にかけて更に加速する感じです。加えて曲の後半のラップが凄いです!ジャケットには「Recorded Live at Arcadium Studios」の記載があるのでスタジオで一発録りしたんだと思いますが…とても臨場感のあるバージョンになっています。良い意味でまさにインディーズ?自主制作?…って感じですねー(笑)収録曲は以下5曲です。

1. You Need Me, I Don't Need You
2. So
3. Be Like You
4. The City
5. Sunburn

T1とT4はデビュー作「+」に収録されています。T5は恐らく今月18日頃にリリースされる国内盤のボーナストラックとして収録がある曲ですが、バージョンが同じかどうかはわかりません(笑)この5曲はすべてアコースティックで、その意味でもT4が「+」収録の同曲とまったく違って聴こえるのは興味深いです。よりストレートでシンプルなロック…そんな印象でした。T2「So」はとても美しいバラードで私は気に入りました♪私はアマゾンでオーダーしたのですが、リーズナブルな価格なのでお薦めです♪早速その他の音源もオーダーしちゃいました(笑)
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January 03, 2012

Keys And Codes Remix Ep

昨年のMY10傑に選んだ1枚、Death Cab for Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー:以下DCFC)の「Codes and Keys」収録の7曲で構成されるリミックスEPがリリースされました。偶然店頭で見つけて、880円くらいでしたか…とにかく安価だったこともあり即購入しました(笑)昨年の10月中旬から週単位で1曲ずつ公開・配信していたものをEPにまとめらしいです。選ばれた曲は以下の通りです。アルバムでの曲順に並べ替えると…T6/T7/T1/T2/T3/T5/T4の順でした(笑)原曲にほど近いミックスもあれば、かなりいじっていて、まったく印象が異なるものあり…なかなか興味深いですね♪

1 Some Boys (Rac Maury Mix)
2 Doors Unlocked And Open (Cut Copy Remix)
3 You Are A Tourist (The 2 Bears Remix)
4 Underneath The Sycamore (Dillon Francis Remix)
5 Unobstructed Views (Unicorn Kid Remix)
6 Home Is A Fire (Ulrich Schnauss Remix)
7 Codes And Keys (Yeasayer Remix)

アメリカやヨーロッパはパーティー文化…というか、男女の出会いの場はバーやクラブで、アルコールと音楽とダンスと…という環境なので、この手のリミックスナンバーは本当に多いですね。でもそれはそれで楽しめるし面白いと思います。リミックスを担当したメンバーはそれぞれバンドだったり、ユニットだったり、プロデューサーだったり、若かったり、ある程度の実績がある人だったり…と様々です。Yeasayer(イェーセイヤー)はニューヨーク出身のロックバンド、Ulrich Schnauss(ウルリッヒ・シュナウス)はドイツベースのベテランミュージシャン&プロデューサー、Unicorn Kid(ユニコーン・キッド)ことOliver Sabin(オリバー・セイビン)はエジンバラ出身の20歳のミュージシャン、Dillon Francis(ディロン・フランシス)はロサンゼルスをベースにするプロデューサー、The 2 Bears(ザ2ベアーズ)はロンドン出身のデュオで、Cut Copy(カット・コピー)はオーストラリア出身のバンド、Rac Maury(RACマーレイ)ことAndrew Maury(アンドリュー・マーレイ)はアメリカ人プロデューサー&エンジニアです。…と調べてみたものの、私はリミックス担当者を誰一人として知りませんでした(汗)「Codes and Keys」をすごく気に入ったリスナー&DCFCのファンにはお薦めの1枚です♪

試聴サイト:http://privatedub.com/p/32418
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January 02, 2012

Live at The Royal Albert Hall

昨年の12月、出張先の広島でたまたま立ち寄ったタワーレコードで流れていた映像が目に留まり、即購入を決めました。ありがとう!タワーレコード(笑)Adele(アデル)の「Live at The Royal Albert Hall」は素晴らしいライヴ作品だと思います。一人でも多くの音楽ファンに見て欲しいです(DVD付です)♪2011年9月22日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで収録・撮影された全17曲、約100分のライヴ映像には、アデルの魅力が凝縮されています。彼女の歌と歌声のみならず、MCやオーディエンスとの一体感など…映像には見るものをグイグイ引き込んでいくパワーがあります。言ってもまだ23歳の女性です。年相応の茶目っ気たっぷりなMCや素振りで観客を笑わせたり、共感できる恋愛エピソードを披露してみたり、想いを語ってホロリとさせたり…そしておしゃべり大好きな彼女のMCに導かれる歌…歌唱力…とにかく素晴らしいのです!ギミックなしで歌だけを聴かせるという意味において、ここまで充実したライヴはそう多くないのではないかと。特にラスト3曲(ヒールを脱いで裸足で歌っちゃいます)は圧巻です♪Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)が亡くなってからずっと歌っているといって披露した「Make You Feel My Love」は、オーディエンスの携帯のライトとミラーボールの織り成す光のイリュージョンの中で会場が一体になる様子と併せて涙を誘います。彼女の人生を大きく変えた名曲「Someone Like You」では観客の大合唱に感激したアデル自身が涙目になり、それがまた観客の心に響きます。しっとりと聴かせる楽曲が2曲続いてのラストは思わず体が動いてしまうナンバー「Rolling in The Deep」で、彼女の笑顔とホールに舞う金の紙吹雪で最高の幕切れを演出します。老若男女問わず楽しめるライヴ作品です。とにかく見て欲しいです!大推薦です♪MCをしっかり理解したい方は国内盤(字幕付)の購入をお勧めします。12月21日にリリースされたばかりですが、ネットで購入すれば割引となるケースもあるようです。


試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/4234332
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January 01, 2012

The Sea & The Love EP

昨年Corinne Bailey Rae(コリーヌ・ベイリー・レイ)を偶然、そして久しぶりに耳にしてすぐに購入したのが、2010年に発表された彼女のセカンドアルバム「The Sea」と昨年リリースされた「The Love EP」でした。コリーヌのセカンドが出たことは知っていました。安価なユーズドが出たら…と思っているうちにそのまま時間が流れていたんですが、偶然ファーストの曲を耳にして…そうしたらセカンドの安価な新品を見つけて…更にはEPをリリースしていることを知って…偶然の連鎖で一気に購入して聴きました。彼女のセカンドが出たのは日本先行の2010年1月、2年ほど前のことです。でもファーストのリリースから数えると4年かかっているのです。なぜ?その理由はライナーノーツを読んですぐにわかりました。彼女はセカンドアルバムのレコーディングを2007年11月頃からスタートさせていて、作業は順調に進んでいたようです。そんな最中の2008年3月、サックス奏者である最愛の夫Jason Rae(ジェイソン・レイ)が鎮痛薬とアルコールの服用によるオーバードーズで事故死、ロンドンのフラットで遺体となって発見されます。コリーヌは直後から音楽活動を停止、しばらくの間シーンからも身を引いていたのです。夫の死後、コリーヌは約1年を失意と喪失感の中で「毎日ただキッチンのテーブルのところに座って」過ごしたといいます。そんな彼女が再び動き出したのが2009年。Nina Simone(ニーナ・シモン)やLeonard Cohen(レナード・コーエン)の歌に触れ、救われた彼女はレコーディングを再開させます。レナードやニーナの歌を聴く中で、喜びも悲しみも音楽を通じて愚直に表現すればいいということを感じたようです。こうした過程を経て生み出された「The Sea」…確かにリリース時に「復活」とか「悲しみを乗り越えて」みたいな表現が使われていた気がしますが、その理由が夫の死という悲劇にあったことを初めて知りました。「The Sea」にはジェイソンが亡くなる前とその後に書かれた楽曲が混在していますが、どの曲も詞の内容は切なく感じてしまいます。ただ、メロディーは物悲しいものばかりではなく、穏やかだったりどこかしら温かかったり…そんなバランス感覚が素晴らしいと思います。デビュー作と比較すると突出して輝く曲があるわけではないですが、アルバムトータルとしてまとまっている感があるので、作品として全曲通して聴いて欲しいですね。私はサイケデリックなT4「The Blackest Lily」やサードカットのT5「Closer」、セカンドカットのT8「Paris Nights/New York Mornings」、タイトルトラックのT11「The Sea」あたりが気に入っています。ボーナストラック2曲もなかなかです♪一方の「The Love EP」は昨年1月にリリースされたコリーヌ初のEPで、ラブソング5曲(すべてカバーソング)を収録しています。このEPのリリースに合わせて「The Sea」が「The Love EP」をボーナスディスクとしてリイシューされていますが、私は別々に購入しました。Prince(プリンス)の「I Wanna Be Your Lover」やPaul McCartney & Wings(ポール・マッカートニー&ウィングス)の「My Love」など選曲も興味深いです。「The Sea」はコリーヌにとって、とてもパーソナルな作品です。商業的には伸び悩んだ作品となりましたが、セールス以上に彼女の復活が最大の成果であり、歩みを前に進めた彼女の今後の活動に期待したいと思います。



試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3712448
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December 31, 2011

10 Favorite Songs in 2011

今日は曲の方です(笑)選出のポイントは「キラリと光る」です♪アルバム全体のクオリティーとは別に、私自身に響いたかどうか…という本当に一個人の好き嫌いで選びました。ここ1週間で改めて聴き直したアルバムや楽曲が多かったので選ぶのが大変でした(笑)特にそのアルバム・その曲をご紹介した時と今では気分も違うわけで…そういった違いを超えて良いと思えたものを選んでいます。もちろん直近ご紹介の曲はまだ熱がこもっているのでフェアじゃないかもしれませんが…(汗)以下が今年のMY10曲です♪

01 The Posies / The Glitter Prize (2011/1/24)
02 Butch Walker / You Belong With Me (2011/1/30)
03 The Hoosiers / Giddy Up (2011/2/15)
04 Bruno Mars / Just The Way You Are (2011/2/18)
05 Hanson / Make It Through Today (2011/4/16)
06 Adele / Someone Like You (2011/6/18)
07 Cee-Lo Green / Forget You (2011/5/9)
08 Coldplay / Hurts Like Heaven (2011/11/26)
09 Ed Sheeran / You Need Me, I Don't Need You (2011/12/28)
10 Duran Duran / Girl Panic! (2011/12/29)

この10曲もご紹介順に並べていますが、半数以上の6曲(1〜5 & 7)が2010年にリリースされたものです。この中で私にとって今年のベスト1はアデルの「Someone Like You」でした。ここまでグッと引き込まれる曲に出会うってここ数年ありませんでした。本当に久しぶりのことです。今年はまさにアデルで始まりアデルで終わる…そんな1年です。彼女が来年のグラミーで何冠を獲得するのか…今から楽しみです♪
Posted by lovemusic at 19:40  |Comments(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする