2006年02月25日

白蛇喝采1〜「WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)」

サーペンスアルバスどちらかというとメタル色の強いこのコーナー,たまにはHRも行ってみよ〜,ということで,再結成ツアーも絶好調のWHITESNAKE(ホワイトスネイク)です。
どこから行ってみようかと考えましたが,やはりいちばん売れた「これ」からにしようと思います。全世界で1000万枚以上のセールスを誇り,内容的にも80年代HRを代表する名盤と言えましょう(1987年発表)。

「WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)」「サーペンス・アルバス〜白蛇の紋章」
1.Crying In The Rain
2.Bad Boys
3.Still Of The Night
4.Here I Go Again
5.Give Me All Your Love
6.Is This Love
7.Children Of The Night
8.Straight For The Heart
9.Don't Turn Away

レコーディング・メンバー
David Coverdale(Vo)(デイヴィッド・カヴァーデイル)
John Sykes (G)(ジョン・サイクス)
Neil Murray (B)(ニール・マーレイ)
Aynsley Dunbar (Dr)(エインズレー・ダンバー)
Don Airey (Key)(ドン・エイリー)

DEEP PURPLEを脱退後にヴォーカリストDavid Coverdale(デイヴィッド・カヴァーデイル)が1977年始動させたHRバンド,それがWHITESNAKE(以下WS)です。
初期の頃はバーニー・マースデン,ミッキー・ムーディ,DEEP PURPLEのジョン・ロード、イアン・ペイスなどが在籍していまして,デヴィッドのソウルフルなディープ・ボイスに,職人肌のツイン・ギターとジョン・ロードのオルガンが絡む,渋いブルーズベースのHRバンドでした。
全米進出を狙い,コージー・パウエル,ニール・マーレイ,ジョン・サイクスを加えて1984年にリリースした『SLIDE IT IN』がプラチナディスクを獲得。その次のアルバムが,この「サーペンス・アルバス」です。

このアルバムを最高のものにしている最大の要因はジョン・サイクス様です!
HR/HM界でもレスポールの使い手(単に使用しているだけじゃなく,音色や外見まで自分のキャラクターにしている)は数えるくらいしかいなく,彼はまさにその一人です。レスポール特有の野太い音,それを生かしたかっこいいリフ,ギュ〜ンというグリス,ソロでのフルピッキングによる上昇フレーズや振幅の大きいエモーショナルなヴィヴラート。特徴満載のギターです。
そんなギターを弾く上に「王子様」的ルックス(写真下参照)で世界的な人気者になる・・・はずが,リリースとほぼ同時期に全員脱退(解雇?)となりまして,彼の貢献は知る人ぞ知るところとなるのでした。
ジョン様

アルバムを聴いてみると,リメイクの1からスタート。スロウでヘヴィなオープニング。途中高音でシャウトするデイヴィッドに,古くからのファンは違和感を感じるかも知れません。その1が終わるや否や,リフと雄叫びで2がスタート。このリフは簡単ではないですが,練習すればわたしにも弾けました。PVになった3は某LZの曲に似てると文句が出たとか。そしてこの後に,さらにポップにリレコーディングされたヒット曲4です。先日アサヒスーパードライのCM曲にも使われたので知ってる人も多いのでは?ただしCMではWS版ではなく,リッチー・コッツェンのヴォーカルでした。。これでA面が終了。
B面はノリのいい6でスタート。バラードの7はデイヴィッドの熱いヴォーカルとジョンのギターを味わうべし。8は次の2と同様アップテンポのかっこいいHR。ポップでハードな9,そしてパワーバラードともいえる10で,あっという間に終了。捨て曲なし!です。

初期の渋い彼らのファンの中には,このようなゴージャスなHRはWSではない,と感じる人もいると思います。でも,このアルバムがHRの名盤の1つという意見には異論はないでしょう。
ま,どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

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WhitesnakeWHITESNAKE [ジャケットの写真をクリッ..
Whitesnake/ WHITESNAKE (ホワイトスネイク)【OOH LA LA - my favorite songs】 at 2006年02月26日 00:41
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日本盤と米盤、英盤の、選曲や曲順が違うアルバムがたまにありますが、これもまさにそんなファン泣かせの1枚です。 Whitesnakeのアルバム『Whitesnake(邦題:サーペンス・アルバス ~..
ホワイトスネイク『Whitesnake』【ROCK野郎のロックなブログ】 at 2007年11月28日 17:36
この記事へのコメント
ホワイトスネイクというとミッキームーディーのイメージが強いです。スライド奏法にえらく感心した記憶があります。
Posted by xsion at 2006年02月25日 23:38
*xsionさん*
おお!xsionさんが音楽にコメントとは珍しい。
ミッキー・ムーディー、いいギタリストですね〜、って言えるほど実はあんまり知らないんですけど(^_^;)渋いギタリストですよね。「SLIDE IT IN」アルバムまでいましたが、ああいうロックって大衆受けはしませんねぇ。
Posted by my_cecil at 2006年02月25日 23:55
 あれ。私ってそんなイメージでした?
 おそらくmy_cecilさんよりは年上なので、守備範囲が少しずれているのかも知れないですけど、志向は似ていると思いますよ。
Posted by xsion at 2006年02月26日 00:58
*xsionさん*
なるほど〜。んじゃあ頑張ってHRも書いていくかな〜。
詳しくはないですが。
でも、毎日お越しくださり本当にありがとうございます!
Posted by my_cecil at 2006年02月26日 01:11
このアルバムは当時飽きるほど聴きました。
捨て曲無しの素晴らしいアルバムです♪
これ以前のブルージーな感じも結構好きなんですが、
WHITESNAKEというと、やっぱりこれになってしまいますね。
Very! (* ̄▽ ̄)db( ̄▽ ̄*) Good!!
Posted by 碧唯 at 2006年02月27日 02:39
私もこのアルバムは聴き倒しましたね。
リリース当時、WSは昔からあまり知らなかった為に素直に入り込めました。

my cecilさんと同意見でジョン・サイクスがこのアルバムでは効きまくっていますね。

後に結成したBLUE MURDERの1stで『SERPENS ALBUSはオレ様が作った音だ』と言わんばかりの作品を発表して一気に『巨匠化』したのを覚えています。

STEVE VAIが加入した『SLIP OF THE TONGUE』も良い曲がありましたが、やはり完成度ではこちらですね。
Posted by デムーロ at 2006年02月27日 11:28
*碧唯さん*
やはりそうですね。
昔のももちろんいいんですが,文句なしの名盤となると
これを挙げる人も多いと思います。
だからここには書ききれない思いがありますね。
Posted by my_cecil at 2006年02月27日 13:01
*デムーロさん*
BLUE MURDERの1stはそういう意味では痛快でしたね。
それについてはまた書くつもりです。
もちろん『SLIP OF THE TONGUE』についても!
Posted by my_cecil at 2006年02月27日 13:03
このアルバム大好きです〜。ホント聞きまくりました。
実はホワイトスネイクはこのアルバムから入って、徐々にさかのぼっていったのですが、当時は逆に違和感がありました(笑)
今はもちろん渋い方も好きですよ。
Posted by ねこぽく at 2006年02月28日 14:36
*ねこぽくさん*
お待ちしてました笑
確かにさかのぼっていくほど渋くなりますよね。
でも、カヴァデールのvoはああいう渋い曲で生きるような声ですよね〜、本来なら。
それが「アオアオアオ〜」なんてやってるもんだから、古くからのファンは複雑だったんじゃないかなって思ってしまいます。
Posted by my_cecil at 2006年02月28日 16:09
横槍すみません。

>それが「アオアオアオ〜」なんてやってるもんだから

『Bad Boys』…。ですね(笑)。

どうしても私はJohn Sykes中心に考えてしまうのですが
David Coverdaleも素晴らしいヴォーカリスト(当然ですね。彼のバンドだもの)。

特にスローテンポで狂おしく歌い上げられたら参っちゃいます。
(特に『Is This Love』なんかは)

追伸:[GEFFIN]レーベルからリリースされた『GREATEST HITS』の中の『Here I Go Again(RADIO MIX)』にはguitarがGIANT(今はMEGADETHのプロデューサーとしてのほうが有名か)で有名なDann Huffが弾いていまして。
これはこれでなかなか粋なソロを弾いています。

Posted by デムーロ at 2006年02月28日 17:38
*デムーロさん*
バラードなんかの彼の歌唱は絶品ですねぇ。
COVERDALE PAGEではしゃがれすぎててファンを心配させましたけどね。
RADIO MIXはアレンジが好きじゃなくってよく聞いてないんですけど、いろいろ聞き比べると面白いかもしれませんね。
Posted by my_cecil at 2006年02月28日 18:47


 
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