2012年04月20日
読書歴?
もう4月も後半に突入ですが、なんだかイマイチ春の実感がないような?もっと、きらきらと輝く春の空のもと、雑木林の新緑を楽しみたいのに・・イマイチ、その期待に応えてくれないような?天候続きです。
22日は江戸川の自然環境を考える会主催定例観察会ですが、どうも天気が心配です。せめて午後まで天候がキープされますように・・・と祈っているところです。
それにしても、3・11から1年以上過ぎたとはいえ、事態はあまり改善されていないような気もするけれど、報道はめっきり減ってしまっています。新聞はまだ多少あるにしても(我が家の購読紙が東京新聞だからかも?)、TVではすっかり報道は減ってしまって、それに引き換え・・・・なんだかどうでもよいことに時間を費やしているような???まあ、そう言うときには、視聴者のためと言うよりは取材する側が楽しているんだなぁ・・・・と思ってしまいます。もう、その程度には意地悪な視聴者の目です。
この1年、この東日本大震災と原発事故に関する本を何冊か読んできました。この厳しい現実を何とか見据えないと・・・・いけないんじゃないか?と思うわけで、義援金とかたいした手助けの出来ないものとしては、この事実をともかく我が事として捕らえておくしかないとの思いもあるからです。このところ立て続けに読んだのは・・・
『春を恨んだりはしない』 池澤夏樹著
『隠される原子力 核の真実』 小出裕章著
『大震災の中で』 内橋克人編
『福島の原発事故をめぐって』 山本義隆著
『再び、立ち上がる』 河北新報社編集局
『脱原子力社会へ』 長谷川公一著
『犠牲のシステム 福島・沖縄』 高橋哲哉著
などこうやって上げてみるとほんのわずかなものですが、読んだことと、現実の政治や報道のギャップはどうなの??と疑問だらけで・・・なんとも・・・腹立たしい気分になるけれど、しかし、『犠牲のシステム 福島・沖縄』では結局なんだかんだ言いつつも、一部に犠牲を強いて来た・・・多数派国民もどうなの?と、厳しい現実を思い切り突きつけられたよう。
で、あなたは・・・どうするのか?と問いかけられた訳です。
知らなかった・・・とは言えなくなった・・・ってことを、せめて、なんとか思い続けるしかないかも?
22日は江戸川の自然環境を考える会主催定例観察会ですが、どうも天気が心配です。せめて午後まで天候がキープされますように・・・と祈っているところです。
それにしても、3・11から1年以上過ぎたとはいえ、事態はあまり改善されていないような気もするけれど、報道はめっきり減ってしまっています。新聞はまだ多少あるにしても(我が家の購読紙が東京新聞だからかも?)、TVではすっかり報道は減ってしまって、それに引き換え・・・・なんだかどうでもよいことに時間を費やしているような???まあ、そう言うときには、視聴者のためと言うよりは取材する側が楽しているんだなぁ・・・・と思ってしまいます。もう、その程度には意地悪な視聴者の目です。
この1年、この東日本大震災と原発事故に関する本を何冊か読んできました。この厳しい現実を何とか見据えないと・・・・いけないんじゃないか?と思うわけで、義援金とかたいした手助けの出来ないものとしては、この事実をともかく我が事として捕らえておくしかないとの思いもあるからです。このところ立て続けに読んだのは・・・
『春を恨んだりはしない』 池澤夏樹著
『隠される原子力 核の真実』 小出裕章著
『大震災の中で』 内橋克人編
『福島の原発事故をめぐって』 山本義隆著
『再び、立ち上がる』 河北新報社編集局
『脱原子力社会へ』 長谷川公一著
『犠牲のシステム 福島・沖縄』 高橋哲哉著
などこうやって上げてみるとほんのわずかなものですが、読んだことと、現実の政治や報道のギャップはどうなの??と疑問だらけで・・・なんとも・・・腹立たしい気分になるけれど、しかし、『犠牲のシステム 福島・沖縄』では結局なんだかんだ言いつつも、一部に犠牲を強いて来た・・・多数派国民もどうなの?と、厳しい現実を思い切り突きつけられたよう。
で、あなたは・・・どうするのか?と問いかけられた訳です。
知らなかった・・・とは言えなくなった・・・ってことを、せめて、なんとか思い続けるしかないかも?
2012年03月08日
今は読書三昧?
まもなく、3・11から1年・・・、もう1年?というか、やっと1年というべきか?
なんとも、被災者の皆さんには、復興などまだまだ・・・って、複雑な思いが積み重なっている・・・もどかしい1年ではないか?と思うわけです。こんなとてつもない出来事を前にどうするべきか、何を考えるべきか・・・ということで、とりあえず、3冊の本を取り寄せてみました。
『再び立ち上がる!河北新報社、東日本大震災の記録』
『犠牲のシステム、福島・沖縄』
『ふしぎなキリスト教』
というわけで、まず『再び立ち上がる』を読み始めました。3・11の東日本大震災の被災者にきめ細かく取材した記録。あの時、あの瞬間に何がおこり、どう対処したか?その結果、助かった命、助けられなかった命・・・そのドキュメントに胸が痛みます。ホントに一瞬の判断が、ほんのわずかの運が生死を左右する・・・その重さがずしりとのしかかってくる・・・、でも、そこから、なんとしても、やはり頑張って生きていこう・・・という声が聞こえて来るようでもあるようです。
私たちが、考え、これからも取り組むべきことを気づかされるようなそんな気がしています。
それにしても、もし可能だったら・・・首都直下型地震を回避したい、できればどこかに逃げたい・・・なんてつい思ったりするけれど、さて、実際にそんなことが可能だとしても、「逃亡者」みたいな後ろめたさを感じそうな気もするかも?
現実には、とても無理ですが、それでも『世界ふれあい街歩き』など見ていると、フランスのアヴィニヨン・・・石造りの街はどっしりとして、地震と無縁そうだし・・・・こんなところに逃げて行けたら..なんて..ふと思ったりもしました。まあ、夢物語です。
なんとも、被災者の皆さんには、復興などまだまだ・・・って、複雑な思いが積み重なっている・・・もどかしい1年ではないか?と思うわけです。こんなとてつもない出来事を前にどうするべきか、何を考えるべきか・・・ということで、とりあえず、3冊の本を取り寄せてみました。
『再び立ち上がる!河北新報社、東日本大震災の記録』
『犠牲のシステム、福島・沖縄』
『ふしぎなキリスト教』
というわけで、まず『再び立ち上がる』を読み始めました。3・11の東日本大震災の被災者にきめ細かく取材した記録。あの時、あの瞬間に何がおこり、どう対処したか?その結果、助かった命、助けられなかった命・・・そのドキュメントに胸が痛みます。ホントに一瞬の判断が、ほんのわずかの運が生死を左右する・・・その重さがずしりとのしかかってくる・・・、でも、そこから、なんとしても、やはり頑張って生きていこう・・・という声が聞こえて来るようでもあるようです。
私たちが、考え、これからも取り組むべきことを気づかされるようなそんな気がしています。
それにしても、もし可能だったら・・・首都直下型地震を回避したい、できればどこかに逃げたい・・・なんてつい思ったりするけれど、さて、実際にそんなことが可能だとしても、「逃亡者」みたいな後ろめたさを感じそうな気もするかも?
現実には、とても無理ですが、それでも『世界ふれあい街歩き』など見ていると、フランスのアヴィニヨン・・・石造りの街はどっしりとして、地震と無縁そうだし・・・・こんなところに逃げて行けたら..なんて..ふと思ったりもしました。まあ、夢物語です。
2011年09月11日
顧みることなど
東日本大震災から半年、それになんと言う偶然か、アメリカ同時多発テロから10年・・・って、一緒にして良いのかどうか?
よくわかりませんが、どちらも想定外??仰天の出来事?とはいえ、やっぱりひとくくりには出来ないようにも思いますが・・・・。
ともかく、東日本大震災から半年では、まだまだ復興などとてもとても・・・という状態で苦しんでいる方々を思うと心が痛みます。本日はカトリックとプロテスタントの教会が共に心を一つに「3・11東日本大震災を心にとめ、死者への追悼、被災者への慰め、被災地の再生を求める礼拝』がありました。
正直、不信心なものは、「神様、しっかり守ってくれないと」「神様のドジ!ダメじゃないの??どうしてくれるの?」みたいな気分もあるけれど、でも、人間のちっぽけなことを思い知らされ、同時に、私たちが・・・便利な生活のために都合良く作り上げたシステムがあだになったこと・・・に目をつむる訳にはいきません。神様にとやかく愚痴っては申し訳ないかも?
こんな大きな大震災に出会ってしまうなんて、1000年に一度ということは、なんという運の悪さ??ふつうは知らずにすむはずの大災害に遭遇するなんて・・・でも、そんなあり得ないことに出会ってしまったのだから、きちんと向き合って、やはり、これからについて、大いに考えて行動しないと・・・と思います。自然を侮るな・・・、ということは肝に銘じた方が良いでしょう。
便利な生活もほどほどに・・・、というか、進歩の旗印で突き進むのはもう無理かも?もうちょっと、不便でもいいんじゃない?この夏の節電でむやみに電気を使わなくても暮らせることに気づけたから・・・、スローダウンして、静かに暮らしたい。
礼拝が終わり、母は教会の敬老愛餐会に参加なので、終了まで本屋などで時間つぶし。たまたま古本屋の道に近い棚に「ナツヤスミ語辞典」(成井豊)発見。キャラメルボックスの成井さんの台本です。この夏も新国立劇場で公演があって見たかったけれど、スケジュールが合わなくて残念だった芝居。なんと、定価1500円+税、それが600円から、さらに200円に値引きされていて・・・ごめんね。これを買わずにどうする・・・ってことで、購入しました。
目下、鶴見俊輔/関川夏央の対談集「日本人は何を捨てて来たのか」、柳澤桂子「いのちと環境」、そして、「ナツヤスミ語辞典」とちょっとうれしい積読状態です。

「野の花を見よ。彼らは紡がずとも、バビロンの栄華よりも美しい」と・・・・??ヤマハギって、バビロンの栄華よりは地味だけど??
よくわかりませんが、どちらも想定外??仰天の出来事?とはいえ、やっぱりひとくくりには出来ないようにも思いますが・・・・。
ともかく、東日本大震災から半年では、まだまだ復興などとてもとても・・・という状態で苦しんでいる方々を思うと心が痛みます。本日はカトリックとプロテスタントの教会が共に心を一つに「3・11東日本大震災を心にとめ、死者への追悼、被災者への慰め、被災地の再生を求める礼拝』がありました。
正直、不信心なものは、「神様、しっかり守ってくれないと」「神様のドジ!ダメじゃないの??どうしてくれるの?」みたいな気分もあるけれど、でも、人間のちっぽけなことを思い知らされ、同時に、私たちが・・・便利な生活のために都合良く作り上げたシステムがあだになったこと・・・に目をつむる訳にはいきません。神様にとやかく愚痴っては申し訳ないかも?
こんな大きな大震災に出会ってしまうなんて、1000年に一度ということは、なんという運の悪さ??ふつうは知らずにすむはずの大災害に遭遇するなんて・・・でも、そんなあり得ないことに出会ってしまったのだから、きちんと向き合って、やはり、これからについて、大いに考えて行動しないと・・・と思います。自然を侮るな・・・、ということは肝に銘じた方が良いでしょう。
便利な生活もほどほどに・・・、というか、進歩の旗印で突き進むのはもう無理かも?もうちょっと、不便でもいいんじゃない?この夏の節電でむやみに電気を使わなくても暮らせることに気づけたから・・・、スローダウンして、静かに暮らしたい。
礼拝が終わり、母は教会の敬老愛餐会に参加なので、終了まで本屋などで時間つぶし。たまたま古本屋の道に近い棚に「ナツヤスミ語辞典」(成井豊)発見。キャラメルボックスの成井さんの台本です。この夏も新国立劇場で公演があって見たかったけれど、スケジュールが合わなくて残念だった芝居。なんと、定価1500円+税、それが600円から、さらに200円に値引きされていて・・・ごめんね。これを買わずにどうする・・・ってことで、購入しました。
目下、鶴見俊輔/関川夏央の対談集「日本人は何を捨てて来たのか」、柳澤桂子「いのちと環境」、そして、「ナツヤスミ語辞典」とちょっとうれしい積読状態です。
「野の花を見よ。彼らは紡がずとも、バビロンの栄華よりも美しい」と・・・・??ヤマハギって、バビロンの栄華よりは地味だけど??
2010年11月06日
みんな、どこへ??
あっという間に11月となって、もう6日も経ってしまいました。なんか、一気に年末へなだれ込む・・・ってことになりそうで、怖いです。何をしたという手ごたえなし・・・だから、一層誰かに騙されているような気分。
ともあれ、今年も残り2ヶ月を切ったのは現実。それにしても、佐野洋子さんの訃報に言葉もないです。
『100万回生きた猫』好きでした。これって、絶対、大人のための絵本だと、幼い息子に読みながら・・・思ったものでした。愛と死という哲学的な命題を実に分かりやすく、描いたって、それはすごいことです。
それに、あの、なかなかふてぶてしい猫の姿も愛らしい・・・ホント、味わい深い良い絵本でした。
他にも『おじさんのかさ』に『おぼえていろよ、おおきな木』なども楽しんだなぁ??
そして、エッセイも愛読しました。なんか、ちょっと、世間の常識など「くそくらえ・・」みたいな自由さ、生きる上で参考にしたいと思ったりもしました。
いろんな影響を受けた方でした。
佐野さんが60歳をすぎて、映画を見るのに、シニア料金って窓口で言ったら、すっとチケットが出て来て・・・、チョット・・・お間違いでは??って言われるかと思ったのに・・・、シニアに見えたの??と怒りともがっかりともつかない・・・微妙な気分を吐露されていた・・・ことがあって、私もその年となり、実は・・・同感??って感じ。
それにしても、好きな作家の皆さんが、どんどんあちらへお引っ越しされて、なんだか、この世が淋しくなっていく・・なんとも・・・残念でなりません。
今ごろ、あちらでは、新人歓迎会など盛大なんだろうか??
ともあれ、今年も残り2ヶ月を切ったのは現実。それにしても、佐野洋子さんの訃報に言葉もないです。
『100万回生きた猫』好きでした。これって、絶対、大人のための絵本だと、幼い息子に読みながら・・・思ったものでした。愛と死という哲学的な命題を実に分かりやすく、描いたって、それはすごいことです。
それに、あの、なかなかふてぶてしい猫の姿も愛らしい・・・ホント、味わい深い良い絵本でした。
他にも『おじさんのかさ』に『おぼえていろよ、おおきな木』なども楽しんだなぁ??
そして、エッセイも愛読しました。なんか、ちょっと、世間の常識など「くそくらえ・・」みたいな自由さ、生きる上で参考にしたいと思ったりもしました。
いろんな影響を受けた方でした。
佐野さんが60歳をすぎて、映画を見るのに、シニア料金って窓口で言ったら、すっとチケットが出て来て・・・、チョット・・・お間違いでは??って言われるかと思ったのに・・・、シニアに見えたの??と怒りともがっかりともつかない・・・微妙な気分を吐露されていた・・・ことがあって、私もその年となり、実は・・・同感??って感じ。
それにしても、好きな作家の皆さんが、どんどんあちらへお引っ越しされて、なんだか、この世が淋しくなっていく・・なんとも・・・残念でなりません。
今ごろ、あちらでは、新人歓迎会など盛大なんだろうか??
2010年03月27日
春はどこに?
なかなか、暖かくならないなぁ・・・・。明日は、3月の定例観察会です。お天気が良ければ、春を感じられるのに・・・・予報によると、天気は曇り、夕方から雨の可能性も?しかも、最高気温が9度とか・・・。曇って9度って、冬じゃないですか?しかも、行く先が渡良瀬遊水地・・・・、広大なヨシ原のひろがるところ、風でも吹こうものなら・・・・、寒さはさらに厳しいものとなりそうで・・・不安です。
先月のみぞれまじりの観察会を乗り越えたものの、さらなる厳しい状況・・・つづく〜〜〜〜〜なのか?
久々に本の話題。昨夜、読み終えたのは柄沢昌幸著、『だむかん』。「だむかん」とは「ダム管理所」 町から遠い巨大ダム、黒姫ダム管理所は24時間当直とはいえ、基本的に仕事は暇。洪水調整だか、発電だか?何か問題が起こったら大変なわけで、何も起こらないことが望ましい。
せいぜい、たまに起こるのはダム見物の車の事故に、自殺者くらい・・・。日々、退屈な時間と、怠惰な同僚に苛立つ主人公、都宮。しかし、読者は、何も起こらない訳ではないことを冒頭に知らされている。冒頭に犯人を明かすミステリーと似たスタイルで・・・・暇な日々にも、ハラハラする仕掛けは効果的。
最後がでも・・・ちょっと、それで良いのか?って思ってしまいましたが???第25回太宰賞受賞作品だそうです。
我家の黒猫、ゴンは、後ろの左足をやや引きずりつつ、徐々に猫の春を卒業。怠惰に食っちゃ寝・・・生活にもどってきました。

先月のみぞれまじりの観察会を乗り越えたものの、さらなる厳しい状況・・・つづく〜〜〜〜〜なのか?
久々に本の話題。昨夜、読み終えたのは柄沢昌幸著、『だむかん』。「だむかん」とは「ダム管理所」 町から遠い巨大ダム、黒姫ダム管理所は24時間当直とはいえ、基本的に仕事は暇。洪水調整だか、発電だか?何か問題が起こったら大変なわけで、何も起こらないことが望ましい。
せいぜい、たまに起こるのはダム見物の車の事故に、自殺者くらい・・・。日々、退屈な時間と、怠惰な同僚に苛立つ主人公、都宮。しかし、読者は、何も起こらない訳ではないことを冒頭に知らされている。冒頭に犯人を明かすミステリーと似たスタイルで・・・・暇な日々にも、ハラハラする仕掛けは効果的。
最後がでも・・・ちょっと、それで良いのか?って思ってしまいましたが???第25回太宰賞受賞作品だそうです。
我家の黒猫、ゴンは、後ろの左足をやや引きずりつつ、徐々に猫の春を卒業。怠惰に食っちゃ寝・・・生活にもどってきました。

2010年02月15日
喪失
女王陛下の騎手にして、ミステリー作家のディック・フランシスが亡くなったという。誰にも終わりはあり、年齢からも充分かも知れないけれど・・・やはり、残念。
すごく好きなミステリー作家でした。はじめて『興奮』を読んだ時の興奮は忘れられません。けっこう、いろいろなミステリー作品を読んでいたつもりでも、あらたな才能の出現!!って感動した記憶があります。不屈な男、ダニエル・ロークに魅了されました。
まるで、未知の世界ともいえそうな、英国の競馬界の話しなのに、すっかり引き込まれ、次次と作品が出るたびにワクワクしながら読みました。イギリスの競馬場やら賭のシステム等まで・・・学んだりしました。
お気に入りは、やはり『大穴』と『利き腕』のシッド・ハレーでしょうか?襲い掛かる苦難、失意、孤独に「耐え抜く」「不屈の男」は・・・まさに理想の姿・・・で、ある意味、男女を問わず、かくありたい・・・と思ってしまうくらい・・・好みでした。
もちろん、ストーリーの巧さ、そして、たくまざるユーモアもあって、どの作品も何度も読み替えしたものでした。
晩年近く、やはり、さすがに『衰え』が感じられてきて、ちょっと淋しくもなったりしましたが・・・でも、できれば、もっともっとその世界を楽しみたかったです。
日本のタイトルが漢字2文字で、だんだん、どれがどれだか・・ごちゃごちゃになってきて・・、気づかずに2冊買ってしまったこともありましたっけ??
御冥福を祈りたいです。ディック・フランシスをしのんで、『興奮』からまた読み替えしたいですね。
すごく好きなミステリー作家でした。はじめて『興奮』を読んだ時の興奮は忘れられません。けっこう、いろいろなミステリー作品を読んでいたつもりでも、あらたな才能の出現!!って感動した記憶があります。不屈な男、ダニエル・ロークに魅了されました。
まるで、未知の世界ともいえそうな、英国の競馬界の話しなのに、すっかり引き込まれ、次次と作品が出るたびにワクワクしながら読みました。イギリスの競馬場やら賭のシステム等まで・・・学んだりしました。
お気に入りは、やはり『大穴』と『利き腕』のシッド・ハレーでしょうか?襲い掛かる苦難、失意、孤独に「耐え抜く」「不屈の男」は・・・まさに理想の姿・・・で、ある意味、男女を問わず、かくありたい・・・と思ってしまうくらい・・・好みでした。
もちろん、ストーリーの巧さ、そして、たくまざるユーモアもあって、どの作品も何度も読み替えしたものでした。
晩年近く、やはり、さすがに『衰え』が感じられてきて、ちょっと淋しくもなったりしましたが・・・でも、できれば、もっともっとその世界を楽しみたかったです。
日本のタイトルが漢字2文字で、だんだん、どれがどれだか・・ごちゃごちゃになってきて・・、気づかずに2冊買ってしまったこともありましたっけ??
御冥福を祈りたいです。ディック・フランシスをしのんで、『興奮』からまた読み替えしたいですね。
2010年01月29日
本の行方?
ブログにツィッターが隆盛となってくるってことは、紙に印字された活字を読むことが減るんでしょうか?多分、減るんでしょうね・・・。
だから、本の売れ行きに陰りがみられ・・・書店も立ち行かなくなると・・・。そんな状況にもかかわらず、冊子など出しても売れないよなぁ・・・。でも好きで、出しているけれど?
将来、いえ、近々電子図書が幅を聞かせるようになるってことになると・・・なんか、本を読んだ実感とか手ごたえ??どうなるんでしょうね??本で溢れる本棚とかなくなって・・・スッキリ暮らせる?としても・・、本棚好きとしては悲しいかも?
本棚って、そのひとを色濃く表わすもので・・・、ひとの本棚は興味津々。だから、作家の本棚をそのまま再現、その本が買える・・・なんて企画をする書店もあったくらい。まあ、私の本棚、見せたくないですが・・・(誰も興味ないし・・・・)。
あと図書館もどうなるのか?本のない図書館?ありえないでしょ。
いろいろと変わり行くとしても、残してほしいものは紙に印刷した文字の濃度や本の手触り・・できればインクの臭いまで・・・、全部なくなるのは困る。ぜったいに・・・。
そんなことを思っていたら、サリンジャーが亡くなったとか。91歳という年齢にびっくり。『ライ麦畑でつかまえて』などの作品から永遠の少年・・・ってイメージの作家だったけれど・・・。『フラニ−とゾーイ』とか含め何冊か読んだから、我が青春期に共鳴した作家としてこれからも印象に残っていくんだろうな。
でも、これが電子図書だったら、思い出はどうだろう??って、やっぱり思ってしまうなぁ。
だから、本の売れ行きに陰りがみられ・・・書店も立ち行かなくなると・・・。そんな状況にもかかわらず、冊子など出しても売れないよなぁ・・・。でも好きで、出しているけれど?
将来、いえ、近々電子図書が幅を聞かせるようになるってことになると・・・なんか、本を読んだ実感とか手ごたえ??どうなるんでしょうね??本で溢れる本棚とかなくなって・・・スッキリ暮らせる?としても・・、本棚好きとしては悲しいかも?
本棚って、そのひとを色濃く表わすもので・・・、ひとの本棚は興味津々。だから、作家の本棚をそのまま再現、その本が買える・・・なんて企画をする書店もあったくらい。まあ、私の本棚、見せたくないですが・・・(誰も興味ないし・・・・)。
あと図書館もどうなるのか?本のない図書館?ありえないでしょ。
いろいろと変わり行くとしても、残してほしいものは紙に印刷した文字の濃度や本の手触り・・できればインクの臭いまで・・・、全部なくなるのは困る。ぜったいに・・・。
そんなことを思っていたら、サリンジャーが亡くなったとか。91歳という年齢にびっくり。『ライ麦畑でつかまえて』などの作品から永遠の少年・・・ってイメージの作家だったけれど・・・。『フラニ−とゾーイ』とか含め何冊か読んだから、我が青春期に共鳴した作家としてこれからも印象に残っていくんだろうな。
でも、これが電子図書だったら、思い出はどうだろう??って、やっぱり思ってしまうなぁ。
2009年10月24日
野鳥おもしろ図鑑のご案内
長年の友人、漫画家にしてイラストレーターの富士鷹なすびさんが、ついに念願の野鳥図鑑を出しました。
その名も
『原色 非 実用 野鳥おもしろ図鑑』

ふつうの野鳥図鑑じゃないです。どの鳥も、なすびさん流のデフォルメやら新解釈やら・・・で、おもしろ変身です。
細部までこだわって描かれていて・・・・、見て楽しい発見がいっぱいです。
お馴染みの鳥、ふつうにどこにでもいるからって・・邪険にすることなく(観察会などではほとんど注目されないスズメも)、愛情込めてえがいてくれていて・・・そこがとってもあったかい・・・。
鳥好きには、興味深い図鑑だと思います。おすすめです。飽きずに眺めていられそうです。
A5判 横開き 164頁 定価¥1900+税
日本野鳥の会から刊行です。
詳細はなすびさんのHP
http://fujinasu.ld.infoseek.co.jp/
のぞいてみてください。
そうそう、11月7日(土)、8日(日)、千葉県我孫子市で開かれるジャパン・バードフェスティバル会場の日本野鳥の会ブースで両日とも13〜14時の間、サイン会がおこなれるとか。
生なすびさんに会えるし、サインもしてもらえるし・・・一挙両得・・・お近くの方はぜひ遊びにいってみてはいかがでしょうか?その他の時間は ワイバードのブースで色紙を書いているそうです。
以上、広報担当 のらりくらり でした。
その名も
『原色 非 実用 野鳥おもしろ図鑑』

ふつうの野鳥図鑑じゃないです。どの鳥も、なすびさん流のデフォルメやら新解釈やら・・・で、おもしろ変身です。
細部までこだわって描かれていて・・・・、見て楽しい発見がいっぱいです。
お馴染みの鳥、ふつうにどこにでもいるからって・・邪険にすることなく(観察会などではほとんど注目されないスズメも)、愛情込めてえがいてくれていて・・・そこがとってもあったかい・・・。
鳥好きには、興味深い図鑑だと思います。おすすめです。飽きずに眺めていられそうです。
A5判 横開き 164頁 定価¥1900+税
日本野鳥の会から刊行です。
詳細はなすびさんのHP
http://fujinasu.ld.infoseek.co.jp/
のぞいてみてください。
そうそう、11月7日(土)、8日(日)、千葉県我孫子市で開かれるジャパン・バードフェスティバル会場の日本野鳥の会ブースで両日とも13〜14時の間、サイン会がおこなれるとか。
生なすびさんに会えるし、サインもしてもらえるし・・・一挙両得・・・お近くの方はぜひ遊びにいってみてはいかがでしょうか?その他の時間は ワイバードのブースで色紙を書いているそうです。
以上、広報担当 のらりくらり でした。
2009年10月15日
秋深まる 秋、さらに深まる
もう、すっかり、秋もど真ん中です。気づいたら、10月半ば・・、ということで、つれあいのアキアカネ調査もほぼ終りました。この秋は、アキアカネが多い・・・ということで、連日捕獲に励み、成果は多かったようです。
あとは、データをまとめ、わたしが報告書に仕上げる・・・ってことになるけれど・・、それは、例年年明けなんですよ。まあ、あまり急がないでほしいです。
昨夜は、雷があり、雨も降ったようでしたが、朝にはすっかりあがって・・・雨の後のしっとりした空気がなんとも好きです。秋晴れの気持の良い朝なのに・・・ちょっと、しっとり・・潤っている感じが・・・なんとも言えず、嬉しい・・んです。
このところ、読書にやや励み?、先日シンポジウムで講演いただいた大熊孝さんの『洪水と治水の河川史』を本日読了。これはミニコミ紙で紹介予定。これからの治水の方向性について、非常に斬新な指摘が注目なんです。
さらに齋藤美奈子さんの『誤読日記』を読みつつあり、書評とはいえ、自由なツッコミ満載・・・面白いです。なかなか、こうはできない・・・と思いつつ、笑ってますね。
『大きな木のような人』も素敵な絵本でした。パリの植物園の植物学者と少女の交流、何百年の樹木との語らい、そして、植物の不思議と魅力が美しい絵と共に伝わって来る感じでした。
これから、紅葉の美しくなる季節、さらに自然に触れたくなっています。
さて、「そうだ、京都にいこう」ってわけにはいかない・・・ものには・・・どこで、秋を満喫できるかなぁ??
あとは、データをまとめ、わたしが報告書に仕上げる・・・ってことになるけれど・・、それは、例年年明けなんですよ。まあ、あまり急がないでほしいです。
昨夜は、雷があり、雨も降ったようでしたが、朝にはすっかりあがって・・・雨の後のしっとりした空気がなんとも好きです。秋晴れの気持の良い朝なのに・・・ちょっと、しっとり・・潤っている感じが・・・なんとも言えず、嬉しい・・んです。
このところ、読書にやや励み?、先日シンポジウムで講演いただいた大熊孝さんの『洪水と治水の河川史』を本日読了。これはミニコミ紙で紹介予定。これからの治水の方向性について、非常に斬新な指摘が注目なんです。
さらに齋藤美奈子さんの『誤読日記』を読みつつあり、書評とはいえ、自由なツッコミ満載・・・面白いです。なかなか、こうはできない・・・と思いつつ、笑ってますね。
『大きな木のような人』も素敵な絵本でした。パリの植物園の植物学者と少女の交流、何百年の樹木との語らい、そして、植物の不思議と魅力が美しい絵と共に伝わって来る感じでした。
これから、紅葉の美しくなる季節、さらに自然に触れたくなっています。
さて、「そうだ、京都にいこう」ってわけにはいかない・・・ものには・・・どこで、秋を満喫できるかなぁ??
2009年09月09日
発見の喜び!
年々、読書量も減退加減ですが、それでも、書評や本の広告の中から・・『これは??』という本を見つけて、WEB書店に発注・・・届いてパラパラとページをめくって、『面白そう』と思えた時には、なんとも言えない満足感が涌いて来る・・・。
書店の棚で背表紙の題を見て勘を働かせたころより、いささかの無精加減はあるけれど・・・、それでも、出会いの嬉しさは今も変わらず・・・。
ということで、本日届いたのは『原っぱが消えた 遊ぶ子供たちの戦後史』 堀切直人著、晶文社刊 \1900+税
原っぱ・・・むかしはどこにでもあって、もちろん所有者はいたんでしょうが、鷹揚というか、まあ、大雑把というか、子どもたちが遊ぶ場所になっていることに異義なし??ってかんじ・・だったみたい。その場所は、さまざまな遊びやら交流など、子どもたちの成長にとって必要な訓練?であり、学びの場だった??ってことを、文学作品などを通して検証しているみたい??
まだ、ほんの数頁しか見ていませんが、けっこう、これは『ヒット!!』って感じのする本です。これから読むのが楽しみ。
ついでに、うちは零細、極小、スーパーマイナーな出版社です。これまでにまあ、いくつか冊子を発行していますが、なかでもロングセラーは2000年に出した『新・やさしいトンボ図鑑』。
もちろん、トンボ図鑑はたくさん世に出ていますが、けっこうお値段が高いものや、手軽に持ち運べないものなどだったからか、うちのミニサイズのトンボ図鑑が、意外な人気で・・・、現在もポツポツと注文が来ます。
さらに不思議なのは、ここに来て、東京都の書店からの注文。なんでも、学校から頼まれた・・とかで、だれか、謎のセールスマンが活躍してくれているのかなぁ??と、秘かに・・・嬉しい思いです。恥ずかしながら、うちでは営業努力がまるでなくて・・・、もう作った、できた時点で終っているって感じで、販売にはまったく力が入らず・・・だったんですが、まあ、それはどうなの??と少し思いはじめているけれど??

トンボに関心のある方は、あまり多くはないかと思いますが、けっこう、使い勝手が良く、初心者にも分かりやすいと言われておりますので、お薦め図書です。(入手方法についてはHPからどうぞ)
書店の棚で背表紙の題を見て勘を働かせたころより、いささかの無精加減はあるけれど・・・、それでも、出会いの嬉しさは今も変わらず・・・。
ということで、本日届いたのは『原っぱが消えた 遊ぶ子供たちの戦後史』 堀切直人著、晶文社刊 \1900+税
原っぱ・・・むかしはどこにでもあって、もちろん所有者はいたんでしょうが、鷹揚というか、まあ、大雑把というか、子どもたちが遊ぶ場所になっていることに異義なし??ってかんじ・・だったみたい。その場所は、さまざまな遊びやら交流など、子どもたちの成長にとって必要な訓練?であり、学びの場だった??ってことを、文学作品などを通して検証しているみたい??
まだ、ほんの数頁しか見ていませんが、けっこう、これは『ヒット!!』って感じのする本です。これから読むのが楽しみ。
ついでに、うちは零細、極小、スーパーマイナーな出版社です。これまでにまあ、いくつか冊子を発行していますが、なかでもロングセラーは2000年に出した『新・やさしいトンボ図鑑』。
もちろん、トンボ図鑑はたくさん世に出ていますが、けっこうお値段が高いものや、手軽に持ち運べないものなどだったからか、うちのミニサイズのトンボ図鑑が、意外な人気で・・・、現在もポツポツと注文が来ます。
さらに不思議なのは、ここに来て、東京都の書店からの注文。なんでも、学校から頼まれた・・とかで、だれか、謎のセールスマンが活躍してくれているのかなぁ??と、秘かに・・・嬉しい思いです。恥ずかしながら、うちでは営業努力がまるでなくて・・・、もう作った、できた時点で終っているって感じで、販売にはまったく力が入らず・・・だったんですが、まあ、それはどうなの??と少し思いはじめているけれど??

トンボに関心のある方は、あまり多くはないかと思いますが、けっこう、使い勝手が良く、初心者にも分かりやすいと言われておりますので、お薦め図書です。(入手方法についてはHPからどうぞ)
2008年11月17日
飼い主を選んだ猫?
最近読んだのは『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』という、なんともショッキングなタイトルの本です。鳥取環境大学で、動物行動学や人間比較行動学を研究しつつ、学生たちにおしえているという著者。動物好きにはなんとも楽しい本、お薦めです。
で、その本の最後に、犬や猫が飼い主を選んだ事例が紹介されている。あるうちに飼われているのに・・・どうもあっちのうちの方が良さそうだと、移籍を希望する・・って、見捨てられた家のショックはちょっと計り知れない気がしないでもないけれど。
それにしても、うちの黒猫・ゴンも、うちを選んだのか?いえ、私を選んだのかも知れません。なにしろ、駅前で出会って、ちょっと声をかけたら、とことこ後を付いて来て、そのまま、居着いちゃったんですから・・。
まったく、化粧ッ気ゼロ、普段着もいいところのおばちゃんのどこを見初めたのか??未だになぞですが、まあ、その時は、単純にだれでも良かったのかも知れないなぁ??で、来てみたら、一家を上げての歓迎・・・なにしろ、皆、猫好きですから・・・、ゴンにとっては、まさにビンゴ!!そのまま、ぬくぬくと居座って、今や、立派なデブ猫です。
でも、野良の習性も残っているから、どうしても外にも出たい。出ると、なんかしら・・あるらしく、今度は、なぜに、前足を痛そうにしているのか??と思ったら、なんと、肉球の皮が剥がれていた。ホント、それでも、出かけたい・・って、どんな用事があるんだい??

こうやってみると、悪役にぴったりの風貌だなぁ??猫ムービーの悪役決定!!でも、ホントの性格はおとなしくて、けっこう気弱??
で、その本の最後に、犬や猫が飼い主を選んだ事例が紹介されている。あるうちに飼われているのに・・・どうもあっちのうちの方が良さそうだと、移籍を希望する・・って、見捨てられた家のショックはちょっと計り知れない気がしないでもないけれど。
それにしても、うちの黒猫・ゴンも、うちを選んだのか?いえ、私を選んだのかも知れません。なにしろ、駅前で出会って、ちょっと声をかけたら、とことこ後を付いて来て、そのまま、居着いちゃったんですから・・。
まったく、化粧ッ気ゼロ、普段着もいいところのおばちゃんのどこを見初めたのか??未だになぞですが、まあ、その時は、単純にだれでも良かったのかも知れないなぁ??で、来てみたら、一家を上げての歓迎・・・なにしろ、皆、猫好きですから・・・、ゴンにとっては、まさにビンゴ!!そのまま、ぬくぬくと居座って、今や、立派なデブ猫です。
でも、野良の習性も残っているから、どうしても外にも出たい。出ると、なんかしら・・あるらしく、今度は、なぜに、前足を痛そうにしているのか??と思ったら、なんと、肉球の皮が剥がれていた。ホント、それでも、出かけたい・・って、どんな用事があるんだい??

こうやってみると、悪役にぴったりの風貌だなぁ??猫ムービーの悪役決定!!でも、ホントの性格はおとなしくて、けっこう気弱??
2008年08月09日
「流星ワゴン」思うこと
重松清さんの作品、はじめて読みました。きっかけは、たまたま母を駅まで送った帰りに、つけたカーラジオで、すでにほとんど終わりかけだったけれど、重松さんの『ビタミンF』を紹介していたようで・・、ちょっと気になった。でも、近くの書店には、なぜか・・・みつからなくて・・・同じ著者の『流星ワゴン』を手にとったら『本の雑誌』年間ベストワンに輝いた傑作・・・・とあって、そのまま購入しました。
崩壊寸前の家庭、息子は私立中学受験に失敗し、不登校、さらに家庭内暴力へエスカレート、妻は得体の知れない外出が増えて、時に夜も帰らない・・・。そして、語り手の僕、一雄もリストラにあって、先に何の希望もない・・・。しかも、そんな状況に追い討ちをかけるように、一雄の父は、癌で余命いくばくもない・・。
という状況に思わず、「死んじゃてもいいかな」とつぶやいた一雄の前に、交通事故死した親子のワゴンが現れて・・一雄を人生の岐路となるいくつかの場所へつれていく・・。過去から未来を変えられるわけもないが・・、それでも、結果を知って、岐路にたつと、そこで選ぶべきだった道も見えてきたりする・・。実際は選ばなかったから・・泥沼に陥っている・・・し、その状況にはどう足掻いても、変わりはないにしても・・・。
それでも、いくつもの岐路にたって、そこから踏み出すべき道を考えることで、「死んじゃってもいいかな」と思った主人公は、いつしか、その泥沼の最悪の状況でも生きていきたい・・と思うようになる。
現在と過去、過去から見た未来の現在・・・複雑な構成だけど、テーマは『家族』『親子』のコミュニケーション、いえ、コミュニケーション不全。親子だから、肉親だから・・・分っている・・という思い込みがズレを生じること、親子、夫婦、語り合って・・理解していく、地味な作業が必要と伝える作品でもあるけれど、まあ、いつの世も『子の心、親知らず』『親の心、子知らず』って感じも、この作品内の3組の親子像からみえたりもする。
結局、死を選択せずに、苦難に満ちた現実を生き続けれることを選んだ主人公。ある意味、生きることに足腰すえたら、息子の不登校も妻の悩みも・・・、乗り越えていけるのかも知れない・・。気の持ちようかも知れない・・それに気づくのに、遠回りしたけれど・・・という感じで、我が身にあてはめて・・考えるところが多い作品でした。
確かに、今、家族の問題は深刻・・・。多くの事件も家族に起因しているとか。でも、事件の原因をすべて、家族に押し付けるだけで・・終っては問題は一向に解決しないわけだけれど・・・でも、この小説を読むと、最悪の状況からでも、やり直そう・・という、ちょっとこれまでとは違った何か、勇気は得られる気がして...、父なり、息子なりが読むと、ひとしお共感する作品かもしれません。
崩壊寸前の家庭、息子は私立中学受験に失敗し、不登校、さらに家庭内暴力へエスカレート、妻は得体の知れない外出が増えて、時に夜も帰らない・・・。そして、語り手の僕、一雄もリストラにあって、先に何の希望もない・・・。しかも、そんな状況に追い討ちをかけるように、一雄の父は、癌で余命いくばくもない・・。
という状況に思わず、「死んじゃてもいいかな」とつぶやいた一雄の前に、交通事故死した親子のワゴンが現れて・・一雄を人生の岐路となるいくつかの場所へつれていく・・。過去から未来を変えられるわけもないが・・、それでも、結果を知って、岐路にたつと、そこで選ぶべきだった道も見えてきたりする・・。実際は選ばなかったから・・泥沼に陥っている・・・し、その状況にはどう足掻いても、変わりはないにしても・・・。
それでも、いくつもの岐路にたって、そこから踏み出すべき道を考えることで、「死んじゃってもいいかな」と思った主人公は、いつしか、その泥沼の最悪の状況でも生きていきたい・・と思うようになる。
現在と過去、過去から見た未来の現在・・・複雑な構成だけど、テーマは『家族』『親子』のコミュニケーション、いえ、コミュニケーション不全。親子だから、肉親だから・・・分っている・・という思い込みがズレを生じること、親子、夫婦、語り合って・・理解していく、地味な作業が必要と伝える作品でもあるけれど、まあ、いつの世も『子の心、親知らず』『親の心、子知らず』って感じも、この作品内の3組の親子像からみえたりもする。
結局、死を選択せずに、苦難に満ちた現実を生き続けれることを選んだ主人公。ある意味、生きることに足腰すえたら、息子の不登校も妻の悩みも・・・、乗り越えていけるのかも知れない・・。気の持ちようかも知れない・・それに気づくのに、遠回りしたけれど・・・という感じで、我が身にあてはめて・・考えるところが多い作品でした。
確かに、今、家族の問題は深刻・・・。多くの事件も家族に起因しているとか。でも、事件の原因をすべて、家族に押し付けるだけで・・終っては問題は一向に解決しないわけだけれど・・・でも、この小説を読むと、最悪の状況からでも、やり直そう・・という、ちょっとこれまでとは違った何か、勇気は得られる気がして...、父なり、息子なりが読むと、ひとしお共感する作品かもしれません。
2008年05月15日
絵本ってすごい!
中国四川省で起こった大地震、その被害は想像を絶するもので・・・、今、この同じ時間にも苦しんでいる、悲しんでいるたくさんのひとがいる・・・。でも、遠く離れて・・何もできない・・無力感を感じています。
そんな気持を汲み取ったような絵本・・・『ぼくがラーメンたべてるとき』が本日、ネット注文しておいたら、届きました。

タイトルから、とぼけた絵本かと思うと・・・、これが実はあなどれない・・・、すごく深さのある作品なんですよ。
「ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき、となりのみっちゃんがチャンネルかえた・・・」そうやって、同じ時につながっていくひとたちは、やがて国を越え、見ず知らずの遠くのひとへとつながっていく・・・・。
同じ時を生きる人たちへ思いをいたすこと...そこにこめられた思い・・・・、あまりに意外な展開に、おどろき、感動した絵本です。
日曜の早朝に放送されている「忘文」という番組で紹介されていて、おもわず購入してしまいました。この番組、殺伐とした現代にも、こんな家族や友人への温かな絆があるのかと思わせる・・・まあ、一服の清涼剤のような番組・・・。
親から子へ、子から親へ、友人同士などの手紙を朗読したあと、その手紙にリンクするような絵本が読まれるという、なんとも地味な番組ですが、この番組で紹介された絵本、何冊かこれまでにも購入しています。
あらためて、絵本って、子どもだけのものじゃないんだなぁ...、しかも、子どもにも分かるように・・・真理が込められて・・・実に奥が深いなぁ・・と感心しているわけです。
「ぼくがラーメンたべてるとき」 長谷川義史 教育画劇 刊行 ¥1300+税
そんな気持を汲み取ったような絵本・・・『ぼくがラーメンたべてるとき』が本日、ネット注文しておいたら、届きました。

タイトルから、とぼけた絵本かと思うと・・・、これが実はあなどれない・・・、すごく深さのある作品なんですよ。
「ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき、となりのみっちゃんがチャンネルかえた・・・」そうやって、同じ時につながっていくひとたちは、やがて国を越え、見ず知らずの遠くのひとへとつながっていく・・・・。
同じ時を生きる人たちへ思いをいたすこと...そこにこめられた思い・・・・、あまりに意外な展開に、おどろき、感動した絵本です。
日曜の早朝に放送されている「忘文」という番組で紹介されていて、おもわず購入してしまいました。この番組、殺伐とした現代にも、こんな家族や友人への温かな絆があるのかと思わせる・・・まあ、一服の清涼剤のような番組・・・。
親から子へ、子から親へ、友人同士などの手紙を朗読したあと、その手紙にリンクするような絵本が読まれるという、なんとも地味な番組ですが、この番組で紹介された絵本、何冊かこれまでにも購入しています。
あらためて、絵本って、子どもだけのものじゃないんだなぁ...、しかも、子どもにも分かるように・・・真理が込められて・・・実に奥が深いなぁ・・と感心しているわけです。
「ぼくがラーメンたべてるとき」 長谷川義史 教育画劇 刊行 ¥1300+税
2008年04月10日
いきなり雨、雨??
このところ、やけに雨が多くなって来ました。
これって、2月〜3月はじめのカラカラ天気の埋め合わせなんだろうか??
それにしても、3月下旬から、雨が増えて、時に強風もあり、天気予報によると『爆弾低気圧』とか言われると...ほんともうびっくりです。その昔、まあ、2〜30年と限っても、こんなことはなかったような・・・と思うけれど・・どうだろう??
何はさておき、平穏な日々を願いたいものです。
ところで、昨日(9日)の朝刊でビックリしたのは、小川国夫さん死去のニュース。いきなりで・・・本当にビックリ。『アポロンの島』を読んだのはもう40年近い昔かも知れません。その簡潔にして見事な文体に圧倒され、その後、ごくたまに出版される作品をたどって来ました。そして、こんな時代に、寡黙な、研ぎすまされた作品を本当に貴重なものと思っていました。ホントに、勝手ながら、大好きな作家でした。
たまたま、知人から古本をゆずってもらったのは、『遊子随想』、小川国夫さんの署名入りで・・あらためて、それを売るかなぁ??とか、思いつつ、でもいかにも小川さんらしい、しっかりとした、誠実な感じの筆跡で、そこに小川国夫のかもす空気を感じたりしました。
どうも、致し方ないことではあるのでしょうが、小田実さんがなくなり、小川国夫さんがなくなり・・・現世がどんどん薄っぺらな、淋しいものに感じられて来ました。
それにしても、3月下旬から、雨が増えて、時に強風もあり、天気予報によると『爆弾低気圧』とか言われると...ほんともうびっくりです。その昔、まあ、2〜30年と限っても、こんなことはなかったような・・・と思うけれど・・どうだろう??
何はさておき、平穏な日々を願いたいものです。
ところで、昨日(9日)の朝刊でビックリしたのは、小川国夫さん死去のニュース。いきなりで・・・本当にビックリ。『アポロンの島』を読んだのはもう40年近い昔かも知れません。その簡潔にして見事な文体に圧倒され、その後、ごくたまに出版される作品をたどって来ました。そして、こんな時代に、寡黙な、研ぎすまされた作品を本当に貴重なものと思っていました。ホントに、勝手ながら、大好きな作家でした。
たまたま、知人から古本をゆずってもらったのは、『遊子随想』、小川国夫さんの署名入りで・・あらためて、それを売るかなぁ??とか、思いつつ、でもいかにも小川さんらしい、しっかりとした、誠実な感じの筆跡で、そこに小川国夫のかもす空気を感じたりしました。
どうも、致し方ないことではあるのでしょうが、小田実さんがなくなり、小川国夫さんがなくなり・・・現世がどんどん薄っぺらな、淋しいものに感じられて来ました。
2008年03月06日
もうすぐ・・・春?
3月に入り、あきらかに陽射しは強く、明るくなって・・・『もう春か?』と思うと、まだ風は冷たかったりします。でも、この冬は雨や曇りの日がすくなく、おかげで、暖房は節約できましたが、雨が少なかった結果、ニホンアカガエルの産卵場所がほとんど、干上がっていて、可哀相に、生めない状況とか・・・。
天候次第とはいえ、年に1回のチャンスを逃すカエルのお母さん・・・の嘆きが・・・聞こえるようです。
ところで、松浦寿輝著の『川の光』を読みました。読売新聞に連載だったとか・・・、でもその時には読んでいませんでしたが、まあ、もし読んでいたら、毎日、ジリジリしたでしょうね・・・続きが読みたくて。


とある川のほとりに暮らすネズミの家族、お父さんと子どもが2匹、お母さんは残念すでにこの世にない。この家族の住む川が工事で暗渠になるらしい・・ということで、引っ越すしかなくなったが・・・・、その引っ越しが多事多難・・・。さて、この一家は無事より良い環境へ引っ越せるのか・・・という冒険物語。
主人公はクマネズミの一家。実は、クマネズミって、かつて、人形町で、家と家の間に渡された電線を綱渡りよろしく渡っているのを目撃して、もうびっくり
だったっけ!!
それにしても、ちょっと子ども向けかと思うこの『川の光』ですが、けっして、子どもだけではない、大人でも、ホント、楽しめる素敵な作品でした。危機一髪の状況をどう乗り越えたか?その知恵と仲間との連携など、うらやましいくらいでした。
川の魅力、流れ行く、留まることのないその姿やら、自然と人間世界のせめぎ合い、自然と野生生物と人間、いろいろなことが考えさせられる作品でした。
ホントに読み終えて、この続きも見たい気がしますが、どうやら、作者は続編を書くつもりはなさそうで、ちょっと残念でした。でも、血湧き肉踊る・・・ハラハラどきどきの冒険物語の楽しさを満喫したのでした。
天候次第とはいえ、年に1回のチャンスを逃すカエルのお母さん・・・の嘆きが・・・聞こえるようです。
ところで、松浦寿輝著の『川の光』を読みました。読売新聞に連載だったとか・・・、でもその時には読んでいませんでしたが、まあ、もし読んでいたら、毎日、ジリジリしたでしょうね・・・続きが読みたくて。

とある川のほとりに暮らすネズミの家族、お父さんと子どもが2匹、お母さんは残念すでにこの世にない。この家族の住む川が工事で暗渠になるらしい・・ということで、引っ越すしかなくなったが・・・・、その引っ越しが多事多難・・・。さて、この一家は無事より良い環境へ引っ越せるのか・・・という冒険物語。
主人公はクマネズミの一家。実は、クマネズミって、かつて、人形町で、家と家の間に渡された電線を綱渡りよろしく渡っているのを目撃して、もうびっくり
それにしても、ちょっと子ども向けかと思うこの『川の光』ですが、けっして、子どもだけではない、大人でも、ホント、楽しめる素敵な作品でした。危機一髪の状況をどう乗り越えたか?その知恵と仲間との連携など、うらやましいくらいでした。
川の魅力、流れ行く、留まることのないその姿やら、自然と人間世界のせめぎ合い、自然と野生生物と人間、いろいろなことが考えさせられる作品でした。
ホントに読み終えて、この続きも見たい気がしますが、どうやら、作者は続編を書くつもりはなさそうで、ちょっと残念でした。でも、血湧き肉踊る・・・ハラハラどきどきの冒険物語の楽しさを満喫したのでした。
2008年02月21日
2月は逃げる?
気づくと2月も20日を越えてしまいました。ホント、時間のたつのは早くて・・・呆気に取られます。
目下、ミニコミ誌の追い込み時期だし、さらに、別の仕事もあって、不安だらけ・・という状況。でも、そのどれも、ほとんど収入に直結しないから・・・なんとも・・かんとも??
いち早く猫は春を感じて、うろうろ・・・、
うちの猫ばっかり、見ているとなんとも思わないけれど、やはり、飼い猫は飼い主に似るのかな?昨日もらった知人のうちの猫チャンの写真を見ると、おっとりした感じ。当方の黒猫ゴンは、どうみても『おいら・・・』とか言いそうなやつ。
ところで、本日WEB書店から届いた購入本3冊
「99.9%猫が好き』 竹内薫著
「川の光」 松浦寿輝著
「生態系ってなに?」 江崎保男著
頑張って読もう!!
目下、ミニコミ誌の追い込み時期だし、さらに、別の仕事もあって、不安だらけ・・という状況。でも、そのどれも、ほとんど収入に直結しないから・・・なんとも・・かんとも??
いち早く猫は春を感じて、うろうろ・・・、
ところで、本日WEB書店から届いた購入本3冊
「99.9%猫が好き』 竹内薫著
「川の光」 松浦寿輝著
「生態系ってなに?」 江崎保男著
頑張って読もう!!
2008年02月07日
猫好きの本?
猫好きのはしくれとしては、猫にまつわる本に関心があります。
というわけで、2冊購入。
1冊は『さむがりやのねこ』という絵本。1984年わたなべゆういち作ということで、すでに12刷も版を重ねた絵本界の名作でした。さむがりやの猫が、北国の寒さを逃れようと旅にでるつもりが・・・いろいろあって・・・もう大変!!というお話。
日曜早朝の『忘文』という番組で朗読されて、可愛らしさに思わず購入でした。
もう一冊は、南木佳士さんの『トラや』。うつ病に苦しむ日々に救いをもたらした1匹の猫を回想する、猫好きにはたまらない、にゃんとも、かんとも、感動の物語です。
つい便利で、紀伊国屋WEB書店を利用するのですが、同時に注文しても、入荷順に送ってくれる。親切なようですが、ちょっともったいない?1週間以内に入荷なら、まとめて発送とかした方が良いような???気もするけれど??

この『トラや』でも、交通事故で怪我した場面がありましたが、うちのゴンちゃんもこのところ、右前足を負傷中。それでも
今朝は、なんとか、痛いはずの右手もちょっとついて、歩いて外出。かなりゆっくりと外出を楽しみ、『トラや』を届けに来た宅配便のために玄関ドアをあけていたら、さっと駆け抜けてうちに入って来た。
あとは、ぺろぺろのなめて治療していた。猫は痛みを表現できないらしいので、きっと痛かったんだろうになぁ・・早くよくなりますように・・と、思っています。
そうそう、お見舞の言葉ももらったり、ゴンちゃん、ひそかに人気者(
)

1冊は『さむがりやのねこ』という絵本。1984年わたなべゆういち作ということで、すでに12刷も版を重ねた絵本界の名作でした。さむがりやの猫が、北国の寒さを逃れようと旅にでるつもりが・・・いろいろあって・・・もう大変!!というお話。
日曜早朝の『忘文』という番組で朗読されて、可愛らしさに思わず購入でした。
もう一冊は、南木佳士さんの『トラや』。うつ病に苦しむ日々に救いをもたらした1匹の猫を回想する、猫好きにはたまらない、にゃんとも、かんとも、感動の物語です。
つい便利で、紀伊国屋WEB書店を利用するのですが、同時に注文しても、入荷順に送ってくれる。親切なようですが、ちょっともったいない?1週間以内に入荷なら、まとめて発送とかした方が良いような???気もするけれど??

この『トラや』でも、交通事故で怪我した場面がありましたが、うちのゴンちゃんもこのところ、右前足を負傷中。それでも
今朝は、なんとか、痛いはずの右手もちょっとついて、歩いて外出。かなりゆっくりと外出を楽しみ、『トラや』を届けに来た宅配便のために玄関ドアをあけていたら、さっと駆け抜けてうちに入って来た。
あとは、ぺろぺろのなめて治療していた。猫は痛みを表現できないらしいので、きっと痛かったんだろうになぁ・・早くよくなりますように・・と、思っています。
そうそう、お見舞の言葉ももらったり、ゴンちゃん、ひそかに人気者(

2007年11月01日
ちょっとした金鉱発見?
友人へのメールなどで思いのたけを語ったので、ブログにも書いた気分でいたけれど、実は、まだだったようです。
実は、最近、発見したのが、作家・垣根涼介氏。その後、あちこちで、人気作家とある記事を見て、知らなかったのは私だけかぁ・・・と、苦笑しています。
ホント、最近の作家の皆さんについては、すっかり感度が鈍って、なかなかアンテナにかからない・・・、すなわちこれを『老化』というのでしょうね。
ともあれ、新潮社のPR誌『波』に女優の大河内奈々子さんが『主人公の手腕に惚れた!』と書いていた垣根涼介氏の新刊『借金取りの王子』がちょっと気になり・・・近くの本屋とは言い難い、コンビニ書店に行ってみた。『借金取りの王子』は実はリストラ面接官 村上真介を主人公とした第2作なんだそうで、その第1作『君たちに明日はない』も同時に文庫化されているはず。
しかし、その本屋には文庫本はなく、新刊のみあったので、まあ、とりあえず、買ってみました。リストラ面接官というと、血も涙もない企業の首切り人かと思うけれど、まあ、この一見ジャニーズ系のややトウが立ったようなやさ男が、首きりの対象者の先行きまで、あれこれ考えて、アドバイスする・・なかなか『良い奴』ってことで、すっかり、ハマってしまい、遡って『君たちに明日はない』も読みました。
かつての同級生がリストラ対象となっていたときには、再就職先まで考えたり、リストラ候補だった年上女性に言い寄って恋人になったり・・・、なんとも人間くさくて、ホント良い奴だ・・・。
いまだ、良く知らない垣根涼介氏ですが、というわけで、さらに遡ってデビュー作『午前三時のルースター』と『サウダージ』も購入してみました。こういうあらたな発見って、久々に胸がときめく感じです。

まるで関係ないが、センニンソウの実はなかなか面白い形だ。
実は、最近、発見したのが、作家・垣根涼介氏。その後、あちこちで、人気作家とある記事を見て、知らなかったのは私だけかぁ・・・と、苦笑しています。
ホント、最近の作家の皆さんについては、すっかり感度が鈍って、なかなかアンテナにかからない・・・、すなわちこれを『老化』というのでしょうね。
ともあれ、新潮社のPR誌『波』に女優の大河内奈々子さんが『主人公の手腕に惚れた!』と書いていた垣根涼介氏の新刊『借金取りの王子』がちょっと気になり・・・近くの本屋とは言い難い、コンビニ書店に行ってみた。『借金取りの王子』は実はリストラ面接官 村上真介を主人公とした第2作なんだそうで、その第1作『君たちに明日はない』も同時に文庫化されているはず。
しかし、その本屋には文庫本はなく、新刊のみあったので、まあ、とりあえず、買ってみました。リストラ面接官というと、血も涙もない企業の首切り人かと思うけれど、まあ、この一見ジャニーズ系のややトウが立ったようなやさ男が、首きりの対象者の先行きまで、あれこれ考えて、アドバイスする・・なかなか『良い奴』ってことで、すっかり、ハマってしまい、遡って『君たちに明日はない』も読みました。
かつての同級生がリストラ対象となっていたときには、再就職先まで考えたり、リストラ候補だった年上女性に言い寄って恋人になったり・・・、なんとも人間くさくて、ホント良い奴だ・・・。
いまだ、良く知らない垣根涼介氏ですが、というわけで、さらに遡ってデビュー作『午前三時のルースター』と『サウダージ』も購入してみました。こういうあらたな発見って、久々に胸がときめく感じです。

まるで関係ないが、センニンソウの実はなかなか面白い形だ。
2007年09月16日
3連休中日??
気づくと、9月も半ば・・・3連休の中日です。ホント、うっかり・・・なんて、言ってはいけないのでしょうが・・・あっという間に時は流れていきます。気分は正直、
『信じられない〜〜〜』。
それにしても、宅配で取り寄せたディック・フランシスの『再起』を読んで、この連休を、過ごす予定が、なかなか、思うようにはまいらぬようで・・・、一気呵成に読みたいのに滞っています。この作品、ディック・フランシスの小説の中でも特に人気の片腕の騎手、シッド.ハレーが主人公の第4作目だそうで・・・背景の時代はかなり経過しているのに、肝心のシッドの年齢はあまり経っていない・・・ようで、その辺『どうなの??』と、こっそり、尋ねたいけれど、まあ、さほど、重大事でもないのかもしれないし・・。ともかく、読みたい・・・。
こういうミステリーはぜひ、一気に読みたいのに・・・それが可能かどうか??
難関と闘うシッド・ハレーを応援したいです。それにしても、86歳でこれだけの小説を書く・・ってもう、信じられません。脱帽です。
ところで、最近気に入った小説は、安東みきえさんの『頭のうちどころが悪かった熊の話』(挿し絵 下和田サチヨ)。これは絵本?童話??ともかく、動物たちの可愛いお話のようで、でもなかなか意味シンなんです。
まあ、単に教訓ではないけれど、動物たちの一言一言に、ハッと気づいたり、おどろいたり・・・、良い感じ。読んだひとが、それぞれに記憶に留められると良いなぁ・・・って感じの素敵なお話でした。
本って、不思議です。文字が綴られているだけで(挿し絵もあったりするけれど)、さまざまな世界へ飛んでいける。もしかして、『どらえモンのどこでもドア』って本かも知れない・・・って思ったりするわけです。
それにしても、宅配で取り寄せたディック・フランシスの『再起』を読んで、この連休を、過ごす予定が、なかなか、思うようにはまいらぬようで・・・、一気呵成に読みたいのに滞っています。この作品、ディック・フランシスの小説の中でも特に人気の片腕の騎手、シッド.ハレーが主人公の第4作目だそうで・・・背景の時代はかなり経過しているのに、肝心のシッドの年齢はあまり経っていない・・・ようで、その辺『どうなの??』と、こっそり、尋ねたいけれど、まあ、さほど、重大事でもないのかもしれないし・・。ともかく、読みたい・・・。
こういうミステリーはぜひ、一気に読みたいのに・・・それが可能かどうか??
難関と闘うシッド・ハレーを応援したいです。それにしても、86歳でこれだけの小説を書く・・ってもう、信じられません。脱帽です。
ところで、最近気に入った小説は、安東みきえさんの『頭のうちどころが悪かった熊の話』(挿し絵 下和田サチヨ)。これは絵本?童話??ともかく、動物たちの可愛いお話のようで、でもなかなか意味シンなんです。
まあ、単に教訓ではないけれど、動物たちの一言一言に、ハッと気づいたり、おどろいたり・・・、良い感じ。読んだひとが、それぞれに記憶に留められると良いなぁ・・・って感じの素敵なお話でした。
本って、不思議です。文字が綴られているだけで(挿し絵もあったりするけれど)、さまざまな世界へ飛んでいける。もしかして、『どらえモンのどこでもドア』って本かも知れない・・・って思ったりするわけです。
2007年07月12日
週末 台風?
気付くと、ブログもすっかりご無沙汰しておりました。
別に、休んでいようと、閉鎖しようと、実害などまったくない・・・、誰も気付かないようなものですが・・・、記憶装置としては、あまり、放りっぱなししておくとあとになって、記憶再生の手がかりがなくなるので・・・、ちょっと近況など。
目下、冊子の編集作業中。これが、ページ数はさほどないのに、写真がたくさんあるので、写真の取込みなどに、手間取っています。もう、おんぼろパソコンが悲鳴を上げ・・・、メモリー不足で、動かなくなりそうになったりと・・・と、悪戦苦闘中。無事、完成したら万歳三唱です。
それにしても、このところ、台風接近のせいか、高湿度で、蒸し蒸しして・・・・不快だし・・・、週末の予定は、台風のために中止の可能性も高いし・・・まったく、困ったことです。
まあ、その時は、昨日届いた本でも読んでいましょうか?
梨木香歩 『からくり からくさ』
井上鋭夫 『山の民・川の民』
福岡伸一 『生物と無生物のあいだ』
その前に、目下読みつつある、小川国夫『遊子随想』も読み終えなくちゃ・・・・ということで、引き蘢りでもその点は大丈夫なんですが・・・。やはり、台風には被害を伴うから、できるだけ、迂回して、被害のすくないところへ進路をとってほしいなぁ・・・・。
目下、冊子の編集作業中。これが、ページ数はさほどないのに、写真がたくさんあるので、写真の取込みなどに、手間取っています。もう、おんぼろパソコンが悲鳴を上げ・・・、メモリー不足で、動かなくなりそうになったりと・・・と、悪戦苦闘中。無事、完成したら万歳三唱です。
それにしても、このところ、台風接近のせいか、高湿度で、蒸し蒸しして・・・・不快だし・・・、週末の予定は、台風のために中止の可能性も高いし・・・まったく、困ったことです。
まあ、その時は、昨日届いた本でも読んでいましょうか?
梨木香歩 『からくり からくさ』
井上鋭夫 『山の民・川の民』
福岡伸一 『生物と無生物のあいだ』
その前に、目下読みつつある、小川国夫『遊子随想』も読み終えなくちゃ・・・・ということで、引き蘢りでもその点は大丈夫なんですが・・・。やはり、台風には被害を伴うから、できるだけ、迂回して、被害のすくないところへ進路をとってほしいなぁ・・・・。

