2011年04月06日

百年たったら会いましょう

 親愛なるゆきちゃんへ

 あなたとあったのは研修の初日だったね。
 授業に退屈すると髪をなでていて、みんなで
 「ゆきちゃん あきたのね」と思っていましたね。
 保育士の資格をもっていて、介護の仕事の資格をとろうとがんばっていました。
 実習の授業でもがんばっていて、早坂さんと3人で国見の施設に実習のために、一緒にバスでかよっていました。
 福祉大前駅からバスに乗ってきて
 「おはようございます」といって元気にあいさつしていたゆきちゃんに私もはげまされたんですよ。
 実習のレクレーションをみんなで一緒にやったことを思い出しています。
 
あれから1年。一年ぶりの同窓会の前日におきた大震災で、あなたは23年の人生をおえました。
 新聞であなたの名前をみたときは正直どうしていいかわかりませんでした。
 同窓生のたんのさん、きたおくさんもみんなは哀しい思いでいっぱいです。
 卒業したときの送別会の二次会で「ハナミズキ」を歌ったら、
 「いいうたですね」といっていましたね。
 ハナミズキにあるように百年たったら会いましょう。
 大震災の夜、天空にはきれいな星空が見えました。
 天空の星に導かれていってほしいと祈っています。
 
 これをもって追悼の辞といたします。では、またね。