2010年12月19日
鈴木京香 青木一男 生かすべき偶然
12月14日火曜日に「セカンドバージン」が最終回を迎えました。
その前の番組である「10年先も君に恋して」は
放映が開始する前から楽しみにして
第1話から最終回第6話まで楽しい時間を過ごしました。
【TV「10年先も君に恋して」】
平成22年8月31日〜10月5日 全6回
NHK総合(火曜日) NHKBSハイビジョン(金曜日)
上戸彩 内野聖陽 染谷将太 渡辺えり 藤竜也
★DVD発売決定 平成23年2月21日発売予定
◆NHK「10年先も君に恋して」
http://www.nhk.or.jp/drama/10nen/
「セカンドバージン」はほとんど興味関心がもてず
その題名のインパクトのみが印象に残る程度でした。
その大きな理由はキャストにあります。
【TV「セカンドバージン」】
平成22年10月12日〜12月14日 全10回
NHK総合(火曜日) NHKBSハイビジョン(金曜日)
鈴木京香 深田恭子 長谷川博巳 段田安則 草笛光子
★DVD発売決定 平成23年4月22日発売予定
◆NHKサイト「セカンドバージン」
http://www.nhk.or.jp/drama/secondvirgin/
鈴木京香は昔から好きではなく
鈴木京香ならこれだ!という作品が思い浮かびません。
また深田恭子のこのドラマにおける存在感に納得はするのですが
予定調和の存在感が否めず
特に興味関心をもつには至らなかったのです。
とは言うものの
振り返ってみますと何話か見ていました。
鈴木京香が長谷川博巳に路上で別れのキスを求めた第2回と
深田恭子たちの家族に招かれていたたまれない思いをした第4回です。
本当にたまたまなんですが見ていました。
それら以外は、仕事が忙しかったこともあって見るに見られなかったのですが
それでも、最終回を見ていました。
昔から「最終回」というだけで何らかの価値をみいだし
なんとなく最終回だけを見る癖が私にはあります。
ただし、あまり当たりにあったためしがない。
1年間見続けた大河ドラマでも最終回が楽しかった
あるいは名残惜しい、と思ったことがあまりないのです。
ですからほとんど見ていない「セカンドバージン」が当たりだとは思ってもいなかったのですが
「セカンドバージン」の最終回は当たり、楽しかったのです。
正直にいえば、話が飛んでいすぎて始めの方は何が何だか分からなかった
なんで長谷川博巳が銃で撃たれちゃってるの、香港、中国って?
とか泡を食っていたのですが
鈴木京香と深田恭子の愛した者と寄り添う凛とした姿を目の当たりにできる対峙
深田恭子の喪服姿の美しさと怖さ
会社を立て直すためならそれこそ己を捨てて何でもやる鈴木京香の強さ
草笛光子や段田安則の己を貫く強さ
浮きそうでいて浮かず、すとんと腑に落ちる存在のYOU
2人の過去を振り返り
鈴木京香と長谷川博巳との愛情、情念、身体の重なり合いが過剰に見せつけられる
にもかかわらずそれがいやらしさにならない
仕事と愛とそれぞれにおける己をもち貫く強さ、相手を包み労わる優しさが
鈴木京香から感じ取ることができて
良い時間を過ごすことのできた「セカンドバージン」最終回でした。
たまたま
偶然
にはこのように、嬉しいこと楽しいことがあります。
予定調和ではないわけですから
驚きや不安、拒絶がありうるわけですが
その偶然をどれだけ己のものにすることができるか
臨機応変、柔軟、しがらみの排除、偏見偏向のなさ
一瞬の偶然を必然の存在へと変えることができるならば
それは人に嬉しさや楽しさをもたらしうるものであるわけですから
偶然が人としての成長を促す役割を果たすことになります。
最近の嬉しい偶然はほかにもありました。
ギターといって何を思い浮かべますか?
と問われても、特に思い浮かぶことはありません。
「禁じられた遊び」がかすかに頭のなかを流れるかなというほどで
キダ・タローです!というのは言葉遊びになってしまいます。
知り合いの縁で聞く機会をもったギターのCDが良かったんです。
収録されている曲の大部分は知らないもので
ギターに馴染みがないだけでも不安があるのにどうしたものだろうと思っていたのですが
最初の一音で
暗闇をもたらしていた、一帯を覆う霧を払うかのように不安が晴れたのです。
たかが一音 されど一音
その一音にかける専門家、音楽家の信念、情熱が伝わってくるかのようでした。
そのたった一音に引き込まれ
途中に聞いたことがある曲もはさみながら
最後まで聞くことができました。
そのギタリストの名は青木一男。
【CD「ギターリサイタル 横尾幸弘に捧ぐ」】
録音:横浜市栄区民文化センター「リリス」
日時:2009年11月11日、12日
ディスク枚数:1枚
録音・製作:N&F
販売元:ユニバーサルミュージック
価格:3,000円
ギター:青木一男
◆青木一男サイト「青木一男ギター教室のお知らせ」
http://blogs.yahoo.co.jp/michi2008space/folder/699644.html
思い出してみますと
ギターのCDは自分で1枚だけ買って聞いたことがありました。
10年以上前の、村治佳織「アランフェス協奏曲」でした。
それ以来のギターのCD、しかも普段は交響曲を聞くことが多いものですから
ギターのソロはどうなのかと思っていたのが本当のところなのですが
心踊る楽しさもあれば
瞼を閉じたくなるほどの心の安らぎもある。
知らないことは人に言われるまでもなくたくさんある私ですが
「知らぬは一生の恥」という言葉を思い出すひと時でした。
辛く悲しい偶然もあるでしょう。
反対に嬉しく楽しい偶然もある。
それを生かせば縁となる。
縁とはめぐりあわせとはいえ
偶然を生かし縁となし己を生かしたいものです。
それが人に伝わればなおいい。
偶然が生み出す人と人との良き縁。
【青木一男「ギターリサイタル」収録曲の紹介(抜粋)】
◇横尾幸弘「さくらによる主題と変奏(さくら変奏曲)」
第1曲目の、最初の一音で心奪われた曲です。
琴の音を思い出しながらもギターの音がもちろん聞こえてくる。
その混在感の趣の深さと日本を感じさせる「さくら」が根底に流れている確かさが
伝わってきます。
◇F・タレルガ「エンデチャ」
1分ほどの短い曲ですが
思わず身体を動かしたくなる、印象深い曲です。
◇武井守成「星を見る」
水平線に沈む夕陽を見送り、しばらくして闇夜となる。
そのなかに光放ち輝く星。
その星に願いを託し心に明かりが灯る
そんな心情が思い浮かびました。
◇本居長世「赤い靴」
私が知っている童謡「赤い靴」の歌はスピーディーで
歌詞の内容からおどろおどろしい印象が強いのですが
じっくりと聞けるテンポでより強い叙情性を感じられます。
以上全20曲
その前の番組である「10年先も君に恋して」は
放映が開始する前から楽しみにして
第1話から最終回第6話まで楽しい時間を過ごしました。
【TV「10年先も君に恋して」】
平成22年8月31日〜10月5日 全6回
NHK総合(火曜日) NHKBSハイビジョン(金曜日)
上戸彩 内野聖陽 染谷将太 渡辺えり 藤竜也
★DVD発売決定 平成23年2月21日発売予定
◆NHK「10年先も君に恋して」
http://www.nhk.or.jp/drama/10nen/
「セカンドバージン」はほとんど興味関心がもてず
その題名のインパクトのみが印象に残る程度でした。
その大きな理由はキャストにあります。
【TV「セカンドバージン」】
平成22年10月12日〜12月14日 全10回
NHK総合(火曜日) NHKBSハイビジョン(金曜日)
鈴木京香 深田恭子 長谷川博巳 段田安則 草笛光子
★DVD発売決定 平成23年4月22日発売予定
◆NHKサイト「セカンドバージン」
http://www.nhk.or.jp/drama/secondvirgin/
鈴木京香は昔から好きではなく
鈴木京香ならこれだ!という作品が思い浮かびません。
また深田恭子のこのドラマにおける存在感に納得はするのですが
予定調和の存在感が否めず
特に興味関心をもつには至らなかったのです。
とは言うものの
振り返ってみますと何話か見ていました。
鈴木京香が長谷川博巳に路上で別れのキスを求めた第2回と
深田恭子たちの家族に招かれていたたまれない思いをした第4回です。
本当にたまたまなんですが見ていました。
それら以外は、仕事が忙しかったこともあって見るに見られなかったのですが
それでも、最終回を見ていました。
昔から「最終回」というだけで何らかの価値をみいだし
なんとなく最終回だけを見る癖が私にはあります。
ただし、あまり当たりにあったためしがない。
1年間見続けた大河ドラマでも最終回が楽しかった
あるいは名残惜しい、と思ったことがあまりないのです。
ですからほとんど見ていない「セカンドバージン」が当たりだとは思ってもいなかったのですが
「セカンドバージン」の最終回は当たり、楽しかったのです。
正直にいえば、話が飛んでいすぎて始めの方は何が何だか分からなかった
なんで長谷川博巳が銃で撃たれちゃってるの、香港、中国って?
とか泡を食っていたのですが
鈴木京香と深田恭子の愛した者と寄り添う凛とした姿を目の当たりにできる対峙
深田恭子の喪服姿の美しさと怖さ
会社を立て直すためならそれこそ己を捨てて何でもやる鈴木京香の強さ
草笛光子や段田安則の己を貫く強さ
浮きそうでいて浮かず、すとんと腑に落ちる存在のYOU
2人の過去を振り返り
鈴木京香と長谷川博巳との愛情、情念、身体の重なり合いが過剰に見せつけられる
にもかかわらずそれがいやらしさにならない
仕事と愛とそれぞれにおける己をもち貫く強さ、相手を包み労わる優しさが
鈴木京香から感じ取ることができて
良い時間を過ごすことのできた「セカンドバージン」最終回でした。
たまたま
偶然
にはこのように、嬉しいこと楽しいことがあります。
予定調和ではないわけですから
驚きや不安、拒絶がありうるわけですが
その偶然をどれだけ己のものにすることができるか
臨機応変、柔軟、しがらみの排除、偏見偏向のなさ
一瞬の偶然を必然の存在へと変えることができるならば
それは人に嬉しさや楽しさをもたらしうるものであるわけですから
偶然が人としての成長を促す役割を果たすことになります。
最近の嬉しい偶然はほかにもありました。
ギターといって何を思い浮かべますか?
と問われても、特に思い浮かぶことはありません。
「禁じられた遊び」がかすかに頭のなかを流れるかなというほどで
キダ・タローです!というのは言葉遊びになってしまいます。
知り合いの縁で聞く機会をもったギターのCDが良かったんです。
収録されている曲の大部分は知らないもので
ギターに馴染みがないだけでも不安があるのにどうしたものだろうと思っていたのですが
最初の一音で
暗闇をもたらしていた、一帯を覆う霧を払うかのように不安が晴れたのです。
たかが一音 されど一音
その一音にかける専門家、音楽家の信念、情熱が伝わってくるかのようでした。
そのたった一音に引き込まれ
途中に聞いたことがある曲もはさみながら
最後まで聞くことができました。
そのギタリストの名は青木一男。
【CD「ギターリサイタル 横尾幸弘に捧ぐ」】
録音:横浜市栄区民文化センター「リリス」
日時:2009年11月11日、12日
ディスク枚数:1枚
録音・製作:N&F
販売元:ユニバーサルミュージック
価格:3,000円
ギター:青木一男
◆青木一男サイト「青木一男ギター教室のお知らせ」
http://blogs.yahoo.co.jp/michi2008space/folder/699644.html
思い出してみますと
ギターのCDは自分で1枚だけ買って聞いたことがありました。
10年以上前の、村治佳織「アランフェス協奏曲」でした。
それ以来のギターのCD、しかも普段は交響曲を聞くことが多いものですから
ギターのソロはどうなのかと思っていたのが本当のところなのですが
心踊る楽しさもあれば
瞼を閉じたくなるほどの心の安らぎもある。
知らないことは人に言われるまでもなくたくさんある私ですが
「知らぬは一生の恥」という言葉を思い出すひと時でした。
辛く悲しい偶然もあるでしょう。
反対に嬉しく楽しい偶然もある。
それを生かせば縁となる。
縁とはめぐりあわせとはいえ
偶然を生かし縁となし己を生かしたいものです。
それが人に伝わればなおいい。
偶然が生み出す人と人との良き縁。
【青木一男「ギターリサイタル」収録曲の紹介(抜粋)】
◇横尾幸弘「さくらによる主題と変奏(さくら変奏曲)」
第1曲目の、最初の一音で心奪われた曲です。
琴の音を思い出しながらもギターの音がもちろん聞こえてくる。
その混在感の趣の深さと日本を感じさせる「さくら」が根底に流れている確かさが
伝わってきます。
◇F・タレルガ「エンデチャ」
1分ほどの短い曲ですが
思わず身体を動かしたくなる、印象深い曲です。
◇武井守成「星を見る」
水平線に沈む夕陽を見送り、しばらくして闇夜となる。
そのなかに光放ち輝く星。
その星に願いを託し心に明かりが灯る
そんな心情が思い浮かびました。
◇本居長世「赤い靴」
私が知っている童謡「赤い靴」の歌はスピーディーで
歌詞の内容からおどろおどろしい印象が強いのですが
じっくりと聞けるテンポでより強い叙情性を感じられます。
以上全20曲
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