September 28, 2008
日本版 金融業者の淘汰
1997年当時、都市銀行の名前は皆変わる、損保、生保及び証券会社のうち1位企業だけが名前が変わらずに残ると結構自信満々に問われると答えていました。
損保の1位企業の名前は変わりましたが、実質は変わらずだと思います。生保は複数企業の名前が変わらず残っています。生保は子会社により損保業に進出しましたが、その子会社の存在感は薄れています。一方損保も子会社方式により生保に進出し、こちらは相応の存在感があります。これらは、それぞれの業態の収益性によるものなのだと思います。生保の収益性がいいからこれらの結果が出ているのだと思います。更に申し上げると、損保は今後も淘汰の可能性が充分あるのではないかと思います。
銀行系については、長期信用銀行系は、政府系政策銀行に吸収されるのかと思っていた点が異なってきていますが、今後はその可能性もあるのかと思います。今後は、時間軸は長くなりますが、政府系金融機関の民営化と郵貯の民営化に伴い、いくつかの組み合わせにより更なる合従連衡が起こるのではないかと思っています。画期的収益改善策はなかなか見つからないような気がします。
独立して証券会社としての形を取っているのは1社だけとなりました。日本版ビックバンによる手数料自由化の影響を一番直接的に受けたことが大きいのではないかと思います。所謂投資銀行の役割は世界的に終わりファンドへその地位は引き継がれたともいえるかもしれませんが、多分投資銀行としての役割を担えるのはこの1社しかないでしょう。
今後は、信用金庫、信用組合及び農協レベルの選別を含めた体力強化策がぜひ必要なのではないかと思います。このレベルの金融機関の強化が景気後退期或いは不況期に話題になる中小企業対応の通常期からの経営支援になるのではないかと思っています。当然、単なる融資以上の経営支援を期待してのことです。
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損保の1位企業の名前は変わりましたが、実質は変わらずだと思います。生保は複数企業の名前が変わらず残っています。生保は子会社により損保業に進出しましたが、その子会社の存在感は薄れています。一方損保も子会社方式により生保に進出し、こちらは相応の存在感があります。これらは、それぞれの業態の収益性によるものなのだと思います。生保の収益性がいいからこれらの結果が出ているのだと思います。更に申し上げると、損保は今後も淘汰の可能性が充分あるのではないかと思います。
銀行系については、長期信用銀行系は、政府系政策銀行に吸収されるのかと思っていた点が異なってきていますが、今後はその可能性もあるのかと思います。今後は、時間軸は長くなりますが、政府系金融機関の民営化と郵貯の民営化に伴い、いくつかの組み合わせにより更なる合従連衡が起こるのではないかと思っています。画期的収益改善策はなかなか見つからないような気がします。
独立して証券会社としての形を取っているのは1社だけとなりました。日本版ビックバンによる手数料自由化の影響を一番直接的に受けたことが大きいのではないかと思います。所謂投資銀行の役割は世界的に終わりファンドへその地位は引き継がれたともいえるかもしれませんが、多分投資銀行としての役割を担えるのはこの1社しかないでしょう。
今後は、信用金庫、信用組合及び農協レベルの選別を含めた体力強化策がぜひ必要なのではないかと思います。このレベルの金融機関の強化が景気後退期或いは不況期に話題になる中小企業対応の通常期からの経営支援になるのではないかと思っています。当然、単なる融資以上の経営支援を期待してのことです。
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