June 18, 2008
4
この作品が世に出て、あと数年でもう30年になろうかというのは驚きです。温故知新トレンドで音楽を聴いている中で、この作品も久しぶりに聴きました。ラックから引っ張り出してきて、iPodに落として…改めて聴くことで、懐かしさと同時に楽曲の良さやクオリティーの高さに感激しました☆「4」はもちろんForeigner(フォリナー)の名作で、バンド史上最大のヒット作です。リリースは1981年です。私が初めて聴いたフォリナーのアルバムは、この「4」の前作「Head Games」でした。ラジオから流れてきた「Dirty White Boy」と「Seventeen」にドキリとさせられ、すぐにアルバムに手を出しました(笑)バンドの作品としては、最もロックしている1枚だと思います。スタートから3作目に至るまでは6人編成だったバンドは、メンバー間の確執と内紛劇が表面化、結果2名が追い出され4人体制へ。脱退したメンバーの1人が、元King Crimson(キング・クリムゾン)のIan McDonald(イアン・マクドナルド)が結成メンバーの1人であり、音楽的にも重要な面を持っていたことから、「4」は吉と出るか凶と出るか注目が集まる中でのリリースとなります。4人での再出発となる4作目でタイトルが「4」…結果としてこの作品はモンスターセールスを記録し、音楽史に残る名作になるのです。アルバムからは計5曲がシングルカットされ、うち4枚がビルボードHOT100でトップ30に入るヒットになっています。特にリードシングルのT6「Urgent」が4位、続くセカンドシングルT4「Waiting for a Girl Like You」が2位を記録するなど、本作からは従来の楽曲とは異なる特色を持つナンバーが大ヒットしています。でも…皮肉なことに、それが…特にバラード偏重の曲作りとエッジのきいたロックナンバーの減少が、後々バンドの方向性を狂わせ、衰退へとつながるってしまいます。もちろん当時は誰もそんなことは意識していませんでしたが。とてもいい曲ばかりが並んだこの「4」ですが、私が特に気に入っている曲は前述の「Urgent」と、かっこいいロックナンバーのT2「Juke Box Hero」、そしてT3「Break It Up」の3曲です。聴いたことがない方は、是非1度お試しください♪名盤ですから☆試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2508056
June 17, 2008
Grand National
昨年購入しておきながら、数回聴いた感想が「もったり」だったため、レビューせずに寝かせておいたのがGrand National(グランド・ナショナル)のセカンドアルバム「Drink & A Quick Decision」です(汗)出張中に再トライで聴いたら、まずまずだったので(多分気分が乗っていたから!?)、遅まきながらのブログアップです。グランド・ナショナルはRupert Lyddon(ルパート・リドン)とLawrence Rudd(ローレンス・ラッド)という2人のDJ&リミキサーが結成したイギリス出身のダンスミュージックユニットです。デビューアルバム「Kicking the National Habit」が英米で大絶賛されたこともあり、セカンドのリリースにつながったようです。確かにファーストはキャッチーで、クラブ・ダンス系ミュージックというより、ダンサブルなポップスやパンクという趣の楽曲が多く収録されていたという印象を持っていて、後のレイヴサウンドに通じる要素が強かったように感じます。その前作に関して言えば、私はシングルカットもされた「Cherry Tree」がいたく気に入ってしまい、自作コンピレーションにも使ったくらいです♪偶然ユーズドショップで見かけて、ジャケットとクラブ・ダンス系の音楽という2点で購入したんですが、これは当たりだったですね♪さて、彼らの新作ですが、基本は前作の延長線上に置きつつ、「Cherry Tree」などにもうっすら見え隠れしていたメランコリックな要素が濃くなったサウンドが特徴のような気がします。私は彼らの楽曲のそういう面が好きだったりするんですけどね(笑)本作で特に気に入っている曲は…ちょっと地味系おとなし系のT3「Animal Sounds」とT13「Part of a Corner」の2曲です。脚フェチなのか、ジャケットのアートワークは前作同様女性の脚をモチーフにしたものになっています(笑)試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2597916
June 16, 2008
SHM-CD
皆さんはSHM(Super High Material)-CDなるものをご存知でしょうか?私は少し前に知りました。音の良いCDということで。でも…「ふ〜ん」というくらいで、まったく意識していませんでした。そんな所にサンプラーが発売…しかも1,000円でっ!思わず購入して聴き比べちゃいました。そもそもSHM-CDとはユニバーサルミュージックと日本ビクターが共同開発したフォーマットで、通常のCDとは異なるポリカーボネート樹脂系素材を使用して生産されているCDのことです。サンプラーは全17曲の2枚組。1枚が通常盤、もう1枚がSHM-CDという構成で聴き比べができるようになっています。結論からいってしまうと、音の差は驚異的です。違いが歴然としているため、聴き比べるとすぐにハッキリわかります。これはかなり凄いです。各楽器やリードヴォーカルの声とバッキングボーカルの声までひとつひとつがクリアに聴こえてきますし、とにかく音の透明感と厚みが通常のCDと全然違うんです。サンプラーには音楽評論家をはじめ、様々な業界関係者がコメントを載せていますが、賛同できますね。これ聴いてしまうと、間違いなく買い替えを考えると思います!マスター音源を触らず、CDの素材と製造方法でここまで音は良くなるんですねー!年代もタイプも様々なロックナンバーが並んでいるので、その雑多さゆえわかりやすいですよ(笑)音楽の聴き方の基本は、きちんとしたオーディオセットを使って、良いスピーカーで鳴らして…と考える私にとって、このSHM-CDの出現は嬉しい限りです♪こんなサンプラーを出すくらいですから、相当レベルが高いと考えていただいて間違いないです。ある意味、アナログレコードで音を聴くようなゾクゾク感です☆是非お試しください♪サンプラーは限定品で、店頭に出ているだけですっ☆プロダクト紹介サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2703936
June 14, 2008
Nobody Loves You
私の一番好きなビートルはJohn Lennon(ジョン・レノン)です。と、いきなりな発言ですが、これは以前から時々表明していたことですから、私のブログをよく覗いてくださってる方たちはご存知のことですね(笑)実はここ1週間ほどのトレンドが温故知新で、新しい作品ではなく、昔懐かしい音楽を聴く時間が増えていました。購入予定の新作がなかなかリーズナブルなプライスで発売にならないため、入手して聴けないというのがその理由です。あとは80sコンピレーションをまとめようとしているというのもあったりして(笑)とにかくそんなこんなで温故知新なんです。今週は出張中も含め以前ご紹介したジョンの2枚組ベストアルバム「Working Class Hero: The Definitive Lennon」をよく聴きました。私が初めてThe Beatles(ビートルズ)の音楽を聴いたのは小学校5年生の頃です。洋楽の世界に触れ、衝撃を覚えた頃にビートルズも聴き始めました。4人の個性的なメンバーの中で、なぜポピュラーなPaul McCartney(ポール・マッカートニー)ではなく、ジョン・レノンを気に入ったのか…その理由はまったく思い出せません(汗)ただ、中学生になった頃に初めて聴いたジョンのベストアルバム「Shaved Fish」に衝撃を受け、そこからジョンの音楽に傾倒したことだけははっきり記憶しています。ビートルズとは異なる彼の音世界が、まだまだ洋楽リスナーとしては初心者だった私に新鮮に響いたのかもしれません。私のフェイバリットなナンバーである「Instant Karma!」や「Power to the People」、「Woman is the Nigger of the World」、「Whatever Gets You Thru the Night」、「Mind Games」、「#9 Dream」や「Happy Xmas (War is Over)」など、すべてこのアルバムで聴き知ったナンバーです。そこから「Rock 'n' Roll」や「Double Fantasy」といったスタジオ作品を手にして聴くようになったんです。今回も実に久しぶりにジョンの音楽を、そして彼の歌声を聴いて感じたのは、理屈抜きの素晴らしさです。1980年12月8日に40歳という若さで他界したジョンのスピリットは、今も楽曲を通して多くのリスナーの心に存在し続けていますし、更には新しい世代のリスナーをも魅了しています。私が選ぶ「ジョン・レノンこの5曲」は前述の「Instant Karma!」、「Mind Games」、「#9 Dream」や「Happy Xmas (War is Over)」と、「Nobody Loves You (When You're Down and Out)」です。もちろん他にもいい曲はたくさんありますから、10選にすると選べなくなるので5選です(笑)アルバムは「#9 Dream」や「Nobody Loves You (When You're Down and Out)」を収録する「Walls and Bridges」が1番気に入っています♪「Walls and Bridges」視聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/1462494
June 07, 2008
Gavin DeGraw
アメリカのシンガーソングライターGavin DeGraw(ギャヴィン・デグロウ)のデビューは決して早いとは言えませんでした。2003年、彼が26歳のときにリリースされたファーストアルバム「Chariot」は、本国のUSチャートで100位にも届かず、最高位103位に終わりました。私がこの作品を購入したのはそんな頃でした。試聴して悪くないと感じたのでインポートを買ったのですが、じっくり聴いてみたら、軸になるような「コレ」といった楽曲がなく、パンチがない印象を受けたのです。ところが翌2004年に入ると、T8「I Don't Want to Be」がティーン向けのテレビドラマで主題歌に使用されたことから、ビルボードHOT100で10位まで上昇する大ヒットに!「Chariot」はそのタイトルを「Chariot Stripped」と変え、ボーナスディスク付で再発されます。最初のリリースからちょうど1年後のことでした。そしてこの再発盤が最高位56位まで上昇するスマッシュヒットとなり、人気が飛び火した形で国内盤もリリースされたのです。
その再発から約4年、少しブランクが空き過ぎという気もしますが、ギャヴィンがようやくセカンドアルバムをリリースしました。2作目はセルフタイトルでスバリ「Gavin DeGraw」です。本作も試聴して購入したんですが、今回はなかなかしっかりした内容です。アルバムはすでにビルボードで最高位7位を記録し、リードシングルのT1「In Love with a Girl」も24位につけるスマッシュヒットとなっています。この曲はかなりキャッチーで、アルバム収録曲の中ではお薦めの1曲です。アコースティックな印象が強く、Billy Joel(ビリー・)ジョエル)あたりを思わせるイメージの前作と比べると、新作はかなりギターオリエンテッドな楽曲が多く、また違ったギャヴィン・デグロウの世界に触れることができる感じです♪私はセカンドの方が気に入っているのですが、前述のT1の他にT2「Next to Me」やT5「Cop Stop」などもお薦めです。特に「Cop Stop」という曲はツアーで長年プレイされている、ファンお気に入りの曲だそうです。納得のできですね☆国内盤も既にリリースされていますが、ボーナストラックの収録はないので、インポートがお買い得だと思います(笑)
試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2707894
その再発から約4年、少しブランクが空き過ぎという気もしますが、ギャヴィンがようやくセカンドアルバムをリリースしました。2作目はセルフタイトルでスバリ「Gavin DeGraw」です。本作も試聴して購入したんですが、今回はなかなかしっかりした内容です。アルバムはすでにビルボードで最高位7位を記録し、リードシングルのT1「In Love with a Girl」も24位につけるスマッシュヒットとなっています。この曲はかなりキャッチーで、アルバム収録曲の中ではお薦めの1曲です。アコースティックな印象が強く、Billy Joel(ビリー・)ジョエル)あたりを思わせるイメージの前作と比べると、新作はかなりギターオリエンテッドな楽曲が多く、また違ったギャヴィン・デグロウの世界に触れることができる感じです♪私はセカンドの方が気に入っているのですが、前述のT1の他にT2「Next to Me」やT5「Cop Stop」などもお薦めです。特に「Cop Stop」という曲はツアーで長年プレイされている、ファンお気に入りの曲だそうです。納得のできですね☆国内盤も既にリリースされていますが、ボーナストラックの収録はないので、インポートがお買い得だと思います(笑)試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2707894
June 05, 2008
Ghosts
結局国内盤のリリースはありませんでした。UK出身の4ピースGhosts(ゴースツ)がデビューアルバム「The World Is Outside」をリリースしたのが、ちょうど今から1年前です。インポートの試聴盤で知って、キャッチーな楽曲が多いと感じたため、国内盤が出るかなと期待しつつ待ちましたが、結局リリースはなく、昨年暮れにインポートを安価で購入しました。何度か聴いたんですが、その他の作品に押しやられるように、私の記憶の底に埋もれてしまい…(汗)気づけばリリース1年後のレビューになりました(汗)ゴースツ…ゴーストの複数形ですからこうなるんですが、日本語表記だとあまりキャッチーな響きじゃないですね…。恐らく日本でアルバムが出るとしたら「ゴースト」になるんでしょうけれど…。で、そのゴースツですが、リードシンガー&ギターのSimon Pettigrew(サイモン・ペティグルー)、ベースのRobbie Smith(ロビー・スミス)、キーボードのMark Treasure(マーク・トレジャー)、そしてドラムスのJonny Harris(ジョニー・ハリス)の4人編成で、ゴースツを名乗る以前はPolanski(ポランスキー)というバンド名で活動していたようです。サウンド的にはKeane(キーン)やColdplay(コールドプレイ)らと比較されることが多いようですが、ファーストを聴く限りでは、そこまで似通った感じはしません。楽曲によってはむしろ、80sのニューウェイヴやエレクトロニックポップ風のカラーを感じるくらいです。バンドはセカンドアルバムのリリースをアナウンスしたようで、現在レコーディングが進められているそう。リリースは来年の早い時期に予定されているみたいです。ファーストの「The World Is Outside」はUKチャートで最高位が18位、シングルはファーストカットのT1「Stay The Night」が25位を獲得、その他にもタイトルトラックのT3や、バンド名と同タイトルとなるT4がカットされているようです。スマッシュヒットという感じゆえに、日本国内のリリースはなかったのかなぁ…という印象です。私が気に入っている曲はT5「Mind Games」とT6「Something Hilarious」、そして前述のエレポ系T7「Stop」です。ラストナンバーのT11「Temporary」も6:44と長編ながら、なかなか良いメロディーラインを持つ1曲です♪次回作では日本デビューを期待したいですね☆試聴サイト:http://hmv.com/hmvweb/displayProductDetails.do?ctx=280;-1;-1;-1&sku=618425
June 04, 2008
New Release to Check Out
本日は要注目の新作についてです♪試聴をしたものもあれば、まだなものも…。まず既発作品では、The Charlatans(ザ・シャーラタンズ)の10作目「You Cross My Path」です。サクッと聴いたのですが、なかなかイイ感じで、こちらは購入する予定です。すでに今年3月に無料配信という形式で発表されていた作品のCD化らしいです。続いては、御大Paul Weller(ポール・ウェラー)のソロ9作目!タイトルは「22 Dreams」で、本国イギリスでは6月1日にリリースされました。国内盤は7月の予定です。かなり期待しちゃいますね♪それから6月リリース予定のColdplay(コールドプレイ)の4作目「Viva La Vida Or Death And All His Friends」も注目です。久しぶりですからね♪以上3作品ははベテラン…もしくは超ベテランの新作ですが、もう1作品、新人アーティストの要注目を挙げておきたいと思います。UKのR&B系女性シンガーNayoの「African Girl」というデビュー作が結構良いかもしれません。偶然週末に試聴する機会があったのですが、最初の数曲を聴いたところでビビッときました♪この4作品については順次購入して、レビューをアップする予定です♪
June 01, 2008
Last Night
Moby(モービー)の新作「Last Night」をようやく入手しました。リリースされたのは3月末ですから、随分時間がかかりました。でも、国内盤がなかなかユーズドで出てこなかったんです。試聴した時から購入しようと思っていたんですが、この新作は期待を裏切らない内容でした。モービーについては一昨年に1度取り上げたことがあります。彼の代表作のひとつでもある「18」を本日の1枚として紹介しました。モービーはクラブミュージックにはまった時期に手を出したアーティストの1人です。「Play」と「18」の2枚を聴いてこれはかなり良い♪となりました(笑)彼はNYのハーレムで生まれ、コネチカット州で育ったクラブ・ダンス系音楽を中心に手掛けるミュージシャンです。自身も様々な楽器を操り、ヴォーカルまでこなすマルチプレイヤーですが、その一方でDJとしても活躍している多才な人なのです。5作目となる前作「Hotel」から3年のインターバルでリリースされた新作のコンセプトは「NYC」と「夜」です。彼の25年間にわたるニューヨークでの夜遊び経験を1枚に凝縮したのが新作「Last Night」なんだそうです。そんな作品テーマにも魅かれたのかな(笑)聴いていてとっても心地よいアルバムです♪ディスコよりで80sの香りが漂うダンスチューンが満載されていて、かなり聴きごたえがあるので、試聴して気に入ったら是非ゲットしてください☆T4「Everyday It's 1989」やT10「The Stars」といった楽曲には、前述の「18」や「Play」を思わせるメロディーがあります。前作「Hotel」に違和感を覚えた方にもきっとスムースに入ってくると思います。「8時間の夜を1時間強の音楽に詰め込む」というアイデアが完結した見事なアルバム「Last Night」は、もちろん昼間に聴いてもいい感じで響いてくれますよ♪アップビートあり、ミディアム&スローテンポあり…そして、捨て曲はナシです♪このアルバムでモービーに興味がわいたら、「Play」や「18」も是非お試しくださいねっ☆試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2673408
May 29, 2008
One Nite Alone Live!
本日は少し前の作品ですが、Prince(プリンス)の初ライヴアルバムを取り上げてみたいと思います。私について言えば、思い出したように昔買ったCDを引っ張り出して聴くというのはよくあることです。先週の土曜日、BOXセットCDをジュエルケースに移す…なんてことをしている時に、「ああ、これしばらく聴いてなかったなぁ」と思って流してみたのがこの作品「One Nite Alone Live!」なんです。プリンスのデビューは1978年です。彼が爆発的に売れ、メジャーなアーティストへと変貌を遂げたのが80〜90年代ですが、近年再び脚光を浴びるようになったものの、90年代中盤からしばらくは、迷走の時代がありました。でも彼は天才アーティストです!今年でキャリア30周年を迎えるその殿下が初めてリリースしたライヴアルバムが、実はこの「One Nite Alone Live!」なんて…ちょっと意外です。プリンスのライヴは定評があり、2004年に6月には北米コンサートツアーの売上総計ランキング1位になったほど。残念ながら、昨年夏のロンドン公演をもって、長期の活動休止に入っているようですが、とにかく当然この作品も内容は濃く、必聴ものなんです♪ただし、残念ながら国内盤のリリースはありませんでした。お値段の方も3枚組ボックスセット仕様であるため、多少張りますが、持っていて損はないライヴアルバムだと思います。私が特に気に入っているのがDisc 2の「Main act, part 2 (Piano session)」です♪過去の作品がアレンジを変え、メドレー形式で流れるようにプレイされるところなどはもう鳥肌モノです♪具体的には85年の「Around the World in a Day」に収録されていたバラード「Condition of the Heart(T9)」から86年リリースの「Parade」に収録されていた名曲「Sometimes It Snows In April(T15)」までなんですが、もう一気に聴けちゃう感じです♪とにかくプリンスの名曲がぎゅっと詰まった1枚で、これを聴くだけでもかなりビリビリきますね♪特にSinéad O'Connor(シニード・オコナー)のカヴァーが大ヒットしたT12の「Nothing Compares 2 U」は圧巻!ゲストのCandy Dulfer(キャンディー・ダルファー)のサックスソロも見事です♪試聴サイト:http://music.barnesandnoble.com/One-Nite-AloneLive/Prince/e/785337707029
May 22, 2008
The Raconteurs
そもそもThe Raconteurs(ザ・ラカンターズ)に興味を持ったきっかけは、The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)を知り、その音楽に触れたことでした。ですから、本当に極々最近のことなんです。彼らのデビューアルバム「Broken Boy Soldiers」も、ジャケットを見て「あ〜店頭に並んでたなぁ」と思い出せるくらいなので、存在は認知していたんですが、実際に音楽を聴いたのは2ヶ月ほど前にリリースされたばかりのセカンドアルバム「Consolers of the Lonely」からです。試聴して気に入って購入した割にあまりしっかりと聴いていなくて(汗)そうこうするうちに、国内盤が来週の28日にリリースになると知って、慌てて話題として取り上げた次第です(汗)ザ・ラカンターズのメンバーは4人です。ザ・ホワイト・ストライプスのJack White(ジャック・ホワイト)と友人のソロアーティストBrendan Benson(ブレンダン・ベンソン)の2名を中心に、The Greenhornes(ザ・グリーンホーンズ)というインディーロックバンドのベーシストJack Lawrence(ジャック・ローレンス)とバンドメイトでドラムのPatrick Keeler(パトリック・キーラー)がリズムセクションを固めるという布陣です。ザ・ラカンターズの音楽は一言で言うとすれば、ブルーズ基調のオルタナティヴロックでしょうか。ザ・ホワイト・ストライプスの音楽に馴染みのある方であれば、多くの共通性を感じることができるでしょう。そして、ザ・ホワイト・ストライプス同様にLed Zeppelin(レッド・ツッエペリン)からの影響も色濃く感じられると思います。非常に泥臭いロックですので、そのあたりの音がお好きな方にはかなりビビッとくるサウンドと言えます(笑)ファーストはまだ聴いていないため、セカンドとの比較はできないのですが、このアルバムはかなり聴き応えがある秀作です。リリース1週間前にその事実が発表されたという、事前プロモーションも何もない作品ですが、前作とほぼ同様のチャートアクションを見せています。どの曲も味があってなかなかの出来なのですが、私はまだ聴き込みが足りません。そんな中、現時点で特に気に入っているのはタイトルトラックのT1「Consoler of the Lonely」とファーストカットのT2「Salute Your Solution」、そしてT12「Rich Kid Blues」の3曲です♪試聴サイト:http://listen.jp/store/album_093624987307.htm
May 21, 2008
Songs from the Sparkle Lounge
Def Leppard(デフ・レパード)が11作目となるオリジナルスタジオアルバム「Songs from the Sparkle Lounge」をリリースしました。前作となる「X」から数えると実に6年ぶりです。その間に「Yeah!」は入りましたが、あれはカヴァーアルバムでしたからねっ!ところで、なぜこんなに時間がかかったのか…。その理由のひとつにはマネージメントの移籍がありそうです。バンドは自分たちをプライオリティーとして考え、売り出してくれるところに鞍替えしたとのこと。出る出ると言われていながら「Yeah!」のリリースが結局2006年までずれこんだのも、このあたりの事情が影響してるようですね。現在バンドはStyx(スティックス)やREO Speedwagon(REOスピードワゴン)らと共に、アルバムをサポートするUSツアーの真っ最中。その後のUKツアーはWhitesnake(ホワイトスネイク)とのWヘッドライナーになる模様です。確かこの後予定されている日本公演もこのパッケージだったはずです。さて、その久々の新作ですが、タイトルの「The Sparkle Lounge」とは、バンドのギターテクニシャンがツアー中のバックステージに用意してくれたジャムセッション用の部屋のことで、そこで行われたセッションから生まれた楽曲という意味でこのタイトルになったようです。収録曲は全11曲。国内盤には収録曲の別バージョン2曲がボーナストラックとしてプラスされています。ファーストカットのT2「Nine Lives」はアメリカのカントリー界の大御所Tim McGraw(ティム・マックグロウ)が曲作りとヴォーカルで参加した異色作です。国内盤にはこの曲のJoe Elliott(ジョー・エリオット)オンリーバージョンがボーナスで収録されているんですが、これが双方とも甲乙つけがたい仕上がりなので、私は国内盤を購入してしまいました(笑)お薦めはこの「Nine Lives」をはじめ…といいますか、どの曲もクオリティー高いんですよね(笑)とにかくへヴィーな曲が多くて、デフレパード節も健在!その中であえて挙げるならっ…T1「Go」とT6「Cruise Control」、そしてT11「Gotta Let It Go」です♪「Hysteria」と同じものを期待すると、それは違います。彼らがいわゆる「クラシックロック」というカテゴリーに入ってしまうようなバンドではないことを、しっかり感じることができる秀作なんですから♪ジャケットのアートワークもThe Beatles(ビートルズ)の「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」とThe Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の「Some Girls」を足して2で割ったような感じでなかなか良いです(笑)試聴サイト:http://listen.jp/store/album_00602517660373.htm
May 19, 2008
Kiss Unplugged
80年代以降の音楽産業にとって重要な役割を果たしているメディアのひとつにMTVがあります。そのMTVが企画してきた数あるプログラムの中で、90年代に脚光を浴び、多大な貢献をしたもののひとつがUnplugged(アンプラグド)です。MTVアンプラグドは著名なアーティストやバンドによるアコースティツクライヴパフォーマンスを放映する番組です。残念ながら今は不定期放送になってしまったようですが、90年代はレギュラー番組として多くのアーティストのライヴ映像を放映していて、MTVアンプラグドでのパフォーマンスをきっかけに再浮上したり、それがきっかけになってリユニオンが実現したりなんていうこともありましたし、音楽作品としてCDも多数リリースされています。その代表例がアメリカのロックバンド、Kiss(キッス)なんです。土曜日の午前中、久しぶりに引っ張り出してきて聴きましたが、実に良いライヴなので紹介したくなっちゃいました(笑)キッスは奇抜なメイクを施して、ものすごいステージ衣装でギミックなライヴをするバンドとして有名ですが、その長い歴史の中で、メイクを落として活動をしていた期間があるんです。オリジナルメンバーであるドラムのPeter Criss(ピーター・クリス)が脱退し、その後リードギターリストのAce Frehley(エース・フレイリー)が去った時に、彼らはメイクを落とすという決断をし、これは当時かなりの衝撃をもって報道されました。1983年の「Lick It Up」からバンドは素顔を露出して活動を始めるのですが、ギミックな部分をそぎ落としたキッスはここから再浮上していきます。ところが1995年8月のMTVアンプラグドでのファンの反応に確信を持ったバンドは、翌1996年に再びメイクをしてオリジナルメンバーによるツアーを行うことを正式発表するのです。このときのライヴの模様をレコーディングしたのが「Kiss Unplugged」です。非常に良い作品ですし、キッスファンには嬉しい通好みな選曲も魅力です(笑)通常のライヴではほとんど聴くことができないナンバーが中心のセットリストなんです。定番の曲は7曲ほどで、それ以外はライヴではレアな楽曲ばかりです。Gene Simmons(ジーン・シモンズ)に至っては、自分のソロアルバムの曲(T9「See You Tonite」)をプレイしたりしてますからね(笑)私が嬉しかったのは「Love Gun」収録のT2「Plaster Caster」や、セカンドアルバム「Hotter Than Hell」収録のT3「Goin' Blind」などが聴けたことです。メイクやギミックなステージの印象から毛嫌いされ、音楽を聴いたことがないという方も多くいるキッスですが、非常にポップでキャッチーなロックナンバーが多いバンドですし、ライヴも相当に楽しいので、是非アルバムや映像などを試してみて欲しいと思います♪試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/1083317
May 16, 2008
Hirth Martinez
結局スタジオ3作品すべて揃えてしまいました(笑)GW中に地元吉祥寺で開催された中古盤市で1998年11月にリリースされた3作目「I'm Not Like I Was Before」を購入しました。この中古盤市はここ数年毎年開催されていて、このアルバムも売られていたんですが、古い作品で貴重盤というほどのものではないのに、定価の2割引きくらいだったので購入しなかったんです。そうしたら今回も並んでいて…(笑)しかもほぼ半額になっていたので購入したわけです♪初めてHirth Martinez(ハース・マルティネス)の作品に出会ったのはそれほど昔のことではありません。ユーズドショップで流れているのを聴いて、店員さんにアーティスト名とタイトルを教えてもらいって購入したのが昨年初めのことです。このブログでも3月3日にご紹介しています☆ハースは1945年に米国ロサンジェルスで生まれたシンガーソングライターです。遅咲きの人であり、なぞの多い人物で、1975年のデビューアルバム「Hirth From Earth」から数えて、スタジオ作品は3枚しか出していません。2作目の「Big Bright Street」と併せ、内容的な評価は高いものの、商業的に成功しなかったことが理由のようです。余談ですが「Hirth From Earth」は来月1,800円という安価でリマスター盤が再発されるようなので、ご興味ある方は要チェックです!名盤です!さて、購入した「I'm Not Like I Was Before」ですが、ジャケットの雰囲気同様(海岸をバックに…というところだけ)、基本路線はファーストを踏襲していて、非常に心地よいサウンドに仕上がっていました。前作「Big Bright Street」から21年経過していても決して変わることのないハース節は健在☆ボッサやジャズ、スウィングや西海岸の70s〜80sポップス系のエッセンスがミックスされた楽曲に彼の独特なヴォーカル(ちょっぴりだみ声ですが)が絡まると、実に心地よく耳に響くんです♪晴れた昼時にゆったりと木陰で過ごしながら…とか、海岸の明るい日差しの中で…とか、とにかくのんびり楽しみたい雰囲気の楽曲ばかりなので、これからの季節にはぴったりだと思います(笑)本作リリースから10年。2000年にライヴアルバムを出しただけで、スタジオ作品はまったくリリースされていません。ゆっくりマイペースでも良いので、4作目を出してくれないかなぁと、このアルバムを聴いて改めて感じました。購入してよかったです♪試聴サイト:http://www.mysound.jp/music/detail/tWPCH/
May 15, 2008
The Kooks
ファーストアルバムを試聴したときは間違いなくピンと来ていなかったバンドだと思います(汗)そのファーストアルバム「Inside In/Inside Out」は大ヒットし、UKチャートでは最高位2位を獲得。セールス面でも全世界で200万枚、本国UKだけでも130万枚を超えるなど、大ブレイクしていたのです。遅まきながら、私は先月リリースとなった2年ぶりの新作「Konk」を試聴する際にその事実を知りました。「Konk(コンク)」という耳に馴染みのない言葉と、アルバムジャケットになんとなく惹かれ、ちょっと聴いてみようかなとCDショップ店頭で試してみたところ、ファーストカットのT2「Always Where I Need to Be」でビビッときてしまい、購入を決めました♪この曲はすでにUKチャートで3位を記録している、キャッチーな美メロ系ギターロックです。この曲に象徴される通り、アルバムも実にイイ感じのなのです☆ファーストの時はなぜあまりピンと来なかったのだろう…。不思議でたまりません(汗)The Kooks(ザ・クークス)は英国ブライトン出身の4ピースで、2006年にアルバムデビューしたばかりの若手です。でもあなどれません(笑)特にバンドの中心人物でリードシンガー&ギターのLuke Pritchard(ルーク・プリチャード)はまだ20代前半ながら、素晴らしいソングライティングのセンスを感じさせます。セカンドアルバムとなる「Konk」は母国UKですでに1位を獲得していて、世界的なチャートアクションもかなり良いですし、雑誌その他のレーティングもハイレベルなものが多いですっ!ちなみにアルバムタイトルの「Konk」とは、このアルバムがレコーディングされたスタジオの名前だそうです。元The Kinks(キンクス)のリードシンガーRay Davies(レイ・デイヴィス)の所有なんだとか。本作はボーナスディスク付のスペシャルエディションと通常盤の2種類がリリースされていますが、私は国内通常盤を購入しました。全曲ハイクオリティーでお薦めですが、その中でも特に私が気に入っているのは前述のT2の他に、T4「Do You Wanna」とT5「Gap」、そしてT8「Sway」とT11「One Last Time」の4曲です♪試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2686999
May 14, 2008
Hot Hot Heat
たまたま目に留まり、そういえばしっかり聴いてないと思って鳴らしてみたら…なかなかいいじゃないですかぁ〜♪となって取り上げることにしたのが、カナダの4ピースHot Hot Heat(ホット・ホット・ヒート)のセカンドアルバム「Happiness Ltd.」です。本作はすでに昨年9月にリリースされていたんですが、私が入手したのは今年の1月…か、2月頃(汗)iPodには落としたものの、なんとなく埋もれてしまってキチンと聴いていませんでした(なんと…こういうことは時々ありますっ)。2005年リリースのメジャーデビューアルバム「Elevator」はアメリカでスマッシュヒットし、国内盤もリリースになりました。私もユーズドで購入して聴いたのですが、キャッチーながらもちょっとスカスカ感があったせいか、聴き込むには至らなかった記憶があります。セカンドは店頭で視聴してまずまずだったので、インポート盤が安価になったタイミングで入手したのです。残念ながら、チャートアクションは1作目と比べると良くなかったようで、おそらく国内盤の発売は当面なしか、ずっとなし…でしょう(汗)でも、音に厚みも増した今作は、キャッチーな楽曲とあいまってなかなか聴き応えあります。少なくとも私はそう感じました♪特にT3「5 Times Out of 100」やT5「Outta Heart」、T6「My Best Fiend」、T8「Give Up?」あたりのキャッチーさ&ポップさは絶妙です☆試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2603940
May 11, 2008
Join With Us
The Feeling(ザ・フィーリング)のセカンドアルバムが出ました。バンドについては一昨年の6月に紹介しているんですが、改めてここで簡単に触れておきたいと思います。ザ・フィーリングはポップミュージック好きの5人組で、ロンドン出身のシンガーDan Gillespie Sells(ダン・ギレスピー・セルズ)を除く4人全員がサセックス出身。彼らは自分たちが通っていた音楽大学で出会い、バンドとしての活動をスタートさせました。好きなミュージシャンは様々で、The Beatles(ビートルズ)やThe Carpenters(カーペンターズ)に始まり、Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)にKinks(キンクス)、Queen(クイーン)やEarth Wind & Fire(アース・ウィンド&ファイヤー)、Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)などなど。バンド活動とセッションミュージシャンとしての活動を並行する中で、とある冬に、住み込みカヴァーバンドという職を得ます。スキーリゾートのスキー客相手に、自分たちの好きなミュージシャンの楽曲や80年代のヒット曲…例えばA-ha(アーハ)の「Take On Me」や、The Bangles(バングルス)の「Walk Like An Egyptian」、Van Halen(ヴァン・ヘイレン)の「Jump」などを自分たちでスペシャライズしたアレンジで演奏するのです。メンバーはここでライヴアクトとしての実力を磨き、注目を集め、自分たちの音楽的な方向性を固めていくのです。そしてレコード契約を獲得した彼らは、ファーストアルバム「Twelve Stops and Home」でいきなり大ブレイクすることになるのです。さて、そのヒット作から2年を待たずして発表されたセカンド「Join With Us」ですが…う〜ん…実は微妙なんですよねぇ。確かにUKチャートで1位は獲得していますし、持前のポップさは健在なんですが、どの曲も似通った感じになっていて、聴いているとだれてくるというか、面白みを感じることはできませんでした。ファーストが実に素晴らしい作品だっただけに、プレッシャ−相当なものがあったんでしょう。でも、残念ながら内容はいまひとつパッとしませんでした。個々の楽曲は決して悪くないし、クオリティーが低いとかそういうことでもないんですが、聴いていてワクワクするような楽曲がほとんどないんですねー。ファーストカットの「I Thought It Was Over」やセカンドカットのT2「Without You」はまずまずの出来ですが…あとはファーストを形だけなぞったというか、ワンパターン的な楽曲が並んでしまっています。今後の課題は、いかにして楽曲に個性を持たせるか、…でしょうか!?バラードものっぺりしていて中途半端。切ない感いっぱいの前作のそれとは少し趣が違います。T6「I Did It for Everyone」やT7「Won't Go Away」といったタイプの曲をいかに発展させられるか…サードアルバムに期待したいと思います。試聴サイトではファーストも聴けますので、未体験の方は是非お試しを♪試聴サイト:http://listen.jp/store/artist_1173119.htm
May 07, 2008
The Long Blondes
新作「Couples」をリリースしたばかりのThe Long Blondes(ザ・ロング・ブロンズ)ですが、試聴した限り、デビュー作「Someone to Drive You Home」とはかなり趣を異にする作品でした。でもかなり良かったので、購入するつもり…といいますか、結局HMVのGWトリプルポイントデーで購入するつもりが、まだ購入に至ってないんですけどね(汗)ということで、デビュー作を聴き直してみました♪実はザ・ロング・ブロンズについては、まだブログで取り上げていなかったんです。気に入って購入した割には、しっかり聴いていなくて…(汗)一昨日&昨日と数回鳴らしてるんですが、うん、やはりこの作品はこの作品でなかなか良いです♪基本ギターロック…いえ、インディーロックって呼んだ方が良いんですかね!?日本盤は昨年1月下旬にリリースされていますが、聴きごたえのあるナンバーが揃った好盤です♪ザ・ロング・ブロンズはイギリスのシェフィールド出身で男女混成の5ピースです。リードシンガーはKate Jackson(ケイト・ジャクソン)という女性なんですが、素晴らしい歌を聴かせてくれます☆少しNo Doubt(ノー・ダウト)のGwen Stefani(グウェン・ステファニー)を感じさせる彼女のボーカルはとっても素敵です♪私が気に入っているのはボーカルがなかなか素敵なT8「You Could Have Both」やファーストカットのT10「Weekend Without Makeup」、T12「A Knife for the Girls」あたりです。新作の「Couples」はまた改めてレビューを載せたいと思います…。試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/2565847
May 06, 2008
FIREHOUSE
最近あまり立ち寄らない某CDショップに久しぶりに行ってみたら「あれ…リマスター盤が出てる…」ということでビックリしたのがFIREHOUSE(ファイヤーハウス)の作品でした☆ファイヤーハウスは1990年代前半に人気を博したノースカロライナ州出身のハードロックバンドです。一番インパクトがあったのはデビューアルバムで、後は下降線をたどり、今やその名を目にする機会もほとんどなくなっています。でもまだ現役で活動を続けていて、コンスタントにアルバムもリリースしています。私がバンドの存在を知り、興味を持ったのは、たまたま出かけた書店のBGMで流れていたラジオ放送でした。その時にかかっていたのが美しいパワーバラード「Love of a Lifetime」でした。この曲は彼らのデビューアルバム「FIREHOUSE」に収録されているのですが、全米チャート5位を獲得したバンド最大のヒットナンバーなのです。そのラジオ番組で曲のタイトルやアーティスト名も紹介があり、すぐにCDショップで購入した記憶があります(笑) ファイヤーハウスはデビュー時に改名する以前、White Heat(ホワイト・ヒート)という名前で活動していたようです。メンバーのMichael Foster(マイケル・フォスター)とBill Leverty(ビル・レヴァティー)はカヴァーソングを中心に演奏する当時のバンドに嫌気がさし、ライバルバンドであったMaxx Warrior(マックス・ウォリアー)からリードシンガーのC.J. Snare(C.J.スネア)とベーシストのPerry Richardson(ペリー・リチャードソン:99年に脱退)を引き抜き、新生ホワイト・ヒートとしてオリジナル楽曲で勝負する方向に転じたところから、流れが変わっていったのだとか。デビューに際してはSkid Row(スキッド・ロウ)やCinderella(シンデレラ)同様、Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)の中心人物Jon Bon Jovi(ジョン・ボン・ジョヴィ)が関わったようですが、それだけで売れるというものではないですし、何より彼らの音楽が売れた理由を雄弁に物語っていると思います。私はファイヤーハウスの初期3作品を持っていますが、やはり一番素晴らしいのはファーストですね。今回のリマスター&リイシューの背景についてはよくわからないのですが、スペシャルプライス1,785円は買いだと思います♪特に前述の「Love of a Lifetime(T11)」と超かっこいいロックナンバー「Don't Treat Me Bad」は最高です♪この2曲を良い音で聴けるというだけで、買ってもいいかもしれません(笑)余談ですが…Kiss(キッス)のファーストアルバムに収録のある「Firehouse」もなかなかのロックナンバーですよ(笑)試聴サイト:http://morawin.jp/artist/80312130/42802010/
May 05, 2008
E=MC²
Mariah Carey(マライア・キャリー)の新作が出ました。タイトルは「E=MC²」です。「E=MC²」とはアインシュタインが1905年に発表した物理学の理論である「特殊相対性理論」の関係式(エネルギー=質量×光速の二乗)だそうです。マライアはECを自身のイニシャルになぞらえ、マライア・キャリーの第2章という意味を託したそう。そして「E」は前作「The Emancipation of Mimi」の「Emancipation(解放)」という理解でいくと、この新作は「The Emancipation of Mimi」第2章という意味合いのアルバムと理解することができるようです。彼女自身も「『The Emancipation of Mimi』がディナーなら、新作はデザートだと思って欲しい」ということをローリングストーン誌に語っているそうなので、前作の延長線上という理解で良いのだと思います。人生や成功といったものを一般論で考えるなら、「必ず浮き沈みがある」は当然のことと言えます。マライアのキャリアも同じで、1990年の衝撃的なデビューから現在の復活までは紆余曲折ありました。一時期はアルバムのセールスが振るわず、もう彼女は終わったという言葉すら聞こえてきたこともありました。そんな中で生まれた前作の大ヒットは彼女に活力を与え、こうしてまた素晴らしい内容の作品を音楽ファンに届けてくれたのです。私は1999年の「Rainbow」あたりから、彼女の作品は聴いていませんでした。「Rainbow」と2001年の「Glitter」、そして2002年の「Charmbracelet」の3作は持っていません。前作「The Emancipation of Mimi」を購入したのは、久しぶりの大ヒットになった彼女の作品に少し興味がわいたからです。確かに内容は悪くなかったんですが、あまり好きなタイプのアルバムではありませんでした。私は正統派のソウルやR&Bを歌う彼女が好きだったので、多分、楽曲の音楽的アプローチが好きではなかったんですね。特にヒップホップフレイバーの曲が苦手なので(汗)でも、復活については素直に良かったなぁと思いましたし、改めて彼女の素晴らしさも実感しました。そして本作「E=MC²」です。今回は未開封の新古盤を見つけたこともあり、迷わず即購入しました。私見ですが、前作より新作の方が良いと思います♪特に歌モノはとっても魅力的だと感じます。全米ナンバー1シングルの記録に迫るファーストカットのT2「Touch My Body」も素晴らしいですし、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の「Off the Wall」をサンプリングしたT6「I'm That Chick」もなかなかです。ただ、私が一番気に入ったのは父を失ったことについて歌ったというT13「Bye Bye」と、アルバムのラストを飾るピアノベースのゴスペル調バラードT14「I Wish You Well」なのです。私はこういう曲を歌う彼女がとても好きです♪国内盤はこの後に2曲ボーナストラックが続きますが、T14で止めて欲しかったなぁと思います。いずれにせよ、前作以上に収穫のあったマライアの新作、お薦めでございます☆試聴サイト:http://listen.jp/store/album_00602517686045.htm
【追記】このブログも3年目に突入しました。月によっては「ネタどうしよう…」ということもあったりして、まさかここまで続けられるとは思っていませんでした。これもひとえに定期的に覗いてくださる方がジワジワと増え、常に寄っていただけたからと感謝しています。サーチエンジン等で好きなアーティストの情報を求めて多くの方が立ち寄ってくださったことも含め、とても励みになりました。これからも、良い音楽をひとつでも多くご紹介できるよう、音楽以外の話題も時々はさみながら(笑)がんばって継続していきたいと思います☆いつも一方的な情報発信ですが、どうぞよろしくお願いします♪ by lovemusic
May 04, 2008
Paul Stanley
Kiss(キッス)は私が洋楽の世界に没入するきっかけになったバンドです。今では曲を聴く機会もほとんどなくなってしまいましたが、昔はよく聴いてましたし、アルバムもすべて持っています。ライヴもノーメイク時代のものを日本で、リユニオンツアーをアメリカで見ています。そのキッスのオリジナルメンバーの一人であり、Gene Simmons(ジーン・シモンズ)と共にバンドの顔として君臨するのがPaul Stanley(ポール・スタンレー)です。昨日Lenny Kravitz(レニー・クラヴィッツ)の話題をブログに載せた時に、久しぶりにポールのソロアルバムを引っ張り出して聴きました。ポールはこれまでに2枚のソロアルバムをリリースしています。1枚目は1978年リリースのセルフタイトル作「Paul Stanley」で、2枚目はその28年後の2006年リリースとなる「Live to Win」です。2作目はいまだ購入していません。試聴したんですが、正直なところピンとこなかったんですね。今後ユーズドで安価なものを見つけたら、その時に考えたいと思います(汗)ポールはキッスのメンバーの中で、一番バンドに時間と情熱を傾けてきた人です。そう、相方のジーンよりも。他のバンドからのアルバムプロデュースの依頼からなにから、そのほとんどをずっと断り続け、キッス一本で生きてきたミスターキッスですから、当然ソロプロジェクトも少ないわけです。その彼がリリースしたソロ1作目は実質上、キッスの作品としてカウントされています。でもこれが素晴らしいんですよねぇ…今年の9月でリリースから30年経過する作品とは到底思えません。ハードロックナンバーから美メロのバラードまで、秀逸な9曲が収録されています。この作品は他の3名のメンバーと同時にリリースされたわけですが、ポールだけがカヴァー曲なしの全曲オリジナルで完成させています。そして、彼とリードギターリストのAce Frehley(エース・フレイリー)の作品が一番キッスらしかったですね♪私はポールに軍配を上げますが(笑)温故知新ということで、機会があれば是非お試しいただきたいアルバムです。どの曲も良いのですが、私が好きなのはT1「Tonight You Belong to Me」とT2「Move on」、そしてT5「Take Me Away (Together As One)」と美メロバラードのT7「Hold Me, Touch Me」です♪試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/1083586

