2010年01月12日

しらせ接岸

昨年の11月に日本を発った砕氷艦しらせが、昭和基地時間11日の23:30、ついに昭和基地に到着しました。

国立極地研究所ウェブサイトのライブカメラにも、岬の向こうに巨大な船体が見えてます。(今現在)

50次隊は、南極に来るとき、オーストラリアの南極観測船で定着氷縁まで来て、そこからヘリコプターで昭和入りしたので、基地の周りの氷海に南極観測船がそびえる光景はこれが初めてです。
ものすごい存在感です。
しらせ


昨日、しらせに、昭和基地と無線LANを接続する作業に行ってきました。
舷側の階段を登って甲板から乗艦するのですが、舷側の高さがオーロラ・オーストラリスと比べて倍くらい?
とにかくしらせはデカイ。それに新しい。(当たり前か)

写真だと、艦首の水面ギリギリのあたりが灰色になってますが、近くで良く見たら、これはこういう塗装なのではなく、砕氷しながらの航海で塗装が削り落ちて地金が出てしまってるんですね。
氷が厚くなると、砕氷艦は、いったん数百m後退し、そこから勢いをつけて氷に突進して、乗り上げて船の重みで氷をへし割りながらちょっとずつ進む「ラミング」という航法をやるのですが、今回は昭和基地につくまでに2000回以上のラミングを要したのだとか。。。

いよいよ、お迎えも到着してしまった訳で、越冬生活も総仕上げにかからねばなりません。

 
Posted by nankyoku_salaryman at 15:57  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記

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この記事へのコメント
やっと気になっていた記事が読めました!
それにしても、大きな画像で見ると、しらせの存在感はすごいですね。
ところで、昭和基地としらせとの間に無線LANを施設するのは何故?
自衛艦であるしらせにも、インターネット接続が可能な端末が積んであるのでしょうか。
すみません・・・無線LANというと、インターネットしか思いつかないもので(^^ゞ

管理人様もいよいよ帰国準備にはいられるのですね。
最後までお怪我のないよう、残りの南極生活を存分に心に刻んでください。
Posted by おおさかん at 2010年01月21日 14:40


 
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