September 29, 2008
ファンドマネージャ-とアナリスト
資産運用会社には実際に資産運用する、ファンドマネージャーと特に株式について当該発行会社の財務・経営分析をするアナリストが別の職位として存在するのが一般的です。ファンドマネージャー自体も株式発行会社へ出向いて情報収集することも当然あるわけですが、主として情報分析はアナリストの職務です。その分析に基づきファンドマネージャーは投資するかどうか、投資するとすれば、どの程度かを決めるわけです。当該ファンドにつき、ファンドマネージャーは一人のことも、複数のこともあります。アナリストの情報をどう使うか、はファンドマネージャーに負かされているのが通常だと思います。
アナリストはずっとアナリストのままという会社もありますが、アナリストからファンドマネージャーになる人もいます。
ここで問題となるのは、優秀なアナリスト必ずしも優秀なファンドマネージャーではないということです。ファンドマネージャーは投資金額とともに目論見があたらなかったときの対応も決断しなくてはなりません。基本的素養が異なっているように思います。評論家として分かり易く一般人に企業分析をする人が、株式投資で成功しているとは限らないのと一緒です。
巷間、投資指南書がいろいろ出ていますが、自らの立場で、自らの言葉へ翻訳してから実践できるような指南が簡潔かつ丁寧に記述されているものが好ましいのではないかと思います。
時に、肝心なところが抜けていて、深い谷間をジャンプして越えなければ到底ありえないような記述もある様な気がします。
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