January 25, 2010

No Distance Left to Run

Blur_NDL2Rfilm.jpgBlur(ブラー)のドキュメンタリー映画「No Distance Left to Run」を見に行って来ました♪日本は1月23日から25日まで、3日間の限定公開で、ロケーションは東京(新宿バルト9)と大阪(梅田ブルク7)のみ。私、ブラーの音楽は好きですが、別に大ファンというわけではありません。それでもこのドキュメンタリー作品は見たいと思いました。そして実際に劇場で見て、率直に素晴らしい出来だと思いました♪軸はバンドメンバーの友情とバンドの軌跡。その軸がブレずに最初から最後まで貫かれていて、思わず笑ってしまったり、ホロっとくる場面もあったほどです。この手の作品の中では秀逸と言えますし、実に素晴らしい映像を撮ったなと感じさせます。ブラーのファンでなくても見応えを感じると思います♪制作中は懐疑的だったリードシンガーのDamon Albarn(デーモン・アルバーン)も、「やってよかった」とその出来の良さを認める発言をしています。「No Distance Left to Run」は初回限定版DVDが2月17日にリリースされるようです♪素晴らしいと絶賛されたハイドパークでのライヴ映像とセットで。通常版は8月まで待たないと出ないようなので…買っちゃおうかな(笑)このブログには字幕なしバージョンのサンプルクリップを張り付けていますが、HMVのサイトで字幕入りが公開されていますので、こちらも試してみて下さい♪ただ…本編のイントロとしては不十分というか、これでは内容がまったくわからないと思います(汗)2分弱ですから仕方ないんですけどね(汗)フィルムのタイトルは彼らのアルバム「13」に収録されている曲から採られています。実際他の収録曲と比べると地味目なナンバーです。それにしても…事実上解散していたブラーが復活し、素晴らしいライヴで魅せた一方で、ブリットポップ狂想曲の中、ブラーと競っていたライバルバンドOasis(オアシス)は、Gallagher(ギャラガー)兄弟の仲違いで解散(もしくは活動休止)状態というのも不思議な気がします…。一貫して同じスタイルを貫き通したオアシスに対して、試行錯誤しながら実験的な音作りで常に変化し続けたブラー…興味深いですね♪

字幕入り視聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3728853
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November 29, 2009

MJ's This Is It

MJthisisit.jpg2週間の公開延長となったMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)の「This Is It」を、公開最終日に観てきました♪知人に薦められたこともあって観に行ったのですが、単純に良かったですし、マイケルってやっぱり凄い!ということをまたまた痛感させられました☆メディア等でも伝えられている通り、「This Is It」はまさにリハーサルシーンを中心にまとめられた作品です。ストーリー性があるわけでもなく、1曲1曲間にちょっとした関連エピソード的映像が入りつつリハーサルシーンが淡々と進んでいくんですが…その風景の中に彼のプロフェッショナリズムというか、本当にレベルの高いこだわりと緊張感、そして周囲に対する気遣いや想いやりが感じられる場面があって、画面を通してそれが観ている者に伝わってくるんですね。このファイナルツアーに関わるチャンスを得たシンガー、ダンサー、プレイヤー…すべての関係者が一体となって行く感じがビシバシ伝わってくるんです♪いわゆるドキュメンタリーフィルムであり、彼のファイナルツアーがどういうものになるのかが透けて見える作品に、彼の死という現実が重なることでコアなファンのみならず、多くの音楽ファンが共感を覚えたのだと思います。映画が終わるとどこからともなく拍手が…という話は聞いていましたが、私が観た回でもパラパラと起こっていました。そうしたくなる気持もわかる内容でした。来年1月か2月にはDVDとして発売されるようですが、映画館の大画面で観ておいて良かったと思います♪でも…サントラは買わないかも(汗)

サントラ試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3684894
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January 13, 2009

Mobile Suit Gundam

お正月にTVKでノーカット版が放送されたのでビデオに録画しておいた機動戦士ガンダムの映画版三部作(機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダムII哀・戦士編、機動戦士ガンダムIIIめぐりあい宇宙編)を、今週末一気に見ました。テレビ放映された内容を再編集して、一部ストーリーを変更したり、新たなカットを加えて80年代前半に公開したのがこの三部作ですが、ストーリーに関しては実によくできていると感心してしまいました。確かにアニメーションそのものは時代が古いため荒いのですが、それを補うに余りある内容で、1作平均約2時間20分もあるのに、一旦見始めると結構見入ってしまいました(笑)ガンダムは今でも人気があり、多くのマニアが存在することは知っていますし、世代を超えてずっと新たなシリーズが展開していることも知っています。私自身は特にファンでもなければ、関連グッズを収集することも一切ないのですが、映画自体はお薦めです♪温故知新というわけでもないのですが、ガンダム人気の原点ですから、見たことがない方は是非一度お試しください♪
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February 05, 2008

Infernal Affairs

2002年の公開から5年以上経過しての初鑑賞です。昨年テレビで放映された「インファナル・アフェア:無間序曲」を見て、3部作の残りも見たいという欲求が強くなりました。InfernalAffairs.jpgそこで先月DVD「インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック」を購入し、週末を利用してようやく見終わったところです。この「インファナル・アフェア」という映画は、多くの知人友人から薦められていたのですが、なかなか手が出ず、見る機会もなかった作品です。実際に見て感じたのは、「いやぁ…実に素晴らしい!」でした♪本来なら1作目の「インファナル・アフェア:無間道」から順番に3作目の「インファナル・アフェア:終極無間」まで鑑賞するのが王道だと思うのですが、私はテレビ放映された2作目「インファナル・アフェア:無間序曲」から入ったため、作品における時系列的な鑑賞になってしまいました(汗)「インファナル・アフェア」は、捜査官としてマフィアに潜り込み、上司のウォンと連携をはかりながら捜査を続けるヤン刑事(トニー・レオン)と、そのヤンが潜入しているマフィアから逆に警察組織に潜入し、マフィアをサポートするラウ(アンディ・ラウ)という対極にある2人の生き様と心の葛藤を描いた作品です。実に良くできたシナリオに、香港のスター俳優を贅沢に配した傑作で、3作とも一気に見終えてしまえる内容でした。不本意な形で警察学校を去り、潜入捜査官として、マフィアに身を置く中で、正義という軸を失いそうになるヤンと、警察に身置く中で、過去や自分の本質を捨てて善人として生きようとするも、思うようにならず病んでいくラウ…様々なすれ違いとそこから生まれる悲劇が、見るものの目を釘付けにする…。思わず涙せずにはいられないシーンも少なくありません。2006年にはハリウッドリメイク版「The Departed(ディパーテッド)」がMatt Damon(マット・デイモン)やLeonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)らの主演で製作・公開され、アカデミー賞を受賞しているので、ご覧になった方も多いと思いますが、まだという方は是非見てください!超お薦めも納得な1作でした♪
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February 02, 2008

Groundhog Day

今日はGroundhog Day(グランドホッグ・デイ)です。日本では馴染みのない日だと思いますが、少なくともアメリカでは馴染みのある日であり、行事であり、州によっては祝日なのです。実は私もアメリカにいた頃に認識した日で、世界の他の国ではどうしているのかあまりよく知りません。グランドホッグ・デイとは、春の到来を占う日です。グランドホッグというリス科の小動物が巣穴から出てきて、自らの影を見ずにそのまま外に出てくると春が近く、自分の影を見て驚いて巣穴に戻るとあと6週間は冬…というものです。恐らく一番有名なのがペンシルバニア州のPunxsutawney Phil(パンクサトーニーのフィル)でしょう。GroundhogDay.jpgこのパンクサトーニーで開かれるグランドホッグ・デイのイベントをモチーフにした1993年の映画作品、「Groundhog Day(邦題:恋はデジャ・ヴ)」のヒットが、このイベントの存在を世界中に印象付けました。私もこの映画で認識させられた一人なんですが、作品をビデオで、初めて見たのが1994年の暮れ、シカゴに短期滞在していた頃だったんです。「Groundhog Day」はBill Murray(ビル・マーレイ)とAndie MacDowell(アンディ・マクダウェル)のキャスティングで制作されたロマンティックコメディーです。ビル・マーレイ演じる、ピッツバーグのテレビ局のお天気キャスターPhil Connors(フィル・コーナーズ)が、グランドホッグ・デイのイベント取材で嫌々訪れたパンクサトーニーで同じ日(2月2日)を延々と生き続けなければいけない羽目に…というシナリオです。この映画、基本はロマンティックコメディーなんですが、話が展開していく中で、人は欲求や欲望を満たすことで幸せを得ることはできない…ということを考えさせられる場面などもあり、なかなか奥深い作品でもあります。昔の映画ですが、国内盤DVDも出ていますので、ご存知ない方でこのジャンルが苦手でない方はお試しください♪アマゾンのサイトではレビューも数多く読めますので、そのあたりも判断材料なるかもしれません。さて、今年のグランドホッグ・デイの結果はどちらと出るのでしょうか!?

「Groundhog Day(邦題:恋はデジャ・ヴ)」アマゾンサイト

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January 15, 2008

Porco Rosso

遅まきながら、宮崎駿監督の「紅の豚」を見ました。公開が1992年なんですねー。15年以上経っての初鑑賞となりました(汗)実は以前から良い作品だとは聞いていたのですが、年々映画館で映画を見なくなり、それに伴って自宅でDVDなんていう機会も少なくなり…。ましてや漫画・アニメとなると、漫画にいたってはまったく読まない生活(アニメは時々テレビで見ますが…)。音楽か映画か、となると音楽に走ってしまうため、アニメーションを見るというのも含めて、久しぶりに映画作品を見たという感じです。そもそも日本中の多くの人たちがすでに見ている作品だと思うので、感想は言わずもがなですが(笑)でも良かったです♪もう1度見てみたいと思える作品でした。子供向けというよりは、ちょっぴり大人向けという映画なんでしょうか、そんな印象です。主人公ポルコ・ロッソ(Porco Rosso)のハードボイルドな生き方、彼を取り巻く人々との友情と愛情と…なかなかなドラマですね♪地元には三鷹の森ジブリ美術館があるにもかかわらず1度も行ったことがなく、同じ学校を卒業した大先輩(直接面識ゼロの単なる同じ学校卒というだけですが)であるにも関わらず、世間の注目度や関心度の高さをはるかに下回る興味しか持っていないという私が(汗)「良かったです」なんて、感想を述べるのもおこがましいのですが(汗)でも素敵な作品だと感じました。これを機に、ほかの作品も時間のある時に見てみようかなと思いました。
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February 25, 2007

All By Myself

昨日テレビ東京の番組「美の巨人達」で、ヘンドリック・ウィレム・メスダグ作の「パノラマ・メスダグ」を紹介していました。非常に素晴らしいその絵と、その絵を見せるために必要だった空間、そしてそのユニークな作品のためだけに存在する美術館の映像を見る中で、BGMとして流れていたのが、Eric Carmen(エリック・カルメン)の「All By Myself」でした。もちろん彼の歌うオリジナルバージョンではありません。インストで、ストリングス系のバージョンでしたが…ハッとさせられて、またまたいつものようにCDラックからエリック・カルメンのCDを取り出して、鳴らしました(笑)ということで、昨夜のBGMは彼のベストアルバム「The Best Of Eric Carmen」でした。私が持っているエリック・カルメンの作品は2枚のみ。EC84.jpg前述のベストアルバムと、1984年に唯一Geffin(ゲフィン)からリリースされたオリジナルアルバム「Eric Carmen(写真)」です。この84年のセルフタイトル作品は現在廃盤。アマゾンのサイトで19,800円の値が付いていてビックリ。良い作品ですが、そんな値段を出してまで購入するものではないと思います。一部のコアなファンなら話は別ですが…。ただ、中古盤なのに5曲の試聴ができるようなので、リンクは貼り付けておきます。T1「I Wanna Hear It From Your Lips」T2「I'm Through With Love」そして、ここでは試聴できませんが、T10「The Way We Used To Be」がとても良いです。

「Eric Carmen」(1975年)試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/3042
※「All By Myself」はT4です。
「Eric Carmen」(1984年)試聴サイト:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000OXR/raspberryfiel-22

さて、この「All By Myself」は本当に名曲です。聴いていて切なくなるメロディーは絶品。知らなかった方は是非一度試していただきたい、実にステキなバラードナンバーなんです。残念ながら、私が持っているベストCDの試聴サイトがないので、オリジナルを収録する「Eric Carmen」(1975年)の試聴サイトをリンクしておきます。エリック・カルメンは70年代前半にThe Raspberries(ラズベリーズ)のリードシンガーとして活躍し、バンド解散後、ソロに転じます。EC75.jpg「All By Myself」は彼が75年に発表した前述のソロデビューアルバム(写真)に収録されていた曲で、全米2位に輝いた大ヒットナンバーです。Rachmaninoff(ラフマニノフ)の「Piano Concerto No. 2(ピアノコンチェルト第2番)」をベースにしたこの曲のオリジナルは7分を越える大作です。シングルバージョンでも約5分。時代を考えるととても長い曲ですが、美しいピアノとストリングスが王道路線の美メロを飽きることなく聴かせてくれます。カバーバージョンで一番有名なのは、1996年のCeline Dion(セリーヌ・ディオン)によるものです。「Because You Loved Me」のヒットを生んだ名盤「Falling into You」に収録される彼女のバージョンは、ビルボードHOT100で最高4位まで上昇するビッグヒットになりました。彼女のバージョンは、オリジナルとは異なりかなりパワフルなボーカルナンバーに仕上がっています。PVも迫力ありました(笑)

CDFallingIntoYou.jpg【本日の1枚】 Falling into You / Celine Dion
オリジナルリリース:1996年3月
1996年のグラミーでアルバム・オブ・ジ・イヤーを獲得した大ヒットアルバムです。カナダ出身のセリーヌ・ディオンの、英語で歌う作品としては4作目となるこのアルバムからは、3枚の全米トップ10ヒットが生まれています。その最高峰がナンバー1となった「Because You Loved Me」です。日本盤にはボーナスが2曲収録されていて、うち1曲「To Love You More」という曲が、ドラマの主題歌に使われヒットしたようですね。当時はアメリカにいたので知りませんでした。ヒットメイカーDiane Warren(ダイアン・ウォーレン)のペンによる「Because You Loved Me」は、Robert Redford(ロバート・レッドフォード)とMichelle Pfeiffer(ミシェル・ファイファー)主演の映画、「Up Close & Personal(邦題:アンカーウーマン)」に使われており、彼女はこの曲でアカデミー賞を獲得しています。私が大好きな収録曲はその「Because You Loved Me(T2)」です。本日のタイトル曲「All By Myself」はT6です。

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail/805466
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November 24, 2006

The Devil Wears Prada

DWP現在公開中の映画「プラダを着た悪魔」を観に行ってきました。率直な感想としては「おもしろかった」です(笑)お薦めです。この作品はLauren Weisbergerという20代の女性作家の処女作を映画化したもので、2003年にベストセラーを記録した原作同様、アメリカにおける興行成績も良かったみたいです。作者のローレン・ワイズバーガー(ブロンド&ブルーアイの美女です)は1977年生まれ。99年にコーネル大学卒業後、ファッション誌Vogueの編集長のアシスタントを9ヶ月経験した後、旅行雑誌社に転職、作家デビューに至った…という経歴だそうで、この作品は彼女の経験を基に作られていると言われています。

大学を卒業し、ジャーナリストを目指すアンディ(Anne Hathaway)が、ひょんなことから一流ファッション誌「RUNWAY」の編集長ミランダ(Meryl Streep)のアシスタントに採用され、ビジネス・ファッションという世界の中で悩み、苦しみながらもサヴァイヴしていく…というストーリー。ちなみに「プラダを着た悪魔」とは編集長ミランダのことで、メリル・ストリープがその悪魔っぷりを見事に演じています。アン・ハサウェイも、ファンションとは無縁の普通の新卒アンディが、ファッショナブルな切れ者アシスタントへと変貌する様子を素晴らしい演技で見せていて、なかなか見ごたえがあります。

更には、ミランダの右腕、ファッション・ディレクターのナイジェル(Stanley Tucci)は要所要所でなかなかのセリフを吐いてくれるんですが、この脇役に関してはスタンリー・トゥッチの好演が光ります。音楽もなかなか良くて、U2やMadonna, Alanis Morissetteらの楽曲が効果的に使われてます。サントラも買いでしょう。ちなみに、Kt Tunstallの「Suddenly I See」は収録されていません。映画の中で、ミランダの理不尽な要求に耐え切れずに弱音を吐いたアンディが、ナイジェルの一言により、いかにもアメリカ人っぽい気持の切り替えで変貌していく場面で実に効果的に使われていてイイ曲なんですが、残念です。

興味はあるけどまだ見ていない方は、是非に(笑)
「プラダを着た悪魔」公式サイト:[http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/#]
サウンドトラック紹介サイト:[http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1270711]
マドンナはT1「Vogue」、U2はT3「City of Blinding Lights」、アラニス・モリセットはT5 「Crazy」で収録されています。他にもT4のJamiroquai(ジャミロクワイ)、T6のMoby(モービー)らのナンバーも入っています。

KtTunstall【本日の1曲】
Suddenly I See / Kt Tunstall
国内盤リリース:2006年04月12日
スコットランド出身のSSWで、イギリスでは昨年1月にリリースされていた、ケイティー・タンストールのデビューアルバムに収録されている1曲です。今回「プラダを着た悪魔」を見て、良いなと思った曲で、アルバムはこれから購入予定です。映画の中で、サビの部分

Suddenly I see(突然わかったの)
This is what I wanna be(これが私のなりたいものだって)
Suddenly I see(突然わかったの)
Why the hell it means so much to me(なんでそれが私のとって凄く意味があるのかって)

が流れるんですが、前述の通りの場面なので、とても効果的だし、メロディーも高揚感あふれる感じでピッタリなんです。アルバムが良かったら、またどこかのタイミングでレビューしてみたいと思います。下に貼り付けてあるアーティスト紹介サイトでは、全曲試聴もできます。「Suddenly I See」は9曲目です。

アーティスト紹介サイト:http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/special/0604kt/

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October 14, 2006

Regarding Henry

Henry先日の出張では会社のパソコンを持ってかなければいけなかった関係もあり、DVDをお供に連れ、夜ホテルで見ました。お供は「リガーディング・ヘンリー」という作品。邦題が「心の旅」です。Harrison Ford主演で、共演がAnnette Beningのこの作品、家族や生き方について考えさせられる1本になってます。ジャンルとしてはヒューマンドラマ…でしょうか。マンハッタンで活躍する敏腕弁護士ヘンリー(ハリソン・フォード)は、米国的サクセスストーリーを地で行くエリート。ところがある夜、タバコを買いに行った先のコンビニで、彼は強盗に銃で撃たれてしまう。頭部と胸部を撃たれながらも、奇跡的に一命を取り留めたヘンリーですが、記憶は失われ、体の自由はきかず、言葉すら話せない状況に置かれます。一瞬の出来事で彼の人生は様変わりします。

ビジネスの成功者としてのヘンリーにしか興味のない同僚達は、徐々にその顔を表出していきます。そんな中で、仕事人間だった頃には顧みることすらしなかった家族、妻(アネット・ベニング)と娘のサポートや、リハビリを通して知り合った、人間味あふれる黒人看護士ブラッドレーとの友情を通して、ヘンリーの価値観は変化していきます。読み書きができ、体を動かせるようになり、断片的に記憶を取り戻す中で、ヘンリーは物の考え方や嗜好が変化してゆき、過去とはまったく人間として、違う人生を歩んでゆくことに…。社会的地位や成功とその影にある愛憎や犠牲。必ずしも成功とは呼べぬ人生と人間らしさや誠実さ、そして絆。1人の人間に起こった偶発的な事件を境に相反する人生の対比を描いた作品です。監督は「Working Girl」のMike Nichols(マイク・ニコルズ)です。

映画が公開されたのは1991年ですが、私は94年のサンクスギビングの時に、ニューハンプシャーに住むホストファミリー宅で見ています。当時私はまだ語学留学生で、英語学習を目的に、知人の紹介で、大学近くのバプティスト教会に毎週末通っていました。その教会が募った「サンクスギビング体験ホームステイ」に応募・参加したんです。ステイ先のホストファミリーはあまり年齢の変わらない若夫婦で、もちろん敬虔なクリスチャン。当日は親戚も集まり、賑やかで楽しい時を過ごすことができました。この映画は私にとって、その時の思い出の作品なんです。アメリカで買ったビデオも持っているのですが、日本でDVDを買い直しました。でもじっくり見る時間がなくて、今回の出張が丁度良い機会でした(笑)月末にはまた長期出張があるので、別のDVD持っていくつもりです。

【本日の1曲】
You Gotta Be / Des'ree
リリース:1994年6月
1994年、この当時よく聴いていた思い出の1曲をピックアップします。「You Gotta Be」は英国人女性シンガー、ディズリーの代表曲のひとつで、アルバム「I Ain't Movin'」の1曲目に収録されています。アメリカに留学した年にヒットした曲で、メロディー以上に歌詞に励まされ、よく聴きました。元気が出る…というか、「頑張ろう」という気持にさせてくれる曲です。「You Gotta Be」とは言い換えれば「You Have To Be」で、硬く訳すと「〜でなければならない」という意味です。拙い訳ですが、歌詞はこんな感じです。

Listen as your day unfolds 人生が開けてきたときは聞いて
Challenge what your future holds あなたの未来が抱くものにチャレンジするの
Try to keep your head up to the sky 空に向かって顔を上げ続けるよう心がけて
Lovers they may cause your tears 恋人達は涙の要因になるかもしれない
Go ahead release your fears さあ、不安を解き放って
Stand up and be counted, don't be shame to cry 堂々と意見を言うの、泣くことは恥じゃないわ
You gotta be あなたは…
[Repeat 1]

You gotta be bad ワルじゃなきゃいけない
You gotta be bold 大胆じゃなきゃいけない
You gotta be wiser より賢くなくちゃいけない
You gotta be hard しっかりしてなきゃいけない
You gotta be tough タフでなくちゃいけない
You gotta be stronger もっと強くなくちゃいけない
You gotta be cool 冷静じゃなきゃいけない
you gotta be calm 穏やかじゃなくちゃいけない
you gotta stay together 一緒にいなくちゃいけない
All I know, all I know, love will save the day
私が知っているのは、愛は危急を救うっていうことだけ
[Repeat 2]

Herald what your mother said お母さんが言ったことを知らせてあげて
Read the books your father read お父さんが読んだ本を読むの
Try to solve the puzzle in your own sweet time
難しい問題はあなたの好きなように解き明かすことを心がけて
Some may have more cash than you
ある人たちは、あなたよりもお金を持っているかもしれない
Others take a different view
他の人たちは違う意見を取るかもしれない
My oh my, you gotta be 

[Repeat 2]

Time asks no questions, it goes on without you
時は何も問いかけてくれない、あなたを置いて進んでゆく
Leaving you behind if you can't stand the pace
ペースについていけなければあなたを後ろに残して過ぎ去っていく
The world keeps on spinning, can't stop it if you tried to
世界は回り続けていて、トライしても止めることなんてできない
The best part is danger staring you in the face
最高なのは危険があなたの目の前に待ち構えてるっていうこと

[Repeat 1]

試聴サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=186021
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October 02, 2006

When Harry Met Sally

お気に入りの1本です。…最近すっかり足を運ばなくなった映画館。特に帰国してからはあまり映画を観にいくこともなくなりました。ひとつには興味そそられる作品が少なくなったこともありますが、それ以上に、娯楽という意味では映画以外にも選択肢がたくさんあるということがあります。帰国後は仕事が多忙を極めた年の連続だったこともあり、他にしたいことを優先させているうちに、映画は後回しになってしまいました(汗)でも基本的に好きは好きなんですよ。特にアメリカにいた頃は、映画って娯楽の王道みたいなものでしたから、映画館にもよく観にいきましたし、ビデオも借りてよく見ました。私がいた当時はDVD主流の時代ではなかったのでビ・デ・オ(汗)

今までの人生を振り返って、一番たくさん映画を見たのはアメリカにいた頃でした。もう新旧片っ端から見ました。英語の勉強にもなるし、なにより私が通っていた大学は郊外にあったため、映画を見るかボーリングするか、ビリヤードするか…っていうくらいしか、安く済む娯楽はなかったもので…。大学のキャンパスにも小さなホールがあって、学期中はそこで毎週違う映画を公開していたし、寮に住んでいた頃は、「UBチャンネル」という大学専用のケーブルがあって、1日5〜6本…かもう少し多めの本数で、映画を週代わりだったか月代わりだったかで、流しっぱなしにしていました。また、一般の映画館もいくつもあって、数ドル程度で観れるという環境でした。

気に入った映画作品やテレビドラマなどは全部録画して、帰国時に持ち帰ったので、今でも家にはVHSの市販ビデオなら5〜60本、テレビからダビングしたテープに至っては100本くらいあります(笑)見る時間がなく眠ってますけどね(汗)好きな作品の中には、英語がわかるようになって、アメリカの生活や文化に馴染む中で、改めてその良さに気づいたというものもあります。古い奴が多いんですが…挙げると結構出てきます(笑)で、アメリカでその良さに気づいた作品の最たる例が「When Harry Met Sally(邦題:恋の予感)」です。いわゆるロマンティックコメディーなんですが(日本的に言うとラブコメですか)、変に甘ったるくなく、良い作品で何度も見ました。

主演はBilly Crystal (ハリー役)とMeg Ryan(サリー役)で、2人はシカゴ大学の同窓生という設定です。卒業後、マンハッタンに出るにあたって、ハリーの当時の彼女を介してサリーを紹介され、サリーの車に同乗させてもらって現地に向かう…というところから物語りはスタート。紆余曲折ありつつも最後はお互いの大切さに気づき、結婚する…という至ってシンプルなストーリーなんですが、時間の経過とそれに伴うエピソードの積み重ね方やつなぎ方などの構成面や、時間の流れの中で変わっていくサリーのアピアランスの変化から見るその時々の流行や、2人の会話とやり取りの面白さ、マンハッタンの四季の美しさ…などなど、見所はたくさんあるし、見るたびに新たな発見があります。

この作品をはじめて日本の映画館で見た時は、あまりにも会話が多く、字幕を追うので精一杯。加えて、字幕で会話のすべてがわかるわけではないし、日本人的な感覚で見ているからそのまま流してしまう場面なんかもあったりで、「全然面白くない」映画作品のひとつでした。この映画を再度見る機会となったのが、前述のUBチャンネル。学期が終わり、寮を出る前の僅かな期間、学期中の緊張感と勉強ばかりの生活から開放された中で、たまたまご近所さんの部屋に遊びに行った時に、「映画でも見る?」という話になって、部屋のテレビで鑑賞したんです。ネガティヴなイメージを持っていたのに、話が進むにつれグイグイ引き込まれ、見終わった後は「こんなにイイ作品だっけ?」と目からウロコ。

「When Harry Met Sally」は、この後すぐにビデオを買って、在米中だけで20回近く見たと思います。去年だったか一昨年だったかにはDVDを買い、それも3回くらいは見たのか…な(笑) Harry Connick, Jr.が全篇手がけたサントラも好評だったし、彼がアレンジして歌う挿入曲のオリジナルもなかなか渋い(笑)特にエンディングで流れるFrank Sinatraの「It Had To Be You」なんかはもう最高で、シナトラなんてほとんど聴きもしなかったのに、2枚組のベストアルバムまで買ってしまったくらい(汗)日本でも名作ロマンティックコメディーとして認知されている作品なので、温故知新に最適(笑)その他にも、サントラと併せて好きな映画がいくつかあるので、またそのうちご紹介しようと思います。

【本日の1曲】
It Had To Be You / Frank Sinatra

ということで、今日は1枚ではなくて1曲にします(笑)なんか手抜きみたいでイヤですが、映画の話題に絡めて、フランク・シナトラのこの曲を。映画のラストシーンで流れる名曲です。ニューイヤーズイヴ(大晦日)に1人で夜の街をウィンドウショッピングするハリーが「サリーでなくちゃダメなんだ」と、その存在に改めて気付き、自分の気持を伝えるために、彼女が別の男性(どうでもいい脇役さん)と過ごしているカウントダウンパーティー会場に走っていくというシーンで流れるんです。「It had to be you, it had to be you, I wandered around and finally found somebody who could make me be true, could make me be blue(君でなきゃならなかった、それは君じゃなきゃダメだったんだ、さまよった挙句についに見つけた、僕を本当の僕にできる、そしてブルーにもできる誰かを)」そんな歌いだしで、ハリーの心理を描写するこの曲が、ハッピーエンディングへとあなたをいざなってくれます…(笑)
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September 13, 2006

Notting Hill

昨日、「本日の1枚」で取り上げて、久しぶりにサントラを聴きました。この映画が公開されたのは1999年で、私はその頃バッファローで修士論文に取り組んでいました。多分仕上げの最中だったと思うのですが…。何がきっかけで観にいったかははっきり覚えていませんが、1994年公開の「Four Weddings and a Funeral」という映画を製作したチームによる…という宣伝文句に引かれたのは間違いなかったと思います。大学の北キャンパス近くにあった映画館で5ドルもかからないくらいの値段で観ました。1度観たとたんに、すっかり魅せられてしまい、その後映画館には結構な回数足を運んだ記憶があります。最低でも5〜6回は観たはず。

私は好きな映画は音楽同様繰り返して見るタイプです。もちろん音楽…もっと言うと曲に比べたら長いですから、繰り返して見るといっても、数回から5〜6回が平均的ですけどね(笑)ただ、本とうぬすきな作品は、多いもので20回くらい見ている場合もあります。映画館で観るというのは時間とタイミングがあれば…なので、アメリカの田舎町での映画代がいくら安いとはいえ、そうしょっちゅうあることではありませんでした。大概ビデオを買って繰り返し見るのがよくあるパターンです。アメリカの特に田舎では、あまり娯楽の種類がなくて、映画を見る(映画館だけでなく自宅でビデオ…というのも含めます)ということは少ない娯楽のひとつでした。だからよく見ました。

この「Notting Hill(邦題:ノッティング・ヒルの恋人)」にはまったのはオープニングの映像が美しかったことや、英国流なのか、ウィットに富んだストーリー展開であったり、映像の美しさであったり、会話の妙であったり…もちろんクィーンズ・イングリッシュの響きというのいもそのひとつ(笑)スクリプトも読みましたし、ビデオ&DVDも持っています。名作「Roman Holiday(邦題:ローマの休日)」と似ている等々、一部からはそんな声も聞こえましたが、私はそんなことないと思っています。映画はあるアメリカの有名女優と、ノッティング・ヒルで旅行関係の本を扱う書店を経営するバツイチのさえない男の繰り広げるロマンティック・コメディーです。

女優Anna Scott役はJulia Robertsで、書店経営者William ThackerをHugh Grantが演じています。双方が得意とする役柄をのびのびと演じていて、それもこの作品を良いものにしていると思いますし、脇を固める俳優陣もなかなかの演技で、作品に花を添えています。そして、映像やストーリーに色をつけているのが素晴らしい音楽の数々。新旧取り混ぜて場面場面を引き立てます。サントラについては昨日のブログで少し触れているので、ここでは割愛しますが、オープニング&エンディングを飾るエルビス・コステロの「She」はとても雰囲気があって映画にピッタリです。私も大好きな1曲で、カラオケでは18番のひとつにしています(笑)

ちなみにこの作品、日本版と米国版ではオープニングが異なります。日本版はCharles Aznavourの歌う「She」のオリジナルバージョンが使われていますが、米国版はオープニングからコステロのバージョンです。私は米国版の方がゴージャスで好きです(笑)インパクトはコステロバージョンのオープニングの方が断然上です。映像とその流れが美しいだけに、しんみりしたオリジナルだと、ワクワク感が出ない気がするんですよね。一応米国版DVDも持っているんですが、再生方式が日本(NTSC)とアメリカ(PAL)で違うため、変換ダビングをしてもらわないと見れません(汗)故にビデオがあるんですね〜(笑)チャンスがあれば見比べてください。

映画は繰り返し見る中で新たなる発見があります。日本語字幕を追ってしまうと、肝心な部分や細かい点を見落としてしまうこともあるので、台詞を100パーセント理解できなくてもOKな映画は字幕なしで見ることをお奨めします。以前も書きましたが、外国語は日本語に置き換えて理解するのではなく、外国語として理解する方が良いです。その練習という意味でも、映画を字幕なしで見るということはプラスになりますから、時間に余裕がある時は「繰り返し見ても飽きない大好きな映画」でそれを実践してみると良いと思います。アメリカで語学学習をしていた頃は、テレビとラジオと映画を半強制的に見聞きしてました(笑)これが結構日常会話に役立つんですよ(笑)

【本日の1枚】
Ricky Martin / Ricky Martin
オリジナルリリース:1999年5月

映画を観に行くために、南キャンパスから学バスで北キャンパスに行き、帰りは映画館から歩いて帰る。それも90分くらいかけて(笑)その道すがらよく聴いていた曲を収録するのがこのアルバムです。「あ〜ちちあちぃ♪燃えてるんだろぉか〜♪」とHiromi Goがカバーした…と書くと品も何もなくなりますが(汗)ラテンの貴公子と呼ばれたリッキー・マーティンのワールドワイドデビューの作品です。この当時の彼の人気は凄かった!凄まじかった!今はさっぱりですけどね。リッキーは歌が上手い実力派&正統派シンガーなんですが、その彼をアイドル系で売ってしまったことが後々の人気急落につながったような気がします。過剰になりすぎたつけは、常に低迷という反動につながりますからね。このデビューアルバムも世界的なヒットチューン「Livin' la Vida Loca」ばかりがクローズアップされますが、他にもいぶし銀の名曲が他にちゃんとあるんですよ。例えばT3の大陸的なバラード「She's All I Ever Had」はリッキーの実に伸びやかなボーカルが冴え渡る名曲です。そしてMejaとのデュエット曲「Private Emotion」などはもう秀逸です。これはカバーソングで、オリジナルはHootersが1993年にリリースした「Out of Body」に収録されている名曲です。HootersはCyndi Lauperのヒットで有名な「Time after Time」の生みの親としても有名で、バンドとしてリリースした85年のセカンド「Nervous Night」や続く87年の「One Way Home」などはそこそこのヒットを飛ばしています。そして、この「Private Emotion」などはシングルカットもされていないのに、「リッキーよく見つけてきたね〜」といういぶし銀の選曲なわけです!有名なアルバムなので、持っている方も多いと思います。持っていたら是非聴きなおしてみてください。今聴くとまた違った感じで良いと思います。

試聴&紹介サイト:http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=843777
Posted by lovemusic at 23:09  |Comments(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする