2012年02月03日

不良日蓮宗徒の不安

こんにちは。今日は節分でございます。暦の上では本日で冬も終わりですが,相変わらずの厳しい寒さが続いております。只今はよく晴れまして陽射しもありますけれども,気温はわずかに1.5度,未明の最低気温は,冷気の溜まらないここ8階でも-1.6度まで下がりました。

さて,そのような寒い夜となりました昨夜でございますが,さまざまな不安に取りつかれてしまい,デパスやリスパダールなどの薬剤も効果なく,ついに朝6時過ぎまで寝つかれませんでした。

今このとき大地震が起きて,震災の中を生きねばならなくなったら? 明日事故にあって重度障害を負ったら? もしくは事故を起こして人を死なせてしまったら? 何らかの事件に巻き込まれたら? 総じて,今の自分の生活が根本から奪い去られたら?

日頃,「こんな人生どうでもいい」「こんな病気まみれの生活なんかどうでもいい」と,威勢のよいことを申しておりますわりに,ひとたびそうしたことが不安になりますと,夜もまともに眠られなくなってしまいます。

そして,こここそ,私の信仰が浅く,不良日蓮宗徒たる最たる所以なのです。

以前にもお話申し上げました通り,たとえ不実であっても,おろかであっても,不浄であっても,南無妙法蓮華経と唱える人でありさえすれば,み佛も,菩薩衆も,その人を必ず護ってくださいます。

実際私も,日々の生活の中で,特に車を運転しているとき,「ああ,お護りいただいた…」と感じることが少なくありません。お題目を唱える者として,聖なる方々のご守護を信じ抜き,そのご守護に感謝する生活を送っていれば,何に不安を感じる必要がございますでしょうか。

しかし,悲しいかな,信じきれません。ご近所迷惑になるほどの音で団扇太鼓を叩きならし,声を限りにしてお唱題をしておりますのに,昨夜のような不安地獄に容易に陥ってしまいます。日蓮宗徒たる者が,何を不安がっているのかと己を叱りますものの,身体も心もどうしても眠ろうとしませんでした。
Posted by 名雪ヶ浜 勢至郎 at 12:22  |Comments(0)TrackBack(0) | 宗教・佛事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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