2012年02月29日

大田35番 桜館

DSC_0093.jpg東京の温泉銭湯の代表と思われる1件です。月の前半と後半で男湯と女湯が入れ替わり、この二つがかなり異なる風情のお風呂なのでそれもまた楽しみです。特に「壱の湯」は屋上露天風呂付きで楽しいのですが、冬場は屋上は閉められているので僕が訪問したときは屋上に出られず残念。それでも、2階の低温サウナは無料で入れてちょっとお得感あり。有料の高温サウナもあるし、設備はとても充実しています。
有料の休憩所もあって、よくイベントをしているらしいです。さながら、昔の健康ランドを思い出させる空間です。
温泉の方は、大田区らしい真っ黒な黒湯。透明度は2〜3センチというところでしょうか。肌もすべすべになる感じがします。
桜館は池上にありまして、私が非常に尊敬している作曲家がいらっしゃる街でもあります。これからもちょいちょい、訪問するような予感。

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2011年12月27日

品川4番 武蔵小山温泉清水湯

DSC_0014.jpg武蔵小山といえば、アーケードがある長大な商店街で有名ですね。全国でも最大級で、都内ならここか大山かというところでしょう。何せ長くて、終点がよく見えないです。今回、何年かぶりに東急目黒線の武蔵小山駅に降りましたが、完全な地下駅になっていることにびっくり。そういえば東急は、ガンガン地下にもぐっていますね。2012年には、東横線渋谷駅も地下駅になって、東京メトロ副都心線と乗り入れるんでしたっけ?

さて、2011年最後の銭湯は、とっておいた武蔵小山温泉清水湯。限りなくスーパー銭湯に近づいた銭湯です。近年大改装された建物は、温泉旅館の浴場の雰囲気に近いでしょうか。大人気のようで、カランを確保してしまっては迷惑をかけそうなくらい、混んでました。

屋内の浴槽は、東京の温泉に多い黒湯。間接照明も使った品の良い浴場なので色は確認しにくいですが、かなり色は濃そうで目視できる透明度は5センチ程度でしょうか。水風呂の浴槽まで、黒湯です。

屋外には立体的に二つの浴槽が配置され、一つは黒湯、もう一つは黄金の湯と呼んでいる、また違った源泉がひかれています。しかも、どうやらかけ流しのようです。地下1500メートルの大深度地下から湧き出ている温泉で、それが武蔵小山商店街のちょっと外れにあるんですから、唖然としますね。この湯はヨウ素が強くて、つるっつるになります。

もちろん、屋外といっても天井はあって、完全な露天というわけではありません。しかし、開口部から大きく外気をとりこめるようになっているので、肌に感じる空気は屋外のもので、かつ、配置された植栽(大きな竹!)や、デッキチェアーなどが、湯治にきた気分にさせてくれます。

今年は11月から始めた銭湯めぐり、29ヵ所回りました。けっこうなハイペースですね。来年も、すてきなお風呂と出会えますように。あっ、音楽も、かつてないほど、力入れますよ。どうぞ、よろしくお願いいたします。


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2011年12月17日

大田4番 NU-LANDさがみゆ

SH3I00480001.jpg東京最大の温泉地帯は、どうやら品川区から大田区にかけてで、温泉銭湯もたくさんあります。中でも大田区は、東急大井町線、池上線、多摩川線、都営浅草線、京浜急行線、東海道本線と走りまくる鉄道のどの路線にも温泉がある、まさにいい気分(温泉)温泉天国だと言えます。

とうとう、私も大田区の銭湯に足を踏み入れました。NU-LANDさがみゆです。いったいNU-LANDとは、どんなランドなのか、それはわからずじまいでしたが、もう銭湯という概念を超越してますね、ここは。

まず、ボディソープとリンスインシャンプーが、カランの間に配備されています。スーパー銭湯のようなサービスです。カランは温度調節ができるプッシュ型の混合水栓で、シャワーはホース付きでいろいろ便利です。

いろんな浴槽がありますが、大きな内風呂と露天風呂が、黒湯の温泉です。もう、真っ黒で、首まで浸かると、自分のおっぱいも確認できません。透明度は3センチくらいかな?チョコレートが湧いているみたいですが、べとつくわけでなく、肌あたりは柔らかくて、湯上がりはからだがコーティングされたような感じで、ぽかぽかスベスベで気持ちよいです。

二階には宴会場やらビデオシアター(利用は別料金)、マッサージに食堂まであります。送迎サービスもご相談くださいって書いてましたね。

これで東京都銭湯料金の450円です。ここまで来たら、せっかくなのでサウナも入って(サウナ料金には歯ブラシ、かみそり、レンタルのフェイスタオルとバスタオル付です)合計800円。大田区おそるべし。しいて言えば、やっぱりかなりの人気で週末はカランの確保がたいへんなほど、混んでいます。ちっちゃい子供連れの方もいらっしゃるのが、ちょっと違うところ。わーい(嬉しい顔)

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2011年12月15日

豊島16番 湯〜ゆランドあずま

SH3I0044.jpg現代ギター社にほど近い、立教大学裏手のビル型銭湯です。東京でも深夜まで開いている銭湯で、閉店時刻は、25:30。

すっかりほろ酔いで立ち寄ったのであんまりゆっくりできなかったのですが、メインの岩盤泉風呂はタイルにも温泉成分が練りこんであるそうで、とても湯あたりが心地よいです。電気風呂は、けっこうピリピリきましたね。1時間くらい、のんびりできる銭湯でした。

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2011年12月12日

品川11番 戸越銀座温泉

SH3I0040.jpgSH3I0042.jpg最近、銭湯によく行くようになりました。2〜3年前は今ぐらいの時期の週末に、早起きして仲間と日帰り温泉にちょくちょく出かけることなんてしていたんですが、これだけ急に寒くなるとなんかお湯が恋しくて、近場の銭湯に足を運ぶようになりました。

考えてみると、銭湯というものはだいたい15時くらいに始まって、24時くらいまでやっているのですね。仕事帰りに行けなくもない。おうちの風呂はユニットバスだし、足を伸ばすことはできないですから、窮屈でしんどい思いをした仕事帰りにでかい湯舟で足を伸ばすと、気持ちもゆったりとして精神衛生上にもよろしい感じがします。

東京都内には、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(長いなあ)に加盟している銭湯が760件ほどあるそうで、ここが発行しているマップにはそれぞれの銭湯に番号がふられているのです。今でもちょっとずつ廃業がが進んでいるので、欠番があったりするのがちょいとさみしいですけれどね。なんでも昔は2,500軒以上あったそうですから。

さて、最近いった銭湯で私がスーパー感動したのが、この「戸越銀座温泉」です。品川区や大田区には温泉をひいている銭湯が比較的多く、ここもその内の一つなのですが、最近大幅にリニューアルされたそうで、ウルトラモダンなのです。もちろん、昔ながらの破風があって天井が高い番台のある銭湯も風情があって良いですが、ビルに入ってしまうならここまでやってしまったという潔さが素晴らしいです。

温泉のお湯は東京に多い、「黒湯」です。少し肌にとろみを感じるのですが、とてもよく温まります。ここでは、月の湯、陽の湯と二つの風呂があり、これを日替わりで男湯と女湯に割り当てています。湯舟の組み方が違っていて、どちらも洗い場の階段!をあがったもう1階上に露天風呂があるのですが、この景観がかなり異なるようです。私は月の湯に入ったのですが、露天といっても住宅街ですから真上の天井はふさがっていて、上方の壁面が大きく切り抜かれていて、そこから空が見えるようになっています。ここの湯船に入って品がよい坪庭を眺めていると、なんともゆったりした気分です。

銭湯ですから石鹸やシャンプー、タオルは持ち込みが基本ですが、1回分のリンスインシャンプーと、小さい石鹸、カミソリ、歯ブラシのセットが50円で用意されているのも、おトクで良いです。フェイスタオルも50円でレンタルできます。スーパー銭湯などにある手ぶらセットは、だいたい150円〜350円で持ち帰れるフェイスタオルとレンタルのバスタオル、銭湯では販売用の200円〜300円のタオルが多いですから、良心的だと思います。

スーパー銭湯に比べれば小さいですけど、東京都の銭湯料金450円で入れるのは、素晴らしいです。もっと素敵な銭湯もたくさんあるんだと思いますが、わざわざ電車に乗ってもう一度行ってみたいと思う銭湯でした。戸越銀座は、商店街で寄り道もたくさんできるしね。


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2011年12月06日

来年の演奏会

最近はtwitterやらFacebookやら、いろんなプラットフォームができまして、すっかりブログはご無沙汰しておりました。みなさん、お元気ですか?

さて、2011年9月の演奏会も、無事に終了いたしました。お客様の入りはざっと5割強だったようですが、初めておこしいただいた方も多かったようでとてもうれしく思います。私たちのような演奏家は、互いの演奏会の告知チラシをパンフレットとともに配ってもらうお願いをしたりされたりしているのですが、今年はとても多種多彩な仲間からチラシの挟み込みを依頼されました。マンドリン・オーケストラの仲間はもとより、管弦楽団、合唱団、ソリスト、作曲家などなど。自分の経験でも、これは私たちの演奏会に集まるお客様に情報を伝えたいからこうした依頼をいただくわけで、それほど期待をいただいているのだと、うれしいような気恥しいような思いをしておりました。
僕は歴史は繰り返しながらも発展を続けてきたと思っていて、これをマンドリン・オーケストラでもチャレンジしているのです。共感をしてくれる仲間が、楽団の中にも外にもいてくれるというのは、本当に幸せです。

さて、来年第23回演奏会では、私たちの委嘱作品を中心としたプログラムを組みました。初演をご一緒した福田進一さん、太田真紀さん、奥村智洋さんとも、再度共演します。どうやらおじさん世代になってしまった自分の音楽活動の棚卸しという思いもあり、今まで以上に充実した内容にしたいと思っています。演奏会に参加したい方がいらっしゃれば、どうぞホームページを通じてご連絡ください。たくさんの仲間と一緒に、素晴らしい時間を共有できたらと思います。

メトロポリタン・マンドリン・オーケストラ第23回演奏会
日時:2012年9月17日(月・祝日)
開演時間(予定) 18:00 (開場時間 17:30)
場所:紀尾井ホール
指揮者:小出雄聖
曲目:
北爪 道夫/青い宇宙の庭III  (ギター独奏:福田進一)
松平 頼暁/Bee in the Cage  (ソプラノ独唱;太田真紀)
南 聡/彩色計画VI op.17-6
南 聡/和声学研究 I op.50-1  (ヴァイオリン独奏/奥村智洋)
湯浅 譲二/エレジイ・哀歌
湯浅 譲二/マンドリンオーケストラのための「プロジェクション・ステレオフォニック」(委嘱作品・初演)

2011年09月19日

ご来場お待ちしております

とっても駆け足の楽曲紹介になりましたが、いよいよ本日はメトロポリタン・マンドリン・オーケストラ第22回演奏会です。

心配された天気も、なんとかもちそうでしょうか。

皆様とともに、すてきな休日の午後を過ごせたらと思っております。

紀尾井ホール 14:00。

おこしをお待ちしております。

モーリス・ラヴェル/弦楽四重奏曲

ラヴェルとドビュッシーにはそれぞれ1曲づつ弦楽四重奏曲があって、昔からレコードではカップリングされますね。フランスの同時代の大作曲家それぞれの特徴がよく出ていて、いい組み合わせなんですよね。

弦楽四重奏っていうと、ベートーヴェンの16曲+1曲があって、モーツァルト、シューベルト、バルトーク、ショスタコーヴィチという順番で、僕は聴き始めたんです。で、その次にラヴェルにはまりました。ラヴェルらしい魅力的な旋律と、スペイン風のリズムが、まるで万華鏡のように散りばめられた作品に、すっかり魅了させられました。

今回演奏するにあたって、みんなでいろんなお勉強もしたわけですが、さまざまに姿を変えるこの音楽が、ほとんど共通する素材でできていることに、あらためて驚かされました。編曲はそれらの徹底的な分析から再構成されたもので、打楽器やハープも加えられ、まるでラヴェルの管弦楽編曲のようになっています。

どうぞ、お楽しみいただけたらと思います。

2011年09月18日

ジャン・シベリウス/交響曲第4番より第3楽章

本当にシベリウスって、素晴らしい作曲家ですね。

よく演奏される「フィンランディア」「カレリア組曲」「交響曲第1番」「交響曲第2番」しか聴いたことがない人は、とてももったいないことをしていますよ。

後期シベリウスの作品は、他のどの作曲家にも似ていないんです。なにか人に媚びたような部分は、まったくない。「僕は、こんななんです。これが、ありのままの自分の姿です。あなた好みの人にはなれないと思います。だから、好きなってもらえなくてもいいんです。聴いてもらえないとしても、しかたないと思います。」そんな、ストイックな音楽だと思います。でも、この魅力に波長があったら、もうたまりません。

交響曲第4番は、そんなシベリウスの作品の中でも、死の影がつきまとう暗い音楽。その3楽章はどうにも暗いのだけれど、音楽の断片が集まっていき全貌を表す場面には、背筋をぞくぞくとさせる魅力があります。

僕は大好きなだけに、自分の気持ちが先に熱くなってしまわないよう、冷静に、思いっきり演奏しようと考えています。

クロード・ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲

誰もが知っている超有名曲の登場です。あんまり有名すぎて、本当はどんな曲かよく知られてなかったりするんじゃないかと思ったりして。

だいたいCDのジャケットなんかにはけだるそうな牧神の絵とかが書いてあったりしますが、改めて作曲の下敷きになったマラルメの詩を読むと、悶々とした淫靡な官能の世界なんですね。中学生の音楽の授業では説明できないなあ。

大学生時代、一般教養の科目で石田一志先生の現代音楽を履修していたんだけど、第1回の授業が「牧神の午後への前奏曲」から始まったんです。その頃の僕は、音楽の面白さにはまっていろんな曲を片っ端から聴いていた時期です。現代音楽の古典っていえば、ストラヴィンスキーでしょと思っていたわけ。かなり衝撃的でした。この辺の訳については、パンフレットを参照してください。

管弦楽で聴くと色彩感が目立って、はてさてマンドリン・オーケストラでどうなるかって思っていましたが、非常に素晴らしい編曲スコアの力もあり、くどくなり過ぎず良い感じに音楽が響きます。マンドリン・オーケストラとハープは、相性もいいですね。自分で演奏していて、うっとりします。

なお、曲の最後で響く鐘は、今回はアンティークシンバルではなく、マンジーラを使います。どうぞ、ご注目を。

2011年09月15日

湯浅譲二/エレジイ・哀歌

今年の演奏会の第1曲目には、当初の予定を変更して、湯浅譲二先生への私たちの初めての委嘱作品、2008年の「エレジイ・哀歌」をお届けします。

初めての演奏のときに、こんなことを書いていたんですね。

この冒頭の進行は、何もない空間に一気にfffの音楽が押し寄せてくるもので、慟哭を感じさせるものです。湯浅先生ご自身が「具体的な曲想などの解説はさけたいと思うし、又不要だとも思う。」と語られている、なにか直感的に伝わってくる音楽だと思います。

再演をさせていただく私としては、より説得力をもった演奏をさせていただきたいと、強く思っております。私たち人類に降り注いださまざまな悲しみに、深い哀悼の思いを込めて。


メトロポリタン・マンドリン・オーケストラ第22回演奏会

こんばんわ。すっかりブログもご無沙汰しているうちに、かわいがっていたブログペットもどこかへ行ってしまっておりました。サービスを終了したのね。コメントだけ残っていて、ちょっとさみしいわ。お別れのご挨拶でもくれたらよかったのに。

さて、来週の月曜日(祝日)、いよいよ今年の演奏会となりました。

なにせ、あの3月11日以来、本当にたいへんでしたね。直接的なことだけでなく、練習場が使えなくなったり、メンバーの勤務体制もさまざまになってなかなか集まれなかったりなど、演奏会の組み立てにもたくさん影響がありました。

でも、素敵な音楽と、仲間に恵まれて、いよいよこの週末のリハーサルと、本番。ちょっとわくわくしてきます。今年もパンフレットには、初めて聴く方の手助けにもなるように心がけた楽曲解説を書かせていただきました。でも、スペースにも限りがあって、もっと直接的な聴きどころを本番までにブログにアップしてみたいと思います。

なんとか、全曲間に合えばよいんですけど、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年01月28日

はっちじちょおどぉのぉ〜

28日、29日と、山梨県へ出張のお仕事となりました。
「あずさ」で行ってまいります。午前中からお仕事なので、新宿8:00発のやつで、行ってきます。2号ではないですけどね、きっと乗客の多くは、出発の時に「はっちじちょおどぉのぉ〜」って、心の中で歌っていると思うんだよねえ。
そういえば、宮川彬良さんが、この歌は日本のポップスを16ビートの時代に突入させたターニングポイントになった画期的な歌なんですって、言っていましたっけ。
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2011年01月23日

想い出

私の父は、寿司屋だった。その父が亡くなった時、いろいろな事情があり、母は、寿司はできないまでも、店を継続する決心をした。その時、応援してくれた1人が、母の妹だった。いろいろな仕事をしてきたとてもタフな叔母で、店の手伝いやメニューの知恵をくれたそうだ。たくさんの仲間にも支えられ、結果として事情の整理もつき、店のあった街を離れ母と暮らすようになった。
その叔母は脳を侵されるような病気になり、目もろくに見えなくなり、自宅療養とモルヒネしか残されていない状態になっていた。そして、1月21日、息を引き取ったのだ。24日は友引だそうで実にバタバタした話となり、今朝、骨をひろってきた。金曜日から父や祖父の葬儀では経験したことがないようなことが連発でほとほとくたびれたのだが、骨壺に収まった様子を見ると、すっかり気が抜けてしまった。大柄だった叔母は、骨壺いっぱいになった。
叔母さん、まったく離れた生活をしていましたから、あまりお話した機会も多くはありませんでしたが、親族としてお世話になりました。ありがとうございました。
Posted by mmomaster at 19:27  |Comments(0)TrackBack(0) | いろんな話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。

あっという間に、お正月になりました。とはいえ、街ではわりと普通に商店があいてますし、生活もあまり変わらないですねえ。便利といえば便利なんですけれど、しなきゃいけない行事だけあってちょとせわしないです。もう明日からお仕事です。とほほ。

さて、昨年9月ごろから、とうとうTwitterを始めました。これはスマートフォン向きなサービスですね。上手に使えば面白そうですが、私はこのところ外出するとコロプラで忙しくてちょっとサボり気味です。

クリスマスのころは、姫路、神戸、大阪と、母と一緒に旅行に行ってきました。けっこう歩き倒してきたので後で疲れがどっときましたが、自分が住んでいた頃はもう20年くらい前だったので、とても懐かしく、母にも喜んでもらえてよかったです。なかでも姫路で住んでいたアパートが残っていたのが、妙にほっこりした気分になれてうれしかったです。

さて、今年はといえば、湯浅譲二先生の委嘱作品を取り上げる演奏会がとても楽しみです。前回の委嘱作品から3年間、お会いする度にちょこちょこ相談させていただいてきましたから、とても独創的な作品が生まれるだろうとたいへん期待しております。また、新しい仲間と一緒に演奏できるだろうこともうれしいものです。参加希望にかたは、いつでもご連絡くださいね。

あんまりマメな更新もできないかと思いますが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

2010年12月09日

一堂輸入したかったの(BlogPet)

きょうメトは、一堂輸入したかったの♪

*このエントリは、ブログペットの「メト」が書きました。
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2010年11月11日

少し時間がたちましたが・・・(BlogPet)

MET事務局の「少し時間がたちましたが・・・」のまねしてかいてみるね

私たちの話だけで聴かないの先輩で、ある日突然というだけは名曲です。
そういえ、「牧神・・・」はならない小品ですからとっつきにくいことは、こんなメッセージを無視しては共感できることは共感が、いつかは確かかもしれませんね!!
そういえ、なんともうれしいものでいるように取り組むの演奏会に比べるとはならない。

*このエントリは、ブログペットの「メト」が書きました。
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2010年10月14日

少し時間がたちましたが・・・(BlogPet)

MET事務局の「少し時間がたちましたが・・・」のまねしてかいてみるね

私のシベリウスの演奏会に思います?
こんな感想を損ねては確かかもしれませんね。
とカルロス・ペレアス・・」は取り組まなくてですか?>会場をいただけるの話だけは取り組まなくてです。
とカルロス・クライバーしか聴かない。
飲んでいる方で聴かないの「ゲゼルシャフトとゲマインシャフトが・・・」とか言い出すのでめんどくさいの話だけは名曲ですが素晴らしすぎていると、なんともうれしいもので聴かれる機会を暗くした作品ですからとっつきにくいことは、比較的わかりやすい曲に効果が素晴らしすぎているとマーラーの演奏会に思います。

*このエントリは、ブログペットの「メト」が書きました。
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2010年09月19日

少し時間がたちましたが・・・

私の会社の先輩で、たいそうなワグネリアンがいます。けっこう偏っている方で、オペラとカルロス・クライバーしか聴かない。飲んでいると「ゲゼルシャフトとゲマインシャフトが・・・」とか言い出すのでめんどくさいのですが、芸術の話だけは共感できることも多くて、けっこうしたっている方です。

このところ、私たちの演奏会にも毎年来てくれて、こんなメッセージをいただきました。

>少し時間がたちましたが・・・
>「ペレアス・・」は名曲ですね。
>ドビュッシー的な?雰囲気も出ていたと思います。
>会場を暗くしたのもオペラの舞台を意識してですか?
>非常に効果があったと思います。
>シベリウスの6番なる曲も昨年7番に比べると
>交響曲らしい、比較的わかりやすい曲でした。
>そう考えると、
>昨年のシベリウスの7番とマーラーの10番というのは、
>本当に一般大衆を無視したプログラムでしたね。
>来年の「牧神・・・」は、あまりにもまっとうすぎる選曲ですが、
>ラベルの弦楽四重奏曲(だっけ?)等楽しみにしています。

いや〜、そんな無視なんてしていないのですけど、シベ7は、ある日突然と共感が始まる音楽ですからとっつきにくいことは確かかもしれませんね。マーラーは9番が素晴らしすぎて、未完成だというだけで聴かれる機会を損ねているように思います。

そういえば、「牧神の午後への前奏曲」のような超定番曲に取り組むのは、初めてかもしれません。とはいえ、これは西洋音楽の歴史を変えた作品ですから、いつかは取り組まなくてはならない小品です。

こんな感想をいただけるのは、なんともうれしいもので、これからもよろしくお願いいたします。

2010年09月15日

得点(BlogPet)

きょうはMET事務局と得点しようかな。
MET事務局は販売してくれるかな。

*このエントリは、ブログペットの「メト」が書きました。
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2010年09月13日

ご来場ありがとうございました

昨日、今年の演奏会が終了しました。
ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございました。たくさんのご支援いただいたさまざまな関係者の皆様にも、心より御礼申し上げます。

以前は私たちの演奏会は夜だったんだけど、昨年からマチネ(日中の公演という意味)にするようにしたんですね。その分、終演後の時間が有意義に使えるようになって、昨日はとても心地よい時間が過ごせました。

はてさて演奏の方はというと、何が起きたんだかわからなくなって大汗をかいた瞬間(というか時間あせあせ(飛び散る汗))があり、とてもスリリングでしたが、目指していた響きはお届けできたのではないかと思います。本当に、幸せな時間でした。

今年はオペラからの作品もあったので、ホールの照明の力も借りたのですが、夜の場面では楽団メンバーの気持ちも夜になって、音にもそれが表れたように思います。音楽を演奏するためには、音符を正確に読むだけではなく、どのように表現したいかという意思を持つことが重要だと、改めて感じました。

お聴きいただいた皆様は、どのような感想をお持ちいただけましたでしょうか。こちらのページには、演奏会の簡単なレビューを書いていただくこともできます。今日から1か月間だけですが、会員登録も不要なので、よろしければご意見をよせていただけると励みになりますので、ご利用いただけたらと思います。

来年は、2011年9月19日です。
湯浅譲二さんの委嘱作品が決まっています。一緒にステージで演奏する仲間も募集していますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2010年09月12日

遠足前日の小学生の気分

毎年、メトロポリタン・マンドリン・オーケストラの本番前日の夜は、ちょっと軽い興奮気味で、寝付けないのです。

いろんなことがあったけれども、リハーサルまで来るとなんとか音楽の形ができてくるもので、その喜びに浸る時間があと1日で終わってしまうことの寂しさもあります。

それだけに、今年の演奏会のプログラムを、今の自分にできる最大級のことをしたくて、ちょっと悪あがきもしたりしています。

今年は、初めてのホール。
でも、十分に下見をしてきた上で決めたホールですから、きっと、上手くいくはず。

皆さんと、幸せな時間を過ごしたいと思っています。
どうぞ、紀尾井ホールへご来場のほど、よろしくお願いいたします。

2010年09月11日

ジャン・シベリウス/交響曲第6番

昨年、一昨年と、シベリウスの交響曲第5番、第7番を取り上げてきました。今年は、第6番です。

本当に、後期のシベリウスの作品は、素晴らしいですね。いつまでも「フィンランディア」だ、「カレリア組曲」だと言っているのは、非常にもったいない。交響曲も、よく聴かれる第2番とは、驚くほどの隔たりがあります。それほどに、ものすごく素敵な音楽です。気が付いたら、私は日本シベリウス協会に入会してしまいました。

さて、第6交響曲。美しい。。。

この曲は、ドリア旋法といわれる中世の教会旋法を使っていて、シャープもフラットもついていない部分が多いにも関わらず、独特の雰囲気を醸し出しています。

教育テレビの「N響アワー」で、ムネストン指揮でこの曲を取り上げたとき、作曲家の西村朗さんが「のちの作曲家に非常に影響を与えた作品」と説明していました。西洋音楽の交響曲の歴史、それらの形式などから、この曲は大きく解き放たれて、独自の高みに上り詰めたと言えます。こうした作品が、クラシック音楽ファンの間でもあまり聴かれていないのは、人に媚びたような部分が、微塵もないせいなのではと思っています。

1楽章の冒頭、聖歌のような弦楽合奏から、もう「自然」が一帯に拡がります(これが教会旋法です)。やがて、8分音符の伴奏に導かれた主部へ。もう、このあたりなど、マンドリン・オーケストラの表現が、ジャスト・フィットするところです。

第2楽章は緩徐楽章的、第3楽章はスケルツォ的な場面。北欧の森の中を渡る風が、樹木を揺らし音を出す。そんな様子を思わせる楽章です。

4楽章は、力強いコラールに始まります。これがどこかに悲しみを秘めているような、魅力的な主題です。どんどん場面が転換して行き、最後にコラールを導き出すまでの運動的な場面は、調性感が変わっていく美しさと自然さも重なって、心が震えて演奏していて何度も泣き出しそうになってしまいます。さりげなく消えていくような終わり方も、本当に美しい。

作曲家の吉松隆さんが、この曲と宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をなぞって解説した文章は、シベリウス・ファンの間でとても有名です。全然関係がないはずだけど、妙に納得ができる部分があったりします。自然とともに生きていることを、作品が実感させてくれるからかな、なんて思っています。

本当に、本番を迎えてしまうのがもったいないような気がして、プレイヤーとしてもっともっと演奏していたいと思わせてくれる音楽です。

ああ、幸せだなあ。

(ちょっと突貫で、今年の演奏会の個人的聴きどころをまとめてみました。どうぞ、よろしくお願いいたします。)

2010年09月10日

クロード・ドビュッシー/歌劇「ペレアスとメリザンド」より

昨年の演奏会では、カザルスホールとのお別れの思いを込めて、フォーレの劇音楽「ペレアスとメリザンド」からの1曲を、プログラム前に加えて演奏しました。今年は、ドビュッシーの歌劇を取り上げます。

このオペラ、ドビュッシーの代表作でもあり、現在の歌劇場でもよく取り上げれらる名作なのですが、とっても個性的です。なにせ、ほとんどの場面が、夜。音楽は言葉と絡み合って進んで行きます。だから、全編にわたって静かな印象があります。重要人物であるメリザンドは、不思議ちゃんキャラで、どこの誰だかわからないまま。でも、この音楽が美しいのです。情景を語る音楽が、ムード満点です。

ストーリーは、けっこうドロドロした愛憎劇だったりします。詳しくは、プログラムの解説にも書いたので参考にしてください。
くだけて説明すると、、、王子ゴローが、森の中で泣いている意味ありげな謎の美女メリザンドと出会い、妻として城へ連れて帰ってしまう。でも、どこか心が通じ合わない。一方、ゴローの弟ペレアスとメリザンドが出会い、この二人の間に愛が生まれてしまう。メリザンドは、ペレアスと戯れていると、泉にゴローにもらった指輪を落としてしまう(わざと落とした説あります)。指輪をしていないことに気付いたゴローは、メリザンドを疑い始める。ペレアスは城を離れる決心をするも、メリザンドと最後の夜に愛が燃え上がる。「私たちの上に星が降ってくる」など燃えていると、ペレアスは嫉妬したゴローに刺し殺されてしまう。メリザンドは、子供を産み(ゴローの子)、ゴローが本当はどうだったのだと問いかけても、それには明確に答えず、死んでいく。

今回の演奏は、このオペラのストーリーを追っていて、4曲からなる組曲に編集されています。特に2曲目(第2幕)の、指輪を泉に落とす場面は、数少ない昼間のまぶしさと、それを反射しているであろう水面を感じていただけたらと思います。3曲目(第4幕)のワーグナー張りの激しい愛と、これも全曲の数少ないフォルテシモで演奏されるペレアス殺害の場面も、それだけにことさらドラマチックな聴きどころです。

どうぞ、お楽しみください。
(改めて聴きなおすと、ドビュッシーの音楽はワーグナーと異なるけれど、とても官能的なところは共通点でもありますね。)

2010年09月09日

モーリス・ラヴェル/演奏会用狂詩曲「ツィガーヌ」

今年の演奏会場である紀尾井ホールは、8月にリニューアル工事をしています。先日、ホール打ち合わせで訪れた際には、まだホール内部の工事をしている真っ最中。アコースティックなホールだから、定期的に補修工事をして、音響にも手を入れるのだそうです。すでに十分評価が高いホールですが、どのように進化をするか楽しみです。

私たちの演奏会は、ホールリニューアル後の2公演目になる見込みです。そして、私たちにとっての初めての紀尾井ホールでの演奏は、「ツィガーヌ」から始まります。

ラヴェルという作曲家は、特殊な耳を持っていたのではないかと思っています。たとえば、超有名曲のボレロ。この曲の楽器の音色の重ね方。2つしかないメロディーを延々と繰り返すだけなのに、千変万化して飽きさせないですよね。スコアを見てみると、耳では聴き取れないのではと思うような、楽器の重なり方をしています。とんでもない作曲家だと思います。

私が初めて買ったラヴェルのスコアは、「ツィガーヌ」でした。たぶん、高校生ぐらいのときです。当時は国内版のラヴェルのスコアなどなかったから、当然デュラン社の輸入楽譜です。フランスのスコアは、当時かなり高かったのですよ。池袋のYAMAHAでよく立ち読みしていたけれど、特にラヴェルは7,000〜8,000円位したように思います。で、買えなくて、古賀書店(知る人ぞ知る、音楽書専門の古本屋。エッチな本のおみせぢゃないよ。名前似ているけど。)で、古本の「ツィガーヌ」を見つけて、飛びついて買ったのです。

さて、ご存じのように、この曲はヴァイオリンのショーピースとして、定番中の定番曲。技術的にも非常に難しくて、鮮やかに演奏されるだけで気持ちがよい音楽なのですが、そこはラヴェル。計算しつくされた作曲がされていながら、まるで即興のように感じさせる見事なものです。

今回、このヴァイオリンの独奏を、コンサートマスターが努めます。練習を一緒にしていると、よく演奏する気になってくれたと、唖然とします。見事な演奏になっていますよ。

で、ラヴェルがこの作品に求めた新しい響きを、マンドリン・オーケストラのパレットに置き換えた編曲が、また素晴らしく楽しくできています。よく耳を澄ますと、独奏マンドリンの陰で、ものすごく難しいフレーズを演奏している人が何人かいることに気が付くのではと思います。さらには、金属的な音、弦を箸でたたく、弓で楽器を弾くなどの特殊奏法が伴奏に連発し、マンドリンの演奏経験がある方ほど、楽しんでいただけるのではと思います。