2009年07月29日

遅まきながらの告知

この前の最後の記事に続いて 遅々とした筆では
ありますけれども 今までと同様 書き続けてます
告知不足に関してはお詫びせねばなりません

暫定ではありますが「続 もっと風と遊ぶ」という
場所に 続編はあります この表ページの左下
Linksという箇所の一番下 その暫定ブログへの
入り口がありますので もしよろしければ
そちらをクリックして プレハブの新居へ
おいでください

重ねて ありがとうございました
Posted by minaminoshima_2 at 19:37  |Comments(126)TrackBack(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

来るときには来る「其の時」 それが来た 今日

もう1回くらいは書けるかなぁって漠然とだけど
思ってて 最新の記事が書きあがったのでアップ
しようとしたら 途中で容量オーバーでエラーだと
というわけで いよいよ強制退去という運びとなり
新居には 実はまだ相当迷っているのが実情なのだが
差し当たり「続 もっと 風と遊ぶ」というサイトを
作ってみたので あ 同じディオンのホームページ
で リンクのところに貼り付けておきました もし
よろしければ 今後はそちらをお読み頂ければと

此処は 前の「風と遊ぶ」と同様 当面の間は
このまま ぽいっと放置するつもりでおります

それでは ひとまず「もっと 風と遊ぶ」ご愛読
実に誠に ありがとうございました 深謝の上 平伏
Posted by minaminoshima_2 at 16:20  |Comments(21)TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

夏至を前にいよいよ引越し ブログ難民に安住の地は

脊柱管狭窄症 或いはヘルニア核出のオペにあっては
幸いなことにウチの施設は「そこまでの」施設でなく
やっても腰止まり それにしても外科系の先生がたは
止血乃至は出血を減らす目的でエピネフリンを撒く為
E入りキシロカインを局部に注射はするけれど其れは
オペを受けるご本人が覚醒したときの鎮痛にはならず
結局ウチの整形の麻酔に関して言えば この腰のオペ
目覚めた瞬間から痛いオペ の 最後の牙城であった
しかし どうにかしたいと思った挙句思い付いたのが
術野のほんの「脇」そこから10cc程度の量を使い
硬膜外ブロックをするというのはどうだろうか とね
で 整形外科医に そうしたブロックはオペの支障に
なるかどうか確認したところ それは別に構わぬと
ならばと ここ3〜4例 アイデアを試してみている
結果は頗る良好 多分評判というか感想も良好だろう


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仕事を終えて 家の近所のスーパーで買い物などする
その頃にまだ 夕空が眺められるというのは有難い
もっと夏になれば それこそ其処でのんびりとだね
ビールでも傾けつつ マジックアワーをじっと待つ
そんな行為だって 今から楽しみに思える此の頃だ
しかし ともかく1週間 月曜から木曜まで続いた
脳外の大波の余波で忙殺されまくりともかく 疲れた
どうなんだろうか 予報は南西風 ってことはだね
土曜行くとしたら甲府白根?敷居が高いから朝霧か?


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そんなことで 逡巡しながら金曜の夜は更けて行き
土曜目覚めてみると倦怠感そして 朝というより昼
またやっちまったよ 最近こんなパターンばっかだ
勿論「週末になると雨が降る」 モチベーションの
全く上がらない予報が続いていることもまた事実で
そういえば と昨年の自分の日記などを顧みれば
やはり「飛べない」と嘆いてばかり 実際飛行時間
「クラス落ち」寸前のところをすれすれで推移して
今年もまたそんな季節が来ちゃったんだねぇと思う
斯様な心持で 山へ行くのは諦めブログ更新したら
やや 遂に来たこの瞬間が ディスク容量の99%
いよいよ再びお引越しの季節もまた来たのである


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土曜は終日そんなムードで 地味に自宅寝室界隈での
PC作業に明け暮れ 晩はお蔭でさっさと早寝をして
一応アゲンストが入る予報になっている日曜には
極めて早めの覚醒2時台 何なら朝日も拝めるか?
前夜までは日中は「晴れ」のマークも書いてあった
しかし 実際伊豆に着いてみれば晴れるどころか
分厚い雲に覆われて 日の出時刻を疾うに過ぎても
まるで辺りの明るさが変わらない こりゃダメだ
それに如何にも肌寒い この気温でこの湿度と来りゃ
峠辺りはガスで真っ白ってことはまず確定であって
急ぐ必要もまるでなくなり のんびり散策する熱海港


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下多賀の町 海岸線のコンビニで買い物を済ませて
峠へ上ってゆく道端 かのにとっては この季節の
代名詞の一つ ホタルブクロの群生に出会えたのは
実に静かに1人で嬉しかった かのが子供の時分には
まだ小川などゆけば蛍も当たり前に沢山飛んでいたし
其の頃にはこのホタルブクロに留まる蛍の蒼い光など
じっと見ていた記憶も 遥か彼方のことだが懐かしい


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結局朝から峠はずっと真っ白なガスに包まれていて
アゲンストは吹くものの 3mを越えない程度の
お寒いもので「どーして週末になるとこんななの」
と1人 脳裏には恨み言 待って待った昼少し前に
やっとガスが取れてきた たとえグラハンだけでも
この際 何も出来ないよりはましだな と考えて
ブルーを広げBの天辺でグラハンを開始する12時
ときおり来るささやかなブローで飛び立ってP1へ
向かってみるが到底粘りきれずまたBへトップラン
ただその繰り返しだけではさすがに物足りない感じ
ここはトレーニングに徹してやっちまうか「あれ」を
と BからCの後ろを回ってP1に上ってゆく歩経路
これをブルーを立ち上げたままグラハンしながら
一気に もちろんゆっくりではあるが決して機体を
落とすことなく上ってゆく 蒸すので大汗をかきつつ
しかし遂に。。。。登頂成功!!やー いい汗かいた
その疲れも癒えた2時近く P2から飛び立つ と
Zの吹流しの元気が明らかによくなっている それに
バリオも高音が鳴るようになってきた サーマル?
変にぷかぷかする 後から分かったのは この時に
伊豆の裏側で活動性の高い雨雲が湧いてたという事実
雲による「吸い上げ」だったのかもと推測は成り立つ
でもまあお蔭でその1フライト25分ほどは飛べて
2時半には風もすっかり売り切れフォローになる勢い
引き上げ時だ 1日纏めても35分 でも仕方ないさ


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帰り道の伊豆スカ 以前からここは 料金所に張り紙
ハイブリッドなどの低公害車は通行料半額にしますぅ
但し車検証の原本を提示してくださいねぇ って原本
そんな大切で貴重なもの 貴方達になんか渡せません
で 半額は放棄し きっちり全額お支払いしてたのだ
しかし 民営化されたからなのか 最近急に 彼等の
態度が変わった 笑顔が増え 行き先を訪ねる質問の
「語尾」が親しみやすく上がる そして或る日突然
「310円 あ ハイブリッドですね?160円です」
そんな。。毎週通ってるこの金髪 そして決まって
行き先は山伏峠であって あなたたちだってこの顔
覚えてるに決まってる こうあからさまな豹変振りは
或る意味誠に不愉快 でも その恩恵預らせて頂こう


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この日曜から始まって 夕方には土砂降りにカミナリ
毎日決まってやってくるようになった この図は日曜
かのの住むあたりは 水はけの悪い土地で 其の上に
排水のシステムがなってない 且つ 窪んだ低い土地
で どっこもかしこも雨水に下水が氾濫して大騒ぎだ
あの昨年夏に大暴れした「ゲリラ雷雨」程ではないが
でも「上空に強い寒気がいて」ってそんな事云っても
思いやられるじゃないのさ 来るべき今年の夏の空が
びくびくしながら飛ぶったって飛べるだけまだいいよ
其れより 空域が不安定なのでクローズなんていう日
そんな日ばっかりの夏だったら嫌いになりそう 夏が


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月曜の朝の時点では オペ室の週間予定表なんてもの
どの週だって ま 多少の差はあれ 穏やかなもので
結局 始めてみないと分からないのさ どの週もね
先週 毎日6件は続いた怒涛の1週間も外科と脳外科
彼等の緊急オペに徹底的にやられた やられきった
今週は 週末の間に脳外科が飼い溜めた「弾」もなく
差し当たりのんびりの月曜 小手術が1件のみの日で
ならば 昼だって軽めに済ませなさい と自分に警告
昼がチルドものと定着して以来 昼ごはんは出勤時に
買い貯めたチルドものを一つ 自宅の冷凍庫から出し
職場に持参するというのが新しい習慣のなっている
この日はそういうわけで ニッスイさんの品チョイス
「たまごがふんわりオムライス」314kcalなり
たっぷりタバスコで大量カプサイシンも摂取し 満足


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そうだ 忘れるところだった 最近何故だか放置系
でも欠かせぬ自助作用 お薬箱の中が寒々しい有様
暇な朝の時間を利用して処方してあった薬が大量に
薬局さま直々に オペ室までデリバリーして下さり
をを これは有難くも忝い んでは早速と各種薬袋
どんどん開けては薬剤別にピルケースに収めて行き
10分後にはお腹一杯になりそうな立派な光景完成
ケースの中はそれでいいのだが その薬共の抜け殻
これがオペ室のゴミ箱にうずたかく捨てられていて
もし知らない人がこれ見たら 胃洗浄の準備するな


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火曜には侮れないケースが予定されていた 先月の
中ほどに行われた化膿性股関節炎の婆ちゃんのオペ
デブリと洗浄を繰り返した股関節周りは相当改善し
栄養状態も徐々に盛り返しており心不全もなくなり
しかし白血球がまだ高値で熱も37〜38度台で
さぁてどこに炎症がありますかって月曜に骨盤CT
したら 股関節から回り込んだのだろう骨盤内で
後腹膜にでっかい膿瘍を形成してた この有様では
熱も下がらないしここには通り一遍の抗生剤では
到底届かない この膿瘍にドレーンをぐぐっと刺し
ドレナージするのが先ず最優先 そんなオペが火曜
昼過ぎから 腰椎麻酔の後に外科のドクターも同伴
始まった この仙骨の下縁辺りからのアプローチが
最短距離だし 坐骨神経さえ気をつければ安全策と
そういう総意でオペが進む。。。と 5分後辺りに
「ん?。。。」モニタの音が変わる 振り返ると
極端な徐脈 波形も変 何よりパルスオキシメータ
波が出ていない 内頚動脈を触る。。。微かな拍動
呼吸運動はしているものの下顎様 これはアレスト
声を上げ直ちにオペは中断 左側臥位だったのを
スタッフ総出で 創部にはガーゼを当て 仰臥位に
どこでも脈は触れない 確保されたラインは右内頚
以前かのが留置したCVのみ 其処は今カテコラミン
時間流量にして5ccずつ流れているようなライン
あまりドラスティックな薬をびゅっと入れるのも
やや憚られる さ どうするか とりあえず硫アト
と云いたいところだが 先ずは繋がっているプレドパ
これを0.5ccほどびゅーっと早送りし水を負荷
2分半後 次第に脈拍も90〜100に上がって来
また橈骨動脈でも触れられるほどに昇圧されてきた
やれやれ一安心 よしでは右の上腕の静脈にもう1本
血管ルートを20Gで確保 保険で硫アトを静注する
程なくぱつんぱつんと散見するPVC そか んなら
リドカイン100mgをびゅっと静注 様子をみる
ん PVCも止まった もう落ち着いた 彼女は
利尿剤で相当絞り上げてたしさっき静脈でラインを
確保した際にも血液はどろっどろだったし 多分
心リターンが少ない上に左側臥位で左室が圧迫され
心臓がぱくぱくしちまったかな ま 輸液を増やし
カテコラミンで心サポートしつつなら 大丈夫でしょ
んなわけで 蘇生後 再び左側臥位に戻して 結局
膿瘍のど真ん中ストライクに太いドレーンが挿入され
どどっと噴出してくる黄色の膿 これを大量の生食で
洗って洗って。。。。遂にはきれいな透明になって
後は閉創してオペは終了 一時は心臓も止まったけど
これでもし感染がよくなったら 全ては笑い話さね


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みんなは「やっべぇ 超ー怖かったぁ」などだとか
「めっちゃモチベーション 下がってきたんだけど」
などなど口々にしつつ 蘇生後オペ終了した婆さまを
見送った後にざわざわ あなたそんなこと云ってたら
麻酔稼業なんざやってられぬ 退屈な整形の大工仕事
合間そんなハプニングが起きたら 張本人の婆様には
お気の毒だがこちとら俄かにやる気満点となるわけで
そんなことより午後に長時間予定されている伏臥位の
脊柱管狭窄で3椎間も椎弓切除をやるオペ しかも
70台の肥満女性がご当人という そっちの方が余程
此方のモチベーション 下がるわっ と内心咆哮一発
ま それはいい やっとお楽しみの昼食タイムなのだ
この日は先日見つけた日粉さんのオーマイシリーズ
しかも「オーマイプレミアムGOLD」ときた 品は
「味わい海老と貝柱のチーズクリームスパゲッティ」
このクリームソースが実に濃厚な味わいで しかも
オーマイシリーズ独特のアルデンテさは正に健在で
其処に大胆なアクションでタバスコを大量塗布すれば
実に充実 イタリアンなランチの出来上がりって按配


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午後は勿論ラミネクの麻酔はしたさ 覚悟の上なのだ
そして 終業間際 かのの当直は決定事項なわけで
前回は相棒はお休みしたので今回はご一緒できると
そういう週の筈だが 何故だか午後のある時間帯から
怪しい雰囲気を感じる 彼は今日も帰ろうとしている
や いいんだけど1人当直でも や 全然 構わない
でもいまだ嘗て こういう予定があるんで 来週は
1人でお願いします って 云われた験しがないのだ
つまり いつも当日 当直が始まる午後6時の直前
30分の間に こっちには見え透いてた成り行きでも
ともあれ 其の儀式は執り行われる そういうわけで
1人当直 救急車は4台だったろうか5台だったのか
其のうち1人は入院に上げ 後は悉く軽症で蹴飛ばし
ただ一つ とても心残りで残念なのは「胸痛」1件を
断ったこと「胸痛の救急要請は受けるな」そういう
お達しが出てるんだとウチの施設は はっ 呆れる
んなら二次救急病院なんか標榜すんな「先ずは診ろ」
とことんそういう教育を受けて育った身には世も末だ
明けた水曜は 昼過ぎからレンタル業務の予定があり
昼前で レンタル麻酔の為の機材に薬剤を籠に詰めて
いざ 出発 いやレンタル先ではないのよ 蕎麦屋さ
決まってるでないの 頑張った其の先には あるのさ
「ご褒美」がね 市街地の蕎麦屋鎌倉さんにいくのだ
鎌倉さんでかのの一番のお気に入りは「鴨せいろ」だ
濃厚な鴨の出汁がよく出た甘めの漬けだれに甘い葱
うむうむ 確かに鴨には葱なのだなぁと 改めて実感
仕事方面は12時半に入室の60台男性マイルズ手術
肝メタもあるって話なんだけど それでもマイルズ?
ま 原発巣をクリアするっていう意味はあるだろうが
もっと割り切ってハルトマンでは如何?って思うけど
肝心のオペ風景は ない というより 此処のところ
あまり撮らない というより「何もかも」は撮らない
そんな風になってきた 食べ物はその光景が好きで
欠かさず撮るけれども 結果食べ物画像ばかりになる
結局マイルズが終わって6時半 あたしの予定的には
1時間は余計だな このレンタル先買い被ってたかも


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去年や一昨年などにも比べればこないだの秋以来は
随分とましにはなった 実務面でも精神衛生上でも
それは即ち 対人関係がまともになってきたからだ
外科の大先生が発揮なさる影響力や実際のオペの手腕
これが外科病棟全体の空気ムードを変えつつあるのだ
かのは基本お腹のオペが好き 鎮痛し甲斐があるから
ウチにはギネはないしウロもないし であるならば
期待するのは外科しかないではないの しかしながら
去年までの外科っつったらもーひどいもので もしも
他人様でかのの施設で外科のオペを希望なさる人いたら
正直「やめといたほうがよいよぉ」と思ってたものだ
下らないなぁとか 厭だなぁとか 悪い面ばかりつい
見てしまい勝ちな自分 良い面も見て元気出さなきゃ

Posted by minaminoshima_2 at 15:21  |Comments(1)TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

夏に向かい燃え上がったり消えかけたりの自明灯 遂に入梅

ミノルタオートコードを使い始めた 二眼生活開始
実に気に入っている このブログからもリンクを
貼ってある自分の写真館には其れで撮った画像も
展示してあるのだが 使い勝手も「写り」も好い
しかし如何せん 悩みがないわけではない それは
「華奢さ」である 決してチープという事じゃない
ただ あちこちにレバーの類が飛び出ているのが
いつ引っ掛けたりして其れらが折れたりしないか
気が気ではない ただ当然の事ながらオリジナルの
ケースなどないしでは専用のケースをオーダーなど
しようものならもーそりゃぼったくられるわけで
「いっそのこと 作ってしまうか?!」と自問する
しかしなぁ 作るっていったってレザークラフト
始めるには一通りの道具も必要にもなり 何より
そんなこと云ってたらどんどん守備範囲が広がって
シンプルに行こうよという心意気とは間逆な動きで
ま とはいえ 敵を知らぬことには検討すらできず
とりあえず「どんなもんなの」という程度にお勉強
スターターキットは2万ほどで手に入ることは判明


ないのならゥ分で作っちまえ かのなら考えそうなことだが 手は広げ過ぎたくない.jpg















それにしても コンビニ系の食べ物の巨大化傾向は
己の勝手な「気のせい」などではないことが明らかに
なってきた 紛れもなくあれこれが巨大化してるのだ
かといって かのの最近のお気に入り「チルド」もの
此方方面では ぎりぎりに熱量も絞った製品もあって
結果 2極分化が進んでいるというのが正確なようだ
オペ室の男の子が買い込んできて旨そうに食べてた
カップ麺「メガカップ」などと謳い その実は2玉
入ってるんだと2玉だよ 替え玉って事だと思えば
世間では「あり」ではあるのだろうが かのは無理


ついに出たよ 2玉入りのカップ麺 あなたたちってばどこまで喰えば気が済むの?.jpg















お蔭でオペに来る方々の体格も最近「太め」が多い
腰麻でできる脚のオペとか 全麻の管理になったとて
仰臥位ならまだ良いのだが 伏臥位のオペであったり
厄介な管理が必要になる怪我とか病気をなさるのは
お気の毒ではあるのだけれど 正直迷惑なのである
この日も 肩口の骨折で 透視下でやる都合上肩口は
完全に手術台から外に出ていなければならぬわけで
頭の部分に「板」を追加して更にスーパー落ちない君
「よい体位をとる」事がオペ半分以上の比率を占める
かといって「中途半端」に体格が良い女性故 其の分
加算は頂けない ビーチチェアの加算などもまたない
どうせ肥るならあと数キロがっつり肥ってくださいな


こんな腐れオペがハイライトとは情けない けれど強敵 肥満女性の肩の骨折 まけないぞ.jpg















ここのところ週末の予報がぱっとしない週が続いてる
土日連勝なんてことはまずなくって どっちか1日で
飛べたらいいほうでしょ って状況 さすが入梅の頃
こないだの土曜 昼までは雨 午後には飛べると読み
朝 のんびり出発し 厚木までは下道をずうっと南下
レーダーを見るとまだ 伊豆の真上に雨雲がいるので
更に時間潰しをと 箱根神社に向かって新しいお友達
ミノルタオートコードで盛大に雨上がりの撮影会をした
そして東風は吹き続けて そろそろ地面乾くだろうと
そう踏んだ2時前 山伏峠へ向かう 雨予報だって
レーダーと相談しながら細かく考えれば飛べるんだぞ
2時半 ガスが切れ始める 風は程よい 飛べるよっ


ガスが取れてきた いの一番に飛び始める 今日はずっと飛び続ける.jpg












次々と 流れてきては飛び去る雲を避けながらの飛び
ま 時々は数秒くらいは真っ白になっちゃうこともね
だけどきちんと山肌との距離 自分の居場所を把握し
其の上でのことで そのくらいのことは乗り越えねば
この季節 飛べないのだ そして 飛び立って一度も
地面には降りず かのとしてはそういう飛び方って
割りに珍しいのねグラハン好きだからさ でもこの日
絶対ずーっと飛び続けるんだもんねーと自分にタスク
最終的には5時過ぎ 次第に風が落ちてくる鉄塔前
振り返ると 雲の合間から 駿河湾がきらきら光る
風速に合わせて南東斜面 そしてZ 移動し飛んで
2時間半。。。。飛び続けた 雨上がりの土曜夕方


雲を避けて移動して 飛び続けて2時間半の圧勝 中身はいいの飛べてれば.jpg












もうソアリングできないってほど風が落ちてくるまで
飛び続ける1日ってのは 斯くも痛快快適極楽気分で
この日 ここしか飛べないっていうその2時間半を
最初っから最後まで ずーっと使い切って飛んだのは
日本中でただ1人ってのは言い過ぎかもしんないけど
でも心はそんな気分 しかも翌日日曜も飛べる予報で
こんな週末は本当に久しぶりなのである 下山をして
走り続けて 浮橋から峠越え 韮山に入ると日没界隈
ここでは折りしも田植え直前 そうだよ 明日日曜は
晴れ予報 田植えには絶好 田には水がくまなく入り
その田が 空の藍を鏡よりもっと精緻巧みに吸い取り
空を見上げるより水面にあるよ 初夏の美しい夕暮れ


見上げる代わりに水面で鑑賞会 夏の始めの 極上の夕空.jpg












そんな気分なものだから当然 直よしさんで祝勝会
ただ 金曜の晩の時点で この土曜の午後飛べると
確信があったものだから 直よしさんの大将に然る
お願いをしてあった 其の上での凱旋入店と相成り
しかもそういう経緯なので カウンターの一等奥に
かのの席が確保されており これはまた恐悦至極
そして其処に花瓶があった これは紛れもなく女将
女将さんのこういうセンスにはいつも感服するのみ
しかも 其の花 どう見てもドクダミ しかも八重
八重のドクダミって。。。。「珍しいでしょう?」
女将の仰るとおり こんなものがあるとは。。。。


八重のドクダミとは まるっきり初対面 それが直よしさんのカウンターとは.jpg















さて 大将に事前にお願いしていたのは 鰻なのだ
これは前の週 直よしさんで「鰻の刺身」という単語
耳にしたものだから この土曜の晩は是非に其れをと
お願いしたというわけなのだ そして遂に万を持して
出てきたのは「鰻の洗い」 これをポン酢で頂くのだ
ま 鱧を想像頂ければそれで近いイメージになるけど
味の或いは旨みの濃さが全然違う 鰻も鱧も結局の処
夏から秋の初旬にかけて最高潮の脂が乗るらしいのだ
で「出会いもん」 おまったけと鱧という組み合わせ
鱧の最後のめっさ脂が乗った頃 だからあの鱧は別物
確かに土瓶蒸しの鱧は旨い でもこの時期だったらば
「鰻が旨いですよ」大将のお言葉通り まさに絶品


うなぎの洗いだよ 蜈なんて食べてる場合じゃないぞ 押し寄せる旨みが凄い.jpg















「1人ではちょっと食べきれないんで白焼きにします」
大将には いつもいつも 気遣い頂いて誠に恐れ入る
つまり洗いばっかりでは飽きるだろうと で 残りを
白焼きにしてくださるというわけだ そもそも この
鰻三昧 生きたまま直前に捌いた新鮮なうなぎでないと
成り立たないという洗い そんな鮮度の極上うなぎを
白焼きになんかした暁には 一体どうなっちゃうのって
想像はしてた してたけれど 醤油なんて全くいらぬ
わさびを乗せて口に運ぶ も ふわっふわなんだよね
上品この上ない でも 後からどどっとやはり上品な
脂 とっても旨い脂が 洗いとは別次元の濃厚さで
押し寄せてくる このうなぎ凄いなぁ これだったら
大将 。。二人前 ぺろっといけちゃったかもよ実は


洗う前の脂を楽しむ 白焼き 捌きたてのうなぎの旨さを思い知る瞬間.jpg















日曜 朝一はフォローだったけれどお日様パワーか
9時には飛べるようになって でもぎりぎりの弱い風
張り切ってWRC取り出し いの一番で飛び始めたが
昼には再びフォローになっちゃって 有志の方々は
滝知山へと移動して飛んでいたらしい けれどかのは
どうもこの日は滝知山って感じではなかったのである
何だろうね。。。。でも乗り気じゃないときってのは
無理はしないほうがいいんだ うん そう思うんだ


日曜は昼までで終了 WRCと30分きり飛んで もういいやって思ったのさ.jpg












週があけて チルドな日々が再び大々的に炸裂って
寸法なのさ や 確かに朝ごはんたるおにぎりは
すっかりローソンさんのお世話になりっ放しなのだ
でももう お昼に関しては ま 少なくともと敢えて
云えば なのだが コンビニ方面の方々にあっては
「ばいばい」だ だって 巨大化推進チームでしょ?
かのと方向性 合わないもの全く だから ばいばい
それに引き換え 凄いよ「海老と野菜の塩炒麺」だよ
あけぼのさんだって頑張ってるんだ ま OEMかも
でも旨いよ 私こういう企業努力を渇望してるわけさ


進化を続けるチルドもの カップ麺並に新製品ラッシュ 当分飽きずに楽しめそう.jpg















月曜からこのかた 1日平均6件だよ 頑張ったさ
先ずは月曜から木曜まで 毎日脳外科が2件ずつだ
そんな波があるか 来てるんだ 病と怪我の波がさ
この日は 手が出せない小脳出血を凌いでいた男性
日曜夜半からがっつり意識レベルが下がってきた
朝CT撮ってみたらこのありさま どういう経緯か
ともかく救いようのない硬膜下出血 救命というか
「オペするだけぼったくり」だってどうせ死んじゃう
でも やらなきゃ死にますって云ったら そりゃ
ご家族「やってください」って云うよね 当たり前だ
でも やっても数日後には多分死にます って正直に
云えないよな や「云おうよ」って思うよ 確かに
でも 云えないよねそれ 物凄く難しいムンテラだ
かのは云うな「これもまた寿命です」って でしょ?
寿命って魔法の言葉だ でも若くても寿命は寿命 だ


かのなら これ 残念ですが手の施しようがありませんっていうな タ際 オペ後2日でご臨終.jpg















再びチルド方面「オム焼きそば」だよ オムやきそば
凄いよ 言葉の響きだけでも インパクト凄いでしょ
ニッスイさん やるよなぁ 伊達に老舗じゃないよな
オムレツだけでも十分に素敵なんだったのだけれども
卵の膜で焼きそば包んじゃったと そういうわけだ
当然 見方によっては「ケチャップ」だよね? と
当たり前のように了解なさるかもしれないトッピング
冗談じゃないよ タバスコじゃないっすっか当たり前
折角の284kcal ケチャップなどで 台無しに
したら 其れ 申し訳ないじゃ 済まない話だもんね


オムやくそばだよ 当然掛かってるのはケチャップなんかじゃなくってタバスコで.jpg















自宅の近所 武蔵の國のちっちゃなちっちゃな町の
一応「目抜き通り」に つけ麺の店が開店したのだ
つけ麺しか出さないのかどうかは分からないけれど
一番でかい看板につけ麺と表記しているのであるし
きっとメインの品なのだろ で 話は先月の中程に
遡るのであるけれども 其の店が開店の準備をしてた
看板はもうついてて 内装なんかをこつこつやってて
それは通りすがりに見て知っていた で ある朝
車で家を出発 通りに出ると先ずは踏み切りがある
踏み切り渋滞はとっくに承知していることなのだが
この日は変に車の流れが悪い のろっのろなのこれが
やっとのことで踏み切りは越えた でもまだのろのろ
其の先で原因が分かった つけ麺の店の前に 2台
トラックが駐車していてそのトラックはクレーン付き
今正に厨房用の大きな機材を搬入していたのだった
「この店 絶対はやらないな」とその光景に確信した
病院も其の点然りだけれど飲食業なんてサービス業の
最たるものでしょ んなら最大のポイントは「心配り」
この正に平日 しかも朝の通学通勤の時間帯真っ只中
機材の搬入やるなんて 絶対そんな輩が作るつけ麺
美味しいはずがない 少なくともかのはそう考えるよ
だからこの店には金輪際ご縁はないと 大々的に決定
実際帰宅の途中に店の前を通るのだが 開店直後から
行列などはおろか 満席だったことなど一度もないし
そう「そういうこと」なのさ 一事が万事って訳だ
この図はオペ室細かく言えばロッカー室の出口付近
「歩きながら脱ぎ捨てた」しかも血だらけスリッパ
しかも しかも 左右別人用の名前が書いてあるんだ
更に説明を加えるならば オペに入る人々は漏れなく
自分専用のスリッパ 貰えるのね 当たり前だけどさ
でもこの脱ぎっぷり そう 話はまたもや遡るのだ
「お里が知れる」ってあんまり上品な物言いでないし
かのも 日頃使う類の言い回しではないさ でもね
つけ麺の店然り このスリッパの脱ぎ捨て方 然り
おお もうあまり云いたくなくなってきた だって
自分も下らない輩の仲間入りみたいな気がしてくる


肝心要は心配りであり気遣いだと思う 万事において そしてそれは大人になってからじゃ学べない.jpg















それにしても 土曜 こうして早朝は起きられずに
結局やっと昼前になって床から体を引っぺ剥がして
ま 云えば1日「棒に振る」のが恒例になりつつあり
お蔭でちょっと 写真撮れたりはするが 飛びは減り
で その起きられないという事実 これというのは
一体ただの疲労か はたまた欝っぽくなってきてる?
いやいや 其れを遥かに越え「歳」ってことなのか

Posted by minaminoshima_2 at 14:29  |Comments(1)TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

紅花栄の侯は天候不順 不調気味なら匍匐前進で

まさかこうぽんぽんと 立て続けのタイミングで
「やっちまう」予定では もちろんなかったのだ
でも暫く前から 探していたのよ この品をね
ローライフレックスっていう有名な品はもちろん
考えはした したけれども別に「プレミア」には
まるっきり関心はないもので 日本製品であれど
写りがよければそれで良かった でリサーチの結果
ミノルタのオートコードが自分に向いていると判断
しかしマップカメラなどカメラ屋さんに出回る場合も
ミノルタオートコード そもそも品薄であるわけで
たまに出てきた処で「並」とか一部機能は動作せず
等々 ともかくこっちのモチベーションの下がる品
ところが 折に触れチェックしていたヤフオクで
見つけてしまったのだ 勿論オークション故実際に
受け取って見てみないと其の程度の真偽は分からぬ
が 「返品可」という良心的な出品者に期待を託し
買ってみれば 実に使用感の少ない好ましい品であり
動作も良好の露出計完備の オートコードの最終型
写りに関してはまだ現像が上がってこないので ま
お楽しみ でも多分大丈夫 後は腕次第ってことだ
これで デジは何の不満もないGX−200がいる
中版はハッセルにこのミノルタオートコードでよし
35mmではニコンのFM−10がいるから完璧さ
今の腕と感性には「これ以上ない」環境が整った
あとは 撮る ともかく良く見て感じて で 撮る


中版方面がこれで充タ ミノルタオートコードで二眼生活もスタート.jpg















先週の後半 脳外科が落ち着いてきているが為に
主なオペは整形 現在の整形スタッフは概ね骨折屋
どっちかっつうと下肢の症例が多くなるのは否めぬ
となれば格段の理由がない限り 腰麻乃至は腰硬麻
次から次へと掛け持ち麻酔で片付けたいところだが
今年回ってきた新人整形外科医が また実に怪しい
到底 二人の医師が分かれて別室で別のオペに入る
など とても考えられない頼りなさなので 効率が
極端に落ちている ま 例年に比べれ造って話だが
5〜6件はまともここなせていたのが今は3〜4件
忙しさは相変わらずなのだが溜息交じりの此の頃だ
ただ 前日水曜 上腹部の大きなオペの女性は順調
勿論麻酔の腕もあるけれど(↑)云う迄もなく大先生
如何に侵襲を小さく結果を出すかという「腕」流石だ


基本100発100中の腰硬麻 安心して掛け持ちできるためには欠かせない区域麻酔.jpg















オペ室のナースさんたちは概ね 整形外科チームと
外科チームに別れ 眼科や脳外はその「交わり」で
賄っているというのがウチのスタイルなのである
整形外科は オペによってまた機械のメーカー毎に
まるで手技やら一々が異なってくるという特徴がある
それと 骨屋さんは特になのだが術中の放射線量は
まあ 凄まじいものがあるのは確かであり 一方で
もう一つのウチの特徴は スタッフは一様に20代
そして30代に集中 つまり子作りシーズン真っ最中
って方々が半分を占める で お子が授かったと女性
1人がいるので この方は直接介助を外れるのは当然
でも では室外に居たら放射線量は心配ないのかと
そういうわけではないので では と 実測なのだ
こんなものを自前で持っているということ自体に
かのは驚いたのだが ともかくA−Pで見る分には
隣の部屋は大丈夫だがラテで見る場合には正に直撃
カウンターの針がびよーんと振れる うーむ恐ろしい


透視下のオペは相当のX線が出ておって 妊婦さんには勿論 我々だって消耗度が違うのだ.jpg















数週前からオペを繰り返している老女が1人 いる
化膿性股関節炎 一体どこから入りどういう経路で
股関節に入りこんだかは分からぬが敵は「溶連菌」
関節は溶け 其の奥 殿筋群の筋間まで入り込む膿
これをデブリし洗浄し 抗生剤で叩く繰り返しだで
次第に「落ち着き」を見せてはいるもののまだまだ
予断は許さない状況でまたデブリ+洗浄をするという
術前に胸部のレントゲンと血算と生化学検査をしてて
見ると肝臓の逸脱酵素がやや上昇 それに長い炎症で
痛めつけられている全身 ご本人の元気さとは裏腹
総蛋白もアルブミンも下がり浮腫が悪化している
何より当初彼女が入院してきたとき胸部写真を見て
まるで「タコツボ」厭な写真だなぁとは思っていた
全身麻酔はしたくないなぁってね で その最新の
胸部画像 胸水は溜まってる きもちバタフライで
心陰影がぐんと大きくなり 左のCTAは消失し
特に目を引くのは左房の張り バイタルはまだ良好
でも心機能はおそらく「限界」に近づいているはず
肝酵素の上昇だっておそらく鬱血肝のせいだろう


こんな胸になるまでほうっておくとは 整形のセンセの大雑把さには恐れ入るぜ.jpg















いかにも呑気な整形外科医のセンセ方に「ご進言」
取りあえずCV留置し 使ってる厄介なジギは切り
それで血圧下がるようならカテコラミン使いつつ
利尿剤 或いはハンプ 使いつつアルブミン補給
そんな手を 今この時点で打たないとがくっと来る
そしたらCV留置を依頼された 術中体位は左側臥位
いいでしょ 不自由な体位でカテーテル留置は得意技
オペの麻酔は腰麻でいいのだが ケタミンで鎮静と
鎮痛をし 局麻も撒いた上で 内頚静脈から一発穿刺
案の定CVPは高い 動脈のような「拍動」こそない
しかしぴゅーっと吹く や こりゃナイス進言だった
オペ終了後は頚部にCVの付いた素敵な状態でお帰り
結果的にはこっから4日ほどのハンプ+利尿剤攻撃で
投与したアルブミンも効を奏し 浮腫はすっかり族善
食事もほぼ出された全量摂取 見る見る内に栄養状態
族善された婆さま 顔にも手足にも「皺」が戻って
心陰影もぐっと元のスリムさを取り戻したのは後日談


お蔭で術中 側臥位で内頚静脈ゲット 不ゥ由な体勢での血管確保は得意技.jpg















デジカメで撮る機会が減っている GX−200は
それはもう優秀で 風景に空気の捉え方の一々まで
全てがかのの好みなのだけれども そのレンズなど
「GX−200だからこそ」生きるときと でなく
FM−10であったりハッセルであったり 別の
フィルムカメラのほうがよい場合が ある気がする
それは 凄腕に方に言わせたらもしかして笑いもの
かもしれぬ GX−200だって使い様 そうかも
でもSDカードをぽんとPCのスロットに放り込み
ぱたぱたぱた。。。と画像が出てくること そして
其の画像と こうして現像で上がってきたフィルム
そして其れ等をスキャナで取り込んだ画像を見る
これは全然 うん 全く違うのだもの絵も気持ちも


ポジのスリーブって 眺めているだけでも嬉しくなってきちゃうもんな ますますハ真が好きになる だ.jpg















土曜は何としても飛ばねばならなかった 飛びたい
そんなものではない 日曜は山には行けない用事で
可能性は薄くとも 或いは飛行時間は短くともだ
「ともかく 今日は 飛ぶ」逆に開き直りの気持ち
だから 昼に山に着いて 山伏の峠がどこも遍く
ガスに覆われ 風の具合はいいのに というジレンマ
確かに悩ましかったけれども それこそ日没ギリまで
峠に居座って粘る所存 そんな午後の時間を過ごす
2時は当たり前3時過ぎたって余裕 4時が近づくと
次第に気も漫ろ だが何故か確信がある たった一瞬
絶対に飛べる そう強く思う でも待ちくたびれた
パイロットが1人また1人とお帰りになってゆく
そして 4時過ぎ 明らかにガスが切れてきたのだ
イントラさんを見つめると「パイロット オープン」
やった。。。。待った甲斐があったよぉホントにさぁ
当然流れては来るガス でも切れ目があって其処を
狙って移動して たった30分 されど貴重な30分


狙い通り 4時からの雲の切れ間で辛勝 たった30分だが狙い通りなら大勝利.jpg












日曜 都内は新宿に出た 山は今日も飛べそうだが
こういう週だってまた大切なのである いいのだ
いまだ嘗て 宝くじ 1万賊が当たったのが最高だが
でも 売り場を見ると ついつい 買ってしまうのだ
買い方は決まっている「バラで10枚!」いつも同じ
前後賞 ってまとめて当たったらそら物凄いことだが
そんな欲張った夢見ずとも何かが当たれば超ハッピー
今まではいつだって「はい 当たりますように」って
おばちゃん又はお姉さんが一袋 手渡してくれたのだ
でもこの日は?この売り場では?新宿では?どういう
括りで表現すべきなのか迷うが ともかくおばちゃん
べらべらべらってトランプのばば抜きみたいな按配で
孔雀の羽根のごとく開いて 選びなっ って気配で
をっ と当惑はしたものの じゃっ と左中ほど選択


袖・ごとに発売される宝くじ いつの頃からか欠かさず購入の習慣 当たったら嬉しいけれど.jpg















街をうろついて買い物などし 小一時間もたったら
もーふらふらしてきてしまうの 人ごみはホント苦手
そういうときには スタンドバー乃至は何でも良いが
ビールで一休みという場所に匍匐前進で転げ込むのだ
この日はもう昼時 ちょい早め 早めの入店に越した
ことはないので 飛び込んだかに道楽新宿本店である
いつの頃だったかなぁかに道楽使い始めたの。。って
思い出そうと試みたがすっきりと記憶は甦らないのだ
しかし 真族の暑い盛りに飛び込んで キンキンに
冷えた生をやりながら地上を眺め下ろして寛ぐ快感は
都心に出るのも稀な昨今は滅多なことでは味わえない


やはりいつの頃からなのか 街へ出ると 一休みにかに道楽を使うことが多いのだな.jpg















用事も済んで家に向かう途中 近くのスーパーに寄る
屋上の駐車場に車を停めて とんとんと階段を降りる
ややっ 壁に目をやるとお店のカレンダーがあって
。。。そうだよ 曜日毎にお得な品は変わるのだった
で 最近のチルドもの萌えの事を思え造。。。待てよ
そうだ この「冷凍食・半額」ってやつを どうして
あなた 利用しないわけですかっ そう自分にお叱り
ええ ええ 買い込みました かご半分ほど 個数に
したら4〜5個かなぁ でも 族めてチルドコーナー
まじまじ見ると どんどん新製・ 出てるのねと驚き
ますますバラエティ豊かな昼食タイム 楽しめるかな


週に2度はチルドもの半額の日があるというのは 最近の食生活にはタに有難い.jpg















週も明けれ造 ウィークデイっつったらもう 好天
週末が飛べない法則って そうだよ この時期だよ
病むんだ この梅雨時 で たまに ホントたまぁに
雨の止み間に一瞬飛べたりして そんな些細なことで
造か喜びしたりして 何とかかんとかやりすごすんだ
そういえ造 近々の新潟で催されるコンペ いちおう
申し込んだんだ どうしよっかなぁって逡巡しきりさ
や 成績がどうのじゃなくって 飛びたいだけなのさ
飛べもしないテイクオフで 状況が結局回復しなくて
大会はキャンセルです って宣言聞く無駄な時間嫌い
仕事やっつけた夕暮れの屋上 とうに西に傾いた日が
己の影を長くながぁく伸ばす そ また迷ってるのだ


影もびよんと長く伸びる時刻 ぶんぶんと一眼を振りながら 屋上で・う.jpg















ホントにあなた救いようがないよねぇ ま 確かにね
調子が悪いときには斯様に 筆も重くなってブログの
更新も次第に間隔が開いてゆくのだ これで実にほぼ
10日は遅れちゃっているのであるから この際は
その遅れていることは敢えて気にすまい でないと
悪循環だかんね 飛び方面で切ない状況の日が増えると
どーしてもこういう傾向が強まる 折に触れて 読む
老荘の教えが云っていること 忘れた訳じゃないけど
こうして煩悩にやられ切ってる それだけ凡人って事
天地の能く長く且つ久しき所以の者は 其の自ら
生ぜざるを以って、故に能く長生す。そういう事だ


ちっちゃなことさ 空はそう云う そう 気づけ造そういうことなんだ 老荘の学び 生かさなきゃね.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 17:36  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

イカサマ休暇界隈 山伏を飾る紅の花に季節を感じる

サルじゃないです ザルです 何がっていう話だが
今回の「新型」インフルエンザの我々の対応がである
そもそも5月になっても検出されるインフルエンザが
悉く とまでは云わないが「殆ど」がA型って絶対に
おかしいって 現場の人間はずっと思っていたよ必ず
かのがこどもの日に日当直したときにも出たA型がね
念の為血液サンプルも採取し 保健所にも問い合わせ
しかし「渡航歴がないなら新型ではない」の一点張り
水際作戦というのは確かに大陸の諸国 陸続きの国々
其れらに比べれば有効かもしれない それはそれでいい
でも潜伏期のある感染症ゆえ 水際で10割の打率で
芯で捉えるなど どう考えても出来ない話で 要は
入った後のパンデミックをどういう手段で食い止めるか
其の点に於いて 我が日本は完全に無知蒙昧であった
いま報告されている新型の感染者は 実際の数よりも
ずっとずっと 少ないと確信しています医療者として
そういう意味では 今回の騒動にあたり厚生省の初動
ザルっていうより「猿(サル)」ってのが正解かもね


けっこう評価してた桝添さんの手腕 稟りを見せてきたよねぇと 思ったさ今回の騒動では.jpg
















こないだの週末 金曜は恒例「イカサマ」休暇であった
つまり世間の麻酔医共は遍く神戸方面へと集結をして
ガッカイなどというものに興じるシーズンなのである
で 学会のときは特別休暇とってもいいですよぉと
職場ではそういう決まりなので では その特別休暇
有難く頂こうではないの というわけなのである一方
渡航費用など一切自己負担なのであるから そこまで
「義理立て」も無用と開き直って当方 学会には赴かず
勝手に過ごすのである よって人呼んでイカサマ休暇
天気方面は今ひとつ 西強風なので美容院でスタート
ま なんにせよ 頭がこう。。ぱきんと明るくないと
元気が出ないからかのの場合 精神保健上の必須事項
ただ お休みはまあ「自分の休養」と考えればよいが
肝心の学会のほうは例のインフルエンザ騒動の煽りで
秋に延期になっていたことを知ったのはこの晩だった
ま じゃ 秋にはまた お休みを頂くってことで。。


ま 先ずは明るい髪 必要でしょ だってかっきんって明るくなかったら元気 出ないし.jpg
















金曜夜通し降る雨は ま 已む無し 降るだけ降って
そうなりゃ 翌日のサーマルは弱くなるのは確定だが
「穏やか」な空域になるのは間違いないし で土曜 朝
7時には山伏峠に着き ハーネスに付いてたWRCは
外してしまい込む そりゃそうさ 風は弱いから日照の
結果の「サーマル勝負」には決まっているのだけれど
下草 も びっしょりだもの WRCは広げらんない
WRCはトランクにしまい込んで代わりに取り出した
チーム5のブルーくん こんなときにばっかり大活躍
ホントごめんね でもお蔭でかのもの凄く助かってます
開門後風を待ち 飛べそうになったらどんどん 飛ぶ


いつも救われている 安心できる翼というのは有難いブルーくん.jpg












基本風速はしょぼい 北東2mブロー4mで飛び始め
講習生もP2から飛び立ってくるような状況である
が Aから出られるのならAから出る 其のことは
自分に課すトレーニングの最低限の決まりごとなのだ
Bまでグランドハンドリングで駆け上がって移動して
天辺で 待つ ブローが来るとブレークをぐっと絞り
そしてゆっくり緩める と 機体が加速を始め 浮く
翼が走り出すのを邪魔しないように 地面を蹴り出す
Cのボウル 笹のすれすれを ブルーが滑空し始める
軽くアクセル数cm踏み込み 加速して上昇帯に入る
バリオの上昇音と共にP1前に滑るように回りこむ
弱めでも 今日は1日飛べそうな予報になっている
飛べる 至福。。。。山ツツジが今正に見ごろな山伏


山ツツジが見ごろの山伏 どこを飛んでも独特の朱が歓迎してくれるよ.jpg












昼過ぎまでにブルーと100分飛んだ 余りの湿度に
下草はまだきもちしっとりとしてるが濡れてるって
ほどでもない 昼ごはんを軽く済ませたら乗り換えだ
風の具合には大きな変化はない 風速弱めサーマルも
おっとりとしていて怖くはない ブルーばかり乗って
「楽」してると下手になっちまいそうでここはWRC
出動といくしかないでしょ そりゃ確かにブルーと
比べたら「忙しい」さ いちいちのカウンター操作はね
でも 浮きのよさ サーマルへの求心力 翼端の粘り
何にせよ桁違いの性能 ま 言葉にすれば別な乗り物


ハイアスペクトは見るも明らか アイス姐さんに続きこの超合金の翼は凄いよ.jpg












乗り換えたら途端に 移動できる範囲がぐっと広がる
鉄塔からP3まで 滑空比がいいってのはホント楽だ
アスペクトだって7.4 今となってはのんびり余生
送っているボクスター爺さんやインカントくんそれに
アイス姐さん 乗っていた頃にも空撮はしておって
自らの翼は何度でも撮っていた そしてその時々で
自分の翼の「カッコよさ」いつも自慢にしていたのだ
しかし其の後ストラトス7.21に乗り換えて1年後
いまやストラトスWRC21 この精悍さは どうだ
日はとうに西へ傾き 風もどんどん落ちてくる時分
最期の最期まで Bの天辺に駆け上がって 飛び発つ
ひがな1日 風の声を聴いて遊んで貰って150分


滑空比に助けられて鉄塔からP3まですいすいと移動できる有難さよ.jpg












「また明日」予報が悪いのは知ってる でもまた明日
もうじき2年になる 相棒プリウスくんに乗り込んで
山を下ってゆくと浮橋の村落に差し掛かる そういや
こないだは どこの田でも みんな総出で 田植えで
今やすっかり水もはいり その水面が夕日の茜を映す
数多のツバメが低く飛び交い 羽虫を追って 狩る
思わず「初夏だねぇ。。」確かに そんな1日だった


水面に夕日を映す田んぼが広がる 燕が虫を追って飛ぶ 初夏だねぇ.jpg












宿はいつもの三島の定宿 直よしさんで晩餐を済ませ
後は宿で 例によって盛大に飲みなおしつつブログの
原稿書きや画像の整理 しつつ 睡魔に任せて寝るぞ
そうこうしている内に 予報がどんどん変わってゆく
ねえ 終日曇りって云ってたよねぇ確か でも予報は
いつの間にか雨になっていった そっか雨か。。。。
そう思いながら眠りに落ちた あくる朝目覚めると雨
小雨で太陽の輪郭も雲越しに望める瞬間もあったけど
結局は雨雲の本体が押し寄せてきて結局 土砂降りだ


風がどうあれ 雨が降っちまえばもう打つ手はない 降参で退散なのだ.jpg
















そうさこの時期 週末二日とも飛べるなんてことは
先ず期待できないんだよなぁ 低気圧は居座るくせに
高気圧なんて来てもあっという間に通り過ぎて行くし
ま こんなものさ 覚悟はできていたので落ち着いて
山を降りた そして この日はメールで通知が来てて
カメラのキタムラさんのネットショップで発注してた
品が店舗に揃ったという話だ このネットショップも
ちょっと変な所で クレジットカード決済を選択すると
画面が固まって出来なくなるし 1万円以上買物すると
送料が無料になるってんで送り先を指定しようとすると
実店舗で受け取ってくれって云うし訳わかんないお店だ
つくづくアマゾンさまは便利で良いのだが残念な事に
アマゾンのフィルムの品揃えは限りなく薄くて使えぬ


やる気を視覚化 ハッセルだけじゃない FM10でも撮る気は満々なのよ.jpg
















昼ごはんについては 最近始まった「チルド萌え」傾向
益々亢進中なのである 今まではただ無知で見向きせず
知らなかっただけで 実は いつの頃からかは知らぬが
実に多彩な品揃えがあり 且つ コンビニの蕎麦・饂飩
ましてラーメン 各社趣向を凝らして新製品を出すが
まず8割以上は400kcalなど優に超える物が占め
下手すると600kcalも一っ飛び 況して麺でなく
「米」ものは恰もファミレスでランチを食すが如きで
何なら1000kcalに及ぶ そんなもの食えるか
ところがスーパーで求められるチルドものは其の点も
実にヘルシーに出来ている 然るに味はしっかりなのだ
しかも「冷凍食品半額の日」に狙って買っておくならば
1食当たり200円は越えない 実に誠に優しい昼食
この日なんか「ニッスイ(日本水産だと思うのだが)」
「たまごふんわりオムライス」を試した314kcal
中のチキンライスもしっかりおいしくて且つ 適量
これでケチャップなんか掛けちゃったら目論見は台無し
従ってかのの場合はタバスコで食してカプサイシン効果
う〜む 熱いぞ これからは当面 チルドで攻めるのだ


や 凄い勢いだよチルド軍団 味は立派 値段も特売日に買えば200円以下.jpg
















ところで業務方面の話なのだが 実は鎖骨骨折の麻酔
長らく「悩み」があったのだ 腕や手或いは脚や足の
オペの如くタニケット・ペインがあるわけではないが
区域麻酔がし難い や 斜角筋法で椀神経叢ブロック
そんな手があるのは知っているが アウェイクでないと
危険が伴うし アウェイクで其処までやったとしても
どうせ4〜5時間後には切れてしまうのであるのだから
それなら局所麻酔を撒いて貰うだけで後は 醒ます際
比較的フェンタニルを残し気味にして起こすと心がけ
ま 結果 我が施設では痛い部類のオペだったわけだ
そこで考えた 全麻で寝かした状態で放散痛に頼らず
安全に出来る神経ブロックはないものだろうか。。と
デルマトーム上はC5領域 但し鎖骨上神経はC3だ
ただC5をすっぱりブロックすれば当然指先に迄及ぶ
無駄に広い範囲をブロックするのも賢くはないだろう
ということで 先ず全麻導入 当然筋置換もした上で
C3の横突起に針を当てて局麻を5cc撒き 更に
肩甲上神経ブロックで10ccマーカインを撒いてみた
やってみるものだ 醒ましてみると実に無痛であった
しかも肩から先の知覚にも運動にも全く影響がなかった
これが「最善の策」かいう結論をまだ出す訳にはゆかぬ
しかしいい結果が出たのは事実 暫くお試しで続けよう
そして方法論と技術が確立すれば少なくとも整形領域で
部屋に帰ったときに「既に痛い」というオペはなくなる


鎖骨骨折のオペ ソの向上を目指す試みを開始したのだ.jpg
















お仕事方面でも頑張ってるさ 自分のペースでという
但し書きはつくけれどもね じゃ 風や日照の神様は
そういう頑張りを汲んでくれるかというと話は然ほど
簡単には進まないのだな ここ数日も雨風が荒れ狂う
週末は 荒れ狂わないまでも 低気圧ご一行さま方の
思うが侭だ 土曜の限りなく薄い可能性に賭けるのみ
初夏というのは 花は開くし季節の移ろいの美しさを
これでもかと見せつけてくれるけれど しかしながら
天気に風は気まぐれ放題 泣く子と空には勝てませぬ


高気圧は即刻去り 低気圧は何日も居座る この時期 切ない.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 08:16  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

たった数時間の間に 何でもありなこの世界

ハッセルブラッド503CXiとは相変わらず格闘
いえいえ 蜜月関係に決まってるじゃないっすかっ
かのにとってはスメ8に始まって次第に精緻さを増す
「マニュアル」カメラ人生 これはこれで 実に誠に
ハッピー。。なんだろうよねぇ? 疑問符が残るのは
悩ましさや解けない疑問などが後から湧き出て尽きぬ
そういう事態でもあるので 一応 疑問符を付したと
ただ そのある意味「苦しみ」も 苦しいと思わずに
付き合えているうちはまだかのが何かから与えられた
其の「資質」の範囲内であるというわけだから これ
何としてもしがみ付いて や 違うな 寄り添って
仲良しになろう 理屈ぬきでもいい きっと 必ず


新たな相棒は WRCと同じく なかなかに手ごわい でも 好きなんだなぁ.jpg















実は明日金曜はイカサマ休暇 土曜と日曜については
ま 普通にお休みなのだが 麻酔科学会が然る関西で
催されると で 学会のときには「公休」どうぞって
決まりなのよ職場の で 学会があるからお休みだと
確かに2年ほど前までは 神戸程度なら行ってた あ
云っちゃった 神戸って。。。。ま いいか ともかく
其の程度には操は立ててたわけだが 去年辺りからは
も いいっしょ この際 開き直っていきましょうよ
そんな感じで正直 もう これはただのイカサマ休暇
そんなムードの終業前 当直のあった週 しかもだよ
当直は 15分ずつ4回ほど仮眠できただけだからさ
そんな瞬間不思議な知らせが入った 何故かオペ室で
鎮静した上で子供の頭の裂傷を縫いたいという話。。
鎮静が必要なだけなら かのが外来に出向きますが?
薬局に立ち寄ってケタミンを貰い 救急外来へ向かう

入ったその部屋は 異様なムードであった 変なのだ
かのはてっきり 学校で級友に苛められた結果の外傷
そんなノリで来たのだが 部屋に立ち込めるこの空気
何か「いけないもの」或いは腫れ物を触るような気配
8歳の子供の頭には 見るも無残な頭の4分の1にも
及びそうな大きな裂傷 これって 脳出血などに際し
開頭血種除去やるときみたいに 要は筋層まで含めて
頭蓋骨すれすれにざっくり頭皮が捲れている状態で
ま 局所麻酔さえしっかり出来れば 後の処置は容易
其処までの鎮静すりゃいいわけでしょ 朝飯前だよ
ミタゾラムで寝かせてからケタミンで強力に鎮痛をし
処置は始まった で その脳外のセンセや看護士さん
皆さんと お子の頭を抑えつつ話をして判明したのは
このケース 筋金入りのDVであったのだ や 重い

かのに関しては 猫や犬 或いは鴨 その他諸々動物
それらに対する犯罪行為と 人間に対する惨い行為の
間には 差別はないです そういう考え方なので ね
だから「赤ちゃんが乗ってます」とかいうあのカード
自動車のリアウィンドウに貼ってあるあれ あんなの
貼る奴なんか絶対信用しない 子供と死にそうな老人
その間に何の差もありはしないし 其れは 病院の
軒先に徘徊する痩せこけた野良猫についても同様だ
勿論「トリアージ」の場面になれば話は別だ当たり前
話は戻る ケタミンを使ったので 麻薬伝票は書いた
書いたけれど。。。父親の「薄ら笑い」が怒りを呼ぶ


書いた麻薬伝票 こんなに空しくかつ感情を揺さぶられる伝票は本当に久しぶり.jpg















当然 児童相談所などへの連絡もし 所員も来たけど
後は彼らの手腕と使命感 そして度胸っつうか責任感
賭けるしかない この 何の問題意識も持たない体の
「父親」風情を もし こんな怪我を負わされた子が
「好きだ」って云うのなら それは仕方ないのだろう
だって其処には「愛情」が介在するのだから かのが
子供の頃の世間って 万事がそういうものだったもん
部活でだってしこたまぶん殴られたし蹴飛ばされたよ
血もでたし皮膚だって裂けた でも 監督のことは
大好きだったし何より尊敬していた 父親に関しては
幼い頃はそれでも好きだった 物心ついた或る頃から
好きは憎しみに変わったが ま それは暴力とは別な
問題だからこの場合一緒には論じられないな でもね
云いたい事は 要は当事者同士の「信頼関係」なのだ
現場の話に戻れば 彼は怯えていた 付け加えるなら
食事も度々「抜かれて」いたらしい 明らかなDVで
処置が終えた後も薬のお蔭ですやすやと眠る彼の体
職務だからあれこれ精査した で 青あざ 赤あざ
多数 自分では絶対付かないだろう 肩甲骨の間辺り
この世は危ないな 危険がいっぱいだ 変な奴 狂人


中途半端に生々しい皮下血種は 悲しい ただ 悲しい.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 21:24  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気づけば小満 広角な目と望遠な目で要妙の影を眇める

昼食のメニューに頭を悩ませている 寧ろ楽しい
レトルトものでありフリーズドライものでもあり
ともかくカップ麺を中心に 朝 通勤の途中で物色
して買い込み 昼に食すというのが長らく続いてる
あたしのパターンであるのであるが ここのところ
ちょっとした変化がある 次第にコンビニが使えなく
なってきているのだ というのも 遍く世間の方々が
「大食家」化しているに間違いないという確信がある
ともかくカップ麺の容器のサイズがどんどん大きく
なってきているのに皆様はお気づきだろうかこの事態
書いてある文字だって「がち盛り」とか「デカ盛り」
「本気(マジ)盛り」なんぞの表現が容器を飾って
熱量だって400越えは当たり前 中には700越え
だってあるんだぜ かのの縛りは400を越えぬこと
この日食したのは 日清さんのレンジSpa王だが
タバスコたっぷり降り掛けてこれはこれでご満悦さ


こちらは日清のSpa王 かりかりチーズの焦げ目はフてがたい.jpg
















で 最近頓に注目しているのが スーパーのチルド物
そしてGO−FANやCHINの類の中の幾つかである
殊に優れていると思い常用になりつつあるのを実感
するのが日本製粉のオーマイシリーズのチルドパスタだ
オーマイシリーズは 既に気に入っている海老とアサリ
加え新たに「蟹とトマトクリームのリングイネ」が出た
日本製粉さんのパスタは本当に茹で立てのようが腰が
備わっておって 実に「秀逸の出来」と敢えて云おう
皆さんどんどんマジ盛りでも食べて太って下さるのは
別にかのは構わぬが それで病気やら怪我やらなさって
かのの職場には来ないでね マジ 大変なんだからさ
ところでその新製品 これまた結構いけますぜ マジ


こちらは最近 かのの中で株急上昇の日本製粉さん 新製品のトマトクリームもの.jpg
















オペが長くなると それが安定した局面であるときに
すっと オペ室の一角 一応シャワー室という目的で
作られた小部屋があって 実際には配管も来ておらず
ただの無意味な小部屋 ここをこれ幸いと武力で占拠し
現在ではかののプライベート喫煙所となっている場所
ここで暫し 憩う それに院内の売店がつい先ごろ
新装開店となり それに伴って 焙煎コーヒーなんぞ
出すようになったのだが ここの「カフェオレ」が
なかなかイケルのよ っつうか カフェオレというより
濃い目に仕上げた薫り高いコーヒーにきちんとホイップ
した生クリームを掛けるのだからしてほぼエスプレッソ
ずずっと飲み干したら さ 婆ちゃんと再び格闘なのだ


オペコの一角 かのの隠れ家 ここで掛け持ち麻酔の束の間を憩うのだ.jpg












この婆ちゃんっつうのが どこの施設かは敢えて名言は
せぬが この武蔵の国の然る施設で イレウス管のみ
入れて保存的に治療していた腸閉塞 しかし注腸の結果
どうも横行結腸にツモールがありそうだという結論で
オペ目的に転院してきた88歳 外科はいないのか??
ま いいのだが こんなに酷くなるまで放置されてて
圧でぱんぱんになった腸が肝臓を押しのけて横隔膜下に
めり込んでってるよ ま ひどいっつうか可哀想だな
開腹してみたところ 確かに全周性の大きなマスがあり
しかし ダグラスやら回盲部やらはたまた上部方面も
これといった問題はなさそう ただ相当期間放置されて
結果浮腫んで弱くなった腸同士を繋いでも果たして無事
くっついてくれるかというギャンブルは敢えて犯すまい
元々ベッド上というADL ここはハルトマンで逃げる
それは この周術期を乗り切った暁には寧ろ婆ちゃんに
より快適生活が待っているという意味でもあるのだから


こんなになるまで放置されたイレウスの老婆 大先生頼みましたぜ.jpg
















オペの合間に 事務から「荷物届いてますぅ」と入電
や 待ってました これこれ ポラリスという露出計
オペ室のスタッフに「ろしゅつけいが届いたんだよ!」
と 手には「露出系」と書きつけた紙を持ち見せて回る
ま ほんのお遊び そ オペ室の仕事はあんまり真剣に
やってちゃいけないのさ 適度に気を抜きつつ が一番
この露出計は撮るほどに好きになるハッセルの 助っ人


来ちゃったのさ 露出系じゃないよ 露出計だよ ポラリスくんという子なのだ.jpg















ただ 今から書く事実は後になって明らかになるのだが
この露出計 かのの経験上培われてきた露出の感覚より
「暗いよ」って云うのだ 或る日 この子の云うがまま
絞りとシャッター速度を設定して撮ってみたのだけど
そしたら仕上がりの「ハイキー」なこと 使い方なのか
ま 機械の癖と片付け 1又は2段階絞り込むか又は
速いシャッター切れば丁度いい塩梅の画像 ま いっか

おうちに着いてもまだ 夕空の茜が眺められる幸せよ
そんな季節がまたやってきたというわけだ もちろん
冬の空気だって きんとつめたく高い男前な空だって
好きなのには違いない でも 朝であれ夕であれでも
やはり「茜」をじっと見つめる時間というのは貴重だ
それは日々気が付いた自分の厭な所とか好きなところ
失敗や其れへの対策 傷口が大きく広がり化膿する前
小さく軌道修正する為の思索の時間となるからである
だから茜と縁遠くなる冬から春というのは危うい季節


夕焼けに染まる空を見つめて佇む時間はとても大切だ 言葉はなくたっていい.jpg
















週末は日曜は雨で全滅とはなから決定済みということで
土曜勝負と思ってはいたけれど 累々と蓄積された疲労
ホントに何故にこんなに起きられないのだろう土曜の朝
もー寝坊の常習犯となりつつある昨今 この日も7時
朝一昼前というのがアゲンストの絶対条件と分かりきり
床に就いたはずであったが うぅむ。。。。思案の後
「やっぱり行こう」午後 雨が降る前の滝知山という
線も ま 皆無ではないのだし 況して日曜は全滅だ
結局 強風になるぞぉというムード満点の滝知山で
2本25分ほど びびって飛んで挙句強風へと変わり
一日が終了したのだが この山に向かう途中の伊豆スカ


きっとかのにはこういう場面と都度 出会う宿命が託されているに違いないと思う此の頃.jpg















どーしてこう遭遇するかなぁと思うのだが事故なのだ
遭遇すれば最低限出来ることはしようというのが旨で
起きた直後の現場 救急車もいなけりゃ警察もいない
先ずは「医者です 負傷者は?」と叫びつつ駆け寄る
ツーリングの一群の中 1台の二人乗りバイクが転倒
ライダーは駐留米軍の方らしい 日本語と英語交えて
診察に状況の把握 頭部打撲もない 胸腹部も大丈夫
脊損もなさそうだ ただもろにぶつけた右の股関節と
臀部に痛みがある 後は数多の擦過傷 擦過傷の類いは
持っていた大量のペットボトル飲料水とサランラップで
洗浄・応急処置をし 後は 程なく到着した救急隊に
事の顛末と患者の状況を恙無く申し送ったら任務完了
飛びはしょぼかった でも ま こんな週末もあるさ
最近こんなことばかり云ってるような。。気のせいか?

翌日飛べないと決まっているのならば お泊りまして
直よしさんで晩餐などは許されるはずもない行為であり
即刻 おうちへと帰る道を走る 早めに終わったので
自宅界隈に到着してもまだ明るい時分で 貧弱な週末も
できる範囲できちんと飛べた ならば 小さく祝勝会だ
当然向かったのはご近所の福元さん ここで元気を貰う
もう大将にも女将にも顔も名前も覚えて頂いた様子で
迎えてくださる笑顔と威勢のいい声が大層嬉しかった


たとえ飛行時間は25分でも これしかない25分ならば 福元さんで祝杯だ.jpg
















とろっとろの鮭のハラス焼きから始めて生をぐいと煽る
ハラスが片付いたら もう握りが食べたくて仕方ない
先ずは常道 コハダから始めるのは光り物好きとしては
当然の帰結 絶妙の締め具合にたまりをさっと塗って
出してくださった2貫 宝石のような光を放ち美しい
こっから始めて 次の品はボタン海老 そして生の鯖
最後に辛口で仕上げた鮪の漬けで祝勝会は無事打ち上げ


お気に入りのコハダで始めようではないの 見た目からして旨い.jpg
















日曜 遅めの時刻に目覚めたが 雨は降っていないし
山の風も 飛んで飛べないことはない風速を示してて
なんだかちょっと「惜しかったな」とも思ったがそれも
束の間 昼前からは一気に風速が右肩上がり ほどなく
10mにも届こうかという「お馴染み」南西強風になり
ま 今日はこれでいいのだ と 自転車を駆り走り出す
勿論背中のバッグにはハッセルとFM10が入ってて
この季節「花」を沢山撮りたいと勇んで出かけたのだ
曲がったことのない径へと入り込むが どこに行っても
薔薇 薔薇 薔薇 見事に咲かせているお宅が多いのは
実に驚いた こうして日中に住宅街を通る機会なんて
ホントに少ないものだから たまに通れば驚きの連続


バラももう盛りから後半にさしかかる 何処を向いても満開.jpg
















よそのお宅の前でカメラを構えると そのお家のご主人
或いは婆ちゃんなどが声をかけて下さる 花を育てる
その苦労話やら もっと立派にやっているご近所のお宅
紹介してくださったりと そういう会話もまた楽しい
花だけじゃない 新緑の力強さにもまた驚かされたよ
そうして昼から夕方まで 自転車漕いでカメラ構えて
最後に撮り終えたフィルム数本をいつものDPEのお店
出しに行って自転車を停めたら ややっ アジサイだ
もう花をつける寸前の趣き 季節はもう 春から夏へ


バラの終わりを計ったようにアジサイが花を咲かせる準備万端で待つ.jpg
















週明け何件か続いた内のある橈骨遠位端骨折の症例で
当方としては区域麻酔+全身麻酔で極上麻酔を期すのみ
で先ずは全麻導入をしたのはよい で 右の腋窩界隈で
2%キシロカイン10ccに0.25%マーカイン1V
これを動脈貫通法で血管鞘の向こう側と此方側に 半々
撒いて30分もすれば伝達麻酔は完璧に効き始めるのだ
さて と 落ち着いたので呼気ガスモニターを装着する
や どういうことだ 既往には其れらしい事は皆無だが
カプノグラムの天辺は30度程もの角度で右肩上がり
年齢は60かつかつ 確かにスモーカーで20本/日
しかし。。。。あ。。。発見 職業が大工ときたもんだ
粉塵 アスベスト 何でもこいって人生を歩んできたと
ばりばりのCOPDか 仕方あるまい 点滴の中には
ネオフィリン半筒 2ccは静注 そして呼吸回路に
先ずはと 5cmH2OのPEEPフィルタを装着した
30分ほど経過を見ているうちに台形の上底は見事に
真っ平ら状態に変化 これは麻酔科の完全勝利である


既往がないっつうことは何も分からないっつうことだって 知りなさいよ.jpg















などといっているうちに 今週は当直の週であったのだ
かのの当直っていったら もう「緩い」と ま確かに
そういう記述は多い そしてこの日もまた確かに緩い
が ただ緩いばかりでもなく 夜半丑三つ時辺りの事
救急車が 来た 4時に朝ごはん件昼ごはんを食べる
そんな習慣の60代女性 6時になって俄かに七転八倒
心窩部から右側腹部の痛みと嘔気 市販の胃薬を飲んで
様子を見ていたものの夜半になって 最早辛抱堪らず
救急要請してお出でになった 先ずは波状攻撃の腹痛
聞けば女性は 配偶者との離婚係争中ということで
目下の心労 その他 先行きへの不安などストレスは
正にいまマックス 単なる胃炎という線も十分有り得る
が どうにも胆道系が気になる といよりも寧ろ怪しい
とりあえずご本人を落ち着かせねば検査も減った暮れも
ない 先ずはブチルスコポラミンやメトクロプラミドを
しこたま点滴で盛り H2ブロッカー等も念の為投与
腹部と胸部のレントゲンにはこれといった所見はない
症状が落ち着いたので念の為肝・胆・膵界隈のCT施行
すると胆嚢の中にはしこたま胆石 ま これは予想通り
その2枚下のスライス。。総胆管結石 限りなく怪しい


胆管に石がいる そのオ転八倒のおばちゃんは石と共に生きるのだろそうな.jpg
















実際 まだ熱は出ていないが白血球は13000と上昇
そっか。。。。いまやすっかり落ち着きを取り戻した
其の女性を診察ブースに呼び入れて お話を始めよう
夜間ゆえ これ以上の検査は不可能 しかしこの状況
総胆管結石を除外診断し 且つ胃カメラ勿論生化学検査
最低でも其処まではやらねばならない 火急的速やかに
もう朝の4時だけれど 一旦帰るとして9時には再び
来院し 腹部超音波エコーと生化学的検査の採血をし
しかも幸運なことにこの水曜の午前中は外科の大先生の
外来があるのだよ だから其の流れで是非大先生の診察
受けて欲しいのだということを 出来る限り懇切丁寧
ご説明申し上げたのだが 喉もと過ぎれば熱さ忘れる
症状が落ち着いた女性は 身辺の忙しさを理由に や
それだけかは知らぬが「いえ 今回は ここまでで」
「胆石があると分かっただけでも」などと仰るのである
数日後には熱がびゅんびゅん出てきて 全身まっ黄色に
なっちゃうかもしれないし 其の暁には命に関わるかも
とまで申し上げたのだが最早離婚問題で頭がいっぱいの
その女性はほぼ上の空 已む無し すずめの涙の経口薬
処方して 最期に「では ご幸運を」と言葉をかける
本気盛り食い続ける人も 総胆管が詰まりかけの人も
好き勝手なさって頂いて結構 人生 短いし 忙しいし
でもかのは 同じ轍は踏まないぞ 戒めよ備えよ 自分
そしてやはり 好き勝手の皆々様に於いては困った暁に
是非 かのの施設には戻ってこないようお願い申し上ぐ

今月の初めの頃のいつか 夕暮れにみた 雨上がりの空
ざんざか土砂降り 雷も鳴った けれど夕方 こうして
青空も覗き それどころか夏の終わりの如き絹雲が光る
水面を鏡に透かして空を見ているようでいて その実は
どちらが「実像」なのかなんて誰にも分からないわけで


鏡を挟んで どちらがタ像か鏡像かなど 証かす術などなおのだからさ.jpg












週末になれば雨が降ると凹み 飛び精彩を欠けば項垂れ
患者さんの身を案じて掛けた言葉が伝わらぬからとても
其れ当方が「真摯になって」申した「積もり」なだけで
実は己自身に過失・瑕疵があるやもで 所詮事の正否等
自分が死んでからしか 或いは死んだ後にすらとて も
分からないものかもしれないわけで 気付けばもう小満
季節は滔々と移ろって咲く花も変われば散ってもゆく
こうと 信じたことに淡々と従じるしかない そして
信じていたことでも 或る日否と確信すれば それは
恥と思ったとて潔く翻る 水の如く そして轍を残さぬ
季節が去り訪れ 或いはその節目には 心が新たになる

Posted by minaminoshima_2 at 17:31  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

「やっちまった」ことの顛末 そして実は意外に前向き

先週末のやっちまった話を詳らかにせねばならない
山を降りた 時刻はまだ優に昼前で道はがら空きで
「いったいどうしてこの午後 過ごしたもんかねぇ」
独り言 や 実は山を降りようという際に 或る考え
過ぎってはいたのだがそれもこれも渋滞の具合次第で
箱根新道を降りた時分には 首都高3号渋谷界隈に
3〜4キロの渋滞があり うぅむ と悩んでいたが
厚木に近づく頃にはそれも霧散解消したと そうか
ならば 行くか新宿へ この際「贅沢道」東名から
首都高3号から環状線を掠めて首都高4号に乗り継ぐ

玄さんにお会いしにゆくときにはプロムナード地下に
車を止めて歌舞伎町界隈で買い物済ませてから 徐に
救護センターに向かうのだけれどもこの日は 西新宿
こないだの出かけるのを諦めた連休 やはり此方に
来て 昼ごはんに往生したのだ PRONTOって
いったら当然ビール飲めるものかと思って立ち寄れば
そっち関係のコーナーにはシャッターが下りており
何さ日中は清く正しくドトールの如き店に変身っすか
その折見つけておいたのさKirin City で
転げ込んでちょっと遅めの昼ごはんにありついたのだ
蟹とアボカドのアリオリソースにブラウマイスターで
軽めではあるがご機嫌な昼ごはんで先ずは腹ごしらえ


都会へ 買い物に出かけるときのお食事処には タに苦労するのだ あ かのは ですが.jpg

















今に始まったことではないのだが 殊にあの大型連休
近所をぶらぶらと徒歩やら自転車やらで散策すると
家の近所 武蔵の国の埃っぽい田舎の地といえども存外
「趣き」のある風景というのが 普段気づかないだけで
その見る或いは移動する速度を遅くすると みつかる
で RicohのGX−200でも十二分に楽しいが
まだ その端緒のみとはいえ フィルムカメラの奥深さ
絵の「立体感」が違うんだよなぁなどと思い知り始め
差し当たり各種「トイ」で始めてみたが いかんせん
其処はトイ ハプニングが楽しいのだという向きも
分かるよ 分かるけれどもやはり「こう」と狙って
狙い澄まして撮りたいしかも出来たら「克明」に ね


古都でもない 膺びた山里でもない ただの「いなか」にもいい風景はある.jpg
















トイの中では比較的スメ8くんがそういうムードだが
それでもファインダーと実際に映し出される絵は違う
そういうわけで始めたFM10 これは好相性なのだ
ただ「真四角」フォーマットへのどうにも強い愛着は
HOLGAなどで誤魔化していたのだが つい先日
「ハッセルブラッドの時間」という文庫を読むに至り
はたと閃いたというか見えたものがあったというわけだ
ローライフレックスにしろハッセルブラッドにしても
ともかく高い 高価である それは間違いない事実で
でも掛け値なしの「本物」であるのもまた一方で事実
そうか。。。。「本物」という単語にぐぐっと きた
つまり パラグライダー たった1年か2年だけしか
もたずに乗り換えちゃうくせに 其れが本物だという
その1点で ストラトスWRCとか乗っちゃうわけで
はい ぽんっと60万円也だ しかもWRC少しでも
もたせるために2機目のブルーも買い はいっ40万
思ったの あのね 絶対頭悪いでしょあなた だから
一生続けるものなんであり だったら本物持たなきゃ
ダメでしょ どうせ最後には其処に行き着くのだから
それに本物と過ごしてこそ見える風景というのがある
況してカメラならば しかもデジでないマニュアル機
丁寧に扱い 場合によっては修理をし そうしたら
一生ってのは云いすぎにしても四半世紀 あ それは
かのの場合はもう残り一生だ んなら 一生 もつよ
何を考えてたんだろうか って 土曜の直よしさん
晩御飯を食べながら 実は思っていたのさ 自分へ嘲笑
其の勢いで来たさ西新宿 行き先は決まっていたのだ
マップカメラ1号館の地階 このフロアーへ来るのは
実は初めてで 入るなり「を。。。。」言葉を失うよ
凄い値札の付いた 恐ろしく凄みのある美しさの機械
棚いっぱいに並べてある や でも。。。。と 思う
かのは限定品 とか プレミア とかには興味はない
もっと云ってしまえば 外観上の小さい傷も気にせぬ
要は レンズと筐体のしっかりとした相性が認められ
レンズの中にゴミなどなく光漏れなどがなければ。。
1時間近くもいた あれじゃないし これも違うぞ
「これだ」と意を決して 店員さんに棚を開けて貰う
手にとって 店員さんに操作を伺いながら触ってみた
ファインダーを覗く 言葉にならない何かが頭を掠め
巻き上げレバーをぐるっ シャッター。。「ぼしゅっ」
マガジンを取り外し 分解し 組み直して取り付ける
うん これだ 中古ではあるのだけれど いい機械
きっとかのとの相性も好い筈 と 信じるに至った
そういうわけで今 かのの手元には ハッセルがいる
503CXi カール・ツァイスの2.8/80付き
こっからこの子と長い付き合いになるんだろうなって
思うよ 付き合いというよりは寧ろ色々教えて貰おう


きちゃったよ 本物が いま この手許にある ハッセル503CXi.jpg
















初期不良の交換などの期限は3週間という買い物で
品質保証は3ヶ月だけど とりあえず撮ってみなきゃ
話は始まらない 慣れない機械だが 大切に 先ずは
撮ってみよう ポジもいろんな感度も試したいのは山々
でもポジだと結果が出るのに時間が掛かるのが厳しい
ネガならDPEのお店でものの数十分で現像が上がる
んなら無難なところで富士フィルムREALA100
よく分からないながらに あれこれ操作している内に
壊さない程度には撮れるようになってきたよ やっぱ
デジやら 質面倒くさい仕組みのないこの手の機械
頼もしいなぁ。。。。ただ 露出計一つ持っていない
この身分 勿論FM10で培いつつある様々な感覚で
適当な絞りにシャッタースピード 何枚か撮ってみた
生々しくてよくないだろうか や でも 真剣な現場
勿論 個人の特定は当然ながらできないし いいよね


リアリティの深さっていうのかな ただの偶然なのか カメラのお蔭か.jpg
















気に入った構図は 何度でも撮るよ だって其の日の
日射の加減や 撮る時刻 使うフィルム 何よりも
カメラの絞りやシャッタースピードの設定やら何やら
可能性は無限大 そもそもその構図に画角 万が一
これやっていう瞬間が訪れた暁にシャッターを切れば
自ら「わ」と 其の後の言葉を失い 且つ 何度でも
見直したくなるような画像が捉えられたと そんな事
もし起きたら 物凄く素敵なことだよ それは 幸せ
だから 何度でも 数時間或いは数日 或いは 数年
時空を越え 何度でも 撮るに違いないよ その構図
でも その構図を ただ一目見ただけで どんぴしゃ
数多の人が一目見て且つ感動して涙するような撮影を
してのける そんなプロがいるのは紛れもない事実で
其の感動の放射角や受け手の感度などはま さておき
ともかく「先」は遠大で考えるだに果てしない 実に
でも 一歩下がって考えれば「先」などということを
考えること自体が実におこがましい それが何であれ
真面目に真っ向勝負取り組もうと考え始めた時点から
何もかもが 実に「ややこしい」のだ 才能の本質は
「努力を苦しいことと思わないでやり続ける資質」だ
言葉を換えれば「何かを代償を求めず好きでいられる」
そういう性質をもっているのか そうでない生き物か
今のこの時点では 全く以って未知数なのだ かのは
でも とても好きなことは間違いのない事実ではある

この職場の地下駐車場の一角 前にも撮ったよ ここ
今度も撮ってみた 手持ちで ISO100のフィルム
絞りをめいっぱい開けても相当遅いシャッタースピード
でもね 何だか この真四角フォーマットのせいなのか
ハッセルのレンズのせいか 或いはこの日の「光」か
ともかく びしっと克明にひび割れの一つまでとかいう
そんな写真じゃなくって でも このちっちゃな空間の
空気を雰囲気を 今のかのに最大限出来る限りの方法で
切り取れたぞ と 思えたのは 凄いことだ 今後も
この子と過ごしてけば 当然 真剣勝負でという前提で
でも きっときっと かのの何かを成長させてくれる筈


この絵は この画角で撮った今だ嘗ての最長不倒と ゥら公認します.jpg
















凄腕のハッセルを大切にし 十二分に力を発揮させる
其のための脇役として アーティザン&アーティストの
ストラップを取り付け 露出計Porarisも入手
いつか もっとずっとハッセルと仲良しになった暁に
あと一つだけ 欲しいかもと思う品は あることはある
「接写に強い明るいレンズ」だ いつか いつの日にか
さて 今週末は 土曜にリッジで飛べるかどうかが勝負
日曜は全滅 おとなしく篭るか 撮影に精を出すべきか
仕事のこと一々を書いてはいなかったなと思い出した
書くまでもない 日々 緊急オペ三昧さ 開頭に開腹
でも 日々の一々を余さず書き記さねばならないという
規律 言葉を換えれば病理はたまた自ら作った「呪縛」
其れを葬った今となれば仕事について書き記さないと
そんな記事もまた 或いは尚一層 気楽でとても好い
よーし もっといろいろ考えよう 勿論どんどん撮ろう
そしたらきっと 記事も次々書けそうな予感 じんわり

Posted by minaminoshima_2 at 20:30  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

飛べない連休から始まり続く思索 そして収穫

世間の皆々様方が さぞやご堪能なさったであろう
先のゴールデンウィーク かのは5日が日当直で
それまでの2・3・4日が連休ではあったのだけど
気圧配置は悉く 日本列島の南岸に居座った高気圧
どっぷり 即ちずっと南西風 お蔭で日本中が暖かく
ニュースでも連呼していたような 所謂行楽日和で
そういう時には かのに関しては甲府や月夜野界隈
向かうところは其の辺りしかないのだが となれば
中央道又は関越道 どっちも逃げ道はない渋滞三昧
結局げんなりしてずっと 家を中心にほぼお篭もり
でもお蔭で色々考えることや数々の発見などもあり
全く飛べない割には其れなり「収穫」があったのだ
先ずはまるっきり手をつけてなかった年金特別便を
開封してみる いずれにせよあまり関心はないが
頂ける年額は50万何某で ま 長い学生生活は
国民年金をお休みしていたし その後の医業に身を
窶しているのは高々10年にも満たないものだから
ま そんなもんでしょ というのが第1印象だった


さてどうしたものか年金 関心がないとも云ってられないが.jpg
















でもお休みも明けた頃になって 再び紙を眺めると
「あれっ?!」そうだ かのの場合も抜けがあるぞ
それは 医業を二度目に志す其の前に 働いていた
会社員の頃の記録がすっぽりと抜け去っていたのだ
曖昧ながらたしか7年ほどは働いていたのだけれど
ま 働き始めて最初の頃なんてのは月何百円って話
合計したって そう大した額ではない ま 多分ね
でも 20代になって以来3分の2以上納めてないと
障害年金がもらえないとか ま いろいろ「縛り」が
あるじゃないっすか であるので 考えたのだかのも
昼過ぎまでは そんな感じで 嘗ての職場は今もまだ
健在なのかはたまたとっくに倒産か などであるとか
では 総務に連絡を取ったとして 一体どんな情報を
入手したらいいのかとか あれこれリサーチしていた
でも 午後のある瞬間「おいっ」自分のテンプルに
自ら鉄拳一発 一体何を考えているんだ 目を覚ませ
そう 二度目に医業の道を志したその瞬間からこっち
其れまでの自分の下らない生き様との「決別」を胸に
歩んできたのだ 親子の縁も切れた ので 天涯孤独
なのにその「以前の無様な生き様」の中で産まれた金
そんなもの あなたホントに欲しいの?それ 貰って
其のとき何歳か知らないけど貰ってる自分 好きかな?
具体的な事務手続きがイメージ湧かないだけに 漠然
至って曖昧な頭の中のシュミレーションなのだけれど
ともかく 今の感情的な結論は7:3で このまま
年金に関しては修正をせず 其の分自助努力で未来を
構築しようと 思っている でなきゃ でなきゃ。。

季節は移ろう 赤や黄や紫 色のない灰色だった世界
一転 梅が花をつけ 桃がその存在を主張し 次いで
満を持して千両役者 限りなく神秘的な白 桜が咲き
その桜の木はいまやもう その濃さを増す緑 葉桜で
そういえば近所でも 薔薇が咲き始めた そのおうち
先日 ご主人が玄関先で何やら作業をしている最中に
かのが車で帰宅 一旦は軽く会釈頭を下げ通り過ぎた
でも や と思い直して引き返しご主人の前に 立つ
「いつも 通り掛かりに勝手にお庭の花 撮ってます
 本当にいつもありがとうございます どの季節にも
 立派に花を咲かせてらっしゃって 素晴らしいです」
勇気が 一体この体と頭の何処からか湧いた 仕組みは
分からぬ でも 突如ぶくぶくっ 湧き上がりご主人に
ちゃんとご挨拶できたのには次の刹那嬉しかったとても
自転車で漕ぎ出す 武蔵の国 田舎も田舎 砂塵が舞う
でも ふと差し掛かる交差点を 細いほうの道へ進めば
思わぬ景色・光景にも出会うわけで 皐月に気づけば
菖蒲の花なども 実に満開なのであって そういった
現実の季節感 別の言葉で(in other words,)云えば
進行形の生活と別に 録画してある阪神大震災を始め
数多の過去と現在 それに未来が常に頭を交錯するよ


その季節になれば その季節の花が咲く いい国だね日本は.jpg
















5日は朝9時から 職場に入って 日直のお仕事だ
幸いなことにというか 祝日ゆえ 相棒と顔を見合わせ
「こどもの日は二人ですよね?!」って 当然事前に
申し合わせてはいたのだ で 先ず多かったのは外傷
整形外科の相棒がいてよかったよぉ〜って思う瞬間多々
や 大概の外傷 かのも診ますけれど やっぱ速度がね
1件を片付けるのにかかる時間が 専門家とは違うもん
いっぽう内科方面でも 入院続々 その傍ら高血圧関連
どうも気候要因なのだろうか ぱっつぱつに血圧が上り
ふらふらで受診される方々の多いこと そしてその傾向
依然として 今日の今日に至っても続いている模様で
ともかく日勤から夜勤に至っても 実に次から次へと
来客の足には切れ目がない 夜半 丑三つ時の界隈に
最後にお出でになったウォークイン ま 所謂 熱発
ぱっと頭から足の先まで一瞥 これは 「らしい」ぞ
案の定検体を採取してテスターにかけたらものの2分
Aのところにびしっと男前で太く青い線が浮き上がる


びしっと気合の入ったAの青線 どうしてブタじゃないと言い切れる?.jpg
















保健所に電話をして ウチの施設に受診しなさいって
助言を受けて来たと仰る女性 そら 確かに渡航暦は
ないよ でも 娘さんがどうも感染源らしく しかも
その低学年の娘さん 学校の送迎バスを利用していて
数日前には 利用する筈の人数のうち 10人余りは
やはり感冒様症状で欠席していたというエピソードだ
じゃ その欠席していたお子等の家族縁者数多の中に
渡航先から帰国直後のブタ方面の方がいたとしたら
保健所の方々は あたしら民間の医療者の安全について
どう考えていらっしゃるのだろうかと具体的に思いつつ
ま 所詮お役所仕事 それは保健所だろうがWHOでも
50歩100歩 こいつが 失礼 この「1児の母」が
ブタ関連だろうとそうでなかろうと インフルエンザ
其の事実は変わりない であれば「貰い感染」を防ぐ
方法などはマスクに手の洗浄 衣類へアルコール噴霧
因みにかのの「勘」だが もう 相当数 入ってるよ
ブタ系インフルエンザ 絶対間違いない 保健所の
お墨付きで一般の病院に「渡航歴がないから」って
ブタ系ではないかの如く 普通に受診してるA型の方

一応 女性には「使わないかもしれないけれど」など
前置きしつつ もしかしたらPCRに掛けたくなるか
と 血液サンプルを採取し 後は無難にタミフル処方
その事々の一々が済めば 階上によろよろと上って
当直室に篭ってはみたよ けど 眠れるかっつうの
ハルシオン半錠だけ飲み込み 1時間? 30分?
仮眠をとったかはたまた気のせいか ん と気づけば
カーテンの下 隙間からは朝日の白っちい 光が差す
暫く寝なおそうと試みたが それも悉く空しい徒労で
も いっか 夜通し降り続いた雨はもう上がっていた
ぺたぺたん サンダル履きで歩く早朝のアスファルト
どんつきは職員駐車場 ヒナゲシだ もう終盤だよね
最後の可憐な姿 しっかりと目に焼き付けておかなきゃ


雨上がりの朝早く 路上に最後のヒナゲシ また来年会おう.jpg
















ま 当直明けた日の 昼だったかはたまた晩だったか
どっちでもいいのだが コンロを使おうと 思ったの
で 例のプラスチックのレバーをぐいっと反時計回りに
捻る 。。。 無音 あれ 何が変だか分かんない が
あれ あっっっ かちかちかちって音 しないじゃない
しゅーってガスの出る音も しないさ どういうこと?
困ったときはマニュアル いやまさか ガスレンジの
取り扱い説明書を読む羽目になるとは思ってなかった
が 已む無し 先ず電池は1年で切れます と ある
確かに1年は優に過ぎている しかも単二ときたもんだ
急いでコンビニに走り 買い 交換したが結果変わらず


やってみればなるほど納得 レンジの掃除もしてみるものだね.jpg
















う〜ん。。。。次は。。。ガスの噴出す道筋 これを
ブラシなどでよく掃除しなさい と ある 確かに
では と 使っていない歯ブラシを下ろすことに決定
で ガスの通り道をごっしごっしと擦る を 意外に
何かの滓は溜まっているものだな で 徐に 再び
レバーを回してみるがやはり 何かの音はしないまま
もうこっから先のことは マニュアルには書いてない
うー。。。。をっ そうだ 電池を換えたとしたって
そのぱちぱちの火花が散るべき電極 これを掃除せよ
やはりごっしごっしと擦る や 何物かに埋もれてた
電極が次第に其の姿を現す 汚れてたんだよなぁ電極
ひとしきり作業をしたら も一度 レバーを 捻る
ぱちぱちぱち。。ぼっ わっ わわっ 火が点いたぞ
にしてもおっかしいなぁ そんなに何か吹き零したり
してない筈なんだが。。。。自覚と現実は違うってか

カメラの話 最近前ほどデジカメで撮らなくなってきて
や カプリオくんは凄いよ あ 今はもうカプリオって
書いてないのだ 改め GX−200 や 凄いってば
でも。。。そう。。。「でも」なのよ 絞りの度合いや
レンズの選択 それにフィルムの種類 あれやこれや
組み合わせたらそれこそ可能性は「無限大」そういう
フィルムカメラの世界にどんどん吸い込まれていってて
トイも確かに好きなんだけど トイという範疇の中なら
スメ8で覚えたマニュアル感 それは今やFM−10で
しかも 何のスイッチが入ったのか 28mmの広角
且つ単焦点というレンズで 昨今は固定しているのね
これトレーニングだと思ってる 楽しいトレーニング
でもどぉんと俯瞰する風景とぐぐぐっと目いっぱい寄り
細かく描写する植物や食べ物が好きだから丁度いいかも


どうもこの精神は マニュアルであればあるほど嬉しいらしい.jpg
















そう 皆さんがどどっとお出かけになったGW界隈に
写真集をふたつ 買ったの 行き当たりばったりでなく
「これは」という評価の高いものを調べてアマゾンで
それ以前には 買った写真集はたった一つきりだった
アラーキーのあの名作「センチメンタルな旅」である
何故かそれっきり 文字には興味はあっても写真集
や 写真そのものにあまり興味がなかったのだったが
最近はもう繰り返すまでもなく写真は好きどころでは
ない 麻酔とパラで二輪車だとばかり思っていたのだが
其処にとっくにカメラが加わっており三輪車となった
WEBや最近のカメラブーム関連の「ゆるい」写真は
実はあまり好きではないことも気づいたわけねしかも
で ちゃんとした写真集 見よう と考えていたのだ
川口倫子さん「うたたね(死んでしまうということ)」
それに藤代冥砂さん「もう、家に帰ろう」の二冊だ
大人気の川口さんの写真集の中には数多の生死の印象
でも敢えて「恣意的」な画像は好きにはなれなくて
なんでもないコップやら水面やら そんなのが好かった
一方 藤代さんの写真集は 胸が温かくなるというより
何か「視線」に切なくなって(あ 撮ってる側の ね)
涙が出て止まらなかった 何度も見直した 切ないぞ


最近の新しい出会い 神代さんのハ真集には いい事を気付かせてもらった.jpg
















で はたと四角かった世界がまあるく変わった瞬間が
ふっと訪れたのだその界隈に つまりこのブログ関係
どの時点からそうなったのかは思い出せないのだけど
多分 どこかのある時点から もう自分の過ごす時間
其の一々を切れ目なく洩れもなく全て書き綴ろうと
ある種の「強迫観念」に縛られて 同様それに伴って
主にデジカメで ありとあらゆるものを記録してきた
でも その四角かったのがまあるくなったというのは
「撮りたいものだけ撮りゃいいし書きたい事だけ書く」
でいいんだったよねぇって 変だし頭悪そうなのだが
今更ながらにそう気付いたのだ そうか そうしたら
もっとこまめに 記事の更新も出来そうな気がするし
で 其のことを何故だか藤代さんの写真集を見てたら
気付いたと そういう訳だ 出会いというのは有難い

週末は 土曜は山伏でストラトスWRCで 日曜は
滝知山でブルーと 飛んできた ばんばんって程は
なかったけれど でも 連勝というのはやっぱ嬉しい
特にゴールデンウィークが丸潰れだったという事実が
気にしていないようでいて相当なプレッシャーであり
ホント 飛べちゃってよかったよぉと胸を撫で下ろす
実はまた次の週末の予報も良くはないのであるけれど
其れはまたそのときに考えればいいさ 仕方あるまい


サーマルのみ 風速は弱々のコンディション 勝負をかけて展望台へ.jpg












土曜の晩 直よしさんで晩御飯をしたのだが 季節柄
ともかく 春のお野菜というか 主に「山菜」方面が
実に多種多彩に頂けて 女将さんに大将には感謝感激
自家製のブロッコリーに始まって たらの芽の胡麻和え
驚いたのは「すかんぽ」の煮物が頂けたことなのである
すかんぽってかのは婆ちゃんに教わったのだけれども
本当の名前は多分「イタドリ」だとうろ覚えだが信じる
子供の頃 筋取って 皮剥いて かじったよ 懐かしい
で 締めの品として 山菜の天ぷらをお願いしたのだが
この中に 実にタイムリーなことに「ユキノシタ」が
含まれていたのだ タイムリーというのは 先々週に
山伏のクラブハウス脇でユキノシタを見つけた際に
かのの子供の頃の話を思い出して皆さんに申し上げた
小学校2年の夏休み 自由研究の課題に選んだ「薬草」
図書館で本を借り 其れを脇に抱えて野山を歩いたのだ
それら薬草をいちいち新聞紙に挟んでしっかり乾燥させ
押し葉にしてスケッチブックに貼り付けて 其の脇に
効能や摂取の仕方など能書きをしこたま書き付けた夏
で その過程で ユキノシタが食用に 殊に天ぷらで
食べられるという事を知ったかの 8才だか9才は
生まれて初めての本格的調理「ユキノシタの天ぷら」
を 母親に頼み込んで揚げたのであった 子供ながらに
確かに「旨い」という感想だった気がする 当然だが
それ以来ユキノシタを食してはいなかったのであるが
そんな話をしたばかりのこの土曜に感動の再会を果たし
不思議な縁のようなものは巡って巡るのだねぇと思った


頼んだ山菜の天ぷらに思いがけずユキノシタが含まれて居たのは嬉しかったよ.jpg
















日曜は 飛べはしたが「いつ強風になるか」ってムード
むんむんの滝知山であったので 1本飛んだところで
リフライトすべくテイクオフへ上がり4mが5mになり
「あー もう今日はダメダメ」と諦めて下山となった
しかし 其の後「やっちまった」のである や 実に
やらかしちゃったのだ クールポコ風に説明するなら
「風が強くなったからって 午前中の内に下山 都内に
 ふらっとやや確信的に立ち寄った奴がいるんですよぉ」
「なぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃ?!やっちまったなっ!」
はい 其の通りです やっちまいました 何をやったか
その詳細は また次回に綴ることにしこの記事これまで


知っている人は知っている やっちまいました このシルエット.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 17:40  |Comments(2)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月04日

八十八夜界隈行楽日和にも 武蔵の国でふつふつと停滞

月曜終業間近 麻酔記録を眺めながら 記録室の机
動けない 疲れちゃったよもぉ 婆ちゃんを部屋に
返したら 其処はもうあたしの仕事場ではないのだが
外科医達には 術後の婆ちゃんのバイタルを整える知恵
残念ながら持ち合わせていらっしゃらぬようだったので
仕方なく 術後のエピネフリンの使い方の指示など書き
間違っても硬膜外麻酔を切られちゃったりしないよう
あれこれ手を打っているうちにへとへとになったのだ
帰りがけにドリンク剤などってどうなの とは思ったが
景気付けにさ ね ほら さあ 帰ろうよ お家に


向こうへいっちまいそうな婆さんを こっちに引き止めて繋ぎ止めて 疲れました.jpg
















帰りによく立ち寄るスーパー 食材をあれこれ買い込み
ついでに撮り終えたフィルムをDPEのお店に預けて
屋上に戻ろうと階段を上がってゆくと 随分威勢のいい
若い男性の声が響いてくる 何だろうと思ったら や
彼だ よくいるのさここのがちゃがちゃ数多の処にさ
しかも彼の好きながちゃがちゃは右端のあの物体と
も 決まっているのね で いいのが出てくると間髪
大歓声 こっちまで微笑んできてしまうほど大喜びで
よっぽど好きなんだねぇ と感心するのだ おそらく
若干の知恵遅れがあるようなムードの 多分 青年
でもいい そんなに好きなものがある 沢山遊びな


がちゃがちゃ かのは ま 世代が違うんでその魅力は知りませんが 好きな子は好きなんだよなぁ.jpg
















火曜は一転 整形三昧 たまに脳外という線もあるが
最近脳外は沈黙ムード ま 波があるからさ 脳外は
しっかしこのところ整形は厄介な骨折をよく掴んで来る
こんなにばりばりに砕け散った橈尺骨の骨折に 幾ら
プレート当てて螺子で止めたとしても一体「形状」が
保てるものだろうか 一応当然の如くに腋窩でブロック
施して全麻管理で オペは3時間ほどもかかったけれど
術中のバイタルは実に平穏そのもの 覚醒もよく帰室


厄介払いなのか頼りにされてるのか や 間違いなく前メな昨今の整形.jpg
















この日の昼は 前夜スーパーで仕込んできた品があり
楽しみにしていたのね 果たして味はどういう按配なの
日本製粉の「オーマイ」シリーズ チルドものなのだ
「海老とあさり 味わい塩 スパゲッティ」という品
冷凍のままでいいのか。。。5分半電子レンジで調理
この為にタバスコも買ってきてある 完璧な迎撃体勢
果たして 実食してみると これが中々旨いのである
何より嬉しかったのはその「歯ごたえ」よく言う処の
見事に「アルデンテ」であって 塩加減も好ましい
「これ いいなぁ」 実に正直でストレートな感想で
今後常軌を逸した頻度で常用される可能性否定できず


日本製粉さんというのは独り身だからか馴染みがないが このスパゲッティ 優れものであった.jpg
















午後の大腿骨の手術 侵襲の程度や患者への負担は
大したことのない かつ比較的短時間の手術のはずだが
所謂「曰くつき」の患者で 午前中の喘息はハプニング
それを除けば かのにとってはこのオペが本日のメイン
何故かって 年来治療を自己中断している糖尿病なのだ
しかもA1Cは9を越えている しかも年齢は80後半
ということは だ 全身の血管はもう隈なくぼろぼろ
抜かるなよ自分 たかが腰麻 でも血圧コントロール
先手先手で「よしよし」と思っていた矢先 モニタに
目が釘付けになる STが下がってきた コロナリーだ
DMだし無症状なのは寧ろ当然 フランドルテープを
とりあえず胸部に貼付 が 低下が止まらない まずい
其れに加えPVCがぱつぱつ出始めた 数が増えてゆく
ほどなくオペは終え 病棟への帰り道レントゲンを撮る
ついでに生理検査室に寄ってもらって12誘導オーダー
オペ室では最後の1件が始まっている こちらの様子を
見ながら 懸念される老婆の状態を見に病棟に足を運ぶ
案の定オペ終わっても其の片鱗 V2〜V5でST低下
念のためTROP−T調べたが陰性。。。。でも怪しい
しかし麻酔医としてはここまでやれば ま いいでしょ
後は担当科のセンセがたのお手並み拝見ということで


定通り異常の警鐘を鳴らし始めた.jpg
















や 何故だろうか 連日くったくただ 足にはウェイト
2キロづつ とりあえずの「反応」として太ももが太く
なってきている ま それは いい 放っておきなさい
其のうち「適正化」っていうか バランスが整ってくる
でもウェイトのせいではなかろう やはり体の奥深くに
何かを抱えているんだろかって懸念はずっと去らないよ
もし病があったとして でも身辺整理が出来る程度の
時間の猶予をくれるのだったら 如何様にもかののこと
蝕んでくださって構わぬよ それはそれ そういう人生
でもある日突然「ベジ」 や ベジならまだいいのかな
ま ともかく 自分を消すことすらできないような事態
其れがいま 何より怖い それ以外は何でも 耐えよう


やれやれだよ と座り込む屋上のベンチ 当てのない疲労といったら病を疑うのも已む無し.jpg
















水曜 世間では「GWの始まり」って大騒ぎだけれど
かのは この日は確かにお休み でも木曜と金曜は
また普通にお仕事だしなぁとか思いながら前夜呑んでて
朝目覚めてみたら っていうか 早朝から何度寝?3度
最終的に起きたのが5時半 あのさぁ 自分 完全に
寝過ごしたよねぇ。。。。一日が台無しになった気分だ
座り込む 呆然。。。も 寝なおすか ごろっと横に
天井を見つめる や 先ず予報をチェックしようよ ね
そしたら朝は西が残る 昼前早めからアゲンストが来る
「まだ間に合うよっ」起きろ 行くぞ 行くんだ山に
幸い 世間様はこの水曜にはまだ食指が動いてない模様
渋滞も皆無で 速やかに道行が進み9時半には山伏峠だ
着いたときにはまだ弱いフォロー でも1時間以内には
必ずアゲンストが入る 速攻で入山し身支度を整える
ほどなく入り始めたアゲンスト 基本はそよそよだが
サーマルが出たときにはびゅーっと5?それとも 6?
「サーマル勝負」 そか ま 予想通り であるならば
ちょっと怖いけれど でも今日はWRCで勝負の日だ
Aから出る Bまでグラハンで移動して ブローを待つ
来た。。。。其の場で垂直上昇 次の瞬間 滑空に入る


サーマル勝負ならばWRC ぐいぐい飛ぶ頼もしい翼 男前だねっ.jpg












荒れてる そう この春 空が荒れている 事故も多い
ただ 荒れてるからとブルーで飛ぶ機会が多かった昨今
でもよく考えれば 関係ないぞ 要は早めの判断と反応
1とか1−2の機体は そこまで神経質にならないでも
まあいいから飛んじゃってよ ってムードは確かにある
WRCと過ごしていると 常に緊張は強いられる確かに
でも潰れても回ったりはしないし 潰れる頻度自体が
どんどん減ってきている 仲良しになれてきているのさ
潰れ自体によしあしもある 悪い潰され方 したのは
下ろしの日 乗りたて初日 クラバットしたときだけだ
こっから1年。。。多分ね 1年 どんな時間を共有?
撓むキャノピーを 見上げブレークを当て Zへ渡る


強はトレーニングの1日だ サーマルを探してどんどん移動 怪我せぬよう.jpg












かのとしては リハビリムード満点だったのこの日は
つまり WRCで飛ぶ春サーマル ウェーヴになったり
サーマルが出たりと 慌しく変わるコンディションの中
北尾根に渡ったり 強いサーマルに留まり続けて上げる
凄い飛びをする方々も散見する中 かのはへにょへにょ
や 強いサーマルの中には居続けたよ それは確かだ
ただ 移動したのはP2から南東斜面までの範囲だった
でもこの日は 一つだけ お試し企画がありそれに熱中
数ヶ月前から気になっている「上昇帯」を探れ それに
休日だけに ただでさえ狭いエリア も 激混みなのね
だから 空いている空域を探して飛ぶことになるわけで
そんな折 こんなところで回している奴はいないでしょ
いいの かのは「そんな奴」で 謗りは甘んじて受ける


さすが祝日 ただでさえ狭いエリア 居場所を求めて辿り着いたのはP1のずっとずっと前 回す.jpg












週の真ん中 たった1日のお休み ともあれ 飛んだ
寝坊もした 春の凶暴サーマルにビビりもした確かに
でも新しい 今のかのには過ぎた翼ストラトスWRC
いろんな局面があった 多分 その瞬間瞬間の反応や
閃きは 今後のソアリングやクロカン 当然コンペに
生きるだろうと思われるトレーニング満載の1日で
たかが105分 でもWRCとより近くなれた時間 と
その確信はあった へっぽこなりの「手応え」十分だ
帰り道 もうお家も間近 道端に「あれっ」って思う
そんな光景があって 其の先のコンビニの駐車場に
プリウスくんを停めて カメラを手に 引き返すよ
やや ポピーの大群生だぁ 多分使う宛のない農耕地
ただ放って置いても と思ったのではないだろうか
ありがたいなぁ通りがかりにこんな景色 ご相伴に
預かれたならとぉっても豊かな気持ちになれる 感謝


山からの帰り道 ふと道端で発見した幸せ 花がいっぱいっていいねぇ.jpg
















帰って たった1日の祝日ゆえ殊更に盛大にとはゆかぬ
が ま いつもの祝宴 いいさ 今日だって大勝利だ
取り出したDVD 少し前に買ってあってでも手付かず
云わずと知れた林檎姐さんの「Ringo Expo」
最近の彼女の傾向で 新しいもの満載 仮に前の曲でも
ともかく東京事変色+斉藤ネコ色 と読んでいたのだが
どうして 純粋に椎名林檎+師匠+斉藤ネコであった
編成云々でなく あの傑作「下克上エクスタシー」の
椎名林檎が この歳月を経てこんなに凄くなったよって
そういうDVDだった 実に完敗そして乾杯なのである


昔のまんまの でも新しい姐さん 上昇を続けることの凄さに感じ入る.jpg
















木曜金曜と 厳し目の整形満載の日が続いてゆくのだ
3月から4月と 寧ろ年末年始の頃から 平均的に
1日あたりのオペ件数は あまり変わっていないようだ
4件強 5件未満 それを少ないと取るか多いと取るか
ま みなみなさまが其れどう受け取ろうと知ったことか
何で いつの頃からかこんなに愚痴っぽくなったのかな
でも ともかくいろんな要因が複雑に絡み合った結果
毎日ぎりぎりの「綱渡り」が続いている 朝から晩まで
プロテクター 着っぱなしっての しんどいなぁ腰に


見てるだけで気が重くなってくる 今週もこいつを着る機会は多いのだろう.jpg
















金曜の昼には 新たな一品が満を持して控えていた
や カップ麺の話でござるよ それもエースコックさん
「味わい日本! 山菜鶏そば」362kcalなのだ
うん これ 実に普通 ま 普通っていうことは困れば
いつだって使えるという 要は「凡庸」 凡庸ってのは
実に得がたい貴重な才能だ 他に替えがないという様な
尖がった才能ではないけれど でも 実に「使える」
ま お蔭で今日もかの 飢えもせずにお仕事頑張れる


山菜鶏そばはエースコックさん 量多めの凡庸なそば これはこれで使えそう.jpg
















でもこの午後 や 少なくとも其の朝就業まではね
行く気満々だったのGWの山に飛びに 気圧配置からは
概ね 風の丘に行くしかないでしょ と で5日朝から
日当直が決まっているので かのの連休は4日までで
でも 各種渋滞予測情報を見てたら 昼過ぎ辺りから
急速に「萎えて」きしまったの 萎えるというよりも
もっずっと積極的に「嫌悪感」すら覚えるほどの気持ち
たまたまちょっと連休になったからといって 1日夜も
2日といわず3日まで 何でこんなに醜い行列を作る?
そしてそれに並ばないと たかが伊豆にも甲府にも
行けないって。。。。何か 物凄く「貧乏臭い」よね
いいよもお この「連休」?みなさまがたに差し上げる
ともかく徹頭徹尾「うんざり」気分になってしまったの
やっとオペが片付いた夕暮れ 施設の周りを歩いたよ
カメラ首から提げてさ ぐるっと ぐるっと 夕暮れ
玄関の前 ぴぴっと目に飛び込む白「あたしを撮って」
ええ ええ その姿 受け止め感じ入り 激写するよ


施設の玄関脇の植え込みの一角「私を撮って」と言っているツツジがいた.jpg
















もぉー止めた ええ 止めた もうGWなんて放棄だ
混んでるのは高速だけなのかも? ああ そうかも
しんないけど でも そうなのか違うのか確かめるのも
するからには同じ痛手を受ける行為に多分間違いなくて
その試みをすること自体 考えただけでもばくばくで
朝までは プランを考案する自分が も うずうず
してたのだけれど 今は急転直下お出かけを「嫌悪」し
お出かけしなかった結果 そのまま5日朝 9時辺りに
日直に入ってゆく自分という想像は それなりに不快だ
でも ま いいのさ とりあえず 今年が始まってから
折り返し ご近所の福元さんで 半年忘年会開催である
海ぶどうって。。。。久しぶりだなぁ ご馳走だねっ


晩御飯は福元さんで 久しぶりの海ぶどうに舌鼓 ぷっちぷちが嬉しいぞ.jpg
















店内は世間のGWムードとは打って変わって異次元空間
このばかばかしい「ハーメルンの笛」といったらいいか
こう。。。。ネズミの大群が どどぉって河に落ちてく
そんな光景に見えるニュースの画面 や 皆様はたぶん
大真面目で この数日1週間を送っていらっしゃるのだ
でも 多分 かのが変な奴だから こんな受け止め方で
おかしいね WBCとかは 一緒に楽しめたのになぁ
ところが今この瞬間 かの 凄まじく「ドン引き」で


しれにしても と見上げるテレビから流れるニュース ゴールデンウィークってのはかのには無縁なのか.jpg
















まったく この錯綜した世間の事象と己の精神状況
幻覚なのか? これを数日後の「日当直」という現実と
どう結びつけてゆけるのだろうと見通しもつかないまま
とりあえず 半年忘年会ってことで いっか いいよね
伺ってみると あるらしい 生の鯖が 生の関鯖だぞぉ
や 正確には関鯖でない その対岸で上がったもの故ね
でも そんなことはどうでもいいのだ 要は極上の鯖
好い鯖があるのなら食べておかねばいけない子なのだ


鯖 しかも生で頂ける絶品とあらばいっとかないと この晩は4貫も頂いちゃったの.jpg
















土曜朝 目覚めた この3日ほどは悉く南西風優位で
行くとしたら朝霧 出来たら風の丘というわけなのだが
高速が使えない以上 風の丘っつったら20号?他に
わき道は物凄く限られているので 出かけようなどと
おお 考えるだけでも犯罪行為だよ もちろんもっと
心の強い人々は この好条件 多分楽しく飛ぶのだろう
でも 勿論けじめとして 是非風の丘には必ず出向き
校長先生とイントラさんにWRC 触って頂くけれど
でもどうせ 春には飛ばないで って云われるのは必定
春には っていう但し書きが付くのなら まだ良いけど
この機体では止めて って云われたっておかしくはない
WRCがいけない筈はない そりゃそうさね だって
例えば名だたる選手が WRCで飛びたいですって
風の丘を訪れたら そりゃうんもすんもない OKさ
かのがWRCで飛びたいっていうから問題なのであり
でも WRCで飛ぶべきシチュエーション それが
夏だろうが冬だろうが殺人的サーマルの春だろうが
ここぞ というときに自分の最高の翼で飛べないのなら
その山では かの 飛んじゃいけないんだよきっと
思い返してみたら ずっと こんな人生だったよ常に
「受け容れられるのかな ダメ?じゃ 決別」ってさ
そうやっていると どんどん狭くなるよ 居場所がね
でも いい 飛びといっしょだ 狭かったら移動しろ
もいちど画面を見る 凄い ネズミが河に飛び込んでく
しかも アナウンサーさん いみじくも仰ったさ
「GW後半が始まりました」あれ後半って仰ったぁ?
やっとやっと 始まったところなんっすけど。。


朝になっても大渋滞ネタばかり すっかゆ蜆易した もー山には行かない.jpg
















その凄まじい絵面に いたたまれなくなってきたぞ
もうここにはいられない あの絵 見つめていると
何より怖いし あんな人たちと戦って押しのけあって
目的地を目指して辿り着ける気が これっぽっちもない
それにそんなことをしようとしている自分を想像すると
物凄く下らない 却って悲しくなってきてしまうのだ
とりあえず カメラを幾つかかばんに詰め込んで 出る
近所 当てもなく走る 紫外線に 眩しい可視光線
生活廃水流れ込むどぶ川釣りする人々 楽しいのかな
気温は多分25℃を超えて 日本国民の行楽日和だ だ
やっぱり お仕事頑張った其の後の時間 土曜とか日曜
山に居られないと どんどん考え方が病んではくるな
已む無し 先ずはやり過ごせ でお仕事 そして山へ


近所の川 釣りをする人がいる景色など眺めつつ散策 こんな休日もまたいい.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 11:20  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月30日

遂に連勝ストップ 強敵も次々襲来する霜止出苗の侯

先週火曜朝から整形日和 若い男性の橈骨遠位端骨折
橈骨遠位端といえば 多くは中年から初老の女性と
相場は決まっているのだが この男性バイクレーサー
サーキットで転倒して折ったらしい ま 経緯は
どうでもいいのだが 看護士さんが送りで言うには
今朝になって急に喘息があるんだって云い始めたと
で 喘息があるって云うと「痛み止め」を処方して
貰えないことが多いのでつい。。。。みたいな話で
「ふぅ〜ん。。。。」答えながらカルテをぺらぺら
捲っていると ややっ っつうか入院時の問診票に
自分で書いてあるではないか 小児時より喘息あり
患者さんのせいにするな お前たちが見落としたんだ
もー整形病棟の質の低さについては ここに来た当初
厭ってほど思い知らされたのだけれども それは
今になっても全く改善どころか更にパワーアップだ


こうしてあれこれ書かされる問診票 タは看護士さん全く見てなかったりするのよ.jpg
















ま 何を云っても喘息持ちであることには変わりない
しかもメプチンエアーを常時持ち歩くだけで内服薬は
一切使っていない というところが相当に怪しさ満点
かのの内科的勘が言うのだ まず間違いなくこの方は
しょっちゅう「発作を起こしてる」子供の頃からの
習いゆえ「馴れて」いて当たり前になっているだけで
事実 ソル・コーテフを投与しネオフィリンを流し
オペは進められてゆくのだが 綺麗な台形になったと
思えば数分後には 上底にぐぐっと角度がつき始め
呼気時の閉塞性の病態が容易に想像される状態となる
そういう時には例のあの音も聴診上 しっかり認める


波形が気になるカプノグラム 喘息もまた最大の天敵の一つ.jpg
















とはいえ 腋窩で神経ブロックを施し そういう意味の
「ストレス」は最小限に抑えてある 後はフェンタニル
十分量使い ともかくオペは無事に乗り切ればよいのだ
月状骨の脱臼もあり腱損傷も合併していたということで
予定外に時間のかかったオペ しかしその3時間近くの
間ずっと バイタルは始終ど安定 ええ ええ 術中は
少なくとも身の安全は保障しますよ 術後はともかくね


強敵の喘息といえども括゙篳区域麻酔を施した全麻管理ならこの通りさ.jpg
















お昼は 朝でがけにローソンのお店で購入してきた品
「鶏と野菜の冷やし塩ラーメン」435円という値段
熱量は329kcalと甚く好印象だったわけなのさ
でもねぇ。。。。食してみたら実に「普通」ま 陳腐
ローソンさんだけに期待しすぎたのもいけないかもな
でも麺はまあいいとして お出汁が旨いとはいえない
乾麺よりは体によいのかもしれないが でも頂けない
こういう類の品に関してはサークルKサンクスさんに
軍配と高々と上げざるをえないな 動線上にはないが


ンの冷やし塩ラーメンの「いまいち」感にはがっくり.jpg
















午後も整形が続く しかも下肢系が殆どであって
区域麻酔のみの管理が続く その度に手袋をするが
どういうわけかこの日は 手袋の内側に塗してある
例の「粉」 あの物体に体が反応してしまうのだった
蕁麻疹である かゆかゆまん炸裂なので もう参った
おっかしいなぁ こういう所謂「アレルギー」ものは
かのは全くといっていいほど無縁だったのだ今までは
体調なのだろうか 確かに良くはないさ 体調はさ
うぅ〜 悩ましい 今後もこういう状態というか反応
続くようだと「パウダー・フリー」の手袋を使うのを
余儀なくされるのだが あれ 装着しにくいしなぁ


今まではこんなことなかった 手袋のタルクs・麻疹が出てきちゃったよ.jpg
















そしてこの晩は当直 それは決定事項で 已む無し
が 俄かに降って沸いた でもないか 予感はあった
相棒が帰るということになって 案の定 1人当直で
「ま そんなわけだから そんなムードで宜しく」と
外来のナースさんたちに釘を刺す 縛りはたった一つ
入院させてよい外傷は ま 何とかやります拙い手技
それが開放骨折だったとしても 麻酔かけて洗浄デブリ
脳外だったとしても 血圧コントロールでよしでしょ
ただ「帰すけど比較的大事な外傷」の処置というのは
多分 所謂「外科系」のセンセが泊まっている病院で
診て貰った方がよいのは自明だよね っていう話で
それ以外なら何でも受けて立ちます って決意表明
夕食は例により正方形 これが2膳 そして偶然か
はたまた1人当直と知ってか 箸もまた一膳なのだ
これを二人分食べて一晩1人で頑張りなさいってか


どうにもこうにもスクエアな当直食 最近は瓶詰めの一品が欠かせない.jpg
















そういう事情を知ってか いえいえ ではなくって
病棟が埋まってるのよ 数ヶ月前のあの日照りからは
想像が出来ないような ほぼ万床状態 この弱小施設
どんだけ溜め込んだのさ患者さんを。。。そのお蔭で
こっちは当直 やり難くて仕方ないぞ だって救急車
受けてよいものか 已む無く断るべきか その時点で
めっちゃ悩まねばならぬではないか そんな当直は
苦痛以外のなにものでもない 受けたいのよバンバン
もう寝るベッドを得た患者さんより 外で途方に暮れ
休める場所を求めている患者さんに何かしたいでしょ
しとしとと雨が降り始めた 今夜はこんな感じなのか


しとしとそぼ降る雨の夜は大抵 客足も鈍り勝ち こんな夜もまたよし と.jpg
















明けて水曜 この日は午後から消化器外科と脳外科
晩より朝の当直食が豪華という矛盾はそのまんまで
昼になっても食欲は今ひとつ とあらば無理はすまい
熱量の割りに スープやお出汁などないサンドイッチ
こいつら共はたまぁに 積極的には麻酔中立ったまま
済ませたい昼食や 消極的にはこの日のような場合に
如何なくその長所を発揮するのだ サンドイッチ偉い
日本版はさながら「お茶漬け」なんだろうね 或いは
昨今巷で流行の「ぶっ掛け飯」あ おにぎりが正にか


朝の当直食が豪華であったので 昼になっても食欲が今ひとつ.jpg
















2件のオペをやっつけて上がった屋上 曇りなのだ
晴れ間があるんだが 基本雲多め 乱層雲が張り詰め
低層にも荒れた空域のような雲がどんどん流れてゆく
ま つまりこれは温暖前線が近づいてきているんだ と
そういう意味なのだがどうせ飛べない平日のことで
前線でも何でも来い ただ無駄に晴れているよりは
多彩な雲の表情でも眺められるほうがなんぼか嬉しい


情は ただの青空より楽しいよ.jpg
















木曜は整形チームが大騒ぎ 人呼んで「整形祭り」だ
ウチの整形は基本「骨接ぎ」屋で 人工関節のオペは
あまりやらないのだがこの日は膝の関節置換であった
股関節にしろ膝関節にしろ 人工関節ものというのは
手技料が比較的頂けるものだから 普段なら贅沢品も
このオペでは使えるというわけで宛らアウトブレイク
CDCも真っ青ないでたちの人々がずらっと並んで
賑々しく執り行われたオペ さっさとやろう後があるし


整形フェスティバル 人工関節置換のオペはタにものものしい.jpg
















結局 ずれずれに遅れ気味でオペが消化されてゆき
しかし其処はあたしらの得意技なのさ 帳尻合わせ
ぎり定時で終了 着替えて荷物を携えて車に乗り込む
もう太陽は地平線の彼方に沈み 西の空に残る余韻
うん なかなか好い夕空 やっぱり春は行ったんだ
ほら だって空の青さが全然違うよ これは初夏の空
そうさもうゴールデンウィークだって目前だもんな
去年はこの時期 伊賀野なんかにも行ったんだったな


黄金週間直前の夕空 これはもう春じゃない 夏の空だよね.jpg
















ただ この週末は何がどうあれ絶望とは分かってたさ
土曜は終日雨 ざんざか降るだろうな そして日曜は
その「お釣り」で西風びゅーびゅーになると決定済み
どうあっても飛べないのならば飛べないときにこその
お約束があるではないか と思い 木曜の内に美容院
予約してしまったのだ お気に入りのケンジ中央林間店
しかも金曜は大したオペも入っていない状況であり
多少の「早上がり」可能であると読んで2時半を以って
お暇頂戴という手続きまで ちゃっかり済ませてあった


嬉しい筈の金曜の憂鬱 そりゃそうだ この週末は何がどうあれ全滅なのだ.jpg
















ところがオペが存外手こずって やっとのことで職場を
出られたのは3時も過ぎ半になろうかという頃となり
げんなり。。。。予約の5時を 携帯で連絡を取って
徐々に遅らせてゆく どうしてこんなに道が混んでる?
そっか 給料日前ぎりぎりの最後の週末 どちらさまも
荷を相手に送りつけなけりゃいけないのは道理だよな
でなけりゃ 社員みんなにきちんと給料払えないもんな
5時45分 遅刻に遅刻を重ねてやっと着いたさ美容院
やって貰いました きっちり「獣の毛」今日もありがと


飛べないときの最優先事項といえば美容院 髪は明るく保たねば心が暗くなる.jpg
















飛べないと割り切って でも だからこその美容院で
この地まで来ちゃったし 折り返してお家に帰るのも
なんだかどうなのと思われたわけで やっぱり来たよ
三島泊 直よしさんの晩御飯 食べたっても 別に
罰は当たらないよねぇ?どうだろうか? ん でもさ
冷静にこの飛べない週末を迎えていたつもりでいたけど
いざその瞬間を迎えてみると けっこう動揺してるのだ
だからま いいよね きぬさやの鮮やかな緑 春の名残


きぬさやの卵とじ 直よしさんで春を満喫 筌で加減が抜群の色合いと歯応え.jpg
















直よしさんの品書き 季節が移ろい 空の色が変わり
其れと共に 其処に書かれる文字も どんどん変わる
この日 見つけたのは「鰯の天ぷら」 ま 敢えてね
其処に書かれる限りは 必ず何かその理由があるはず
「全てのことには理由がある」嘗て尊敬していた大学の
生物学の教授 多分肝臓の何がしかを煩っていただろう
どす黒い顔色 にもかかわらず体調の比較的よい時分に
教鞭を振るっていた彼 彼の教えの たとえ切れ端でも
自分の身になっただろうか 実に誠に 怪しいのだけど
でも今のこの期に及んで 彼のことを想い返してること
それだけでもいいのではないかな そんな風に思うよ
鰯の天ぷら 当然の様に其の脇に添えられる季節の山菜


いわしの天ぷらも直よしさんで食べるものはまた一味違うのだった.jpg
















土曜は終日雨降りで も 引き篭もっておりましたさ
しかしただふて腐れてたわけじゃない 考えてたのだ
雨上がりは南西強風と相場が決まっている伊豆ではね
天気予報は「日差したっぷりの行楽日和」って云うが
こっちにとっては飛ぶなんざ到底叶うはずのない一日
でもそういう西風が吹いて飛べない日 是非行こうよ
風の丘へ 校長先生とイントラさんに触って貰うんだ
新しい翼 ストラトスWRCを 日曜朝 よし 出発


早朝の川霧というのはタに趣深くて好きなのね 鳥のさえずりがアクセント.jpg
















渋滞もない早朝の中央道をどんどん走って 甲府入り
広がる青空 でもぱらぱらっ 狐の嫁入りってやつで
どこのどの雲からこの雨粒が落ちてきているのやら
さっぱり見当がつかないのだが ま 飛ぶわけじゃなし
地面さえ乾いてくれて グラハンできる風が吹いたら
それで大満足なのよと自分に言い聞かせて歩く風の丘
やぁ まるで夏の夕暮れのよう 山際で活発に湧く雲


なんだかひっさしぶりの風の丘からの光景 夏の訪れを感じる山際の雲が好い.jpg












結局 空域は大荒れ 寒冷前線はとんだ置き土産を
残して去っていったってわけ 南風が吹いた次の瞬間
北西の突風がごぉぉーっと山を鳴らす こんな状況で
敢えて是非に とはお願いできないもんなぁグラハン
「また風のいい日にしましょう」と 仰る校長先生
その一言を最後に やはり実にあっさりと諦めがついた
まだ10時前なのだが風の丘を後にする お家へ帰ろう


結局風が落ち着かずグラハンすらままならず あっさり風の丘から退却の相成り.jpg
















もーいよいよ 尽き果てた パラグライダーに関しては
もうこの週末 何も出来ないって風の神様が云ってるよ
甘利の奥や八ヶ岳にはあろうことか雪がざんざか降って
上空の寒気の凄まじさを物語っているよ おぉ怖い怖い
さあ お家に戻ってもまだお昼少し過ぎ 出かけるよ
どこへって 撮影の旅に決まってるじゃん 自転車で
見上げてみたら素敵な光景 きっといっぱい見つかるよ
何だかね この抜けるような青 もう春はお仕舞いだね
さぁて 小旅行に出発さ 夕方まではまだ時間たっぷり


飛び関係はいよいよ八方塞がり ならば撮影方面に心を切り替えよう.jpg
















それにしても重複する話なのだが 印象的なのは空の青
よくもまあ GW直前にして天井がすっぽ抜けた様な空
項の辺りが凝ってきてしまうほど ずっと空を見上げて
ペダルを漕ぐ お家の近所と雖も一本裏通りに入ったら
全く見知らぬ景色が広がるのには びっくりだよ もぉ
にしても 相変わらず惹かれる人工物 とりわけ 鉄塔
聳え立つ鉄の塊 ねぇカッコいいなぁ もの凄いよね


ともかく空の青が印象的だった日曜の午後 抜けるような空に鉄塔がコントラストを見よ.jpg
















フィルムもあらかた尽きかけて 家に近づく方向で
ペダルを漕ぎ続けるよ 小川に架かる橋を渡って越えて
ちょっとした林がある 木々の葉っぱが 揺れている
林の脇 二つの車輪がくるくる くるくる回って回る
走り抜けたら や 凄いぞキモッコウだ バラの原種
凄いなぁ こんなに大事に育て咲かせてるお家あるんだ
エスニックなムードというよりは「和」 カッコいい
もはや 飛ぶ生き物とは全く別のチャンネルが呼吸する


初夏の街角を飾るキモッコウの見事な咲きっぷり 季節ごとに好きな花があるっていいな.jpg
















週明け月曜はいきなりトップギア やってくれるぜ
外科チームが94歳の婆ちゃんの開腹を入れてきたよ
94だよ?!94っつったら ま 現役で農作業など
めっちゃ動ける94ならいざ知らず ま 寿命でしょ
それを開腹ときた イレウス解除 実際やってみたら
原因は内ヘルニアで 保存的に診てても治らなかった
そういう症例なので 結果オーライ「やってよかった」
って今だから云えるけれど 婆ちゃんの血圧管理には
実に難渋したよ かといって硬膜外は効かせなければ
自前のカテコラミン出させてどうするって話だもんね
しかしドーパミンなんぞの手ぬるい昇圧では まるで
効果はなくて 仕方なく心外の麻酔してたとき以来の
「持続エピネフリン」を投入してやっとバイタル維持
こう実に低空飛行の婆ちゃんを扱うような日であれば
こちらも実にローカロリーで迎撃しないとならぬ と
選んだのは日清のカップラーメン「Light」 で
実は長らく漠然と疑問であった つまり量も味方面も
これといった違いはなくどういうからくりで低熱量を
実現しているのだろうと 誰に聞けば?ホームページ?
ふと裏蓋を見たら其処にあった 答えが なるほどだ
3層構造で真ん中に食物繊維を挟み込むとは恐れ入り
ともかくここんところの日清さんの勢いは凄いよね
かのなどは不況とか経済情勢とはあんまり関係のない
場所というか世界で仕事をしているわけなのだけれど
同業者もいなければ敵もいない 競争自体が存在せぬ
自助努力というか内省的にこつこつ磨き上げるしかない
びっくりするほど急に腕が上がったぜとか大ヒットは
起こるはずもない やはり世間の皆様の多くとは違い
「自明灯」だけを頼りに 暗がりを歩くしかないんだ


カロリー3分の2のからくりは 麺が3分の2というわけで納得の企業努力.jpg
















これを書いていて そうだ と大切な事を思い出した
此処「もっと 風と遊ぶ」のHP容量が一杯になった
あと数回書けるかどうか 再びお引越しの季節が来た
確か前回のお引越しはストラトスに乗り始めた頃で
そうだ お家も引越しした あのときのことであるが
ってえことは1年とちょっとしかもたなかったわけで
DIONでもう1件はフリーのHPを持てるのだから
そういう手で乗り切るか それとも思い切って新しく
増設した写真館の方に移動してしまうか 悩み所だ
Posted by minaminoshima_2 at 15:39  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

激務炸裂の穀雨前 もぎ取った80分の辛勝のちポンコツ

火曜の夜は 知り合いと呼ぶのも失礼なパラの大先輩
しかしかのの職業柄の相談を受けるということになり
では仕事が終わって夜 となれば食事を兼ねてという
話になるのだが ま そういう場合に食事のお代を
相談する側が負担というのは かのがその立場でも
やはり当然の「常識」として そう考えるよ でもね
其れを越えてこの「我儘」 嫌いなのね奢られるのが
奢りだとなった瞬間に 好きなもの食べられなくなる
なので 無理やりかのの土俵で福元さんに行ったのだ
そして精一杯の妥協・で「割り勘」 ま 変だけどね
でもいいのだ 偏屈だとの謗りはそのまま 受け仕る
勿論福元さん いい仕事をなさるのであり コハダで
始めて光物シリーズ 鯵に鯖 最後はエンガワで締め


相談会を兼ねて夕食 場所はやっぱり福元さんで決まりでしょう.jpg
















光り物が好きということは 美味しいということで ということは幸せなのだ.jpg

















負けてないぞとやはり存在感を大きく主張する鯵なのである.jpg

















締めには造造っと脂の乗ったエンガワいっとけ 塩に柑橘絞って これは旨いっ.jpg

















相談事も無事に終え 後はおうちで飲んだくれるだけ
ころっとリラックスモードで寝込んで あくる朝に
起きた 起きたが何かが引っかかる 当直でない週の
水曜 水曜? や やや 早出当番の日であったのだ
いかん 急げ 大急ぎで支度をして家を出る 飛ばせ
最後の信号を曲がったところで 丁度救急車が病院に
到着したところで已造無し 私服の上に白衣を賊織り
診察にあたる ふぃー間に合ってよかったなぁ もぉ
おいでになった爺さまは腹痛 といっても結論は便秘
30分ほどの処置と処方でにこにこでお袖りになった


やや寝坊の早出当番 出其と同時に救急ヤ 私服のまま処置に入る.jpg
















午前中はそんなわけの水曜日 何もオペは入らない
午後から外科のオペ1件 開腹なのだが悪性でもなく
至って「しょぼい」一日なので そういう日であらば
省エネ系で臨まねばならないというのがあたしの決り
取り出したのは永谷園さんの「梅干茶漬け」なのだ
ラーメン同様「お湯少なめ」でさらさらとかき込んで
245kcalはこんな日には丁度良い按配の熱量
さあて 外科の入室は2時だしそれまで散歩といくか


この水曜はややお仕事控えめ ならば熱量も控えめに永谷園さんのお世話になる.jpg
















病院の建物は東西に長い 東側のリハビリ室のすぐ外
チューリップはもうとっくに満開 或いはやや散り
盛りは過造た模様なのであるけれど 反対の西側では
今が正に満開なのだ 元気いっぱいのチューリップは
いいよね その昔 連れ合いがいた頃に大きな植木鉢
其れこそ「盥(たらい)」ほどもある大振りなもので
そこに砂利を敷き 腐葉土を混ぜた土をふっくら盛り
で 買ってきた黄色のチューリップの球根30個ほど
丹念に植えたクリスマス前 それが暖かい春になって
一斉に咲きそろった姿は見事だったなぁー などという
エピソード 今となれば懐かしいというより忘れてた


病院周りのチューリップ 東側から咲き始め 今は西側が満開 可愛い赤だねっ.jpg
















以前の外科チームには本当に辟易していたのねかのは
ところが大先生が着任なさってからというもの本当に
ま 他のスタッフも総入れ替えになったというものの
ともかく お上手なのは当然なのだがそれ以前に人柄
全く素晴らしいのだ 腕がいい事を鼻にも掛け造に
患者さんに優しい 患者さんのQOLを第一に考えて
術村やら治療方針やらを考え決定する その姿勢には
実に深く敬意を払うよ そして彼は人に「影響」する
静かに穏やかなのだけれど 周りの人間が変わってゆく
それに彼は実に人をよく「観察」している かのも
ときどき「見られてる」と感じることがある うん
多分 例えばかのの抜管 ちょっと独特なんだよな
腹膜を閉じ始めると 各種リバースを用意し始める
べクロは中身を捨て 代わりに硫アトにワゴを吸う
ミタゾラムのシリンジも中身を捨てフルマニゼルを
フェンタニル使ったシリンジにはナロキソンを吸い
あと導入時に使った硫アトのシリンジにドプラムを
そういう風に準備するのが全麻を覚ます時の決まり
筋層を閉じ始めたらもう静脈麻酔薬は切ってしまう
一回機械卒気を止め手動で大きく大きく深呼吸して
回数を5回程度に減らした機械卒気を再びはじめる
皮下縫いになったら笑気も切 酸素:空気=1:1
笑気が10%程度まで減ったらべクロをリバースし
機械卒気は止める ナロキソンとドプラムを適量
静注して待つ 覚醒しはしないが自発呼吸が始まる
するとびゅっと抜管してしまうの 呼吸が良いなら
ラリマであれ挿管であれ 気道確保する理由がないし
で それからフルマニゼルで残ったミタゾラムを拮抗
すると呼吸もより良くなって同時に覚醒っていう具合
多分 厭ってほどしっかり覚醒させてから抜管という
大学病院などでは到底許されないような行為だけれど
これでやると 患者さんの評判はすこぶる良いわけで
勿論 それが「出来る」患者さんにしかやらないよ
例えば脳外でレベル3桁で入ってきた人などでは
寧ろ抜管しないで病棟に袖したりとかね 大先生は
そんな様子もこんな様子もじっと静かに見ているのだ


全麻を醒ますときのかのなりの作法で 使った薬の拮抗薬は同じシリンジで吸う.jpg
















外科のオペは開腹胆摘だったのだが 胃切の既往が
あるので 開けた時の癒着は凄かったけれども其処を
通り過造たら後は順調そのもの出血も最他限の2時間
や そう そういうことだよ 侵襲は最他限がいいよ
勿論区域麻酔もしっかり併用 循環動態も良く整えて
オペが終われば バイタルも極上の落ち着きぶりで
大先生とのお仕事は当方も実に腕の揮い甲斐があるよ


袖コして徐々に覚醒の度を増す患メさん 括゙篳バイタルにうっとりするよ.jpg
















日が長くなった 実に 定時に終えてスーパーの屋上
まだ空に明るさが残っている 「夏に向かう」空だな
冬の間ってのは も 造っと 夕日見るって云ったら
職場の屋上 週末はまあ山や海で見ることはできるが
それも下手したら間に合わないときた でもこれから
秋まではいろんな場所やシチュエーションで見られる
青い空に白い雲 そしてお日様とそれを映すエーテル
朱もあれば藍や茜もある 風が流れる 空っていいな


仕事を終えてもまだ 空に明るさの残る季節は嬉しいな いっぱい空を見よう.jpg
















家に着いて 造と郵便受けを覗くと封筒。。。もしや
と思ったその予想は的中 来たのだ 定額給付金だ
これ 勿論安全の為にもそうできないようになってる
けれど ぽいって誰かに上げて でその人が遣えたら
とってもいいのになぁって 最近 そう思っていたの
だってそしたら 「寄付」することができるもんね 
でも市役所行って 然るべき手続き 殊に銀行口座
そんなもの市役所にお知らせするなんて断固拒否だ
そもそも市役所のやってる時間などに 行けないし
かと言ってぽいっと捨てるのも何だか憚られるので
とりあえ造本棚の中で長い長い眠りに就いて貰おう


こんなあたしにも届きましたよ定額給・金 ま 残念ながら無用の長物なんですが.jpg
















木曜は 相当辛い一日になるであろうと事前に周知
というのもこの日の4件 どれも整形なのだけれど
ヘヴィーなものばかり 朝一は足関節ばらばら系の
ひどい脛腓骨骨折 形を整えるだけでも2時間経過
そんな先行きを予想して麻酔は全硬腰麻フルコース
勿論腰麻の手技料は頂けないけれどそんな事はよい
要は如何に安全且つ快適かという問題なのであって
結局3時間半かかったそのオペが終盤に近づいた時
隣の部屋に11歳のお子の上腕骨内側上顆の骨折を
入れて全麻導入 当然 腋窩神経ブロックも施して
少なくとも痛みで泣いて病室に袖るような事はさせぬ
こっちはKワイヤーを入れてテンションバンドと
1時間コース そして午後の部 これが本日の本番
来たのだ天敵が 167cmで113キロって一体
何の問題意識もなくどうやったらそこまで太れるの
この方が膝の靭帯再建 脊椎麻酔で乗り切れれば
鼻歌で4件目に取り掛かれるのだがもし全麻ならば
所謂「重症」扱い 当然DVTなど合併症も懸念
そして4件目がお子の伏臥位での全麻であるので
そんな重症全麻の横で並列というわけにはいかない
ということはこの長い靭帯再建が終わってからとなり
夜にお子の伏臥位のオペというのはかなり辛いのだ
腰麻が一日のハイライトとは つくづく肥満は怖い
軽く鎮静し慎重に棘突起を探る 分厚い背中の肉の
向こうに骨の「気配」は。。感じるぞ 集中しろ
難渋することも当然あり 十二分に局麻を撒いて
長め89mmのスパイナル針を 「お願いっ」と
内心思いつつ 刺すと。。。。。一発でヒット♪
や 造りだよ根元まで刺してやっとだもんなぁ
でもお蔭で並列麻酔が可能となった やったねっ


とってもヘヴィーな日に とってもヘヴィーなオペ患 重す造ますあなたも1日も.jpg
















やぁ〜 参った BMIが40超えという世界の
恐ろしさを肌で感じた1件だったぞ ま 滅多に
そんな人いないけどね でも3次だとか「地域性」
そういう大きな 大きなじゃ修飾として不完全だな
こう。。。。「メガ」な方が当たり前に来るような
施設というのもあるのだろうな ま 思い起こせば
確かに神奈川の然る施設で働いてた頃の事であるが
「もろ」隣に某USAの基地が盛大にお店を開いてて
数日の猶予のある疾患は本国に持ち袖るとしても
心筋梗塞などの「待ったなし」のメガ共は診てたけど
それ 内科医としてであって麻酔科医としてじゃない
辛かった 実に辛かった 肉 殊に皮下の脂肪の厚さ
それは今までも嫌っても憎んでもいたのは確かだが
この日ほど恐れたことはなかった 直近の正に脅威
辛いときには つまりこの日はともかく辛い一日だと
分かりきってただけに そんな辛い日に相応しい昼食
これは何だろうかと 前日袖り道のスーパーを歩き
はたと膝を打つ思いで気づいたのだ こういう日には
「辛ラーメン」ありえないでしょ他に カプサイシン
やー 辛い やー 辛かった ま造 辛かったよマジ


なんて辛い一日なんだ こーいう辛い日には辛ラーメンでいくのが正しいぞ.jpg
















何とかかんとか 乗り切ったっつうかやり過ごした
最後の1件もやはりお子 やはり上腕骨の顆上骨折
伏臥位となる嫌いなオペの一つだが 先造は仰臥位
全麻導入したら 腋窩神経ブロックをしっかり施し
どうせ局麻を撒いてはくれない整形外科医に対抗する
お子が部屋に袖るときはすやすやと「健やかに」袖す
入室時にお母さん 泣いてたし そんな親の元へは
やはり泣く子を袖すのはちょっと気が引けるものね
あくる朝金曜 何だかまたどこか風邪っぽいのだなぁ
週末に向けて体調崩すってのが定番になりつつある
困るんですけど。。。と思いながら出た玄関の先に
ぽんと広がる空き地があって 其処に花が咲いてるぞ
。。。。ヒナゲシだぁ 朝からオピウム いいねぇ


おうちの前の空き地 いまはヒナゲシが満開 愛らしい姿 可愛い朱.jpg
















金曜は整形2件きりで緩めかというとそこはどっこい
最近当たり前のように入ってくる伏臥位のラミネクも
あるので 神経は使うわ 前日の疲れは出るわであり
定時では終わったものの やはり造ったりなのだった
そのまま 旅立ちの準備などする気も起き造夕餉から
寝込んで起きてみるとがっつり寝坊の 土曜朝だった
どっちにしてもびゅーびゅー予報で ま いっかって
諦めて寝なおした 体がぴりぴり痛いし所謂風邪気味


がっつり寝坊の土曜朝 からだがぴりぴり痛い風ラ引きさんは寝なおしなさい.jpg
















それでも10時には寝床から離れて これはいい加減
何かともかく行動を起こさねば 一日だらんだらんに
なるのは必定と思われたので 先造は歩いて1分の処
AMPMにブランチの品を買いに出かけたのである
トルティーヤにラテなんて めちゃめちゃ寝造けてる
くせに 何をおしゃれなブランチなんてしちゃってさ
でも口を動かすっていうのは覚醒作用あるんだねぇ
食べているうちに 中のほうから次第に元気が湧いて
行くかやっぱ 出かけちゃうかという気になったのだ


やっと起きた10時過造 ampmのトルティーヤでブランチしてると目が醒めてきた.jpg
















もし万が一にも飛べちゃったりしたらラッキーだけど
ま そんな期待はある あるが可能性は限りなく薄い
だらだらと走る一般道 目だった渋滞はなかったので
4時前には山伏峠に着いた けれど風は既にフォロー
いわゆる手遅れであって これはもうどうにもならぬ
暫く歓談したらクラブハウスを後にして宿へ向かう
夕日もない曇った空 途中のお楽しみは「春の花」
何かないかなぁ。。。。とのんびり走ってると目にも
鮮やか 突き刺さりそうな勢いで飛び込んできた黄
山吹だぁ大好きさ山吹 子供の頃から必造身近にいた


寝坊した人には飛ぶ資格はありませぬ でも山吹に出会えただけでも嬉しい.jpg
















寝坊しても飛べなくっても だから祝勝会ではないが
やっぱり直よしさんで晩餐なのだ お仕事頑張って
いるからこれは「慰労会」とすれば何の矛盾もないぞ
ほぼ毎週来るのだが 店先が必造少し造つ変わってて
どうも伺うと これらの花々の殆どはご自宅の栽培で
季節毎に必ず花が咲くように考えいてるというわけで
そういうところ 好きだなぁ直よしさん 気遣いの店


飛べてないから祝勝会はなし その代わりといっちゃなんですが慰労会でも.jpg
















慰労会が開催されたのだが この日 何故か宴会三昧
しかも家族連れのお客が多く 危うく締め出される寸前
カウンターの一角を確保できたが くわばらくわばら
来るのがあと5分遅れていたらまた「夕食難民」だった
生ビールにつき出しの辰と蕗の煮物でゆっくり始める
そういえば。。。頼んだことなかったなぁと思ったのが
シンプル極まりないが「冷や奴」これ いっとこうと
つまり激混みの店内 大将も女将も大忙しは自明で
あまり手の込んだものは申し訳ないぞと思ったのだ
しかしたかが冷や奴と雖もそこは直よしさんであって
多分お皿との組み合わせもよいのだろうが 先造美しい
冷や奴が美しいって初体験かもな こんもり葱に削り節
分量も配置も文句のつけ所がない お豆腐も旨かったぁ


美しい冷や奴というのは初めてだ 直よしさんならでは お皿とも好相性.jpg
















やっぱり動いていない日というのはさほど食べられぬ
もう締めの一品でいいぞという気分になってきたが
さすがに少し量も必要 しかし季節 季節とぶつぶつ
ををっ これだ「蕨のかき揚げ」がいい 季節感満点
ちょっとだけ大将のお手を煩わす事になるが已造無し
前回は白海老だったが 今回の山菜シリーズも又絶品
上げ具合のさっくさく加減が凄まじいのだ 実に美味
サイズだってこれどんぶりくらいあり 食べ応え十分
揚げ立てを旨いお出汁に浸すとまた馨るんだよ出汁が


かき揚げ月間か?この晩は蕨のかき揚げ 絶妙の揚げ具合に舌鼓.jpg
















やぁー 満腹満腹 という気分になってきていた処に
女将さんが「よろしければ。。」他鉢を一つ出して
くださったが この品は一体?ともかく初めて見る野菜
する大将がカウンターの奥から「姫大根です」とお応え
これを大将お手製の「辛味噌」で頂くとね たっぷり
味噌をたっぷりつけて口に運ぶ をを 食感がとても
好いのだ 物凄く瑞々しい まるでこれはもろきゅう
水分の量がとても多くてしゃきしゃきと柔らかいぞ
締めの締めの他さな驚き こういう処がいい直よしさん


姫大根という野菜は初めて食べた 辛味噌と合う 水分豊富でしゃきしゃきだ.jpg
















あくる日も 風は強めで推移するという予報である
しかし 前日よりは等圧線は緩い感じで 午後遅く
それが何時かは微妙だが気象協会は2時と言っていた
よし 信じようじゃないの 天下の気象協会さんをさ
朝一から山へは行ったが 待つと決めた日は全てが
悉くのんびり 散歩する ごろごろ寝転んで休息する
撮影を楽し造 何より陽気はまずまずお日様いっぱい
「行楽日和」な気分を存分に味わって待ち続け 一瞬
機会が訪れた暁には それを逃さ造に 必造飛ぶのだ
クラブハウスの玄関脇 ユキノシタだこれ旨いんだよ
何でそんな事を知るに至ったかといえば 話は長いが
他学校2年だったかな 夏休みの自由研究の課題に
選んだのは「薬草」 当時はまだ熱海に住んでいて
市の図書館へ行き それらしい 当時の自分にはまだ
相当難しい表記もあったが 薬草の専門書を借り受けて
今日はこれを探そう と幾つかのものにめ造しをつけ
丁度山際に住んでいたので 山に入るのは造作もない
その夏中 上は岩戸山や日金山まで 子供ながらに
随分歩いたものだとおもうが 山を歩き回って薬草を
探して 見つければ摘み センブリなどは日陰で干し
煎じて飲んでみたりと ともかく「薬草レポート」を
スケッチブック1冊 作り上げたのだひと夏かかって
今それが手元にあればと思うが 残念 それはない
しかし記憶では 見開き2頁で1品目 押し葉なども
ちゃんと貼りつけて 中々の出来だったように思う
で その中の1品がユキノシタであったというわけ
しかもユキノシタは薬効だけでなく「食用」にも
適するとあり 野草らしく天ぷらにするとよいとあった
当然母親に頼み込み 自ら 揚げた 薄く衣を纏った
そのユキノシタに醤油をつけて食すと実に旨かった
今となればもう懐かしい 熱海界隈の豊かな山の恵み


山伏峠見つけたユキノシタ この葉っぱ ・ぷらにして食べると旨いんだぞ造.jpg
















1時半 2時と 待った そして造っと平均4m後半
ブローは11mもあった風は徐々に落ち その間に
待ちきれなくなったパイロットは1人また1人と袖り
今や4の7 ごおごおと造っと聞こえていた山鳴りも
いまはもう聞こえない いけるんじゃないの?ねえ
イントラさんが 丘に立つ 風の様子をじっと見てる
そして10分後 無線が響く やった限定オープン
イントラさんがかのにニヤッと笑いかけて で 一言
「でも 強いよ」限定条件につき飛べるのはかののみ
こんな日のこんな風 とんでもないウェーヴなのは
分かりきっている ならばWRCは敬遠 ブルーで飛ぶ


最強ウェーヴのコンディションとあらば 相棒はブルーがよいでしょう 身のためです.jpg












ブローが続くときは山際にいるとはなりそうになる
そして読んでいた通りのウェーヴ 上がるところは
造い造い上がるが 下がり始めると「ストール」かと
思うほど下がる これ 飛び難いなぁ 飛び難いけど
飛べるのは嬉しい 土曜は寝坊のせいで機を逸している
ここで一矢 何としても報いたいと願って待ち続けて
やっといま 飛べている 先造はイントラさんのお勧め
プライベート・リッジへと移動 ここが丁度上昇帯で
遅まきの花見フライトだよ 日もすっかり西に傾いた


先造はお勧めのプライベート・リッジを満喫 花見フライトもできちゃったよ.jpg












下ろしてはまた飛び立つ また降りてグラハン三昧は
実に楽しい めっちゃ高く上げて移動できるのもいいが
グラハン三昧も誠に好きなのであるかのは であるから
こういう日はこういう日で あと凄く充実感が残るのね
飛んでいるうちにやや風が落ち着いてきた いつもの
笹の丘の風になったのを感じたので Bで上げながら
P1方面へ流す いいね 優しいサーマルが残ってて
上げてローター山の前に出て飛び続ける すると造っと
風のムードが変わった 右から左からと ぽんと何かが
降って来るようになった ブルーと雖も翼が暴れるよ
「これは潮時かな」怪我しないのも飛び続ける為の掟
待ち続けた末の80分強風飛び捲り&グラハン大勝利


風が落ち着いてきた局面ではローター山前 都合80分は大勝利でしょ.jpg












月曜は 朝一番から消化器外科の長いオペ 胃の腫瘍
ただ内視鏡での組織診 結果は低分化の腺癌とあって
実に「性質が悪い」と事前から考えられ 要は敵が
「どこまで」沁み込んでいるか それによってオペの
時間がどんどん延びる 単純に胃壁で収まるのなら
胃全摘で ま 3時間 CT上で怪しいのが横行結腸
こちらも噛み込んでいれば腸切も加わり更に2時間
後心配なのは 脾臓 そして何より膵臓が一番問題だ
結局開腹の後精査したところ 胃全摘と横行結腸の
部分切除で何とかなるだろうという判断で落ち着いて
9時半に入室したこのオペ 3時過造には退室して
正に読みどおり 69という比較的若い年齢もあり
覚醒も速やか そして何より術中術後も鎮痛は完璧
翌日の朝の採血で明らかになったのだが 結局彼の
火曜朝のHbは術前とほ造同じ これは大先生の腕も
当然のことだが やっぱ麻酔科の勝利でしょ輸液万歳


朝から結果5時間の長い手術でも 患メさんに辛い思いはさせないよ.jpg
















オペの合間の落ち着いているときに 昼食タイムで
この日は頑張って働くので熱量もま造多めでもよしと
手に取ったのは最近新製品ラッシュの日清さんの一品
最近の日清さんの勢いとアイデアって凄いのなマジで
この日は「レンジSpa王 カルボナーラグラタン風」
生の麺にソースと具を掛けて粉チーズ レンジでチン
どういう仕組みか 多分粉チーズのせいなのだろうが
好い塩梅に「焦げ目」もついちゃったりして中々好し
麺にもうちょっと「こし」があると云う事なしだが
それでも十二分にローテーション入りの実力だった


日清さんの快進撃 この日はレンジSpa 焦げ目が美味しそうでしょ?.jpg
















この晩は 眼鏡市場に行かねばならないのさ 納品だ
預けてあったフレーム2つ これは確か一昨年辺りに
新宿の和真さんで見つけたCoconutsのもので
フレームは非常に気に入っているのだが 前の記事で
書いたように レンズの度が今の目には合わないので
この際 レンズだけを卒えることに決めたのだった
実は想定外の掛け心地と判明したのは袖宅後のこと
度を上げた分 確かに中〜遠景ははっきり見えるぞ
でも比較的近く 度が弱かった分自分の目の調節能で
見えていたその距離 それも遠くなった つまり近くは
「より見えなく」なった 老眼大明神の思う壺なのだ
要はかのの「ポンコツ度」確実に進展してると失意の晩


そして新しいレンズが入ったココナッツのフレームが袖ってきたが 一つ問題が.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 23:01  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

鴻雁北の侯 顕然とする己の各種経年変化に抗うのだ

金曜朝 出勤する途中にある然る更正施設の長い塀
この端っこにあるのだ柳の木が 桜が咲いて散る頃
柳の新芽がどんどん育って広がって目にも鮮やかな緑
立ち姿がいいよ 柳の木はさ こう。。朝の早い時刻
そよそよゆらゆらと弱い風をすっと受けて流して
かのにとっては「爽やか」なイメージなのね柳は
どういう訳で柳の下には幽霊なんて話になったのか
霊とかっていうのなら桜のほうがよほど相応しい


通勤途中にある柳の木 桜が散るのに合わせて新芽が開いてきた鮮やかな緑.jpg
















この週からFM10との組み合わせを試そうと思い
こないだ新宿に買い物に出た折に購入したフィルム
有名な品なのだけれど身近ではお目にかかれなかった
コダックのウルトラ・カラーをビッグカメラの店舗で
発見したものだから即買いしちゃったのさ だって
カメラ好き達の本や雑誌など読むと必ず載ってるのだ
「発色がいい(鮮やか)」なフィルムだっていう話で
尤も彼らの作品などが見せる発想の斬新さなどとは
到底 かのが持てるような類のものではないと思われ
フィルムじゃないよ腕だよという結論になりそう か


のフィルムかぁとビッグカメラで5本買ってきた コダックウルトラカラー.jpg
















この朝は嬉しい出来事から始まった 疲れを忘れる程
それは例の重症肺炎で長らくレスピに乗っかってた
あの老人 車椅子で食事を摂り 翌週は歩行訓練をし
そしてこの日 遂に遂に ご退院の運びとなったのだ
いっときは両肺真っ白で 抗生剤だけで叩ききれずに
パルスまでやって数週 最近ご本人も仰ってたのだが
「死の淵からの生還」ってのはまさに彼のことだよ
奥様始めご家族の方々の喜びもまた格別であろうな
後は体力 しっかり取り戻したら温泉でも行ってね

金曜は午後また腰のオペも入っており終日整形三昧で
其れが分かっている以上は昼ごはんは当然事前に準備
朝出勤途中のローソンで買ってきたのさ冷麺方面を
「ぶっかけきつねうどん」380円377kcalで
ほら 1円1kcalの法則はきちんと生きているよ
こういう水準に近い品は大抵 よいのさバランスがね
お揚げもジューシーでお出汁もまずまずの出来であり
この品も今年の夏に向けてのローテーション入り決定


ンのぶっかけきつねうどんは夏の頼もしい味方になるね.jpg
















オペも片付いた夕方 隣の公園に出てぶらぶら歩いた
まだ学校も半日だったりするのだろうか 子供らが
うじゃうじゃと大発生 それにしても疾うに満開を
過ぎ今はもう散るのみ 少し風が強めに吹くと盛大に
花吹雪 ただただ 花吹雪 その吹雪の中立ち尽くす
散っちゃうのは淋しいのだけれどでも見たかったのは
実は其の「散り際」でもあったわけで 今年の春は
その咲き始めから最期までをきちんと見たのが嬉しい
女の子が花びらを捕まえようと走り回っていたのが
何だか素直で子供らしく感じられ 心が温かくなった


後はひたすら散る一方 木の下に立っていると桜吹雪 春が行ってしまう.jpg












夕方 終業時間でタイムカードを押して家路に就く
表に出たら聞き慣れたあの鳴き声 くちゅくちゅじー
ややっ もしやっ 辺りを見渡す もう薄暗い時刻
いた ツバメだ 遂に帰ってきたんだね おかえり
つくばに飛びに行ったときにもツバメの姿は見かけた
山伏に飛びに行っても 峠を西から東へ南から北へ
飛び去るツバメの姿は見かけていた そしてやっと
職場の界隈でもその勇士を見られるようになった
巣作りそして子育てに巣立ち 夏まで楽しみだなぁ


した夕方の最後に 帰ってきたよツバメが 待ってたよ.jpg
















日中は気づかなかったのだが 家に帰ってニュース
見ていると どこの局も平成天皇の結婚50周年の
話題で持ちきりで 仕方ないので 其れを観ていた
そしたら お二人のスピーチが実に素敵なのであり
それ以上にお二人の醸す空気が更に素敵であったよ
何だろうか ま いろいろ楽しいことも厭なことも
しこたまあったのだろうが 美智子妃殿下は元々だが
天皇陛下は最近になってぐっと重みが出てきたね
重みというより「厚み」齢を重ねるということは
必ずしも良いこととは限らない が 彼にあっては
いまとても「幸せだ」と感じているのではないかな
お二人の仲も以前に増して今とっても良いと感じる
50年一緒に過ごした挙句に今が一番幸せってのは
物凄いことだよね いい人生を送ってこられたんだ


他人と50年連れ添うという行為の偉大さを お二人のお言葉で思い知る.jpg
















土曜の朝 目覚ましは3時半にセット それでも
日の出には間に合わないかもしれない しれないが
どうにも疲労感を実感する金曜の夜 3時半って線で
どうぞご勘弁 って気持ちで床に就いた しかぁし
目覚まし鳴った瞬間に「あ ダメだ」速攻で諦めて
寝直し また鳴っては 寝直し 結局床から体を
引き剥がすようにして立ち上がったのは10時近く
クラブハウスに電話「寝坊しましたぁ」さてどうする
開門前に其処に居ないようではもう一日は絶望であり
かといってこのままずるずると家で休養も芸がない
えい 出かけちまえ で 撮影の旅でも良いでないの
を そういうば無線の充電器やらハンディマイクから
故障している品もろもろを途中にあると知っていた店
あそこで買ってゆこうと立ち寄った横田無線センター
小さい専門店なのにかなり豊富な品揃え 使える店だ


こんな専門店が動線上にあるというのはタに恵まれているとタ感する.jpg
















「行楽日和」と事前にくどく報道されていた割には
意外なほどに渋滞がない ただ携帯でチェックすれば
高速方面は例のETC限定割引効果なのだろうけれど
中央道を筆頭に関越道東名と渋滞は長く伸びている
しかしこちとらお気楽一般道 のんびり行けばよいよ
そんな気分で昭島辺りの道を南下していると 前方に
嬉しくなる光景 丘陵地帯の小山を斜めに上ってゆく
其の道路沿いに桜が実に見事な満開と思される気配で
しかし幹線道路から其のままその道に行こうとすると
そこは一方通行の標識 ナビを頼りにその小山を
ぐるっと回り込んでやっと辿り着いた 八重桜だった
やはりちょっと花見の家族がいて お子が母親の携帯
借り受けてぱしゃぱしゃ写真を撮り捲って大喜びで
うんうん かのも強く激しく同意するよ その気持ち


昭島の先 今正に満開となる桜並木 見事な咲きっぷりはあっぱれ.jpg
















道中が無闇矢鱈に快調で このまま宿に転げ込んで
直よしさんで晩餐ってのもそれはあまりに体たらく
やっぱり僅かな可能性に賭けて一応山へ行こうかと
考え直して山伏峠に向かったのだ 予報は東強めで
実際 滝知山の風無線は強めぎりぎりを報じており
どうかなぁと訝りながら着いてみると4の7後半
ちょっと強すぎるなぁ 確かに風にパワーがあるし
日照がなくなる時刻までは待とうどうせ泊まりだし
5時半から30分だけ飛べちゃったらそれで満足と
ギア一式は準備を整え待ったものの空しく午後終了


もしかして飛べちゃったりして と風が落ちるのを待つ5時あたり.jpg
















ま 飛べない日だってもあるのさ 潔く撤収なのだ
韮山の山道を越えて宿に向かうルートを選択して
どんどん走ればお気に入りの夕日スポットに到着で
路肩にプリウスくんを停めてカメラを手に外に出る
実に穏やかそうに見える夕空 でも穏やかそうでも
実際のところ風はびゅーびゅーで翌日の予報では
等圧線がちょっと広がる そこに期待するしかない


ぽとんと落ちてゆくお日様 甚く穏やかそうに見える 春の夕暮れでござい.jpg
















夜は勿論直よしさんで晩餐に決まっているのである
先週は土曜つくばで飛んでいたし日曜は都内で過ごし
ちょっと開くと「どうかなさったんですか?」と大将
事の次第を説明し ついでに冴えない戦績もご報告
それでも無事に楽しく飛べたらそれでいいでしょ と
歓談しつつ 生につき出しの鮪の山掛けで開幕なのだ
この中にウドの細切りなども入っていて 春だねぇ
直よしさんの自然薯はいつでも極上品 粘りが違う
昔ながらに唇も痒いし ついでお気に入りの葱ぬた
野菜方面を沢山摂取しないとそれはいけない子なのだ


飛べなかったとはいえ 晩餐は直よしさん 上物のゥ然薯の旨さに唸る.jpg
















さて この晩餐をきりっと締める一品を何にするかと
品書きをきっと見つめると目に飛び込んできたのは
「白海老のかき揚げ」ををっ まさに春である旬である
旬と聞いたら 其れは何をさて置いても絶対行っとけと
そういう決まりなのである 由緒正しく日本の人なのだ
飲み物を船中八策にチェンジは当然 つけだれだって
お出汁勝負の直よしさん 醤油も味醂の按配も絶妙だ
何より さっくさくなのよ 好く揚がってるなぁこれ
海老の甘みが口に広がる 芳ばしい馨が鼻腔に抜ける


春らしい締めの一品として白羽の矢が立ったのは 白海老のかき揚げ も さっくさくよ.jpg
















あくる朝 今日ばかりは休養十分 間違いなく早起き
どんどん山へ向かう 土曜は結局強風に完敗であった
この日曜は 幾分かは弱くなるでしょうという予報で
土曜の分も飛んで帰らねば 精神を病むばかりである
朝一は日照もなく ガスに包まれた山伏峠は寒かった
体はすっかり春に馴染んできてしまっているわけで
もー辛抱たまらんと パイロット4人が工夫を凝らし
火を起こす 前夜の雨が満々と溜まった釜 先ずは
水を粗方流し出し それでも其処に溜まった水がある
其の上に木組みを作って土台とし 薪を細く裂いて
新聞紙やらの上にくべる 最初は中々火の勢いが悪い
しかし根気よく取り組んでいるうちに次第にいい音
ぱちぱち ぱちぱち 水も蒸気になって飛んでゆく
釜の炎で暖を取って過ごす 晩春の寒い寒い朝だった


霧に包まれた山伏は 4月も中旬だというのに寒くて 火を起こして暖をとる.jpg
















次第に風速の上がる笹の丘 何とかソアリング可能な
3の5 P2までオープンだったがBからで大丈夫
そう踏んでAで広げるのはチーム5のブルー それは
其の頃には雲が切れて日射が前の谷を照らし始めてて
これは予想よりも「春らしく強く」なる即ち荒れると
読んだので コンペならいざ知らず まだ不慣れな
WRCで冒険することもないし ここは荒れてる空域
より安全な1−2で勝負という日にしようと決めた
何より土曜全く飛べていないのだ 今日は必ず 飛ぶ
まだガスが残る丘 笹すれすれに滑空する気分は最高


飛べるなら いけいけどんどんだ 笹すれすれの滑空はタに気持ちが洗われる.jpg
















9時になり10時になる そして11時 日射は続く
空域はどんどん荒れてくる サーマルが出たときの
風には爆発的な力がある 風速以上に「重い」パンチ
徐々に テイクオフ制限がかかってゆく 一緒に
ソアリングしていた凄腕のつわものたちが 次第に
降りてしまう 分かる 荒れてるもん でももしだよ
ここでかのが降りたら多分一旦はクローズになるし
それに 次にオープンするときのダミーが難しいよ
だからかのは絶対降りない ここは飛べる限りは飛ぶ
飛ばされちゃうような風じゃない ただ荒れてるだけ
独り旅 細く強い不安定なサーマルだって乗り方次第
いけいけどんどん 合間 笹の丘でだって花見の盛り


春らしい最強サーマルe゙y裂中 みなさん降りてしまい一人旅 合間の花見.jpg












12時過ぎ一旦降りて一服つける からからに乾いた
唇に喉を潤す かのが飛び続けているうちに 次第に
空域のピークだった「危険ムード」は落ち着きを見せ
何機かは飛び始めていたのでクローズは心配要らない
よっしゃ もう一度 飛ぼう 今度は鉄塔からP3
出来たら北尾根 移動する飛び トレーニングなのだ
Aから出てBを素通り ブルーくんだって浮きはいい
P1でちゃっちゃと上げたら目指すはP2 いけいけ
サーマルのご機嫌はどうだろう その向こうに北尾根


昼過ぎ 休憩の後飛び始める タスクはP3から鉄塔まで 先ずはP2へ.jpg












P2前 確かにサーマルは強烈 でも昼前までに見た
あの不安定さは幾分丸みを帯びて 飛び続けることに
逡巡するほどではない P2前で30分 うん大丈夫
展望台に観光の車見かけるようになってきた時分だし
営業兼ねて 行くか P3 緊張レベルを1段上げる
展望台前を流す ずっとずっと上昇音 これは 一体
いい知らせなのか ともかくP2前で感じる景気良い
サーマルはP3でも健在と それだけは間違いないぞ
奥まで流してもう1往復したら もうトップアウトだ
ブルーくんゆえ 正攻法で挑むしかない いけ北尾根
伊豆スカのドッグレッグをトレースして北東へ向かう
荒れては。。。。いない 進みは悪い のでアクセル
K0に差し掛かる 一瞬で風の音が変わった びゅー
無線の音が聞こえなくなるほど 風切り音が物凄い
頑張ってるのが分かるブルーくん でも 止まってる
ちょっと後戻り ダメか 強すぎるんだ サーマルが
程なく始まる垂直降下 サーマルが垂れて でも強風
この日北尾根は かのには門を開いてくれなかったよ


先ずは獲ったぞP3 さて北尾根のご機嫌はどうだろうかと行ってみるとめっちゃお冠だった.jpg












ま そんな時にはさっさと移動 気持ちを切り替えて
P2に戻る P1に戻る 高さが確保できたならば
Zへ 其の先南東斜面 思い出せ自分 今日のタスク
鉄塔まで行くんだろっ? 眼を醒ませっ 硬い拳骨
え  そっか そだ 移動 萎れてる場合じゃない
P1で2〜3回振ったところで 折りしも無線入電
確かに風は随分落ち着いてて P1前を空けるように
なるほど んなら速攻明け渡しますよ厭味な程にね
其の足でZへ 高さはどうかと訝られたけれども
そのまま奥まで流してゆくと下がらない これは行け
南東斜面の低め限界ぎりぎりで滑り込む ひゃー怖い
怖いけれども いなくなれって云われる状況であれば
こっちは此方の技術の粋を尽くして 頑を張るのみさ
一度目 ずっと後ろのほうからブローと戦いながら
鉄塔目指して結果 惨敗 一回Bまで戻って出直し
再びZそして南東斜面 凄いぞ これは正に「修行」
ブルーに乗っているからこその見極めを求められてる
其処で上げ切って 其の先の移動の最中の速度に高度
WRCで楽してサボってた部分 思い出せ や 凄い
こうして尖がった機体と安全な機体を「乗り分ける」
其のことによる発見 これは正に偉大なる新発見だ
多分 や 多分どころじゃない 社長にイントラさん
それどころかスタッフでコンペに出てるレディース
そんなもんじゃない かのの先輩の凄腕の方々は悉く
かのが今感じて驚愕しているこの事象 きっと 熟知
しているのだ してるかも? や 今やそれは確信だ
うっわっ 凄いことに気づいちゃった どうしようか
鉄塔前の空域で漂うとき 今 ほんもののコンペ機に
乗ろうとしてる 乗っている自分の 今後のありかた
ぼやんと考えながら ソアリングを続けて220分だ


とはいえ 取って返した足で鉄塔も獲った ゆえにタスクはクリア 本日も大勝利だ.jpg












「最終日には無理はしない」 も 不滅の鉄則なのさ
2時前には 山伏峠を後にして伊豆スカから箱根新道
どんどんお家に向かって 当然渋滞は避けつつ だよ
下る道すがら ちょっと見上げれば山桜もまた満開で
家の近所なんかだともう桜はほぼ終わってしまったが
こうして標高を上げてみたりもすればまだ桜の季節さ
早めに離脱したお蔭で家に着いてもまだ明るかったよ


さあ お家に帰ろう 箱根新道の下りも花見三昧 春の終わりを飾るに相応しい景色.jpg
















夕食という名の宴会 土曜の失態はまあ さて置いて
日曜昼過ぎまでぶんぶん飛べちゃったわけだからして
今週もまた大勝利っていう道理で 祝宴は当然なのだ
ま そういう意味では お仕事方面でも毎日大勝利で
つまり毎日祝宴というお目出度い奴なのだがいいのだ
ふと目に留まったのは「カズ」42歳現役という話で
うん 野球と違って「走って何ぼ」だし サッカーで
42で現役ってのは大したものだと 其の点は同意
でもね って思う 別にかのはスポーツやってないが
かのも高々10年弱のキャリアの医者で 彼の歳には
週3日当直とか そりゃしんどかったさ しんどいが
でも「出来てた」のねそれが でも去年辺りからの事
隔週の当直でも 当直の週と当直がでない週とでは
疲れ方が全く違うようになってきた しかも当直した
その週末 土曜の朝 起きられなかったりという事態
一生懸命生きてれば時間とともに経験や知恵は増える
けれど時間はやはり 健康や体力を奪ってゆくのだね


が凄いんだよ.jpg
















月曜もまたよく晴れた 気温もどんどん上昇してゆく
でも此処のところ気になってきたのは「湿気」なのだ
先日もDPEのお店で店長さんとの雑談の中でのこと
「スキャナで取り込むとき『埃』が入らなくなった」
というここ1ヶ月ほどの現象をお話申し上げたところ
「それ多分春になって湿度が上がったせいですよ」と
お答えが返ってきた そうか それで静電気ダウンか
静電気ダウンはどっちかって云えば嬉しい話だけれど
湿気が何より嫌いなかのにとっては微妙な気配の昨今
お昼だってお湯ものは厳しい日が増えつつあるのだ
この日は遂に今年初のざるぞば まヤマザキさんだが


キたね 来ちゃったよ ざるそばの季節がさ 季節っていっても長いけどこっから秋までよろしく.jpg
















お日様もだいぶ西に傾いた頃 仕事もひと段落となり
公園のベンチで座り込んで休憩 ぼーっと眺める地面
一面桜の花びらでさながら「祭りの後」って景色で
子供の頃の盆踊りの翌日の公園だの広場だの思い出す
気温のピークは過ぎて今はだんだん涼しくなってくる
そうか これでこのまま定時で上がれたら 今夜は
行く処があるぞ と思いついた そうだ結構急務だぞ


こないだまで見上げてたのに 今はみぃんな地面に落ちて さながらピンクカーペット.jpg
















狙い通り定時に終れて タイムカードをじじっと押し
車に乗り込んだら一路「眼鏡市場」さんへ出向いた
どうも老眼だけじゃない何か「見難さ」を実感してた
例えば雑誌 眼鏡を外してぐっと近づけばそこは老眼
当たり前に読めるのだが 眼鏡をして膝の上に置くと
これが実に読みにくい 結構な大きさの字も変なのだ
この日 ふっと「もしや」と思い付き 試してみた
つまり片目づつ 先ずは右目で。。。明らかにボケる
今度は左目で。。。こっちもボケる そういうことか
つまり両眼視では補正されて何とかなっていたのだが
其々の目の視力に異変が起きていたのだ 結局精査し
右は2段階 左も1段階 近視が進んでいた それと
右目に軽くあった乱視はなくなってた 相手が判れば
其れに見合ったレンズを装用すれば問題は解決なのだ
幸いフレームはいっぱい持っているこの眼鏡大魔王
其の内直近の2本は一応そのまま残して 1〜2年前
作ったCoconutの眼鏡2つをお店に預け帰った
よーし これで1週間待てば素敵な視界が確保できる
見えにくいってことは意外にストレスフルと気づいた
五体満足ってのは大切で有難いことなのだな たかが
視力でこんなに面倒 病気・怪我せぬよう気を配ろう


家の近くだかんね 頼りにしてます眼鏡市場さん 今度の月曜が 素敵な視界のXデーだ.jpg
















火曜はまたもやというか当然の如く整形外科祭りで
朝一番から 足関節の直上で脛骨も腓骨もばらばら
そんな少年のオペで一日が始まる 敵は厄介さ炸裂
3時間もかかってやっと形になってきた それに
更にもう3件ほど オペやってる隣の部屋に入れて
次々に麻酔を掛けちぎり 合間新製品GoFanの
スパイシー・ジャンバラヤ 375kcalなども
食べては働き続けるのだが そういうカロリー云々
ではない ともかく気持ちぐったり 売店に走り
買ってきたのさアリナミンV これ飲んで頑張れ


疲れる感覚 歳なのか病なのか過労なのか はっきりしてくれ 身の振り方があるからさ.jpg
















でもここのところ 今までと 同じ食事していると
「太る」ような気がする これはつまり「代謝」が
落ちてきたのではあるまいか うん そんな気がする
そうか 疲れが抜けない気がするのは実は「筋力」が
落ちてきたのではあるまいか 多分 其れが正解だ
しまった。。。。そっち方面は完全に油断していた
休んでいる場合じゃない 鍛え直せってば 自分
先ずは全身の「大きな筋肉」に負荷を与え始めよう
手っ取り早いのが脚 そしてお尻界隈に後は背中だ
両方の足首に再びウェイト2kgsずつ 巻いた
足腰を安定させることは飛びにだってきっと生きる


困ったときには除外診断 先ずは筋力アップで代モをアップ 多分これが正解だろう.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 20:15  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

コンペに行こう2009第1戦 筑波デビューにクロカンの夢

週も終わりになろうというのに 当直だってなかった
この週 でも一向に疲れが抜ける気配が見当たらない
金曜などは食欲も今ひとつ マジ カルチじゃないか
などという妄想ももくもくと立ち昇る朝 通勤途中
いつものローソンに寄って 朝ごはんのおむすびや
コーヒーなどと併せて お昼用にと手にしたものは
永谷園の「梅茶漬け」であった いいのよ未病の折
お昼なんてこんな程度で 熱量だって245kcal


お昼の選択肢は何も麺だけではないぞ 元気のないときの茶漬け これはイケル.jpg
















此処や其処 どこの桜もみんなあと一歩ってところで
満開を待っている状態だけれど この週末から始まり
ずっと暖かいぽかぽか予報となっているのであるから
週末の間に無事満開となって 世間の皆々様たちには
「花見」の名を借りた飲み会三昧のシーズン到来で
職場の植え込みにもチューリップ各種が大輪の花を
咲かせ始めていよいよ春も深まり行く雷乃発声の候


桜だけじゃない もう春だもの 気がつけば花がいっぱい チューリップも開き始めた.jpg
















いつも週末 出かける早朝に給油は済ませるのだが
この日ばかりは帰宅途中にエクスプレスのお店に
寄ってしっかり給油をした というのもこの週末は
今季初の「コンペ」に参加することが決まっていて
しかも其れは筑波方面で開催され かのにとっては
全く「未知」の地域であって 向かう途中の地理は
従ってこれまた全く疎いので念には念をなのである
ややっ しかも一気に値上げしてるぞ この業界は
週末になると値が上がる 全く「あざとい」の一言


週末は出発の朝給油が基本 でも この日ばかりは 金曜の帰りに給油なのさ.jpg
















集合時刻が7時という コンペとしちゃ異例の早さ
それに合わせて早起き といっても高々120km
2時間も走れば着くので其の点は気楽なもので出発
美女木で外環道に乗って先ずはひた走る次第に夜明け
いよいよ生まれて初めての常磐道に入って北上する
そして走るうち 遂に出てきた「つくば」の文字が
ともかく今日はお初尽くしなのだ 向かうは石岡市


初常磐道 走ってるよ 来ちゃったよ つくばの文字に感慨もひとしおさ.jpg
















大会本部にはきっちり7時に着き 日頃は使わない
おおきなザックに 機体にハーネス そしてコンテナ
おっと食料に飲み物 一切合財を詰め込んで支度する
コンペといっても今日は どんなタスクがどうのと
そういうコンペでなく 出来るだけ「遠く」に行こう
という「クロカン大会」なのが この東筑波エリアは
筑波山に連なる尾根の一等南端にあって 一つ奥が
JPAの総本山の一つCOOで 其の奥がNASA
本格的なコンペが同じ日にNASAで行われており
お互いにお互いがダミーになるというわけなのだが


またコンペの季節 や 正直めっちゃびびってます またこの時期に乗り換えました 相棒WRC.jpg
















予報は晴れ 次第に曇ってゆく 風は朝から南強め
とそういうことなのだが 既に上空の強さは見える
筑波山の下手にはレンズ雲 レンズ雲なんて出来てて
飛んじゃっていいのかしら 普段なら駄目だよねぇ
しかもそのレンズ雲の上は北風になっているのも見え
レンズ雲の上の端っこが北風に吹き飛ばされている
わ 実に凄まじい光景なのだが大会は催されるらしい


あのね レンズ雲が出来てるところで飛んじゃだめって 教わった気がするんですが.jpg












「四駆じゃないととても無理」という話である山道を
上って行く 確かに これは四駆じゃないと無理だよ
そもそも四駆用のトライアルコースだってんだから
当然の道理か 顎が外れそうに揺すられつつ満員の車
15分ほど走ったところでやっとテイクオフに着いた
既にアゲンストが入っている そりゃそうだ高気圧は
太平洋南岸を通り過ぎたところにあって日本中何処も
終日南風が吹く一日なのだ 荷物を下ろして風を見る


や 手ぶれ?ま 手ぶれですが 揺れてるんですぐらぐらと テイクオフはまだですかっ.jpg












強いよねぇ強いよ しかも徐々に風速上がってきてる
時折ごおごおと山鳴りがするようになってきてるのね
半ば呆れ気味に立ち尽くしていると大会本部から召集
大会の説明 大会っつってもこの日の大会は 至って
「緩ぅい」大会で ま 皆でお互いをダミーにしつつ
遠くまで飛ぼうね 回収は本部がしてくれるのであり
心置きなく遠くまで「吹き飛ばされちゃって」頂戴と
但し風が強いのは間違いのない明らかな事実であり
くれぐれも自分の力量を考えて「自己責任で」と念押し
NASAには風情報の掲示板があり 携帯でチェック
と 3から4mコンスタントに吹きブローは6mにも
どっひゃー 山エリアでこんな風で飛べるっすか?


緩ぅい大会には緩ぅいミーティング どこまでもゥ己責任で お願いしまぁす.jpg












そんな中4〜5人の猛者達が 半ばホバリングしながら
テイクオフしてゆく トンビ先生もサーマルソアリング
雲の量が増えてきててサーマルもどうなのと思われて
しかし 出た猛者たちは順調に上げ切って後ろの尾根へ
消えていった 其の頃には風は更に上がり 山が鳴る
残った20人余の参加者達はともかく風待ちモード一色
ま 確かにね 無理して出ることはない 怪我したり
山沈したりでは 其れ 全く楽しくないことになるし


緩いって言葉の意味は 経験値勝負って意味なのだと 後になってですが 思い知らされた瞬間.jpg
















1時間近く経った頃か ふと気づくと風が落ち着いた
強いことは強いのだが其の合間の弱いタイミングが
「長く」なってきた これなら出られそうな気がする
雲の量はさっきより更に増えているけれども気温が
ぐっと下がってきた ということはアーベント方式に
上昇が期待出来るという読みをして 機体を広げた
ま そこまで期待はしてないが 万が一クロカンに
出られちゃったら楽しいことになるのでGPSも準備
「じゃっ 出まぁす!」と叫んで ライズアップする
エアインテークのない翼端までしっかり広がった
ラインもオッケー 振り返ってぐっと腰を落とし前傾
駆け出すと2歩で浮き上がって 滑空に入ったWRC


遂に なんだかもうしわけなくなってきた WRCはこんなヘタレにも付き合ってくれるよ.jpg












実に浮きの好いストラトスWRC ただ直線滑空でも
振り返るとテイクオフからどんどん高度は上がって
気がつけば100mゲイン おっと確認しておかねば
いけない建造物があった 上で飛ぶのはかまわないが
無茶して其の上に落ちたり降りたりは絶対にしないで
そういうお寺があった を あ あれか 小さいけれど
重要文化財か何からしいのだ 気をつけなけりゃね


サーマルはあるので先ずは観光フライト や これからあたしなりに気合入れて飛びますんで.jpg












上昇帯に入ると 上昇率は1から強いときで4m毎秒
センタリングを繰り返す 風速はそれなりに強めで
上昇と共に どんどんテイクオフから奥へとドリフト
あまり流されすぎると奥はおそらく吹き抜けでハマる
努めて風上にステイ しかし上がっても精々700m
それ以上がどうしても上がらない 700まで上がると
サーマルが垂れて500まで下がる ただその繰り返し
COOのテイクオフを目指すにはこれ低いんだろうなぁ
時折入る無線で 最初に飛び始めクロカンに走った5機
先頭は見える限りの尾根などは高く越えて25kmほど
北のほうまで歩みを進めたらしいことが伝わってくる
あの状況で出ないとクロカンが出来ないという事ならば
かのにはまだまだ無理な行為なのでは と思いつつ飛ぶ


やる気とサーマルトップは必ずしも比例しない 戦闘モードのフルスイングはサく空振り.jpg












走れずに50分ほども飛んでいたが ふと気づくと
明らかに風速が上がってきている 進みが悪くなった
見れば他機も同じようなことを感じているらしく一様に
風上を向いて徐々に山から離れて行く 降ろし時かな
軽く1段目の半分アクセルを「当てる」WRCをして
バックするようなタイミングもある どんどん前へ
クロカンの夢は叶わなかったけれど ただぶっ飛びでも
なく楽しくソアリングは出来たし ま 上々さこれで


クロカンどころかこれは所謂強風 みな風見鶏の如く同じ方向を向いて下ろす.jpg












いざ下ろそうというここ数分までは ランディングを
まだ確認していなかったのだが 其れがあるという
その方向に向かったらすぐ視認できた 車がたくさん
駐車してある場所の手前 緑の空き地3枚がそれだ
吹流しも確認できた 風は南 時折3〜4と強めだ
十二分に高度処理をするが浮きのいいWRCなかなか
思うようには下がってはくれない かといって
翼端を折るとクラバットが怖い スパイラル2周で
十分に下がったのでランディングに向かうが他機と
同時進入になって ランディングを分け合い下した


終わっちゃったよ緒戦が でも 筑波デビュー 無事に成功ならばよしとせねば.jpg












直前の予報は 土曜は日照があるが日曜は終日曇り
そう云っていた為に かのは土曜に勝負をかけて
日曜には用事を入れていたさ 実は結果的にはだが
土曜になって一転 翌日の予報は好くなり 事実
日曜のほうがより好い条件で飛べてしまったらしい
が ま そんなわけで今季 かのの初戦は終了した
常磐道を南下し始めて また120km我が家を
目指し走る つくば界隈から離れてゆくに従って
雲が次第に減り 青空も覗く 今日も飛べて勝利


空は怪しさ満点 常磐道 家路を急ぐ帰り道.jpg
















翌日は朝から都心は新宿に居た この日は人に会い
また買い物などもする予定としていた 大きな店が
開く時刻より前の新宿は どこか閑散としていた
急ぎ足で歩く人々が 1人また1人と通り過ぎる
都内でも新宿の街だけは 安心して過ごせるのだ
通りが広くて見上げると空が広い 人の流れも整然
池袋の無秩序な人の流れは見てるだけで気分が悪い
渋谷の空の狭さと人の歩みの遅さには酔ってしまう


朝の新宿 量販店が開く前の時刻は人もまばらでのんびりしたもの.jpg
















新宿でおなかを満たすということになれば選択肢は
まず困ることはないのだけれども 折に触れて必ず
足を運んでおきたいのがタイ料理の「バンタイ」さん
だってここのグリーンカレー食べないのは犯罪でしょ
この季節はまだその有り難味が今ひとつなのは否めぬ
しかし真夏になどなって うだるような暑さの摩天楼
そんなときに溶けちゃいそうになりつつ冷房の効いた
バンタイさんに転げ込んでかっきんと冷えた生ビール
ついで口当たりが甘く後からじんわりと寄せ来る辛さ
このグリーンカレーを食べ またビールっていう幸せ
カメラ関連の普段手に入らぬフィルムやら各種小物も
入手し日が暮れる頃には空いている下りを走り家路に


新宿のお昼 バンタイさんのグリーンカレーはご馳走だよ 是非お試しあれ.jpg
















さすがにあの暖かい週末を経て 職場の隣公園の桜も
さぞや満開であろうよと想像は出来楽しみにして出勤
朝日を浴び 白く 淡い桃に輝き誇らしげに立つ 桜
確かに屋上から遠くのほうまで俯瞰してみてもやはり
あ あそこにも を 此処にも と即座に見て取れる
桜という桜が どこででも満開 今を盛りと春を謳う
桜を国花にするような国 日本人に生まれて良かった


週末からの暖かさで ぱっかん満開になってた公園の桜 見事な艶姿.jpg












週明け月曜は 予定のオペが入っていない 新生外科
チームが全員出揃うのはこの水曜になるという話で
大先生を除けば以前から非常勤で来ていた方も含め
ともかく「がらっ」と人事一新で どうなる事やら
にしても日がな術衣に着替えることもなく私服に
白衣だけ羽織って歩く 他科から何か応援などを
要請されるほど院内もばたばたとした動きは認めない
となればFM10握り締めて歩行の範囲で撮影の旅
そんな日ならば昼はローソンの「月見とろろそば」
温玉を解して麺に絡めて啜ればもう気分は初夏なのだ
420円で370kcal夏に向けての品を模索する


ンさんもやるねぇ.jpg
















火曜になると整形外科のみ予定され 重めの3件で
伏臥位の長いオペなども含め 彼ら共がやっつけて
くれないことにはこっちは 患者さんの安全を確保
するだけのことで 他には何も出来はしないのであり
実に心静かに「受けて立つ」しかしようがないのだ
オペに入る前 必要な薬液等一切合財は準備済ませ
余った時間を使い 公園に出てぶらぶら歩いて過ごす
桜はもう風に散り始め ごきげんくんの上に降り注ぐ


ずっと春を待ってたんだよねごきげんくん やっと桜が咲いたよ.jpg
















午後の長いオペが始まる前 腹拵えにはいったい何が
物色するものの 隣のコンビニも況して院内の売店も
ま 様々な事情は各々おありであろうけれどともかく
まるで品薄 目新しいチャレンジの可能性はほぼ皆無
ん ならば基本に返って日清さんの「麺職人」醤油味
典型的な古き良き東京ラーメンといった趣の168円
飽きのこない鶏がら出汁 熱量313kcalと合格


決め手を欠くなら基本に帰れ 麺職人の醤油味にしておきなさい.jpg
















昼を摂取したらば 1時半開始のオペの準備にかかる
伏臥位と雖も気管内挿管はしない 脳外用の馬蹄形枕
これを使えば頭の位置は適正に保てる上プロシール使用
これで胃管も留置できるとあらば何の問題も存在しない
後は 椎弓切除が済んで閉創したら再び仰臥位になり
確認の為 ポータブルのレントゲンで1枚撮影があり
そこまで安静・沈静を保てれば良いのだから気道刺激
少ないに越したことはない そしてフェンタニル多め
プロポフォールを先ず切る 暫くして笑気もまた切る
リバース投入 弱い自発呼吸が出てきたら即座に抜管
後は残っているミタゾラムを拮抗したら極上の覚醒だ


脊柱管狭窄のオペが増えてきちゃってあんまり嬉しくないこの頃なのだ.jpg
















18時からは当直 始まる直前に相棒の整形のセンセ
「突然なんですけど今日 独りでもいいですか?」
彼は基本毎週当直なので かのが相棒の週くらいは
ま 多分月に1度くらいはお家に帰れば?っていう
お約束をしているのであり この件は二つ返事でOK
でも当直が始まる前 5時半PHSに救急外来から
入電がある「救急要請なんですが」って 私 まだ
当直じゃないんですけれど 5歳の歩行者と乗用車
その5歳を運んで来たいと なるほど ま いいけど
全身を強く打っていて意識レベルはやや低下の二桁
ともかくげぇげぇ吐きまくっているとさ そいじゃぁ
子供の頭部外傷 脳外が入院取ってくれるってのなら
救急要請受けていいよぉ〜って返事をしておいた
そんなケース 場合によったら緊急オペ確実だもんな
数分後「脳外が 子供はちょっと勘弁って言ってます」
そしたら それはウチの病院が子供は勘弁って意味で
従ってその救急要請受けられませんね 残念な病院だ
6時過ぎ 夕飯に挑む 相変わらず「正方形」な食事
ええ 経費削減にご協力します ま 野菜多めは好し


この日も1人当直 おなじみ真四角の当直食 味噌汁なだけまだましなのだ.jpg
















交通外傷の患者2名を搬送してきた救急車を捌いたら
届いたのさ 待ってたアマゾンくんからのお届けもの
凄いよこれ もー積年越しの念願 遂に叶ったのだ
「悲しみのベラドンナ」知る人ぞ知る手塚作品なのだ
定かな記憶ではないのだが多分 中学生だったと思う
深夜のテレビで放映されてたんだこれが それがまさか
こんなに「エロ」とまじめに取り組みしかも実験的な
作品であるなどとは想像もせず 至って偶然に 観た
それはもう 驚愕の一言だった エロといっても今の
AVなどの「エロ」とは次元が全く異なった 人間の
愛や憎しみや欲望や深遠さ 美醜に正否全てを抱合
そういう意味でのエロティシズムに満ち溢れていた
それが今や DVDとなって発売されていた 驚き
観たことがない方がもしいたら 絶対見たほうがいい
確かにエロいのだが何より恐ろしくて哀しくて美しい
ダンボの象の実験なんて屁でもない 手塚師は 凄い


積年の望み 遂に出たのさ 悲しみのベラドンナ 世紀の傑作だよ 手塚ワールド万歳.jpg
















最後の救急要請は0時辺り「脳外の当直はいますか?」
馬っ鹿じゃないの 脳外が泊まっている病院などを
探していたら朝になっちゃうってば 脳外じゃなくても
頭の救急は診られるし しかも最近では脳出血は当然
くも膜下出血だって 夜中に緊急オペするほどの価値は
ない つまり「予後は変わらない」ってことで 先ずは
血圧コントロールと止血努力で凌いで スパズムが
起きる時期の前 乃至はスパズムが落ち着いた後に
クリッピングを施行するってのが常識になっているのだ
要は 夜中にも即座に頭のCTを撮れるかが問題なのだ
無下にただ「断る」当直医 そして間に挟まって悩む
救急隊 その狭間に何か誤った常識が定着したんだね
いいよ こちとら「診られる」麻酔医ですが それが
ご不満なら金輪際来ないようにね 武蔵の国崩壊だ
夜桜の妖艶な美しさを佇んで見つめて 暫し さらば


人も獣も寝静まった深夜 桜が妖しくも艶やかに咲き誇る 1人花見といくか.jpg
















朝になった 忘れていたかのように救急車が 来た
TIA疑いとは名をつけたが ま 多分脱水か何か
もっといえば「老衰」 もう寿命かもよばあちゃん
でも まだ食べてたし話してたっていうことなんで
脳外っていう適応でもないし 仕方なく入院の運び
かのが主治医で内科って範疇でベッドを確保した
ばあちゃん かのはこれ以上何も 何もしないよ
ばあちゃんが元気を取り戻して 施設に戻るのか
はたまた晩秋の枯葉のようにはらっと落ちるのか
ここ2〜3日見守らせて貰うよ 帰れるといいね
何度かばあちゃんの顔を見に病棟へ行くが そこは
外科の入っている病棟で 怪しげな情報が耳に入る
どうも 絞扼性イレウスが外来に来ているらしい
勘弁してくれよ んなら早めに腹拵えしとかないと
またこの季節がきた「冷やしたぬきうどん」で行け


熱いカップ麺には手が出ない季節がやってきた 冷やしたぬきうどんだ.jpg
















昼休みを挟んで早めの1時に予定の横行結腸カルチ
入室してくるので 昼過ぎ 薬局に薬を貰いに行き
其の足で地下に降りて一服つける 無事に血中の
ニコチン濃度がいい塩梅に上がったら オペ室へ
作戦を考えねば 横行結腸のその代物はCT上では
十二指腸及び膵頭部も噛み込んでいるように見える
年齢は60代とまだ若いのであり もしその懸念が
本物で且つ「取る」となったらPD+腸切になる
CTは見せかけだけでただの横行結腸の腫瘍なら
其の前後だけ切り取ってアナストすれば済むって話
それ以上 例えばばりばり腹膜播種などあった場合
其れは「取りにいく」価値はなくバイパスのみだろう
硬膜外カテーテルを留置する際使うケタミンに加え
2件目の緊急オペの事まで考慮したならば 当然
フェンタニルはダブルデッカーでお出迎えって構え


れするらしい ならばフェンタニルもダブルデッカーでお出迎え.jpg
















1時入室で始まった1件目 開けてみると懸念を
上回る正に「惨状」であった 横行結腸の物体は
十二指腸に肝門部だけでなく「胃の一部」にまで
しっかり沁み込んで(浸潤)いた 到底取れない
結局 胃と空腸を そして上行結腸と下行結腸を
バイパスしただけ だけといえどもバイパス2箇所
それなり時間がかかって麻酔記録は2枚に及んだ
そっから2件目 この方がもー七転八倒痛がってて
ミタゾラムとケタミンでさっと鎮静&鎮痛したら
側臥位にして硬膜外カテーテルを留置したら仰臥位
速やかに全身麻酔導入済ませ デスマッチが始まる
この方は20年前に事故か何かで腸管破裂によって
オペを受けている 癒着によるイレウスはほぼ確定
しかし部位がからきし検討がつかない 古傷に沿い
心窩部から恥骨直上までばっさり切られた くそ
硬膜外のカテ先は多分Th9 恥骨の上は痛いかも
ま 仕方ない で そっから猛烈な癒着との戦い
それは凄まじい癒着で 既往のオペ前或いは後には
相当のひどい腹膜炎であったに違いあるまいとの様
執刀医はこの日から新たに着任した常勤の外科医
「お手並み拝見」と見ていたら おいおいちょっと
その鋏の使い方 荒っぽいんじゃないの?怖いなぁ
「あぁっ!」小さく叫び。。。。ほら ほらぁ。。
だから云ったじゃないっすか 云ってはないけど
腸に穴を開けた 一瞬にして超不潔なオペに変身だ
余裕綽々 鋏で切り進め自分で悲鳴 救いようなし
。。。。思うのだが 医者は人柄 技術は二の次さ
結局 癒着を剥がす為に3箇所 腸壁を破ったのだ
これ 数年後 またイレウスにでもなったとしてさ
開腹してみたら お腹の中はまた逆戻りだろうねぇ
そんな死闘が終わったのは9時過ぎ もう殆ど 半
36時間ずっと働いて12時間後からまた独り麻酔
ま いいんですけど 労災の基準を勉強しとこかな


嘗ての凄まじい腹膜炎を想起させる手強い癒着 格闘は夜9時まで続いた.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 15:02  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

物と春をなす境地に焦がれる想い でも因果は許してくれぬ

月曜朝 出勤 予定されていた仕事はラパコレ1件
スタートは9時半と来た 別に10時でもいいのに
ここのオペ室は凄まじい「整形贔屓」傾向であって
脳外は敬意を払うべき凄腕がいるのでニュートラル
外科は 今は大先生が来たから次第に変わりつつ
ある あるけれどもまだ残る「不信感」そりゃそうだ
今までが酷すぎたかんね だから必要以上に早い時刻
入室させてどんどん片付けさせる で 薬局に
麻酔のための麻薬など取りに出向いたそのついでに
をを そういえば 先週自分の薬を処方したのだった
出来上がっていた薬袋の束 しかともらい受けて
地下の喫煙室でまずは一服 さてどんな一日になるか


週の初め 己の病理と付き合うための友が 薬局v狷で待っててくれたよ.jpg
















入ってきた外科 抗生剤を持参で 来た これには
伏線があって かのがこの施設に入職してきた頃には
入室時 末梢の点滴ラインと途中に三方活栓が一つ
で 其処に抗生剤が繋がれて 滴下しながらの入室
麻酔の導入に 各種薬剤を靜注する必要がある為に
三方活栓を一個追加する あ この頃はセボフルラン
使ってたので一個追加 その後悪性高熱に懲りてから
セボフルランは使わず 代わりにプロポフォールを
持続注入するようになったので その後は2個追加
それが当たり前になっていたのだが 考えた末に
麻酔科から病棟へ「唯一のお願い」として少なくとも
入室時には三方活栓には何も繋がず 抗生剤に関しては
入室前に落とし切るか 持参して入室するかどちらかで
お願いしたい という申し入れをして その申し入れは
2度 3度 4度。。。と裏切られ 裏切られて遂に
定着したのがここ1年辺りなのである で この抗生剤
大抵は第2〜3世代のセフェムなのが通例なのだけれど
この日は何故だかいきなり かなり新しいキノロン系で
通常 キノロンっつったら 確かに強力なのはいいが
アナフィラキシーも多めだし他の薬剤との交叉反応も
少なからず認められるので 通常30〜60分かけて
「ゆっくり」落としてね ってのが常識なのであるが
術直前の抗生剤として そんな使い方出来る筈もなく
まず1ccほど注入したら一旦外して10分様子見
アナフィラキシーが大丈夫そうだったら 後はもう
全開で落とすっていう。。他にどうしようもないもん
執刀時に血中濃度を最高にしたいわけで だよねぇ?
だったらそういう投与法で 何か文句が?っつうか
キノロンなんてあっさり気軽に使わないでよ それより
キノロンの耐性菌なんて出来たら困るのは外科自身よ?


あのさぁ 安易にキノロンなんて使うなよって 教わりませんでした?考えなさいよ.jpg
















ま そんな罵詈雑言が頭の中をぐるぐる駆け巡りつつ
仕事は仕事 ええ ええ どんどん片付けますともさ
突然入った お尻方面の 膿瘍の洗浄デブリドマンも
あっさり 極上の鎮静付きの腰麻 鼻歌で乗り切って
もっとないの?オペ?これだけ? 気分はぶんぶん挑発
かかってきなさい って凄めどこのやる気カテコラミン
全てあっさり無意味なものとなって一日終了って具合だ
N大パワーは日増しに強くなる 其の事はひしひし感じ
本当にそれが最強無敵になった暁には 彼らの無神経さ
其れと向き合って且つ戦って且つ生き残るまでの生命力
かのにはないので 其の場合迅速にこの場から身を引く
身を引くってのは正確じゃないか ええ 逃げますって
その事態がいつになるか もう秒読みで構えているけど


デスマッチですここの部署は ええ ええ だから大好き だから鬱が。りません.jpg
















飛べなかったから というわけではない この週始め
比較的 あ ま 持病はともかく それ以外の要因は
たいしたことはなくって 心は落ち着き気味 大丈夫
仕事に邁進しているのだ 忙しすぎて怪しさ満点だが
でも 暇よりはぱっつぱつに追い詰められる事態の方が
大好きっていうこの 飛びにおいても生業においても
どM体質 もう生涯これで通せばいいんでしょってね
そういう意味では「折り合い」はとうについているの
そういえば医局の ごみや郵便物が堆く積みあがった
机の上に ん?或る郵便物があって 手に取ってみる
其れは玄さん 新宿救護センターからのものであって
文書というよりは何か「物」の雰囲気 何でしょう?
開けてみると「ありがとう蝋燭」だった へぇ〜 と
その芯にライターで火を灯し 置き じっと眺めてみた
なるほど これ いいかも 蝋燭はさておき どなたか
本当に「八方塞り」と思ったら新宿救護センターへ ね


ありがとう蝋燭 いいコンセプトだと思います 若干地味過ぎるきらいはありますが.jpg
















火曜 朝から整形 月曜にぴゅっと分泌された自前の
カテコラミンはこの日も まだ 出る かかって来い
実際 予定のオペは4件 どれも重量級 ぐっと来る
昼過ぎ ちょっとした隙 ぱかっと1時間開いた好機
実はウォークマンのイヤフォンのコードが多分断線で
機能が危ぶまれていた この日は当直であったわけで
何としてもウォークマンの機能は確保したかったので
この隙にちゃちゃっとコジマ電機に買い物に出かけた
その道中 さっと食べられる昼ごはんをコンビニで
入手したのだ 最近かのの中でブレイク中であるのだ
サークルKサンクス ここの麺ものはなかなかの質で
お気に入りのローソンは基本カロリー高めな物が多く
昼には使えない かのの昼は様々な麺もので賄ってるが
1個だけ「縛り」があるのね「熱量は必ず400以下」
この日は「技あり冷し麺 とろろオクラ蕎麦」である
420円と多少値は張るが267kcalでこの豪華さ
こりゃ今後夏に向けての各種冷麺 注目のコンビニさ


ねばね系でまとめたのには拍手喝采 とろろオクラ蕎麦はマジお勧めです.jpg
















重めの4件に加えて臨時のお仕事も入って合計6件が
やっとやっと終わった夕方屋上に出て当直前のひと時
寒気が入ってきているような 荒れたムードの空域
山はどんな風な感じなのかなぁ 遠くずっと遠くの
あっちの方角 此方は弱い北風 ってことはあちらは
かなり強めの風が吹いている筈 ま 暖かいけどね
そうこうしているうちに6時が近づいてくる 階下へ


まるで台風 幾重にも連なる雲のわっかのなかに閉じ込められたような日でした.jpg












当直帯が始まった 実はこの直前ある事件が起きた
が それについては後述することにしよう そして
久しぶりに医局の公共のパソコン ま 必ずひどい
ことになっているのは確実であろうと思われたけれど
それでも と弄ってみると 案の定想定内の悲惨さ
いったいこの遅い固まり勝ちなパソコンを触る人々
どういう神経なのだろうか 気にならないのだろうか
Cドライブのデフラグだけでたっぷり30分はかかる
にしても このCドライブ 何で85%もデータが?
しかもデフラグ後のレポートには右半分の真っ赤な
其の部分はデフラグできませんでしたとある 怪しい
そいつらは必ず不要で如何わしい物の筈と考えて
精査して抹消することにした 調べてみるとそいつ等は
悉く「エロ画像」もしくは粗方「エロ動画」であった
「あの○○と△△の行為の画像が流出!必見」みたいな
実はこの古いパソコン 此処に置かれるまでは院内の
然るオタク系重役の私物であったのだ あのねぇ。。。
全く脱力系の事象である 公共のものに賦す前にさぁ
自分のエロの後始末くらいしておいてよ でもこの
大掃除のおかげでCドライブの占有率は50%になり
ネットサーフィンもさっくさくの快適になり目出度し


コン使わないでほしい って それはあたしの我侭です.jpg
















そしてまた こういう当直食なのである 火曜の品
概ね一定しているのだメニューのいちいちが 小鉢は
カブのクリーム煮?大皿はミックスベジタブル解凍もの
それに鶏胸肉のチーズ焼き?後は味噌汁でなくお澄まし
そして白米 1年前の記事をご覧頂ければ一目瞭然で
明らかに質素になっていることに怒った某当直医は
何故にこういうグレードダウンをしたのかと某幹部に
詰め寄ったところ「経費削減です」と一刀両断されたと
へぇ〜 そんな部分で経費削減するとこっちもお仕事の
熱意もモチベーションも大幅に削減しちゃうんだぞぉ〜


もう 当直体制に協力するの やめよっかなぁって 最近 思い始めています 別に飯がどうのじゃなくって.jpg
















この晩は何故だかともかく心血管系の夜なのであった
先ずは病棟 急性心不全で入院していた婆ちゃんがおり
4日ほど前からの利尿剤と水分制限などの治療によって
肺水腫はもうすっかり改善を見 翌日からは経口食も
開始されようという状態であったのだが ともかく
Afではあるのだけれど脈拍が140〜150と走る
日中までは100前後のベストエフォートだった由
何故 しかも本人はけろっとしている しているけれど
150で走り続けたら何れは心不全の悪化にも繋がろう
この方自身 入院まではヴェラパミル製剤を内服してた
つまり元々頻脈系のAfだと ただ入院後は内服中止で
んなら先ずはヴェラパミル 静注してみよっかとお試し
半筒ほど静注したところで110〜120台で落ち着き
残りをメインの点滴にぽいっと放り込んでおいたところ
1時間ほどは何とか持ちこたえたが結局また元通りに
これは。。。。使っちまうか 血圧も150と高めだし
と 取り出したのはプロプラノロール 先ず0.5mg
様子見。。。更にもう0.5mg足したところでビンゴ
半筒はとっておいて またぶり返すようなら使おうか


ベータ部ロッカー使うって 気持ちいい 状況判断とセンスが問われる場面だし.jpg
















何台か来る救急車も何人かお出でになったウォークイン
悉くが「高血圧」絡みで所謂「高血圧緊急症」って奴で
何だろうか 確かに前線が近づいてきているし大気の
様子が落ち着かないのは事実で 人もその獣の部分が
気候の移ろいを感じて自律神経系に影響を及ぼすのか
頭蓋内出血や梗塞はたまた腎不全などの器質的疾患が
無いのならば大抵のこういう発作的高血圧はストレス
殆どの方々は ベンゾジアゼピン系薬物を添加した
点滴をしつつ1時間も休めばすっと血圧は下がって
伴い 症状もすっきり霧散し にこにこで帰途に就く
そんなわけでこの日は入院になる患者さんはいなかった


今回の当直はともかく循環器系ばかりで 且つ軽傷 春はみなにとって切ない季節なんだね.jpg
















朝なのだ 麻になったのである 6時頃からの救急車
1台捌いたらもう寝ようにも眠れなくなってしまって
8時をまって朝ごはんを食す それにしても毎度の事
晩の盆に比べると 明らかに朝の当直食は充実してる
この日は鯵の干物に代えて鮭の塩焼き 卵に梅干 で
味噌汁にほうれん草のおひたしまであって逆に多すぎ
こっちを1品減らして晩に回して貰えないかって思う


朝食は無意味に豪華なのね 夕食より朝食をソ素にしたらどうっすか?.jpg
















水曜は午前中はのんびり出来 昼前には1時間ほど仮眠
午後からは消化器外科のイレウス解除に脳外のシャント
イレウスの男性は かのがこの施設に来た直後辺りに
シグモイドカルチのオペを受けておって その後屡々
イレウスを起こしては保存的に治療と 入退院を反復
2月末に入院して3月頭には退院したと思ったらば
1週間もせずにまたイレウスになって戻って来られて
さすがに今回は「外科的」に根治を図りましょうかと
そんな事の運びとなった初老の男性 それにしても
例の大先生 何が上手いって「鋏」の使い方が半端なく
お上手なのだ 伊達に便利な今の機械のあれこれが
無かった時代に腕を振るっていただけのことはあると
しかも出血がとても少ないのね それと無駄に切らない
極力患者さんにとって「生理的」な状態にしようという
その心配りが一挙手一投足に見て取れる 素晴らしい
この日は定時に上がることができ 家路を急いでいた
というのも この近所の豆腐屋さんの「おぼろ豆腐」
これを食べたかったのよ 7時過ぎると閉まっちゃう
繊維質もたっぷり 蛋白の固まり 晩御飯に最適でしょ


地味な店なんですが小林豆腐店さんは なかなかの腕前なんですほんとに.jpg
















前回に引き続きのWBC優勝 実に誠に頭が下がるよ
頼りなげだった原さんも「いい監督」になったよねぇ
この勝利については前日の日中に知ってはいたのだが
ゲームを見られたわけではない 家のパソコンで録画
してあったので 面白そうな7回辺りから観はじめた
思うのだが 日本と韓国というチームは本当に強い
野球発祥の地アメリカでも未だにアメフトと並んで
物凄い人気のスポーツで盛んであるし キューバだって
殆ど「国技」扱いでしょ 確かに彼らも素晴らしいけど
所詮アメリカでもキューバでも 彼らの野球って
どこまでも「スポーツ」であって「ゲーム」じゃない
単なるスポーツだった野球を 頭脳的な「ゲーム」に
「昇華」させたのは日本なのだという印象を強く持った
そういう意味で 韓国然り日本然り 本国米国などより
ずっとずっと「先進的」な野球をしているのは確かだ
勿論アメリカだって ステロイドがんがん使ってる様な
選手まで総動員したらそりゃ強いだろ でもそれは
繰り返しになるが所詮スポーツであってゲームじゃない
このイチローに「神が降りた」瞬間 然と見届けたよ


髪が降りる瞬間ってなかなか見られないでしょ これこれ この瞬間がそうなんっす.jpg
















木曜は昼まで職場で整形の麻酔 スキーでこけた女性
左手を着いたばっかりにぽっきりと折れた撓骨遠位端
しかし珍しいほどばらばらになってて見るからに厄介
麻酔サイドは まあ全麻をかけ左の腋窩神経ブロック
整形外科医は このばらんばらんのパーツを機械で
四苦八苦しながら妥協できる線まで整復を試みるが
其の段階でほぼ2時間経過 おいおいこっちは昼から
レンタル先に出向かねばならないのよ マジ頼みます


あんまりややこしい折れ方しないで下さい スキーもスポーツなんで 油断は禁物.jpg
















しかし 一たび位置さえ決まってしまえば後は簡単
Kワイヤーで仮固定したらプレート当ててドリルで
適当な穴を開けたらスクリューでどんどん固定して
その作業の繰り返し 麻酔時間としては3時間近く
しかし神経ブロックを施したからこそのこのバイタル
どうさ 美しい麻酔記録は全てを制するのだと余裕
12時半にやっと終了 慌しくシリンジポンプやら
幾つかの薬剤やら硬膜外セットやら支度し 出発だ


反論の余地は無い 美しい麻酔記録は何ものにも勝る 完全勝利なのだ.jpg
















途中のコンビニで昼食を買い込む 大きな渋滞もなく
13時には先方に着いた 入室は13時半余裕がある
よっしゃと カメラを携えて隣の神社に駆けてった
というのは 桜の大きな木があるのを知っていたから
果たして桜が咲き始めていた ソメイヨシノの淡い白
いいねぇ 桜は 「散るのが潔い」と国花になるのは
日本人らしい発想だ かのも其の点は全く同意するよ


メイヨシノが花を咲かせ始めたよ.jpg
















オペは R−S辺り比較的余裕のある低位前方切除で
まあ 滅多なことが起きなければ2時間半コースかな
患者さんの入室を待つ間 持っていたCDを掛け始め
今日はこんなムードで ジャージーな手術ってどうさ
エバンスとラファエロの掛け合いを聞きながら麻酔
程なくオペは始まって 硬膜外の効きもばっちりで
バイタルはどっしりど安定なのを確認したら外回りの
看護士さんに声を掛けて部屋を後にし昼食タイムだ


オペは楽しくやりましょう エヴァンストリオの軽快なやりとりがコンクリのコ内に響く.jpg
















メニューは勿論道中のサークルKサンクスで買った麺
新製品が出たってことらしい 蕎麦ものはなかったから
これを手に取ったのだが 韓国テイストというのは稀れ
「ごま油薫る甘辛豚キムチ涼麺」ってネーミングいいね
例によって450円とお高め熱量は384kcalって
多めなのだけれど 慌しく働きの多い日にはこれでいい
結論 旨いです 旨かった でもこの高カロリーの原因
これは麺の量なのだ 如何せん多くてもたれた 残念!
或いはこれ「がっつり」という扱いで歓迎されるのか?
よく分からないが 冷し中華風でもありちょい敬遠かな


かなり最強の様相を呈してきた サークルKサンクスの面 でもこの韓国風の品は 如何せん麺が多すぎた.jpg
















水曜始業と同時に 第2事務に出向いてお願い事をした
願い事とは何らかの「錠前」をお借りしたいということ
何故そんなものをお借りしたかというと 前日の午後の
いつか つまり昼過ぎにコジマ電機に買い物に出かけた
其のときにイヤフォンは1900円ちょっとだったので
財布の中から2千円を出し釣りを貰った で 財布の中
後は1万円札が3枚きり残っていて 思ったのだった
「千円ないと当直中不便だなぁ どうしよう」ってね
で 6時ちょっと前 隣のお店に当直中の飲み物やら
ちょっとしたスナックやらを買いに出かけ いざ支払い
あり。。。。お金ないよすっからかん 頭の中の「?」
仕方なくその1400円何がしはお借りして翌日払い
でも つまりこれは「抜かれた」のである 財布から
財布はかばんに入れてあって其のかばんは更衣室に
ぽいっと置いてはあるよ でも財布むき出しなわけじゃ
ないので かばんのファスナーを開けて で 財布から
現金を抜き また財布を戻してファスナーを閉めると
そういう行為が行われたのである 以前あったように
財布ごと紛失という最悪の事態ではなかったのは幸運
あのさ そんな人の財布から数万円 抜いて楽しいなら
別に抜いてもいいけどさ なんか気分が悪いよかのは
こんな鍵 付けたって別に どうあっても「盗る」と
そういう意思があるのならどうにでもなっちゃうけど
ま「気分悪いんですけど。。」っていう意思の表明さ
取りたけりゃ取りなさい いいです 悲しいけどね
でも そういうことされるとどんどん職場が嫌いになる
いつか この「嫌い」がどんどんどんどん溜まってゆき
首の 喉元いっぱいまで来たら かのは逃げ出します
其のときになって「困る」とか云わないでね 別に
犯人探しには興味は無い せいぜい状況証拠だけであり
推測の域を出ないのは 数年前の「投げ文」事件と
どっちこっちの精度なわけで それよりきもち前向きに
せめて「なかったこと」にして 気持ちよく 仕事
したい 専門的なサービス業としての麻酔 かのの本領
発揮させてよ かのも未熟だが 修行・精進積んでいる
最近はたとかのの心に響いた言葉があるよ 荘子の詞
「物と春をなす」勿論 きちんと厳しい厳しい老子の詞
忘れてないさ「不昧因果」いまこうして財布から金を
抜かれている自分 その原因はいつかの自分にあるんだ
だから「有無を云わせぬ」説得力のある自分になりたい
人は見た目 そうさ 見る目のある人には見た目だけで
何もかも見透かされてしまうのさ でも そんな風な
「見る目」のない人にだって 此方のオーラ次第では
何かを感じさせる事だって出来るはずだと 今そう思う
そして 見る目がある人が分かってくれればいいさって
そんな風にここ最近考えていたのだけれど それじゃ
自分のこの体といわず心といわず 日々付けられる傷
一向に減らないね 信じたいんだ 信じたい でないと
最低限其処が信じられないと精一杯サービス業できない
毎晩泣いているのは情けない そして悔しい とても
いい仲間を得るって難しいな 人は多様だし複雑だし
結局のところ 独りだ それは望むところ 受けて立つ


タに不本意 何故信じさせてくれないのか この錠前を見て 何か感じてください.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 21:12  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

悟りへの道は遠いのね 桜始開の候も迷い続く

月曜 外科のアクティヴィティは低下傾向のようで
予定のオペは無し おいおい麻酔科の常勤がいる病院
この規模ではそうはないのだから 精々使ってくれよ
幾らこっちがその構えでも向こうの元気がないのでは
如何ともし難いので ま 已む無し 稼ぎのない日は
昼食は控えめ と話は決まってる そりゃそうだよ
働かざるもの食うべからず 古からの決まり事でしょ
コンビニものの龍口春雨の担々麺風の春雨熱量291


拍子抜け 働きのない月曜とあらば お昼は春雨で勝負しなさい.jpg
















当然着替えたりはせず ジーンズにTシャツの其の上
白衣を羽織って 首にはステートとデジカメを掛けて
妙に肌は焼け 且つ髪はキンキンの怪しい奴が歩く
ほっとけ こちとら こういう外観上のクウォリティ
必須なのよ生きていく上で ちっちゃな仕事の合間に
公園に出てみる 山茶花の木は地面に生えている丈に
まだ幾つかの花はつけているけれどもう見る影もない
でもこの場所 ピンクのベンチはあったかくて好きだ


冬の間は寒々しく隣に頑張っている山茶花が頼りだったベンチ 今は此処ゥ体が暖かい.jpg
















開放骨折の麻酔依頼などもあったものの所詮そこまで
全く脱力系の月曜となったこの1日 でもね 屋上に
夕方上がる度に思うのだけれど みんなの 世間の
皆々様方の一日はどうだったのだろうか と 其処は
こっちにはまったく見えない あ 火災だの傷害だの
事件性が絡めば テレビやFMなどのニュース方面で
知る機会もあろうけれど 普通は全く赤の他人であり
互いの交流などないわけで でも そういう誰かと私
その上にこうして春のぼんやりとした夕空が広がって


夕暮れの朱は街の上に平等に注ぐ筈 その日陰にならないように みんなで夕陽を見ようよ.jpg
















火曜 いきなり整形パワー炸裂ときた ま仕方ないのだ
だって金曜は祭日春分の日でオペ できないのだものね
予定のオペは5件 えぇえぇいいですよ受けて立ちます
かのは オペ室のスタッフが安全に配備できるのならば
どんな掛け持ちだろうと それが2件でも3件だろうと
受けて立つよ ま 負けず嫌いっていう片づけ方もある
でも 出来る人が出来る時に出来る事を そういうこと
それにしても。。空手で「組み手」中に折ったという
この肘頭骨折の男性 こんな風には滅多に折れないのよ
ここまでぱっきり折れるってことは 蹴りを受けたと
まともに蹴りを「当てる」のなら 其れ 極真だよね
伺ってみると「正道館」ですって あはは ビンゴだ


こんな折れ方の肘頭骨折は初めて 組み手でというのなら極真で決まりでしょう.jpg
















勿論まともにお外にお昼を買いに出るなどという時間
持てる筈もない 覚悟の上であったので 前の晩に
家に帰る途中のスーパーで買ってあったのさカップ麺
マルちゃんの「また食べたくなる」シリーズ168円
出たのさ 塩 これがなかなかいい塩梅であるのだ
このまた食べたくなるシリーズは醤油が先行販売され
それはそれでまずまず合格点であったのだけれども
かのの好みとしては コッチの塩の方が当たりかもだ


確かに 謳い文句に違わず また食べたくなるシリーズなのだ 特にこの塩.jpg
















更に追加で 前の週にやった腓骨頭と脛骨の顆間隆起の
観血的骨折整復術の患者さん 術後のリハビリが進まぬ
そりゃそうだろあれだけの骨折 並みの根性では無理さ
仕方なく腰麻を掛け 且つ硬膜外カテーテルを留置して
先ずは「授動術」要は 力の按配を図りつつほぼ力任せ
えいやっと無理やり膝を曲げてしまうという荒業であり
この授動術前は40度だったのが術後で140度いいね
後はリハビリ30分前にキシロカイン2%5cc程度を
びゅっと硬膜外カテーテルに注入することによって
日々のリハビリは然程の苦痛もなく進むと思われるのだ
こうしてこの日 都合7件 7件だぞ 頑張りすぎだ


リハビリが命というオペもあるのね 辛いでしょ どうしてもってときは麻酔科がお手伝いします.jpg
















水曜は 職場のオペはソケイヘルニアとV−Pシャント
一方でレンタル先では腹腔鏡下で胆嚢摘出のオペがあり
リスクとマンパワー等物量の点で云えば 当然かのは
レンタル先に出向き出張麻酔をし ソヘルは外科自前で
且つV−Pシャントは若い外科のセンセに麻酔をお願い
というわけで 昼過ぎにレンタル先に時間通りに到着
ここの病院は 園芸好きな師長さんがいらっしゃって
存外各種の花が季節ごとに咲くので 其れなり楽しみ
この時期は「ハナニラ」が優しくもしっとりとした白
中庭の通路をそっと慎ましく飾っているのが大変好い


この時期 地味だけれども楽しみにしているのがハナニラ いい白だよね.jpg
















それにしてもこの水曜は斯くも暖かいと春を通り越して
初夏と呼ぶのではないのか と思うほどに気温が高く
幾ら昼の習慣だからといって さすがに湯を注いで作る
カップ麺方面はちと手が出ず 冷たい麺を探して途中の
サークルKサンクスで目的にジャスト適う品を発見した
「月見とろろ蕎麦 半熟たまご付き」値は440円と
やや高めだが 熱量は327kcalとうってつけで
先ずはそのまま。。をを お出汁もなかなかでないの
次いでとろろを絡めて 最後に満を持し半熟たまごを
崩して麺に絡めて啜れば もー云う事なしの昼食完了


最近ぐぐぐっと見直しているのがサークルKサンクス とろろ蕎麦は旨かったです.jpg
















レンタル先は旧態依然の設備装備 がしかしアウェイ故
ああだこうだの不平を云っても仕方ない ただ必要な
シリンジポンプなどや硬膜外カテーテルのセットなどは
最低限 自分の施設から持ち込み しかし麻酔器だけは
どうにもならない この古ぅい機械で辛抱するのである
セボフルランはもう使わない 酸素:笑気=1:2で
プロポフォールとベクロニウムにフェンタニルで維持
ところがこの施設のお医者様方は妙な拘りが沢山あり
例えば笑気は使わないで などと宣うのさ そんな事で
文句言われたことないし 笑気があるのとないのとじゃ
全然全麻の安定度が違うんだが ま そう仰るのならば
いいですよ切りますよ笑気 でも バッキングするって
文句言わないで頂戴ね などと思いつつ術野を睨むとき
オペは予想外に順調に進んでゆき それに合わせて薬液
切るものはどんどん切り リバースなどもそっと注入
皮下縫いをしている頃には自発呼吸を出し始め準備万端
縫合が済んでガーゼを当てる頃には独りそっと抜管した
仕上げにフルマニゼルでミタゾラムをリバース 完璧だ


レンタル先は何もかもが筋金入りの古さ ま 使えりゃいいですアウェイだし.jpg












全てが終えてまだ5時前 念のため職場に連絡を取る
予定のオペははなからなかった だからの出張麻酔で
この期に及んで やはり何も入ってないという話であり
だったら 今日はもう仕事しないもんねっと決め込んで
「では 総員 解散っ!!」と高らかに宣言をしたのだ
自宅に戻ってもまだ5時で 尚こんな春の暖かい夕暮れ
ならば出かけようでないの 撮影の小旅行へ いい考え
愛車を駆って近所の通りを走り出す 何を撮ろうかなぁ


オペが早く終わったのでゥ転ヤらんらんブルースって按配の夕暮れ.jpg
















やっぱり花 そうだよ花でしょ 気になる風景や花に木
自転車を停めてはぱちりと撮る FM10でも撮るさ
フィルムの写りっていうか質感とか水分量の感じって
ホントに独特だよねぇと最近痛感していて それは
個々のカメラのレンズのせいであったりもするだろうし
そしてフィルムを変えるとまた面白い味も出てみたりと
其れに加えて絞りの按配や露出 もー組み合わせは無限
嬉しくなって走っていると遠目にも見事に白い花が満開
その花弁の立派さに白木蓮だとばかり思って近づくと
枝振りからは明らかに辛夷なのである がしかし 立派
凄いなぁ こんなに立派な辛夷の木は初めて見たかもよ
何より其の「しっとり」な白 これしかないって絶品


まるで白木蓮かと思うほどの立派な辛夷 しっとりとした白に魅了され.jpg
















翌木曜はまた整形三昧 実は昼過ぎからはレンタル先へ
出張麻酔の予定が入っていたのであったけれど 朝から
始めた整形のオペが区域麻酔を施した全麻管理の代物で
こいつがまた厄介な脱臼骨折 施設を後にせねばならぬ
時刻になっても終わる気配がない 仕方なくレンタルは
キャンセルさせていただき 終日職場で麻酔と相成った
当然お外に出られる筈もなく この日は偶然なのだが
お昼のカップ麺を持参してきていたのは実にラッキー
エースコックの「飲み干す一杯 担々麺」168円は
熱量も342kcalと好ましい しかも味のほうは
きっちり濃厚で肉味噌もなかなか ローテーション入り


確かに飲み干させていただきました エースコックの坦々麺コクよし値段よし熱量よし.jpg
















全てを終えたのは日没間近 ふぅ。。外に出て座り込む
お日様はもうじき沈もうという朱を帯びた姿になって
自分の影も長く伸びる しかもこの週末 春分の日を
含めて3連休だが 予報は実に微妙なものであったのだ
金曜は昼までは雨に南西強風 午後になって風は東風
でも雨上がりゆえ 当然ガス 取れて飛べたら儲けもの
土曜は予報はよい が実際のところ「目玉親爺」の如く
高気圧どっぷりで いい風が吹くかどうかは運次第だ
日曜早朝に温暖前線が通過する 其の後は南西強風必至
そして昼過ぎに掛けて寒冷前線が来るので雨も必至と
やれやれ。。。。飛べるときは飛べるがダメな時はダメ


己の影が長く伸びる夕暮れ や しっかし最近は毎日がどたばたで.jpg
















ということで 金曜午前は美容院に行く事にしたのだ
幸いな事にいつもの中央林間のお店マネージャーさんに
9時の予約が取れたお蔭で午後のチャンスも期待できる
下の道で行くとほぼ2時間半ジャストで到着することは
もうここ1年ほどの経験で把握している 稀に事故など
それなり渋滞も経験はするものの武蔵野界隈というのは
逃げ道など幾らでもあって工夫すればどうにか2時間半
朝6時過ぎ 家の近くのエクスプレスで給油を済ませて
併せ朝ご飯も購入したザワークラウトドッグにコーヒー
これをもぐもぐと食しながら道行を進めてゆくと ほぼ
予定通り ちょっと時間が余ったのでコインパーキング
に車を停めて暫し読書など時間を潰し9時ジャスト入店


美容院に向かう7時前 給油のついでに朝食入手 ドトール久しぶりだなぁ.jpg
















お願いしてあったメニューはカットにカラーリング 
カラーリングっつっても微妙な色を入れようという訳で
当然ながらカラーリングの前にはきっちりとブリーチし
いっときの上田馬之助の如くまっ金々の頭と化してから
徐に色を乗せる それが済んだら全て洗い流してから
カットへと事は運んでゆく で このマネージャーさん
鋏捌きがまた華麗且つ繊細で それこそカットだけで
「動き」を出してゆくのだ 其れはもう全幅の信頼で
ま このお店では一番の高額を払うのだがそれは当然
惜しいなんて思ったことは一度だってないさ お任せで


今日もお世話になりますケンジ中央林間店 腕と雰囲気には太鼓判でござる.jpg
















当然美容院の作業の合間も携帯で天気の様子はチェック
どうやら雨雲は正午辺りには過ぎ去った模様であって
今のところまずまず読みは的中 髪も仕上がったので
山に向かって移動を開始する 連休で浮かれた皆様で
ごった返す東名などはあっさり回避 いや かのがね
浮かれてないって訳じゃないのだ勿論 でも皆様は
観光でしょ花見とかさ かののの場合死活問題だからさ
箱根の山へと登ってゆけば当然なのだがどこまでもガス
これだって想定内 いいのさ きっとチャンスは来る


ガスガスなのは ま 想定内 箱根まで上りきったら伊豆スカを下って山伏へ.jpg
















クラブハウスに着いた じゃむのご一家が勢ぞろいで
久々にじゃむママさんにもお会いでき恐悦至極であった
常日頃 可愛いからといって肖像権も減った暮れもなく
じゃむのあれやこれやの肢体を撮りまくっているので
こういう機会にでもきっちりとご挨拶はしておかねば
当然 誕生したばかりのご令嬢も伴いいらっしゃって
こういう時にはじゃむはきちんと理解しているようで
こうして大人しくしている じゃむお姉ちゃんだもんね


おねえちゃんになったじゃむちゃんは 妹がいるときには大人しくしているの.jpg
















風速が上がってきた 常時4〜5mブローは7を超える
其れと共にガスが徐々に晴れてゆく よしガスはOK
風が落ちる瞬間があるか? 予報は風は上がってゆく
上空の雲が薄くなってきて 太陽の輪郭も見えてきた
これは吉兆かそれとも凶兆か 待って待ってまだ待った
4時半近くになって 空は殆ど雲も取れてきた時 ふと
山が静かになったのを感じる ブローが 落ちてきた?
確かに 数字では7に届いていない これはチャンスか
イントラさんが寄ってきて云う「風 落ちましたか?」
「ええ 一番ひどい時よりはましかと。。。」答える
「飛んでみますか?」やったね 予報を信じるならば
今出るしかない よぉし 30分 30分飛ぶんだと
自分にタスクを課す すかさずAの斜面にブルーを広げ
無線で「出る」旨発信してライズアップ ま 強いけど
飛べない風じゃない ブレークを絞って其の風を待つと
来た 翼は一気に力を持ち 舞い上がる行け 其のまま
決して上げずに前に出す Bの前の笹すれすれに流し
P1も低めぎりぎりのままローター山に向かって飛ぶ


ただの強風コンディションならばブルー出動 1−2でも飛ぶよ ぐいぐいと.jpg












強めの風速が続くときには 片足はアクセルにかけて
軽くテンションを加えつつ 機体の速度を保つ努力を
油断すればどんどん上昇してゆくほどの風速なので
山肌が近いとて 刺さるのではなどの心配はまず無用
それよりも 上昇しつつ 山から離れてゆくほどに
風の流れは安定するのだが 調子にのって上げすぎると
今度は風速が半端ではない こうして前に出しては
高度を下げ 山に戻って上げなおしてまた前に出ると
その繰り返しで30分のタスクは無事にクリア しかし
其のころから更に風速があがったのを感じる 降ろし時
ランディングの高さで其れを横目に見ながら翼端折り
するとアクセルを踏めど高度は下がるが後ろにも下がる
これはまずいと一旦翼を回復させて先ずは前に出して
改めて翼端折り 次第に高度が下がる 後ろにも下がる
着地点はどこだ ランディングに近寄ると笹の斜面を
駆け上がってくる風によって寧ろ上昇するのであって
ランディングに降ろすのは諦めた さあ このままだと
。。。。うん 丁度F1辺りか 慎重にアクセルの具合
それに翼を多めに潰し あと少し。。よっしゃF1だ
着地し振り返るなり一気に翼をストールに入れて一段落
はぁ。。。。合計35分 ここしかないっていう瞬間に
きちんと出て 安全ぎりぎりではあるば無事に降ろした
今日はこれがかのに出来るベストの飛び 大勝利なのだ


上げれば飛ばされる 寄せればはまる ぎりぎりの空域をホバリング遊びに興じる.jpg












翌土曜は終日晴れで程よい強さでアゲンストが吹く予報
勿の論でお泊り決定 三島に電話で宿を取って 向かう
チェックインするなり 直よしさんに空席を確保して
早速向かった店先 いつもこの店の顔が楽しみの一つ
ここの仕事は女将の手になるもので今日は菜の花だよ
それにダルマ蘭 いいねぇ 春から初夏まで先取りだ
暖簾をくぐると女将さんと大将のいつもの笑顔があった


いつも季節感満点の店先 直よしさんの味は大将 雰囲気は女将さんの仕事.jpg
















先ずは恒例 生ビールをお願いしてつき出しで出てきた
「モツ煮」をつついて思案 をを しかし殆ど噛む必要
ないほどに柔らかく甘く煮込まれたモツ 最高の品だね
さて 何を頼もうかなぁと品書きを端から端まで凝視
すると女将さんがお出でになり「実はカワハギが1匹」
手に入ったのだと かのが以前お願いして叶わなかった
それを気にしてくださっていた大将が仕入れて下さった


いつもながら祝杯は生ビールで賑々しく始まるのだ 柔らかいモツマが絶品だ.jpg
















や それはもー二つ返事でお願いするに決まってるよね
1匹を一人でとなると 其れは自動的に「コース」で
他に何かを頼もうとすると その豪華さに後悔するぞ
じっとじっと 品々が出てくるのを待つのみ 嬉しい
これは最近 や 最近だけじゃなくって年末界隈から
このかたずっと お仕事忙しかったけれど頑張ったし
機体の乗り換えもして その前後も かのに出来るだけ
「意味のある飛び」をしようと工夫して飛んでいるし
何もかもへのご褒美と考えて今夜はカワハギ祭りなのだ
先ずはお造りが出てきた やや この美しさはどうだ
やや厚めの薄作り これを大人食べでぐいぐいと食すぞ
もっちもちの歯ごたえ そして上品にしかし力強い甘さ


ただの一切れも取りたくない 括゙篳お姿のカワハギ刺し ふぐなんて目じゃないよ.jpg
















其処へ まあ期待はしてたよまだなのってさ 肝をね
ささっと仕事をして器に盛られた肝が 来ちゃったのだ
さて どうしてくれようか やはりこう小さな欠片にし
エンガワ部分などの切り身と上手に絡めて頂くべきか
まあいいのだ これ等の各パーツが集合合体するならば
其れは「至福の甘さ」となって結実するのはまず確実で
そこに上等な山葵をちょっと添えて能書きは言わずに食
をっ ををををををををををををを。。。思考が止まる
カワハギの肝と刺身の奏でるこの極上の甘さ ただ凄い


これを これを食べたかったのよここ数ヶ月 待ち焦がれて遂にカワハギ肝和え.jpg
















「ゆっくりやっててくださいね まだ何か出ますんで」
と女将さんが笑顔で声をかけて下さる はいはい勿論
そう思って 他に何一つオーダーはせずのんびり 呑む
肝が出てきた時点で当然ながら飲み物は船中八策であり
だってあの旨さを生ビールなどというガサツな飲み物で
迎え撃つのは失礼極まりないと旨い物戦士の当然の礼儀
あとちょっとで刺身が片付く というタイミングで来た
兜焼きだ をを やはり想像に違わずこんなにおっきく
立派なカワハギであったのだな 頭の解体しつつ旨みの
実に濃い各小部分に齧り付くのは得意さ 堪能しました


兜焼き 骨の隅まで穿り返して出るわ出るわ お宝ざくざく.jpg












最後に吸い物 アラ殊にエンガワ部分を使用している
これを更に雑炊などにしたらば それはもう贅を極める
が それは此方の胃袋の余裕がないのであって 唯々
香り高いお出汁の品のよい旨さを 一口また一口と
静かに味わうのだ にしても あのぺちゃーんと平たい
カワハギという魚のどこにこれほどのパワーが潜むのか
カワハギ尽くしの宴 大満足の内に打ち上げと相成った


カワハギ アラの吸い物 仕上げにはこれでしょ 雑炊食べたいけどもう入らないでしょ.jpg
















日曜 好い予報は変わらない 実際宿を出て見上げる
空は青いし風はとても弱く風向は此れ と定まらない
ま いっさ このまま日照が続いてくれれば何処でも
「その土地の風」が吹く サーマル勝負ってことになる
度胸試しみたいになっちまうかもしれないけれども
それはそれで きっとかのがWRCの性能を邪魔せねば
きっと好い飛びが出来ることだろう どんどん山に上り
エリアで入山して 支度を整えて 後はただ風待ちだ
じゃむちゃんも来ていた さすが春どんどん花が芽吹く


じゃむちゃんはもう中年に差し掛かるそうな そうは見えない別嬪さんだねぇ.jpg
















しかし 結果的にはこの日 予報は丸外れ というか
天気図にはその兆候はあった 高気圧の南側の等圧線
どれもくねっと北側に曲がっている どうも小さな
「前線」のようなものが 気圧の谷が出来ているのだ
にも拘らず どこの予報屋さんもみな晴れるよ そして
程よい北東風が吹くよって云い続けてたこの日 しかし
10時を過ぎた辺りから青空はどんどんと減り代わりに
伊豆の山々の上には分厚いやや黒っぽい雲に覆われてく
もう日照もへったくれもない 風が吹かない 時折
弱い西はたまた南 待っている内に東の弱いブローが
WRCも準備しちゃったし 1本だけでも飛びたいな
そう思って担ぎ上げたP1 キャノピーを広げても
Aライザーを引き風を入れて形を整えるというほどの
ブローも来ない 念入りにラインチェックをし風を待ち
2mもない弱いブローが来たときにライズアップして
到底「極上」とは云い難いがこの日唯一の「ぶっ飛び」


極上でなくっとも1本はどうしても飛びたい すんません そんな仕方ない奴で.jpg












翌日曜は 朝一(8時とか)だけならいざ知らず ま
ともかく終日だめだめなことは自明であったので 下山
一路家を目指し走り去った失意の土曜夕暮れなのだった
日曜 どうせ山へ向かう当てのない寝坊して目覚めた頃
温暖前線はとうに通過しており 表へ出るなり南西強風
びゅーびゅーもいいところなのだった それでも 雨が
降る前にと カメラ屋さんにフィルムなど小物を買いに
そして其の足で 食品・飲料など一日「お篭り」の支度
買い物のスーパーから出てみると 停めてあった自転車
軒並み 翌朝のあの航空機事故を想起させる突風に
見事になぎ倒されておって でもやや と目を凝らせば
我が愛車は見事に置いた侭の状態でちゃんと立っている
うむ さすがかのの愛車 安物買いでもない高くもない
しかし 気迫はそこ等の自転車には負けてないのだぞ


わが愛ヤは 飛行機も落ちる突風にも負けないとってもいい子であったのさ.jpg
















とはいえ 家に帰ればただの呑んだ暮れフライアー
画像の整理やら 其れに相応する文章を書こうなどと
意気込みだけは十分に持っていた積もりだったのだが
結果的には ただぐでぐでと時間は過ぎて日曜は終わる
「でもね。。。」と自分に言葉を投げ掛ける 万物斉同
思い出しなさいよ 老子のそして荘子の教えを ああ
分かっているさ いちいちこうやって飛べたから喜々と
して明るい翌週が過ごせ 飛べずとあらば翌週は底辺
そんなこと小っちゃいよ そんなに腐らずともまた必ず
素晴らしい飛びが出来る日が遠からず訪れる 其れに
そもそも「飛べないとき」も同じように楽しもうって
飛べることと飛べないこと どっちだって同じなのさ
そう万物斉同は云うわけだ 確かに 理解はしている
でも其れを云い始めるとどんどん事は広がってゆき
週末は飛べない 山伏で じゃ 飛べるところへ行けば
って話ならまだいいよ それは去年や一昨年と同じだ
でも 毎週毎週 週末はかのの行ける範囲では何処でも
どうにも飛べないってなったら パラグライダーなんて
あってもなくても同じなんだよってところまで行き着く
でもかの 其処まで「真人」や「聖人」に為れないし
どっちかっていえば煩悩の人であるし ただその煩悩
ちょっと交通整理するためにも老荘を学んでいるので
結局「飛べないことをも楽しもうよ」という線で留めて
自分の処し方について考えよう また一段成長せねば
其れがなければ 生業でも飛びに於いても意味を失う


お篭りと決めた日はもーぐでぐでになる 見上げると蛍光灯とカメラの空き箱.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 12:09  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

菜虫も蝶と化す彼岸前 この疲労困憊には65分で再起動を

なんだろか やっぱりこの中途半端な季節の狭間って
苦手だなぁ。。。。かのはやっぱり やんわり言えば
心療内科 はっきり言えば精神科方面の人間であって
あ 患者としてはって意味です勿論 幸いアレルギー等
肉体的なトラブルはほぼ皆無なので其の点は感謝だが
でもつまんないことを ああでもないこうでもないと
考え込んじゃうことが多くって最近 もう やだな
職場の屋上 鉢植えの山茶花 最近この最後の一輪を
いろんなカメラで いろんなフィルムで撮ってるけど
其々の趣・味わいがあって 凄く自己満足なんだけど
見比べては喜んでいる でも山茶花とも直にお別れだ


屋上の山茶花の鉢植え 最後に残った一輪 一体いつまで咲くのか.jpg
















火曜といえば 整形三昧なのはもう御馴染みであって
問題なのは全麻を必要とするか区域麻酔のみでいいのか
「区域麻酔のみ」っていったって かのの麻酔の場合は
洩れなく「極上の鎮静」付き や ご本人の希望につき
どうしても術中寝たくない はたまた膝の中見たいとか
そういう鎮静拒否って要望がない限り かのは オペで
必ず患者様の 周術期の「記憶 頂きます」 バクか?


外科のみならず整形でも 区域麻酔は大活躍で 当然浅めの全麻でバイタルは括゙�ネコントロール.jpg
















橈骨遠位端の骨折やら整形外科垂涎のプラトー骨折に
もー好きにしてくれ って感じの昼前後 麻酔科って
オペの始まる前からお仕事は始まって オペが終わって
患者さんを醒ます そして 病棟に帰ってトラブルとか
ならない「だろうな」って線を確認したらやっと終わる
オペ室のスタッフの方々ともまして担当科の医者とも
時計の目盛りが違うのね 其れは当然「分単位」でね
従って 皆さんが懸命にお仕事してるその最中であれど
此方に最適のタイミングと見てとったらお昼ご飯だよ
それがさ 最近家の近くのスーパーで フィルムの現像
待つ時間もあって 時間潰しの意味もあり無闇に店内を
うろうろしているうちに カップ麺のコーナーにまで
足を踏み入れる機会があり で 発見 しちゃったのよ
日清の「CHIN」っていうシリーズなのだけれどもね
ともかく3パターンあって カロリーの縛りを守れば
3つの内採用できるのは2つに絞り で とりあえずは
辛いものに眼がないかの故 この麻婆豆腐方面で勝負
熱量だって384kcalと忙しい日なれば許容範囲
指定の手順に従って電子レンジで調理 さて出来は。。
って これが旨いのだ 馨りもよくって辛過ぎないし
これ辛い物好きだけのものじゃなく皆美味しいよきっと


し訳ないほどなのよ.jpg
















午後にはこの日のメインイベントが用意されていたのだ
や オペ其のものは ま 大したものじゃなく人工骨頭
でもね この婆ちゃんが102歳なのよ 102歳だよ
そんなのかのの日頃の言い分からしたら絶対「仏様」さ
もしこの婆ちゃんが「ほぼ寝たきり」だったら 多分
このオペは行われなかった 術中死もあり得る年齢だし
でもこの婆ちゃんは 家の中では自分のことは一人で
やっていたスーパー婆ちゃんなのよ そういう事なら
是非とももう一度 孫やら曾孫やらと楽しい団欒の時
持って頂こうじゃないの ところが凄いのさ婆ちゃん
生化学検査の結果見たら もーどっこっも何一つだよ
何にも悪いところないの すっごいよ婆ちゃん完璧だ
もし其れが楽しいなら あと10年生きて見せてよ


102歳でこの生化学検査って あのね婆ちゃん 一体あと何年生きる積りっすか?.jpg
















婆ちゃんは「終わったの?」って眼をまん丸にしながら
手を合わせて拝みながら 静かに病棟に帰っていった
いいね いいんでないの? びゅーって風は強いけれど
気温は然程でもなく 日没には到底間に合わなかったが
西の空の茜がまだ残っている時刻に屋上に上がれたのだ
びゅっ びゅんっ って北西風が体を煽ってくるのね
フェンスに貼り付いて ブレない様にカメラを構える


一人当直へ突入の夕暮れ時 さてさて 何が来るのやら 何が起こるのやら.jpg












取り敢えず 晩餐なのだ 先の長い一人当直でもあるし
でも定着した この当直食としての病院食 これって
ホント 今夜一晩一人で病院を守ってねっていうような
メッセージは欠片も感じられないよね とういうより
寧ろ「貴方 痩せれば?」っていう病院の使命っつうか
意志を感じる食事だよね 余りに余りなのでこの絵に
穂先メンマを加えて長い夜に備える7時台のひととき


こんなもんさ当直の夕餉は ね 淋しいものであり 穂先メンマを足して凌ぐ.jpg
















食べ始めたら ひっきりなしに鳴るのさPHS 先ずは
救急要請 それにウォークイン そっか じゃ先ずは
救急車を捌こうかって思ってたら 3階病棟からの入電
「内科の患者さんで 夕食時に誤嚥してチアノーゼで」
アホか 何をしてくれるのさ 同時に捌ける筈もない
救急車を受けて 必要な検査をオーダーして すかさず
3階に駆け上がる「どの部屋?」って尋ねる すると
「サクションで何とかなりましたぁ」 見に行くと
何だか患者さんは酸素吸ってはあはあ大きく息をしてる
おいおい 勘弁してくれ と 思っておじさんを見ると
見覚えのある顔であって 正に前回当直した時に来た
あの「肺炎(?)」のおじさん其の人であったのだった
我に返れば存外頭はしっかりした人なのだけれども
堂にも「食に対する執着」が史上最強に強い人らしく
片麻痺はあるけれども 食事を始めると嬉しくって
ががぁーって一気食いする習性を持っているらしい
こりゃこの誤嚥癖 直らないねぇ いつかは窒息確実
っていうかあなた さっきマジに死にかけてたよこれ
レートがすっと伸びて挙句にVF 死線すれすれだね


あのね 爺ちゃん あなた正に死に掛けましたたかが鶏を食べたかったが為に.jpg
















この晩はかの一人当直なので「滅多な外傷」はお断り
唯一そういう縛りをお許しいただき勤めた防人だったが
どんどん救急車はおいでになり 骨折疑いなどという話
ねえねえ まさか創はないよねぇ?開放なんつったら
ま やるけど処置は でも整形とか外科のセンセのいる
施設に行ったほうがよくない?とくどく念をおしつつ
取った交通外傷 学生5人でマージャンをした後に
居酒屋で晩餐をし 車線のない狭い道を談笑し歩く
正面から来た当然減速しつつの乗用車に彼ともう一人が
轢かれたという話 もう一人の方は残念ながら重症で
救命さまに運ばれたらしい 彼はミラーを右手で折り
其の代償としてぽっきり尺骨が折れている がこれは
保存的に治してゆけばよいじゃん?不幸中の幸いだね


兄ちゃんは 折角の楽しい夜を レ骨をぽっきり折るという事件で台無しにしちゃったのさ.jpg
















12時までに3台捌いて 2時を最後にぱたっと客足
途絶えていたのだが朝の7時に また救急要請があり
3時間 其の後更に1時間とまずまずの仮眠が取れて
救急車を待つ間に 夜明けの公園をつれづれに散歩
結局立て続けに2台 1台は80代女性の嘔吐めまい
もう1台は20代女性の急性アルコール中毒って按配
台数は捌いたけれども どいつもこいつも至って軽症
ゆるぅい感じの当直の傾向に変わりはないのねと嘆息
アル中のほうは当分目覚めそうになかったのでご家族に
付き添いおお願いしつつ半日予定で入院させる事にし
これで入院もゲット 緩いとはいえお仕事振り文句なし


あけたよ夜が 気温は春 空の色はまだ冬 さて救急ヤは何を運んでくるんだ?.jpg
















嘔吐めまいのほうはどうも高血圧緊急症と思われたので
注射室で点滴しつつ様子を見ることにして 朝ご飯
ま 鯵の干物が主体のほぼ日本の朝ご飯の体であり
でもちょっとした厚焼き玉子なども付されておったりで
やっぱり夕ご飯の風景と比べると圧倒的に豪華な印象
実際のところちょっと多すぎるほどで白米は半分まで
定時になったので 病棟やらオペ室やらに顔を出して
合間に 外来の注射室へと顔をだしてみたら 女性は
無事に症状も霧散し 帰宅の途に就けたのはめでたし


何度見比べたところで 明らかに朝食のほうが正しい姿に見える.jpg












水曜のオペは午後から2件 1件は消化器外科のラパ胆
もう1件は脳外科 未破裂脳動脈瘤に対してクリップ
30分ずらしで脳外も入室 並列での麻酔管理は当然
脳外のほうはジルチアゼムを5〜15γで微調節して
所謂「低血圧麻酔」 外科のほうは硬膜外が効いており
浅めの全麻で楽勝 結局脳外科の方が早く進行して
終了はどっちの部屋も全く同時になって見込み違い
脳外のほうを先に醒ます 換気量が今一でもきちんと
自発呼吸が出るだけのナロキソンでフェンタニルを抜き
抜管した後に少し残ってるミタゾラムをリバースする
脳外が退室したら消化器外科にとりかかるが 此方も
抜管は速やかで 全部片付いて5時過ぎ 屋上に上がる
雲が多めなんだが 紅い成分の多い夕暮れ時には 存外
雲が多めのほうが景色としては美しいんだよねぇ と
朱に染まる街並 みんなの今日はどんなだったろうか


雲多めの夕暮れ時 でも紅とどす黒い雲とのコントラストもまた乙なもの.jpg












木曜朝がっつり寝坊した オペ室からの電話で起された
うっへぇ やっちまった 申し訳ないと平に謝るのみ
しっかしそういうとき 鳴っている電話の音はめっちゃ
煩くって怒りつつ電話に出るのね で寝ぼけは吹き飛び
電話を切る頃にはめっちゃ恥ずかしいっていうあの心理
ただ1件目はソヘルだったんで そんなのは偉い外科の
先生がたにやっててもらって と頼んで職場に向かう
で 着いたのは本来其処にいるべき時刻の1時間後で
しかしオペが始まってない ってか 腰麻が効いてない
結局かのが腰麻を掛け するするとオペが始まったが
腰麻一つ出来ないでこの先このセンセがたは大丈夫か?
田舎の病院など赴任した暁には全部自分でやらなきゃ
いけなかったりするだろうにと寝坊はさて置きやや脱力
脇では整形の人工骨頭挿入があり並列 大急ぎで片付け
午後からはレンタル先へとダッシュで移動 この日は
上行結腸の腫瘍で右半結腸切除のオペに入る予定であり
着いたのは入室30分前 慌しく昼ごはんを食べる
ホントに古ぅい施設で控え室などむき出しコンクリート
普通に火の気があるのはどうなのと思うけれど しかし
昔ながらの石油ストーヴで加湿ってなかなかの風情ね


レンタル先のオペコ 普通に火の気があるのが昔ながら.jpg
















金曜は午前中からオペなのだが 待っている届け物が
あって こいつがクール便なのだ なぜかというと
翌14日は土曜でかのはお休み 従って職場方面で
バレンタインデーでお世話になったレディース限定で
お弁当を取ったってわけなのね北海道からお取り寄せ
所謂「石狩弁当」ってやつね 10時には無事に届き
昼にはきちんと愉しく9名の胃袋に納まったので何より


ホワイトデーイブ 女子限定のランチを献上してお返しに代えていただこう.jpg
















では自分もと事は運ぶかというとそうはいかぬ 自分は
自分のお昼の作法というものがあって 揺るぎがない
この日のメニューは例のCHINシリーズ3品のうち
火曜の麻婆豆腐焼きそばに引き続き 熱量的に合格の
二つ目の品「だし焼きうどん 醤油味」と決まっていた
熱量は300台前半と好ましく変に汁などもないので
どすんと腹持ちはいいけれど無闇に満腹でもなくって
今後のローテーションには加えてゆけそうな品であった


女子には素敵な弁当 こっちはいつも通りのスケジュールは崩さない.jpg
















2週間近くレスピレータに乗っかって重症の肺炎により
死線を彷徨っていたご老人が 抜管したという噂は耳に
入ってはいたのだが 或る日 ふとナースステーション
見ると其のご老人が車椅子に座ってOTに付き添われて
経口食を食べていた わ 凄いなぁ人の生命力ってば
と思って驚いた そして今日 再びぽつんと彼が一人
今や自力でご飯を食べている ほぼ普通に会話もする
凄いなぁ 退院したらどうする?温泉かな?祝杯だね


つい2週前は死線を彷徨っていた爺さまが今は座ってご飯を食べている 嬉しい.jpg
















オペは午前中に1件鎖骨骨折の観血的整復固定 午後に
腰椎椎間板ヘルニアの核出1件と 緩めの時間を見込む
このまま何にも来なかったら楽勝だねぇ などと思った
其の瞬間オペ室の電話が鳴る 思ったからだよそんな事
「油断すると来ーる」の法則なのだ 金曜恒例脳外科だ
IC−PCの動脈瘤破裂 完全に「星」が出来上がって
水頭症はま最低限必須で付いてくるが やるしかない


油断すると来るのが金曜終業真際のくも膜下出血.jpg
















やっと全てが終わって さあ 後は愉しい週末だぁと
なればいいのだが 残念な事に 土曜予報は悉く全滅
既に雨は降り出している これが土曜の午後まで降り
その後は南西びゅーびゅーと話はついてしまっている
しかも金曜夜の時点では日曜も南西強めの予報なのだ
さあ どうする? でも雨がざーざー降っているのに
撮影小旅行ってわけにもいかないし買い物の当てもない


週末イブだが少しも楽しくない 明日土曜は終日雨に決定済みだし.jpg
















がっくりと項垂れ気分の夕餉 ニュースではこの時期に
驚きの報道 何と 桜(ソメイヨシノ)がもう開花した
福岡の話ではあるけれども しかしまだ3月前半だよ?
実際のところ 史上最速らしい ほら 出たよ温暖化だ
植物とか動物や虫どもは正直で素直だからさ 敏感だ
今更「エコ」って騒ぐのは遅すぎた感じなのだけれども
やっぱり今だから本腰を入れて取り組まないといけない
ま かのにはかのの出来ることで 出来る時に出きる丈


史上最速の桜の開花 温暖化の足音が高らかに響いているよ.jpg
















土曜はもう寝坊決め込み 近所のスーパーが開く時刻に
やっと起き出して このまま不貞腐れ大魔王と化して
呑んだくれてしまわないうちにと 買い物に出かけた
日曜にやはり南西びゅーびゅーならば 其の場合には
甲府に行けばよいではないか飛べずとも 風の丘では
くるくると回りそうなグライダーでは冬〜春は飛ばせて
貰えないということになっている ストラトスWRCを
校長先生に触って貰って其の辺りの審判をお願いしよう
でもあの「わよんわよん」振り そしてクラバット傾向
ま ダメって話になるんだろうなと勝負はみえみえだが
そんな事を考えながらスーパーをうろうろ物色してると
ややっ この豆腐は。。。。「男前豆腐」と書いてある
「水もしたたるいいトーフ」って 笑わせたいのかこら
でも 新しい翼ストラトスWRCは正に「男気」が勝負
そんな翼でもあるし ここは食べておかねばならないと
買い求めて 昼過ぎにはもう 朝ご飯は抜いてしまい
昼食件夕食且つ惨敗ムードの週末に盛大に乾杯が始まり


水もしたたるいいトーフというフレーズにやられて購入の運びとなった.jpg
















ふと気付くと玄関の扉のすりガラス 橙に染まっている
そうだよねぇそんな時間 橙?ってことは雨上がった?
表に出てみる 見事に晴れ上がっていてしかも暖かい
だよね 南西風が強めに吹いているのだし然もありなむ
「あぁあ。。。。」頭の中で云っている 陽の差す中に
歩み出てゆく「でもさぁ」とちょっと嬉しさがこみ上げ
やっぱ風はどうあれ 晴れてお日様が出てるって嬉しい
なんでもない苔なのだけれど十二分に水分を吸い込んで
きらっきら光ってて かの 苔を美しいって思ったのは
初めてかも「綺麗なぁ。。。。」暫くしゃがんで見てた


雨上がりの苔というものは美しいのねという新発見 お日様っていいね.jpg
















土曜に早い時刻から宴会してたもんだから其のお蔭で
日曜はきっちり早起きできて3時半 朝だ。。。天気!
携帯ちゃかちゃか弄ると ををっ 確かに高気圧は下
でも等圧線が予報よりずっと緩んでいてこれは朗報だ
ミニ前線みたいになってて朝は北西が残るが時間と共に
弱い南風となっている ということは。。。待ってれば
飛べるという意味だ やったよ 俄然やる気が湧いたぞ
お泊りの支度も入らないし さっさとエガちゃんと化し
最軽装備で車に乗り込んで4時には家を出た ま然程
急がずともよかったのだがでも事故渋滞とか発生して
飛べるときに間に合わなかったらきっと泣きべそ書くし
遅いよりは早いに越した事はないので どんどん走る
それでも真鶴手前の夜明けにはやっと間に合った感じ
そう どんどん日の出時刻が早くなっているんだねぇ
堤防に腰掛けて 足の下で砕ける波 その音を聞いて
やっぱ出かけてきてよかったなぁとしみじみ思うのだ


好転した状況に 喜々としてやってきた伊豆 早朝の真鶴で休憩アンド撮影タイム.jpg
















早く家を出たせいもあるし 且つ急いで峠に行っても
別に飛べるわけではないと踏んでいたので凄く懐かしい
「錦ヶ浦」に立ち寄った 熱海城の半島のさきっぽに
其れはある その昔 かのがまだ熱海に居た頃などは
「自殺の名所」として名高い場所であった であったが
かのの家族はよくその近くの磯でキャンプをしたんだ
冬の間は儚かった磯の香りが「立って」きた 春だね


子供の頃にはよく来た錦ヶ浦に立ち寄って久々の光景に感慨もひとしお.jpg
















山伏峠には8時にはいた 北風が残るどころか最初から
そよそよ南風が吹いている 南西風って山伏の苦手だが
これだけ弱いのなら何とかなりそうな気配が濃厚である
実際 10時を回った辺りから時折吹流しは垂れ下がり
ほぼ快晴故 サーマルが出始めればアゲンスト 来る
11時 そよそよとサーマルブローが吹き始めたので
一旦Bコースに出てグライダーを広げてみるが 弱い
沖にはサーマルは出ているはずなのだがこれではダメだ
諦めて一旦機体を畳んでブランチといこう 道中で
買いこんできたエースコックのスープ春雨坦々麺味
何だかなぁの風だし 帰りたくなってきちゃったよ


昼までは風待ちでスープでブランチ 何だか帰りたくなってきちゃった.jpg
















昼を過ぎてもどうにも状況は変わらない 1度P2から
飛んではみた 確かに前の方はサーマルが出ていて
タイミングが好ければ10分程度は粘って飛べるけれど
それも雲が流れてきて日が遮られたりすると途端に
ぱたっと風は垂れて此方も降ってしまう う〜ん。。。
やっぱり北尾根へ足を延ばさないとダメなのかなぁ
待ちきれずに北尾根へと飛んでった凄腕ストラトス乗り
前方が陰っているタイミングではあったけれど しかし
ずっとずっとシンクあり得ない低さになり山陰に消えた
考えて雲が切れてK3の先下多賀の街に日が差して暫く
待った後本日2本目のフライト 狙いはK3だ 勝負!
途中のK1やK2でも細かい泡は立ち上ってくるけれど
ここのサーマルは上空にいてこそ意味がある 低い内は
無視して最優先事項は「如何に高くK3に着けるか」だ
谷の中は翳っているがK3には日が当たっている 行け


サーマル勝負の午後 北尾根のK3に賭けて相棒と滑空する 吉と出るか凶と出るか.jpg












K3脇に到達して高度は470m まだ十分余裕がある
最初は山際を辿り 次いで際を離れ谷の中に出してゆく
どこだ。。。。無音。。。。を 入ったっ!サイズは
どうなんだ 1。。2。。3よし回せ どっちがコア?
先ずは右旋回 いいね いい高音 左の翼端がぐいっと
走る このWRCの特徴 サーマルのコアを自分で探す
すかさずブレークを軽く当て 更にタイトにバンクを
かけて小さな旋回にする 外の当てを固定してそのまま
ライザーを握って軽く押し 一際内側に体重を移動する
南東方面からのサーマルでK3を見下ろすまで上げた
其処で北東方面からのサーマルが合流する がつん
上昇率が変わった 風切り音がびゅーっと大きくなる
そのままドリフトしていると上昇率が鈍くなってきた
外の翼端が ぴくぴく ぴくぴく 釣りのアタリみたく
サインを送ってくる「外すよ サーマル」おっとそうか
風下でタイトに回って風上側をゆったり大きく旋回する
またぐいっと外の翼端が走り 一気に鋭い上昇に入った
アナログバリオの上半分は真っ黒だ 700 800
もうK2を遙か下に見下ろしてK1サーマルに乗り継ぐ
ぐいぐい安定して上がる1000を越えてやっと穏やか
1050m上げ止まった よし 移動だ 伊豆スカに
沿って尾根上を北上する 目指すは韮山峠 出来たら
その先玄岳アウトアンドリターン 富士山がきれいだ


K3で上げてK1でサーマルトップは1050m 玄岳狙いで北上を始める 富士e畉麗だ.jpg












滝知山で飛んでいるグライダーが見える 玄岳前には
1機もいなくて アンテナ山を軽くトップアウト程度で
昼頃には随分調子よさそうに 滝知山から山伏まで
シアーラインで来る機体もいたが今はもう垂れた模様だ
向うまで行ってしまったら上げ直せないかもしれないぞ
思案の為所だ伊豆スカから東へ 或いは西へとラインを
ずらしてみるのだが多少西へ毀れた程度では東風空域で
実際に上空にはもうハイウェイの積雲は全く見当たらぬ
シアーのラインは南北ではなくなっているとそう読んだ
ストラトスWRCの翼を見上げる 逞しくまた頼もしい
韮山峠までは着いた が サーマルはまるで弱いもので
900m台でステイするのがやっとなのだ 遅かったか


新しい相棒v蝸しさと美しさに惚れ直す標高1000m前後 .jpg












戻ろう そう決心した まだ高度があるうちに北尾根
もしサーマルがまだ残っていれば もう一度上げなおし
何なら亀石峠方面に足を延ばすという手も残っている
韮山峠からこっち半分は0.5程度で穏やかに下がるが
北尾根が近づいてくる残り半分は0〜0.5のリフトで
結局高度は800mほどで付けることができ 計算通り
しかしK1上空のサーマルはもう垂れ気味 確かに
太陽ももうずっと西に傾き日照パワーはどんどん弱まる
ここまでか エリアを横断し鉄塔を掠めZ上空も探る
しかしもう何もない 緩やかに高度が下がってくる
50分北尾根勝負で韮山峠アウトアンドリターン成功
1日正確には午後から飛んで65分 これもまた勝利


玄岳はよくなさそうだったので韮山峠から引き返してきた 北尾根にはまだサーマルはあるか?.jpg












もう講習生向けの風がそよそよ吹くばかりの山伏峠で
下山の手続きを済ませて家路に就く 箱根を新道で下り
小田厚を厚木で下りて一般道を北上 いつもの道行き
渋滞は殆どなくって丁度日没を 東京の北限で迎える
土曜日は丸潰れで不貞腐れ 日曜の半日だけ飛べたけど
こうして今日みたいに緊張感のある意味のある飛びが
出来たのだから本当に「行って好かったなぁ」と思った
今日はストラトスWRCと飛んで2日目 ばさばさと
翼端を潰したりすることもなく 徐々に馴れてきてる
物凄くいい子なのは分かっている 後は此方次第なのだ
どんどんクロカンに出られるだけの技術に経験と読み
生業に励め老荘を学べそしてもっと写真を好きになる


たった65分だったけれどいい飛びが出来た日は身も心も充タな夕暮れ.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 14:46  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

お日柄も宜しい春の日 日記の合間 少々告知を

前回の記事の最後に書いたように 他所でこつこつ
新居を建築中なのである 其の目的を説明すると
前回記事と重複するけれども 念のためやはり書く
昨年の秋以来 トイから始まって今や一眼レフまで
ともかくフィルムカメラの楽しさに正に虜となって
カプリオくんで日常をメモし空撮もして其れを主に
ブログの画像は構成されているけれども 一部には
フィルムカメラの画像も採用されている場合もある
けれども フィルムカメラの画像が使える場合とは
ネガフィルムを丁度枚数撮りきり しかもネガなので
近所のDPEのお店で現像できて 且つ ブログを
綴る筆の遅さによって書き上げる前に フィルムに
眼を通すことができた という 幾つかの事由共が
丁度重なった場合にのみ起きる現象なのであって
ブログに使ってない画像で気に入っているものもある
特にリバーサルフィルムで且つブローニーで撮った
もの等は到底 通常のブログ進行の日程に間に合わぬ
勿論ばちっときっつい感じの写りばっかりでもなくて
ぼけぼけのものもあるが好きなものは好きなのである
で 其れらを建造中の新居にどんどんとアップして
しかもトータルの容量は無尽蔵らしいのがまた好都合
ということは かのもこうしてブログ難民をせずに
何れは「我が家」が持てるのかとサラリーマン的夢
や 強ち妄想でもないかもしれない と思えてきた
現実の「南の島計画」はまだまだ先の長い話である
でも其の建造中の新居には 日記コーナーもあれば
ギャラリーもあってそのギャラリーに 差し当たり
ちょびっとずつ 画像を貼り付けつつある しかし
サイトの体裁はまだまだ不細工もいいところなので
公開するのもちょっとどうなのと逡巡はしたけれど
ま そんな事云い始めたらこんな日記書いてる事自体
っつうか そもそもあたしの生き方ってどうなのと
そういう次元にまで話が及んでしまうので この際
四の五の言わずに公開することにした 折りしも
この3月12日といえば大安吉日 お日柄も良いし
風は強いが きっちり晴れ上がった暖かい春の日で
此の好き日に まだあばら家だけれどもその新居に
リンクを貼りました 暫定的に名は「風の集まる処」
体裁は 追々整えてゆけば良いではないのと腹を括り
なし崩し的に事は進んでゆくのであるがそれでいいのだ
バイタルのばちっと安定した極上麻酔下のオペならば
こんな原稿を書きつつ鼻歌交じりでお仕事なんてわけで


コラボのお仕事も 人間関係さえ大丈夫なら まずまず慣れてきたこのごろなのです.jpg
















此間の夏まで かののお家っつったら引退後の爺さんも
含めれば4機もある「グライダーの沢山ある家」だった
今では カプリオくんを始めとしてニコンのFM−10
スメ8にダイアナ それにXA−3 まだまだあるぞ
ともかく「カメラがうじゃうじゃいる家」にもなった
勿論 シンプルな生き方 あり?ホントにシンプルかな
ま いいや 本人はその積りなのねともかく で 其の
シンプルな生き方自体は変わってないんだが つまり
天職と信じる生業そして飛ぶ生き物 で 全てにおいて
割りに記録魔 割りにという但し書きの意味は 何から
何まで記録するわけではなく 興味のあることだけって
そういう意味で「割りに」 で 其の中の一つの表現が
ほぼ日手帳を選んだあたしであって その瞬間瞬間を
画像として捉えるという習慣もまた定着してきている 
ただ フィルムカメラに関しては 単なる「記録」とは
またちょっと或いは全く異なるかののある意味耽美趣味
でもそれはもうずっと以前から 例えばコントラバスを
優しく抱いて でも熱く弦を弾いていた頃からのもので
それがとっても静かな「画像」って形に落ち着いただけ
ところで「風の集まる処」て名前 とっても暫定的な
ものと考えていて 今後のいつ如何なる時に 何という
名前に変わるかもしれませぬが どうぞお含み下さい


これはもう 病 病と呼ぶしかないでしょう あ またの名を「性」ともいいますが.jpg
Posted by minaminoshima_2 at 19:41  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

蟄虫啓戸の候にも波状攻撃を耐え 春の風に新しい翼

火曜 月曜にやった長い外科のオペの患者さんを
朝一訪問する と にっこにこなのである 大きな
脳梗塞をしていて右片麻痺が残っている 併せて
運動性の言語失調があるので此方の云う事は100%
通じるのだが彼女のいうことは「あうあう」になる
しかし「満面の笑み」というものは万国共通であって
すっかりご満足頂けたのは正に麻酔医の勝利なのである
いいね いいね と此方もすっかり嬉しくなって
病院の玄関から歩みを進めて隣の公園に出かけた
どおんと厚い雲に覆われ 寒いということこそないが
かといってぽっかぽかというわけでもない中途半端
週末 山ではいろんな新芽を発見したけれども公園の
この桜に関しては蕾もまだ固い 春を待つごきげんくん


メイヨシノはまだ変化なし 春を待つごきげんくんのお尻が愛しい.jpg
















整形三昧の火曜 合間に食すのはやはり麺もので
ヤマザキさんの湯かけ醤油ラーメンなのである これは
具材が別に用意されており 湯を掛けて麺を解したら
スープを溶き で 具材を好い按配に盛り付けする
この盛り付け作業は 何度やっても楽しいのであり
「よく飽きませんねぇ」とスタッフに呆れられるが
いいのだ 360円で289kcalと脱メタボ的
こうして湯を掛けて食べる品 いつまで食べられるか


よくもまあ飽きもせず と食し続けるヤマザキさんの湯かけラーメン でも旨いよ.jpg
















そういえばこの日は朝からニュースで「雪が降る」と
煩いほどに騒ぎ立てており ホントかぁ?と天気図を
見てみればなるほど納得の状況 レーダーを見ると
まだまだ雲はやっと静岡県辺りであり まあ武蔵の国
此方で本降りになるとしたら 静岡から神奈川で2時間
そっから更に2時間は掛かるから まあ夜7時頃かな
とはいえ 雲行きは気になるので度々屋上に上がり
見上げると をを 確かに まだ降ってはこないけれど
如何にも雪を降らせそうな雲が日差しを遮り流れてゆく


ニュースの云うとおり どうやら雪雲っぽい空 こんなに暖かいのに とこの時は思った.jpg
















全ての業務が終わって外に出る頃には雪が降り始めてた
ボタン雪ではなく けっこうさらさら それも其の筈
昼過ぎから急降下の気温が今や1度とか0度なのである
こりゃ 今夜はまあいいとしても翌朝が心配だよねぇ
しかもこの週は当直ではない ということは水曜は早出
やばいんでないの しかもラングラーくんであれば
其の辺り余裕で構えるのだがいまはプリウスくんだし
いざとなったら電車にバスを乗り継ぐ段取りも下調べ


その後ぐいぐいと気温が下がって 暗くなる頃には盛大に雪が降っていた.jpg
















実はこの夕方 アマゾンさんから荷物が届く筈だった
しかし6時を過ぎても待てど暮らせど音沙汰はない
どうなっちゃってんの?とヤマトに問い合わせて結果
荷物を営業所留めにして 自ら取りにゆくことにした
丁度ヤマトの営業所が職場と自宅の真ん中にあるしね
で 届いた一つがこれ Camera People #2 凄いね
皆が其々のお気に入りのカメラで捉えた瞬間の美しさ
美しいだけじゃない 皆さんの発想と完成の豊かさ
眺めてるだけで ますます写真が撮りたくなっちゃう


みんなみんな 凄いハ真を撮るんだね とっても感動です アラーキー以来久々のハ真集.jpg
















もう一つ 届いたのはこいつなのである 病なのである
や トイは勿論楽しい 特にスメ8とダイアナにホルガ
其々の味のあるレンズにはもー惚れ惚れなのよホント
でもカプリオくんで「かっきん」と写し取りたいという
そのチャンネルの感性も確かにあって デジに関しては
今はリコーGX−200で大満足なのだが 其れとは
別にトイで覚えた「フィルム」に写し取る楽しさ 殊に
そのマニュアル感が好きなのだ それはデジカメでも
全く同様 オートマ感の強いカメラは好きになれない
だからカプリオくんのシリーズが大好きというわけだ
で それを銀塩でやろうとなれば行き着くは一眼レフ
当然 で ずっとずっと其の辺りを下調べしてはいて
結果遂にこの日 手にしたのはニコンのFM−10だ
斯くも病というものは昂じてゆくのだ これ マニア?


やっちまった遂に手を出したのあたしってば ニコンのFM−10だぞ 本物だぞ.jpg
















夜中 何度となく眼が醒める 気になってるのよ雪が
ばりっばりに凍結しちまったらそりゃチェーン履くより
さっさと電車に乗れってことであり 早起き勝負なのだ
けど 地面は少なくとも白くない 車の上は ま 多少
結局 最終的に起きてみると雪など跡形もなく消えて
無事にプリウスくんで 出勤という運びとなったのだ
しかし 結果的にではあるけれどもこの水曜 油売り
予定されていたオペが急遽キャンセルとなって激暇で
そういう風に働きのない日には食べるものも低空飛行
でもこのカップヌードルの「ライト」意外にいけます


仕事がパッとしないときには 食もやはり控えめにして戒めるのだ.jpg
















水曜も夜は雨 ウィークデイにしっかり降っといてよ
週末 両日とは云わない せめて1日 いい風吹いて
そんな願い 週末の予報は一進一退 見るたびに変化
ともあれ 木曜朝はすっきり雨上がりで気持ちいいねぇ
通りがかったガソリンスタンド 「洗車」大アピール
冗談じゃないよ また金曜には降ることが約束されてて
誰が今日洗車などするものか 不景気だし皆大変だよね


雨が上がったからって そこまで洗ヤアピールせずとも どうせ又すぐ降るのだし.jpg
















整形のオペ日は火曜木曜金曜 外科は月曜と水曜そして
脳外は月曜水曜そして木曜 ただ木曜と金曜は要注意だ
他所の病院で「飼って」いて「週を跨ぐのは危険」だと
判断される症例が転送されてくることは珍しくはない
或いは自宅で 病院に行きたくない人 症状を堪えてて
「このまま週末を迎えるのが怖い」そういう人々が
呼ぶのだ救急車を 夜中の救急車は結構タクシー代わり
いい加減にしろと思うことも屡々 でもこういう日中に
来る救急車は思いのほか重症であることは多いのよ実は
ま 先ずは整形の予定手術を淡々とこなすまでのこと
開放骨折を創外固定で「感染」の様子を見ていた症例で
感染が大丈夫そうなのできっちりプレート固定しようと
そんなオペ しっかし。。。救命らしい適当な整復だね


大学の救命さまのお仕事の後始末が舞い込んできたよ .jpg
















予定のオペをどんどん片付けて ホントこのオペ室は
人数は最小限で オペだけじゃなく内視鏡にカテまで
全て掛け持つのに どんなに緊急オペが入ってきても
どうにかこうにか「回して」しまうのだ 素晴らしい
4時半にはもう全てが片付き 5時過ぎには離脱気分
そして5時半 もう着替えちゃおうか そんな思いを
抱いた瞬間に内線 「ソヘルの嵌頓 オペをしたい」
ほら ほらぁ。。。。来たよ しかも発症後5時間
それが本当ならば腸切 ありだよ 即ち開腹って話
いざ始めてみると これが聞けば突然の発症ではなくて
再三再四繰り返しているヘルニア 空けてみた所が
小腸の一部と精巣が ま 炎症絡みでか癒着していて
一塊になってヘルニア出たり引っ込んだりしてたようで
その腸の血行は実に良好 腸切はせずに済みそうなのだ
で結局癒着を綺麗に剥がしたところからはただのソヘル
8時を過ぎたところで綺麗さっぱり片付き結果オーライ


ケイヘルニアの嵌頓が来た どうぞ腸切などになりませんよう 腸の色が良いようにと願いつつ.jpg
















息も絶え絶えに家に帰り着く 夕餉を始め呑み始めて
テレビを見ると案の定だ 朝からずっとだもんねこれ
何て「ぺらぺら」に薄い人々なんだろうか イメージは
確かにクリーンな集団なのだけれども層が救い難く薄い
そもそも「筋金入りの魑魅魍魎」を党首に担いだのだし
もっともっと堂々としていればいいものをこの体たらく
勢いに任せて「頭を」獲ろうと 一瞬は思ったかもね
でも 仮にも頭を獲ろうという人 身辺整理を怠ったら
それ いけない子だよねぇ やっぱ「抜かった」って
云われたって仕方ないでしょ小沢さん さんが勿体無い


所詮 元々薐魔演牡なのだから そんな人を担いだ貴方達がいけないのさ.jpg
















金曜は予定手術は整形外科のみで ま そこそこの按配
朝2件片付けて昼休み 地下の喫煙所に駆け下り一服
この地下が 意外に電波が好いのよ で 携帯にメール
あ「来た」 分かるメールがあるのね 人や内容がね
○○さんからのメール とか ○○に関するメールとか
何なら「i」印が点滅する以前から あ って分かるよ
このメール 間違いなくストラトスWRC入荷の知らせ
。。。。ほらね そっか 来たか来ちゃったか 正直ね
試乗もしてないし でも社長の仰るその言葉を咀嚼して
「試乗して決める とか そんな機体じゃないから」ね
あの社長をして其処まで云わしめる そんな機体ならば
どんなに恐ろしい でも且つ どんなに魅力的な機体か
そして それをかのに勧めて下さるのだからかのは乗る
なのでこの日の内に 御代は銀行振り込みで済ませた


メールが来るの 分かるんだよ iマークが点滅する前にね 時にはその内容までね.jpg
















土曜早朝 もう山伏峠の下の道の通行止めは解除されて
海岸沿いルートも使えるという選択肢が増えたのは実に
喜ばしいことなのだ そりゃそうさ だって朝焼けの空
見られるもの 山の上で見るのと 広い海からの水蒸気
これを透かして見る空ではもー趣が全く異なっているの
雲が多くって 分かりやすい派手さや見栄えはないけど
でもしっとりとした空気が 見ていて飽きないのね全く


久し振りに早朝の海を眺める 水蒸気が多いってことは光の性ソも変えるんだね 当然か.jpg
















開門を待ち早速入山 すると社長がにこにこでお出まし
「来ましたよっ」ええ ええ 伺ってますよも其の件は
「でですね。。。。云々」新しい翼の取り扱い説明を
10分ほど伺ったら 先ずは買い物の受け取りを済ませ
それだけでもーけっこう胸はばくばくとしてきていて
では と 飛ぶ支度を整える いえいえWRCじゃない
先ずはストラトス7 この1年の間の相棒 数少ないが
コンペにも共に参戦してきてこの年明けには初めての
ちょびっとクロカンっぽい飛びも出来た素晴らしい翼


来ましたよっ と嬉しそうにミ長さんが取り扱い説明のブリーフィング中.jpg
















朝の風はウェーヴ まだ雲も厚いので日照は殆どなく
ただP2から鉄塔までを使って ストラトス7と飛ぶ
風が安定しているときに じっと見上げてこの彼の姿
しっかりと眼に焼き付けておかなければ 丁度1年さ
去年の2月の末に来たんだもんね 最初はその力強さ
アイス姐さんの線の細さとは打って変わった筋肉質
そして巡航速度に滑空比 何から何まで驚きの連続で
やっと「慣れてきた」と実感したのが最前の年末年始


115時間飛んでくれたストラトス青年 最後のお別れフライト60分.jpg












60分飛んだ 雲も切れ目が多くなってきて笹の丘は
明るい陽の光に満ち溢れてきていて サーマルも出始め
条件はどんどん良くなる ということは怖くもなるが
ともあれ 「お別れフライト」は終了だ ストラトス
常に自慢の翼であった 寧ろ 一向に其の翼の性能を
生かし切れない自分が自覚できており 其の劣等感と
いかに向き合うか そして其れを向上心の力へと変換
することができるか そう もっと遡ればインカント
あの頃から 常に 自分の知識と技術に経験を凌駕する
素晴らしい翼を与えられ続け 猫の如く「首を摘まれ」
風と太陽と翼に 沢山の事を教え込まれ叩き込まれて
それでもまだぜんぜん足りないけれど でも今がある
また一つ ステップアップ 一つ高い世界を見に行く
季節も条件も選ばずに飛びまくったせいですっかり
黄ばんでしまったストラトス7を丁寧に畳みお別れだ


丁寧に畳んで 袋に詰めたら 下取りの旅 ありがとうストラトスくん.jpg
















ウッディのポッドハーネス エックスレイテッドは
まだ着いていない為 軽量タイプの従前のハーネスに
ストラトスWRCをセットアップする わ どきどきだ
どんな子なんだろうか 今や風は十分に吹いているし
先ずはAの斜面で風を入れてみる にしても 細い。。
ライザーではなくAの真ん中2本のラインを持って
ライズアップするのはストラトス7と同じだ さて と
えいっと風を孕ませる 斜め45度 坂を上ってゆく
ひゃぁ わよんわよんとよく撓む アイス姐さん並に
翼端は柔らかい やや と此処で気付く 端の1m程は
エアインテークがない。。。。これ もし翼端潰れたら
自分では戻る気はないって意味だよねぇ実際のところ
潰すとすぐにクラバットする これは大変なことだぞ
緊張して潰さないようにせねば そして社長の助言通り
クラバットしても落ち着いて対処できねば乗れない翼
何度かあれこれ試行錯誤の後 Aの天辺で頭上安定で
風を待つ ブローが来ると「ぶんっ」って音が聞こえる
それほどの力強さがこの翼には秘められているのか?
見上げるとやはり1ランク細く色のせいかワルに見える


遂に来ちゃったストラトスWRC 細さもさることながら色目のせいかアイス姐さんり逞髴とさせるワルっぽさ.jpg












飛び立った BとAで上げてそのままP1へ流すと
Cのボウルの先端 ここで必ず細いサーマルが出てる
と ややっ 加速するのだサーマルの中心に向かって
しかも速い 経験した事ない巡航速度でぐいぐい上がる
柔らかい翼端からの情報量は桁違いに多い 同じように
ストラトスとは名付けられてはいるが全くの別物だよ
P1で他の1−2の機体と一緒にソアリングしてると
あっという間に追いつくし上昇帯では下から突き上げる
これはさっさと上げて移動しないと他人様にご迷惑だ
この日は下多賀で「わかめ祭り」が開催されていて
そのアトラクションの一つとして此処から飛び立って
海の祭り会場脇まで皆で飛んでゆこうという話になって
13時に熱海高校上空で集合!と社長さんが叫んでた
取り敢えずP2トップアウトしたら真っ直ぐ海へと
向かう予定であったが 今や風は正に春の其れであり
P2前のサーマルも最強となっていた 左の翼が ん?
次の瞬間 ばっさぁっ 潰れてあっさりクラバットだ
とっさに右のブレークは完璧に当てて先ずは直線滑空
さてこっからだぞ Bのコントロールラインは当然だが
大きく弛んでいる 左手で引き込む まだ足りない
社長さんが無線で「引き続けるしかないです」了解です
左手で引いた分を右手で摘み 更に左手でぐいっと引く
と。。ばんっ 左翼が回復した すかさず当てをかまし
再び翼に最強パワーが蘇えった うぉぉこういう世界か


P2前のサーマルが好調 春っぽく最強サーマルになれない翼 潰されてクラバットの洗礼を受けた.jpg












ちょっとこのP2をこのおろしの凶暴コンペ機で飛ぶの
危険すぎるかもしれない 回って谷底でツリーランなぞ
絶対にしたくない行為だし 此処は勝機を鉄塔方面に
見出すしかないでしょうと さっさとP1からZ Zは
既に1機飛んでいたが その脇を素通りして 其のまま
南東斜面へ突っ込むと一振りであっさりトップアウト
鉄塔前はまだ空いている いけ 突っ込め この頃には
暴れる翼とも徐々に仲良くなり始めていて己の反射神経
既に一回り敏感になっている実感がある 緊張感が強い


こうなったら鉄塔方面に勝機を見出すのだ 必ず上げて海へ行くぞ.jpg












鉄塔前に出る ボウルの奥まで探る 戻って手前の尾根
うん ここだ 結局ここのサーマルを使う 大きく回す
上昇は穏やかだ1M?2M? ぼこぼこと泡が上って来
多少揺らされはするが大きな高度ロスはなく次第に上昇
700mまで上がったので 思い切って鉄塔左前の尾根
緩やかな上昇帯を使って海に向かって出すことにした
一緒に行くもう2機は 1機また1機と北へ進路を変え
谷渡りして北尾根に付けようという作戦のようだが
見ているとかなりズブりながらの谷渡り ここはかのは
まだ尾根上で行こう 750m よし 今ならいけそう
機首を北東にちょっと傾けただけで体重移動で偏流飛行
安定した空域で谷渡り時折短い下降音 でもこの分だと
相当高い高度で北尾根に付けそうだ 先に渡った2機を
もう追い越している 速いなぁWRC 結局K3の手前
着いた時にはまだ650mもあり余裕たっぷりで安心


鉄塔関連で750まで上げて無事に北尾根に乗り入れ一安心のK3上.jpg












K3上空 右方面からバブルがぽんぽんと上がってくる
上げ直せそうな気配はむんむんだ むんむんではあるが
今日に関しては 白浜に「降ろす」ことが目的であって
回そうか? と思うインスピレーションはきっちり封印
体重移動だけで 泡の大群はやり過ごしてどんどん前進
それに だってさ 海に降ろすのってとても楽しいのよ
ともかく 海の紺碧 美しいでしょ 降ろすまでの時間
この遊覧飛行がもー堪らないのね 若布祭り会場は足元


眼下では若布祭り開催中 まだ高度は450もあるのでとりあえず 遊覧飛行.jpg












どんどん前に出して とっくに海上 でも何故だか上昇
これって上空は物凄く南風なんだよ で 街のサーマル
海の上に流れてきているんだよ 必ず間違いないってば
どんどん南に流してゆく マリーナ目指してイケイケだ
何故だかバリオは あらかた上昇音 ホント不思議だよ
海上500m ぷかぷか安定して飛ぶ気分はまさに最高
マリーナ上空に到達しても高度が下がる気配は感じない
仕方ないので方向転換して更に沖に出して高度処理だ


完全に海の上まで出て南下するが一向に高度が下がらず対岸でタッチアンドゴー.jpg












好い按配に高度が落ちてくる 400。。300。。
若布祭り海上の白浜近くに戻って 大きく旋回しながら
最後の仕上げ 祭りの参加者には手を降ってサービス
お子たちは大騒ぎで盛り上がりは最高潮 全く此れは
ナイスアトラクションってやつで そりゃそうだよね
お祭りしてて 其処にパラグライダーが降ってきたら
そらテンション上がるよね 都合6機が飛んできたのだ
海 いいね この何ともいえないターコイズ 大好きさ


更に沖で高度処理して 白浜前 海の美しさに見とれつつ 観客に手を振る.jpg












グライダーをデカバッグに押し込んで若布祭り会場へ
なかなかの賑わいで 実は若干苦手な感じなのだけれど
幸いなことに屋外 天井は空 オープンなムードなので
心臓がばくばくしてきたりはしない 小遣いも持参して
何を食べよう何を呑もう や アルコールは回避せねば
だって 山に戻ったらまだ飛ぶかんね 迷いに迷って
一向に決心がつかぬ 取り敢えず振舞われている味噌汁
これは頂いておかねば ミス熱海の別嬪さんから 椀を
頂くと隣に佇むおじさんが刻んだ干し若布を山盛りに
乗せてくれて何と ハウ・ゴージャス! 磯の馨りが
また好いのだ 若布をシー・ウィードなどと呼び捨て
バカにする欧米人 この味噌汁の旨さを思い知るがいい


祭り会場で振舞われていた若布の味噌汁 馨り抜群 ミス熱海も畉麗だったなぁ.jpg
















回収車が到着したので 乗り込んで山伏峠へと戻ると
まだ2時過ぎ 風は随分弱くなっているけれどもきっと
アーベント 出るさ アーベントになったらもう一飛び
そして3時 風速が微妙に上がったような 気のせいか
ま 気のせいだとしてぶっ飛びでも。。とBで準備する
WRCの挙動にも多少は慣れてきた グラハンも快調で
飛び立つ うん アーベントだよ P1であっという間
上げ切って 渡るZ 其の先南東斜面 そして鉄塔へと
荒れてる強いコンディションには要注意なのだけれど
こうして安定した条件だとWRC めっちゃ楽なのね
スピードがあってよく浮くし移動もすいすいで出来る


海から山伏に戻った3時過ぎ アーベントは鉄塔前でのんびりクールダウン.jpg












ストラトス7とお別れフライト60分に 新しい翼の
ストラトスWRCと120分 1日飛び捲くって至福
1日 春らしいサーマルを作り出してくれたお日様は
もう西の山陰に吸い込まれつつあって 風も落ちた
強すぎるときもあったけれど最終的には皆が飛べた日
いいね こういう1日の終わりに見る夕陽はまた格別
あのくいんと曲がってる飛行機雲はまたどういう訳?


バンバンの風から癒しの風まで 皆が飛べた日の夕暮れはいいものだよね.jpg
















翌日曜の予報は微妙 飛べるとすれば朝一番でその後は
びゅーっと風が上がってしまうと気象協会は言っている
ま 朝一ちょろっとでも飛べたらそれで大満足と考え
三島泊 新しい翼を迎え去っていった翼を惜しむ為にも
盛大に晩餐を営まねばならない うん 大宴会なのだ
生ビールを注文してツブガイが出てきたと思ったら
女将さんが更に小鉢をひとつ「セリです」や 春だねぇ


ストラトスとさよならストラトスとこんにちは 出会いと別れの春 さ 呑もう.jpg
















去るといえば冬だって去ってゆく 今の内だね牡蠣もさ
そう思ったら迷わず注文した牡蠣フライ 油が温まると
大将が衣の付いた牡蠣を次々に投入し好い按配に揚げる
スライサーで細ぉく刻んだキャベツに人参そして胡瓜を
山盛りに添えて下さるのもまた嬉しいのよ やはり夜
大量の野菜を摂取するのが日頃からの習いゆえ その
習慣はやはり崩せない 前はこんなに野菜好きでは
なかったのだが 体重のコントロールを始めてからは
すっかり野菜の旨さにはまっているこの頃なのである


そろそろ冬とも暫しの別れ 食べておくのだ演繦を たっぷり野菜は守ってるよ.jpg
















大振り揚げたての牡蠣とはっふはっふと格闘してると
大将が声を掛けてくださる「レバー召し上がります?」
レバー。。。「はい 是非」「馬なんですよ」「馬!」
馬なのだそうな 馬で食べたことがあるといえば所謂
「馬刺し」のみであって 況してレバーなんぞはお初
前日に御殿場で捌いたものらしい 此れをニンニクで
頂いたのであるが 実に意外だったのは極めてあっさり
牛のレバーなどのああいう独特の匂いやら甘さやらは
殆ど感じられず 実に上品で控えめな旨みが感じられ
まるで飽きが来ない 大将のお勧めには間違いがない


タに初体験 馬のレバー刺し これが牛より気に入ってしまったかもの旨さで.jpg
















合間に更にエシャレットなどを味噌で齧りながら
飲み物は船中八策にチェンジして さて 締めの品
何で行くか。。。。胃袋は其れなり満たされておって
量よりは質 ぎゅっと旨みの濃いものを をを そうだ
久し振りの「目刺し」がいいよ カウンターの向こうで
煙が上がり始める じゅっじゅじゅっ と落ちた脂の
燃える音が聞こえ始めるころには うん いい香りだ
出てきた ちっちゃな目刺しなのだけれどこれが絶品
あからさまに濃い旨みにあの苦味がまた酒に合うんだ
さよならストラトス7 ようこそストラトスWRC


締めの一品は量よりソ 絶品目刺しで宴を締めくくろう.jpg
















明くる朝 天気図はほぼ前日の予想通りで既に東風
山へ向かう 作戦通り朝一勝負 河津桜は既に散った
梅の花というのは 咲いている期間が長くって しかも
その花の姿 桜ほどの派手さはないけれどもかのは好き
白いのも好いのだけれど紅梅の趣はまた一味違うものね
梅の姿を見られるのももうそんなに長いことではない
山茶花に代わって 冬の時期を彩ってきた梅 お疲れ様


紅梅は好きさ 桜よりはソ素な佇まいだが 芯の強さを感じるの.jpg
















8時に入山 や 風は強い 4〜5mブロー7m後半
でも必ず飛べる瞬間があると かのはそう信じていた
なので入山 そんな予報だからフリーフライトの
パイロットの姿は殆どない スクールの方々は熱心に
講習機でグラハンに勤しんでいる みんな頑張るねぇ
10時を回った辺り ね これ 風 落ちたよねぇ?
気のせいではない ブローが7に届かないことが増え
これはチャンスと機材を支度してイントラさんの背中を
じっと見つめてるとパイロットAのみAコースオープン
ほらきた よし 飛べるうちにどんどん飛ぶべしと
Aコースから こんな日にはとブルーで舞い上がった


ぎりぎりびゅーびゅーの強風ウェーヴであればブルーで飛び捲くろう.jpg












しかしともかく風に力がある 風速の数字以上に感じる
そして 北成分が強いと感じる こういうときには必ず
BやP1前の低いところは大荒れのウェーヴで叩かれる
AとBだけ使って出来るだけ上げ 高い高度でP1掠め
さっさとZへ 前の方を回りこんで目指すは 鉄塔前
やはり其々の尾根の北斜面の上がりが好く鉄塔へは
後ろの方から回りこんで一発で渡る事が出来てラッキー


北が強いので 比較的安定した鉄塔前が正しい居場所 それでも風速は右肩上がり.jpg












最初は安定していた鉄塔前だが 暫く飛ぶうちにブロー
上がってきたぞ しかも ぶんっとピッチングが激しい
いや こりゃ飛びにくい そろそろ降ろし時かもねぇ
山に寄せれば上がってしまうのは当たり前 でずっと前
普段ならあまり使わないような場所で飛ぶ ブローが
強い時はじっと耐えて 落ち着いたときに高度を落とす7
その繰り返し90分のフライト 今日はこれで十分です


高度処理の為にずっとずっと前で飛ぶ 風の弱い時にリーリングにスパイラル.jpg












後は風がびゅーっと右肩上がりになってゆくと読んで
さっさと下山「えっ 早いねぇ?!」と驚かれたけど
ま 確かに飛びたがりのかのがそんなに早く諦めるのは
珍しいのかもしれない でも今日の予報はそう云ってる
さっさと山を降りた まだ昼過ぎ 普段ならこの時刻に
街にいることはないのであって 従って実に珍しいけど
ラーメンを食べに行ったのよ それが丁度山伏から家に
帰るときにいつもこの脇を通っていて 有名店だけに
以前から気にはなってたのさ「本丸亭」塩ラーメンね


の本丸亭さんをお試し 不本意だが行列に並ぶ.jpg
















この日も行列 かのですね 行列を作らせる店って
基本好きじゃないのね だってそれは仕事が遅いとか
明らかに席が足りないとか そういうお店の事情であり
其れって企業努力足りないよねぇって思ってしまうのね
つまり我々の業種で云えば あ オペなら3ヶ月先です
それまではもう予定のオペで満杯ですって平気な顔して
答えるような病院ってことで でもこの日は 我慢して
並んでみた で 頼んだのは「赤丸塩ラーメン」である
並ぶという行為自体は実に不本意であったけれども味は
確かに旨かった かの自身 こうしてラーメン屋で
ラーメンを食すのは実に5年ぶりほど つまりパラを
始めてからはラーメン食べてなかったというわけなの
ともかく久し振りにスープまで飲み干した 旨かった


に違わず 確かに旨かった.jpg
















月曜 オペ室の週間予定を渡される ウチの施設では
本当に「緊急オペ」率が高くって なので予定のオペで
こうして予定が比較的黒々となっている週は酷い事に
なるとほぼ相場が決まっているのである 実際のところ
月曜も予定はマイルドな3件と思っていたら来たよまた
開放骨折だ 必ずこうだ バタバタするんだ それでも
やらなきゃならないものはやろうという気概だけはある
うち等の後にはもう誰もいないのだから 常に背水の陣


の時点で既に毎日埋まっている週には間違いなく地獄を見るのだ.jpg
















昼も 外に出られるわけでもなく それを先読みして
前夜の内にカップラーメン買っておいたのさ それは
週末に食べた本丸亭の品などと比較すればまずいに
決まっているけれど そこはかの 比較はしないのね
別物だから ウィークデイのお食事はこれでいいのだ
カトキチの濃厚醤油ラーメン98円320kcalで
一体何処が悪いのさ 麺だってしこしこで上出来だよ
3分で啜りこんでオペ室に戻る バイタルは安定して
此方は麻酔器の上にレッツノートくんを開けて作業中


カトキチのカップラーメンはお初 麺のしこしこ感はさすがカトキチと思った.jpg
















実はプチ・ホームページサービスっつう処があって
其処に各種フィルムカメラの画像を保存する場所を
確保しようとしているのだ つまりブログはこうして
時系列的にどんどん書くでしょ その為にはほぼ必然に
使う画像はデジカメが多くなるでしょ で 少々遅れて
例えばリバーサルフィルムなんかが現像されてくると
あらこの画像ってばなかなか好いのではと思った処で
最早其の日のブログなんかとっくにアップされてるし
みたいな事情が発生していて ちょっとストレスだった
その解決策になればと思って始めた作業であったけれど
これがなかなか大変 まるでパソコン初めて触る高齢者
みたいな感じで 一向に思うようなサイトにならず
うぅむ確かにホームページというものに手をつけるのは
初めての体験なのだけれど 先が思いやられる週の始め

Posted by minaminoshima_2 at 22:06  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする