2012年02月08日

Deep!


これまでずっと自分が撮った写真のみ掲載してきたけど、今回ばかりは人に撮っていただいたモノを載せます。

先日のニセコで。とても深く、とてもいい雪でした。

_DSC6478.jpg


_DSC6514.jpg


 
Posted by onestepaday at 00:35  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2012年01月31日

後日談−改めて実感したこと。

ニセコ滞在4日目でようやく晴れて、出遅れ気味だった僕らはフォトセッションと決め込んでみた。せっかくカメラを持って行ったし。

一つのテーマとして「ニセコに来たんだから羊蹄山をバックにスプレーをあげている青空パウダーを撮りたい!」というのがあったんだけど、一応昨日のエントリーでアップした写真ではそれが満たされている。

_DSC2872.jpg
▲羊蹄山をバックに青空パウダーの写真


上の写真は昨日の1コマ手前のショットでダイナミックな感じで個人的には好きではあるが、やっぱり滑り手に対してのライン取りなんかの指示をもう少しなんとかしておけば大きなスプレーをあげてくれるのではなかっただろうか?と思うところもある。それだけの技術のある滑り手だけに悔やまれる。もしくはロケーションに拘り過ぎた自分の問題だったのかもしれない…

そして、それらは撮り手のエゴであることもわかっている。プロのライダーならともかく、僕らは撮られることが目的では無いはず。ファインダーで追っている彼は、普段肉眼で追っている彼と一緒なのか?

本人曰く「カメラを向けていないときのほうがうまく滑れてる気がする」と。

本人が言っているんだからファインダーの中の人物と肉眼でとらえている人物は別人なのかも。

_DSC2955.jpg


特にバックカントリースキー(ターンの数は自分の足で稼ぐ)のようなシチュエーションでは、彼らはストイックにその1ターンにすべてを賭けているかもしれない。そこに自分の「すばらしい写真を撮りたい!」という欲求を満たすための細かい指示を出すのは憚られる。そういう要求を出すことによって大きな流れを断ち切るのもどうかと思う。だから僕は広角レンズで「大自然の中で遊んじゃってますヨ!」的な写真を目指そうと思う。

改めてそんな風に思った。


 
Posted by onestepaday at 22:52  |Comments(1)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2012年01月30日

Niseko 2012


これまで何度か訪れたニセコだが、ニセコらしい雪というのはなかなか踏めていなかった。が今年は何もかもが違っていた。

最初はいろいろblogに書けるネタがあるなあ、なんて思いながらの帰路だったのだが、どこから書いたらいいのかわからないのでヤメ。とにかく良かった。何もかも。

_DSC2798.jpg
▲青空パウダー


_DSC2873.jpg
▲羊蹄山パウダー



_DSC2909.jpg
▲夕陽パウダー



宿で出会った人たち。
一緒に滑った仲間たち。
ニセコの地形や雪や空。
飲み屋の人たち。
リフトで一緒になったガイジン。

幾度となくかよって知っていたつもりだったけど、知らないことだらけ。
存分に楽しむことが出来たと思う。
今振り返って、純粋に満たされている。

 
Posted by onestepaday at 22:18  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 雪山 , 写真

2012年01月12日

電車でスキー。


ガイドクラブの定番中の定番のアクティビティ。
けど、これまで1度しか経験無く、意外と実態を知らない。
今年はここを狙って行くケースが多い。

つまり、白馬よりも北の小谷村での雪の降りがいいみたいだ。


DSCN1103.jpg

樹林帯ベースのツアーだけど時折こんなオープンバーンもある。


DSCN1104.jpg

積雪は上々。藪も埋まり良いスプレーがあがるフレッシュスノーを堪能。


DSCN1109.jpg

そして最後は電車で帰路へ。
すっかり電車(というかディーゼルカーか)も近代化され、僅か一駅の電車の旅。

 
Posted by onestepaday at 00:09  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 雪山 , 写真

2011年12月30日

ロープと酒とビーコンと。


冬休み。
白馬に集合。八方尾根スキー場であっちだこっちだと滑る。
その夜、雪が降りしきる中、定宿のそばにできた居酒屋で即席ロープ講習会という名の飲み会を開催。


_DSC2693.jpg
▲お店の人の注目を引くには抜群

持ってきたロープで習ったものの復習する人たちの話を聞きつつ、見よう見まねでやってみたりするウチに、酒も回ってきて、お互いの滑りに対する情熱を語りはじめる。


_DSC2695.jpg


_DSC2697.jpg
▲モツ煮

翌日は、思ったほど雪は積もらなく、風が強い。
八方のゴンドラも動くのかどうか不明だった。
で、岩岳スキー場へ移動し、午前券で朝のコースを滑る。

ひとしきり滑ったあと、駐車場脇でビーコントレーニング開始。

複数人が埋没した場合の捜索作業が、デジタル処理のビーコンとアナログ処理のビーコンで歴然と差が出ることに驚いた。アナログ処理のビーコンであれだけ複雑な作業をデジタルはボタン一つでオートマティックでやってくれる。練習だからこそ、考えながらやっていけるが、実際の緊急時に頭を使いたくないので、やっぱりこれからはデジタルで。

その後、ちょっと時間があったので、そばが美味しいという温泉へ。


_DSC2703.jpg
▲貸し切りの湯船でほっこり。


_DSC2705.jpg


_DSC2706.jpg
▲二八そば。

甘めのそばつゆと、歯ごたえとのど越しのいいそばで満たされていく年末。


 
Posted by onestepaday at 22:07  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2011年12月17日

夕暮れ時


ここのところ細々とした用事が週末に入って、その用事を済ませる時間よりも長い時間を移動のために使っているようなことが続いている。これもまた師走ならではなのかな?

用事を済ませるついでにカメラを持って出かけてみた。夕暮れ時に間に合った。


_DSC2319.jpg
▲もう外観上はほとんど完成といってもいいのでは?


_DSC2359.jpg
▲隅田川の冬の夕暮れ

 
Posted by onestepaday at 22:04  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真 , 都内にて

2011年12月10日

lunar eclipse


月食、撮ってみました。
ダウンジャケットにダウンパンツをはいて家の隣の公園へ。


_DSC2301.jpg
▲食のはじめ。23時04分頃。


光が当たっている場所が明るすぎて只の三日月にしか見えないな。
いったん家に戻り30分ほどしてから再度同じ場所へ。このころには肉眼でも満月が赤くなっているのがわかるほど。

_DSC2314.jpg
▲ほぼ完食。ちょっとぶれたけど。23時39分頃。

首が痛い。次はドリカムの歌じゃないけど来年の金環食だな。


 
Posted by onestepaday at 23:46  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2011年11月28日

パーフェクトな週末

なんとか間に合った雪。恒例の秋の立山での初滑り。
これまでずっと雷鳥荘だったのを気分替えで遅めのホテル立山宿泊のツアーにしてみたところ、これが幸いしてなんとかいい雪を滑ることができた。

直前で寒気が入り込んで、木曜日の夜の扇沢の駐車場では降雪のなか車で仮眠を取ることになったわけで、冷え込む中うれしいような辛いような。朝起きるとうっすらと積もっていて、集合場所で点呼を取ってバスに乗車。シーズンのスタート。

初日は視界不良で浄土山麓の小さな斜面を2本ほど滑って終わった。なんだかよくわからないまま滑った斜面だった。

2日目。快晴。パウダー。
土曜日の朝。普段より早めに「ノートラック祭」に出陣。この時期、開いているのはホテル立山だけということもあり、競争率は低い。

DSCN1064.jpg
▲室堂にも陽の光が差し込んでくる。


DSCN1065.jpg
▲新しい雪の感触を久々に味わいつつ前進。


DSCN1067.jpg
▲別山方面の斜面

まずはじめに浄土山の方のところから北面へ今シーズン最初のドロップ。
期待を裏切らない雪が待っていてくれた。見た目、風でたたかれたようにも見えた表面も、スプレーがあがる優しい感触の雪を堪能。


DSCN1068.jpg
▲滑る場所を探して…


DSCN1070.jpg
▲再び登り返し…

次は山崎カールの下の4本の沢筋を贅沢に使わせてもらう。


DSCN1073.jpg
▲次のエントリーポイントへ

この週末のために降ったような雪は、もちろん薄く、チョコチップのようそうで石が露出しているだけじゃなく、雪の中に潜んでいる隠れキャラにもやられる中もいて、僕も何度か岩にヒットさせたりした。

…が、雪は最高。

もう少し高いところから滑ろう、ってことで再び山崎カールを登り返す。

DSCN1075.jpg
▲色が変だけど、最高の斜面とロケーション。

大汝の下のロックバンドの終わりくらいからエントリー。
超ビッグなスプレーを上げなら滑って行く仲間を見て冬の到来を実感。

DSCN1077.jpg
▲最後は恒例ギャラリーバーンにマーキング

午後になって雪が湿ってきたので方位を選び、結局大走りの通称ギャラリーバーンへ。
どうしてもノートラックの沢筋にシュプールを付けたい人がいたわけで…

結果、手軽に踏み込める斜面のほとんどに僕らのパーティーのシュプールが入ったわけで、最高の週末となったわけです。

ギリギリまで降らない雪にやきもきしたけど、結果オーライ。
岩に板をヒットさせて滑走面に傷がはいったけど、たいしたことなかったのでOK。他のみんなに比べれはほとんど無傷。

DSCN1083.jpg
▲陽が落ちてキンキンに冷え込んだ室堂平を宿に向かう。


DSCN1085.jpg
▲奥大日岳



 
Posted by onestepaday at 22:12  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 雪山 , 写真

2011年11月21日

壁。

表妙義の知り合いから再びクライミングに誘われた。今度はインドア。
実家に用事があり帰ったついでに、隣町にあるジムに集合という話になった。
で、ハーネスとかその他諸々の道具をもって日曜日にいってきた。クライミング初体験。

己の気持ちとしては、前回の白馬での講習会の復習がてら、というモチベーションだったのだが、いざ行ってみると早速登って見ろとなり、「5.7」(←数字やローマ字が大きくなるほど難易度が高い)と書いてあるルート課題をトップロープで登ってみることに。

白馬で習ったとおりにロープをハーネスに結ぶが、まだ慣れていないためロープの終端処理などで早速チェックが入る。まあ、慣れだよね−、ってことで高さ11mの垂直の壁にトライ。最初に見上げたとき、天井にたどり着くか不安だったけども、案外あっけなくたどり着くことができた。

DSC_0025.JPG
▲いつかはこんなところもやってみたいものだ。携帯。

すぐさま、じゃあ、次の課題で基本トップロープでリードのまねごとをやってみな、ってことで5.8をトライ。ぜんぜんダメ。半分手前で落ちた(笑)。ロープをクリップするのを戸惑っているうちに腕が限界。「フォール!」とか「テンション!」とか叫ぶまもなく『ズルっ』と手が滑った。トップロープでよかった…。クリップしようにもうまくロープがカラビナにかからなかったり、逆方向だったのを直している間に疲労が限界へ、それが敗因。

クリップの作業のコツと、レストのしかた、そしてやりがちなクリップの間違え(逆クリップはともかく、Zクリップはそのうちやりそうな気がする…)そんなことを教えてもらい、師匠たちの5.11Bとかの登攀をビレイしながら見学しつつ休憩。

DSC_0028.JPG

再び出番が。とりあえずリードの練習で5.5という壁があるからそこで練習してみよう、ってことに。これは80度くらいの壁で初心者向けということで安心してトライ。ってか、ここでしくじると痛そうだし、今後に関わってくる。ので、それなりに真剣にやってみた。

まあ、なんどかクリップにもたついた物の、傾斜があるお陰でクリップの練習にもなったし、無事に課題をクリアできた。

じゃあ、ってことで5.9の壁の前に立たされ、リードクライミング。あえなく玉砕…
この辺のグレードから身体の向きと次の手を考えながら勧めないと手詰まりになる。さらにクリップ作業があり、半分も行かずに落ちた。

次に最初にトップロープで登った5.7の課題をリードさせてもらうことに。結果からいうと無事に登攀成功。やっと入り口に立てた気がした(笑)

ちょっとの休憩のあと、5.8の課題へリードでトライ。若干上の方が被っているルートでようやくオンサイト(←一度使ってみたかった!)。めでたしめでたし。まあ、まだ入門編だけど…



 
Posted by onestepaday at 22:50  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2011年11月15日

表妙義縦走

2011年11月13日(日)
妙義神社→大文字→相馬岳→鷹返し→石門広場→中間道→妙義神社(休憩を含むことの8時間行程)


予定が二転三転して表妙義縦走となった。
初めての外岩でのクライミングとなる予定だったが、諸事情により普通の登山に変更。それでも十分な難易度であって、考え方によっては確保の無いこちらのほうがシビアな気がしないでも無い…

8時ごろ妙義神社をスタート。

DSCN1024.jpg
▲大文字。上信越道から見える。

晩秋を迎えつつあると言ってもこの陽気。汗ばむ。一汗かいた頃大文字に到着。眺望を見渡し、すぐに先へ進む。

DSCN1026.jpg
▲辻

これより上級者コースとなる。
一応ハーネスとスリングをカラビナを装着し、いろいろと用心しておく。今月初めにならった様々な知識の復習もかねていざ出陣。

DSCN1028.jpg

長い岩場がいくつか続く。前々日の雨のせいか、ところどころ濡れている岩場もあり、しかも長かったりする。一歩一歩足場を確かめ、鎖に頼って登って行く。


DSCN1029.jpg
▲上州の山々


風も無く、穏やかな日曜日。
むしろ暖かく、汗ばむくらい。この辺から緊張感を伴う場面が増えてくる。


DSCN1030.jpg
▲噂と違わない鎖場の連続


DSCN1033.jpg
▲中間道をのぞき込む

稜線上に登ると小刻みに鎖を伴ったアップダウンが続く。
やがて相馬岳の山頂へ着き、一休み。

そこからの下りはスラブ状の鎖場。なかなか神経を休めるヒマがない。

DSCN1035.jpg
▲最初の下り。スラブ状の鎖場。長い。


DSCN1036.jpg
▲下から見上げてみる

一つの難所を過ぎ、とぼとぼと歩いているとこのコース最大の難所、つまり核心部ともいえる「鷹返し」の表示が現れる。

コース全体を通してシッカリと手入れされていて安全表示もシッカリされている印象を受けた。でも危険な場所は危険である。

DSCN1038.jpg
▲この縦走で最大の核心部と言われる鷹返しへ向かう


DSCN1042.jpg
▲場所によっては紅葉

いくつかの鎖場を過ぎ、いよいよ鷹返しの登り。渋滞が始まる。
天候も良く、紅葉の時期とも重なり、さらには人気が出てきたのか、人が年々増えているという。この辺までは順調に来られたのだが、これから前の人が鎖場を過ぎるのを待つという時間が増えていく。

DSCN1048.jpg
▲いよいよ鷹返しへ

とにかくよじ登る、という印象。

DSCN1049.jpg
▲登り最後の難所

丈夫な鎖を使い腕力にものを言わせてよじ登っていく。足場は濡れているところもあり、用心しながらの登攀。そして登り切った。

このコースのこの順路、鷹返しの登りよりも下りのほうが厳しい。ほぼ垂直の鎖場が2段ほど待ち構えている。ここまで含めて鷹返しなんだろうか?壁から身を離さないと足の置き場が見あたらない。待っている間に拭った手のひらの汗が乾いていなくて鎖が滑る。

DSCN1050.jpg
▲当然下りも難所

このあと何カ所かの鎖場を過ぎてようやく石門広場へ。ほっとした。

DSCN1058.jpg
▲第四石門。ザ観光地。


DSCN1059.jpg

最後は中間道をとぼとぼと歩きながらいくつかの小さな尾根と階段を下りて日が暮れかかった頃駐車場に戻って来られた。精神力、体力、腕力、脚力。総力戦だった週末だった。


 
Posted by onestepaday at 01:09  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 山行記録 , 写真

2011年10月30日

秋の終わりのMTB。

寒かったり暖かかったりするこの頃の我が町。
11月も間近で雪山のシーズンもすぐそこ。

5年ほど前トレーニングがてら初めて見たMTBだけど、そこそこ楽しめるようになってきた。それほど本腰を入れて遊んでいる訳じゃないので、上達は遅い。でも遅いなりに乗れるようになってきた。

というわけで、今年も秋も深まりいつもの友人と北関東の低山を駆け巡ってきた。
初回は前半でチェーンを切り応急処置で続行したものの、後半でコースを見失い半ば遭難寸前でなんとか林道に降り立つことができた。

二年目。正しいコースを確認し、突入した物のMTBを壊すなどして何とか下山。

そして三回目の今年。今年こそは、と挑んだ例の山。

午前6時に地元で待ち合わせ。下山口へ向かう。そこで友人の車をデポし、2台のMTBを僕の車に乗せ1時間ほどかけてエントリーポイントへ移動。9時15分入山。

栃木県の氷室山から熊鷹山、丸岩岳、野峰と縦走し、群馬県の梅田湖に下山するというルート。20kmくらいで日帰り縦走はきつい行程だけど、そこを日帰りできるのは自転車ならでは。なのか???

DSCN0988.jpg

木漏れ日の中、普段より薄暗いトレイルを漕いだり担いだりして進んでいく。
台風の影響なのか、それとも気象が変なのかわからないけどいつもより盛りが薄暗い感じがする。いつもなら明るい紅葉のトンネルとなっているところも枯れた葉っぱが目に付いたり、まだまだ青々としていたり今ひとつ物足りないような感じだ。

DSCN0990.jpg

MTBを担いで登り、GPSで位置を確認して下る。そしてまた担いで登る。あるいは押して登る。

DSCN0991.jpg


DSCN0993.jpg

やっぱり下りは楽しい。ブレーキをかけつつ、重心を移動し、ペダルを踏んで駆け抜ける。
ギャップを越えて立て直そうとしても倒木を乗り越えられず転倒。すぐさま横にどいて後ろから来る仲間の為に道を空ける。で、カメラを構える。

DSCN0996.jpg

こんなことを繰り返し進んでいく。
熊鷹山の山頂はハイキングに訪れる人がいないわけじゃなく、毎年いろいろ声をかけられる。小さな山頂のスペースに駐輪して団子を頬張っていたりすると
「自転車で来たんですか!?」
と間違いなく聞かれる。
ここは歩いている人は少ないので乗っている時間が長いけど、歩いている人がいたらどんなに楽しくてもなるべく減速し、あるいは降車して元気よく挨拶するように心がけている。場合によっては雑談も少々。

DSCN0997.jpg


熊鷹山を過ぎてしばらく楽しんだあと最後の登り。

DSCN1006.jpg

最後の野峰への登りだ。これが一番きつい。
MTBを押しても上れないので担ぐ。担いでひたすら上る。
野峰のピークは森の中で、展望は良くない。けど、コレまでの辛さを労うには十分な場所と静けさ。残った行動食を頬張る。

そしてボブスレーコースへ。タイトな(MTBで下るには…)ヘアピンが連続する登山道で、ブレーキを握る力もその持久力も必要となってくる。が、これまでの行程からの疲れも浮き出てくる感じだ。最後の下りを思う存分楽しんで、無事に下山。

DSCN1008.jpg

と行きたいところだった。今年は何にもなく「楽しかったな!」で終わりたかった。
下山後、地元に戻ってきて車にMTBを詰め替えていると、フロントのタイヤの空気が抜けている。抜いた覚えはないのでパンクだ。まあ、これは終わったあとに気づいたので良しとする。しかし、去年に引き続きリアエンドを曲げたのはショックだった。これは翌日、つまり今日日曜日に洗車しているときに気がついた。ああ、交換しなきゃ…

まあ、いろいろあったものの、3度目で初めて順調にいったこのルート。僕らは「天空道」と呼んでいる。冬への切り替わりのイベントの一つとなった。

 
Posted by onestepaday at 23:42  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , MTB , 写真

2011年09月27日

戸隠西岳


2011年9月24日
なおすけ前→戸隠奥社→八方睨み→本院岳→西岳→P1→鏡池→なおすけ前

前回、事実上の敗退となった戸隠連峰。このとき西岳縦走を狙っていたが、八方睨みを踏んだとき、すでにバテ気味だった。吉永小百合のCMではパワースポットであることを強調していたけど、戸隠の神々は僕らを拒んだようだった。

それから1年。再びリベンジ。
前回の敗退の原因は暑さ。したがって涼しくなったころに再挑戦とは考えていたけど、逆に日の短さがリスクとなる。後半、渡渉があり、藪こぎも予想されるので早めの行動は必須。

ってことで6時過ぎクライムオン!


DSCN0938.jpg
▲いつものように人の気配のまだまばらな奥社への参道を歩き始める


DSCN0939.jpg
▲奥社付近から稜線が見え隠れする。


DSCN0940.jpg
▲鎖場を越えて


DSCN0941.jpg
▲段々と陽が昇って、峻険な戸隠連峰の稜線が露わとなっていく


DSCN0942.jpg
▲ひたすらよじ登る


DSCN0943.jpg
▲これでもか、とよじ登る


DSCN0945.jpg
▲もうひとがんばり

蟻の戸渡りもなんなく過ぎ(個人的な事情で決して簡単では無かったが…)八方睨みに着く。


DSCN0947.jpg
▲振り返っての蟻の戸渡り

ここから未知のルート。
戸隠の奥社から見て、前回は右手方向に逃げた。
今回は左手方向に行く。鎖場はもちろん、下草を刈っていないという噂でルートを見つけられるかどうかの不安もある。

八方睨みからの下り、早速登山道が心許なくなる。クマザサに覆われて不明瞭。
本院岳の手前では完全にルートをロストし、草に捕まりながら滑りやすい急斜面をトラバースすることになる。草が滑り、ぬかるんだ土が足下のグリップ感を損なう。慎重に慎重にと。


DSCN0949.jpg
▲写真を見てもどこをどう行くのか…


DSCN0950.jpg
▲岩の隙間を鎖をたよりに登って行く。

とにかく登山靴を岩に押し当てられれば鎖をたよりになんとかなるが、下が土だったり、岩肌が濡れていたりすると滑りやすくって恐怖感倍増。ありとあらゆる物を足がかり手がかりに安全を確保する。
下りは下りで足下がぬかるんでいるだけでなく、クマザサに覆われて足下がよく見えない。だから何度かスリップしたし、そのたびにクマザサを握っていたので、これほどクマザサが頼もしく思ったことはこれまでなかった。たぶん、この先も無いと思う。

予定より1時間遅れで最後の峰、P1に到着。のんびりする場所も無いのですぐに下り始める。


DSCN0954.jpg
▲やや被ってる(上部がせり出している)はしごを登り、
直後をトラバースして樹によじ登る

ほぼ垂直の鎖→クマザサの強烈なトンネル→垂直の鎖場→トンネル

といった具合に下っていく。

DSCN0955.jpg
▲急な下りだからこそ展望が良い

腕もパンプアップしかかったころ、植生に変化が見られブナの森に突入すると平坦な歩きやすい道となる。3回ほど渡渉をし、ようやく鏡池へ。

DSCN0957.jpg
▲夕暮れ一歩手前


と、結局2回ルートミス。日暮れ一歩前になおすけに戻ってきた。
道を見極める能力。筋持久力。精神力。いろんなものが試された感じがした。


 
Posted by onestepaday at 00:06  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 山行記録 , 写真

2011年08月06日

避暑。


仕事がなかなか忙しくも(割と)区切りのいいところで夏期休暇を迎えることができ、夏を満喫していたら、もうその休暇もあと僅か。

例年はフレックスで夏期休暇を自分の好きなときに入れられたのだけど、今年は節電対策のために固定の休暇となった。その所為なのか、南アルプスを縦走してこよう、っとさっさと予定を立てていたので、意外とすんなりと準備が整った。

そんなわけで、南アルプス南部にある荒川三山、赤石岳、聖岳の3000m級3座を三泊四日で歩いてきた。

_DSC2272.jpg
千枚岳より富士山
※クリックすると大きな画像をごらんいただけます。


詳細を詳細らしく書くとマニアックになるかと思うので、後日「山行記録」カテゴリーでも作って対応します。

行程のうち、雨合羽をまったく使わなかったのは三日目だけで、そのほかは昼過ぎには大抵一雨降られた。だいたい8月の南アルプスというと午後からは雷の恐怖があるわけだけど今年の夏はチョット違っていて、シトシトと降る雨に悩まされた感じだった。夜も涼しいというか肌寒いというか、ダウンジャケットを着て過ごす日もあった。

それでも太陽の仕事ぶりが感じられるときは日射しがまぶしく、目に映るものが鮮やかになり夏を満喫している感じがした。稜線上の風はここちよかった。

それだけに、こちらへ帰ってきてからの暑さはそりゃもう地獄そのものとなっている。


 
Posted by onestepaday at 14:58  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 ,  , 写真

2011年07月18日

尾瀬

この三連休、予定があったものの友達の体調不良でキャンセルに…
で、せっかくの三連休。なにもしませんでした!というのは納得できず、日曜の夜から尾瀬へ。久しぶりに至仏山にでも登ってみるか、といった感じで出かけてきた。

駐車場で夜を明かし、6時過ぎの乗り合いタクシー(片道900円)で出発。20分ほどで鳩待峠に着き、さっさと歩き始める。陽はすでに登り始めていても森の中は湿度が高い割にはヒンヤリした空気で満たされていた。

DSCN0782.jpg


DSCN0779.jpg


前日はものすごい混んでいたと聞くが、三連休の最終日はそんなには混んでいる様子はない。でもそれは山の鼻までの道だけで、そこから先は尾瀬内で宿泊した人たちがいるはずだからもう少し賑わってくるだろうと思う。

40分くらいして山の鼻につくと、それなりに人がいた。みんなグループで来ていて相手にしてくれるのはコイツだけ。

DSCN0794.jpg


朝食のパンのお裾分けを狙っているのが見え見えだが、あげない。
鳩が尾瀬にいていいのかどうかは知らないけどなんとなく違和感があるような気がする。なんとなく人になれているのが都会にいる鳩を彷彿させるし。そんなことを考えながらパンをかじっていたが、おこぼれがもらえないとわかるとその鳩もどっかにいってしまい他の人に媚びを売り始めた。

人が増えてきて一人ベンチを占拠しているのも忍びないので出発。

DSCN0799.jpg


DSCN0806.jpg


DSCN0804.jpg


途中横切る湿原にはニッコウキスゲやアザミ(のような花)が咲いている。そしていつものことながら急に始まる至仏山への登山道。

DSCN0808.jpg


日射しが強く、樹林帯は湿度が高い。一気に汗が噴き出てくる。

DSCN0811.jpg


DSCN0816.jpg


時折振り返ると尾瀬ヶ原が横たわっているのが見えるし、ここまで来ると森林限界を超えて風が心地いいので体力の回復にも役立ってくれる。

そして山頂に。山頂までの道も大勢のパーティがいて、さすが三連休最終日!とか思いながら登ってきたけど山頂もそれなりに人口密度高し。カレーの匂いが漂ってきて帰りにカレー食べて帰ろう、とか考えながらナッツをかじってしばし心地よい風に吹かれるとする。

DSCN0820.jpg


ここから小至仏山を通り、鳩待峠へ戻る。やっと稜線を歩ける。
ツアーのパーティーとすれ違ったりしながら風に吹かれつつトボトボと稜線上を歩いていく。小至仏を越え、下りが始まるとあっという間に樹林帯へ。そして鳩待峠に。午後から天気が悪くなるのは確実なので12時前になんとか到着。花豆ソフトクリームを食べながらタクシーのチケットを買い、さっさと乗り込んで駐車場へ戻る中で、体力落ちたのかどうだかわからないけど、疲れはあまりないなあ、とか、カレー食べたいなあ、とか考えているとウトウトしていたようで気がつくと駐車場の直前まで来ていた。

撤収準備完了で車を走らせると程なく大粒の雨が土砂降りとなって降ってきた。まにあってよかった。

DSCN0826.jpg



 
Posted by onestepaday at 19:54  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真 , 

2011年07月11日

夏到来。

梅雨が明けたとたん、空気ががらっと変わった気がした。
日射しが強く、太陽の下には長時間いることはできないけど、日陰は心地よい感じ。

丁度車を車検のためにディーラに預ける都合があって土曜日夜には実家に帰っていた。

土曜日の昼には外国人の友人宅に招かれてその友人…といっても職場の後輩なのだが…の奥さんの手料理と思われるものを頂いてきた。イスラム教徒のファミリーであり、食べ物も現地で食べているものを頂いてきた。日本風にアレンジされている物もあり、そうでないストレートなものもあり。でも充分に楽しんで来た。もともと西アジアや中近東のイスラム圏を旅するのが大好きだったので、すごく懐かしい感じがした。そのうちに詳細を書いてみます。

日曜日の朝、甥っ子に起こされて近所の公園までサッカーボールをもって遊びに行ってみる約束を土曜日の夜にした。前々からの約束だったわけで、その翌朝の日曜日の朝起きて準備していると実家のベランダに鉢植えの朝顔が咲いているのに気がついた。

DSCN0772.jpg

甥っ子も小学生となり、我が体力がついて行けるのかとかいろいろ楽しみだったけど、まだまだだなあ、とか思う。そもそも朝から日射しが強すぎで、オープンスペースで遊ばせるには危険だったので2時間ほどで切り上げ。アイスをかじりながらトボトボと帰ってくるような感じ。真剣勝負は秋口からということで。


それにしても僕が育ったこの街は、僕が小さい頃はこんなに暑かったことはないなあ。
小学生の夏休みには朝から近所の森に出かけてはクワガタだのカブトムシを捕まえ、スズメバチに絶叫し、カナブンに悪態をついたり、ヒキガエルの感触に悶絶したりしていたが、そんなのはいるんだろうか?宅地が増え、森が無くなり、僕の知っている遊び方を実践する場所が無くなってきている。

その一方で、行動範囲が広がった大人になった僕は野生のミヤマクワガタをいじくり、近所に出没したアオダイショウにちょっかいだしたりしてる。先日、初めて飛んでいるオオムラサキを見て感動してしまった。羽ばたく音が聞こえてびっくり。

DSCN0777.jpg

帰り道、空がきれいなので車を脇道にそらせて夕空を眺めていたら、The Boomの「berangkat-ブランカ-」を思い出した。夏だなあ。

 
Posted by onestepaday at 21:54  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2011年06月05日

梅雨の晴れ間を狙っての乗鞍岳

週末の天気もあまり期待できないような日々が続く中、旧友が集まるという企画があった。もともとこの知らせがあったとき、天気が崩れるようなら参加するつもりでいたし、予定より早く梅雨に入って、1週間前の天気予報では微妙な雰囲気が漂っていた。そんなわけで早々と気持ちの上では旧友の集いにシフトしていた。

が、しかし。である。

梅雨前線が移動性の高気圧に押しやられる傾向が見え始め、週末は晴の予報が。ぎりぎりのところで当初の予定通り乗鞍岳滑り納めに出かけてきた。

DSCN0747.jpg
▲行きのバスの中


乗鞍高原からバスに乗る。この日から肩の小屋口までの運行初日でかつ梅雨の晴れ間。もちろん人出は多かった。バス5台ほどで肩の小屋口まで山道を揺られる。

途中、スキー板を自転車にくくりつけた人が登って行くのをバスが追い越していったが、あの人たちは毎年やっている人たちであることはわかった。2ほど前、同じように自転車にスキーをくくりつけこの道を上ったのを思い出したりした。当時は「アホな企画だなあ」とか思いながら登っていたが、この人たちは毎年やっているので、…。いや、コメントは控えようっと。

DSCN0749.jpg
稜線よりバス停方面


肩の小屋口からはスキーにシールを付けて歩き始める。3000m近い標高で、というよりも前日の仕事と寝不足の関係でペースが上がらない。もう若くはないんだなあ、とあくびをしながら登って行く。なんとなく緊張感がたりないような気もした。

DSCN0750.jpg
エントリーポイント目指して


今回は剣が峰直下のラインを滑ろうと、稜線にでてからさらに山頂付近まで歩いていく。
いつもは真ん中を滑っていたが、たまには趣向を凝らしてみたわけだが、そもそも下から見て雪がつながっているのかどうかはっきりしない。

ともあれ、エントリーポイントにたどり着き、あらためてラインをのぞき込むと1カ所、岩が過度に露出していてどうしてもスキーを脱がないと越えられない箇所があった。ただ幸いなことにエントリーポイントから十数m下ったところだったので予定通りそこを滑ることに。

DSCN0751.jpg
▲で、そのロックバンドを越えたところからのライン。


ハイクアップを始めたとき、山頂から200m下くらいまでの雪が白かった。最近降った雪のようだった。登りながらストップスノーの覚悟をしていたわけだが、最初のロックバンドまでの移動で思いの外スキーが走ることがわかり、ハイク時の心配は無用なものであった。

DSCN0752.jpg
最高!



上から下までいい雪だった。

この後休憩を繰り返しつつ2本滑り、最終のバスに乗って下山。

DSCN0757.jpg
▲下山時のバスの窓より


今年は雪が多いシーズンだったけど、雪が消えていくのも早い感じ。

旧友の集まりを断って乗鞍に来てみたけど天気が悪くて滑れません、ってことにならないだけじゃなく、いい雪を滑れて楽しく過ごせて本当に良かったと思う。断った上に滑れなかった、じゃあんまりだな、と。

しかし、睡眠不足のお陰でその夜の納会@駐車場は最後までつきあえず、早々と撃沈。ほんと弱くなったモンだ…。去年くらいは徹夜明けでもこなせたハズなのに、どうも弱くなってしまった。


 
Posted by onestepaday at 23:21  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真 , 雪山

2011年05月30日

雨の白馬

友達が「おに屋のそばを食べてみたい」といっていたので、することもない雨の週末、鬼無里と、ちょっと足を伸ばして白馬に行ってきた。高速道路も雨による速度規制もあったが、さすがに空いていた。(カメラを持って行かなかったので携帯で撮ったものでごまかします。)

先に白馬。たまたま読んだローカル雑誌「KURA」でたまたま見かけた記事で、白馬に新しくできた喫茶店を紹介していた。去年開店したようで、焙煎に拘り、パンも自前の窯で焼いているもよう。しろうま保育園の近くの「コーヒーせんじゅ」。場所は白馬駅を背にして八方交差点に向かう途中の右側。深山の手前。

SN3K0018.jpg

中に入ると老夫婦が1組、コーヒーを飲んでいた。
カウンター席に座り、ブレンドコーヒーを待つ。ネルドリップだった。店内にあったパウダーガイドを見ながら待っているとやがて運ばれてきた。

SN3K0016.jpg
▲MacBookがおしゃれ。

何でも夫婦でやっていて、冬はテレマークスキーをやり、雨飾りの方へ行くそうだ。
肝心のコーヒーの味はシアトルカフェのような華やかさは無く、素朴な柔らかい感じの美味しいコーヒーだった。こういうのがいいよね、って感じ。

パンも焼いていて、この日はカンパーニュがおいてあった。美味しそうだが、そばを食べに行くので我慢。

雨の中、国道を鬼無里に向かい丁度開店の頃におに屋に到着。天ぷらそばを頼むつもりだったが山菜づくしの天ぷらがあったので、ざるそばとその天ぷらを注文。山菜の天ぷら、大好き。

SN3K0019.jpg
こごみやタラの芽や山ウドやそのほかいろいろあってボリュームもあり、掛け値無しに美味しい。山菜の天ぷらはコレばかりは運なのでちょっとうれしかった。今日の蕎麦はいつもよりコシが強かったように思う。

あとはいつもの流れいろは堂でお焼きを(笑)。

 
Posted by onestepaday at 23:43  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真

2011年05月05日

連休。

あの震災後、僕が住んでいる街では余震も少なくなってきている。時折ウェザーニュースの地震のメールで地震があったことに気がつかされる程度。生活の方もほぼ震災以前と対して変わらずに送っているけど、社内では夏の電力事情や、部品不足を考慮しての勤務形態に関する噂が飛び交っていたりもして、まだまだいろいろあるな、といったところ。

そんな雰囲気ではあるけど、世の中はゴールデンウィークを迎えた。僕も然り。今日までの7連休。

29日の午前中は雑用に追われ、合間を縫って甥っ子とサッカーをやったりしたあと、白馬に出かけてみた。30日は天気の回復がありそうな予報だったので、現地で落ち合った友人たちと栂池から白馬乗鞍あたりまでいって滑ることになり、朝から栂池高原のゴンドラ+ロープウェーで山頂に向かった。山頂駅では早くも雨が降り始め、躊躇してしまう。

空が明るくなったので登り始めると途中で雨が止み、視界は良好。しかし、南の空に黒い雲がかかっていて、南風も吹き込んでいたので白馬乗鞍まで行くのは中止し、天狗原を落として遊ぶ。

沢地形のボトムは堅い雪の上にストップスノーが溜まっていて滑りにくかった。成城小屋からヒヨドリ方面へ登り返し樹林帯のザラメで遊ぶつもりで行動を開始したものの、稜線の手前で「ゴロゴロ…」と鳴りはじめる。「やばいかな?」と思ったのもつかの間。光るのがわかり無線機にノイズが入ったのがわかったと思うとさっきより近い場所で雷鳴がとどろく。

もうそこからダッシュ。「やばいから降りよう」という話になって大急ぎで滑る準備を始めると雹が降ってきた。雷は相変わらず鳴り続けていて、大慌てで樹林帯を滑り、林道を流し、雨の中のゲレンデをかっ飛ばし、レストハウスに帰還。もう生きた心地がしなかった。

「天気予報の嘘つき…」

DSCN0736.jpg
▲炎上中…

夜は焼き肉。ユッケを美味しく頂きました。報道を知ったのは翌朝のこと。
結局、天気が悪かったのと、あまり楽しくない(笑)行程だったので写真は無し。

翌日1日の白馬は朝から雨が降っていたので、そのまま午前中に白馬を離脱。せっかくの連休だし、高速1000円も6月いっぱいということなので長岡周りで帰ってきた。ちょっとしたドライブ。

これが前半。

実は3月のツアーくらいから滑走中にコンタクトレンズが浮いて視界がとれなくなり満足に滑れない状況が何回かあったので、違うコンタクトレンズを買いに行き、再び、5月2日に白馬に舞い戻ってきた。

3日は今シーズン最後のゲレンデ滑走を楽しむ。黄砂が舞って、コップの水にミルクを垂らしたような霞がかかった景色が眺めながら、普段とは異なる人とゲレンデでのセッション。その夜は居酒屋でのどぐろの塩焼きと白エビの刺身と小谷錦を堪能。

翌4日。天気が良さそうなので昨日の友人に加え、知った顔や知らない顔が集まり総勢5人でカップラーメンを持って栂池から白馬の稜線を目指すことに。

DSCN0739.jpg
▲遠くの山は黄砂の影響で霞んでる。

…が、風が強く、稜線の手前から地形を遊ぼうということになり、ザラメを楽しんできた。

DSCN0741.jpg
▲いろいろ遊び方を教えていただきました。

ちなみにこの2日間は新しいコンタクトレンズを使っていたが、これがすこぶる調子が良い。装用感も抜群だし、はがれそうになって見えなくなるなんてことはない。すばらしい。

最終日のこどもの日は甥っ子と遊ぶ約束をしていたので4日に下山後渋滞の中帰宅し、夜遅く実家へと向かった。しかし、当日は天気が悪く雨が降ってもおかしくないような空模様。甥っ子と遊ぶ案は先送りとなった。ロープワークの練習の材料を買いに出かけて終了。
晩ご飯は鰹のたたき。



天気に翻弄されたゴールデンウィーク。何も予定の無い日が1日も無く、忙しく感じた。
前半はいつもの友人とバカ話でバカ笑いを。後半はいつもと違った友人と僕の知らない遊びを教えてもらい、充実した7日間を過ごせた。


 
Posted by onestepaday at 22:45  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真 , 雪山

2011年05月01日

遅い山の春…

ある春の週末。
山に消えていった知人たちの事故現場へ行き、彼らを弔ってきた。

DSCN0721.jpg


春もいよいよこれからといったところで、新緑がまぶしいころとなり、すっかり雪の解けた林道をとぼとぼと歩いていく。しばらく林道沿いに思い出話をしながら歩いていき、林道から逸れてスキーでの移動をすこし。やがてその場所が見えてくる。

僕らが着いたころは稜線上は風が強そうだけど、そこは穏やかな佇まいだった。薄日のなか、時折飛ばされた雪が舞っているような天気だった。

目の前の斜面からいくつもの雪崩の跡があり、足元一帯が雪崩の堆積区になっているようで、雪崩の規模に驚かされる。

DSCN0725.jpg


僕の腿よりも太いような樹が何本も同じ方向にへし折られていた。新しい全層雪崩のデブリも生々しい。

いろいろなことを教わり、僕らを楽しませてくれた彼らが少しでも安らかに眠れるようにとすこし言葉を考えても見たが、結局手を合わせている間は彼らと過ごしたときの様々なシーンがフラッシュバックするだけで、気の利いた一言は思い浮かばなかった。

DSCN0732.jpg


白馬の春は遅いけど、それでもまた季節は一巡する。
 
Posted by onestepaday at 21:50  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真 , 雪山

2011年04月19日

the tateyama!

いつもならばゴールデンウィークに出かける立山の春スキー、今年は黒部立山アルペンルート開通と同時に出かけて滑ってきた。

初日は丁度ロープウェーに載るときに前線通過のせいで雷が鳴り始めしばらく停滞。その後動き出したロープウェーに乗り、いつものようにいくつかの乗り物を乗り継いで、ガスに撒かれた室堂バスターミナルに着いた。

その日は視界が無いので滑らないことに決め雷鳥荘でまったりと過ごす。…が、午後三時頃から晴れ渡り始めた。

DSCN0672.jpg


2年前のGWの立山では3日間、来るときと帰るとき以外は吹雪で行動できなかったので、立山というのはこんなもんだろう、とあきらめるのが早い僕らは早々と温泉とビールで過ごしていた。

DSCN0670.jpg
4月半ばの雷鳥荘


夕暮れ迫る雷鳥坂方面を眺めながら圧巻の風景を眺めて過ごす黄昏時。

DSCN0676.jpg


2日目は1枚目の写真の真ん中の沢を滑ってきた。雷鳥坂を詰めていくと途中から雪が堅くなり、アイゼンを装着しピッケル片手に登り始める。剱御前小屋から別山尾根を別山のほうに雪の堅い稜線上をアイゼンの歯を氷に食い込ませながら移動していく。左手に劔岳が見える。

DSCN0706.jpg


夏とはまた違った劔岳。
アイゼンかシッカリと効く雪を踏みしめる感触が心地いい。

DSCN0707.jpg


日射の影響を受けた雪面はちょうどいい感じに解け始めていて何ピッチかに分けて沢筋を滑ってくる。日射しが強く、次のピッチを待っている間でさえ暑くてたまらないといった陽気。4月の立山といえどすっかり春。

DSCN0679.jpg


夜は仲間と飲み、たまたま一緒だった顔なじみにいじられ(笑)、ニセコでお世話になったガイドと話をしたりして楽しい時間を過ごせた。このまったりとした感じが春の立山っぽい。


 
Posted by onestepaday at 20:53  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 写真 , 雪山