2008年03月27日

桜に学ぶ 美の成るは久しきに在りと知れ

物が多くなることに関し神経がぴんと立っているのだ
郵便物も必要で 来てくれないと困るのであるが
一方 来たら来たで処分に困る という ま 
看護師さんネタで言えば「生理」みたいなもので
実際のところ世間の方々はどうしているのだろうか


生理と同じで 来ても困るし来ないのも困る郵便物 この「夥しさ」.jpg












それが気になり始めた最初の頃 思えば2年ほど前
シュレッダーを安物買いして 「しめしめ」と
夜な夜なシュレッドしていたわけなのだが やはり
こういう「駆動系もの」は遅かれ早かれ壊れるわけで
1年ももたなかったのだと思い出す それに比べ
やはり何百万も出して購入する駆動系の王様である
自家用車どもというのは あれほど酷使したところで
去年も今も其の先も きりっと働き続けるという姿
トヨタ様や日産様若しくはクライスラー様などにも
その技術の高さ品質の安定振りにはただただ平伏よ
で 話は戻って郵便物なのだが そのシュレッダーが
逝ってしまってからというもの どうしてたかというと
要は「氏名」や「住所」「電話番号」「顧客番号」等
ともかくIDに関わる記述の其の部分はどうしても
「ぽいっ」とゴミとして捨てられないのである
や かののゴミに誰が興味を持とう哉 そりゃそうだが
例えばかのが犯罪に関わっているとして 刑事さんが
何をするかといえば かのがぽいっとゴミの日に出した
そのゴミ袋をさささっと機敏迅速に身柄確保して
ゴミを地道に分別分析し 証拠物件を押さえるのであり
ま 別に罪を犯したときの心配までしなくてもよいが
「ともかく」なのである ぽいっとは出来ないのだ
で どうしてたかというと という記述まで戻るのだが
例えば「ドコモの請求書」を例にとってみよう
鋏で封筒の端数ミリのところでじゃきじゃきっと切って
中身を取り出すと封筒そのものにはもう「かのの気配」
というものは存在しない 中の広告の類これも大丈夫
あの頭の2枚だけ除けておいて あとはゴミにぽいっ
で「その2枚」若しくはその他それに順ずる紙を纏め
出勤時に職場に持参し 先ずはオペ室で着替えを済ませ
その紙の束をむんずと掴むと医局脇の事務室に出向き
こそこそとシュレッドして過ごして気付けば1年超
「おいおい」と 今朝になって気付いた ねえ 自分
買おうよ シュレッダー それいい考えじゃね?
今度は衝動的安物買いじゃなくってさ ちょっと好い奴

朝一 斯様なシュレッダーに対する思いは殆ど沸騰
ふつふつと滾らせていたので 思わず その場にいた
オペ関連の看護師さんの方々にもお尋ねしてみたのだ
するとその中の一人がぴくっと反応且つ盛大に同意
ほぼ10分は滔々と熱い気持ちを語り合い盛り上がり
余りに話が良く合うので「シュレ友」になってしまい
じゃ ということで 一緒にシュレッダーを買う行為
別に「共同購入」というわけでもないのであるが
ま かのがまとめて2台発注して 納品の暁には
お代を頂くというようなプロジェクトの立ち上げだ

にしてもシュレッダーというのは本当に郵便物と同様
無いとこれが困るのだがあればあったで苛苛させられる
下の箱に 千切られた紙の山がたんまりと盛られれば
否応無しに「満タン」サインが点灯 でなければ
単純に動作しなくなったりで ともかく下の箱を出す
で中身をゴミ袋にぽいっとして そのシュレッダーに
戻ってみると 箱の入ってたところには 微妙な量で
紙くずが更に残っているのであって ここで先ず苛
で その紙くずを集めている最中に 上の刃の部分に
残っていた紙くずどもがぱらぱらと落ちてくるのだね
更に苛 で 上の紙を揺すったり擦ったりで極力落とし
最終的に下に溜まった紙をまた捨てるのであるけれど
何をどうやっても「きちんとキレイに」はならないと
絶望的な再確認を強いられて 次いで其れを受容に至り
諦めの抜けていくようなため息と共に箱を元に戻すよ
ということを頭で考えているだけでストレスなこの機械
しかし無いことによる危険や不便と在ることのストレス
どっちを執るのさと迫ると や「危険」はまずいでしょ
そもそも職場にはご迷惑行為だわ 人として つうか
やっぱ買おう! とここ小一時間かけて結論に至ったの
こういうときにはやっぱりアマゾン便利だよねぇ
注文したら明日には届くときたもんだ 電気屋よりマシ

月曜の雨は予報どおり 昼過ぎにはきっぱり上がり
次第に白っぽい青の部分を増してゆくその空
午後は予定の手術はなくて更に結局緊急も入ること無く
のんびりと過ごす時間 優雅に本など読んで勉強もし
イーモバイルの端末を入手し素敵に機能しているため
エアエッジの端末は此れを解約の手配も無事済ませて
ブログの原稿もすいすいと書き進め 最後に夕空


月曜夕暮れ 春っ というある意味気合の感じられる とても説得力のある西の空.jpg












屋上は いつからこうなのか 一向に寒さの欠片もなく
もやんもわんと暖かい 空も同様 日没後であったが
西のとことん「柔らかな」色調した夕焼け 正に春

火曜朝 通勤路は大抵決まっており これといって
渋滞で困ることもまずない で その途中延々と続く塀
これが少年刑務所なのであるがこの道を走る時間は良い
というのもここの柳の並木がなかなかの風情なのである


通勤路 少年刑務所の脇 柳並木があって これがいなせな風情でね.jpg












穏やかに風が吹く朝など 細い枝がゆるゆると流れる様
まして今の此の時期 新緑の鮮やかな瑞々しさは美しい
花見でもないのだが 根元に茣蓙でも敷いて昼寝したい

週半ばにオペが集中する傾向は相変わらずである が
最近では金曜も油断がならない状況になってきたのだ
去年の上四半期に比べるとオペの件数も二割り増し
その分お給金にも繁栄させておくれよぉと内心お願い
ま ないだろけどさ でもあのね見た目以上 意外に
頑張ってるのよあたしらさ 分かってくんないかなぁ
術者にお昼食べさせなきゃいけないから って おい
麻酔医はご飯食べられなくてもいいのかって話であり
そう訴えるも敗訴ははなから承知で やむなく


麻酔器の上がテーブルって事情にあんまり慣れたくはないんだけどな.jpg












麻酔器をテーブル代わりに 麻酔をするいっぽうで
サンドイッチとコーヒーで立ち食いするこの淋しさ
合間 ほぼ子に書き付けてあった振込みを手配する
レベル少年 15万だけ手付けを払ってあって 残金
約37万を火曜25日付けで払うと約束してたのだ
なので ネットバンキングでぴっと風の丘に振り込み
しかし このとき気付いたのだが 思ってたよりも
銀行の残高が多かった これはきっとプリウスくんやら
引越ししたことやら 諸々の経済効果なのだおそらく
いいことだ 名づけて「南の島計画」実現が近くなる

乱層雲がぐるぐる渦巻く空を眺めていると
こっちの雲の流れる方向とあっちの雲では違う
いったい風の流れはどうなっているのだと 思う
山ではいい風が吹いているのだろうか 芽吹きの匂い
こうしてちょっとの間でもいいから 外に出て
一服つけるだけでも 気分というかこの鬱々とした
癇癪のとげとげしさ具合も随分違ってくるものだ


乱層雲って 妙にざわざわ嬉しいんよ これ 不思議なんですけどね.jpg












水曜の予定は午後 脳外のクリッピングと外科の胃切
こいつを並列で管理という ま 気の重い日ではある
頭の回転もそこそこ必要とされ そんな朝ローソン
いつもの如くおにぎりを買いに寄ったのだが
ドリンク剤のコーナーで はたと足が止まる


これ一本で一日分!って云われると つい「保険」のような気分で買っちゃうのさ.jpg












「一日分のビタミン」 うぅむ こういう言葉に弱い
いえね 食事のバランスはまずまずだと思っているが
万が一不足していたらとか 考えてしまうわけなの
摂り過ぎたところで排泄されるだけだし この際
摂取しておこうぜビタミンと微量元素は ってノリ

昼は隣のコンビニで お弁当を購入し 食す
散らし寿司っていうのがどうして春にこうのさばるのだ
節句とかに散らし って 何か由縁があるのかしらん
良くは知らぬが しかし散らしを食べればあっさり
春の気分になってしまうこの「思う壺」な自分もおり
これで330円って なかなかいい買い物だよねぇ


「散らし寿司」っていうのは春のものだって いつの頃からどういう根拠で定着したんだろ.jpg












で ついでに立ち寄る隣の公園でも やっとやっと
桜が咲き始めたのである 今はほぼ3分咲きってところか


木全体としては3分咲きの公園の桜ですが そんな季節が来たんだね.jpg












やっぱこの公園の桜の木が かの 好きだなぁ
何ていうのかな こう 立派なわけよ 立ち姿が
満開になったときなんてホント この木1本だけで
かのは 「完璧だ」って思います その「絵」として
この公園は桜があって銀杏もあって山茶花もある
四季折々のお楽しみがちゃんと勢ぞろいでタイプなん

春の陽のうららかでやらかい光線が 注ぎ降る
土の馨りがする 冬の間は埃っぽかっただけなのに
今は「むん」と立ち上る土の匂い そういえば
毎週毎週飛ぶとき 冬の間は日焼け止めなど無視してたが
こないだの週末明けたら「焼けた?」って皆が尋ねる
やっぱ日差しは一足飛びに確実に強くなっているのだ


久々のごきげんくんポートレート 笑顔が素敵過ぎなのよあなたは.jpg












ごきげんくんは 雨で洗ってもらってぴかぴかである
相変わらずの満面の笑み 値100万$でも買えないよ
これねぇ 跨るとまた彼の背中とこっちのお尻がさ
具合好くフィットするわけなのさ快適だよ いい気持ち

午後1時45分 脳外から入室 全身麻酔の導入をし
2時15分 オペ開始となって開頭が始まる 順調
2時半外科の入室 硬膜外にカテを留置し全麻導入
担当医のCV留置に手間取る隙に脳外のほうで
ちょっと小細工し 暫く外科に張り付けるようにする


老人外鉛゙y裂中 胃癌のオペは迷走神経切るから好きじゃないのねタは.jpg












外科の胃切が始まり まずまず。。。。と思ってたら
脳外じゃもうマイクロが出てきた 速いなぁ と
ものの10分後「クリップ掛かりましたぁ」と報告
え ま 確かにウチの脳外は速いのさ ある術者はね
あれよあれよという間にオペは終了し 手術時間53分
うぅむ ちょっとフェンタニル行くのが遅すぎた
ナロキソンでしっかりリバースして自発呼吸を出し
無事抜管してマスク+酸素で 退室である 速っ

そういえば 最近パーカーの万年筆を使い始めた
今回ばかりは ネットでの通販は止めておいた
というのは「験し書き」を絶対にしたかったから
モンブランやらペリカンやら もう既によく知ってる
でも今回はもうちょっと廉価でぐいぐい使える物を
そういうことであったので やはり万年筆といえば
「ペン先」命なのであって書いて見なけりゃ解らない


安物のパーカーなんですが これがめっちゃ書きやすいのよ驚き.jpg












比較的「柔らかめ」なのが好きなのだが 未だ嘗て
パーカーのものは使ったことがなかった 食わず嫌い
使ってみたらあら素敵 その書きやすさには驚いた
勿論18金でもあって ペン先は早めに逝ってしまう
でもそしたら先だけ代えればいいのであり 何より
この「書き味」は好い するする筆が進むのだ

そのお蔭で ほぼ子にもより「マメ」に記入できる
ほぼ日手帳は今年からのお付き合いなわけだけど
本当に使いやすくて 大層重宝しているのである
あれこれと複数の手帳やノートを使いたくないので
そういうタイプの使い方には合っているのだろうね


お蔭でほぼ子にどんどんかけることかけること.jpg












其の日其の日の頁の下欄外に予め書き込まれている
「此の日の一言」みたいなのも 楽しめる趣向だ
かのは 冷蔵庫まで行って 扉を開けたら
「はて 何を取りに来たんだっけ?」という種族
放っておくと物事がどんどんとっ散らかってゆき
忘却されゆき 気がつけば日々失念の大盤振る舞い
そうなることが目に見えておるので 歯止めが必要
全方位的にぴゃーっと拡散してゆく情報の混沌
そんなものを きゅっと 一括りに美しく整理して
其処に規律を与える 法則をもたらす そういう
「好い道具」がかのの生活に必要でそれは例えば
「ほぼ子」であり「シュレッダー」なんだよな

これから厳密には31日はあるものの年度末最終週
そんなもの病院には関係なかろ という気もするが
何のなんの そこは春休みでもありオペが立て込む
週末にはどこの山にいい風が吹くのだろうか
風の丘でも久々に飛びたい 山伏でクロカンもしたい
雪景色の木島平でも飛べるものなら飛んでみたい
さまざまな状況と思いの交錯する同時進行
仕事でも仕事を離れても結局やってる事は似たり
そう気付けば皮肉なものだよねぇと 独り苦笑い
木曜朝 明らかに 暖かい 寧ろ暖かすぎるこれ
この時期というものはやはり心に爆弾を抱える者には
「よくない季節」なのだろうか やや不安定さを自覚
このまま狙い澄ました様に悪くなっていくのでは
余りにも大人気ないし芸が無い どうにかこうにか
工夫して乗り切ってゆかなければ と通勤の道行き
お こんなに暖かいということはそういえば。。。。
朝から整形の麻酔をかけつつ待ち焦がれた昼どき
逸る心をまてまてと諌めながら公園に向かうと


遂に今日木曜に至って 公園の桜 見事に満開です 美しすぎます.jpg












果たして遂にこの日が来た「満開」なのだ桜が
数日前の三分咲きのときにもそう思ったのだが
本当にここのただ1本立つこの桜の木の「立ち姿」
その存在自体が全く完璧なもので かのは尊敬する
今日はコンビニで三角サンドイッチと珈琲を買い
公園のベンチで花見気分で昼食と洒落込んだのだ
出来ることならいつまでも眺めていたいなぁと思う
今この瞬間の最高の美しさ 泪が溜まってくる
この子は正に「其の適を適と」しているわけであり
かのの生きる道しるべそのものなのである 敬愛

予定のオペの最中に 病棟から電話が入る
3日前から入院中の初老の女性 イレウス管付き
さきほどから腹部の痛みを訴え始めて しかも
デニスチューブからはかなり濃厚な血が流出中と
こうなりゃ緊急オペは も 間違いないわけで
覚悟はすっと決まったさ ああ どこまででも
付きいあいますよ こちとら一期一会の生き物ゆえ
どんな状態の方が来ようと どうにでも乗り切るぞ


イレウスの緊急オペ やるの?やっちゃうの?どこまでも付き合いますけどね.jpg












とはいえ 小太りのおばちゃん 首が短く顎は小さく
気管内挿管の難しいことっていったらないの 汗だく
場所は上部小腸 であれば ま ネクってる箇所を
さっくり切り取って端々吻合 洗ってお仕舞いの筈
速攻だよねぇと思いながら 事は予想通りであっても
やはり終わるのは9時近くなのであって脱力至極

でもね 前日の抜かりない手配の賜物が結実するわけ
そうやって汗をかいて仕事してたその間に 来た
来てましたよシュレッダー ほうほうの体で帰宅し


黙々と勤労していたらそのバックグラウンドでシュレッダー 届いてました.jpg












箱を解いて 簡単な組立作業の後 初シュレッド
じじー ん 快適 これからこの子が故障するまで
また「快適なID隠滅行為」ができるわけであって
しゅいんと音を立てて 漸近線がみるみる迫ってきて
生活の安穏が保障さる確信の木曜夜の酒もやはり旨い
明日 まだ山場が残っている 予報は好ましく変化
木島平に向かってもいいかもぉ と希望を抱きぐびっ
酩酊の夜は更けてゆく 明日も朝は普通に早いよ 
ブログをアップする 最後のエンターの心地よいこと
今朝のあの怪しい予感はすっと遠のいて 嬉しいのさ
 
Posted by minaminoshima_2 at 22:40  |Comments(1)TrackBack(0)

2008年03月26日

自らの「適」を模索する日々 3月後半

水曜 朝の時点では 例の愚図な低気圧も
そこそこのスピードで通り過ぎるというような
当たり前の予報であり であれば木曜昼辺り
北部では雨も上がり 風は東風 海岸線ほどには
それは強風ではないはずで もしかしたら
月夜野のエリアではグラハンくらいはできるかも
などと消えそうでもある淡い一縷の望みを抱き
水曜一日かけて無線やらエネループやら機材諸々
充電など恙無く済ませ それなり準備万端となった
しかし昼を過ぎ 夕方雨が降り出す頃となって
予報はまるでさも「不測の事態」であるかの如く
「低気圧の進みが遅い」ことを声高に告げ始めて
夜半を過ぎる頃には その細い望みの糸は切れ
外が明るくなってくる頃にはすっかり諦観モード

準夜帯こそまずまずお出でになったウォークインや
救急車数台は軽く捌いて 病棟の要請で 数回は
起こされはしたものの 概ね静かであった当直
明けて明るくなっても 春分の日又は彼岸の中日
雨 どこまでも雨そして冷たい風 途方に暮れて
取敢えずは家におとなしく帰るしかないよねぇ
休日の朝こんなふうに「家に帰るしかない」みたいに
ぽいと放り出されたのはもう 1年以上は前のイベント
身の置き所が ない 途方に暮れるとはこのことだ
しかし こういうときに新宿に出かけたところで
何の解決にもならず もしかしたら無駄遣いがオチで
覚悟を決めて一日分の消耗品を買い込み家に篭る
そういえば ずっとず〜っとほぼ毎週飛べていたし
こういう切ない休日のことは殆ど忘却の彼方だったが
実はこれからの季節 そして本格的に夏を迎える前
こういう日々が続く可能性はあるんだよな。。。。
改めて厭なこと再確認させられちゃったよ まったく

ま のんびり当直とはいえ 基本 寝不足なんで
先ずはビールでも飲み 寝る 起きて また寝る
やっと落ち着いて夕方 外を見ると雨は小康状態
もう止むんだねぇ 金曜はどうせ一日オペで缶詰
週末土日は 北風が吹き続ける筈の気圧配置
無事に金曜乗り切れば あとは山伏に向かうのみ
夜になって この日が地下鉄サリン事件から13年
その日だったということを知った 迂闊だったなぁ
其の日の朝電源を入れて映し出された映像の衝撃が
こんなに時間がたっているのに未だに生々しい

そのまんま まんま意識が浮くでもなく沈むでもなく
気がついたら金曜 ってな具合だったらいいのだが
変に覚醒してしまい ここのところ聞いている師匠
勿論 林檎姐さんのことであるが「教育」これ


遅ればせながら聴いている「教育」 これ 凄いよ 聴いてみて未だだったら.jpg












遡っているわけで 先般「娯楽」を聴いてたのだが
おっと 聞き逃してたのがあるぞってんで 一つ
前のCDを聴くと これが凄いんだ や 御見逸れ 
東京事変っていうユニットは凄い 「ある意味」
ミスチルなんか目じゃない そのある意味に於いてね
で 続けてDVDを観てみた 丁度教育が出た後の
其の頃のDVDで「ダイナマイトアウト」って代物で
見直すと も「完璧」なの 昔唄ってたうたとか
「月に負け犬」とか「ここでキスして」とかさ
姐さん自身の感じる「出来不出来」はさまざまだろ
でも 他の誰もそれ できない 唯一無二の「形」
そういう美しさ っていうのかな 公園で満開の桜
其処にいる其の存在 それで正に「過不足なく完璧」
各々が超一流ってことは当方重々承知の上で である
師匠(ベーシストの話です)のAPバンクでの活動
そんなものは云うに及ばず ともかくみなさんお達者
他の誰も為し得ない其の道を切り開いてきた軌跡
淡々と成し遂げてきて これからもまだ進んでゆく
姐さんはホント 凄い人です 才能の剣の切っ先
そんな刃の先端に歓喜し恐怖し涙 週末へのドミノ
結局 そんなこんなで 寝ては起きまた寝て起きて
いつ果てるとも知れぬシークエンス共の挙句が金曜
朝目覚めてみれば 一体全体昨日1日分のあれ此れが
すっぽり何一つまで失われているのであって見事
いろいろしたり感じたりの記憶こそあるが その間の
無駄な苦痛やらが一切消え や 終わってみれば
斯様な「時間がすっぱり過ぎて気がついたら金曜」を
という当初の妄想ともいうべき願望がまんま実現
敢えて呼べばいわゆる「オピオイド」な24時間

そうして金曜は始まる 朝からどんどん掛け持ち麻酔
一つの目処がついたら 隣に次の患者さん入室して
そっちで麻酔を導入済ませた頃 隣のオペが終わる
速攻で麻酔醒まして退室させ 部屋が片付いたら
またすぐ次を入室させて ちゃっちゃと仕事に掛かる


荒みもするさ でもいいの 見た目はイカサマでも腕は良いってか.jpg












累々と山に盛られてゆく薬や生理食塩水の行く末は
次々とオペ室を通り過ぎる人々の尿や胆汁に排泄され
薬庫の引き出し あれやこれやの薬が捌けてゆく
ああいいさ 片っ端から全部どんどんかかってきなさい 
其の勝負も此の勝負も ぜぇんぶ纏めて受けて立つ
前の日に寝てばっかりいたから休養十分かといえば
違うんだな ああいう「休み」では「滋養」にはならぬ
やっぱり どんなに疲れてても週末は山に行かなきゃ
誰も彼もにはお勧めしない かのはそんな生物ってだけ

さすがに春だよねぇ と思ったのは金曜の夕空
風はもう気になるほど冷たくもなくって穏やか
高層の一面びっしり張り詰めた積層雲はゆるぎないが
その彼方 ほんのり染まった西の空が何故か嬉しい
オペがやっと終わって駆け上がった屋上では
とっくに日は落ちて その残り滓だけが見える
なんだかねぇ。。。。と 其の先言葉にならぬ倦怠


先週金曜の夕空 こんな空に春を感じちゃったんだよねぇ.jpg












とはいえ やはり山に向かう微妙な予報の土曜
暗いうちに家を出ても 真鶴を過ぎる辺りから
徐々に海岸線は白み始めて曙 覆っていた雲が
忽然と消えてゆきゆき どうやら快晴の気配なのだ
下多賀のセブンイレブンで買い物を済ませて
山伏峠への道をくねくねと上がってゆく まだ
対向車もまばらな早朝の伊豆 雉の鋭い啼き声
最後の大きなカーヴのところで車を路肩に寄せる
日の出から暫くたつが もう太陽は 直視が難しい
相模湾を燦燦と照らすこの光線が海を温めて
それが海面上の大気を温めたら 東風が吹く


弥生も終盤 日の出を見届けたら二度寝のはじまりはじまりぃ.jpg












朝一だけは気前良く風が吹き Zから鉄塔方面
それなりソアリングできていたが昼前には
すっかり風が落ちた ここぞと1本 海を目指す
P2テイクオフはそよそよで「飛ばない人」なら
最高の「春の日」 でもこれでは風とは遊べない
しかし日照は続いていて沖にならサーマルがある筈
その1本を当てれば「上げなおして」戻って来れる
そう期待して そよそよアゲンストで立ち上げて
斜面を駆け下りテイクオフ 真っ直ぐ北東へ流す
北尾根のK1の南斜面辺りが差し当たりの目標
前回 社長さんとこうして北尾根に向かい 無事に
上げなおして戻ってこられた「成功のイメージ」


分条件ではないようで。。.jpg












尾根が迫ってくる 小さなリフトで機体が揺られる
1秒で通り過ぎるようなリフトはとりあえず無視し
斜面に寄せてリッジを拾いつつ 前へ前へ進む
目的のK3南斜面 が こつこつと泡は当るが
8の字描いても 半分でちょっと上がるものの
残りの半分ではその倍 沈む 徐々に高度ロス
暫く移動しつつ上昇を探るものの全く成果はない
仕方ない ただ海を目指すか そう思うに至り
斜面を舐めるように東へ出すが300mを切り
一気に 無風になった ラインの風切り音も
ほとんど聞こえない ただ静かに滑空してゆく
上昇どころかシンク どんどん地面が近づいてくる
K4の南尾根を低く回り込むと海が見えてきた
見えてはきたが しかし 高度がない そして
海までの間ずっと続く住宅街が強力なプレッシャー
着けるかもしれないが失敗は許されない ん
降ろそう まだ対地高度は50mほどある


降ろすと決めたらすっと落ち着く そういうゥ分を発見できたのは幸い.jpg












下を見下ろして 空き地を探す 残り1〜2分
あった!!段々畑の一角 雑草が生い茂るスペース
6〜7m角の段が3つ使えそうだ 手前は蜜柑畑
東と北と西には電線 蜜柑畑の上南側は電線がない
よし 覚悟が決まった 蜜柑畑の上で高度処理して
サイドアプローチでなら降ろせそうだぞ こんなの
F1に降ろすのに比べりゃ楽勝だ落ち着け 出来る
最後の一振り蜜柑の上 滑りこんで真ん中の段に
無事セーフティランディング 。。。不幸中の幸
畑の脇 二階家 二階の窓に子供達が鈴なりだ
ギャラリー多数 うぅむ「大丈夫ですかぁ」声
とっても恥ずかしい状態 声掛けないで欲しいなぁ
でも 手を振って笑顔で応える こんな経験でも
貴重な経験の一つには違いない 次に生かせばいい

3時を過ぎた辺りから風はしっかり西に変わって
イントラさん先導でパイロット3名 滝知山へ移動
しかしずっと4mコールだった風無線は無常にも
5mを告げ始め 実際 テイクオフに立っていると
到底飛べるような風ではないと感じられており
諦めて山伏に引き返し この日終了 全85分
大失敗のおまけ付き だったが ともあれ無事だ


すみれと名のつく花は数々ある でも 基本 可憐 そして控えめ.jpg












アカフタチツボスミレ この辺りじゃ普通の花だが
それでもついこの間までの色彩が無かった山を
そっと控えめに でもちゃんと春に着飾ってくれる

日曜も山伏の積もりであるので 宿は三島だが
宿に向かう前に久しぶりにSWENさんに寄った


SWENには悪魔が棲んでいる 知らないうちに財布に手が掛かっているんですが.jpg












今履いているブーツがそろそろ逝ってしまいそうで
特にソールが2層3層に割れてきており ときおり
テイクオフやグラハンでラインが挟まって戴けない
ブーツを見に来たのだがしかしこのSWENさん
来てしまうと もりもりと物欲が降って湧くのだ
先ずは本題は脇に置き 自転車からキャンプ用品
使いもしないランターンなど欲しくなってしまい
「使わないものは買わない!」と自分を戒め歩く

さてと これこれ トレッキングシューズの群れ
今のブーツが比較的大ぶりで気には入ってたのだが
これがストラトスに乗る為に採用した3段アクセル
この1段目に踵を入れて踏むとその輪っかから
踵が抜けなくなるのだまったく 従って


でもでも 本日の目的はトレッキングシューズ あったよあった いい靴が.jpg












新しいブーツに望むことは3つ 一つは細身なこと
一つは紐を通すのにU字の金具を使っていないこと
あと一つは底面のソールがシンプルであること
無事一つ 基準を満たすものが見つかったぞ
これは4月の買い物候補にしっかり挙げておこう

晩は勿論直よしさんに決まっているわけで
伊豆にいる限りは直よしさんがあるから ま 安心
やっぱ飛べる山があって飛べる風が吹いてて でも
それだけじゃなくて「旨いもの」があるっていうのは
とっても大事な条件なんだよなぁ かのにはさ
店先で先ずは軽く最初の「感心」。。。さすがだよ
見事に大輪の椿の枝 季節感抜群こういうセンス感涙
ありがたく 今宵春の訪れを祝おうではないか


やっぱ食べ物屋さんの必須条件 「気遣い」これで決まりでしょう 椿の季語は春.jpg












最近気に入っているのがこの「葱ぬた」
これは女将さんの手になるのであるが 注文すると
ぽいっと二本 葱を鍋に入れる そっから作るのだ
茹で上がると素早く冷やして締める とろとろなのだ
それに添えてある若布 そしてホタルイカが旨い
酢味噌の具合がいいんだよね 実にフレッシュだ
ここのところサラダ代わりに先ずはこれって感じ


葱ぬたという食べ物の美味しさを教えて頂いた感じなんです 直よしさんで.jpg












この晩のチャレンジは。。。と 品書きを見つめると
端っこにある「かすべのかす漬け」かすべ?何だろう
何かは分からなくとも直よしさんに間違いはない訳で
先ずは頼んでみるのが「おれ流」ってわけでいざ挑戦
勿論この終盤にもなれば飲み物は船中八策になってる
こんがりといい香りと共に出てきたこれは一体。。。。


「かすべ」って何なの っつうのが先ず疑問 でも これ マジ旨かったっす.jpg












大将にお尋ねしてみると「エイの鰭」だそうな
「骨まで全部食べられます 旨いですよ♪」 お
大将の言葉に滅多に♪は付かないが 今それ 見えた
ざくざくと箸で千切って口に運ぶ お〜ゼラチン満点
確かに 骨というよりは軟骨に近いのであって
体に良さそうな食材だなぁ 滅多に入りはしない品
今夜来られて正解であったと 再度納得の一品だ

明けて日曜 やはり早朝覚醒してしまう最近の習い
予期不安は相変わらずこの頭に居座っているのだな
ま 起きたら起きたでさっさと山に向かえばいいの
で 着く頃には日の出が間近 外に出てみると暖かい


明けゆく東の空とプリウスくん 春の早朝のマジックだ.jpg












白んでくる空 プリウスくんを駐車して寝床を作る
さて 二度寝の準備完了!ウォークマンで小音BGM
こうして7時半には再び目を覚まし朝のおむすび
風は南 こりゃ滝知になるかな であれば
早いうちのほうがよさそうだ でなきゃ強くなる
身支度を整えつつ開門を待つ朝 そして8時開門

入山するとすぐに「滝知希望者は8:20出発」
よし 読み通りだぞ しめしめ ワゴンの後部に
ギア一式を積み込んで 今日は忘れ物もなし万全だ
滝知に着くと風は予想以上に穏やか1〜2mしかも
落ちてくる傾向の時間帯 日照は十分 であれば
かのの苦手な「サーマルのみ」コンディションで
今日はいい練習になるぞ やる気は満々 これも
ストラトス青年がかのをその気にさせてくれるのだ
飛べるパイロットの方にはどんどん出ていただいて
今日もかのは先ず 講習生の方お二人のサポートで
さすが山伏育ち 見事なグラハンでテイクオフして
ランディングのイントラ氏に無線で報告したら
今度はかのの番だ 朝一でサーマルが狙えるとしたら
それは北西方向の小学校から始まる尾根の上しかない
や そこで上げたことは今までない もっと正確には
そこに行ったことがなかったのだ今までは
先ず遠いので其処にたどり着くのにそれなり高度ロス
上げられなければランディングに向かうしかなく
其れもまた距離があるので 怖くて行かなかったのだ


アリングの練習が始まる.jpg












しかし今日は 其処に行く以外に上げる方法が ない
テイクオフするなり 尾根の僅かなリッジを拾いつつ
北西に向かう途中タンクの風下でリフトを期待するも
非常に弱い泡状 これはまだ早いんだな 諦めて
タンクは素通り 目的の尾根に向かう この尾根
上から見るのは始めてなのだが 中央を道が走り
小さなダムみたいな構造物も幾つかあって 其れらは
よいトリガーになりそうな気配むんむんであった


この北西尾根に来たの初めて 見るのも初めて こんなになってるんだぁ.jpg












風下に取り付くと果たして直ぐにサーマルがある
弱めではあるが回しているうちに時折ぐっと上がる
右で回し始め 一旦左に変えてみるがやはり 違う
再び右旋回に戻した瞬間から上昇率がぐっと好転
2前後でコンスタントに上がる朝の穏やかなリフト
よし うまくいけばトップラン出来るかもと期待
しかし ずっとラジコン山の方まで上げては行くが
どうしても伊豆スカを見下ろすことが出来ない 渋い
伊豆スカレベルで一旦テイクオフに戻ってみるが
やはり5mほど上にテイクオフを見上げる状態で
もう一息が足りないのだ 仕方なく先ほどの尾根へ
戻って上げなおす この繰り返しを3回 しかし
遂には上げきれず45分 下のランディングに降りた
しかし サーマルの掴まえ方 かのの最も苦手な分野
集中してしっかり練習できた感じが残り 嬉しいぞ

かのがぐるぐる回っている間に 山伏にも
アゲンストが入り始めていたらしく かのが下りたら
そのまま山伏に移動になる なるほど着いてみれば
弱いがアゲンストが入っており そのままP2で下車
テイクオフに上がると やはり風は1〜2mで


のんびり春の日 って云えればいいのだが 飛人としては「勝負」の日.jpg












リッジは期待できず今日も「サーマル期待のみ」条件
うぅむ 先ずは1本ぶっ飛んで 考える やるか
やっちまうか「昨日のリベンジ」を まだ昼前だし
山は温まりつつある段階であろう であれば
大気の活動も期待していいはず きっとやれる
自分に繰り返し言い聞かせ勇気を引きだす作業
程よい風を背に キャノピーを立ち上げ頭上安定
暫くグラハンしてタイミングを待つ よし 行くぞ


ストラトス青年は「精悍」の一語 ともかく強い そしてしなやか 超教育的なんだよともかく.jpg












加速して飛び立つ 見上げるストラトス青年は精悍
P2から離れてゆくと少々高度をロスするが また
北尾根が近づいてくると 時折リフトを感じる
いいぞ昨日よりは沈まない 尾根を駆け上がる南東風
K1 K2と見上げつつ更にその先へ そして
K3南尾根をゆっくり回りこんでゆくと あった!
先ずは回しておく ゆっくり大きめに回す 右
レベルキープだがそれで上等 沈まなければいい
より良いリフトを探して 少しずつ軸をずらす
地形をよく見ろ あのコブ あの窪み 。。。。
一瞬の気配 がつん 左に衝撃 鋭く右に荷重して
270度旋回して左に向かうとバリオの音が変わる
高音 これだよこの音 上昇は2〜3 時折4
サーマルはコブの前で立ち上がって 風は弱いから
そのまま上に登ると思ったら 上が平らな尾根の形
まんまトレースするように尾根すれすれの近さで
強いリフトが北西方面に流れている 山が近い
でもストラトスの旋回の感じが分かってきていて
そういう恐怖心は当初よりはだいぶ薄れているよ
10分ほど弱いリフトで辛抱した後 おとずれた
このチャンス 何か「ご褒美」のような感じがした
これで一気にK3トップアウト そのままK1も
見下ろす高さになった が 尾根を北に越えると
どうも風が違う 北からも押してきている印象
イントラさんの助言に従って 尾根線上を西へ戻る
今は南東を感じている 沈まない 静かなリフト
そのまま尾根+20〜30のままP3まで戻る
左ターンで東を向く やったぜ リベンジだよ!
展望台の湾内を流していっても高度は落ちず
P2テイクオフにすんなりトップラン 充実感。。
朝の1本といい この昼の1本といい 今日は
かのにとっては本当に「意味のある飛び」が
出来た気がして後から後から喜びが湧いてくる
嬉しいなぁ ボクスターくんやインカントくんに
アイス姐さん そしてストラトス青年 皆みんなに
感謝の気持ちでいっぱいになる みんながかのを
こうして育ててくれているんだな 全く 合掌だ


今まで関わった全てのグライダーに 心から 体中から 感モの心を伝えたい.jpg












更に1本飛んではみたもののもう大気の活動がない
粘っていて状況が好転することはないと判断した
しかも今日は日曜 1時も回っているので下山
ナビで見ると 小田厚も西厚木から先で そして
東名も大和トンネル界隈で事故渋滞の様子なので


帰りの道行き 渋滞の回避も馴れたもの 意外にこういうドライブ 好きかも?.jpg












伊勢原で下りて ナビを頼りに渋滞を回避しつつ
相模原から八王子に抜ける 快調快調 そして
圏央道に入ってしまえばあとはこっちのものだ
5時半には無事自宅に着く いい締めくくりだな
晩は近くの「市場」さんで晩御飯 豆腐サラダは
最早定番なのだが この日試した品はなかなかだった
「きのこたっぷり炒め」なのだが本当に茸山盛り
豆腐サラダとこの炒め物で定番のご飯ってことで


「市場」さんで見つけた 頼れる一品 「きのこたっぷゆ゙uめ」これ 定番になりそう.jpg












「自ら其の適を適とす」という荘子の言葉がある
大好きな言葉であり 座右の銘でも信条でもある
月曜レンタル外来の終了時に さ 帰るぞってんで
ポケットからぽんと鍵の束を取り出した 見る
去年はこんなじゃなかった もっとじゃらじゃら
今はすっきりシンプルになっている それはそのまま
生活の内容を映し出している恰も「鏡」なのであった
うん こういうの いいな 今後もこう在りたいな


ふと気がつけば こんなにもシンプルな鍵の束 適するところに収まってるんだね.jpg












雨降りだったのだが 車に乗り込もうとして ふっと
顔を上げると 道の向こう側の桃色が目に留まる
ん? 向かったのは稲荷神社というベタな名前の神社
境内に入ると 見事に立派な桜の木が何本か立つ
三分咲きか 雨に煙るその境内の景色 その向こうの
淡い淡い彩り 見上げれば分厚い雨雲 そぼ降る驟雨
でも何だか 此の光景というのは一つの完成した形で
これはこれで美しいんだな と 不思議な納得をした


稲荷神ミの境内 そぼ降る雨 不思議に「括゙篳」景色 こういうの 凄いね.jpg
 
Posted by minaminoshima_2 at 07:05  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記

2008年03月19日

繰り返し賢人の知恵を想う 彼岸も中日

手がね もーがさがさになってきてて
爪の脇の辺りが ちりちりとささくれ
変に剥ければ血も出るし 何かしようとすると
ぴっと引っかかって 痛いやら苛苛するやら
これ 仕事で装着する「手袋」の仕業なのである
もっと云えば 手袋の内側についている「粉」
ま その粉のお蔭で手袋の装着は潤滑なめらかだが
でもこまめに手を洗い粉を流し去っておかないと
すぐにこうやって手ががさがさしてくるのだな
1件1件の間がちゃんと開いていて 余裕があれば
意識して一々手を洗いにゆくのであるけれど
斜めにどんどん入室していただいて イケイケで
麻酔を並列でかけているときなどには やはり
こっちの部屋で手袋して処置 終わるや否や
隣の部屋に向かい また手袋をして次の処置 と
ばたばたと一日がそのまま流れ過ぎてゆくのも
全く以って珍しくは無い其の一日なのであって
さすがに今朝になって これはいかん いけない
コンビニでその憂い極まる事実を思い出したので
すかさず購入したのさ そ ハンドクリーム


ハンドクリームリバイバル いや コラーゲンはともかくとして.jpg












元来キライなのだこのクリームという物どもは
というのも ぬらぬらするし携帯やPC弄って
その画面などに指の痕がつく まったく怪しからん
しかしそういう「不快極まりないクリーム」は
もう今や昔の概念らしく 最近のものはもっと
「快適」らしい のでコンビニで物色していると
「手だって美肌」♪♪♪ なんですとぉ〜?!
それは正しい命題である!麻酔医だって手は大切だ
しかも「コラーゲンウォーター配合」ときたぞ
コラーゲン入りのものを飲食することに関しては
どうせ須らく分解吸収されるだけのことで それが
後々に己の体の中でどう活用されるかは丸っきり
「己の体次第」なのであって余り信用はしていない
況や「外に」塗ったところで 一体意味はあるのか?
そう強く強力に感じたのではあるが しかしながら
それを買ってしまうこのまんま消費者心理の思う壺
やれやれと先ず手を洗い 其の上で実際に塗ってみた
そしたら「あら 快適」すっとお馴染みになるのね
「べとべと」とか「ぬらぬら」とかは微塵もあらず
これは かなり高性能クリーム DHVなら2か?
余りの快適さに 何度も塗ってしまいたくもなり
斯様に量を費やしてしまえば即刻また買わねばならず
更にまんま消費者心理の思う壺パート2なのである

医局には滅多に寄り付かない 別に人間嫌いではない
しかし「医者嫌い」では あるな確かに そいうこと
ただ たまには寄ってみなければならぬこともある
例えば情報 ネットでもその気になれば収集できるが
それだと当らないといけない範囲が多すぎてしまい
漏れたり忘れたりと 効率悪いこともあるのだ却って
かの宛てにピンポイントで届く郵送物の類をたまに
こうして繰ってみれば なるほどねと思う事もある


たまには医局に顔を出さないと 大切なことを漏らしてしまうもんな.jpg












医師賠償保険の申込書が届いていた これは大変
始まりが4月1日とある すぐ加入手続きをせねば
職場でも何やら保険に入ってくれているらしいが
詳細は知らぬ 医師会でも多分入っているらしいが
これも委細は知らぬ 何より其のよく分からぬ物を
どうやって信じろというのさ全く 当てにはすまい
市も県も都も国も然り いいです 自分で手配します
結果 重複したり無駄もあるだろう でも其れで結構
かのは「安心」自分の身の安心っていうことではなく
「他人に絶対迷惑をかけない安心」が欲しいだけなの
意外に堅実なわけなのさ ま 其れ臆病とも呼ぶわな
「勇気は人を自由にする」少し前 朝のラジオで
おじさんがそう云ってた いい言葉だなと思った
でもね 自由になった後に延々と続き広がる其の時間 
そこで自由に生きた結果 人様にご迷惑掛けるのは厭
空虚な勇気ではなく裏づけのある勇気を持ちたいの

ここ数日掛けて 月曜にローソンで買ってあった
「化粧惑星」の「シルキーピンク」を塗ってみたの


化粧惑星の新色シルキーピンク これ気に入ったぞ 可愛いよね.jpg












なかなかいい感じで気に入った ここに別な色で
ちゃちゃっと 何か悪戯してみようかというのが
今週後半の課題であるのだが 何せ絵心がないもので
何度かチャレンジしてみたこの爪への悪戯は
未だ嘗て成功した験しがないのだ 正直なところ
で これ却下 とリムーバーできれいきれいする
今回は折角綺麗に塗れたし悪戯も成功するといいな

珍しく外科1件のみ というのんびりな水曜
夜は当直なので 朝から諦めという諦めはついており
ここ暫くばたばたとしたサンドイッチの昼食が
ず〜っと続いていたのだったが 久しぶりに
カップラーメンなんぞを作って 食してみたのだ


お湯少な目のチキンラーメン のびてるんじゃないよ.jpg












元祖チキンラーメンの 「広東風 とき卵麺」
ふわふわ卵が入っておってこれはこれでなかなか
画像では麺が膨らんでいて「のびている」疑惑も
持たれても致し方ないのだが そうではなくって
かのはお湯が少なめが好きなんで そういう事情

このラーメンを買いに隣のコンビニに行ったら
おばちゃんが「お彼岸だから たまには ね♪」
と おはぎの詰め合わせをオマケにくれた


炭水化物攻めは続く 彼岸だけにおはぎ 季節のものという言葉に弱いのよ.jpg












うぅむ 普段こういうものはかの 食さぬのだが
「季節のもの」とあっては食さぬわけにもゆかず
一つ つぶ餡のほう 正統派おはぎだけ頂いた
明日 春分の日っつうのは彼岸の中日だもんね
そういえば 公園の桜 蕾が少し膨らんできたよ

ナースステーションで熱湯を貰ってラーメンを食す
はふはふと啜っていると ばん と師長がおでまし
「よかったら召し上がれ」と どばっと広げた
其の物体は 近隣では有名な品らしい「だんご」


滅多に見られない山盛りの団子 ま シンプルな醤油で旨いんだけどね.jpg












食べたことはある 甘くなくほぼ生醤油だけのような
素朴なだんごであり キライじゃない しかし
こう激烈な炭水化物攻撃にまともに付き合っていては
体調管理がめちゃくちゃになるのは自明であるから
「お気持ちだけ」と 目でご馳走になって一路退散

午後は外科1件 例により完全に向こうの都合で
全てが運んでゆくのであり「オペ室は子分じゃない」
などと思うも ともかく入室して来てくれない事には
何一つ運んではゆかないのであり 午後4時近く
やっとオペが始まり 6時近くなってやっと退室
其の合間に着払いで何か品物が届いたと総務から
はて 何だろうかと取りに行けば お 来た


暫く前に頼んでおいたイーモバイルからお届け物でやんす.jpg












イーモバイルのモデムであった うむ これは楽しみ
ダイアルアップに関しては長らくエアエッジユーザー
しかし余りの遅さに業を煮やし しかも地方にも
有線・無線LAN完備の宿泊施設も多く認める昨今
ダイアルアップしなければというと ま 大抵
当直先のことであったり オペ室の中であったり
何れにせよ都市圏のことでイーモバイルは使える と
そう読んで この際 乗り換えることに決めていた

当直のこの水曜 オペが終わると早速階下で外来
頭痛やら胃痛やら「万屋」外来を繰り広げつつ
先ずは と 合間にお馴染みヘルシーな食事を摂る
カロリーコントロール中の身には これで十分さ
白身魚にロールキャベツ 海草様々の煮物
ちょっと野菜が少なめではあるが こんな日もある


ロールキャベツにカレイそして海草 ま いいほうじゃない?.jpg












外来の客足がひと段落した9時過ぎあたりから
マニュアルを取り出し セットアップを開始
程なく接続完了 通信してみると ん 明らかに速い
ちょっと「緩めのADSL」という感覚 十分だ
これならブログのアップなどのメンテナンス時にも
ストレスをさほど感じずにダイアルアップで出来るぞ
うぅむ 月額の維持費は寧ろ安いくらいのことで
こうしてPC環境の質が向上をみることは大歓迎さ


イーモバイルのモデムインストール ダイアルアップ環境は飛躍的改善です.jpg












愚図な寒冷前線の通過に合わせ いつもの各エリアは
土砂降りそして北東強風に見舞われる今日明日
可能性を賭けていたのは久しぶりの「月夜野」エリア
それも 朝から昼 昼から夜 予報が変わってゆき
次第に「どうせどこに向かっても無駄さ」という
諦めムードに取って代わられてゆきつつ夜は更ける
ニュースでは日銀総裁が不在という大事件が劈く
お気楽無責任に参議院占拠中の民主党と方々が
他の世間世界の皆様方の事などに眼中にも入らず
とりあえずのお祭り騒ぎ 結果がこれだ 恥ずかしい
「長生久視の道なり」という有難い言葉があるよ
もー何もかもが教訓だ かのの今後に生かさねば
先の先を目を窄めて見通して 備えに備え力をつけ
其の上に確固たる「勇気」を築き上げたら きっと
かのも自由に羽ばたける そんな日が訪れる よね
 
Posted by minaminoshima_2 at 23:26  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記

2008年03月18日

多ければ則ち惑う 萌える時候に間引く

すっきりしないことが目立つこの頃なのだ
あの冷凍食品の問題にしろチベットの件にしろ
中国という国は どこまでも怪しい その怪しさは
北朝鮮の怪しさと全く残像の如くに重なる
Taspoもね どうかと思うのだ実に


Taspoは怪しい という拭えないこの思いというか確信 その片棒は担がないよ.jpg












実際 自販機で自由にタバコ買えて それが
現在あるいは将来に亘って その「未成年」に
具体的に何か・どの程度「本人達の為にならない」
被害を及ぼしてるかなんて きちんとした調査は
行われているはずがない というかそんな調査
出来る筈ないと思うのだが どうでしょう?
これはあのよく分からない2000円札を
導入したときのように 特定の機械メーカーを
潤わせる為の陰謀なのではと強く疑っているのだが
みなさんはどうお考えでしょうか
かのはその疑惑を最強に信じて微塵も疑わないので
今後は自販機では極力買わず代わりにコンビニで
自分のタバコは買おうと思っています なので
当面 Taspoのカードを持つ予定はないのだ 
そもそもJTやらTIOJやらそんな組織に
またしても自分の大事なIDを渡すなんて
情報事故を増やそうとしてるようなもんだよ
それにそんな抵抗しても「ハチドリの一滴」と同じ
何の効果も無いかもしれないけれど それでも
行動しないよりは ましだとは思うのだ 思うのだ

「少しでも多く」 とつい 思う
知識にしろ技術にしろ経験にしろ
勿論お金だって多いに越したことはない。。よね?
而して ちょっと貯まると引越ししてみたり
またちょっと貯まった頃に車を代えてみたり
また貯まってきたぞと思えばグライダーの
買い替えの時期になってしまったりと
どうもお金を貯められるような性格ではないようで
もっと云えば金運に恵まれる星回りでもないらしく
結果 お金が多くて困るという経験は未だ嘗てない
要は 概ねいつも「あっぷあっぷ」なのであるが
「自転車操業」がたまたま上手くいっているだけだ
でも 幸い人並みには健康でもあることもあって
以前2ヶ月休職したときを除けば 金融機関に
それはクレジットカードも含めた話であるが
「お金を借りたい」と思ったこともお蔭様で無くて
極めて「自己完結的」な自ら其の点は好ましく思う

「くだらないこだわり」は一つでも多く捨てたい
面白いことや楽しいことはないかな と探すのでなく
今既に見つけた・手の・胸の中にある大事なもの
どうしたらそれらを「もっと慈しむ」ことができるか
そういう風に考えるようになってきている と思う
性格的な点で言えば「素直さに欠ける」「捻くれ者」
なのかな 極力客観的に見れば 他には何だろう。。
少なくともあまり「徳のある」人間では ない
であれば尚のこと 種々多様な事象に気を遣うより
一点豪華主義というか 自分にとっての
「これやっ」っていうものだけを大切にするのが
かのの「分」というものさと そう思うのだ

厭なもの・キライなことに対して 曖昧に
「受容した振り」をすることなく明確に「否」と断ず
曖昧な笑顔などは毅然と晒さず 静穏に時に冷徹で
本当に大切に思うもの・本当に愛することに対して
全身全力で大きく「肯」と表現する し続ける
どうせ「全て」に対して「いい人」でなんて
い続けられる道理もなく 仮に「そう」したとしたら
自分が大切に思っている者や物や事が「他より大切」
ということを どうやって証明できようや つまり
そういった意味に於いて かのは「差別」し続ける
差別主義者なのである 「攻撃」は敢えてすまい
しかし「拒否」はし続けよう それが幸福への希求

火曜・水曜・木曜と集中して激務化する傾向は
相変わらず続いている ポンと緊急オペが入る
予定してたオペを始めてみればトラブル発生
アナムネに入ってなかった意外な既往が明らかになる朝一番 薬の類を各種シリンジに吸って戦闘体勢
いつでもどこからでもかかって来ぉい 孤立無援
ともかく何からなにまで一筋縄ではいかないのであり
金曜になってやっと ホッと緊張が解れる
翌日から週末というシチュエーションも加味され


いつでもこい こちとら準備は万端でやんす 全麻祭りの日.jpg












それにしても外科系の先生がたに概ね共通する
あの「プライド」の高さは どうにも好きになれぬ
敢えて云わせて頂ければ「くだらないプライド」
例えば 腹腔鏡で予定していた胆嚢摘出のオペ
麻酔を掛けて機械換気していると どうも
お腹の辺りの動きがおかしい 全体としては
吸気で ぼぉ〜っと膨れてくるのだが「臍の辺り」
ここだけは中から紐で引っ張られているように
動きがおかしい 老婆で其の昔虫垂切除の既往あり
相当の癒着が疑われ 執刀医に臍界隈は使えない旨
事前にご注進申し上げたにも関わらず やはり
腹腔鏡スタイルでオペは始まり 案の定カメラは
臍界隈の猛烈な癒着を映し出し 全く視野が取れぬ
あろうことか執刀医は臍を中心にカメラでぐるぐる
360度繰り返しかき回し始めた 穿孔するよぉ?
結局そんなことで癒着の解除などは到底無理であり
30分も悩んだ挙句に開腹に移行していったのだが
おかしいでしょ 最初っから開腹であっさりやってよ


っつうか これ 旧いよねぇ 旧いでしょ?と云えばきっと「素人」めと怒られる.jpg












或いは 脱臼骨折の男性 精神の発達遅滞があり
主訴ははっきりはしない 家族の完全介護つき
肘が腫れている 家族が言うには数日前から と
腫れている肘周囲の皮下血腫などは認められぬ
画像上 ま 脱臼と橈骨頭の骨折があるが
この脱臼 明らかに「旧い」 肘がぽんと外れて
このポジションにはならないだろう これは
以前に脱臼していて その後筋・腱の萎縮が進み
このポジションになったと考えるのが自然では?
ところが非観血的に整復する と静脈麻酔の依頼だ
無理でしょ 戻るかどうかも怪しいし 戻すにしろ
エレバでぐいっと持ち上げるとかそういう手段が
絶対必要になるはずだと 麻酔の立場で「見てきた」
だけの経験での話しであるが そう確信していた
「絶対開けないですか?開けるなら全麻ですよ」
10に1も開ける可能性はないと主治医は言い張り
でも信用出来ずさっさと全身麻酔で導入して準備する
徒手整復が始まったが案の定 さっぱり「入らず」
30分もしないうちに がっつり「開け」始めた
3時間粘った挙句に結局整復は出来ず そのまんま
閉創が始まったときには もー幻滅で項垂れるばかり

いままでにいろんな外科系のセンセを見てきたが
「謙虚」で且つ「凄腕」という人物に出会ったのは
未だ嘗てたったの たったのだよ 二人きりである
世間はそんなものかもしれぬ 別に医者には限らず
経験を積み 知識を増やし 数多の人に感謝され
そうして育ってゆくものが「正しい自信」ではなくて
「くだらないプライド」になってしまう誘惑は多い
やっぱり外科系の先生方と付き合う事を回避するには
オペ室業務からは潔く離れて ペインクリニックへと
向かうしか道はないのだろうか ないのだろうな
いつかこういう「やっつけ仕事」に飽き飽きしたら
多分其のときにはくだらない人間関係にも飽き飽きし
そしたら 南の島でも涼しい北の大地でも どこかに
引っ込んで 村で暮らす爺ちゃん婆ちゃんを相手に
のんびりと訪問診療でもするのが いいのかもね

今日金曜にしても それなりに大きなオペが予定され
昼を買いにオペ室を出るのは無理と踏んでいたもので
朝 ローソンでお握りを買うときに ついでに
昼の用意もしてあったのだ オペの隙間
きりのいいときに資料室に駆け込んでレンジでチン


ンの山菜蕎麦 レンジでちんの品 なかなかのものでした.jpg












山菜蕎麦のできあがりだ はふはふと啜る
基本オペが始まると術者が暑い(ガウン着るからね)
ので 室温はがんがんに下げるのであって 
こっちはお蔭で寒くて仕方ないので こういう
温まるものが欲しくなるのさ 出来たら ね

物が増えていってエントロピーが増大するのは厭だ
厭だ というよりは「もう」厭だ それはこないだ
引越しを機に すっかりさっぱり気付いたのであり
今後は「同じ轍は踏むまい」と決意を固めたのだ
しかし 現状の必要な備品の「質を上げて」 より
快適な環境に変えるのは決して悪いことではなかろう
例えばパソコン レッツノートくんなのであるが
CPU負荷の高いソフトを動かし続けると薄型の彼は
底面のCPU界隈が異常に加熱し それが原因で
勝手に休止状態に入ってしまうという悩みがある
外付けDVDドライブで映画なんて見ようものなら
1本見終わる前にひゅーんと休止状態へと突入する
放熱シートなども使ってはみるものの捗捗しくなく
やっとたどり着いたのがこの最終兵器である


ノート冷却の最終兵器 サンワサプライのノートクーラーパッドは凄い.jpg












サンワサプライのノート・クーラーパッドなる商品
USBより給電を受け2つのファンでそれは強力に
ノートPCの底面を冷却してくれるのであるが
効果は絶大 普段使いでも上面も多少温かくなるが
それが全くなくなりレッツノートくんはクールくん
さすがに嵩張るのであり持ち歩きは厳しい感があるが
それにしても素敵な商品を作ってくれたものだと深謝

週末の話 どうも冬型が強めに残る土曜
これは必ずもって山伏の日だよねぇ と
早起きして4時に家を出る まだ真っ暗
こうして早起きして当日朝に向かうようになったのは
割りに最近のことなのだが 大した寝坊もせず
思いのほか続いているよねぇと自分でも驚き
早朝の熱海港を車で走る と 海浜公園に
何やら桃色の物体を発見 もしやもしやと近寄ると


熱海海浜公園で早咲きの桜 夜桜にも負けない妖艶しかも儚げ.jpg












やはり 桜であった 早咲き 早朝で
まだ光量が十分出ないだけに 余計に妖艶に見える
桜っつうのは あれですね「凛」としてて素敵
でもやっぱかのは 職場脇の公園の桜が一等好き

山に上がる前のセブンで 一日分の買い込み
ナナコで支払って表に出れば丁度日の出であって
海がきらきら カモメは舞い飛び それは
ワンダフル・ワールドな感じの光景であった


下多賀の朝 なんつうか こー何処までも爽やか 春の海.jpg












海岸線に立って熱海方面を望めば橙に染まる町
さてまだ6時だし 峠に上ってもう一眠りしよう
車に乗り込んで 山伏への道をのんびり上がる

寝袋にもぐりこみ ウォークマンは林檎姐さん
頭の中で一緒に唄っている内に次第に眠りに落ちた
8時 ゲートオープン 風は既に北東まだ弱め
すかさず入山してギア類を和やかに準備する


土曜は冬型 とくれば山伏がよいと決まっているのさ.jpg












雨上がりの土曜 そして北東の冷たい風とくれば
ガスが出るのは必然であって 風速も上がってきた
が オープンといわれれば先ずは飛んでおくのが
ここ山伏流なのであるからして どんどん 飛ぶ
左前 北東方面からどんどん雲が ガスが
流れてきては吹き飛んでゆく 時折雲に入るが
すぐ抜けるし何より薄いので視界は確保されている


前夜の雨のお蔭でガスが発生 でも視界は取れるのでどんどん飛ぶ.jpg












実際 飛んでいるのはかの一人 みんな飛ばないの?
確かにウェーブコンディション 風は荒れている
ブローは6〜7m ベースの風は2.5〜3m
強弱の差が激しくて 居場所を間違えると大変
ストラトス青年の脚力は素晴らしいのであって
その力強さを信じて どんどん 飛び続ける
昼近く 昨夜から貯まっていた湿気も飛び去り
次第に視界がよくなってきて 青空も覗いてきた


広角効果は認めるにせよ この細さはどうなのさ カールルイスだね.jpg












こうなるとサーマルが出て更に空域が荒れるのは必然
昼時は一旦地面に降り 風が収まるのを待つ数時間
ライトでグラハンごっこ 汗を流し 一服つけ
風待ちもなかなか楽しいひとときなのである

3時頃からは珍しく日没後まで続く極上アーベント
風速は強めではあるが 山肌に寄せすぎないよう
気をつけてさえいれば誰でも飛びまくりの風になった
混んでいるところで順番待ちという行為は相変わらず
キライなのであって 人のいないところへと
逃げ回るこの日 折角ストラトスなのになぁと
自分でもやや情けなくなる瞬間も多々あったが
「でも これでいいのだ」と どんどん飛び続ける


みんなハッピーのナイスアーベント こんな夕暮れまで続くのは珍しい.jpg












アーベントらしく もやんとした空気
ひんやりと冷たくてしっとりと湿気を感じる
風は優しくて 海を眺めながらのんびり飛べる
鉄塔前のボウルはどこに行っても穏やか上昇
昼過ぎまでの荒れて強いだけの空に比べたら
まるで天国の様だよねぇ とぼんやり思う
結局日没近くまで ずぅっと飛んで170分


アーベントらしくもやんとした空気 鉄塔前でのんびり飛ぶ.jpg












こんな時間まで飛んでいてしまった
翌日曜は南風必須なのであって 本来であれば
甲府のエリアか朝霧辺りに向かうのが常道なのだが
夕方遅くまで飛んでいて その移動が面倒になった
もぉ しょうがないなぁ自分 でも ま
明日丹那(滝知山)で「飛べない」わけじゃなし
いっか こんな根性なしな結論でも たまには
そう言い聞かせ であれば宿は三島となり
下山して山を降り 中伊豆を北方面へ向かう

勿論晩の宴は 直よしさんで執り行われるのだ
先ずは生 そして鰯の丸干し 不動の名品を頂く


たまにこれ食べないと変になっちゃう 直よしさんの丸干し.jpg












このメニューは年中定番で存在するのであるが
どうして直よしさんの鰯というものは こう
いつ食べても 脂がのりのりで味が深いのだろうか
鰯っつうのは季節 あるよねぇ?はて 謎なのだ
ともあれ頭と背骨だけ残してぺろっとご馳走さま

で この日のお勧めの品書きのなかに
新しいアイテムを発見したので早速オーダー
「海老しんじょう」しんじょじゃないのか。。発見
サイズはミートボールほどのカラッと揚った海老団子


新メニュー 海老しんじょう 外はカラッと中はぷりぷりでツマミにさいこー.jpg












すり身というより多分包丁でざっくり叩いた趣きで
表面はかりっと上がっているが中はぷりぷりである
添えてあったのがソースなのであるけれども
口の中で 海老の殻を食べているような芳ばしさが
どうにもこうにも炸裂していて美味なのであり
この味を生かすのであれば塩 それに柑橘系でしょ
そこで大将にわがまま申し上げてレモンを入手


ースというよりは塩に柑橘でしょう と 我侭言ってレモンを頂いた.jpg












これをこう。。。じゅーっと搾って塩をちょっとつけ
口に入れれば それは大層幸せなほっくり気分なのだ
何がってこの「芳ばしさ」は最高のご馳走だった

そして締めの一品は お初のものというよりも
どうしても「あの品」の数々が思い出されてしまって
この晩はそれは「ほっけの干物」であった
出てくると も それは「どぉん」という存在感


締めの一品は ほっけの干物 この肉厚ジューシーは惚れるね マジに.jpg












この肉厚さはどうだ この焦げ目の中に監禁された
身のジューシーさと旨い脂を思うと涎でいっぱいに
箸を入れれば ぽわんと湯気が立ち上る 馨り
船中八策のお蔭で どんどん箸が進む 止らない
何気ない品が「とてつもない」ご馳走と再確認で満腹

明くる朝はやはり南っぽく このまま待っていれば
間違いなく強風になるに決まっている
なにせ山伏が最も弱い「南西パターン」なのだ
山に向かう途中で仕入れておいたサンドイッチで


急ぐときにはサンドイッチ 仕事でも山でも共通の黄金律.jpg












全速力で朝食を済ませる 風が強くなる前でないと
飛べないと分かりきっているので準備も迅速なのだ
8時40分には乗り合わせて滝知山に向かった
まだ風無線のコールは2又は3m 飛べるぞ
この日は講習生で滝知山デビューの方が2名
山伏でしか飛んでいない講習生にとっては
この滝知山は所謂「初高高度」という大イベント
これはぜひとも飛ばせて差し上げないとなのであり
パイロットが続々と飛び立つ中 かのは
最後までテイクオフに残りサポートする しかし
日頃の研鑽のお蔭でお二人とも見事なグラハンで
安定して離陸 ランディングに待つイントラさんに
講習生の方が無事テイクオフした旨無線で伝え
かのも中段で大急ぎ支度を整え 立ち上げて
グラハンで下段まで移動して加速 無事に離陸した


滝知山 テイクオフしたら風速を意ッ とりあえずアンテナ山へ.jpg












今や風は 西4mコールが続く 時折3m
さっきより明らかに強くなってきている こりゃ
そんなに長くは飛べないかもなぁ でもでも
今日もとりあえず飛べた 全勝なのだ 万歳
青空を見上げて飛べりゃ 何にしても最高なのだ
アンテナ山方面に流す 玄岳前で飛ぶ機体を見ると
動きは相当に鈍い 何より山からかなり離れてる
風速はもう5に上がってるんじゃなかろうかと訝る
アンテナ山前に着いた頃には GPSを見ても
明らかに速度が遅い 10km程度 ときに一桁
うむ ともかく前で飛ぼう そう思った瞬間
風無線が遂に「5mコール」がぁ〜降ろさなきゃ
トップランという危険を犯すのも何なので
やはり下へ降りよう スパイラルも試したいが
ま 今日は無難にオーバーヘッドで行こう と思う
どんどん前に進む さすがにストラトス7 速い


5mコールで降ろすことに オーバーヘッドでオラッチェへゴー.jpg












しかも沈まない 対岸のオラッチェ上空に到達して
やっと下がり始めた 其処からはランディングの
風上 空いている空域できつめの360度旋回
どんどん高度が下がる見下ろし30度ほどで
ランディング脇の空き地上空へ移動 もう1回旋回し
サイドアプローチで無事にソフトランディングできた
本日 ほぼぶっ飛び20分 でも今日はこれでいい

エリアのパイロット全員が降りたところで
クラブハウスに戻る前にオラッチェに寄って休憩
この隙に と ここにくれば必ずアイスクリーム
ここのアイスはね またクリーミーでこってりで
たまに食べると旨いのさ このコーンの
奥の奥までぎゅっと詰まったアイスを 最後に
コーンと一緒に頂くのが 一番嬉しい瞬間なのだ


地上でもオラッチェへ 定番のアイスクリームは濃厚まいうー.jpg












さて 後はもう南西の風がどんどんどんどん
それこそ右肩上がりに強くなる一方に決まっている
山伏のクラブハウスも一気にのんびりムードだ
かのも 小一時間は談笑してはいたものの
それもそこまで 下山して街へ行こうと考えた
イントラさん スタッフさんその他パイロットの方々
みなさんにご挨拶して 山を下りる 向かうは新宿

花粉がいっぱい舞っているというのに人人人
通りすがりの神宮前で駐車場の空きを期待したのだが
見つからず 残念 ビンゴブラザースさんは諦め
スルーして新宿へ向かう いつもの地下に駐車
街を歩く 以前に比べると街に来る機会が減った
特定の買い物が無い限り街に近寄る理由が無いもん


新宿を歩く この日も目的地は南口そして東口って いつも同じじゃん.jpg












今日のお目当ては二つ 一つはカメラ
つまり撮影熱が高じて「銀塩カメラ」に手を出そうと
そういう野望がふつふつと湧いてきているのだ
南口の傍にそういうカメラばかりを置いている店が
ここを覗いてみて 品揃えや値段の雰囲気を掴む
ふむ なるほど やっぱライカってお高いんだなぁ

もう一つはピアス 右耳は細い華奢なもので
それは神宮前のビンゴブラザースさんと決めている
そしてそれは 今日に関しては「振られた」もんな
左耳は径が太い ボディピアスなのであり店は別だ
ボディピアスを買う店はチェーン店で 以前は町田
最近ではミロードの上に通っていたのだったが
実はアルタの上にもあることを発見したので
この日はアルタに向かった そして思案の末
光り物ゲット♪ や かのって バカなんで
光り物に目が無いんだよねぇこれがさ


アルタの上で 光り物をゲットした うひひ ゴージャスゴージャス.jpg












月曜の朝は例によってレンタルの外来
表には「外科」って札がかかってて おいおい
かの「外科」でいいのかぁ?と思いつつ やる
ま 実際 普通に縫うくらいはするけどね
この日はしこたま消毒 ときどき抜糸 そんな感じ
昼になると この日は行くところがあったのだ
朝からオペ室のスタッフには宣言していたのだ
何も午後に入らなければ免許の更新に行くよ ってね
で プリウスくんで 午後のドライブときたもんだ
っていうか 武蔵の国っつうのは こう。。。。
どこまでもどこまでも 畑なんだか唯の空き地なのか


どこまでもどこまでも 荒涼としたむき出しの土が広がる光景が続く.jpg












ともかく埃っぽくでだだっ広くて真っ平らで
確かにところどころ街はあるのだが それ以外は
一体「人科の生き物」はいるのだろうかと訝るような
そんな土地というイメージはいまだに変わらない
その昔 この土地に住んでる方とお付き合いしてて
よく通ったものなのだが 其の頃からのイメージは
いまだに これっぽっちも変わらない土地なのだ

K市にあるその巨大な試験場が目的地であった
そう 2度ほど つまらない違反をしていて
2時間もの講習を受けないといけないのだった
印紙を買ったり適性検査を受けたりと 列を為す
しかし さっきの荒野の風景から想像できない
恐ろしい数の人々なのであって それはもう驚愕


無駄に大きいのかと思いきや 後から後から人が湧いてくる どこから?.jpg












一体あの荒野のどこからこの人が湧いて来たんだ
実は「地下の秘密都市」でもあるんじゃなかろうか
講習自体は ま 毎度同様陳腐なものであって
眠気は如何様にも我慢したり散らしたりは出来るが
ずっと座りっぱなしで腰が痛いのなんのって堪らぬ

やっとのことで2時間が過ぎ また列を為して
自分の新しい免許証を受け取る 法改正があって
新しい免許は 「限定付き中型自動車と普通二輪」
中型自動車という概念をひねり出したらしい
ま そんなのはどうでもいいや でも新しい免許
何かつるんと味気ないような顔をしている
いや かのの顔じゃなくて免許証の見た目の話
で 今までの旧い免許は 今回は残すことにした
裏を見れば ごちゃごちゃの裏書がある
住所変更が殆どなのだけれど これはつまり
ここ5年間のかのの「変遷」なのであって
「日記」でもあって「ブログ」とも重なるし
「パラ」とも重なる そう考えたらただ返納でなく
今回は手元に残さなきゃ と そう思ったのだ
裏書の1行1行が 宛らかのの「脱皮」みたいだね
はい こうして今のかのが出来上がりました とさ


不要になった旧い免許 でも 見てたら何だかフてられなくなってきちゃった.jpg
 
Posted by minaminoshima_2 at 21:48  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記

2008年03月12日

極私的新規一転 二つの翼と共に歩む

部屋の中は相変わらずダンボールだらけ
開けたはいいけれど だからといって
大抵は差し当たり用の無いものであって
それぞれの定位置が決まるまでには ま
それ相当の時間はかかりそうだなぁ と
遠い目で すっかり他人事の構えなのである
ともかく美容院と近所の「美味しい店」と
それに「ネット環境」が整わないうちは
到底真っ当な生活は始められないのである
ネットに関して云えば ブログしかり金融関係然り
気になる雑誌の記事のスクラップもPCだし
もーなにもかもがPCでやっているので
これが上手く機能しないと死活問題なのだ
で フレッツ光は 引越し当日に開通していた
二日ずれて プロバイダのほうも復活した
一応これで ま 最低限は大丈夫なのだが
無線LAN環境が望ましいと考えていたので
PCIのルーターを買ってあったのだ
ここ数日 そのルーターくんと格闘したいたのだ
あっさり済むだろうと舐めてかかっていた
インストールが一向に捗らないのであった
LANケーブルでPCとルーターを接続し
エクスプローラにIPを入力し 設定画面で
Admin そしてパスワードを入力しろ と
そういう段階から先に進めないのだ


たかがルーターに3日余りも悩まされた 鍵はパスワード.jpg












先ず「Admin」と入力しろ と はいはい
で「パスワード」を入力しろ と はいはい ん?
パスワードって何なのさ 初期値はなぁに?
ま ありがちなのは 「root」であったり
ともかく其れに関しての記載が見当たらない
そこで日頃使っている自分のパスワードやら
0000やら9999やら こそ泥の如く
ありとあらゆるものを試したがさすがパスワード
まったくその扉はびくともしないのである
おまけにマニュアルに書いてあるPCIの
テクニカルセンターのフリーダイアルであるが
9時から5時半まで いつかけても必ず
「大変申し訳ありませんが・・・」と
こういうときのお決まり「込み合っている」のだ
回線何本持ってんだよぉ?!多分1本だろうな
もぉなんだよぉ とやや諦め気味に遠目に
ぼぉ〜っとこのマニュアルを眺めていると ん?
突然それは「降ってきた」 おぉ!そういう意味か
変に慣れているものだから読み飛ばしていたのだ
「password」と半角で入力しなさい と
そういう話であったのだ うぅむ それならそれで
「を」ではなく「と」と書いてくれたら それこそ
すんなり話は展開したものを 。。。とぶつぶつ
そういうわけで 月曜夜になってようやく自宅で
無線LAN環境が暫定的に完成を見たわけであり
こっからちょっとずつ家の中が落ち着いてくる
そういう予定をしているのだ。。。甘いか。。。?

実は金曜の夕方 自宅に戻って呑み始めた瞬間に
携帯がちりちりと鳴った お 白根の校長センセだ
「レベル 来ましたよ!」 きゃぁぁぁぁぁぁ
やったねっ んなら日曜は白根決定だ 飛べるぞ
うぅむ 大手はさすがに売れ線に関しては「在庫」
納期僅かに1週間とは恐れ入ったよホントに
ま カラーオーダーもせず既製品だしね
でも。。やったね これで春の白根でも飛べるのだ
そういうわけで山伏で飛ぶ積もりで土曜朝
自宅はこないだに比べて離れたわけなので
安全のために3時起床 すぐに家を出発
しかし案ずるよりは日の出と共に山伏に着いてしまい
なぁんだ と やはり寝袋に滑り込んで再び入眠
目覚ましは8時にセットして快適な眠りをいただいた


張り切った土曜 超早朝に山伏入り 先ずは寝袋へ と.jpg












起きると 弱めの北東風 やったぜ飛べるさ
空は青いしこれで日照が続けば風速も上がるだろう
一番乗りで入山をして準備をしていると
スタッフの姐さんが今日のカルテを手渡して下さる


この日はクロカンカルテ やったぜこんなカルテ貰える様になったのだ.jpg












おっっっ!!凄い!「クロカンカルテ」だ
以前に一度だけ貰ったことはあるのだけれど
それ以来 とんとお目にかかったことはなかった
かのにとっては「凄い人たちだけが貰える憧れ」の
そういうカルテであったのだ 嬉しいなぁ。。。
ストラトス青年と共にどんどんクロカンするぞ

張り切って 至って前向きな気分で支度を進める
するとあろうことか 次第にフォローになってきた
おいおい 話が違うぞ 今日は北でしょ
何でこんなに南っぽいんだよ 予報丸外れだ
10時を過ぎても状況に変化はなく 寧ろ
しっかりとした西〜南西の風になってゆく
イントラさんの声「希望者は滝知山へ行きましょう」
希望 しますするする もー 激しく希望します
しかし着いてみると「しまったぁ。。。」
張り切りすぎて コックピット一式忘れてきた
うぅぅ クラブハウスに連絡を取って 後から
合流するパイロットに持ってきて貰うようお願いした
「テイクオフの風 西。。3メートル」と風無線
風は最高 日照もしっかりしてるので
サーマルも調子が良さそうだ 先ずは先輩テイクオフ


ギア一ョを忘れた虚けメを置いて 先輩は飛び立ってゆくのだ.jpg












テイクオフ前のサーマルで あっという間に 
数百m 上空の彼方へ上げていっちゃった 素早い
10数機の機体が高く高く飛ぶのをじーっと眺める
そのとき 合流してきたパイロットの方が
かののギアを持ってきてくださった ありがとう!
よし やっと飛べるぞ まだ風は調子いいし
滝知山は斜度が無く北の被りの風もあって
比較的前のほうで立ち上げるのが普通だが
前のほうは込み合っていたので後ろ半分のところで
ストラトス その他ギアのセットアップをする
他のパイロットの様子を見て声をかける「出ます〜」
先ずは頭上安定 ん 最近のグラハン特訓の
効果は絶大で ゆるゆるとグラハンでスキップ
広げてある他機の間を縫って30m 最前列まで出て
そっから荷重して駆け足 一気に加速
ブローが入って 端まで行かないうちに離陸
ブレークをリリースして機体を走らせる
北西のローターに右の翼が叩かれるが難なくクリア
するするとストラトス青年は南西方向 先ずは
アンテナ山を目指して流して様子を見よう


ストラトス青年の初滝知 先ずはアンテナ山を目指して南西へ流す.jpg












取敢えずアクセルワークは使わない なくても平気
目立つ上昇はない どんどん流してゆくが
さすがに沈みが少ない ストラトス青年の本領発揮
アンテナ山に着いたときにはトップアウトしてる
アンテナ山前に出して探るが +100mがせいぜい
いい上昇はない 先に飛んでいた機体の殆どは
今は玄岳前でソアリング中 うぅん 埒が明かない
仕方なくテイクオフ前を横切って北西方面に移動し
強くてよいサーマルを探そうという方針に変更
今日の滝知山での飛びには作戦があって野心的だ
尾根の東側にはどこかまでは東風が入っているだろう
ここは西風 うまく上げられて東に流れてゆくと
どこかにシアーラインがあるはず それを使えば
南北に大きく移動が出来るはずで 今日の目標は
シアーラインに乗って山伏のエリアまで
およそ4kmの距離をクロカンするという野望
それって ずっと長い間の「憧れの飛び」なのだ
その為には先ず「よいサーマル」で上げなければ
作戦を頭の中で復唱しつつ テイクオフ左前
ふっと大気の様子が変わる 来る 来るぞ 左か?
身構えると右の翼に衝撃 すかさず「当て」て
右の太腿の裏でハーネスの右隅を押さえ込む
先ずは直進滑空 ん 上昇は続く 2。。3。。
今日は右か 体重移動と共に右のブレークを
大きく引き込んで鋭く右旋回を始める 左にも
多少の当てをしてカラビナの上で固定 その手は
ライザーに軽くあてて いつでも押し返せる準備
時折がつんと強い上昇に内が持ち上げられそうになる
すかさず左のこぶしでライザーを押しバンクを維持
上昇率は4から4の後半 時折振り切る しかし
ストラトス青年の素晴らしい旋回性能のお蔭でコアを
全く外す気がしないのは凄い サーマルが楽しい


内翼だけサーマルに乗っていれば絶対外さないイケイケ青年の勇姿.jpg












600mほどだった高度 今や1000を越え
1100。。1200 まだ上がる 鋭い上昇
相当強いサーマルだが西風も強い 出来るだけ
風上側でと思うのだがコアそのものが相当
東側に流されているようなので 上げてゆくと
程なく伊豆スカを越えて東側にこぼれたが
もう1300まだ上がる 高度があるので気にせず
先ずはどんどん上げることに専念しよう
上昇率が少し鈍くなる 3 時折 2辺りが
もや 白っぽくなってきた 逆転層なのか
遂に高度は1400mを越えた サーマル1本で
800m真っ直ぐに上げたぞ もう上がりも鈍い
移動を開始しよう さて と見回す 眼下に
大きく広がる熱海の街並み 玄岳は遥か左下
その向こうにやはり低く自然郷 そのずっと向こう
いつもの山伏のエリアも箱庭のように見える
ただ 肝心のシアーラインは見当たらない
西が圧倒的に優勢になってしまっていているのだ
無線でイントラさんに相談すると やはり
東に出すぎてて 先ずは風上に出して玄岳に着けて
それから考えたほうがよいという結論に至る


1400mまで上げて見回すとそれはそれは絶景 何処にでも行けそうな気になる.jpg












アンテナ山の後ろにつけたところで 進みが悪い
南西方向に機首を向けると 4〜5キロ
それでもしっかり進んではいるので いいのだが
ある意味「はまっている」 しかしストラトス青年
涼しい顔で巡洋艦の如く 玄岳を目指し滑空
伊豆スカを越えたところからは凄いシンクが続く
高度はあるので気にせず先ずは行ってみよう
しかし玄岳に着いてみると伊豆スカレベルであり
サーマル活動も鈍い 少し粘ってトップアウト
してはみるものの それ以上には上がらず
もう60分になろうとしているし 降ろすか。。。。
それに心なしか風のパワーが上がっていると感じる
降ろせるうちに降りるのが正解だと判断した
テイクオフに高度を合わせ 空いているときに
1度目のアプローチをするが北西のブローで煽られ
仕切りなおし 再度高度を合わせて 今度は
滑り込むようにテイクオフの前3分の1辺りに
無事トップラン出来た 大成功! 降りてみると
やはり風が上がり始めた 4mコールが続く
やっぱ降りて正解だったねぇ 皆で話し合い
山伏に戻って昼ごはん 午後も強めの西風は続き
飛ぶのなら滝知山しかないのだが さっきの飛びで
何だか それなり満足してしまって「も いっか」
と 早めではあるが山を降りることにした 


午後も変わらず西風強め 埒が明かないので早めの下山にした.jpg












仕事のほうが忙しすぎて ここのところ
山伏の先輩は時間も体調も十分にはなく
チーム食いしん坊は暫く活動自粛ムードだったが
今週は こないだかのが薦めた牛車腎気丸内服して
随分快適になった様子で 元気だというので
翌日の風の丘に一緒に向かうことに恙無く決定

沼津を抜け東名 富士で降りて朝霧を北上して
甲府に抜けようというルートを選び のんびり進む
スカイ朝霧のクラブハウスはもう人もまばら
きっと超バンバンで飛び疲れちゃったんだよね
更に北上を続ける 日はもう山際に沈もうという頃
ちょうど本栖湖を通りかかる まだ時刻も早いし
ちょっと夕陽見物と洒落込むのもたまには好いねぇ
湖畔に車を停めて しばしカメラや携帯で
ぱちぱちと撮影会 やっぱ夕陽っていいなぁ


本栖湖で迎えた日没 山の夕陽っつうのは斯くも心に届くのであるな.jpg












そだ 思い出したぞ 精進湖に行こう 
こないだ寄ったときに一面氷で絶景だったのだ
先輩も一緒だし あの絶景 多分赤富士も見られる
よぉし と張り切って再び出発 周遊道路から
左の側道に入ってトンネルを抜けると そこは
もう精進湖 ほら やっぱりまだ氷残ってた
県営の無料駐車場を見つけた しかもここは
丁度 赤富士を背景に精進湖の絶景ポイントだ
わ わぁ。。。ため息出ちゃうよ 素敵だなぁ
湖面に微かに映る「逆さ富士」なんて初めて見る


赤富士をバックに精進湖 湖面の氷に儚い逆さ富士が美しい.jpg












さすがに冷えてきた 標高が高いし さすが朝霧
車に再び乗り込んで 甲府へと移動の道
これといった渋滞も無く 7時には宿に着いた
すかさず辰美寿司さんに電話で二人分の予約をし
身支度もそこそこに心躍らせ出発!


久しぶりのチーム食いしん坊はのっしのっしと辰美寿司へ.jpg












今日は ここというチャンスで臆せずくらいつき
しっかりサーマルで上げられたし ストラトス青年と
こうして飛び始めて 何処がというと云えないのだが
何か飛びが明らかに変わってきており そういう諸々
全ての祝杯をせねば そして久しぶりの
チーム食いしん坊の集会であって 盛大にやるのだ
冷酒は 先ずは王碌があったのでこれで一杯


先ずは好物の奄゚・ナ乾杯!今日は祝杯 飲むぞ食べるぞ.jpg












ホワイトボードの品書きは 数々の魚でいっぱい
すかさず見つけた「カワハギ」の文字
や この時期ね カワハギ 食べなきゃ駄目でしょ
まるでテッサの如く 美しく盛られた切り身


目ざとく見つけたカワハギ 今日こそはとお造りでお願いする この肝凄いの.jpg












そしてこれで葱を巻いて 紅葉おろしで頂く
うぅむ 仄かなのだが甘い 歯応えがとても愉しい
そしてそして この和えてない肝 これを
おそるおそる口に運ぶと ほんの一瞬で消失
その後に存在感だけめっちゃ主張する最高の旨み
消えた後主張なんて何だか地縛霊みたいな表現だ ぷ

カワハギをお願いしたときに 大将のお勧めが
実はもう一つあって それはホタテであった
ホタテの刺身自体 食べること珍しくはないのだが
辰美寿司さんの大将のお勧めとあっては 間違いなく
とってもスペシャルな品であるに決まっているのだ
出てきたお造りは 柱と紐 それに肝と きちんと
分別されていて 個個に食す悦びを促す盛り付け


大将のお勧めはホタテのお造り 肝の刺身って初めてなのだ.jpg












それぞれの部分の旨さの違いがよく解かる うぅむ
肝なんて こうして生で食べるのは初めてであるが
ともかく ホタテってこんな旨い貝だったの???
と意識改革なのであり 大将には平伏するばかり


好物のメヒカリを焼いて貰ってご機嫌になるのだ.jpg












ここで お願いしてあった焼き物が上がってきた
メヒカリなのである 日本酒にはこれなのである
直よしさんであれば 同じシチュエーションでは
鰯系に寄り添ってゆくところなのである よね
このメヒカリという魚は斯くも直球勝負な旨さで
しかしその脂は敢えてとても「上品」と云おう
小さい魚なのに 凄いなぁ この満足感。。。。

機は熟した そろそろお腹を満たしにいきたい
なので握りへと発展してゆくのだが 先ずは
敢えて「あっさり系」で責めてゆくのがわたくし流
トップバッターは勿論ヒラメなのである


ヒラメはカボスをちょっと搾って旨い塩をちょっと盛って 食す 絶品なり.jpg












そんじょそこらの店で「ヒラメを塩で」などと言えば
首を捻られるのであるが無理も無く 鮮度が違うのだ
辰美寿司さんではカボスをちょっと搾り塩を乗せる
この取り合わせがヒラメの繊細な甘みを それこそ
「最大限」に引き出す絶妙の取り合わせなのだ

その頃には 大好きな王碌も もう底を着き
次の品はこないだいただいて気に入った荒ばしり
王碌よりも 若干流行の「フルーティー」が入り
しかし辛口具合は王碌にも負けず劣らずで
魚介全般 殊に寿司にはよく合う旨い純米酒だ
このお勧めの冷酒に関しても やはり辰美寿司
ここの大将のセンスには絶大な信頼を置いているのだ


飲み物はやはり冷で荒ばしりにチェンジして 更に盛り上がる.jpg












そして この日は先輩も一緒なので 是非
まだ口にしたことのない旨いものをご馳走したかった
何かといえばウズラ これを軍艦で行っちゃってくれ


先ずは爽やかシリーズ タはうずらも爽やかチームなのよね〜.jpg












たかが卵と侮ると怪我をするぜ これが旨いのだ
こってりかと思いきや 清清しい甘みなのであり
且つ 喉越しがよくて 何個でも行けそうな勢い
臭みも全く無い このウズラも定番化しつつある

そして「チームあっさり」で忘れてはならないのが
芽葱 これは地味なのだが好きな人には堪らない
カボスを搾っただけで芽葱の甘さを堪能するもよし
醤油も使って 米の合間から葱が馨り立ち上る
食べ終わっても鼻腔にその存在は居座っている
大きく育った葱とは爽やかさが全然違うのだ
この芽葱の握りは「馨りが旨い」と表現しておこう


地味なのだがこの芽葱 馨るわ甘いわで侮れないのよマジに.jpg












そろそろ辛抱できなくなってきた やはり真打へ
勿論鯖なのである 今日はチーム食いしん坊
そろいも揃って 真性「光り物好き」であり
殊に 鰯と鯖に関しては相当にうるさいのであるが
辰美寿司さんの鯖にはもー全幅の信頼を置いている
最初っから最後まで 食べ物という食べ物は
全部ぜぇんぶこの鯖でもいいよっていうくらい
それくらいこの鯖はチーム食いしん坊にはストライク


真打登場です 鯖 この魚をこの世の海に遣わしたのはいったい誰なのでしょう.jpg












さて では今日のチャレンジ 大将にお勧めを伺う
一つ課題を「お勧めの海老 ありますか?」
もちろんボタン海老も入ってた 春といえば なのだ
しかしやはり お勧めを頂いたほうが間違いがない
「アカザ海老 旨いですよ♪」そ 大将の台詞には
しっかり♪がついていた これはいただかねば


いまからこれを捌きます アカザ海老がぴろんと二尾 まな板の海老になってます.jpg












捕獲した海老2尾を皿に盛って「撮ります?」だって
立派なアカザ海老 意外におとなしくポーズを取る
そういえば ブログを見て辰美寿司さんを訪れる人が
何人かいらっしゃったらしく 大将も密かに
かののブログはご覧になっていらっしゃるらしく
美味しそうに撮らねば申し訳がたたないのだ

数分の後 さっきのアカザ海老がきちんと捌かれて
立派な握りになってお出ましだ 1匹で2貫取れた
このね 文字では伝えにくいのだけれど この照り


アカザ海老 1尾から二貫とれるです これ ぷりぷりで味が濃くて脱帽なのです.jpg












しかも自然の天然のこの海老の身の照り 幸せだ
画像を大将にもお見せしたら「合格」頂いた
噛めば ボタン海老の「もっちり」とも違うし
伊勢海老の「ジューシー」でもなく「こりこり」で
しかも甘さは濃厚 こう「ぎゅっ」と詰まっており
小粒でもぴりっという「サムライ」のようである

大将がカウンターの向こうから大きな切り身を掲げる
「どうですか?いい鯵ですよ♪」お まただよ
大将の語尾にきらきらと♪が聞こえたぞ ぜひぜひ
大きな鯵 何でも九州のほうで取れる由緒ある品
出てきた鯵の握り その美しさには気絶しそうだ


大将のお勧めの鯵 鯵も鯖も 最高級のものの向かうベクトルは同じと感じたの.jpg












透き通った身の美しい白さはどうだ こんな鯵は
見るのも食べるのも初めてのことなのであり
ま 漁師さんなどに言わせれば「これが鯵」って
きっと仰るのであろうが いやはや 驚いた
脂の乗りは も 最高「冬の海ありがとー!」叫ぶ
しかしあれだね 鯖だろうが鯵だろうが光り物須らく
上等の品になってくるとどれも似て来ちゃうのかな
切り身の姿在り様として同じベクトルであると感じる
いやぁ やはり「チーム」で来ると ちょっとずつ
色んな品が食べられるから それが愉しいね

集会は宿に戻って二次会が開催されるわけで
そこは寿司屋さんに来ているわけであるから
酒の肴の土産を作ってくださるようお願いした
宿に戻って広げた品は「鉄火」この海苔がね


チーム食いしん坊の宴会 主賓は辰美寿司さんの鉄火.jpg












海苔が「馨る」のさ 鉄火にしたときがまたいいのだ
これを摘みつつ 次第に食欲中枢は満たされゆき
チーム食いしん坊久々の集会は打ち止めとなった

朝 7時過ぎ起床 まだ早いので
朝ごはんはファミレスでしっかりのんびり摂る
どうもデニーズも恋しいのではあるが見つからない
仕方なくおなじみのジョナサンに立ち寄ることにした
トーストのセットにほうれん草のサラダをほおばる
やっぱ朝からホット珈琲っつうのは いいね
これで炭水化物もしっかり充填完了なのだ


日曜 白根に向かう前 ジョナサンでしっかりモーニング.jpg












風の丘のクラブハウスに到着 9時過ぎ
校長先生が早速 奥から「レベル」を出して下さる
おー初めて見るその姿 赤が目に入る
「原色好き」のポイントを鋭く直撃 嬉しいな
引越しするやら ストラトス青年も購入したし
ともかくどこからどこまでも物入りなのであって
今回ばかりは2回に分けて頂く事として とりあえず
手付けの15万円を厳かにお渡しして納品完了
どんな子なんだろう 試乗もしてないしな
勿論校長センセのセンスを完全にご信頼申し上げ
その結果の「言いなり」の買い物であったのだ


レベルはダンスィーでした ストラトス青年と 血のつながりはないけどそっくり.jpg












先ずはグラハングラハン とウキウキしながら
講習バーンへ向かい 機体を広げラインチェック
ハーネスにセッティングを終え 風を入れる
おっ 挙動がストラトス青年とよく似ている
力強さというか「パワー」と「スピード」は勿論
ストラトス青年のほうに何枚も分があるのだが
しかし何より「翼の硬さ」がとてもよく似ている
そして性別は 明らかに必ず「男子」であった
なので レベルくん これからもよろしくね!
午前中いっぱいはこうしてずっとグラハン三昧
あー楽しかった ストラトス青年とは 極力
グラハンして遊ぶのは控えているので 久しぶりに
グラハン三昧の半日を そう 「満喫」した

午後になっても アゲンストは続いている
サーマルもそれなり ぶっ飛んでしまわない程度
朝方の「寒気の残り」の気配は薄くなっている
1本 飛んでみようかな テイクオフに上がる
モノラックで上りながらお昼のパンを頬張る


白根のテイクオフ 久しぶりなのだけど 何だか懐かしい感じなのです.jpg












何だか久しぶりになってしまった白根テイクオフ
この景色は何度見ても ホッとするような懐かしさ
2006年の夏休みに初めて訪れて そのときは
まさにP証取得後ほやほやの超初心者であり
講習機のボクスターくん(しかもよれよれ)で
飛びまくったのだったな 何だか懐かしいな

風は安定しないが南東から南西の1〜2m
ま サーマルの調子はよくわからないが
出てから様子を見てみようと キャノピーに風を入れ
レベルくんの挙動の全てを感じようと 飛び立つ
出てすぐ 2mほどしっかりした上昇があり
8の字を描いていると あっというまに+50m
うぅむ そんなに吹いているようには感じないが
サーマルなのかコンバージェンスなのか。。。。
飛んでいるレベルくん なかなか綺麗なカラーリング


見上げ角のレベルくん 赤の前が青だと思ってたらグレーだったのが嬉しい.jpg












赤にグレーっつうのは かの 好きなパターンだな
グラハンしてたときより 飛んで見たほうが
意外に細い機体 ま DHV2だからそれなり細いか
大気の動きには片翼毎には反応するものの それは
ほぼ翼端近くのことであってアイスほど柔らかくなく
かといってストラトスほど速くはない「smart」
そんな言葉が似合う 乗りやすい翼という第一印象

ランディング脇の尾根までの間を何度か往復
期待したほどの上昇もなくこのまま降りそうなので
何かしてみようかと ローリングを3回 4回
思ってたより「きゅっ」と曲がる すんなり入る
一つだけ難点があるとしたら「ブレークの軽さ」か
でも翼はやはり「堅め」で レベルくんと練習すれば
きっとそれはストラトス青年との飛びにも生きるね
と。。ふっと上昇帯に入った それなりのサイズ
渋めだけれで粘ってみようと センタリングを始める
弱いうちはゆったり大きく回す じりじりと上昇
間もなくテイクオフレベルまで復活しそうだ
粘っているうちに次第にサーマル(?)は力強く
+150mまでは順調に上がった うん レベルくん
サーマルソアリングもなかなか得意そうだよ
強めの上昇にも容易く弾かれるようなこともない
レベルくんもきっと「飛びたい」翼なんだね


アリングではきびきびとよく回る レベルくんも飛びたい子なんだね.jpg












引越しも一応の終了を見た 徐々に環境も落ち着く
老いたアイス姐さんとの惜別は悲しく淋しかったが
入れ違いに豪腕ストラトス青年と飛び始め そして
後輩の秀才レベルくんが かのの生活に加わった
ひな祭りも過ぎ 啓蟄も過ぎ 春の知らせが続くが
梅は花盛りとしても 公園の桜の蕾はまだ固く小さい
日一日と違う顔を見せる春の頃のはじまりはじまり
ウィークデー 痛みや意識 循環動態など考え
仕事に打ち込み励む一つの自分の姿 そして
週末の空 鳥に憧れ空を畏れ 風と遊ぶ自分の姿
どっちがちょっとでも欠けたとしても破綻に傾く己
危うい季節を安全に健康に 踏締めてゆきゆくゆけ


啓絖過ぎ 桜v絏 まだまだ固くて小さい 春はのったりやってくるんだよね.jpg
 
Posted by minaminoshima_2 at 21:00  |Comments(1)TrackBack(0)