2009年11月29日

WHY/WHY


why

 





 


 久々の更新です。1ヶ月以上放置状態でありました・・・定期的に更新するのは性分に合わないようです。相変わらず色々聴いているのですが、文章にするのが面倒になってきたのが正直なところであります。 
 と、いうことで今回の記事で当ブログを終了にしたいと思います。(エロコメントの削除にもウンザリですしね)


「AOR」で検索して訪問される方が多いので、先日カタログが一挙に再発されたPaul Davisにしようかと思ったのですが、ブログで最も思い入れの強い記事(2008年10月28日)である「織田哲郎」関係の記事で締めたいと思います。

 ソロ以前に北島健二、長門秀介(ビーイングの長門大幸の弟)と組んでいた「WHY」。今年の春にソニーの「オーダメイドファクトリー」で限定再発されたのを買い逃し、悔しい思いをしていましたが、この程アンコールプレスでやっと入手しました〜
 音源自体は20年以上前にオダテツ関係者にダビングしてもらった音質最悪のテープを所有していましたが、やっといい音で聴くことが出来ました。しかもボートラ(89年の渚のオールスターズでリメイクしていますね)も収録!

 OMFのキャッチコピーは「SUPER SALING !!ぼくらのサウンドは街角をワープする。織田哲郎、北島健二、長戸秀介による早すぎたロックバンド。」これではどんな音かは想像できないと思いますが、僕が今までの人生で聴いた時間が最も多いであろう織田哲郎の1st、2ndあたりの音の原型という感じですね。
 詩曲共にまだ青い感じだし、全体的に荒削りで1st〜4thあたりの圧倒的なバンドサウンドと比べるべくもありませんが、北島のハードドライヴィンなギターと織田のパワフルなヴォーカルはやっぱり最高です。参加メンバーも難波弘之、渡嘉敷祐一、後藤次利等々充実しとります。

 翌80年に北島、浜省でおなじみの古村敏比古、松井恒二(.BOØWY)、小沼俊明(バービーボーイズ)と共に結成した9thイメージでも更に熱い音でオススメ。
今回改めて80年代のオダテツを聴きなおしましたが、やはり最高のロッカーですね〜内容の充実ぶりとは裏腹に売れない時代でしたが、ハングリーさが音に反映されていたのしれませんね。作曲家として成功した後のソロは正直・・・ですから。
 くどいようですが、「いつまでも変わらぬ愛を」の爽やかイメージしかない方は、是非!リマスターベスト「Growing Up 1983〜1989」(特にDisc1)を聴いて圧倒されて下さい!!


 それでは、今まで訪問していただいた皆さん、ありがとうございました!!今後は気が向いた時にAmazonのレヴューにでも書き込もうと思います。
 
Posted by musicexplorer1965 at 09:47  |Comments(3)TrackBack(0) | 日本のロック , リイシュー

2009年10月11日

Let's Change the World With Music/Prefab Sprout




 Prefab Sproutが8年ぶりにNew Albumをリリースしました〜Jordan The Comeback(90年)の次の作品としてリリースされる予定だった幻のアルバム用に作られた楽曲をPaddy McAloon がワンマンレコーディングで完成させたという情報を聞いて思わず興奮!!なんせJordan 〜Andromeda Heights(97年)という2大傑作のミッシングリンクを埋める楽曲ですからね。まさにPaddy McAloonの才能のピーク時ですから悪いわけがありません!

 冒頭のラップには驚きましたが、最初だけであとはいつものPaddy節なのでご安心を。やっぱりよい!聴き惚れました〜Paddy McAloon の最近の写真を見るとほとんど仙人状態ですが、Paddyなら音楽仙人としてタイトル通り「音楽の魔法」で世界を変えることが出来るかも?と思わせる眩しいばかりの珠玉の楽曲揃いの名盤です。ワンマンレコーディングなので仕方ないけど唯一残念なのが、プログラミング中心な音作り。出来れば生バンドで聴きたかったけど、ここまで楽曲のクオリティーが高いと贅沢は言えませんね。
Foot of the Mountain
Foot of the Mountain

 懐かしいアーティストのアルバムをもう1枚。先日リリースされたA-haの9枚目のアルバムです。アルバムが9枚もリリースされていて欧州ではかなり人気があるとは知りませんでした。2枚目まではかなり気に入って聴いていたのですが、このアルバムのリリース情報を知るまでは正直一発屋だと思っていましたからね。
 
 しかし!これはいいですよ!特にアルバムタイトル曲は今年のベストソングです。バリバリのシンセポップながら古臭さは全く感じられず、あの時代の音を昇華させたという感じですね。胸を締め付けるメロディー、Morton Harketのあの声も健在です。80‘Sファンなら必須!
 
Posted by musicexplorer1965 at 19:17  |Comments(1)TrackBack(0) | 新譜 , POP

2009年09月26日

SGT. PEPPER LIVE / CHEAP TRICK




 巷ではBeatlesリマスターで盛り上がっておりますね。僕は悩んだ結果、ステレオ盤は5枚購入して残りはツタヤでレンタル(旧譜扱いなんですかね?)、モノボックスをAmazon comにオーダー(未着ですが)ということにしました。しばらく何も買えませんわ・・・・

 内容については詳しいブログが山ほどありますので割愛。その代わりといっては何ですが、今回はBeatles関連作品のご紹介。当ブログ3回目登場のCheap Trickであります。以前から話題になっていたSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 発売40周年を記念して2007年にLas Vegas Hiltonで行われたアルバム再現ライヴが発売されました。

  今までBeatlesの曲を見事にカバーしてきたCheap Trickでも「あの」アルバムを再現するのは無謀だと聴くまでは思っていましたが・・・さすがに4人だけでは再現不能なのでNew York Philharmonic Orchestra、Indian Sitar Band、さらにパワーポップの大御所Bill Lloydを含む5人のサポートが参加(共同プロデュースはRevolver 〜Abbey RoadのエンジニアだったGeoff Emerick!)しておりますが、凄い!やっちまいましたよ!!再現と言ってもコピーではなく、Cheap Trickならではのエッジの効いた演奏にRobin Zanderの変幻自在のヴォーカルで見事に自分たちの音にしているのはさすが!おまけのAbbey Roadのメドレーもドラムソロ、ギターバトルをフィーチャーして聴き応え充分であります。

 今月もLas Vegasで同趣旨のライヴを9日間開催したとか。日本でも見たいですね〜

No.9/Spongetones
No.9/Spongetones
 
 Beatles絡みでもう1枚。初期〜中期Beatlesの承継者の最高峰、キャリア30年のベテランSpongetonesの2005年リリースのアルバム。この後2作リリースされているので今更ですが、紙ジャケ日本盤を先日やっと入手しましたのでご紹介。

 ジャケット(US盤2ndのオマージュ)だけで中身は想像できると思いますが、キャッチコピーの「マージービート一筋20年、思わず胸がキュンとなるメロディー&ハーモニー満載。」が全てを表現しておりますので多くは語りません。とにかく最高です!この10年で一番の出来ではないでしょうか。決してコピーではなく、Beatlesへの溢れんばかりの愛情・敬愛を感じさせつつ、自分たちの音に昇華させているのはCheap Trickと同じですね。
 
Posted by musicexplorer1965 at 12:16  |Comments(0)TrackBack(0) | 新譜 , LIVE

2009年09月05日

A SIDEMAN’S JOURNEY / VOORMANN & FRIENDS




1ヶ月ぶりの更新であります。ここのところすっかりペースが月1になってきました。しばらくこんな感じになりそうなので、よろしくです。

さて、9月といえばBEATLESのリマスターですね〜さすがにボックスには手が出ないので、ボチボチ集めていこうかなと思っております。いつのまにか日本サイトがオープンしているCD WOWでは1枚1,300円位で最安値かと思いますので参考までに。(9/5 19:00現在1,550円になっておりました。でも頻繁に10%OFFになりますよ。でも安いですわ、ここ。Thunderの3枚組最新ベストが768円!でしたから。)

で、今回はBeatles関連のアルバムを。ひっそりとリリースされていたKlaus Voormannのソロアルバムであります。Klaus Voormannといえば、Revolverのジャケデザイン、ミュージシャン(ベース)としてもManferd Mannで活動し、Plastic Ono BandやGeorgeのバングラディッシュコンサートに参加したことでも有名ですが、妻の「70歳の誕生日に昔の友達を訪ねて回ったら?」という提案がきっかけで生まれた初のソロアルバム(George Harrison、Bob Dylan、Fats Domino、Carl Lee Perkins、Randy Newman等のカバー集)だそうです。
しかし参加メンバーが凄い!1曲目からPaul&Ringo参加ですよ。その他Yusuf Islam (Cat Stevens), Bonnie Bramlett、Don Preston, Dr. John, Jim Keltner, Albert Lee,Van Dyke Parks, Joe Walsh 等々。こういう企画に積極的に参加するClaptonの名前がないのが以外ですが。

Paul&Ringoが参加しているわりにあまり話題になっていないようですが、参加メンバーがリラックスして楽しみながらプレイしているのが伝わるいぶし銀のいいアルバムです。
 
Posted by musicexplorer1965 at 13:16  |Comments(0)TrackBack(0) | 新譜

2009年08月02日

THE LATEST / CHEAP TRICK




 昨晩のBS2「黄金の洋楽ライヴ」はCheap Trick。81年のシカゴでのライヴとTom Peterssonが復帰し、「The Flame」の大ヒットで低迷期から見事に復活した88年のライヴでありました。武道館30周年ライヴでのRobinの姿にはさすがに年齢を感じさせましたが(Bun E. Carlosが一番渋くなってたりして)、勢いのある時期だけにカッコイイですね。

 同時期に復活をとげ、その後第二の黄金時代を築いたAerosmithに対し、88年以降は再び低迷期に入ってしまう訳ですが。ミュージシャンからも崇拝されていてもリリースするアルバムは今ひとつパッとせず、このままパワーポップの生ける伝説となってしまうのか・・と思っておりましたが06年の最高傑作「Rockford」で(音楽的には)見事復活!!

 前述の武道館ライヴを経て、満を持して最新作がリリースされました。前作のような並々ならぬテンションではありませんが、これがまたイイ!!!
 ドライヴ感のあるサウンドとPOPでキャッチーなメロディーは相変わらずですが、Sgt.Pepper's Revisitedコンサートの影響か後期ビートルズの影響が色濃く出ているのもウレシイ。疾走感のあるナンバーとミディアム、スローナンバーが交互に配置され、曲間もないので曲単位ではなくアルバムとして通しで聴いて欲しいですね。
 曲間のないコンセプトアルバムっぽい感じや収録時間41分という短かさは70年代の名盤のように繰り返し聴いて欲しいという意図があるんでしょうね。確かに購入後何回聴いたかわからないくらい聴いてますよん。
 大ヒットは期待できませんが、「Rockford」が全米最高101位だったのに対し初登場78位ですよ!頑張れ〜!!
 
Posted by musicexplorer1965 at 16:29  |Comments(0)TrackBack(0) | 新譜 , POP

2009年07月18日

WILDLIFE/WILDLIFE




 キター!!Wounded Bird Recordsが遂にやってくれました! Bad Company解散後にSimon Kirke(Ds) が中心となったバンド(すでにデビューしていたバンドに加入)が1983年リリースした隠れた名盤が念願のCD化であります。

 メンバーはVoとGがのちにFMを結成するSteve&Chrisの Overland兄弟、BはOzzyバンドでもおなじみPhilip Soussan、さらにプロデュースにMick Ralphs!!というその筋にはたまらんメンツであります。レーベルもZEPのスワンソングだし。

 以前B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」で紹介されていたので、80年代初頭のハードポップとかメロハーと思う方もいるかもしれませんが、メンバーを見て想像できる音そのもののバドカンの流れを汲むいぶし銀のハードロック。キラーチューンはないものの、地味ながら沁みる佳曲満載。Paul Rodgers直系のSteve Overlandの歌もソウルフルで痺れますね〜若いのにうまいわ。

 一番の聴き所であるドラムが軽いし、全体的に音がクリア過ぎるのは残念。バドカンのファーストみたいな音像だったらもう少し注目されたかも。


SHOT DOWN IN FLAMES/SANTERS
SHOT DOWN IN FLAMES/SANTERS

 今回はもう一枚紹介。こちらは以前日本でもボックスセットまで出たカナダの名バンドSantersの1st〜3rdがリマスターされて再発されました。ボートラなしなので迷いましたが、CD Wowで安かったので1stのみ購入。
 
 リマスターについては音圧が若干上がった程度ですが、内容は極上。TriumphのRick Emmett(その後Vo&GのRick SantersがTriumphに楽曲提供したり、ライブでサポートするなど親交は深い)がプロデュースした3rd(メジャーデビュー盤)の方が評価は高いですが、個人的にはこの1stが好きだな。シンプルかつ荒削りながら疾走感のあるキャッチーなハードロックチューン満載であります。
 
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2009年07月12日

アゲイン / 黒住憲五




 久々の更新は、相変わらず「AOR」「Smooth Reunion」というキーワードで訪問する方が多いので、AOR(和製ですが)を紹介。

 80年代の和製AORや「シティーポップ」というと、夏や都会の夜を連想させるオシャレなイメージが強く、高校生の僕はそのイメージへの憧れと共にAIRPLAYを髣髴とさせる緻密に計算された音作りに心を奪われ、このジャンルはかなりのアルバムを聴きましたね。特に気に入っていたのは、山下達郎は勿論、山本達彦、村田和人、濱田金吾といったところかな。

 今回紹介する黒住憲五は名前すら知りませんでしたが「数々のAOR/シティポップ系SSWの名作がCD化される中、未だ一度もCD化されていない最後の大物といっても過言ではない黒住憲五初期傑作、待望の初CD化!!」という紹介文を見たら聴かないわけにはいかないでしょう。(懲りない・・・)しかもプロデュース&Gは松原正樹!!バックも日本のTOTOと呼ばれたパラシュートのメンバー中心ですからまず間違いないだろうと。

 まず1曲目の「My Sweet Lady」のイントロを聴いて思わず!!!!昔エアチェックしたテープに入っていた、作者不明のお気に入りのあの曲ではないの!高校生時代の謎が今解けました〜
 で、感想。ヴォーカルの線が若干細いことや今となっては赤面する歌詞がマイナスポイントとも言えなくもないですが、それも含めて誰もが「AOR/シティポップ」と聞いて連想するあの「音」であります。中心となるメローチューンや疾走感のあるAORチューンの他達郎を彷彿とさせるファンキーなナンバーもいいですね。(ちなみに達郎の「FOR YOU」と同じ82年リリース)松原正樹がGを弾きまくっているのもポイント高し!あの頃にフラッシュバックしたい中年シティーポップファンは是非!

 Jeff PorcaroやMichael Landau等のLAミュージシャンが参加した同時発売の3枚目も気になりますね〜
 
Posted by musicexplorer1965 at 13:33  |Comments(0)TrackBack(0) | リイシュー , 日本のロック

2009年06月06日

FOOTSTEPS/CHIRIS DE BURGH



 僕には「空・道ジャケにハズレなし」という持論がありますが、他にも星・砂丘・宇宙といういわゆる壮大とか雄大といったイメージのジャケットには思わず手が出てしまうんですわ。で、今回のアルバムもそんな訳で知った1枚であります。

 Chris Des Burghといえば、86年に'Lady In Red'(名曲!)がヒットして同曲収録の「Into The Light」も当時結構気に入って聴いてましたが、すっかり過去の人のイメージだったのでスルーのつもりでした。しかし今回はカバーアルバムということで一応試聴してみるとなかなか良さそうなので聴いてみました。
 選曲があまりにも有名曲('Turn, Turn, Turn'、 'The Long And Winding Road'、 'Blackbird', 'American Pie'、'Without You'、'All Along The Watchtower'、 'Africa'等・・・)で一捻り欲しかったところですが。全編ストリングスがフィーチャーされたドラマティックなアレンジですが、原曲のイメージはほとんど変わらないので違和感はありませんね。英国王室系の名家出身ということもあって全編にわたって気品があります。
 ちなみにアルバムの最初と最後に配されたオリジナル曲が一番いい曲だったのは驚きましたね!まずはベストから聴いてみなくては。

 このアルバムには最近のコンサートをフル収録したDVDが付属しているのですが、これがいい!まず驚かされるのは会場の大きさ!日本では想像できないほど人気があるようですね。それと超満員の客の年齢層!ほぼ50〜60歳代ではないでしょうか。
内容は多分キャリアを総括するベストヒット選曲と思われますが('Lady In Red'しか知らないけど・・・)彼の十八番といえる哀愁のラヴバラードを中心に叙情的なナンバーが満載!思わず涙ぐむ客になぜかもらい泣きしそうになることも・・・オープニングからしばらくギターの弾き語りだったので、途中からバンドになると思いきや結局までから全篇ギターorピアノの弾き語りでしたが、いやー、客がそのまま昇天するんじゃないかと心配するくらい盛り上がるのなんのって! 多分You Tubeで映像は見られると思うので興味のある方は是非。
 
 ちなみにこれもCD Wowで£10(¥1,500位)でありました。(リンクしてるAmazonの値段だったら完璧にスルーでしたが・・・)
   
 
Posted by musicexplorer1965 at 11:39  |Comments(0)TrackBack(0) | 新譜 , POP

2009年04月29日

FLINT/FLINT




 録画していたBS2「黄金の洋楽ライヴ」で放映されたGrand Funkのライヴを昨日観たのですが、いや〜カッコいいわ〜久々に画面に釘付けになりましたよ。74年のLAフォーラムの映像中心だったのですが、名ライヴ盤「Caught in the Act」の前年の脂の乗り切った時期ですからね。当時はイモやらダサいなんて言われていましたが、まさに暴走列車!な野性味あふれる圧倒的なパワーには痺れますね。これぞロックですよ!上半身裸でシャウトするMark Farnerはもちろんですが、特に Don Brewerの野獣のようなワイルドなドラミングには圧倒されました。
 
 リアルタイムで聴いた初めてのGrand Funkは、Frank Zappaプロデュースの「Good Singin' Good Playin'」(1976年)。(その後ほとんどのアルバムを聴きましたが、初期のワイルドさと中後期のPOPさがうまくブレンドされたこのアルバムが一番好きですね。少数派だと思いますが・・・) 圧倒的なパワーに打ちのめされて次作を期待したものの、このアルバムがラストアルバムとなってしまいました。

 その後81年に再結成されましたが、そのブランク期間の1979年にDon Brewer 、Mel Schacher、 Craig Frostというメンツで結成(早い話がMark Farner抜きのGrand Funk)されたのが、今回紹介する「Flint」であります。アルバムの存在は知っていたものの聴く機会がなく、いつかは・・・と思っておりましたが、やっとCD化。

 Don Brewerの嗜好なのかGrand Funkよりもソウルフルな印象ですが、アメリカの真っ直ぐに続くフリーウェイをドライヴしたくなるような豪快でカラッとしたアメリカンロック!不在のギターはMel Schacherが4曲担当。残りはなんとTodd Rundgren(#3、5、6) とFrank Zappa(#8、10)というかつての名作のプロデューサー!#8ではZappaの変態ギターが堪能できますよ。

 「American Band」「Shine On」等の作品と比較するのは酷ですが、RaspberriesやBCRをプロデュースしたJimmy IennerのPOP路線に偏った作品よりGrand Funkらしい好盤ですね。
 
Posted by musicexplorer1965 at 20:28  |Comments(0)TrackBack(0) | リイシュー , HARD ROCK

2009年04月27日

TINTED WINDOWS/TINTED WINDOWS




 久々に胸が高鳴るスーパーグループが誕生!なんせメンバーがSmashing Pumpkins のJames Iha (g)、Fountains Of Wayneの Adam Schlesinger (b)、 Cheap Trick のBun E. Carlos (ds) 、Hanson のTaylor Hanson (vo)ですよ!悪いわけがないでしょ。

 結成の経緯は他のサイトに詳しく書かれていると思うので割愛しますが、60〜70年代のビートグループテイストな切ないメロディ+90年代以降のハード(Smashing Pumpkinsで聴けるような轟音ではなく適度にハードなギターがいい塩梅)なサウンド、いわゆるパワーポップの究極とも言える素晴らしい出来ですよ、これは。

 ほとんどの楽曲はAdam Schlesinger作なだけに捨て曲なしなのは当然ですが、James IhaファンとしてはIha作が2曲というのは寂しいところ。(Let It Come Downは死ぬまで聴きたい名作ですからね)でも#5で聴ける相変わらずの胸を締め付けられるようなメロディがうれしい!

 各々が著名バンドのメンバーですが、音的に一番近いのはCheap Trickですね。特に現役感バリバリ、というより個人的にバンドの最高傑作だと思っている最新作にRockfordが近いかな〜気に入ったらこちらも是非!
 
Posted by musicexplorer1965 at 22:28  |Comments(0)TrackBack(0) | 新譜 , POP

2009年04月16日

WINNERS/BROTHERS JOHNSON


winners







 
 ネットサーフィン(古い?)していると、Quincy Jonesの元を離れセルフ・プロデュースによりAOR/ROCK色を強めたBrothers Johnsonの意欲作が世界初CD化との情報を発見。10曲中8曲に参加しているJeff Porcaroをはじめ、TOTOのメンバーがバックアップですと!ん〜これは気になる。調べてみたらJeff Porcaroのセッションワークの中でも上位にランキングされる作品だとか。これは聴かないわけにはいかないでしょう。TOTO関連では先日期待し過ぎて失敗してるだけに過度な期待は禁物ですが・・・
 
 早速プレイボタンを押すと・・・ん?悪くないけどファンキーなブラコンでないの?Dsも普通だし。どうやら#1と#3はJeff Porcaroではないようですね。やっぱり期待し過ぎだったか・・・と思っていると、#4からSteve Lukatherも参加、かなりいい感じになってきますね。で、#6で本領発揮!なんせSteve porcaro,Jeff Porcaro,David Paich共作ですから。イントロからTOTOサウンド!「99」を思わせる極上の音ですよ!続く#7も曲が進むに連れて盛り上がってクライマックスでLukatherのソロが爆発!という理想的な展開!あるサイトでこの2曲を「黒いハイドラ」と表現していましたが、正にその通り!続く#8でもJeff Porcaroのグルーヴ感を堪能できます。この3曲だけでも聴く価値が充分にありますね。ちなみに他の曲でも主役のLouis JohnsonのBassもチョッパーベースがカッコイイのでご安心を!
 
  あまり気にしないで聴くサラッと聴き流してしまいそうそうな音ですが、よく聴くと濃いですよ〜Jeff Porcaroファンは聴いて欲しいアルバムであります。今ならHMVでは1,800円弱で買えますの是非!
 
Posted by musicexplorer1965 at 22:59  |Comments(0)TrackBack(0) | リイシュー

2009年03月28日

CD WOWでお買い物

 しばらく避けていた海外通販ですが。この円高の魅力に負けて昨年末あたりからAmazonUKからボチボチ購入してます。特にポンドは異常なまでに安いため円高メリットが享受できますね。
 最近知ったCD WOW!は更に安い!国内価格では購入を躊躇っていたCDでも買っちゃうんですわ・・・特にCD+DVDとか2枚組ベスト物は驚くほど安いです。1点でも送料無料だし、香港から出荷なので注文後5日位で届くのも魅力。売れ筋中心で品揃えが少ないのと、オーダーと同時にカード請求があるのでキャンセルが面倒なのが気になりますが、大きなデメリットではないですね。
 そんなわけで、今週CD WOW!から到着したブツをご紹介。共に£11.99(¥1.680)

Stormbringer 35th Anniversary Edition/ Deep Purple
Stormbringer 35th Anniversary Edition/ Deep Purple

 第3期Deep Purple2作目が、35thAnniversary Editionとしてリマスター+Glen Hughesリミックスによるボートラを追加して再発(4チャンネル音源収録のDVDオーディオ付)。

 中学生の頃に聴いた時は、ギターもやる気なさそうだし全体的にスリルがなく、タイトル曲と「Lady Double Dealer」しか聴くべきもののない印象に残らない「退屈なアルバム」 という印象だったし、一般的にも評価の低いアルバムですが、実は新加入2名のソウルフルな持ち味が最大限に生かされたいぶし銀の名作!
 
 リマスター効果もバッチリだし、ボートラも満足。唯一残念なのは、付属DVDが音と静止画のみ だったことかな。いずれにしてもいい音で聴く環境が整ってないのでDVDはいらなかったけど。
 来年は大好きな「Come Taste the Band 35thAnniversary Editionを期待!

Quiet Please: The New Best of Nick Lowe
Quiet Please: The New Best of Nick Lowe

大好きなNick Loweの最新リマスターベスト(2CD+DVD)。2002年のAnthologyを所有しているから購入する予定はなかったけど、DVDに2007年のライヴ+80年代のビデオクリップが収録されているとのことで購入。

ベストについては説明不要でしょう。最近の醸成された枯れた感じも魅力的ですが、やっぱり70〜80年代の弾けたR&Rは最高です!そろそろオリジナルアルバムのリマスターを期待。
DVDについては、動くNick Loweが見られて感動!ライヴはフル収録だし、初めて見るビデオクリップ満載でDVDだけでも価格以上の価値がありますね。

為替はどうなるかわかりませんが、円安傾向が進むと判断。今のうちにと、その他Burt Bacharachの3枚組ベスト(£11.99)、RadioheadのOk ComputerとBends2CD+DVD(£12.99)も購入。でもちと買いすぎ。そろそろ自制しないとね・・・
 
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2009年03月04日

WORKS/BREAD




 韓国ドラマといえば、ジェットコースタードラマと言われる目まぐるしい展開や思わず感情移入してしまう困難を乗り越えるストーリーが魅力ですが、劇中に挿入される音楽ももうひとつの魅力。ロックっぽい曲はイマイチなんですが、バラード系は「甘い」「切ない」メロディーと過剰気味とも思えるストリングスがEric CarmenやBreadに代表される70年代のメローロック/ポップの影響をモロに受けていて、なかなかよい!

 先日も「春のワルツ」を観ていると、エンディングに流れる歌を聴いて、おっ、いい曲!書くの〜と感心していましたが、よく聴いたらBreadの「Lost Without Love」のカバーでありました。韓国語はこういう曲にマッチするんですよね。

 これをきっかけにBreadが久々のマイブームとなったのですが、所有しているベストだけでは満足できず、やはり全ての音源が聴きたくなるのが悲しい性であります・・・オリジナルアルバムはWounded Birdから再発されていますが、未リマスター。そこで全音源の8割を超える楽曲を収録した3枚組リマスターベストがRhinoからリリースされていたので購入しましたが、ホント、最高です。元々ソングライターのキャリアのあるメンバーが結成したバンドなので、捨て曲がないんです。

 ヒット曲のイメージから、Bread=甘いバラード=David Gatesと思っていましたが、James Griffin、Robb Royerの楽曲もいいんですよ〜Gatesの書く胸を締め付ける甘いメローナンバーは勿論、カントリーポップ、フォークロック、アーシーなロックナンバーと幅広い音楽性を感じさせる結構骨太なロックバンドだったことが今になってわかりました!
 
 音質も良く、しかも安い(Amazonでは約2,000円!)ので、未聴の方は是非!!ただし、初期のプレスは、Disc3の音量レベルが極端に低く、聴くに耐えない盤のようなので、購入の際は要注意です。
 
Posted by musicexplorer1965 at 23:21  |Comments(2)TrackBack(0) | 70’s

2009年02月11日

AOR盤いろいろ

 今年に入ってなぜかブログのアクセスが増えてきました。調べてみると「Smooth Reunion」「Samuel Purdey」またはズバリ「AOR」といったAOR関連での検索で訪問される方が圧倒的に多いのが要因のようですね。今年はAOR復興の年かも!?
 と、言うわけで最近のAOR関連盤をまとめて紹介します。


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「Scandinavian Bus Mentality / Smooth Reunion」

まずはそのSmooth Reunionの自主制作ファースト。6曲と曲数は少ないながらもSteely Dan度の高い密度の濃い音を聴かせます。自主制作(CD-R)なので予算の関係からかサウンドプロダクションは新譜に負けますが、曲はこっちの方が好きかも。

Makin' Rock/Ryo Okumoto
Makin' Rock/Ryo Okumoto

「TOTO&AIRPLAYファンが、これほど首を長くして再発を待ち望んでいたAOR/ハード・フュージョン系の作品は他にない。権利関係上、長年CD化されずにいた、日本が誇るトップ・キーボーディスト、奥本亮が弱冠22歳にして、L.A.の錚々たるミュージシャンと作り上げた最高傑作。遂に!遂に!念願のCD化が実現!」という宣伝文句に反応しないAORファンがいるでしょうか?なんせDrums:Jeff Porcaro、Bass:Neil Stubenhaus、Guitar:Steve Lukather&Jay Graydon、Piano, Fender Rhodes:David Fosterという目も眩むようなメンツですよ!レコード会社の指示?通りに「スピーカーの前に座して対峙してみましたが・・・・
 ん?なんじゃこれ!?ダサダサのメロディに素人丸出しのVo・・・その後もJeff PorcaroとSteve Lukatherのプレイ等聴きどころはあるものの、期待を超えることなくプレイ終了。期待し過ぎたのが悪かったのかもしれないが、いかんせん曲がダサい。ガッカリ。せめてオールインストなら演奏に集中できて良かったのですが。しかし主役のプレイがセンス悪いのも気になる・・・これならほぼ同メンバーのCharのU.S.Jを聴きましょう。(ちなみにSteve Lukatherのセッションで一番好きなのは浜省のHome Boundでのプレイ)


Lighting up the Night/Jack Wagner
Lighting up the Night/Jack Wagner

 1984年の1st「ALL I NEED」がヒット、メンバーが更に豪華(Keyboard:David Foster、Jeff Lorber、Glen Ballard、Clif Magness、Guitar:Michael Laudau、Dann Huff、Bass:Nathan East Drums:Mike Baird Perc:Paulinho Da Costa、Duet:Valerie Carter とこれまた目も眩むようなメンツ!)になって翌年リリースされた2ndがリマスターされて再発されました。
 いかにも80年代中期のサウンドで、今聴くと小っ恥ずかしい音ですが、1stのように飛びぬけた曲はないものの捨て曲がなく(特にJeff Paris作の#3は泣けます)全く売れなかったようですが、アルバムとしてはこちらが上ですね。なんか大学生の頃を思い出して遠い目になりますね。


Musically Adrift/Samuel Purdey
Musically Adrift/Samuel Purdey

 検索ワードで2番目に多いSamuel Purdeyの名盤がリマスター&ボートラで再発。他のフォロワーに比べるとモロSteely Danという感じではなく、Jamiroquaiの元メンバー2人が中心なだけにIncognito, the Brand New Heaviesに代表されるアシッドジャズっぽいアプローチとの融合がいいバランスであります。
 10年前のアルバムなのでリマスター効果はさほど感じませんが、ボートラの質が高いので、既に旧盤をお持ちの方も是非。


Scene 29/JaR
Scene 29/JaR

 試聴してイマイチだったので購入を見送ると以前のレビューで書いたのですが、友人から「これは名盤!」と言われたのでジックリ聴いてみました。
 やっぱりパソコンでチラリと聴いただけではわからないものですね〜あまりにSteely Dan度が高いため賛否両論あるようですが、これだけ曲のクオリティが高ければ文句ないですわ。問題の打ち込みも大音量で聴けばさほど気にならないし、なにより久々に弾きまくるJay Graydonが最高。
 でも次作があるならバンドサウンドでお願いしたいですね。


The Cafe Carlyle Sessions/Christopher Cross
The Cafe Carlyle Sessions/Christopher Cross

 久々の新譜は、NYのジャズメンをバックにジャジーにアレンジしたセルフカバー集ということで、もしやいかにもという感じの4ビートになったりするのでは?と、思いましたが楽器を持ち替えたいわゆるアンプラグドでした。
 原曲のイメージを変えない上品なアレンジで、ほどよいジャジーなテイストが年齢を重ねたChristopherのやさしい歌声にしっくりきますわ。シンプルながら深い音にゆったりとした気分になれますね。長く付き合いたい逸品であります。
 
Posted by musicexplorer1965 at 15:33  |Comments(3)TrackBack(0) | 新譜 , リイシュー

2009年01月24日

BLUE-EYED-SOULな2枚

 ブログを始めて1年半が経過しました。今年に入りすっかり更新が面倒になってきたので、もういいかな〜と思っておりましたが、毎日多少はアクセスもあるし定期的にチェックしてくれている方もいるようなので、ボチボチ更新していこうかな、と。
 
で、久々の更新はブルーアイドソウルシンガーの新譜を2枚紹介します。

I Know That Name/Paul Carrack
I Know That Name/Paul Carrack

 結構好きなアーティスト(95年の「Blue Views」は名盤!)なので新譜が出るたびに気になっていたのですが、最近は自主レーベルでのリリースになっているためか価格が高めなのでスルーしておりました。(自制のため1枚¥1,700以上の輸入盤は買わないことにしているのです)
 
 しかしポンド安で今Amazon UK激安状態!だったので、早速購入。日本円で送料込¥1,300位 かな?(さっき調べたらHMVで¥1,500ですね)ちなみに併せて購入したS&Gのボックス(リマスターオリジナルアルバム5枚+PAL方式のセントラルパークDVD)は約¥2,000!

 ホーン、女性コーラスもフィーチャーされ、かなり気合の入ったアルバムですね。ロック/ソウル/ポップのバランスが最高。VOは衰え知らず。バックも嫌いなはずの打ち込み中心ながらあまり気にならないのが不思議。

しかし相変らずいい曲書くな〜沁みるわ〜2曲目の「I Don't Want To Hear Any More」はどこかで聴いたことが・・・と思ったらEaglesの最新アルバムに提供した曲のセルフカバー。てっきりTimothyが書いた曲だと思っておりました。お返しなのかコーラスはTimothyとDon Henley!

Keep Coming Back/Marc Broussard
Keep Coming Back/Marc Broussard
 
 07年にリリースされたソウルクラシックカバー集「S.O.S」が最高だった27歳のブルーアイドソウルシンガーのオリジナルアルバム。カバー集にポツリと1曲収録されていたオリジナル曲もクラシックに違和感なく溶け込んでいたので、かなり期待して聴きました。
  
 予想を上回る素晴らしさ!白人とは思えぬソウルフルな歌声と70年代テイストのヴィンテージ感のあるバックがたまらんです。様々なジャンルの音楽を吸収したバラエティに富んだ楽曲群の質も文句なし。捨て曲なしの傑作であります。アトランティックのロゴを目立つ場所に配したジャケット(憧れのレーベルだっただけにうれしかったんだろうな)も雰囲気あって◎

 この兄チャン、数年後はきっと大物になりますよ。先物買いの好きな方は日本盤が出ていない今のうちに是非チェックを!

 
 
 
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2008年12月21日

CLEANING UP THE BUSINESS / SMOOTH REUNION


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 Steely Danフォロワーといえば、80年代ではDanny Wilson、Sneaker、Far Cry、90年代ではSamuel Purdey(来年リマスター再発!)最近ではTalcなんてところが頭に浮かびますが、今回紹介するSweden出身の2人組「Smooth Reunion」も巷の評判ほど「モロ」ではないような気がしますが、かなりの影響を受けておりますよ。
今までのフォロワーに比べてウェストコースト色は感じられませんが、Jazzyでメロウな音が心地よい!!緻密な音造りもかなりのレベルだし、ヴォーカルの線の細さも味があっていいです。(日本でいえばキリンジみたいな感じかな?)AOR系のアルバムでは今年のベストですね。
 Talcもそうでしたが、単なる模倣に終わらず様々なジャンルの音を吸収し、独自の音楽性を打ち出しているのは凄い!しかし最近のSDフォロワーってUKや北欧中心で本国からほとんど出ませんな。

 そういえばJay GraydonとRandy Goodrumの結成した「JaR」も試聴した感じはモロSteelyサウンドなんですが、予算の関係なのか「打ち込み」主体なのでパス。2人の人脈ならそれなりのミュージシャンを起用できただろうに、なんかプリプロって感じで・・・残念!

Circus Money/Walter Becker
Circus Money/Walter Becker
 Steely Danといえば、すっかりレビューするのを忘れていましたが、Walter Beckerのソロも良かったですね。最初聴いた時はメロディーがはっきりしないし、ヴォーカルも相変わらずだし、なによりリズムがほとんどレゲエなので「なんじゃこれ」という感じだったのですが、何度か聴いているうちにすっかりクセになってしまいました。最結成後のSteely Dan関連のアルバムでは一番いいのではないでしょうか。
 Steely Dan=Donald Fagenだと思っておりましたが、とんでもない勘違いでありました。
 
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2008年11月29日

今月の愛聴盤(2008/11)



「Little Honey/ Lucinda Williams」
1998年リリースの女性ルーツロックの金字塔 「Car Wheels on a Gravel Road」以降は、悪くはないけど落ち着いたフォーク/カントリーなアルバムが多くて、そろそろ「Car〜」系統のガツンとしたロックを・・と思っておりましたが、今回はAC/DCのカバーを含むロックアルバムと聞いて期待して聴いてみました。
 ロックナンバーと落ち着いたナンバーが半々で、全体的にブルージーな感触。期待していた音とは違いますが、やっぱりLucinda姐さんカッコいいわ!Sheryl Crowが逆立ちしても敵わない貫禄の一枚!



「Original Album Classics /Rory Gallagher」
オリジナル・アルバム5枚をボックスにまとめた 激安の『Original Album Classics』シリーズにRory Gallagherが登場。このボックス、安いのはいいけど(Amazonの価格変動も凄いですが・・・10/2時点では2,100円、11/29現在3,145円)歌詞もクレジットもなし、紙ケース(紙ジャケとは言えませんね)、肝心の音も旧規格の未リマスターが多いのですが、(在庫処分なんでしょうかね)Roryの場合は全てリマスター&ボートラであります!セレクトされたのはDeuce (1971), Calling Card (1976), Top Priority (1979), Jinx (1982) ,Fresh Evidence (1991) の5枚。内容は説明の必要はないでしょう。初めて聴いた最終作の「Fresh Evidence」の充実ぶりに感動。



「Will You Be Staying After Sunday /The Peppermint Rainbow」
今月もソフトロック強化月間です。 Fifth Dimentionに代表される男女混合コーラスバンドのアルバムが大量ボートラ付で再発されました。胸がときめくような高揚感のあるナンバー満載!



「Our Day Will Come/Lady Put the Light Out/ Frankie Valli」
Frankie Valliの75/77年作の2in1。オカマジャケはいただけませんが、内容は文句なし。



「The Rock/Frankie Miller」
Paul Rodgers、Rod Stewartと並ぶソウルフルなヴォーカリストの75年サード紙ジャケが中古で安かったので購入。Grease Band関係など最高のメンバーをバックに配した、大好物の「アメリカ志向 のブリティッシュスワンプ」!このコクのある音、熱いVo、たまりませんね〜Andy Fraserとの共作もあり!



「Ammonia Avenue/Alan Parsons Project」
APPのキャリア中最もPOPなアルバムの2008年リマスター。デモ中心のボートラが楽しい。



「Meet Glen Campbell/ Glen Campbell」
J.TaylorやBoz等最近は原点回帰的カバー集が多いので、Glen Campbellのカバーもそうなのかな、と勝手に思っていたのですが、選曲を見て??N.Young、J.Lennonあたりはわかりますが、Tom Petty(しかも大好きなWalls!)、 Travis?Foo Fighters??GreenDay???どんなものかと思って聴いてみましたが、これが素晴らしい出来。選曲はバラバラながら、全く違和感はありませんね。違和感どころか全体的にストリングスがフィーチャーされたエバーグリーンなアレンジが施され、統一感があります。70歳を超えたとは思えぬ変わらぬ歌声にも感動!



「Frank/Squeeze」
Squeezeは断然再結成後が好みなのですが、中でも一番好きなのが亀ジャケが印象的なこのアルバム。最新リマスター&ボートラで再発されておりました。POP度も曲のレベルも高いアルバムであります。復帰したJools Hollandのピアノの弾け 方も◎!
 
Posted by musicexplorer1965 at 10:35  |Comments(0)TrackBack(0) | 今月の愛聴盤

2008年11月22日

ALL THE RIGHT REASONS-ANTHOLOGY/GREG KIHN



 先日83年のヒット曲「Jeopardy」が聴きたくなり、同曲収録の「Kihnspiracy」(カセットテープ)のプレイボタンを押したころ、アクシデント発生!ヘッドにテープが絡み、ワカメ状態に・・・  
 ではCDでも、と調べたところあれだけ売れた「Kihnspiracy」どころかほとんどのアルバムが廃盤で、唯一在庫があったのがこのベスト。しかし、「Jeopardy」は収録されているものの、「Kihnspiracy」からは全20曲中2曲のみで、ほとんど75年から81年あたりのキャリア初期曲中心・・・リマスターだし、安いし(HMVで1,213円)いいか、と期待せずに聴いたところ、これが最高。一発屋だと思っていましたが、とんでもない誤解でしたね〜

 60年代テイストが程よくブレンドされたNick Loweを彷彿とさせる軽快なR&Rを中心にポップでキャッチーなナンバー満載!初期のフォークロックナンバーも◎!ホント、いい曲ばかりです。パブロックファンにもオススメです。

 ライナーにシングルのディスコグラフィーが記載されているんですが、このベストにはあまり収録されていないのは不思議。シングルカットはレコード会社の意思で、本人は思い入れがないのかな?ちなみに2003年にリリースされた全く同じジャケの「Best Of Kihn」はシングル中心みたいですが、入手困難・・・(Amazonマケプレでは8,000円以上!)地味な人だけにオリジナルアルバム再発は無理だろうな〜
 
Posted by musicexplorer1965 at 11:10  |Comments(0)TrackBack(0) | POP

2008年11月15日

BLACK PEARL/PAT TRAVERS




 Pat Traversのポリドール後期3枚(81年Radio Active 、82年Black Pearl、84年Hot Shot)が遂にCD化されました!!しかもリマスター!特に「Black Pearl」は好きなハードロックアルバム10指に入る傑作です。(ちなみに1位 Montroseの1st、2位Hughes/Thrall)以前紹介したライヴ盤の後にリリースした「Crash And Burn」から大幅に導入されたシンセとパットラ流のファンキーなハードロックが見事に融合した「洗練されたハードロック」であります。

  イントロから胸躍る#1、パットラの魅力が凝縮された名曲#3、Bob Marleyのカバーが決まった#6、ファンキーなカッティングギターが炸裂するインスト#8等、捨て曲なし!!唯一ズッコケるのは#5のベートーヴェン「運命」ですが、Rainbowの二番煎じを狙ったのであればシラケますが、シャレでしょうからね。

 ライヴのレヴューでも書きましたが、メジャーからドロップした後はPatの特徴であるファンキー度・洗練度共に低下、ブルーズ寄りになってしまい僕の求めるパットラではなくなったのは、残念。
 
Posted by musicexplorer1965 at 10:50  |Comments(0)TrackBack(0) | リイシュー , HARD ROCK

2008年10月26日

GROWING UP “1983〜1989”/TETSURO ODA




 織田哲郎と言えばTUBEやZARD、DEENのビーング系のアーティスト等の数々のヒット曲を手がけた90年代を代表する作曲家としてのイメージが一般的だと思いますが(CD売上枚数が歴代3位!)、僕にとっては最高のロッカーであり、国内最高のヴォーカリストであります。
 
 83年にリリースされた1stソロ「VOICES」を聴いてあまりのカッコよさに衝撃を受け、その素晴らしさを伝えるべく知り合いに会う度にテープを聴かせてファンを増やしたな〜
 素晴らしさに賛同した仲間達と毎月のように渋谷LIVE-INNに通いましたが、この当時のバックが最強のメンバーで(GはCharと並ぶ日本屈指のロックギタリストの北島健二、Saxが浜省でおなじみの古村敏比古)正にオダテツBANDとも言うべき圧倒的なバンドサウンド、観客との一体感は最高でしたね。しかしロッカーとしての織田哲郎が堪能出来るのは、このバンドがバックを務めた1stから4th「LIFE」(1stのみリズム隊が達郎でおなじみ伊藤広規と青山純!)で、5th以降はメンツも変わりPOP路線にシフトして行き、キラキラした音に変わってしまったのにはガッカリしましたね。それでもPOPアルバムとしてはいいアルバムなんですけど。
 
 作曲家としては注目を浴びはじめたものの、ソロアーティストとしては不遇の時代だったため80年代のソロアルバムは当然廃盤。しかし、83年の1st〜89年の「Candle In The Rain」のアルバムからそれぞれ4〜6曲を収録した3枚組ベストがリリースされました!各アルバムの再発希望ですが(出来れば紙ジャケで)リマスターが施されているので、とりあえず満足ですね。
 久しぶりに聴きましたが、最高ですね〜(やっぱり4thまでのDisc1からDisc2前半)浜省や尾崎(歌詞は別ですが)、洋楽ではBOSS、Bob Segerあたりの大陸的なアメリカンロックが好きなら是非聴いて欲しいですね。
 
 今回のリリースを知って近況を調べてみると・・・なんと!!9〜10月上旬まで当時のメンバーでツアー行っていたとか。知っていたら絶対行ったのに・・・残念!さらに今年5月には79年リリースの北島健二とのバンド「WHY」のアルバムがSONYのオーダーメイドファクトリーで限定再発されており既に廃盤・・・重ね重ね残念!
 
Posted by musicexplorer1965 at 11:28  |Comments(0)TrackBack(0) | 日本のロック