2012年05月24日

あきれるばかりでどうしようもない

バラ1.jpg これまでも信用できなかったが電力会社はますます信用ができなくなった。関電は動かなければ15%も不足するが大飯原発を動かせばトントンになると数字をもてあそび、なんとしても大飯原発を動かしたいので電力不足でおどかしていた。すると今度はひらめいたアイディアが節電でポイント景品をあげようとしたが批判を浴びて引っ込める醜態ぶり。

 一方の東電は7月から一般家庭の料金を10%値上げするとしたが、こんなモデルで済むケースはほとんどなくて実際には15%にもなるという。しかもその値上げの根拠も示されていないし、あいかわらず総額原価方式で計算しているという。その結果が一般家庭はこれまで利用は3割程度なのに儲けは9割を超えている数字になっている。どこまでバカにしているのか。

 こんなボッタ繰りをやめて他にしようと思っても電力は地域独占で選択の余地がなく料金は競争相手がいないのだから言い値で払わなければならない。こんな会社倒産させてそれこそ政府が大好きな規制緩和をして競争相手をつくり料金も競わせたらいいのではないか。そんなことを思っていたら東電を辞職する役員が今度はグループ会社の社長へ天下りするニュースだ。あきれるばかりのどうしようもない業界だ。

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2012年05月20日

1年ぶりの横浜へ

アヤメ1.jpg 萌えていた木々のみどりが日一日と濃さをましてきて気持ちのいい中、年一回の恒例行事となったように横浜まで出かけてきた。会社時代からのつきあいで今でもスキー仲間としてつきあいが続いているひとりが横浜で絵の教室に通っている。その教室が年一回この時期に展覧会を開く。そこに彼の作品も展示されているのでそれを見ながらその後中華街で食事をするというのだ。

 彼は水彩画で週一回の教室だけでなくどこかに出かけるときはスケッチブックをもっていくほどのめりこんでいる。がさつなオジイにとってはとてもできないことでうらやましい限りだ。絵心など全くないが彼の絵は穏やかでやわらかな感じがする。ここ最近は気持ちの入れ方が違うのか技量も上がったのか絵に迫力が出てきたように感じていたが今年は一段と力強さが感じられた。なにもしない自身がみじめのようでため息が出る。

 カルチャーショックの後は中華街で会食。中華街はにぎわいを取り戻してきたが呼び込み客引きはかなり目につき旗を先頭にした団体客も目立つし食べ放題の看板が多いなど以前よりも雑然とした感じを受けた。近くに大きなマンションが増えたせいもあるのかもしれない。食事をした店は昨年と同じで裏道に入った彼の奥さんが行きつけの店でワイワイがやがや飲んで食べての楽しい一日だった。

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2012年05月15日

まったく麻薬中毒のごとし

may.jpg 大飯原発の再稼働について地元のおおい町は住民説明会で町民からは安全性について疑問や不安があいついで出されているにもかかわらず町議会は多数決で容認を決めた。驚いたことに再稼働に反対したのは共産党議員ただひとりだった。しかも賛成の議員のひとりはチェルノブイリでは死者が出たが福島では一人も出なかったと信じられないこと言った。まったく原発事故が交通事故なみにしか見えないのか。

 この背景には国の安全神話にだまされ札びらでほっぺたを叩くような原発マネーにどっぷりつかった40年にわたる原発依存のゆがんだ姿が見える。危険をごまかすかのように原発交付金のみならず電力会社からは懐柔するがごとくあの手この手で巨額の寄付があった。その結果地元の財政は原発依存が増え続ける住民は原発の存在について口をつむぐようになった。まったく麻薬中毒のごとしだ。

 ここまで何十年にもわたり安全神話でごまかし札びらで黙られせてきたのは国策ではないか。再稼働についてはくらしのためと口にするが、でも福島での事故が原発とくらしは両立できないことを白日にさらしたではないか。国は原発依存から脱したべくつぐなう方策を考えるのが責任ではないのか。それを新たな安全神話で再稼働を押し付けるなんて絶対許せない。

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2012年05月12日

とんでもなく大きなものだった

チューリップ5.jpg 民主党は消費税を10%にする法案を出したがとんでもないことだ。2年半前の選挙で「4年間は値上げしない」とした公約を破った上に「命をかけてやる」とまでいうにいたってはどこまで国民をばかにするのか。そうでなくても公約=マニフェストはどぶに捨てるがごとく反故にした。コンクリートから人へと甘言で欺き“淡い期待”をすべて裏切り真逆なことをやるのだから改めて信を問わなければならないはずだ。

 野田が押し付けようとする10%という消費税というのはとんでもなく大きいものだと実感した。というのも、近くのスーパーで買い物の10%割引券をもらったのでその日まで買い物を控え当日にまとめ買いをした時に合計額から10%を引いた際の割引額を見ておどろいた。なにげに払っていた金額が消費税になり毎回税金になるのかと考えてみると大変なものだ。月に5万円の買い物をすれば5千円が税金になる。年にすれば6万円にもなる。

 商品にかかるものだから誰でも買えば必ず税金がかかる。それも総額表示とか言って税金が見えない姑息なやり方でかき集めようというのだ。しかも金持ちも年金生活者も関係なく同じ金額であり表向きは公平に見えるが実際には収入に比べてその負担率は金持ちには低く庶民にとっては高いものになる。こんなひどい消費税を増税するなんてとんでもない。庶民をいじめないで金持ちからとることが自然なことではないか。

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2012年05月07日

なんの影響もない

チューリップ4.jpg すべての原発が止まったがなんの影響もない。止まった日がこどもの日というのもめぐり合わせかもしれない。さんざん安全神話で原発を動かし甘受していたのが実は取り返しのつかないバケモノであったことを思い知らされたいまの世代が、こどもの日に次の世代へ原発がいらない実態を示すことができた。再稼働ゼロから原発ゼロへのスタートという歴史的な日となった。

 安全性を確認したらとか日本経済のためにもとかいって何とか原発を動かしたいというが、人間が制御できないことがはっきりした原発はもう二度と動かしてならない。原発は止まっても高レベルの放射能の使用済み核燃料は処理さえできずにたまったまま、動かせばまたまた増える。こども、孫へと何万年にわたってこのツケを残す。それでも原発に頼ろうというのならこの使用済み核燃料を処理してからいうべきだろう。無責任すぎる。

 政治も無責任すぎる。あの福島原発事故は今後の日本が進むべき道を考えるターニングポイントとなったはずだ。原発推進のドイツが撤退へと舵をきった。ところが政治決断だといって消費税増税には熱を上げているのに原発をどうするのかには口をつぐんだままなのはおかしいだろう。原発ゼロを決断してこそが本当の意味での命をかけた政治判断ではないのか。
 
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2012年05月03日

だからこそ読んでみよう

チューリップ3.jpg 憲法記念日には憲法を読むようにしている。今年はこの憲法が施行されてから65年という節目の年になる。あらためて憲法とは何かを考えてみると、憲法とは国や国家の基本となるべき根本を決めたもので、国や国家が守る義務をおっているものではないか。しかも、日本国民だけでなくアジアの国々に大きな犠牲を与えた第二次世界大戦という不幸を繰り返してはならないという反省から生まれたものではないか。国民主権、絶対的な平和主義、基本的人権など日本ならず世界に誇れる中味を持っている。

 この憲法を「押し付けられた」とか「古い」「現実に合わない」とかいって変えたいという人たちがいる。だがどのような中身にしたいのかいうと、それこそ天皇中心の国づくり、自衛の名のもとに軍隊創設が共通のもので戦前の国家像に似て非なるもの。しかも、その人たちは「自虐的」とまでいって戦争中の日本の侵略を認めようとしない時代錯誤とさえ思える。新しい憲法に変えると言いながら実際は「改憲」ではなく「壊憲」ではないのか。

 戦争で日本やアジアの人たちが苦しめられた歴史は繰り返してはならない。だが憲法施行65年というとあの戦争を記憶している人は少なく国民の大多数は実感がない。だからこそ、その内容とともに歴史を知るためにも憲法そのものを読む意味があるのではないか。1時間もあれば読むことできるのでとりわけ若い人たちに読んでほしい。あわせて、橋下市長や石原都知事などには改めて虚心坦懐に第十章を読むことをお勧めする。
 
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2012年04月28日

けっしてへまはしないだろう

チューリップ2.jpg カネと政治をめぐる小沢裁判で無罪の判決が出た。4億円という庶民にとっては想像も縁もないおカネでびっくりなのにそれを政治資金として右から左へ動かしている。それ自体が大変な問題だろうに、そのおカネの中身は関係なしにそのカネの扱いで共謀したかどうかだけが問題とされた挙句に無罪となったのである。もともと秘書が議員本人の許可もなしに物事を運ぶはずがなく独断で処理することなど考えられない。小沢一郎にしてはしてやったりという気分だろうが「いったいあのカネはどういうものなのか」ということはわからずじまいで「ごっつあん」のまま。

 政権に近い政党や人ほどカネの話にこと欠かない。まして小沢一郎の場合はロッキード事件で一躍有名になり金権政治の親玉といわれた田中角栄の秘蔵っ子と言われた上に、あの金権政治全盛といえる時代の自民党の幹事長までやったことがある。ことカネに関しては百戦錬磨のプロ中のプロではないか。裏金・わいろといくら胡散臭いお金をもらってもけっして証拠は残すようなへまはしないだろう。

 この裁判に関連して裏金だろうといわれた件について、あげた側の水谷建設が事細かに証言しているのに計1億ものカネをもらった側は覚えがないと平然としたもの。いかにカネと政治の根深いものであるかをも感じる。もともと裏金にしろあげる側は何らかの見返りがあるから出すのであって何もなくて企業が金を出すわけがない。東電だってそうだ。あちこちに献金、寄付といってばらまいていたのは何かの時に役に立てるためだからこそでこれを癒着というのである。

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2012年04月23日

いったいどうしちゃったの

チューリップ1.jpg 最近はプロ野球にほとんどと言っていいくらいに興味を感じなくなってしまった。別に野球が嫌いというわけではない。若い頃は巨人ファンで特に王さんが好きだった。あの一本足打法はフォームそのものが美しいとさえ感じ素晴らしかった。テレビの放映にかじりついてワーワーキャーキャーと熱中していた。それが江川問題という信じられない掟破りをやってからはすっかり熱が冷めてしまい巨人ファンをやめた。

 あの当時からだが巨人は球界の盟主たれと変な自尊心のもとに自分勝手にふるまっていたが、依然として本質は変わっていないように見える。少し前に新人契約の上限を決める以前の「最高額申し合わせ」時期に巨人が多額の裏金があったとされたが、「ルールに反しない」「内部資料の流出責任」と開き直りとすり替えで反省さえ見えない。こんな独善的なふるまいに嫌気をさしてプロ野球ばなれの一因になっているのではないか。

 それなのに金に物言わせるふるまいは相も変わらず、今シーズンも札束で頬を叩くがごとく他チームのエース、4番打者を入団させ優勝をしなければおかしい補強をした。しかしシーズンが始まったら開幕から独走ではないかと言われたのに、なんと昨日で5連敗をきっしついに最下位という体たらくではないか。いったいどうなってしまったのか。巨人ファンには悪いが「ざあまーみろ」という感じだ。ここしばらく優勝から遠ざかっている原因にあの「ナベツル」に代表される構造的なものがあると思えてならない。

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2012年04月18日

ひとりよがりのお騒がせ

サクラ5.jpg 石原都知事がなんと尖閣列島を東京都が買うということをのたまわった。それも日本ではなくわざわざアメリカでやった。自己顕示まるだしの目立ちたいだけからかもしれないがどういうつもりなのだろうか。なぜこの時期にこんな話をしなければならなのかさっぱりわからない。ただただびっくりするやらあきれるやらでこの年寄りの独断・ひとりよがりには本人はご満悦かもしれないが世間にとってはまったく迷惑なことではないか。

 中国や台湾が自国の領土だといっているが尖閣列島はもともと日本の領土であるのは明らかなことだ。明治のころから日本が実効支配をしていたのに何も言わなかったのに50年ほど前に海洋調査で石油資源があるのではといわれてから急に中国と台湾が騒ぎだしたというのが経過ではないか。一昨年には中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりされるなど緊張が高まってきている。理不尽なことにはきちっと対応するべきだが武力ではけっして解決しないことは明らかだ。

 これまでも反共・反中国の石原氏は核武装まで口にしたことのある超タカ派である。日の丸万歳で現憲法を忌み嫌う時代錯誤的な自身の政治信条の主張をしているなら個人の問題であるが、その自身の主張のために個人で買うというならまだしも都知事という立場を利用し都税をつかおうなんて許されない。しかも国と国との交渉事を都ができるわけがない。言ってみればただ混乱を助長させるだけのことではないか。お騒がせもいい加減にしてもらいたい。

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2012年04月14日

たくらみがみえみえ

サクラ4.jpg 近くの公園の桜の花も満開となり見ごろとなり風もなく暖かい春本番のおだやかな気分だったのに昨日は大きなニュースが飛び込んできた。ひとつは北朝鮮のミサイル発射、いまひとつは政府の大飯原発の再稼働が妥当というニュース。だが両方とも当初から予想はされていたことではあるがそのどちらともが額面とは別に腹の底に隠された「たくらみ」が感じられ仕方がない。

 北朝鮮のミサイル発射は結果として失敗してよかった。もし成功ということになればこの国のことだからさらに図に乗ることだろう。こんな理不尽で身勝手が許されないのを感じてほしい。一方でこれを利用した対応は戦争でも起こるのではないかと大騒ぎをして自衛隊がわが物顔で実戦さながらの訓練をしていた異常ぶりだった。発射直後に沖縄では信号弾を上げるなど対応していたのに県民国民へはすぐに知れせるとしていたのに警報もない。結局石垣島へ自衛隊を常駐させたいなど軍備増強がねらいで国民への安全は方便ではなかったのか。

 大飯原発の再稼働は妥当というのも似たようなものだ。はじめから再稼働ありきで理由をあとづけしているだけではないか。急ぐ理由もないのに計画だけの工程表がだされたら安全とは国民をぐろうするだけで原発の事故は自然災害とはまったく違い放射能汚染という取り返しがつかないことなどほっかむり。結局は電力不足になったらどうすると脅しをかけ原発稼働がゼロになることだけはさけたい。原発が動かなくても何とかなるということにはしたくないからだろう。これまた国民の安全より原発にしがみつくための方便ではないのか。 
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2012年04月10日

おおむねなんていうなんて

サクラ3.jpg まさに結論先にありきとそこのけそこのけというばかりに原発再稼働へまっしぐらの動きは恐ろしいことでとても許されることではない。福島の事故をいったいどのように思っているのか。反省の言葉もないのにさらに安全神話を作り上げてだまそうとしている。言っていることもなんだかんだとか屁理屈としか思えないご都合主義でごまかそうとしている。二度と事故は起こしてはならないということをわかっているのか。

 原発の安全性に「おおむね」なんて言うなんて開いた口がふさがらない。福島原発の事故で放射能汚染がどんなものかいやというほど思い知らされたではないか。ばらまかれた放射能の実態どころか始末さえできない。原子炉内部もわからない。冷やすだけの高濃度放射能冷却水は増える一方なのに安全に処理をすることすらわからないしできない。なんの罪もない人たちが故郷を追われいつ帰れるかもわからない。あってはならない信じられない人災をおこしてしまったのだ。

 よく再稼働の大義名分として電力不足をいうが電力不足と命を引き換えにはできない。電力不足は対応できるだろうが原発事故は取り返しのつかないことになる。原発事故はこれからの社会のありかたをも問われたはずだ。それなのにこれまでと変わらず国民など安全や生活は二の次という姿を露呈している。原発稼働ゼロになるのだけは何としても困るのでなんとしても動かしたい意図が見え見えだ。政治判断というならば原発事故から学んで原発からの撤退こそ真の政治判断ではないのか。

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2012年04月06日

もてあそんでごまかすな

サクラ2.jpg 大飯原発の再稼働を巡っての野田総理の発言だが安全性について「政治判断」とか「暫定基準」とはいったいどういうことなのだ。これまでも政治家のそれもえらいといわれている人たちの言葉にはあいまいでわからないのが多いと苦々しく思っているが改めてご都合主義そのものをのたまわった今回の言葉には怒りを覚える。言葉をもてあそんでごまかすな。

 福島原発事故はいまだに原因も全容もつかめていないし、現場ではただただ原子炉を冷やすだけで処理した高濃度の放射能を含んだ汚染水は増え続けるだけでその処理もできず決まってもいない。ばらまかれた放射能によって食べ物も安心できない、故郷には帰れない、汚染された土地も除染もままならず処理方法すらない。これほどに原発事故というのはとんでもない取り返しのつかない恐ろしい事故というのを思い知らされたはずではないか。二度とあってはならない。

 国のリーダーならば原発からの徹底を言うならまだしも逆に何としても原発を動かすという。地震の心配はさらに大きくなったといわれているのになぜいまなのかもわからない。福島原発の事故は原発の安全には暫定なんていうことがあり得ないということが示されたのではないか。その上再稼働ありきからごまかし続けどのように反対されても最後には政治判断するという。広島の原爆ではないが二度と繰り返してはならないことだけにとてもじゃないが許されることではない。

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2012年04月02日

春なのにやけ酒になりそう

サクラ1.jpg 4月となり桜の開花宣言も聞かれ寒かった冬も終わりすっかり暖かくなり生き生きとした春になってきた。ところがこんな自然界とはまったく縁がなさそうで春の気配さえ感じられないのが今の日本ではないのか。そうでなくても先の見えない冷え切った冬のような苦しい生活をしているのに新年度はそれに追い打ちをかけるようなスタートとなり生き生きどころかなえてしまいそう。いったいいつになったら春がやってくるのだろうか。

 4月からは年金の支給額は減らされる、一方健康保険、介護保険、高齢者医療保険は値上げで負担増になる。企業向け電気料金が大幅に引き上げればこの分はモノの値上げにつながるだろうし、原油は値上げが続いたままでガソリンや燃料代に跳ね返りこれまた物価値上げにならざるをえない。家計に大きな痛手となってくるだろう。国民の生活第一と言ってスタートした民主党政権にはいったいなんだったのだと改めてやり場のない怒りを感じる。

 その上野田内閣は消費税増税を決め、そのためには命をかけるという。とんでもない。コンクリートからひとへといって掲げていたマニフェストに命をかけるというならまだしもその公約を投げ捨てた責任も取らずに、今度は公約とは真逆の八ッ場ダムは復活、高速道路・新幹線の推進と無駄をなくすどころか、挙句の果てにあれほど上げないと言っていた消費税を上げるために命を懸けるなんて開いた口がふさがらない。気分は桜の花の下でヤケ酒でも飲みたいほどだ。

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2012年03月28日

ついにがまんできなかくなった

タンポポ5.jpg ついに我慢できずテレビ局へ疑問のメールを送ってしまった。というのもマスコミは、これまで大阪維新の会について既成政党はすべてダメで橋下維新の会こそ現状を打破する唯一とばかり肯定的な扱いにしかしてこなかった。その鎧の下に見えるコアともいえる実態の部分はほとんど報道されていなかった。教育条例、職員条例とすべからく命令で動き逆らう者は罰する昔の国家主義としか思えないことを強行し異論を唱える者は口汚いまでにののしり都合が悪いと開き直ってごまかす。人権に敏感な弁護士が代表の言動とはとても思えない。その最たるものが、労働組合に入っているか、政党の演説会には行ったが、その支持を訴えたか訴えられたか、それは誰だ、応じないものは処分するという職員の心まで踏み込む市長名で業務命令としてやった思想調査ではないか。

 マスコミはこうした橋下維新の会の本質ともいえるもう一面の実態についてほっかむりしている。報道として片手落ちでおかしなことだし疑問を感じるし問題がある。このことをさらに感じたのが昨日の大阪交通局のねつ造の報道だった。この交通局の組合ぐるみ選挙を市議会でとりあげ、そのことがあの踏絵調査の一因となったではないか。それが裏付けも取らない真っ赤な嘘と分かったのだからその責任をとるのが当たり前のことで世間の常識なのだが橋下維新の会は開き直って誤りもない。

 それなのにニュースはねつ造があっただけの報道ですませて、こうしたことには一切触れていないのは驚かされた。恣意的なものを感じざるを得なかった。どう考えても橋下維新の会についての報道はおかしいとしか思えない。さすがに今度のことはひどすぎると思い、なぜ触れなかったかどうしてこうした報道となるのかとついに放送局宛にメールをしてしまった。返事を期待して待っています。

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2012年03月25日

知らしめることがあるだろうに

タンポポ4.jpg 維新塾についてマスコミが取り上げているが相も変わらずにいまの閉塞感を脱する救世主かのような取り扱いをしている。ほんらいマスコミは権力の横暴を監視する「社会の木鐸」としても使命があるはずなのに最近のマスコミは権力にすりよる姿勢が目立つ。この前の総選挙では二大政党の時代だとして民主党に肩入れし自公政治を変えてくれると大々的なキャンペーンをしていたではないのか。今度はそんなことには口をつぐみ橋下維新の会をヨイショしている。節操がない無責任ぶりではないか。

 今の政治に不満を持ち閉塞感も強くとにかく何とかしてほしいと思っている中でマスコミは今度は「現状を打破してくれる」「なにかやってくれるのでは」というあいまいなところだけを持ち上げるだけで本質的なところには迫ろうとしていない。どうして維新の会という名前をつけたのかなと考えてみると、維新という言葉の意味には一気に改め新しくなると意味とともに明治維新という意味もある。彼らの言動を見ているとだからこそこの名前を命名したのではないかと妙に納得している。

 というのは、強引な手法で押し付ける君が代条例や教育条例や職員条例などから浮かび上がるのは、独裁者に権力を集中しすべからく上から支配する、反対するものは容赦のないバッシング、命令に従わないものは厳罰にするという「個人」をまったく否定している姿ではないか。これは暗黒時代であった天皇を仰いだ国家主義をほうふつさせる。マスコミはあの行列時代に培ったマスコミ受けのパフォーマンスにごまかされず本質を知らしめてこそマスコミの本筋があるだろう。

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2012年03月21日

こたつむりとおさらば

タンポポ3.jpg 暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので12年ぶりに春一番も吹かない寒かった冬が一気に終わりをつげこのところ春を感じるようになってきた。家の近くの池に越冬できていた10羽ほどいたカモはいつの間にか北国に旅立っていた。寒さに耐えていたかのような梅の花もあわてたように咲きだし、同様に鳥たちも元気でうれしげな声が聞こえるようになった。昨日は散歩の途中で今年初めてうぐいすの鳴き声が聞こえた。

 日毎に強くなっている陽の光をあびるとなにか身体にエネルギーがわいてくるような感じになりじっとしているのがもったいないような気にさせられる。寒かった今年の冬の影響でこの時期に雪がいっぱいあり存分にスキーを楽しめるのだが、あえてスキー用具を一気に片づけることにした。というのもいまだに頭がぼっとした感じが抜けきれずに続いているので大好きなスキーへの誘惑を断つためだ。

 体調を崩してからは無理だけはやめようと決めていた。そのせいで結局地元スキークラブの行事には参加することができなかったのはさびしい気もするが、年を取って大事なことはできる限り余分な迷惑をかけないことではないか。テニスはいまだ封印したままだが、スキーもテニスも長く楽しみたいから無理こそ禁物ではないのか。だからといって縮こまることではない。あたたかさに誘われて「こたつむり」状態におさらばしてこれからはあちこちと出かけるつもりだ。


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2012年03月17日

誰のため、なんのため

タンポポ2.jpg 誰のための何のための卒業式なのか。大阪の府立高校で校長が教職員が君が代を歌っているか口元を見て監視させたというニュースを聞いてまず頭に浮かんだことだ。この校長は業務命令だから当たり前だと言っているが、卒業式は管理のためにあるのか、未来に元気に羽ばたく生徒を祝うためではないのか。この校長の頭は先生の管理が一番で生徒などは二の次という態度でもし自身が生徒だったらたまったものではないと思う。

 そもそも日の丸を国旗とし君が代を国歌とした法律はこれを強制するものではないというのが政府の公式見解ではなかったのか。それを強制することにどのような意味があるのか。学校というところがなんでも上からの命令に従っているばかりにロボットみたいな先生に「自分で考える」ことを教え育てることなんてできるはずがない。昔の特高警察のようなやり方でお上が気に入るような人づくりをしたいとしか思えない。まったく生徒が一番の被害者でかわいそうなことだろう。

 どだい業務命令という言葉は教育現場に持ち込まれることが異常なことではないか。モノを扱うところに業務命令はあるだろうが感情や考えを持っている人間を教え育てる教育の場と同列にはならないだろう。しかも基本的人権にかかわる内心の自由を業務命令というのにはどう考えてもおかしい。人権感覚に一番敏感なはずの弁護士の資格を持つ校長がそんなことに疑問すら感じないでいることがおそろしい。

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2012年03月13日

あれから1年たってみて

タンポポ1.jpg いまだに信じられないような、あの東北大震災から1年がたった。あの地震の時の異常な感覚と怖さはいまだに体が覚えている。被災地の人たちは恐怖そのものだったに違いない。しかも地震の後のおそってきた津波は映画のCGでも見ているようで、いまだに本当のこととは信じられないすざましいものだった。その後の調査では場所によっては瞬間的に50メートルを超えたところもあったという。あれからもう1年なのか、それともまだ1年というべきなのか。

 追悼があちこちで行われメディアも特集番組を組んでいたが感じることは悲しみとつらさは変わらず復旧・復興といいながら実際にはほとんど進んでいない。がれきは整理したもののとりあえず足の踏み場もなかった状態からなんとか歩けるようになっただけではないのか。1万5千人以上が亡くなり4千人あまりがいまだ行方不明のままだし避難者は何十万人にもなるという。気持ちの面でも生活の面でもいったい普通の生活に戻れるのはいつになるのか。

 これに追い打ちをかけたのが原発事故だ。安全神話にどっぷりつかった取り返しのつかない人災をおこし思えば思うほど怒りがわいてくる。天災だけならばいつかは故郷へ帰れる希望を持つことができるのに、まったく人の手に負えない放射能によってその道さえ閉ざした。しかも事故の全容も原子炉の内部はいまだにわかっていない。再稼働なんてとんでもないことだしこんな手に負えない原発はもうごめんだ。

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2012年03月10日

やっと最後にまにあった

梅8.jpg 昨日まで会社時代仲間のメンバーで3泊4日の志賀高原スキーに出かけていた。いつもならこのメンバーとは毎年シーズン前から打ち合わせの忘年会をはじめに何回かは必ず同行していたのだが今シーズンは帯状疱疹のせいで体調が戻らずこれまで顔を出すこともできないでいた。今シーズンの最後の計画でもあり、これまで一度も会わなかったことはなかったし、なんとかみんなに会いたい気持ちもあったのでとにかく無理をせず迷惑をかけないように気を付けてでかけることにした。

 良くはなったとはいえ、いまでも立ちくらみみたいに頭がぼおっとした感じが抜けない状態だし病気後は長い距離も高速も走っていないから車の運転だけが気がかりだった。いつもなら家からは高速を利用して3時間半足らずの距離だがこまめに休憩しながらもちろんスピードを抑えながらとにかくのんびりのつもりだった。当日は天気にも恵まれ渋滞もなく心配した高速を降りて志賀までの道路も平年より高めの気温が道路の雪を溶かし宿まで雪もなくスムースで思ったよりも楽な運転だった。

 みんなに会えたとホッとしたが、メンバーで70歳をすぎて今年指導員検定に合格した人がインフルエンザにかかって来れなくなるし、せっかく来たのに体調を崩して3日間宿に缶詰になってしまった人、滑っていた時に目が痛くなり急きょ病院へ行ったらガラスの粉塵で傷ついていた人と思わぬできことが重なってしまった。これぞシニアスキーなのかもしれない。それでもシーズンの最後にみんなに姿を見せに参加できてよかった。

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2012年03月04日

もうすぐだが待ち遠しい

梅7.jpg 3月に入り春めいてきた感じがする。真冬の真っただ中に降った1月の雪とは違い先月末に結構積もった雪はあっという間にとけてしまった。近くの公園の池は先月まではあれほど凍っている姿を見せていたのがウソのような水面を見せていて越冬にきていた鴨たちは巣立ちの準備なのか元気に羽ばたく姿を見せている。気温の変化も三寒四温とはよくいったものでジェットコースターのように上がったり下がったりして天気は日替わりのようになってきた。

 このところぐずついた天気のためサボっていたウオーキングにでかけた。なにか春めいたものがあるかと思ったが気温は低くて手袋を忘れた手が冷たい。けっこう聞こえ始めた鳥の声も全く聞こえないし、いつもなら盛りを過ぎただろう梅の花はまだ咲いてはなくいったいいつになったら咲くのだろうかと思えるほど。今にも振りそうな雲行きで冬に逆戻りしたようで気分までが重くなってしまう。

 みんな似たようなものなのか。周りの人たちもそんな気分なのか日曜日だというのに子供だけでなく人の声が聞こえてこない。日和見とはたしかにあるだろう。空には雲一つなく晴れ渡りさんさんとした陽を浴びるなんて想像しただけでも気分が良い。日一日と陽が長くなってきて日差しに暖かさも感じられるのだから春はすぐだろうが今年はとりわけ春が待ち遠しく思える。

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