August 18, 2011
高校野球とプロ野球は違うんだよ。
高校野球はベスト4が出揃う(日大三・関西・作新学院・光星学院)。
今年応援していた習志野が敗れてしまったため楽しみは半減してしまったが、熱闘甲子園は今年も完走しそう。
スター選手不在だけどそれはそれで面白い。ドラマ(ドタバタ劇とも言う)ってベスト16くらいまでだね。ベスト8くらいになると場慣れしてくる。人はそれを成長と呼ぶのか。
予選を観に行ったときに吹奏楽部が凄いって書いたけど、習志野の吹奏楽部もハンパないし、カルピスソーダ学園のCMに出演している子供達は柏高校って聞いた記憶がある。どうやら千葉のレベルは高いらしい。
横浜ベイスターズが8点差か9点差を追いつかれ、監督への野次に「横浜高校以下だ」ってのがあったらしいが、PL学園以下と言われ続けたタイガースが懐かしい。
そんなわけでプロ野球は少しお休みさせてもらって高校野球にどっぷり浸かってます。
プロ野球はそれでも勝ち負けの結果くらいはチェックし、ニュースなんかも読んでるわけです。
柴田か誰かが落球したのを球児が「高校野球みたいでおもろいやん」って庇ったのかなんか知らないが、それはなんか違う気がするし、お前はいつからご意見番みたいな立場になったんだ?って胸糞悪くなってたら、翌日かなんかにポコポコ打たれて途中交代させられてやんの。
なんか今年はどいつもこいつも緩いな。監督が甘やかせすぎてるのかもしれない。
久しぶりにラブログにログインして驚いたんだけど、過去記事「北の国から」へのアクセスが大量。
土曜だったか日曜だったかに「北の国から’89 初恋」の再放送があったんだよね。(個人的にこの作品がピークだと思う)
それと連ドラの方がBSフジで月曜22時から再放送中。
このドラマが再び脚光を浴びてるのは嬉しい。
それと書いた記事がお役に立ててるようでこちらも嬉しいかぎりです。
今年応援していた習志野が敗れてしまったため楽しみは半減してしまったが、熱闘甲子園は今年も完走しそう。
スター選手不在だけどそれはそれで面白い。ドラマ(ドタバタ劇とも言う)ってベスト16くらいまでだね。ベスト8くらいになると場慣れしてくる。人はそれを成長と呼ぶのか。
予選を観に行ったときに吹奏楽部が凄いって書いたけど、習志野の吹奏楽部もハンパないし、カルピスソーダ学園のCMに出演している子供達は柏高校って聞いた記憶がある。どうやら千葉のレベルは高いらしい。
横浜ベイスターズが8点差か9点差を追いつかれ、監督への野次に「横浜高校以下だ」ってのがあったらしいが、PL学園以下と言われ続けたタイガースが懐かしい。
そんなわけでプロ野球は少しお休みさせてもらって高校野球にどっぷり浸かってます。
プロ野球はそれでも勝ち負けの結果くらいはチェックし、ニュースなんかも読んでるわけです。
柴田か誰かが落球したのを球児が「高校野球みたいでおもろいやん」って庇ったのかなんか知らないが、それはなんか違う気がするし、お前はいつからご意見番みたいな立場になったんだ?って胸糞悪くなってたら、翌日かなんかにポコポコ打たれて途中交代させられてやんの。
なんか今年はどいつもこいつも緩いな。監督が甘やかせすぎてるのかもしれない。
久しぶりにラブログにログインして驚いたんだけど、過去記事「北の国から」へのアクセスが大量。
土曜だったか日曜だったかに「北の国から’89 初恋」の再放送があったんだよね。(個人的にこの作品がピークだと思う)
それと連ドラの方がBSフジで月曜22時から再放送中。
このドラマが再び脚光を浴びてるのは嬉しい。
それと書いた記事がお役に立ててるようでこちらも嬉しいかぎりです。
January 30, 2010
北の国から 2002 遺言 後編(5/5)
蛍の家に正吉から手紙が届いた。
今度の手紙には正吉の居場所がしっかりと書かれていた。蛍はその手紙を握り締め、今までにない笑顔で五郎宅へ向かう。
その夜は結も交えた宴が催された。
深夜、蛍は正吉の所へ行くことを五郎に相談。横にいた純は賛成したが、五郎は快と別れるのが辛かった。が、娘の幸せを考えない親はなく、渋々賛成した。
翌朝、トドから大量の海産物が届く。箱の一番上に結の正式な離婚証明書がベッタリと貼り付けてあった。これで純と結の間になんの障害もなくなった。
3月25日、蛍が発つ。
見送る五郎と純、結、雪子。
蛍は純と結に「父さんを宜しくね」と。
純は蛍に「正吉を宜しくな」と。お前が言うなとツッコミたくなるが、
雪子は「蛍ちゃん、またすぐ戻って来るんでしょ?」と不吉な事を平然と言う。
快と別れるのが辛い五郎は、快を連れ去ろうとするお茶目な一面も。
走る電車、追う五郎。
駅員が止めようとするも振り切って追う。
純の語り
恥ずかしいくらい父さんは泣き、恥ずかしいくらい父さんは走った。
でも僕はその父さんに感動していた。
父さん、あなたは素敵です。
あなたのそういうみっともないとこ、昔の僕なら軽蔑したでしょう、
でもいま僕は素敵だと思います
人の目も何も一切気にせず、ただひた向きに家族を愛すること、
思えば父さんのそういう生き方が僕や蛍をここまで育ててくれたんだと思います。
そのことに僕らは今頃ようやく少しだけ気がつき始めてるんです。
父さん、あなたは素敵です。
五郎と純と結は石の家で生活し始める。
純は五郎を手伝いながら三沢宅に通っている。
遺言
純、蛍、俺にはお前らに残してやれるものは何も無い。でもお前らには上手く言えんが、残すべきのはもう残した気がする。金や品物はなんも残せんが、残すべきものは伝えた気がする。正吉や結ちゃんにはお前らから伝えてくれ。
俺が死んだ後の麓郷はどんなか?
きっとなんにも変わらんのだろうな・・・・
−完−
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
今度の手紙には正吉の居場所がしっかりと書かれていた。蛍はその手紙を握り締め、今までにない笑顔で五郎宅へ向かう。
その夜は結も交えた宴が催された。
深夜、蛍は正吉の所へ行くことを五郎に相談。横にいた純は賛成したが、五郎は快と別れるのが辛かった。が、娘の幸せを考えない親はなく、渋々賛成した。
翌朝、トドから大量の海産物が届く。箱の一番上に結の正式な離婚証明書がベッタリと貼り付けてあった。これで純と結の間になんの障害もなくなった。
3月25日、蛍が発つ。
見送る五郎と純、結、雪子。
蛍は純と結に「父さんを宜しくね」と。
純は蛍に「正吉を宜しくな」と。お前が言うなとツッコミたくなるが、
雪子は「蛍ちゃん、またすぐ戻って来るんでしょ?」と不吉な事を平然と言う。
快と別れるのが辛い五郎は、快を連れ去ろうとするお茶目な一面も。
走る電車、追う五郎。
駅員が止めようとするも振り切って追う。
純の語り
恥ずかしいくらい父さんは泣き、恥ずかしいくらい父さんは走った。
でも僕はその父さんに感動していた。
父さん、あなたは素敵です。
あなたのそういうみっともないとこ、昔の僕なら軽蔑したでしょう、
でもいま僕は素敵だと思います
人の目も何も一切気にせず、ただひた向きに家族を愛すること、
思えば父さんのそういう生き方が僕や蛍をここまで育ててくれたんだと思います。
そのことに僕らは今頃ようやく少しだけ気がつき始めてるんです。
父さん、あなたは素敵です。
五郎と純と結は石の家で生活し始める。
純は五郎を手伝いながら三沢宅に通っている。
遺言
純、蛍、俺にはお前らに残してやれるものは何も無い。でもお前らには上手く言えんが、残すべきのはもう残した気がする。金や品物はなんも残せんが、残すべきものは伝えた気がする。正吉や結ちゃんにはお前らから伝えてくれ。
俺が死んだ後の麓郷はどんなか?
きっとなんにも変わらんのだろうな・・・・
−完−
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
北の国から 2002 遺言 後編(4/5)
純にとっては2年ぶりの富良野だった。
中畑は「わざわざ帰ってきてくれたのか、すまんな」と沈痛な面持ちで純に挨拶をする。
みずえは結局結婚式には出れなかった。しかし無理をしてでも五郎の作ってくれたすみえの新居は見た。中畑とすみえとすみえの旦那に抱えてもらいながら見に行った。
その晩、純は蛍の家に泊まる。
本当は正吉の居場所を知っているんじゃないかと疑う蛍だったが、純は知らない。
最初は手紙がいつ来るかとポストが気になってしょうがなかったが、今では他に良い人を見つけたんじゃないかと諦めていた。
蛍は三沢に嫌味を言われたと純を責める。純は「そのことは今回ちゃんとするつもりだよ」
蛍は刺すように「できんのかな?」
「その覚悟をしてこっちに来たんだから」とどこかのん気だ。そして結婚する事を発表。
蛍の攻撃は止まない。「どうやって食べんの?不景気で仕事ないのに。お兄ちゃんの考えメチャクチャだな、職もないのに結婚するなんて」
純が応戦「結婚もしないで、お前 子供作ったじゃないか!」
・ ・・二人笑う。
翌朝、純は三沢の家に行く。
家には寝たきりの恩人だけがいた。
純は「もう逃げません、絶対返します」と土下座して謝る。
恩人は「わしの事であんたが富良野に戻れんようになったかといつも心に病んどった。よかった・・・よかった・・・」
純は恩人の体を拭きながら心の中で「毎日来ます、これから毎日オレ来ます」とできない誓いを立てる。
恩人宅の帰り、純はいるはずのない結を見つけた。黙って後を付ける。
スーパー・金物屋・病院・市役所と。
純は結の行動を理解した。結はこの町を確かめている。これから住む町を確かめている。
神社で純は姿を現す。純は結を連れて帰った。
蛍の家に正吉から手紙が届いた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
結の旦那:岸谷五朗
中畑は「わざわざ帰ってきてくれたのか、すまんな」と沈痛な面持ちで純に挨拶をする。
みずえは結局結婚式には出れなかった。しかし無理をしてでも五郎の作ってくれたすみえの新居は見た。中畑とすみえとすみえの旦那に抱えてもらいながら見に行った。
その晩、純は蛍の家に泊まる。
本当は正吉の居場所を知っているんじゃないかと疑う蛍だったが、純は知らない。
最初は手紙がいつ来るかとポストが気になってしょうがなかったが、今では他に良い人を見つけたんじゃないかと諦めていた。
蛍は三沢に嫌味を言われたと純を責める。純は「そのことは今回ちゃんとするつもりだよ」
蛍は刺すように「できんのかな?」
「その覚悟をしてこっちに来たんだから」とどこかのん気だ。そして結婚する事を発表。
蛍の攻撃は止まない。「どうやって食べんの?不景気で仕事ないのに。お兄ちゃんの考えメチャクチャだな、職もないのに結婚するなんて」
純が応戦「結婚もしないで、お前 子供作ったじゃないか!」
・ ・・二人笑う。
翌朝、純は三沢の家に行く。
家には寝たきりの恩人だけがいた。
純は「もう逃げません、絶対返します」と土下座して謝る。
恩人は「わしの事であんたが富良野に戻れんようになったかといつも心に病んどった。よかった・・・よかった・・・」
純は恩人の体を拭きながら心の中で「毎日来ます、これから毎日オレ来ます」とできない誓いを立てる。
恩人宅の帰り、純はいるはずのない結を見つけた。黙って後を付ける。
スーパー・金物屋・病院・市役所と。
純は結の行動を理解した。結はこの町を確かめている。これから住む町を確かめている。
神社で純は姿を現す。純は結を連れて帰った。
蛍の家に正吉から手紙が届いた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
結の旦那:岸谷五朗
January 29, 2010
北の国から 2002 遺言 後編(3/5)
五郎が純の住む羅臼に来た。近況を語り合う。
五郎は借金返済の件を恐る恐る尋ねると、悲鳴を上げたくなるような回答が返ってきた。
純は「まったく我ながらどうしようもないよ・・・」とちょっと逆ギレ気味に話す。
五郎は三沢の爺さんの話しをする。この肩代わりしてくれたご老人は入院先で五郎に「そんなこと忘れた」と笑って言ってくれたという。それよりも「純に会いたい」と涙を溜めていたらしい。
最終回になって急に現れた人物だからほとんど感情移入できない。
純は何を血迷ったのか、この席で「身を固めようと思っている」と告白。
相手がまだ人妻であることを知ると五郎は「姦通罪」と騒ぎ出した。純は説得するのに1時間かかったらしいが、どうやら五郎はまだ納得してない。
翌朝、結が2人のところに来た。
どうやらトド撃ち名人が五郎にトドを食わせてやろうと昨日の朝に出たっきり戻ってこないという。遭難していた。
海は荒れていた。
捜索隊が組まれ、ニュースにもなった。
そのニュースを見た涼子先生が心配して来てくれた。純は五郎を涼子先生に任せて海辺の皆が集まっているところでトドを待つ。
気が付くと海辺の迎え火の前で純は結の旦那と二人っきりになっていた。
旦那は純と結が乗り込んできた時の話を始める。
純は結を置いて一人で帰ってきたらしい。
旦那は結の気迫に負けた。純に結を譲ると。
五郎はというと・・・五郎にとっても涼子先生は久しぶりの再会。
五郎は純の結との件を先生に相談するも「くだらないことにこだわるんだ」と一笑。
先生に言われると五郎も納得してしまうらしい。しかし五郎は妻を別の男に取られた経験があるので納得できなかったのも無理はない。
迎え火の前で一夜を過ごした純と旦那。
結の運んできた朝食を食べようとその時旦那が見たものは・・・流氷の上を歩き戻ってこようとしているトド撃ち名人ではないか!
トド撃ち名人はトドを捕まえていた。
港は割れんばかりの大騒ぎとなった。そのままスナックへ移動して大盛り上がり。
が、そこで中畑の妻が亡くなったという報せが入った。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
涼子先生:原田美枝子
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
結の旦那:岸谷五朗
五郎は借金返済の件を恐る恐る尋ねると、悲鳴を上げたくなるような回答が返ってきた。
純は「まったく我ながらどうしようもないよ・・・」とちょっと逆ギレ気味に話す。
五郎は三沢の爺さんの話しをする。この肩代わりしてくれたご老人は入院先で五郎に「そんなこと忘れた」と笑って言ってくれたという。それよりも「純に会いたい」と涙を溜めていたらしい。
最終回になって急に現れた人物だからほとんど感情移入できない。
純は何を血迷ったのか、この席で「身を固めようと思っている」と告白。
相手がまだ人妻であることを知ると五郎は「姦通罪」と騒ぎ出した。純は説得するのに1時間かかったらしいが、どうやら五郎はまだ納得してない。
翌朝、結が2人のところに来た。
どうやらトド撃ち名人が五郎にトドを食わせてやろうと昨日の朝に出たっきり戻ってこないという。遭難していた。
海は荒れていた。
捜索隊が組まれ、ニュースにもなった。
そのニュースを見た涼子先生が心配して来てくれた。純は五郎を涼子先生に任せて海辺の皆が集まっているところでトドを待つ。
気が付くと海辺の迎え火の前で純は結の旦那と二人っきりになっていた。
旦那は純と結が乗り込んできた時の話を始める。
純は結を置いて一人で帰ってきたらしい。
旦那は結の気迫に負けた。純に結を譲ると。
五郎はというと・・・五郎にとっても涼子先生は久しぶりの再会。
五郎は純の結との件を先生に相談するも「くだらないことにこだわるんだ」と一笑。
先生に言われると五郎も納得してしまうらしい。しかし五郎は妻を別の男に取られた経験があるので納得できなかったのも無理はない。
迎え火の前で一夜を過ごした純と旦那。
結の運んできた朝食を食べようとその時旦那が見たものは・・・流氷の上を歩き戻ってこようとしているトド撃ち名人ではないか!
トド撃ち名人はトドを捕まえていた。
港は割れんばかりの大騒ぎとなった。そのままスナックへ移動して大盛り上がり。
が、そこで中畑の妻が亡くなったという報せが入った。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
涼子先生:原田美枝子
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
結の旦那:岸谷五朗
January 27, 2010
北の国から 2002 遺言 後編(2/5)
トド撃ち名人が純を連れて海に出た。
海上で純に「親父に流氷を見せてやれ」と突拍子もない事を言い出した。トドはかなり黒板親子を気に入っており、この親子を自分の船に乗せ流氷を見せてやりたくなっていた。
純は五郎を呼ぶ事にした。
中畑は4月予定だったすみえの結婚式を早めることにした。妻が春までもたないことを医者に言われたからだ。結婚式には誰も招待しない。中畑は妻はもう誰にも見せれる状態ではないと五郎に説明。そして家の完成を早めて欲しいと頼む。
純や結に良い事ばかり訪れるわけがない。何年かぶりに結の旦那が帰ってきた。
結に纏わりつく。あなたとはもう関係ないと拒む結だったが、戸籍上ではまだ夫婦だと旦那は迫る。
旦那は純と結の関係を知っていた。結を脅す。
一応忠告は受けていた純だったが、旦那を含めた4人組に襲われる。袋叩き。
そこにトドが助けに入った。
「少しは戦え!人の女房を分捕りたいならそんぐらいの覚悟と気概くらい持つもんだ」
トドは純を怒鳴りつけた。
その夜、心配した結が純の住家に来たが純はドアを開けない。
「勘弁してくれよぉぉ、顔が酷すぎて見せたくねんだよ」
純はドア越しに旦那の居場所を聞く。復讐?
純は話しに行くと。純は「もう嫌なんだよ、コソコソしてるの嫌なんだよ・・・今までずっとそうなんだよ、面倒な事から年中逃げて、向かおうとしないで黙って避けて、そうやってそうやってずっと生きてきたんだよ、そういうやり方もう嫌なんだよ、殴られてもいいからもう一度ちゃんと逃げずに会って話をしたいんだ」
結は自分もケリを付けなければならない事があるからと一緒に行く。
猟銃を持ち出してきた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
結の旦那:岸谷五朗
海上で純に「親父に流氷を見せてやれ」と突拍子もない事を言い出した。トドはかなり黒板親子を気に入っており、この親子を自分の船に乗せ流氷を見せてやりたくなっていた。
純は五郎を呼ぶ事にした。
中畑は4月予定だったすみえの結婚式を早めることにした。妻が春までもたないことを医者に言われたからだ。結婚式には誰も招待しない。中畑は妻はもう誰にも見せれる状態ではないと五郎に説明。そして家の完成を早めて欲しいと頼む。
純や結に良い事ばかり訪れるわけがない。何年かぶりに結の旦那が帰ってきた。
結に纏わりつく。あなたとはもう関係ないと拒む結だったが、戸籍上ではまだ夫婦だと旦那は迫る。
旦那は純と結の関係を知っていた。結を脅す。
一応忠告は受けていた純だったが、旦那を含めた4人組に襲われる。袋叩き。
そこにトドが助けに入った。
「少しは戦え!人の女房を分捕りたいならそんぐらいの覚悟と気概くらい持つもんだ」
トドは純を怒鳴りつけた。
その夜、心配した結が純の住家に来たが純はドアを開けない。
「勘弁してくれよぉぉ、顔が酷すぎて見せたくねんだよ」
純はドア越しに旦那の居場所を聞く。復讐?
純は話しに行くと。純は「もう嫌なんだよ、コソコソしてるの嫌なんだよ・・・今までずっとそうなんだよ、面倒な事から年中逃げて、向かおうとしないで黙って避けて、そうやってそうやってずっと生きてきたんだよ、そういうやり方もう嫌なんだよ、殴られてもいいからもう一度ちゃんと逃げずに会って話をしたいんだ」
結は自分もケリを付けなければならない事があるからと一緒に行く。
猟銃を持ち出してきた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
結の旦那:岸谷五朗
January 26, 2010
北の国から 2002 遺言 後編(1/5)
さて雪子の息子・大介はというと・・・
大介は恋人を待っていた。顔も知らない、声も聞いた事のない相手をだ。
出会い系サイトで知り合った。
五郎はそんな愛し合い方はおかしい、騙されていると注意するも大介は反論する。「古いんだよ、今は愛の形が変わった!」などと喚き散らす。
傍で見ていた中畑が大介を殴り携帯を取り上げて川へ投げ捨てた。
気が狂ったように川に飛び込み探す大介。
ちょっとやりすぎだとなだめる五郎に中畑は妻が春までもたないと医者に言われた事を打ち明ける。
10月末、大介去る。
五郎は成田に勧められて遺言を書き始める。成田は「息子達への勤務評定だ」と楽しんで書いている。五郎は師匠まで紹介される。
まずは一つ書いて持っていくが、素朴で良いと褒められその気になる。
その師匠は師匠で自分を五郎の弟子にして欲しいと頼む。かねてから五郎の作るゴミの家などを見て尊敬していたのだ。
トド撃ち名人が富良野に現れる。五郎が建てている家の現場に。
見物しているトドを五郎は容赦なくコキ使う。
中畑の人徳で大勢の人が集まっているから、誰が手伝いで誰が見物か五郎も収集しきれていなかった。
事実を知って五郎は頭を下げて謝る。
トドは怒る事もなく「あんた凄いな、あんた凄い人だ」と五郎を褒め称えた。
五郎はこれだけ集まる理由をトドに説明。手間返し、お互い人手を貸しあう。日当、そういうことはしちゃいけない、働いてくれた分は働いて返す。
トドは手間返しを知っていた。漁村では“もやい”内地では“結”という。まだここらにも残っていたことに喜ぶ。
五郎は宿泊先を決めてないトドを家に誘う。
トドは石の家を見てこれまた感心する。
飲みながらトドは五郎に家族の事を聞きだす。
五郎は純の借金の件を人の借金を背負わされたと庇う、「息子の責任とは言えんのです。兄貴のように慕とった人が死んで、ところがそこがえらい借金を抱え込んでいて、倒産でした。人生にはいろいろあるですよ」
風呂入りませんか?五郎は自慢の風呂を勧めた。
トドは満面の笑みで「ハイ」。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
成田新吉:ガッツ石松
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
大介は恋人を待っていた。顔も知らない、声も聞いた事のない相手をだ。
出会い系サイトで知り合った。
五郎はそんな愛し合い方はおかしい、騙されていると注意するも大介は反論する。「古いんだよ、今は愛の形が変わった!」などと喚き散らす。
傍で見ていた中畑が大介を殴り携帯を取り上げて川へ投げ捨てた。
気が狂ったように川に飛び込み探す大介。
ちょっとやりすぎだとなだめる五郎に中畑は妻が春までもたないと医者に言われた事を打ち明ける。
10月末、大介去る。
五郎は成田に勧められて遺言を書き始める。成田は「息子達への勤務評定だ」と楽しんで書いている。五郎は師匠まで紹介される。
まずは一つ書いて持っていくが、素朴で良いと褒められその気になる。
その師匠は師匠で自分を五郎の弟子にして欲しいと頼む。かねてから五郎の作るゴミの家などを見て尊敬していたのだ。
トド撃ち名人が富良野に現れる。五郎が建てている家の現場に。
見物しているトドを五郎は容赦なくコキ使う。
中畑の人徳で大勢の人が集まっているから、誰が手伝いで誰が見物か五郎も収集しきれていなかった。
事実を知って五郎は頭を下げて謝る。
トドは怒る事もなく「あんた凄いな、あんた凄い人だ」と五郎を褒め称えた。
五郎はこれだけ集まる理由をトドに説明。手間返し、お互い人手を貸しあう。日当、そういうことはしちゃいけない、働いてくれた分は働いて返す。
トドは手間返しを知っていた。漁村では“もやい”内地では“結”という。まだここらにも残っていたことに喜ぶ。
五郎は宿泊先を決めてないトドを家に誘う。
トドは石の家を見てこれまた感心する。
飲みながらトドは五郎に家族の事を聞きだす。
五郎は純の借金の件を人の借金を背負わされたと庇う、「息子の責任とは言えんのです。兄貴のように慕とった人が死んで、ところがそこがえらい借金を抱え込んでいて、倒産でした。人生にはいろいろあるですよ」
風呂入りませんか?五郎は自慢の風呂を勧めた。
トドは満面の笑みで「ハイ」。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
成田新吉:ガッツ石松
高村結:内田有紀
トド撃ち名人:唐十郎
January 25, 2010
北の国から 2002 遺言 前編(3/3)
五郎も怯えていた。
お腹の痛みを訴えてからというもの、蛍は五郎に定期健診を受けろと促す。
67歳になった五郎にはそれが怖かった。
とうとう蛍は定期健診を受けなければ快には会わせないと脅す。
五郎の体に異常は見られなかった。が、五郎が67歳になっていたとは驚きだ。
そうなると純は五郎が37歳で産まれた子。蛍は五郎が39歳の時に産まれた子。
蛍は職場の病院で三沢さんという人に呼び止められる。
この人は純と正吉の債権者の一人であり、三沢さんからの借金は純が受け持っていた。その純は借金返済を半年で止めてしまっていた。
蛍にしてみれば旦那はしっかりと返済しているが、兄は全く返済をしておらず完全に板ばさみ状態に。
蛍は五郎に相談するが、五郎は完全否定。五郎は何かの手違いだと純が返済を滞っているのを認めない。そんな人間じゃないと完全に純を信じていた。
純はアッカンベーと舌を出していた。かどうかはわからないが、払えない金額ではなく、そのお金は携帯の通話料やパケ代に消えていた。
結とのチャットが原因だ。
結は純とのチャットをトド撃ち名人に見つかった。
トドは純に会いに行った。会いに行くといっても背広を着てネクタイ締めてというはずもなく、純は呼び出された。
トドの気迫に純は終始タジタジ。純は結にダメだったと言うが、どうやら気に入られた様子。
こんなバカ騒ぎしている頃、中畑の妻が入院していた。検査入院と本人を騙しているが、癌が転移していた。余命僅か。
中畑は五郎に事情を説明してすみえの廃棄物で作る家の早期完成を頼む。
どこで聞きつけたのかその建築現場には大勢の人が集まり手伝い始める。
このゴミで作った家を楽しみにしているのはすみえ夫婦だけではなく、中畑の妻も本人達以上に楽しみにしていた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
高村結:内田有紀
トド撃ち:唐十郎
お腹の痛みを訴えてからというもの、蛍は五郎に定期健診を受けろと促す。
67歳になった五郎にはそれが怖かった。
とうとう蛍は定期健診を受けなければ快には会わせないと脅す。
五郎の体に異常は見られなかった。が、五郎が67歳になっていたとは驚きだ。
そうなると純は五郎が37歳で産まれた子。蛍は五郎が39歳の時に産まれた子。
蛍は職場の病院で三沢さんという人に呼び止められる。
この人は純と正吉の債権者の一人であり、三沢さんからの借金は純が受け持っていた。その純は借金返済を半年で止めてしまっていた。
蛍にしてみれば旦那はしっかりと返済しているが、兄は全く返済をしておらず完全に板ばさみ状態に。
蛍は五郎に相談するが、五郎は完全否定。五郎は何かの手違いだと純が返済を滞っているのを認めない。そんな人間じゃないと完全に純を信じていた。
純はアッカンベーと舌を出していた。かどうかはわからないが、払えない金額ではなく、そのお金は携帯の通話料やパケ代に消えていた。
結とのチャットが原因だ。
結は純とのチャットをトド撃ち名人に見つかった。
トドは純に会いに行った。会いに行くといっても背広を着てネクタイ締めてというはずもなく、純は呼び出された。
トドの気迫に純は終始タジタジ。純は結にダメだったと言うが、どうやら気に入られた様子。
こんなバカ騒ぎしている頃、中畑の妻が入院していた。検査入院と本人を騙しているが、癌が転移していた。余命僅か。
中畑は五郎に事情を説明してすみえの廃棄物で作る家の早期完成を頼む。
どこで聞きつけたのかその建築現場には大勢の人が集まり手伝い始める。
このゴミで作った家を楽しみにしているのはすみえ夫婦だけではなく、中畑の妻も本人達以上に楽しみにしていた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
高村結:内田有紀
トド撃ち:唐十郎
January 23, 2010
北の国から 2002 遺言 前編(2/3)
シュウが五郎に会いに来た。3年7ヶ月ぶりだという。
純が牧場経営に失敗し富良野を逃げ出してから、純とシュウは会わなくなっていた。シュウは純が一番辛い時期に一緒にいてあげられなかった自分を責めていた。
シュウは結婚する事が決まった。神戸へ行くので五郎に別れを言いに来た。
五郎はシュウから純宛の手紙を預かり、去りゆくシュウに深々と頭を下げた。
と同時に五郎は苦しみお腹を押さえだした・・・。
純はあれから稼ぎのいい仕事を求めて転々としていた。
1500万円の借金を毎月3万返済、計算すると42年間も返し続けなければならなかった。
アホらしくなり止めた。
返すのを止めた。借金を踏み倒すことに決めていた。
自己破産という手もあっただろうが、農家で連帯保証制などを考えるとそうもいかなかったのだろう。
今は羅臼で廃棄物処理の仕事をしており、30歳になっていた。
家庭を持ちたい、優しい温もりと匂いが欲しいとほざいてる。
楽しみは出会い系サイト。
ある日、鮭の遡上を見に川へ行くと、そこには子供達を連れた凉子先生がいた。
約20年ぶりの再会。
次の日曜、凉子先生のお宅へ遊びに行った純だったが、そこには先客がいた。結。
結とは純が仕事先で顔を合わす間柄だった。お互い凉子先生の教え子だった。
この出会いがキッカケで結と親密になっていった。
が、結には秘密があり、実は人妻だった。旦那は女を作って追い出された。追い出したのはこの旦那の父親でトド撃ちの名人。このトド撃ち名人がえらく結のことを気に入っている。旦那が行方知れずなのをいいことに結にちょっかいをだしたある漁師がこのトド撃ち名人に半殺しにされている。
それを人伝に聞いた純は怯えた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
小沼シュウ:宮沢りえ
高村結:内田有紀
トド撃ち:唐十郎
凉子先生:原田美枝子
純が牧場経営に失敗し富良野を逃げ出してから、純とシュウは会わなくなっていた。シュウは純が一番辛い時期に一緒にいてあげられなかった自分を責めていた。
シュウは結婚する事が決まった。神戸へ行くので五郎に別れを言いに来た。
五郎はシュウから純宛の手紙を預かり、去りゆくシュウに深々と頭を下げた。
と同時に五郎は苦しみお腹を押さえだした・・・。
純はあれから稼ぎのいい仕事を求めて転々としていた。
1500万円の借金を毎月3万返済、計算すると42年間も返し続けなければならなかった。
アホらしくなり止めた。
返すのを止めた。借金を踏み倒すことに決めていた。
自己破産という手もあっただろうが、農家で連帯保証制などを考えるとそうもいかなかったのだろう。
今は羅臼で廃棄物処理の仕事をしており、30歳になっていた。
家庭を持ちたい、優しい温もりと匂いが欲しいとほざいてる。
楽しみは出会い系サイト。
ある日、鮭の遡上を見に川へ行くと、そこには子供達を連れた凉子先生がいた。
約20年ぶりの再会。
次の日曜、凉子先生のお宅へ遊びに行った純だったが、そこには先客がいた。結。
結とは純が仕事先で顔を合わす間柄だった。お互い凉子先生の教え子だった。
この出会いがキッカケで結と親密になっていった。
が、結には秘密があり、実は人妻だった。旦那は女を作って追い出された。追い出したのはこの旦那の父親でトド撃ちの名人。このトド撃ち名人がえらく結のことを気に入っている。旦那が行方知れずなのをいいことに結にちょっかいをだしたある漁師がこのトド撃ち名人に半殺しにされている。
それを人伝に聞いた純は怯えた。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
小沼シュウ:宮沢りえ
高村結:内田有紀
トド撃ち:唐十郎
凉子先生:原田美枝子
January 22, 2010
北の国から 2002 遺言 前編(1/3)
あれから4年が経っていた。
純と正吉は牧場を継ぐ事を何度も断るが、周りからヤイヤイ言われしかたなく引き受けた。最初の1年は上手くいった。が、バブルの頃の借金がその頃の金利のまま2人を圧迫した。
2人の牧場が危ないという噂があちこちから出て、飼料やその他必要なものは現金でなければ売ってくれなくなった。
草太の頃から働いてくれてた人々が消えてしまったのが決定打となった。
正吉は金策に駆けずり回るが、農協もその他金融機関も冷たくなった。
破局。
牧舎にいる300頭の牛が連れ去られた。農協が他の債権者が手を打つ前にいち早く牧場を形に取った。
草太の母親とアイコも消えた。
純と正吉は借金を分担し、別々に富良野を離れた。
正吉は蛍にも行き先を告げず出て行った。毎月債権者への返済はしており、蛍はその領収書で正吉が生きている事を確認していた。
五郎は2人が牧場を潰したことに「しかたがない・・・運命みたいなもんだ」と蛍に話す。
そんな五郎の楽しみは孫の快と遊ぶ事だった。
蛍が産んだ子供・快は3歳になっていた。
五郎は蛍に内緒で保育園に快を迎えに行き、蛍を何度も怒らせた。
雪子は五郎が建てたゴミの家に住んでいる。
捨ててあるゴミを集めて組み立てた家だ。
この家をすみえ(中畑の娘)の婚約者は「現代への警鐘、文明社会への強烈な風刺」と喜んだ。
この婚約者は北大の理工科を卒業した秀才。
で、五郎に糞を集めて発酵させ、メタンガスを集めてバイオ電気を作れると。
五郎はすっかり虜に。
雪子の息子・大介も来た。何しに来たのかわからない。
さすが最終回だけあって昔懐かしい人物が慌しく登場。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
中畑すみれ:中島ひろ子
婚約者:柳葉敏郎
純と正吉は牧場を継ぐ事を何度も断るが、周りからヤイヤイ言われしかたなく引き受けた。最初の1年は上手くいった。が、バブルの頃の借金がその頃の金利のまま2人を圧迫した。
2人の牧場が危ないという噂があちこちから出て、飼料やその他必要なものは現金でなければ売ってくれなくなった。
草太の頃から働いてくれてた人々が消えてしまったのが決定打となった。
正吉は金策に駆けずり回るが、農協もその他金融機関も冷たくなった。
破局。
牧舎にいる300頭の牛が連れ去られた。農協が他の債権者が手を打つ前にいち早く牧場を形に取った。
草太の母親とアイコも消えた。
純と正吉は借金を分担し、別々に富良野を離れた。
正吉は蛍にも行き先を告げず出て行った。毎月債権者への返済はしており、蛍はその領収書で正吉が生きている事を確認していた。
五郎は2人が牧場を潰したことに「しかたがない・・・運命みたいなもんだ」と蛍に話す。
そんな五郎の楽しみは孫の快と遊ぶ事だった。
蛍が産んだ子供・快は3歳になっていた。
五郎は蛍に内緒で保育園に快を迎えに行き、蛍を何度も怒らせた。
雪子は五郎が建てたゴミの家に住んでいる。
捨ててあるゴミを集めて組み立てた家だ。
この家をすみえ(中畑の娘)の婚約者は「現代への警鐘、文明社会への強烈な風刺」と喜んだ。
この婚約者は北大の理工科を卒業した秀才。
で、五郎に糞を集めて発酵させ、メタンガスを集めてバイオ電気を作れると。
五郎はすっかり虜に。
雪子の息子・大介も来た。何しに来たのかわからない。
さすが最終回だけあって昔懐かしい人物が慌しく登場。
北の国から 2002 遺言 (2002年9月6日・7日・・・視聴率38.4%・33.6%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
笠松蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
中畑和夫:地井武男
中畑すみれ:中島ひろ子
婚約者:柳葉敏郎
January 21, 2010
北の国から ’98 時代 後編(4/4)
成田とシンジュクが純と正吉を呼び止めた。
草太の母親と妻・アイコは、純と正吉に牧場を継いで欲しいと成田とシンジュクに相談していた。
これは草太の意思でもあり、残された母親とアイコにしても純は北村家とは血が繋がっているし、正吉の人間性を評価してのことだった。
悩む純と正吉。悩むにはそれなりの理由があり、この牧場は多額の借金を抱えていた。草太は生前、土地を拡げるのと設備を最新のものにするために多額の借金をしていた。
純はこれとは別に悩みを抱える事になる。
草太が結婚式のシナリオを書いており、草太の親友がその意思を継ごうと純に断りを得に来た。
そのシナリオというのが、打ち上げ花火を20発打ち上げ、バンエイ競馬の馬を借りてきて、その馬に最新型のトラクターをひかせ・・・とにかく派手だった。
正吉と蛍はもちろん拒否したし、五郎もその親友に中止を頼んだが、その親友の意思は固かった。
正吉は草太の気持ちを酌んで一度だけなら恥ずかしいのを我慢すると妥協した。
なんとか馬だけは断る事が出来た。
結婚式当日。
蛍は三つ指ついて五郎・純・雪子にちゃんと挨拶をした。蛍の「出来る事なら8歳の頃に戻りたい」と言ったのは印象的だった。確かに8歳からこの富良野に移り住んだ蛍が一番幸せそうだったのはその頃かもしれない。
五郎は草太が手配した迎えのリムジンを見るなり「貧乏な俺へのあてつけか!」と乗るのを拒否し行くのは嫌だとダダを捏ね始めた。
中畑と純は説得するのに2時間半も費やした。
披露宴でいくら飲んでも酔えない五郎。そこに草太のスピーチを練習しているテープが会場に流れた。心に迫る内容に涙を流さぬ者はなかった。
二次会で酔いつぶれた五郎を家まで運んだ純は、五郎の服の中から令子の写真が出てきたことに驚いた。五郎は式から肌身離さずに持っていたのだ。
−完−
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
成田:ガッツ石松
シンジュク:布施博
草太の親友:笹野高史
草太の母親と妻・アイコは、純と正吉に牧場を継いで欲しいと成田とシンジュクに相談していた。
これは草太の意思でもあり、残された母親とアイコにしても純は北村家とは血が繋がっているし、正吉の人間性を評価してのことだった。
悩む純と正吉。悩むにはそれなりの理由があり、この牧場は多額の借金を抱えていた。草太は生前、土地を拡げるのと設備を最新のものにするために多額の借金をしていた。
純はこれとは別に悩みを抱える事になる。
草太が結婚式のシナリオを書いており、草太の親友がその意思を継ごうと純に断りを得に来た。
そのシナリオというのが、打ち上げ花火を20発打ち上げ、バンエイ競馬の馬を借りてきて、その馬に最新型のトラクターをひかせ・・・とにかく派手だった。
正吉と蛍はもちろん拒否したし、五郎もその親友に中止を頼んだが、その親友の意思は固かった。
正吉は草太の気持ちを酌んで一度だけなら恥ずかしいのを我慢すると妥協した。
なんとか馬だけは断る事が出来た。
結婚式当日。
蛍は三つ指ついて五郎・純・雪子にちゃんと挨拶をした。蛍の「出来る事なら8歳の頃に戻りたい」と言ったのは印象的だった。確かに8歳からこの富良野に移り住んだ蛍が一番幸せそうだったのはその頃かもしれない。
五郎は草太が手配した迎えのリムジンを見るなり「貧乏な俺へのあてつけか!」と乗るのを拒否し行くのは嫌だとダダを捏ね始めた。
中畑と純は説得するのに2時間半も費やした。
披露宴でいくら飲んでも酔えない五郎。そこに草太のスピーチを練習しているテープが会場に流れた。心に迫る内容に涙を流さぬ者はなかった。
二次会で酔いつぶれた五郎を家まで運んだ純は、五郎の服の中から令子の写真が出てきたことに驚いた。五郎は式から肌身離さずに持っていたのだ。
−完−
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
成田:ガッツ石松
シンジュク:布施博
草太の親友:笹野高史
January 19, 2010
北の国から ’98 時代 後編(3/4)
草太が事故で死んだ。
八幡丘で倒れたトラックに潰されて死んだ。
前日、純はこの仕事を手伝うよう草太から頼まれていたが、この仕事というのが先日夜逃げした友人の所有していたトラクターを運ぶという仕事だったので純は断っていた。
純にしてみれば友人を助けてくれなかった草太となるが、草太にも言い分があったが純には説明しなかった。そこには後ろめたい事があった。
純は五郎に草太から手伝って欲しいと頼まれたのを断ったことを涙ながらに打ち明けた。今までにない純がそこにいた。後悔していた。
五郎は自分ではどうすることもできず、シュウに頼った。夜遅かったがシュウに電話をし、事情を説明した。シュウはすぐに来てくれた。しかも父親が送ってくれたのだ。
シュウの顔を見て少しは自分を取り戻した純だったが、仏さんの前で雪子から聞いた昨日の話しに打ちのめされた。
草太は昨日、ニングルテラスで働く雪子の所に来ていた。
草太は蛍の結婚式に命をかけていると雪子に語った。
雪子はいい機会だからと草太に蛍のお腹の子の件を聞いてみると、草太は返事をせず「純をなんとかしてやりたいんだ。蛍はこれでなんとかなった、正吉に任せたからもう安心だ。あとは純の事だ。純がとっても心配だ。あいつが自分をどう思おうと、自分にとってあいつは弟だ。だからあいつが心配だ」
いつもとは全然違う草太だった。
雪子がその話を純にすると、純は腕で口を塞ぎながらオウオウ泣いた。
純は草太が雪子に会いに行ったその日に、草太から頼まれた仕事を断っただけでなく草太に酷い事を言ってしまっていた。
火葬場で蛍は純に「草太兄ちゃんが煙になっちゃった」と。
純は蛍に「正吉の事、本当に好きなのか?」と改めて聞く。
蛍は「好きよ、、、(深く息を吸い)だって正ちゃん、大きいんだもん」
「そっか、、、うん、そっか、、、」純は静かに頷いた。この一言で蛍のお腹の子が誰の子か察したのだ。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
小沼シュウ:宮沢りえ
シュウ父:室田日出男
八幡丘で倒れたトラックに潰されて死んだ。
前日、純はこの仕事を手伝うよう草太から頼まれていたが、この仕事というのが先日夜逃げした友人の所有していたトラクターを運ぶという仕事だったので純は断っていた。
純にしてみれば友人を助けてくれなかった草太となるが、草太にも言い分があったが純には説明しなかった。そこには後ろめたい事があった。
純は五郎に草太から手伝って欲しいと頼まれたのを断ったことを涙ながらに打ち明けた。今までにない純がそこにいた。後悔していた。
五郎は自分ではどうすることもできず、シュウに頼った。夜遅かったがシュウに電話をし、事情を説明した。シュウはすぐに来てくれた。しかも父親が送ってくれたのだ。
シュウの顔を見て少しは自分を取り戻した純だったが、仏さんの前で雪子から聞いた昨日の話しに打ちのめされた。
草太は昨日、ニングルテラスで働く雪子の所に来ていた。
草太は蛍の結婚式に命をかけていると雪子に語った。
雪子はいい機会だからと草太に蛍のお腹の子の件を聞いてみると、草太は返事をせず「純をなんとかしてやりたいんだ。蛍はこれでなんとかなった、正吉に任せたからもう安心だ。あとは純の事だ。純がとっても心配だ。あいつが自分をどう思おうと、自分にとってあいつは弟だ。だからあいつが心配だ」
いつもとは全然違う草太だった。
雪子がその話を純にすると、純は腕で口を塞ぎながらオウオウ泣いた。
純は草太が雪子に会いに行ったその日に、草太から頼まれた仕事を断っただけでなく草太に酷い事を言ってしまっていた。
火葬場で蛍は純に「草太兄ちゃんが煙になっちゃった」と。
純は蛍に「正吉の事、本当に好きなのか?」と改めて聞く。
蛍は「好きよ、、、(深く息を吸い)だって正ちゃん、大きいんだもん」
「そっか、、、うん、そっか、、、」純は静かに頷いた。この一言で蛍のお腹の子が誰の子か察したのだ。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
小沼シュウ:宮沢りえ
シュウ父:室田日出男
January 16, 2010
北の国から ’98 時代 後編(2/4)
草太は中畑に喋っていた。シンジュクは中畑から聞いてきたのだ。
シンジュクは草太の案には賛成だが、こんな大切な事を人に喋った事が信じられなかった。
一人に喋るってことは皆に喋るのと同じだと、草太を散々批難した。
草太は口は軽いが「とにかくオラ、蛍だけにはきちんと幸せに結婚させてやりてえんだ」なんて殊勝な気持ちを持っている。
10月に入ると、雪子が純に蛍のお腹の子のことを訊ねてきた。
そもそも五郎が雪子に「蛍のお腹の子は本当に正吉の子なのだろうか?もしかして根室で一緒にいた元の、、、正吉はそれを全部知った上で・・・」こんな疑いを雪子に打ち明けていた。
というのも、中畑が五郎に口を滑らせていたのだ。
五郎は蛍の母子手帳をコッソリと見て、いよいよ疑いを強めた。
ちなみに蛍の生年月日は昭和48年1月×日となっている。
疑念を抱いた五郎は何故だかシュウに会いに行く。
五郎はシュウに純をよろしくと・・・何コレ?
コレがきっかけでシュウは純に会いに富良野まで来る。純は蛍のお腹の子の事をシュウに話し見解を聞く。お喋り純の復活。この町では秘密を聞いた人間は漏れなく人に漏らす。
草太は離農したあの男の土地や新築の家、トラクターまでタダ同然で引き取っていた。引き取っただけでなく、正吉と蛍の新婚夫婦に安く貸すから住めと勧めている。
それだけではなく、純と正吉にはしつこいくらい一緒に農業をやろうと誘う。
純は草太の利益重視なやり方には納得が出来ず、その事を本人にぶちまけた。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
シンジュク:布施博
小沼シュウ:宮沢りえ
シンジュクは草太の案には賛成だが、こんな大切な事を人に喋った事が信じられなかった。
一人に喋るってことは皆に喋るのと同じだと、草太を散々批難した。
草太は口は軽いが「とにかくオラ、蛍だけにはきちんと幸せに結婚させてやりてえんだ」なんて殊勝な気持ちを持っている。
10月に入ると、雪子が純に蛍のお腹の子のことを訊ねてきた。
そもそも五郎が雪子に「蛍のお腹の子は本当に正吉の子なのだろうか?もしかして根室で一緒にいた元の、、、正吉はそれを全部知った上で・・・」こんな疑いを雪子に打ち明けていた。
というのも、中畑が五郎に口を滑らせていたのだ。
五郎は蛍の母子手帳をコッソリと見て、いよいよ疑いを強めた。
ちなみに蛍の生年月日は昭和48年1月×日となっている。
疑念を抱いた五郎は何故だかシュウに会いに行く。
五郎はシュウに純をよろしくと・・・何コレ?
コレがきっかけでシュウは純に会いに富良野まで来る。純は蛍のお腹の子の事をシュウに話し見解を聞く。お喋り純の復活。この町では秘密を聞いた人間は漏れなく人に漏らす。
草太は離農したあの男の土地や新築の家、トラクターまでタダ同然で引き取っていた。引き取っただけでなく、正吉と蛍の新婚夫婦に安く貸すから住めと勧めている。
それだけではなく、純と正吉にはしつこいくらい一緒に農業をやろうと誘う。
純は草太の利益重視なやり方には納得が出来ず、その事を本人にぶちまけた。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
シンジュク:布施博
小沼シュウ:宮沢りえ
January 15, 2010
北の国から ’98 時代 後編(1/4)
正吉の何度目かのアタックで蛍は落ちた。
実は、正吉は昔から蛍に思いを寄せていた。それが蛍に届いた。
2人の結婚に戸惑う純だったが、お腹に子供がいると知り渋々承知。
五郎は2人の結婚を大いに喜び涙した。ここまで感情をストレートに表現する五郎を見るのは純も蛍も初めてだった。
勿論蛍と正吉は罪の意識に苛まれた。
五郎が可愛がっている農家の男がいる。
この男は五郎のアドバイスを受け、5年かけてようやく土を蘇らせて無農薬野菜を作り始めた。
この男の畑に疫病が発生した。
隣に畑を持つ草太は被害を食い止めようとこの男の畑へトラクターを乗り入れ、問答無用に農薬を撒いた。
この男の畑は終わった。残ったのは借金だけだった。
自分が切り拓いた土地は構わない、父親が代々受け継いできた土地だけは勘弁して欲しいと土下座をするが、もう誰も肩代わりしてくれなかった。
特別草太は冷たかった。自分のやり方と真逆を行くこの男には。
この男の父親は、’87 初恋 で大里政吉にお前は農家に向かないから辞めろと言われた男だった。
この親子は離農した。家も土地も全部捨てて逃げた。
秋
蛍は翌年1月の結婚式まで五郎と一緒に住むことにした。
五郎が一番望んだ幸せの形だ。
夜には純と正吉が集まる。この団欒にシュウが居てくれればと誰もが心の中でそう思っていた。
シンジュクが血相を変えて草太に会いに来た。
蛍のお腹の子の事が噂になっていた。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
シンジュク:布施博
小沼シュウ:宮沢りえ
実は、正吉は昔から蛍に思いを寄せていた。それが蛍に届いた。
2人の結婚に戸惑う純だったが、お腹に子供がいると知り渋々承知。
五郎は2人の結婚を大いに喜び涙した。ここまで感情をストレートに表現する五郎を見るのは純も蛍も初めてだった。
勿論蛍と正吉は罪の意識に苛まれた。
五郎が可愛がっている農家の男がいる。
この男は五郎のアドバイスを受け、5年かけてようやく土を蘇らせて無農薬野菜を作り始めた。
この男の畑に疫病が発生した。
隣に畑を持つ草太は被害を食い止めようとこの男の畑へトラクターを乗り入れ、問答無用に農薬を撒いた。
この男の畑は終わった。残ったのは借金だけだった。
自分が切り拓いた土地は構わない、父親が代々受け継いできた土地だけは勘弁して欲しいと土下座をするが、もう誰も肩代わりしてくれなかった。
特別草太は冷たかった。自分のやり方と真逆を行くこの男には。
この男の父親は、’87 初恋 で大里政吉にお前は農家に向かないから辞めろと言われた男だった。
この親子は離農した。家も土地も全部捨てて逃げた。
秋
蛍は翌年1月の結婚式まで五郎と一緒に住むことにした。
五郎が一番望んだ幸せの形だ。
夜には純と正吉が集まる。この団欒にシュウが居てくれればと誰もが心の中でそう思っていた。
シンジュクが血相を変えて草太に会いに来た。
蛍のお腹の子の事が噂になっていた。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
シンジュク:布施博
小沼シュウ:宮沢りえ
January 13, 2010
北の国から ’98 時代 前編(2/2)
純の所に中畑がやってきた。五郎には内緒だと前置きし、蛍の話を始める。
蛍は中畑に金を借りに来た。理由は聞かないで欲しいと条件まで付けて。
中畑は断った。貸してもいいが秘密は嫌だと断った。
蛍は雪子の所にも金を借りに行く。
ここで蛍は根室から札幌に移った事を告白。来た事を口止めした。
蛍は正吉の所にも金を借りに行く。
正吉は蛍に内緒で純に連絡した。純はようやく蛍を捕まえる。
3人は喫茶店。
純は蛍を問い詰める。「幾らいるんだ?」「幾らなら持ってる?」こんな会話が交わされ、
純は金を取りに店を出るが、正吉は少しでも純と蛍の力になろうと一緒に店を出た・・・その隙に蛍は逃げ出した。
逃げる蛍、追う純と正吉、さらに3人を追う店の従業員・・・完全な食い逃げだ!
蛍は草太の所にも金を借りに行く。
草太は二つ返事でokした。草太は自分は口が軽く秘密を守れない性分だと笑いながら蛍に事情と聞く。蛍は妊娠していると白状した。
蛍は一人で子を産み育てようと決意していた。根室の男とは終わっていた。相手には言わずに一人で産んで育てようと。
草太は感動していた。「よく決心した、オラお前の事を見直した。このことは誰にも喋らない。困ったことができたらなんでも相談しろ、オラ味方だ、オラ味方だ。」
誰にも喋らない、蛍と約束した草太だが正吉には打ち明けた。
草太はある計画を練っていた。正吉と蛍を結婚させるという計画だ。
草太は正吉に蛍が妊娠している事を明かした。それを踏まえて結婚しろと迫る。
草太は五郎が驚いて卒倒するのではないかと心配している。正吉は五郎に並々ならぬ恩があるから弱い。
翌日、正吉は蛍に会いに行った。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
蛍は中畑に金を借りに来た。理由は聞かないで欲しいと条件まで付けて。
中畑は断った。貸してもいいが秘密は嫌だと断った。
蛍は雪子の所にも金を借りに行く。
ここで蛍は根室から札幌に移った事を告白。来た事を口止めした。
蛍は正吉の所にも金を借りに行く。
正吉は蛍に内緒で純に連絡した。純はようやく蛍を捕まえる。
3人は喫茶店。
純は蛍を問い詰める。「幾らいるんだ?」「幾らなら持ってる?」こんな会話が交わされ、
純は金を取りに店を出るが、正吉は少しでも純と蛍の力になろうと一緒に店を出た・・・その隙に蛍は逃げ出した。
逃げる蛍、追う純と正吉、さらに3人を追う店の従業員・・・完全な食い逃げだ!
蛍は草太の所にも金を借りに行く。
草太は二つ返事でokした。草太は自分は口が軽く秘密を守れない性分だと笑いながら蛍に事情と聞く。蛍は妊娠していると白状した。
蛍は一人で子を産み育てようと決意していた。根室の男とは終わっていた。相手には言わずに一人で産んで育てようと。
草太は感動していた。「よく決心した、オラお前の事を見直した。このことは誰にも喋らない。困ったことができたらなんでも相談しろ、オラ味方だ、オラ味方だ。」
誰にも喋らない、蛍と約束した草太だが正吉には打ち明けた。
草太はある計画を練っていた。正吉と蛍を結婚させるという計画だ。
草太は正吉に蛍が妊娠している事を明かした。それを踏まえて結婚しろと迫る。
草太は五郎が驚いて卒倒するのではないかと心配している。正吉は五郎に並々ならぬ恩があるから弱い。
翌日、正吉は蛍に会いに行った。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
January 11, 2010
北の国から ’98 時代 前編(1/2)
1997年初夏
正吉が根室へ蛍に会いに行くシーンから始まる。蛍は髪を短くし、明るく、どこか垢抜けた・・・というよりも吹っ切れた感じがする。まだあの不倫相手とは続いていた。
正吉はサラッと言ったが、昨年北村清吉が亡くなったらしい。あれだけ心に響くセリフを言わせた清吉をこんな形で葬るとは残念。
五郎は有機農法に目覚めていた。草太の牧場から出る牛糞と、中畑木材から出る木屑と、近所から出る生ゴミを混ぜ合わせて堆肥を作っている。それ以外にもいろいろとやってるみたいだが・・・
純はごみ収集の仕事を続けている。相変わらず正吉と暮らしている。シュウとはうまくいってたが、彼女の家族に挨拶へ行ってから雲行きが怪しくなった。
シュウは兄の会社を手伝わされるため、実家に連れ戻されることとなった。
純はシュウの一家が自分の仕事を快く思わず別れさせたいんだと解釈。
シュウは試されているのだと解釈。離れ離れにされても気持ちが変わらないことを意地でも見せてやりたいと純を励ます。が、純はれいの時に離れる事で互いの気持ちが変わっていくことを経験していたので消極的になっていた。
五郎の所へ雪子が一人で現れた。
雪子は旦那の浮気が原因で正式に離婚した。子供が父親を選んだことにとてもショックを受けていた。
雪子は本格的に富良野に住むことにした。
部屋も借り、仕事も見つけた。もちろん家財道具は純が山部山麓デパートから調達。
草太は雪子を連れ回す。自分の牧草地・畑・牛舎などを自慢。
草太は借金してまで土地を拡げ、牛舎なんかはコンピューター管理されている。
そして五郎の堆肥・炭焼き・無農薬を否定している。しかし純には一緒にやろうと誘っている。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
小沼シュウ:宮沢りえ
大里れい:横山めぐみ
正吉が根室へ蛍に会いに行くシーンから始まる。蛍は髪を短くし、明るく、どこか垢抜けた・・・というよりも吹っ切れた感じがする。まだあの不倫相手とは続いていた。
正吉はサラッと言ったが、昨年北村清吉が亡くなったらしい。あれだけ心に響くセリフを言わせた清吉をこんな形で葬るとは残念。
五郎は有機農法に目覚めていた。草太の牧場から出る牛糞と、中畑木材から出る木屑と、近所から出る生ゴミを混ぜ合わせて堆肥を作っている。それ以外にもいろいろとやってるみたいだが・・・
純はごみ収集の仕事を続けている。相変わらず正吉と暮らしている。シュウとはうまくいってたが、彼女の家族に挨拶へ行ってから雲行きが怪しくなった。
シュウは兄の会社を手伝わされるため、実家に連れ戻されることとなった。
純はシュウの一家が自分の仕事を快く思わず別れさせたいんだと解釈。
シュウは試されているのだと解釈。離れ離れにされても気持ちが変わらないことを意地でも見せてやりたいと純を励ます。が、純はれいの時に離れる事で互いの気持ちが変わっていくことを経験していたので消極的になっていた。
五郎の所へ雪子が一人で現れた。
雪子は旦那の浮気が原因で正式に離婚した。子供が父親を選んだことにとてもショックを受けていた。
雪子は本格的に富良野に住むことにした。
部屋も借り、仕事も見つけた。もちろん家財道具は純が山部山麓デパートから調達。
草太は雪子を連れ回す。自分の牧草地・畑・牛舎などを自慢。
草太は借金してまで土地を拡げ、牛舎なんかはコンピューター管理されている。
そして五郎の堆肥・炭焼き・無農薬を否定している。しかし純には一緒にやろうと誘っている。
北の国から ’98 時代 (1998年7月10日・11日・・・視聴率25.9%・24.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
小沼シュウ:宮沢りえ
大里れい:横山めぐみ
December 28, 2009
北の国から ’95 秘密(4/4)
五郎の所へシュウが遊びに来た。シュウの提案により2人は温泉に行く事に。
温泉は混浴。戸惑う五郎に積極的なシュウ。
温泉でシュウは純とはダメみたいだからもう五郎に会えないかもしれないと告げる。
五郎は今にも泣きそうに「どうしてダメなんだ?何があったんだ?どうしてもダメなのか?」とゆっくりとした口調で尋ねた。
そこに運悪く中畑とジムの会長が現れ会話は途切れた。
純はシュウとは会わなくなっていた。自分が悪いとはわかっていても、謝る大人の度量がなかった。
そんな純の所へれいから電話がきた。れいは今日の午後に結婚式を挙げるという。
れいは純に「とっても好きだった、たぶんまだ今でも・・・」と告白。この気持ちは締まって鍵をかけとくと言う。
そんなれいに純はダスティン・ホフマンの「卒業」をやってやると約束。れいも期待した。
純は仮病を使ってれいを奪いに行く。が、目の前にして実行できなかった。
不思議に気持ちの落ち込みはなかった。れいへの愛情が弾けて別のものになったような気がした。
純が帰宅すると五郎と正吉が待っていた。
五郎はシュウが待っているから今すぐ北時計へ行けという。純はれいを奪いに行く朝、車のワイパーにシュウからの手紙が挟まっているのを受け取っていた。
五郎はごみ処理の仕事を始めた純が年中手を洗うようになったのを気にしていた。
そして「お前の汚れは石鹸で落ちる、けどな、石鹸で落ちない汚れってのもある。人間長くやってりゃどうしたってそういう汚れが付いてくる。お前だってある。父さんなんか汚れだらけだ、そういう汚れはどうしたらいいんだ?」
五郎は一緒に行ってやると純の腕を引っ張るが、純は五郎を突き飛ばした。純は自分のしたことに驚き「すみません」と謝る。
約束の時間は3時間以上過ぎていたがシュウは待っていた。
シュウは純宛の手紙を書いていた。この手紙を置いて帰ろうと考えていた。
突然の純の出現に驚いたが落ち着いて純に手紙を読み聞かせ始める。
話しが佳境に入ると純は手紙を引ったくり破き始めた。そして「今度の日曜、山部山麓デパートに行かないか?」とシュウを誘った。シュウは涙を流しながら頷いた。
五郎へ蛍からの手紙が届く。
蛍は偶然にも2通の手紙を同時に受け取った。一通は不倫相手の妻からで「迷惑かけるけど良くしてあげて」だった。
もう一通は純から。蛍が純から手紙を貰うのは初めてだった。純の手紙は字が汚く乱暴だけどとっても温かかった。蛍はそれを読んでなんだかわからないけどオンオン泣いてしまったという。
そして五郎に「蛍は悪い子です。でも、父さんお願いだから私をどうか見捨てないで下さい・・・父さん愛してます」と綴った。
これがこの冬のできごとだ。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
中畑和夫:地井武男
ジム会長:ガッツ石松
大里れい:横山めぐみ
小沼シュウ:宮沢りえ
温泉は混浴。戸惑う五郎に積極的なシュウ。
温泉でシュウは純とはダメみたいだからもう五郎に会えないかもしれないと告げる。
五郎は今にも泣きそうに「どうしてダメなんだ?何があったんだ?どうしてもダメなのか?」とゆっくりとした口調で尋ねた。
そこに運悪く中畑とジムの会長が現れ会話は途切れた。
純はシュウとは会わなくなっていた。自分が悪いとはわかっていても、謝る大人の度量がなかった。
そんな純の所へれいから電話がきた。れいは今日の午後に結婚式を挙げるという。
れいは純に「とっても好きだった、たぶんまだ今でも・・・」と告白。この気持ちは締まって鍵をかけとくと言う。
そんなれいに純はダスティン・ホフマンの「卒業」をやってやると約束。れいも期待した。
純は仮病を使ってれいを奪いに行く。が、目の前にして実行できなかった。
不思議に気持ちの落ち込みはなかった。れいへの愛情が弾けて別のものになったような気がした。
純が帰宅すると五郎と正吉が待っていた。
五郎はシュウが待っているから今すぐ北時計へ行けという。純はれいを奪いに行く朝、車のワイパーにシュウからの手紙が挟まっているのを受け取っていた。
五郎はごみ処理の仕事を始めた純が年中手を洗うようになったのを気にしていた。
そして「お前の汚れは石鹸で落ちる、けどな、石鹸で落ちない汚れってのもある。人間長くやってりゃどうしたってそういう汚れが付いてくる。お前だってある。父さんなんか汚れだらけだ、そういう汚れはどうしたらいいんだ?」
五郎は一緒に行ってやると純の腕を引っ張るが、純は五郎を突き飛ばした。純は自分のしたことに驚き「すみません」と謝る。
約束の時間は3時間以上過ぎていたがシュウは待っていた。
シュウは純宛の手紙を書いていた。この手紙を置いて帰ろうと考えていた。
突然の純の出現に驚いたが落ち着いて純に手紙を読み聞かせ始める。
話しが佳境に入ると純は手紙を引ったくり破き始めた。そして「今度の日曜、山部山麓デパートに行かないか?」とシュウを誘った。シュウは涙を流しながら頷いた。
五郎へ蛍からの手紙が届く。
蛍は偶然にも2通の手紙を同時に受け取った。一通は不倫相手の妻からで「迷惑かけるけど良くしてあげて」だった。
もう一通は純から。蛍が純から手紙を貰うのは初めてだった。純の手紙は字が汚く乱暴だけどとっても温かかった。蛍はそれを読んでなんだかわからないけどオンオン泣いてしまったという。
そして五郎に「蛍は悪い子です。でも、父さんお願いだから私をどうか見捨てないで下さい・・・父さん愛してます」と綴った。
これがこの冬のできごとだ。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
中畑和夫:地井武男
ジム会長:ガッツ石松
大里れい:横山めぐみ
小沼シュウ:宮沢りえ
北の国から ’95 秘密(3/4)
結局純は過去へのこだわりを消せないままシュウと会い続けた。何度となく彼女から言わせようとするも、言わせたところでこだわりが消えるかどうか・・・
五郎の所へ蛍不倫相手の妻がやってきた。
妻は蛍の住所を聞き出してから事の経緯を説明する。呆然とする五郎にどちらが悪いかはわからないと。
頭の中が真っ白な五郎のもとへシュウが訪ねてきた。
シュウもまた純が過去のことを知ってしまったであろうことに絶望していた。
互いが互いを慰めあう五郎とシュウ。
シュウは五郎に「昔の事を消せる消しゴムがあればいいのに」と呟いた。
翌朝早く五郎は純の所へ行く。
蛍の件を自分に黙ってた事への戸惑いよりも、自分が蛍の居場所を教えてしまった後悔の方が先に立った。
純に根室の落石まで付き合って欲しいと頼む。
8時間かけて着いた根室。
五郎は蛍にかける言葉が思いつかなかった。結局、純を蛍に会わせるが、蛍は純が五郎と一緒に来ていることを察知する。
3人が海辺の食堂で揃う。
五郎は蛍を責めずに蛍の体を気遣う。幸せだという蛍の返事に大いに喜んだ。
世間体は気にせず、父さんにも悪いとは思わず、したことを後悔せず、自分の信じるようにやりなさいと蛍を励ます。
五郎と純は蛍を見送る。
帰る蛍に五郎は大声で「蛍!いつでも富良野に帰って来るんだぞ!」それを聞いた蛍は五郎のもとへ走って戻り、毎日自分を責めてること、今はどうしようもないことを涙ながらに訴える。そしてごめんなさいと泣き崩れた。
五郎は笑いなながら蛍を抱きしめた。
五郎はそれっきり富良野までの8時間という長い時間をひと言も話さなかった。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
小沼シュウ:宮沢りえ
妻:大竹しのぶ
五郎の所へ蛍不倫相手の妻がやってきた。
妻は蛍の住所を聞き出してから事の経緯を説明する。呆然とする五郎にどちらが悪いかはわからないと。
頭の中が真っ白な五郎のもとへシュウが訪ねてきた。
シュウもまた純が過去のことを知ってしまったであろうことに絶望していた。
互いが互いを慰めあう五郎とシュウ。
シュウは五郎に「昔の事を消せる消しゴムがあればいいのに」と呟いた。
翌朝早く五郎は純の所へ行く。
蛍の件を自分に黙ってた事への戸惑いよりも、自分が蛍の居場所を教えてしまった後悔の方が先に立った。
純に根室の落石まで付き合って欲しいと頼む。
8時間かけて着いた根室。
五郎は蛍にかける言葉が思いつかなかった。結局、純を蛍に会わせるが、蛍は純が五郎と一緒に来ていることを察知する。
3人が海辺の食堂で揃う。
五郎は蛍を責めずに蛍の体を気遣う。幸せだという蛍の返事に大いに喜んだ。
世間体は気にせず、父さんにも悪いとは思わず、したことを後悔せず、自分の信じるようにやりなさいと蛍を励ます。
五郎と純は蛍を見送る。
帰る蛍に五郎は大声で「蛍!いつでも富良野に帰って来るんだぞ!」それを聞いた蛍は五郎のもとへ走って戻り、毎日自分を責めてること、今はどうしようもないことを涙ながらに訴える。そしてごめんなさいと泣き崩れた。
五郎は笑いなながら蛍を抱きしめた。
五郎はそれっきり富良野までの8時間という長い時間をひと言も話さなかった。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
小沼シュウ:宮沢りえ
妻:大竹しのぶ
December 25, 2009
北の国から ’95 秘密(2/4)
蛍の不倫相手の息子がマブダチを連れて純のアパートに来た。蛍を匿っているのではないかという理由だ。
そのマブダチと居合わせた正吉が大立ち回り。和解するがしこりは残った。
数日後、やつれた蛍が純にお金を借りに来た。
蛍は不倫相手と根室にある診療所で働くという。純は所持金全てを蛍に差出し、相手の息子には黙っていると約束。ようやく兄貴らしいことができた。
1995年になった。
純はシュウのことでヒロスケと正吉が何か知ってるのではないかと疑っている。ヒロスケがそんな素振りを見せたことがある。
ヒロスケは純から貰ったエロ本にシュウが載っているのを発見、正吉に確認させ2人でシュウ出演のAVを借りて見ていた。
迫られたヒロスケは白状。純は帰りにそのAVを借りに行った。
巻き込まれた形の正吉は純に殴ってくれと頼む。自分を殴らせたあと土下座をして謝った。そしてヒロスケを殴りに出かけた。
乱闘中の正吉とヒロスケの間に割って入ったのが草太。
草太とアイコはヒロスケを責める。特にアイコは自分にも人には言えないような過去があったのでシュウを庇った。ただ、ヒロスケにもそれなりに言い分がある。ヒロスケは知った上で付き合うなり別れるなりすればいいと。
草太は正吉と純の様子を見に行く。
草太は純に「お前が知ってることを相手は知らん、自分の過去を知らんと思ってる、ずっとそう思わせろ、知らんぷりを通せ、その事を話したりほのめかしたり、責めたり、絶対してはならん、惚れてるならそうしろ、それが優しさってもんだ、それが男の優しさってもんだ」
純は頭では理解していた。しかし感情を抑えられるか自信がなかった。
その晩、純はれいに電話をした。
れいは本当に結婚することにしていた。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
北村草太:岩城滉一
北村アイコ:美保純
大里れい:横山めぐみ
小沼シュウ:宮沢りえ
そのマブダチと居合わせた正吉が大立ち回り。和解するがしこりは残った。
数日後、やつれた蛍が純にお金を借りに来た。
蛍は不倫相手と根室にある診療所で働くという。純は所持金全てを蛍に差出し、相手の息子には黙っていると約束。ようやく兄貴らしいことができた。
1995年になった。
純はシュウのことでヒロスケと正吉が何か知ってるのではないかと疑っている。ヒロスケがそんな素振りを見せたことがある。
ヒロスケは純から貰ったエロ本にシュウが載っているのを発見、正吉に確認させ2人でシュウ出演のAVを借りて見ていた。
迫られたヒロスケは白状。純は帰りにそのAVを借りに行った。
巻き込まれた形の正吉は純に殴ってくれと頼む。自分を殴らせたあと土下座をして謝った。そしてヒロスケを殴りに出かけた。
乱闘中の正吉とヒロスケの間に割って入ったのが草太。
草太とアイコはヒロスケを責める。特にアイコは自分にも人には言えないような過去があったのでシュウを庇った。ただ、ヒロスケにもそれなりに言い分がある。ヒロスケは知った上で付き合うなり別れるなりすればいいと。
草太は正吉と純の様子を見に行く。
草太は純に「お前が知ってることを相手は知らん、自分の過去を知らんと思ってる、ずっとそう思わせろ、知らんぷりを通せ、その事を話したりほのめかしたり、責めたり、絶対してはならん、惚れてるならそうしろ、それが優しさってもんだ、それが男の優しさってもんだ」
純は頭では理解していた。しかし感情を抑えられるか自信がなかった。
その晩、純はれいに電話をした。
れいは本当に結婚することにしていた。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
北村草太:岩城滉一
北村アイコ:美保純
大里れい:横山めぐみ
小沼シュウ:宮沢りえ
December 24, 2009
北の国から ’95 秘密(1/4)
1994年秋、五郎の石の家は完成していた。
純は五郎に山から下りて一緒に住もうと誘っているが、五郎にその気はない。五郎があの事故から足を悪くしているのが心配だった。
そう、純は富良野に戻っていたのだ。去年、自衛隊を退官した正吉と共に富良野のアパートで暮らしていた。
純は1年前から市の臨時職員となり、ゴミの収集が彼の仕事だった。ごみ収集がきっかけで、部屋にある家電製品は粗大ゴミ(山部山麓デパート)から拾い、中学時代の同級生ヒロスケにはエロ本を集めてプレゼントしている。
純はタマコとの事は何事もなかったかのように、れいと付き合い続けていた。
そんな2人も最近では関係がギクシャクしている。れいは別の男性からプロポーズされたこと、両親に紹介までされたことを告白、純の反応を窺う。
純はれいに結婚を勧めた。
別れ際、れいは純にコロンをつけるのは止すよう忠告する。純はゴミ収集の仕事を始めてから匂いに関し以上なまでのコンプレックスを持つようになっていた。
そんな純の前にシュウという女性が現れた。
彼女は爺さんの形見の柱時計を間違えてゴミとして出してしまう。運良くその柱時計は純が拾い、五郎の家で使われていた。
その柱時計を返したことがキッカケで2人は親密になっていく。
シュウも以前は東京に住んでいた。2人は東京に良い思い出がなかった。
純は五郎にシュウを会わせる。五郎とシュウは意気投合する。
シュウは五郎の生き方に感動すら覚えていた。
そんなある日、勇次から電話があった。蛍が行方不明だという。
実は以前にも知らない男から電話があった。
純は蛍に電話をするが繋がらず、勤めていた病院は先週で辞めていた。
不安がつのる純は勇次に会って事情を聞く。
勇次と蛍もここ半年くらい上手くいってなかった。勇次が蛍の電話が切られているのを知ったのは先週だった。
勇次は蛍の同僚に事情を聞いた。蛍は大学時代の恩師と不倫、駆け落ちしていたのだ。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
大里れい:横山めぐみ
小沼シュウ:宮沢りえ
和久井勇次:緒形直人
純は五郎に山から下りて一緒に住もうと誘っているが、五郎にその気はない。五郎があの事故から足を悪くしているのが心配だった。
そう、純は富良野に戻っていたのだ。去年、自衛隊を退官した正吉と共に富良野のアパートで暮らしていた。
純は1年前から市の臨時職員となり、ゴミの収集が彼の仕事だった。ごみ収集がきっかけで、部屋にある家電製品は粗大ゴミ(山部山麓デパート)から拾い、中学時代の同級生ヒロスケにはエロ本を集めてプレゼントしている。
純はタマコとの事は何事もなかったかのように、れいと付き合い続けていた。
そんな2人も最近では関係がギクシャクしている。れいは別の男性からプロポーズされたこと、両親に紹介までされたことを告白、純の反応を窺う。
純はれいに結婚を勧めた。
別れ際、れいは純にコロンをつけるのは止すよう忠告する。純はゴミ収集の仕事を始めてから匂いに関し以上なまでのコンプレックスを持つようになっていた。
そんな純の前にシュウという女性が現れた。
彼女は爺さんの形見の柱時計を間違えてゴミとして出してしまう。運良くその柱時計は純が拾い、五郎の家で使われていた。
その柱時計を返したことがキッカケで2人は親密になっていく。
シュウも以前は東京に住んでいた。2人は東京に良い思い出がなかった。
純は五郎にシュウを会わせる。五郎とシュウは意気投合する。
シュウは五郎の生き方に感動すら覚えていた。
そんなある日、勇次から電話があった。蛍が行方不明だという。
実は以前にも知らない男から電話があった。
純は蛍に電話をするが繋がらず、勤めていた病院は先週で辞めていた。
不安がつのる純は勇次に会って事情を聞く。
勇次と蛍もここ半年くらい上手くいってなかった。勇次が蛍の電話が切られているのを知ったのは先週だった。
勇次は蛍の同僚に事情を聞いた。蛍は大学時代の恩師と不倫、駆け落ちしていたのだ。
北の国から ’95 秘密 (1995年6月9日・・・視聴率30.8%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
大里れい:横山めぐみ
小沼シュウ:宮沢りえ
和久井勇次:緒形直人
December 21, 2009
北の国から ’92 巣立ち 後編(7/7)
五郎、動けない。
寒さから身を守ろうと、必死に生きようとしていた。
五郎は針金とナイフを使い、遠くにあるシートを引き寄せてテント代わりにする。
シートの中で火をおこそうとした。タバコの箱に火をつけたり、首に巻いていたタオルを裂いて火をつけたり、ナイフで木を削って火をつけたり。
1時23分、蛍が純に「父さん遅くない?」
2時、純はようやく動き出した。純が家から出ると同時にアキナも吹雪の中を飛び出した。純は中畑の家に行き、たぶんそこで聞いたのだろう金ちゃんの家にも行く。
3時過ぎには見つけられずに家に戻ってきてしまった。
動けない五郎の前に令子の幻影が現れた。
五郎は令子に子供達への責任は果たせたか?もういいのか?
令子はダメよ、あの子達まだ巣立ったばかりだから。またすぐきっと巣に戻りたくなるから。続けて令子は寝ちゃダメ、巣を守って・・・。
寝てなんかいるもんか・・・話したいことが山ほどあるのに、あれからのこと・・・
令子が消えて現れたのはアキナだった。
暫くして心配した金ちゃんが純と蛍の所に来て「山は見たのか?」と怒鳴った。
純も蛍も山のことは知らなかった。
3人が急いで山へ向かうと、危機を告げるようにアキナがやって来た。
そこには意識を失った五郎が。
金ちゃんは泣き叫ぶ蛍を引っぱたき、「お前看護婦の卵でねえか、こういう時はどうしたらいいんだ?」
数日後。
五郎は大腿部と脛の怪我ですんでいた。-17℃の中を8時間近く、この程度で済んだのは奇跡だと医者は言った。そして犬を抱いていたのが良かったと。
金ちゃんは医者の言ったことを否定した。「これは運じゃねえ、犬のおかげでもねえ、これはアイツが自分で生きたんだ」
シート、火をつけようとした跡、生きようとした証を純と蛍に見せた。
家では純と蛍が2人。
蛍は札幌行きを止めて富良野の財津医院に勤めると言い出した。
純は「その必要はないよ、決めたんだからお前は行くべきだ」純は自分が富良野に戻ることを決めていた。迷っていたが、金ちゃんの話しを聞いてようやく決心した。
蛍に今度はお前の番だと、そして「東京は、東京は俺もう未練ないんだ、東京はもう俺卒業したんだ」とタマコに言われたまんまのことを蛍に言う。
「俺は男だから親父の気持ちが前より少しわかる気がするんだ。親父はスッパリ割り切ってるよ、おまえが今更札幌行きを止めて富良野に残ると言い出しても、たぶん傷つくだけだよ。男ってのはさ、同情されたって傷つくだけ、誇りっていうか見栄って言うか・・・」このセリフの後半部分は’89初恋で草太に言われたセリフ。いろいろあったせいか3年で理解してしまったらしい。
親父のことは俺に任せろ。上手く話すよ、傷つけないように。
蛍を安心させて札幌に旅立たせてやった。
富良野駅、純は蛍を見送る。
蛍は車内で頭を下げ少し笑う。
電車動き出す。
純が手を振る、蛍も手を振る。
-完-
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
和久井勇次:緒形直人
中畑和男:地井武男
金ちゃん:大地康雄
寒さから身を守ろうと、必死に生きようとしていた。
五郎は針金とナイフを使い、遠くにあるシートを引き寄せてテント代わりにする。
シートの中で火をおこそうとした。タバコの箱に火をつけたり、首に巻いていたタオルを裂いて火をつけたり、ナイフで木を削って火をつけたり。
1時23分、蛍が純に「父さん遅くない?」
2時、純はようやく動き出した。純が家から出ると同時にアキナも吹雪の中を飛び出した。純は中畑の家に行き、たぶんそこで聞いたのだろう金ちゃんの家にも行く。
3時過ぎには見つけられずに家に戻ってきてしまった。
動けない五郎の前に令子の幻影が現れた。
五郎は令子に子供達への責任は果たせたか?もういいのか?
令子はダメよ、あの子達まだ巣立ったばかりだから。またすぐきっと巣に戻りたくなるから。続けて令子は寝ちゃダメ、巣を守って・・・。
寝てなんかいるもんか・・・話したいことが山ほどあるのに、あれからのこと・・・
令子が消えて現れたのはアキナだった。
暫くして心配した金ちゃんが純と蛍の所に来て「山は見たのか?」と怒鳴った。
純も蛍も山のことは知らなかった。
3人が急いで山へ向かうと、危機を告げるようにアキナがやって来た。
そこには意識を失った五郎が。
金ちゃんは泣き叫ぶ蛍を引っぱたき、「お前看護婦の卵でねえか、こういう時はどうしたらいいんだ?」
数日後。
五郎は大腿部と脛の怪我ですんでいた。-17℃の中を8時間近く、この程度で済んだのは奇跡だと医者は言った。そして犬を抱いていたのが良かったと。
金ちゃんは医者の言ったことを否定した。「これは運じゃねえ、犬のおかげでもねえ、これはアイツが自分で生きたんだ」
シート、火をつけようとした跡、生きようとした証を純と蛍に見せた。
家では純と蛍が2人。
蛍は札幌行きを止めて富良野の財津医院に勤めると言い出した。
純は「その必要はないよ、決めたんだからお前は行くべきだ」純は自分が富良野に戻ることを決めていた。迷っていたが、金ちゃんの話しを聞いてようやく決心した。
蛍に今度はお前の番だと、そして「東京は、東京は俺もう未練ないんだ、東京はもう俺卒業したんだ」とタマコに言われたまんまのことを蛍に言う。
「俺は男だから親父の気持ちが前より少しわかる気がするんだ。親父はスッパリ割り切ってるよ、おまえが今更札幌行きを止めて富良野に残ると言い出しても、たぶん傷つくだけだよ。男ってのはさ、同情されたって傷つくだけ、誇りっていうか見栄って言うか・・・」このセリフの後半部分は’89初恋で草太に言われたセリフ。いろいろあったせいか3年で理解してしまったらしい。
親父のことは俺に任せろ。上手く話すよ、傷つけないように。
蛍を安心させて札幌に旅立たせてやった。
富良野駅、純は蛍を見送る。
蛍は車内で頭を下げ少し笑う。
電車動き出す。
純が手を振る、蛍も手を振る。
-完-
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
和久井勇次:緒形直人
中畑和男:地井武男
金ちゃん:大地康雄
December 19, 2009
北の国から ’92 巣立ち 後編(6/7)
2人で駅まで蛍を迎えに行く。
純と蛍は久しぶりの再会。蛍から笑顔が零れた。
五郎は蛍の鞄をひったくり、財津医院に挨拶に行こうと急かす。
そこに勇次が現れた。挨拶。
財津医院への挨拶を急かす五郎だが、蛍は話しがあるからと拒む。
それでも急かす五郎だが蛍も譲らない。
蛍の言葉に抑揚がなくなった、こうなると蛍は怖い。
4人で喫茶店に入る。
蛍は五郎に春からの事を話し始めた。やはり札幌に出て正看護婦の資格を取ることにしていた。富良野には戻れないと告げる。
五郎は呆然。コーヒーカップを掴む手が震えた。
ギリギリに「気にすることはないよ、自分が良いと思った道に進めばいい、それが一番だ」
蛍は勇次と勇次の伯父に挨拶に出かけた。
五郎と純は家で2人、葬式のよう。
そこに草太が餅を届けに来た。この明るいキャラは救い。
夜の7時過ぎ、純は五郎から車を借り、なかなか帰らない蛍を迎えに行く。
蛍は勇次の家にいた。
純が外から覗き見た蛍は幸せそうな笑顔。幸せ一杯の蛍は純が連れ戻しに来たので固まる。
蛍を連れて帰ると五郎がいない。五郎は昼から準備していた風呂の様子を山まで見に行ってたのだ。新しく建てようとしている家は離れたところにある。
純は蛍に注意した。五郎に告げるタイミングをだ。
蛍は11月末頃には札幌行きを決めていたが、楽しみに自分を待つ五郎の事を考えると言い出せなかったのだ。
夜の9時過ぎになっても五郎は帰ってこない。
五郎は屋根の雪かきをして最中に転げ落ち、材木の下敷きになっていた。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
和久井勇次:緒形直人
純と蛍は久しぶりの再会。蛍から笑顔が零れた。
五郎は蛍の鞄をひったくり、財津医院に挨拶に行こうと急かす。
そこに勇次が現れた。挨拶。
財津医院への挨拶を急かす五郎だが、蛍は話しがあるからと拒む。
それでも急かす五郎だが蛍も譲らない。
蛍の言葉に抑揚がなくなった、こうなると蛍は怖い。
4人で喫茶店に入る。
蛍は五郎に春からの事を話し始めた。やはり札幌に出て正看護婦の資格を取ることにしていた。富良野には戻れないと告げる。
五郎は呆然。コーヒーカップを掴む手が震えた。
ギリギリに「気にすることはないよ、自分が良いと思った道に進めばいい、それが一番だ」
蛍は勇次と勇次の伯父に挨拶に出かけた。
五郎と純は家で2人、葬式のよう。
そこに草太が餅を届けに来た。この明るいキャラは救い。
夜の7時過ぎ、純は五郎から車を借り、なかなか帰らない蛍を迎えに行く。
蛍は勇次の家にいた。
純が外から覗き見た蛍は幸せそうな笑顔。幸せ一杯の蛍は純が連れ戻しに来たので固まる。
蛍を連れて帰ると五郎がいない。五郎は昼から準備していた風呂の様子を山まで見に行ってたのだ。新しく建てようとしている家は離れたところにある。
純は蛍に注意した。五郎に告げるタイミングをだ。
蛍は11月末頃には札幌行きを決めていたが、楽しみに自分を待つ五郎の事を考えると言い出せなかったのだ。
夜の9時過ぎになっても五郎は帰ってこない。
五郎は屋根の雪かきをして最中に転げ落ち、材木の下敷きになっていた。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
和久井勇次:緒形直人
December 18, 2009
北の国から ’92 巣立ち 後編(5/7)
大晦日。
五郎は久しぶり3人揃って年が越せるので浮かれている。
純を迎えに空港まで行った。
帰りの車内でこの後の予定を話す。
蛍を駅まで迎えに行き、財津医院に挨拶をさせ、夜には・・・
風呂のことは内緒にして驚かそうとしている。
蛍の到着まで喫茶店で時間を潰す。
純は改まって封筒を渡す。
五郎は中を見て驚く、自分の送った金であった。
戸惑っている五郎に純は事情を説明し、
「俺だってもうじき成人式だし、だから自分らでやったことの責任は自分でもう背負わなければいけないはずで、つまり上手いこと言えないんだけど弁償するなら父さんじゃなく俺が自分ですべきことで、だから、これからこういうことは、俺のことはもう父さん責任なんいだから・・・だから、ありがとう、これ、返します。」
これからこういうことはって・・・丸太小屋燃やしの責任を他人に擦り付け、傷害で捕まり、そして今回の件と、他にもまだ何かやらかす気か?
「そっか、お前の言うことはわかった。」
「すみませんなんだか生意気な言い方で・・・」
「うん、そうだな〜、もう、成人だ、うん、出過ぎた真似しちまったかな」
「誤解しないでよ感謝しているんだから・・・ごめんなさい」
「なんで謝るんだ、お前が謝ることじゃない・・・しかしこれはもうお前にくれてやった金だ、一旦捨てた金は受け取れん、そりゃ大金だ、物凄い大金だ、これはオイラの血の出るような金だ、だけどもお前にやったもんだ、返して欲しいのは山々だ、今にも手が出てひったくりそうだ、もうお前にやっちまった金だ、やった以上は見栄っちゅうもんがある、手が出て取らないうちに仕舞え仕舞え!」
純は素直に仕舞った。
五郎はゆっくり笑顔を取り戻し「それでいい、非常に勿体無いが、それでいい」
五郎は金を失って知恵で乗り越えたことに感謝していた。
「金があったら金で解決する、金がなかったら知恵だけが頼りだ。知恵とてめえの出せるパワーと・・・」自分の世界に入っての説明。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅存文太
和久井勇次:緒形直人
五郎は久しぶり3人揃って年が越せるので浮かれている。
純を迎えに空港まで行った。
帰りの車内でこの後の予定を話す。
蛍を駅まで迎えに行き、財津医院に挨拶をさせ、夜には・・・
風呂のことは内緒にして驚かそうとしている。
蛍の到着まで喫茶店で時間を潰す。
純は改まって封筒を渡す。
五郎は中を見て驚く、自分の送った金であった。
戸惑っている五郎に純は事情を説明し、
「俺だってもうじき成人式だし、だから自分らでやったことの責任は自分でもう背負わなければいけないはずで、つまり上手いこと言えないんだけど弁償するなら父さんじゃなく俺が自分ですべきことで、だから、これからこういうことは、俺のことはもう父さん責任なんいだから・・・だから、ありがとう、これ、返します。」
これからこういうことはって・・・丸太小屋燃やしの責任を他人に擦り付け、傷害で捕まり、そして今回の件と、他にもまだ何かやらかす気か?
「そっか、お前の言うことはわかった。」
「すみませんなんだか生意気な言い方で・・・」
「うん、そうだな〜、もう、成人だ、うん、出過ぎた真似しちまったかな」
「誤解しないでよ感謝しているんだから・・・ごめんなさい」
「なんで謝るんだ、お前が謝ることじゃない・・・しかしこれはもうお前にくれてやった金だ、一旦捨てた金は受け取れん、そりゃ大金だ、物凄い大金だ、これはオイラの血の出るような金だ、だけどもお前にやったもんだ、返して欲しいのは山々だ、今にも手が出てひったくりそうだ、もうお前にやっちまった金だ、やった以上は見栄っちゅうもんがある、手が出て取らないうちに仕舞え仕舞え!」
純は素直に仕舞った。
五郎はゆっくり笑顔を取り戻し「それでいい、非常に勿体無いが、それでいい」
五郎は金を失って知恵で乗り越えたことに感謝していた。
「金があったら金で解決する、金がなかったら知恵だけが頼りだ。知恵とてめえの出せるパワーと・・・」自分の世界に入っての説明。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅存文太
和久井勇次:緒形直人
December 17, 2009
北の国から ’92 巣立ち 後編(4/7)
11月末、純の前にタマコが現れた。
2人は公園を歩く。タマコは落ち込んでいるんじゃないかと純を心配していた。
タマコは純に封筒を差し出した。中には五郎が送った100万円が入っている。
純は動揺し五郎のしたことを恥ずかしいとタマコに謝罪。はぁぁぁ?
実はタマコの伯父が返せと言っていた。気持ちはわかったからお互い忘れようと。五郎の誠意が伝わったのだ。
タマコは伯父が五郎を呼びつけていたことを知らなかった。
タマコは伯父のしたことを恥ずかしいと純に謝罪。タマコは涙を流しながら「私はもう大人なんだし、大人として私、行動したんだし、だから責任は私にあるんだし、そうでしょ?」
純は「ああ・・・」としか答えられない。
タマコは来週鹿児島に帰ることになった。それきり東京を引き上げる。
最後に「東京はもういい、私、卒業する。純くんとのこと楽しかった〜。私全然後悔してないから」
そうして2人は別れた。
雪の降る中、五郎は掘り続けていた。
そこにこごみがやって来た。こごみ、、、何年ぶりの登場だろう?確か連ドラ以来だから10年以上?
こごみは富良野に帰ってきており、スナックを始める。オープンはクリスマス。
五郎に招待状を持ってきたのだ。
クリスマス。
スナックこごみでは中畑と金ちゃんが五郎を待っている。
なかなか来ない五郎に中畑はご立腹だが、金ちゃんは「穴の底にいたら静かなもんだ、時間の感覚も忘れちまんだべ」と庇った。中畑は五郎が少しおかしくなったんじゃないかと本気で心配している。
何時間がして泥まみれの服装で五郎がやって来た。
とうとう水が出た。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
中畑和男:地井武男
金ちゃん:大地康雄
こごみ:児島美ゆき
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
2人は公園を歩く。タマコは落ち込んでいるんじゃないかと純を心配していた。
タマコは純に封筒を差し出した。中には五郎が送った100万円が入っている。
純は動揺し五郎のしたことを恥ずかしいとタマコに謝罪。はぁぁぁ?
実はタマコの伯父が返せと言っていた。気持ちはわかったからお互い忘れようと。五郎の誠意が伝わったのだ。
タマコは伯父が五郎を呼びつけていたことを知らなかった。
タマコは伯父のしたことを恥ずかしいと純に謝罪。タマコは涙を流しながら「私はもう大人なんだし、大人として私、行動したんだし、だから責任は私にあるんだし、そうでしょ?」
純は「ああ・・・」としか答えられない。
タマコは来週鹿児島に帰ることになった。それきり東京を引き上げる。
最後に「東京はもういい、私、卒業する。純くんとのこと楽しかった〜。私全然後悔してないから」
そうして2人は別れた。
雪の降る中、五郎は掘り続けていた。
そこにこごみがやって来た。こごみ、、、何年ぶりの登場だろう?確か連ドラ以来だから10年以上?
こごみは富良野に帰ってきており、スナックを始める。オープンはクリスマス。
五郎に招待状を持ってきたのだ。
クリスマス。
スナックこごみでは中畑と金ちゃんが五郎を待っている。
なかなか来ない五郎に中畑はご立腹だが、金ちゃんは「穴の底にいたら静かなもんだ、時間の感覚も忘れちまんだべ」と庇った。中畑は五郎が少しおかしくなったんじゃないかと本気で心配している。
何時間がして泥まみれの服装で五郎がやって来た。
とうとう水が出た。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
中畑和男:地井武男
金ちゃん:大地康雄
こごみ:児島美ゆき
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
北の国から ’92 巣立ち 後編(3/7)
富良野に戻った五郎はタマコの伯父に言われた事を真剣に考えていた。
来る日も来る日も考えていた。
五郎が出した結論は丸太を売って金を作りタマコへの償いとすることだった。
大工の金ちゃんに丸太を売って欲しいと相談。五郎は300万で構わないと言うがそれは仕入れ値、皮むきはサービスだと笑った。何年もかけてコツコツとやってきた皮むきをサービスとした。
そこから中畑に200万払う。丸太を買ったときに作った借金だと思う。
五郎は金ちゃんに中畑には内緒にしておくよう頼む。中畑にまで心配かけたくないのだ。
金ちゃんからはなんでそんな大金が必要なんだとしつこく聞かれる、五郎は「大金だ〜、ギリギリの大金だ〜、ギリギリだからどうしてもいるんだ、誠意ってやつさ」と答えた。
中畑がすっ飛んできた。
中畑の銀行口座に200万の入金があったので調べたら五郎が入金したものだった。
五郎は心配する中畑に丸太使わなくても家は建つと。五郎は畑から出てきた石を集めた石の山を指差してタダで使うと説明。
木はやめて石で家を作ると決断した。風呂を作ってこれなら出来ると確信したそうだ。
水は沢から引く予定だったが、沢が来てなかった。井戸を掘る決意も固めていた。
中畑は金は貸すから業者に頼めというが五郎は自分で掘ると聞かない。
♪やるなら今しかねえ、やるなら今しかねえ、六十六の親父の口癖は、やるなら今しかねえ〜
五郎は中畑の前で歌って聞かせた。
雪が舞う中、五郎は井戸を掘り出した。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
中畑和男:地井武男
金ちゃん:大地康雄
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
来る日も来る日も考えていた。
五郎が出した結論は丸太を売って金を作りタマコへの償いとすることだった。
大工の金ちゃんに丸太を売って欲しいと相談。五郎は300万で構わないと言うがそれは仕入れ値、皮むきはサービスだと笑った。何年もかけてコツコツとやってきた皮むきをサービスとした。
そこから中畑に200万払う。丸太を買ったときに作った借金だと思う。
五郎は金ちゃんに中畑には内緒にしておくよう頼む。中畑にまで心配かけたくないのだ。
金ちゃんからはなんでそんな大金が必要なんだとしつこく聞かれる、五郎は「大金だ〜、ギリギリの大金だ〜、ギリギリだからどうしてもいるんだ、誠意ってやつさ」と答えた。
中畑がすっ飛んできた。
中畑の銀行口座に200万の入金があったので調べたら五郎が入金したものだった。
五郎は心配する中畑に丸太使わなくても家は建つと。五郎は畑から出てきた石を集めた石の山を指差してタダで使うと説明。
木はやめて石で家を作ると決断した。風呂を作ってこれなら出来ると確信したそうだ。
水は沢から引く予定だったが、沢が来てなかった。井戸を掘る決意も固めていた。
中畑は金は貸すから業者に頼めというが五郎は自分で掘ると聞かない。
♪やるなら今しかねえ、やるなら今しかねえ、六十六の親父の口癖は、やるなら今しかねえ〜
五郎は中畑の前で歌って聞かせた。
雪が舞う中、五郎は井戸を掘り出した。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
中畑和男:地井武男
金ちゃん:大地康雄
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
December 16, 2009
北の国から ’92 巣立ち 後編(2/7)
タマコ伯父の家は豆腐屋を営んでおり、看板には店名ではなく公害道路絶対反対や再開発絶対反対などの看板が掲げてあった。
2人は恐る恐る中に入り伯父に深く頭を下げた。そして持ってきたカボチャ6個を積み上げる。あの大きな鞄の中身はカボチャだったのだ。
伯父は中に入るようここでも顎で指示する。
土下座して謝る2人にいいかげん芝居じみた真似は止めろと、頭を上げなきゃ話も何もできないと。
伯父は五郎に娘はいるかと訊ねた。そして「自分の娘がどっかの不良に引っ掛けられて、腹まされた、あんたその時どう思うかね?本気になって想像してくれ。」
続けて「あんたのその蛍さんか、蛍さんが誰にも相談できずに恥を忍んで産婦人科を調べて、一人ででかけて、診察台に乗る、その時の事を本気で想像しろ!」
さらに「あんたはさっきから誠意といってる、あんたにとってはこうやってることが精一杯の誠意かもしれないが、こっちの側からは誠意ととれん・・・誠意って何かね?」
帰りに飲屋に寄る2人。
「疲れたなさすがに、ちょっと疲れた。」五郎がこぼした。
謝る純に「気にすんな気にすんな、そういう意味じゃない。」
さすがの五郎も疲れていた。しかし純を気遣った。
そして今回の件とは別の話をひたすらする。草太や正吉、金ちゃんの話まで。中でも蛍の話は嬉しそうにした。蛍はあと5ヶ月で帰ってくる、あと少しの我慢だと。
店内に流れる長渕剛の西新宿の親父の唄。
純は語りで「傷ついていた、父さんが僕を叱らなかったからだ。父さんは相変わらず貧しい父さんで、服装からもそれはわかり。それがどうやってお金を作ったのか、初めて飛行機で息子のために飛んできてくれ、息子のために頭をこすり付け、息子のために屈辱に耐え、父さん、僕を叱ってください、お願いだから話をそらさないで・・・」
「この歌、なんていう歌だ?」フイに五郎は聞いた。
純は「長渕剛の西新宿の親父の唄っていうんです。」
「良い歌だ〜」
♪やるならいましかねえ、やるならいましかねえ、六十六の親父の口癖はやるならいましかねえ。
五郎は純に大晦日は帰ってこれるか尋ねる。
純はさすがに「帰ります」
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
2人は恐る恐る中に入り伯父に深く頭を下げた。そして持ってきたカボチャ6個を積み上げる。あの大きな鞄の中身はカボチャだったのだ。
伯父は中に入るようここでも顎で指示する。
土下座して謝る2人にいいかげん芝居じみた真似は止めろと、頭を上げなきゃ話も何もできないと。
伯父は五郎に娘はいるかと訊ねた。そして「自分の娘がどっかの不良に引っ掛けられて、腹まされた、あんたその時どう思うかね?本気になって想像してくれ。」
続けて「あんたのその蛍さんか、蛍さんが誰にも相談できずに恥を忍んで産婦人科を調べて、一人ででかけて、診察台に乗る、その時の事を本気で想像しろ!」
さらに「あんたはさっきから誠意といってる、あんたにとってはこうやってることが精一杯の誠意かもしれないが、こっちの側からは誠意ととれん・・・誠意って何かね?」
帰りに飲屋に寄る2人。
「疲れたなさすがに、ちょっと疲れた。」五郎がこぼした。
謝る純に「気にすんな気にすんな、そういう意味じゃない。」
さすがの五郎も疲れていた。しかし純を気遣った。
そして今回の件とは別の話をひたすらする。草太や正吉、金ちゃんの話まで。中でも蛍の話は嬉しそうにした。蛍はあと5ヶ月で帰ってくる、あと少しの我慢だと。
店内に流れる長渕剛の西新宿の親父の唄。
純は語りで「傷ついていた、父さんが僕を叱らなかったからだ。父さんは相変わらず貧しい父さんで、服装からもそれはわかり。それがどうやってお金を作ったのか、初めて飛行機で息子のために飛んできてくれ、息子のために頭をこすり付け、息子のために屈辱に耐え、父さん、僕を叱ってください、お願いだから話をそらさないで・・・」
「この歌、なんていう歌だ?」フイに五郎は聞いた。
純は「長渕剛の西新宿の親父の唄っていうんです。」
「良い歌だ〜」
♪やるならいましかねえ、やるならいましかねえ、六十六の親父の口癖はやるならいましかねえ。
五郎は純に大晦日は帰ってこれるか尋ねる。
純はさすがに「帰ります」
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
December 15, 2009
北の国から ’92 巣立ち 後編(1/7)
純は一緒に行く勇気もないのにちゃんとした所で調べろとタマコに催促したり、動揺を見透かされたくないと思いつつ何度も電話をしてしまう。
タマコは「心配しないで」と意味深なことを言った。
純の働くガソリンスタンドに中井という小学校時代の同級生が客として現れた。
みんなを集めるから同窓会をしようと誘われる。
同窓会で純の隣の席に座ったのが誰の役だか知らないが渡部篤郎。
純はこの同窓会で妊娠検査薬の存在を知る。
翌日、早速タマコをホテルに連れ込んで検査開始。
結果は残念な色が出た。
ガソリンスタンドに純あての電話がかかる。タマコの伯父からだ。
純はタマコの伯父に産婦人科に来るよう言われる。
タマコは一人で子供を堕ろしていた。
病室には寝ているタマコの横に伯父夫婦がいる。伯父は純に病室から出るよう顎で指示し、いきなりアッパーカット、そして右ストレートを見舞わせた。
病院の一室で純は伯父夫婦に詰問されてる。
保証人の名前と住所、それと電話番号・・・純は親父にだけは連絡しないで欲しいと懇願するが聞いてはくれない。逆にお前に保証能力があるのか?どうやって償う?この言葉で純は観念した。
数日後、五郎が大きな鞄を持って東京に来た。
ラーメン屋で五郎は純に飛行機に乗る入り口で靴を脱いでスチュワーデスに下駄箱はどこかと聞いて恥をかいた話しなどをし、純の気持ちを和ませようと努める。
そういえば五郎が飛行機に乗るのは初めてだった。令子の葬式ですら乗らなかった五郎が、今回の事の重大さに飛行機に乗って文字通り飛んできたのだ。
純の気持ちを確認する。「一つ聞くけど、結婚する気あるの?その娘さんと」
純は言葉に詰まった。
五郎は「そりゃそうだよな〜、まだ若いもんな〜」
そして純に父さんの真似をしてればいいからと、父さん謝るのは年季入ってるから真似してなさいとやや過保護。
2人でタマコの伯父の家に向かう。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
タマコは「心配しないで」と意味深なことを言った。
純の働くガソリンスタンドに中井という小学校時代の同級生が客として現れた。
みんなを集めるから同窓会をしようと誘われる。
同窓会で純の隣の席に座ったのが誰の役だか知らないが渡部篤郎。
純はこの同窓会で妊娠検査薬の存在を知る。
翌日、早速タマコをホテルに連れ込んで検査開始。
結果は残念な色が出た。
ガソリンスタンドに純あての電話がかかる。タマコの伯父からだ。
純はタマコの伯父に産婦人科に来るよう言われる。
タマコは一人で子供を堕ろしていた。
病室には寝ているタマコの横に伯父夫婦がいる。伯父は純に病室から出るよう顎で指示し、いきなりアッパーカット、そして右ストレートを見舞わせた。
病院の一室で純は伯父夫婦に詰問されてる。
保証人の名前と住所、それと電話番号・・・純は親父にだけは連絡しないで欲しいと懇願するが聞いてはくれない。逆にお前に保証能力があるのか?どうやって償う?この言葉で純は観念した。
数日後、五郎が大きな鞄を持って東京に来た。
ラーメン屋で五郎は純に飛行機に乗る入り口で靴を脱いでスチュワーデスに下駄箱はどこかと聞いて恥をかいた話しなどをし、純の気持ちを和ませようと努める。
そういえば五郎が飛行機に乗るのは初めてだった。令子の葬式ですら乗らなかった五郎が、今回の事の重大さに飛行機に乗って文字通り飛んできたのだ。
純の気持ちを確認する。「一つ聞くけど、結婚する気あるの?その娘さんと」
純は言葉に詰まった。
五郎は「そりゃそうだよな〜、まだ若いもんな〜」
そして純に父さんの真似をしてればいいからと、父さん謝るのは年季入ってるから真似してなさいとやや過保護。
2人でタマコの伯父の家に向かう。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
松田タマコ:裕木奈江
タマコの伯父:菅原文太
December 14, 2009
北の国から ’92 巣立ち 前編(5/5)
富良野の八幡丘では草太とアイコが結婚式を挙げようとしていた。
式場ではなく八幡丘という舞台に草太の両親はげんなりしている。
草太は仲人の中畑と馬に乗って現れ、反対側からはアイコがトラクターに乗って現れるという演出に草太の両親は「バカでまあ、すみません」と周りに頭を下げる。
おまけにテレビ局まで呼んでいる。この舞台を、農家の嫁不足解消のための宣伝にしようとしていた。
リハーサルが終わり、本番を迎えた。
蛍は母体に悪いから中止するよう散々言ったが、結局始まってしまった。
ウェディングドレスの窮屈さと、トラクターの振動でアイコは気絶した。病院に運ばれたがアイコは流産してしまった。
病院では清吉が五郎に子供は流れたがアイコは無事だった事を報告、そして「あいつはどうしようもないバカだ。5ヶ月の身重を、考えればわかることだろう。しかし、わしは止められんかった。農家に久しぶりに嫁に来てくれることをあんなに喜んではしゃいでるあいつらを見て、わしそれ見てね、何も言えんかった・・・あいつはバカだ、汗水たらして地べたと格闘して、都会に逃げたい気持ち抑えて、あいつはバカだ・・・あいつはバカだ・・・」
病室ではアイコは五郎に草太を慰めてあげて欲しいと頼む。
草太は赤ん坊の名前まで考えていた。
草太は五郎に「今は何も言わんでくれ、何か言われたら涙が出そうだ。アイコが無事でそれだけで十分だ。アイコが助かったって本当に良かった。」
そして草太は五郎に小さな棺を作ってくれるよう頼んだ。両手で20cm位の幅を作り、大きさを表した。
子供は男の子だった。
まるで運命のいたずらみたいな事件が純の方にも起こっていた。
タマコ「ないの」
純「ないって?」
タマコ「あれが」
純「あれって?」
タマコ「どうも赤ちゃんができちゃったみたい」
純「嘘だろ〜〜」
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
飯田アイコ:美保純
中畑和夫:地井武男
松田タマコ:裕木奈江
式場ではなく八幡丘という舞台に草太の両親はげんなりしている。
草太は仲人の中畑と馬に乗って現れ、反対側からはアイコがトラクターに乗って現れるという演出に草太の両親は「バカでまあ、すみません」と周りに頭を下げる。
おまけにテレビ局まで呼んでいる。この舞台を、農家の嫁不足解消のための宣伝にしようとしていた。
リハーサルが終わり、本番を迎えた。
蛍は母体に悪いから中止するよう散々言ったが、結局始まってしまった。
ウェディングドレスの窮屈さと、トラクターの振動でアイコは気絶した。病院に運ばれたがアイコは流産してしまった。
病院では清吉が五郎に子供は流れたがアイコは無事だった事を報告、そして「あいつはどうしようもないバカだ。5ヶ月の身重を、考えればわかることだろう。しかし、わしは止められんかった。農家に久しぶりに嫁に来てくれることをあんなに喜んではしゃいでるあいつらを見て、わしそれ見てね、何も言えんかった・・・あいつはバカだ、汗水たらして地べたと格闘して、都会に逃げたい気持ち抑えて、あいつはバカだ・・・あいつはバカだ・・・」
病室ではアイコは五郎に草太を慰めてあげて欲しいと頼む。
草太は赤ん坊の名前まで考えていた。
草太は五郎に「今は何も言わんでくれ、何か言われたら涙が出そうだ。アイコが無事でそれだけで十分だ。アイコが助かったって本当に良かった。」
そして草太は五郎に小さな棺を作ってくれるよう頼んだ。両手で20cm位の幅を作り、大きさを表した。
子供は男の子だった。
まるで運命のいたずらみたいな事件が純の方にも起こっていた。
タマコ「ないの」
純「ないって?」
タマコ「あれが」
純「あれって?」
タマコ「どうも赤ちゃんができちゃったみたい」
純「嘘だろ〜〜」
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
飯田アイコ:美保純
中畑和夫:地井武男
松田タマコ:裕木奈江
December 13, 2009
北の国から ’92 巣立ち 前編(4/5)
もう一人の息子はなんとなく生きていた。
話せるようなことは何もしてなく、あれから一人でアパートを借り、2年間で2回仕事を替えていた。
どうやら東京の生活にもドキドキしなくなり、単調な生活を受け入れるのが東京人なんだと語っている。
ガソリンスタンドに勤め、ダルそうに喋るからダルというあだ名が付いていた。
純の楽しみは毎週土曜、夜8時かられいと映画を観ることだった。2人はあれから付き合い始めたことになる。
相手は札幌にいるので同じ時間に同じ映画を見て感動を共有し、デートしたつもりになる。
だけど純は飽きていた、「語り」ではそばに相手がいないこと、電話代がバカにならないことの愚痴をこぼしている。
そんな純の前にピザ屋で働くタマコという女性が出現。
駐車違反の切符を切られそうになったのを助けたのがきっかけ。急速に親しくなる。
映画の話で盛り上がった2人は一緒に観ようと約束した。純の部屋は女性を連れ込むと追い出され、タマコは叔父の家に居候させてもらっている身、互いの部屋では無理なのでラブホテルで鑑賞することに決定した。
純は女性にラブホに誘われたと興奮するが、タマコは純粋に映画鑑賞したいだけだった。
「ニューシネマパラダイス」「南極物語」その時事件は起こった。純がタマコに襲い掛かった。タマコは泣いて暴れて拒否した。「そういうことしないで!純くんそういう人!?」
純は無言で逆ギレ。
一悶着ありながらも、純は高倉健の前で大人の壁を越えた。
夏が終わり、街路樹が黄色くなりかけても2人の鑑賞会は続いた。
2人は鑑賞会に夢中になっていた。
ただ、純はタマコの事を愛していなかった。れいちゃんの時みたいな愛情はなかった。
愛していないのに会う事は望んだ。
「父さん、僕は不純です。僕は汚れてしまいました。東京に来て4年7ヶ月、僕はこういう不純な事を平気で出来るほど汚れてしまった」と心の中で五郎に語っている。
そこに運命のいたずらみたいな事件が起こった。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
大里れい:横山めぐみ
松田タマコ:裕木奈江
話せるようなことは何もしてなく、あれから一人でアパートを借り、2年間で2回仕事を替えていた。
どうやら東京の生活にもドキドキしなくなり、単調な生活を受け入れるのが東京人なんだと語っている。
ガソリンスタンドに勤め、ダルそうに喋るからダルというあだ名が付いていた。
純の楽しみは毎週土曜、夜8時かられいと映画を観ることだった。2人はあれから付き合い始めたことになる。
相手は札幌にいるので同じ時間に同じ映画を見て感動を共有し、デートしたつもりになる。
だけど純は飽きていた、「語り」ではそばに相手がいないこと、電話代がバカにならないことの愚痴をこぼしている。
そんな純の前にピザ屋で働くタマコという女性が出現。
駐車違反の切符を切られそうになったのを助けたのがきっかけ。急速に親しくなる。
映画の話で盛り上がった2人は一緒に観ようと約束した。純の部屋は女性を連れ込むと追い出され、タマコは叔父の家に居候させてもらっている身、互いの部屋では無理なのでラブホテルで鑑賞することに決定した。
純は女性にラブホに誘われたと興奮するが、タマコは純粋に映画鑑賞したいだけだった。
「ニューシネマパラダイス」「南極物語」その時事件は起こった。純がタマコに襲い掛かった。タマコは泣いて暴れて拒否した。「そういうことしないで!純くんそういう人!?」
純は無言で逆ギレ。
一悶着ありながらも、純は高倉健の前で大人の壁を越えた。
夏が終わり、街路樹が黄色くなりかけても2人の鑑賞会は続いた。
2人は鑑賞会に夢中になっていた。
ただ、純はタマコの事を愛していなかった。れいちゃんの時みたいな愛情はなかった。
愛していないのに会う事は望んだ。
「父さん、僕は不純です。僕は汚れてしまいました。東京に来て4年7ヶ月、僕はこういう不純な事を平気で出来るほど汚れてしまった」と心の中で五郎に語っている。
そこに運命のいたずらみたいな事件が起こった。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
大里れい:横山めぐみ
松田タマコ:裕木奈江
December 12, 2009
北の国から ’92 巣立ち 前編(3/5)
へそ祭りの日、蛍は約束どおり富良野に帰ってきた。五郎と会うのは正月以来、雪子と会うのはいつ以来だろう?
そこに現れたのは正吉だった。五郎と雪子は大喜びするが、蛍は動揺した。
雪子はその晩に東京へ帰った。
3人で家に帰ろうとすると蛍が朝が早いので旭川に帰ると言い出した。五郎はしつこく泊まるよう頼むが蛍は「すみません」「ごめんなさい」を繰り返す。蛍のイントネーションなしの「すみません」「ごめんなさい」は怖すぎる。
五郎は怒りを露にしながら正吉を連れて帰った。
蛍には約束があった。プリンスホテルで勇次の叔父と会う約束だ。叔父は札幌の病院の外科部長をしているのでその病院への紹介?
プリンスホテルに向かうタクシーの中で涙を流す。この涙の意味がよくわからない。泣くくらいなら予定を変えてもらうなりなんなりすればいいものを。
一方、正吉を連れて帰った五郎はというと、
正吉の持ってきたウィスキーで酒盛り中。酔いに任せて謡う五郎に正吉が改まって封筒を差し出した。金だ!
五郎は「どうしてお前が金くれるんだ?」と不思議がるが、正吉は「あげるんじゃありません、返してるんです」
正吉は母親が五郎に借りた700万円の分と、自分が燃やした(と言い張る)丸太小屋の分をゆっくり少しずつ返すと言い出した。
押し返そうとした五郎に正吉は「何も言わないで取って下さい。これからちょくちょく返しに来ます。あの時期、おじさんに育ててもらって、俺も息子だと思ってますから」
五郎は受け取った。そして母親は元気にしているかと尋ねた。
正吉の母親はいつも五郎のことを気にしていた。五郎は照れながら「バカヤロウ・・・気にするなって言っておけ」。
そして、もう一人の息子はどうしてるかな・・・と遠くを見た。
もう一人の息子はなんとなく生きていた。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
和久井勇次:緒形直人
そこに現れたのは正吉だった。五郎と雪子は大喜びするが、蛍は動揺した。
雪子はその晩に東京へ帰った。
3人で家に帰ろうとすると蛍が朝が早いので旭川に帰ると言い出した。五郎はしつこく泊まるよう頼むが蛍は「すみません」「ごめんなさい」を繰り返す。蛍のイントネーションなしの「すみません」「ごめんなさい」は怖すぎる。
五郎は怒りを露にしながら正吉を連れて帰った。
蛍には約束があった。プリンスホテルで勇次の叔父と会う約束だ。叔父は札幌の病院の外科部長をしているのでその病院への紹介?
プリンスホテルに向かうタクシーの中で涙を流す。この涙の意味がよくわからない。泣くくらいなら予定を変えてもらうなりなんなりすればいいものを。
一方、正吉を連れて帰った五郎はというと、
正吉の持ってきたウィスキーで酒盛り中。酔いに任せて謡う五郎に正吉が改まって封筒を差し出した。金だ!
五郎は「どうしてお前が金くれるんだ?」と不思議がるが、正吉は「あげるんじゃありません、返してるんです」
正吉は母親が五郎に借りた700万円の分と、自分が燃やした(と言い張る)丸太小屋の分をゆっくり少しずつ返すと言い出した。
押し返そうとした五郎に正吉は「何も言わないで取って下さい。これからちょくちょく返しに来ます。あの時期、おじさんに育ててもらって、俺も息子だと思ってますから」
五郎は受け取った。そして母親は元気にしているかと尋ねた。
正吉の母親はいつも五郎のことを気にしていた。五郎は照れながら「バカヤロウ・・・気にするなって言っておけ」。
そして、もう一人の息子はどうしてるかな・・・と遠くを見た。
もう一人の息子はなんとなく生きていた。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
和久井勇次:緒形直人
December 11, 2009
北の国から ’92 巣立ち 前編(2/5)
第2走者は蛍。
蛍は富良野には帰ってなかった。
富良野を通ることは通るが、改札は出なかった。
蛍には帯広畜産大学に通う勇次という恋人がいる。勉強の合間を縫って勇次に会いに旭川から帯広へ通っていた。
帯広に行くには富良野駅で乗り換えなければならない。蛍はその度に心が押し潰されそうになる。五郎がいるのに降りずにいることが後ろめたかった。
素直に帯広に付き合っている男性がいると言えば済むように思えるが・・・
富良野盆地を離れ狩勝峠を越え十勝に入ると帯広の町が近づく、蛍は罪の意識が薄れ開放された。そこには蛍の青春が待っているからだ。
勇次の叔父は札幌の病院の外科部長をしている。勇次は蛍の事を相談していた。
准看護婦で終わるべきか、それとも札幌か旭川の病院であと3年間頑張って正看護婦の資格を取るべきか。
もちろん正看護婦の資格を取る方が良いに決まっているが、蛍は約束していた、五郎に看護学校を卒業したら富良野に帰ると。
蛍にしてみれば正看護婦だろうが准看護婦だろうがどちらでもよかった。蛍が気にしているのは勇次が卒業したらどこで働くかだ。
札幌に就職するのか?それとも東京にでるのか?
答えによっては蛍の行動も変わってくる。蛍は自分が札幌に行ったら勇次も札幌に就職するかと脅しをかけるが勇次は返事に困った。
どうやら勇次は泊まらずに日帰りしてしまう蛍との遠距離恋愛に限界を感じている。
蛍は帰りの電車で意外な人物に会う。正吉だ!
正吉は自衛隊に入隊していた。
蛍は正吉にここで会ったことを五郎に内緒にして欲しいと頼む。
富良野駅のホームには立つくせに、改札から出ず五郎に会いに行かなかった薄情な自分を誰にも知られたくなかった。と言うより、知ったときの五郎のショックを考えてのことだろう。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
和久井勇次:緒形直人
蛍は富良野には帰ってなかった。
富良野を通ることは通るが、改札は出なかった。
蛍には帯広畜産大学に通う勇次という恋人がいる。勉強の合間を縫って勇次に会いに旭川から帯広へ通っていた。
帯広に行くには富良野駅で乗り換えなければならない。蛍はその度に心が押し潰されそうになる。五郎がいるのに降りずにいることが後ろめたかった。
素直に帯広に付き合っている男性がいると言えば済むように思えるが・・・
富良野盆地を離れ狩勝峠を越え十勝に入ると帯広の町が近づく、蛍は罪の意識が薄れ開放された。そこには蛍の青春が待っているからだ。
勇次の叔父は札幌の病院の外科部長をしている。勇次は蛍の事を相談していた。
准看護婦で終わるべきか、それとも札幌か旭川の病院であと3年間頑張って正看護婦の資格を取るべきか。
もちろん正看護婦の資格を取る方が良いに決まっているが、蛍は約束していた、五郎に看護学校を卒業したら富良野に帰ると。
蛍にしてみれば正看護婦だろうが准看護婦だろうがどちらでもよかった。蛍が気にしているのは勇次が卒業したらどこで働くかだ。
札幌に就職するのか?それとも東京にでるのか?
答えによっては蛍の行動も変わってくる。蛍は自分が札幌に行ったら勇次も札幌に就職するかと脅しをかけるが勇次は返事に困った。
どうやら勇次は泊まらずに日帰りしてしまう蛍との遠距離恋愛に限界を感じている。
蛍は帰りの電車で意外な人物に会う。正吉だ!
正吉は自衛隊に入隊していた。
蛍は正吉にここで会ったことを五郎に内緒にして欲しいと頼む。
富良野駅のホームには立つくせに、改札から出ず五郎に会いに行かなかった薄情な自分を誰にも知られたくなかった。と言うより、知ったときの五郎のショックを考えてのことだろう。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
和久井勇次:緒形直人
December 10, 2009
北の国から ’92 巣立ち 前編(1/5)
第1走者は五郎。
五郎は前の家が雪で潰れたため、中畑木材の倉庫を借りて住んでいた。アキナという名前の犬と一緒に。
そして大工の金ちゃんの弟子になっていた。丸太小屋を建てるのに都合がいいからだろうか?丸太小屋はいっこうに進んでおらず、いまは地面に石を埋めて土台を作っている最中。風呂の事ばかり考えていたせいで風呂だけは立派なのが出来ている。
五郎は来年蛍が卒業したら、近所の病院に就職させようと画策している。
院長先生には確約を貰っていた。
ある日、五郎のもとに雪子から手紙が届いた。
雪子は26日のへそ祭りの日に息子の大介を連れて泊まりに来たいという。
喜ぶ五郎は蛍にその日はぜひ帰って来て欲しいと頼んだ。
雪子が大介を連れて来た。
草太は久しぶりの雪子との再会に興奮するが、草太は結婚の予定があり相手はアイコ。しっかり種付けけまで済ましていた。
草太の両親はこの結婚に反対していた。アイコは苦労した女性で、理由は定かではないが子供が作れないだろうと医者に診断された事がある。
雪子には悩みがあるらしい。
五郎に子供は父親と暮らすのと母親と暮らすのはどっちがいいだろう?なんて聞くくらいだからかなり深刻だ。
五郎はムリヤリ子供達を連れてきてしまったから返事に困った。
五郎の布団を占領する子供を抱きしめて昔を懐かしんだ。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
飯田アイコ:美保純
中畑和夫:地井武男
金ちゃん:大地康雄
五郎は前の家が雪で潰れたため、中畑木材の倉庫を借りて住んでいた。アキナという名前の犬と一緒に。
そして大工の金ちゃんの弟子になっていた。丸太小屋を建てるのに都合がいいからだろうか?丸太小屋はいっこうに進んでおらず、いまは地面に石を埋めて土台を作っている最中。風呂の事ばかり考えていたせいで風呂だけは立派なのが出来ている。
五郎は来年蛍が卒業したら、近所の病院に就職させようと画策している。
院長先生には確約を貰っていた。
ある日、五郎のもとに雪子から手紙が届いた。
雪子は26日のへそ祭りの日に息子の大介を連れて泊まりに来たいという。
喜ぶ五郎は蛍にその日はぜひ帰って来て欲しいと頼んだ。
雪子が大介を連れて来た。
草太は久しぶりの雪子との再会に興奮するが、草太は結婚の予定があり相手はアイコ。しっかり種付けけまで済ましていた。
草太の両親はこの結婚に反対していた。アイコは苦労した女性で、理由は定かではないが子供が作れないだろうと医者に診断された事がある。
雪子には悩みがあるらしい。
五郎に子供は父親と暮らすのと母親と暮らすのはどっちがいいだろう?なんて聞くくらいだからかなり深刻だ。
五郎はムリヤリ子供達を連れてきてしまったから返事に困った。
五郎の布団を占領する子供を抱きしめて昔を懐かしんだ。
北の国から ’92 巣立ち (1992年5月22日23日・・・視聴率32.2% 31.7%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
飯田アイコ:美保純
中畑和夫:地井武男
金ちゃん:大地康雄
December 09, 2009
北の国から ’89 帰郷 (3/3)
純は富良野に帰っていた。五郎が蛍を迎えに行ってる間に着いたのだ。
眠る純に五郎は好きなだけ寝てろと優しく言葉をかける。
翌日の昼頃、目を覚ました純を待っていたのは富良野が誇る往年の番長達。ズラッと並んで座っている。
草太もいればシンジュクもいる、クマさんいればジムの会長もいる。
彼らにとっ捕まって髪を黒く染められた。
純は挨拶回りを始め中畑家で五郎が再び丸太小屋を作り始めてる事を聞き驚く。純が北海道に連れて来られたとき、五郎は既に四十を過ぎていた、その五郎が再び丸太小屋を作ろうとしている、しかも今度は一人でだ。純はとても敵わないと思った。
その現場で五郎の手伝いをする。
ここで純は五郎から蛍の恋人の話しを聞き、五郎は手前の駅で乗り込んで相手の顔を見せてやると悪巧み。
計画を実行するが、その日の電車には勇次は乗っていなかった。
勇次は駅で蛍を待っていたのだ。
2人は目的を果たせたが、蛍は勇次から明日東京に発つことを聞かされる。
翌日、蛍は勇次を見送りに駅まで行く。
勇次の周囲には多くの人が集まり近寄れない。
蛍はベンチの上にそっと手紙を置く。勇次はそれを受け取り自分の書いた手紙を置く。
蛍は電車を追った。
家に帰ると2階へ駆け上がり号泣、勇次から教わったラジオ番組が流れる。
純は蛍を心配しながら風呂に薪をくべ入浴中の五郎と話す。
東京で事件を起こした事を告白する。五郎は井関とは違い理由を聞いてくれた。
純は大事な物をそいつに盗られたからと言うが、実際は少し違う。純は丸太小屋を燃やした時も嘘を付いているからあまり成長していない。
そして1年半で3回職を変えたことを告白するが、五郎も東京にいる間は7回も変えており、家系だから気にするなと笑い飛ばす。
純は五郎の温かさが見に沁み涙を流す。そして富良野で職を見つけ一緒に丸太小屋を作らせて欲しいと頼むが、五郎は断った。
そこに蛍が凄い勢いで降りてき純を引っ張った。
純にラジオを聞かせると尾崎豊が流れている。札幌にいる大里れいがリクエストしていた。
正月3日、純は札幌のラジオ局を訪ねる。
今では考えられないが、届いているハガキの中からあのハガキを探させてもらう。局の人も手伝う。
見つけたハガキに書かれている住所へ行く。
久しぶりの再会。
2人はあの天窓のある喫茶店へ行った。
これが、今年の正月の出来事だ。
−完−

北の国から ’89 帰郷 (1989年3月31日・・・視聴率33.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
井関利彦:村井国夫
和久井勇次:緒形直人
眠る純に五郎は好きなだけ寝てろと優しく言葉をかける。
翌日の昼頃、目を覚ました純を待っていたのは富良野が誇る往年の番長達。ズラッと並んで座っている。
草太もいればシンジュクもいる、クマさんいればジムの会長もいる。
彼らにとっ捕まって髪を黒く染められた。
純は挨拶回りを始め中畑家で五郎が再び丸太小屋を作り始めてる事を聞き驚く。純が北海道に連れて来られたとき、五郎は既に四十を過ぎていた、その五郎が再び丸太小屋を作ろうとしている、しかも今度は一人でだ。純はとても敵わないと思った。
その現場で五郎の手伝いをする。
ここで純は五郎から蛍の恋人の話しを聞き、五郎は手前の駅で乗り込んで相手の顔を見せてやると悪巧み。
計画を実行するが、その日の電車には勇次は乗っていなかった。
勇次は駅で蛍を待っていたのだ。
2人は目的を果たせたが、蛍は勇次から明日東京に発つことを聞かされる。
翌日、蛍は勇次を見送りに駅まで行く。
勇次の周囲には多くの人が集まり近寄れない。
蛍はベンチの上にそっと手紙を置く。勇次はそれを受け取り自分の書いた手紙を置く。
蛍は電車を追った。
家に帰ると2階へ駆け上がり号泣、勇次から教わったラジオ番組が流れる。
純は蛍を心配しながら風呂に薪をくべ入浴中の五郎と話す。
東京で事件を起こした事を告白する。五郎は井関とは違い理由を聞いてくれた。
純は大事な物をそいつに盗られたからと言うが、実際は少し違う。純は丸太小屋を燃やした時も嘘を付いているからあまり成長していない。
そして1年半で3回職を変えたことを告白するが、五郎も東京にいる間は7回も変えており、家系だから気にするなと笑い飛ばす。
純は五郎の温かさが見に沁み涙を流す。そして富良野で職を見つけ一緒に丸太小屋を作らせて欲しいと頼むが、五郎は断った。
そこに蛍が凄い勢いで降りてき純を引っ張った。
純にラジオを聞かせると尾崎豊が流れている。札幌にいる大里れいがリクエストしていた。
正月3日、純は札幌のラジオ局を訪ねる。
今では考えられないが、届いているハガキの中からあのハガキを探させてもらう。局の人も手伝う。
見つけたハガキに書かれている住所へ行く。
久しぶりの再会。
2人はあの天窓のある喫茶店へ行った。
これが、今年の正月の出来事だ。
−完−

北の国から ’89 帰郷 (1989年3月31日・・・視聴率33.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
井関利彦:村井国夫
和久井勇次:緒形直人
December 08, 2009
北の国から ’89 帰郷 (2/3)
もちろんバイクは盗難車だった。純は夜11時頃まで事情聴取。
考える暇を与えない刑事のやり方で、純は思い当たる全ての事を話してしまう、エリのこと以外は。
翌日、会社の先輩・水谷が荒れていた。
純がこの水谷の事を警察で喋り彼は警察に呼ばれたからだ。関係のない水谷は荒れている。
純は自分の財布からあの泥の付いた札がなくなってることに気付き水谷に問いただす。答えが返ってこなかったので純は狂ったように他人のロッカーを探す。
犯人は水谷ではなく純の親友が盗んだのだった。この親友は水谷への借金返済のため、純の財布から盗んでいた。
純はあの札を返して欲しいと水谷にすがりつくが、これまでの経緯が水谷を頑なにし、結局純はバールで水谷の頭を殴る事に。
井関家では利彦が純に説教している。
純を大人として扱いたかったから今日までは目を瞑ってきたが、利彦も我慢の限界だった。
純は喧嘩の原因は聞かないのか?と、利彦に尋ねるが、そんな次元の問題じゃないだろと怒鳴られる。外に出て「俺は不良じゃない」と言い続けながら電柱を殴り続けた。
雪子が必死に止めるも殴り続けた。
翌朝、会社をクビになった。表には事情を聞いたエリが待っていた。
エリは水谷からあの札を取り戻してくれたが、1枚は使っていた。エリは一緒になってあの札を探してくれたがとうとう見つからなかった。

大切な一万円札。
真似して日付でも書いておけばよかったかな。
北の国から ’89 帰郷 (1989年3月31日・・・視聴率33.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
井関利彦:村井国夫
和久井勇次:緒形直人
エリ:洞口依子
考える暇を与えない刑事のやり方で、純は思い当たる全ての事を話してしまう、エリのこと以外は。
翌日、会社の先輩・水谷が荒れていた。
純がこの水谷の事を警察で喋り彼は警察に呼ばれたからだ。関係のない水谷は荒れている。
純は自分の財布からあの泥の付いた札がなくなってることに気付き水谷に問いただす。答えが返ってこなかったので純は狂ったように他人のロッカーを探す。
犯人は水谷ではなく純の親友が盗んだのだった。この親友は水谷への借金返済のため、純の財布から盗んでいた。
純はあの札を返して欲しいと水谷にすがりつくが、これまでの経緯が水谷を頑なにし、結局純はバールで水谷の頭を殴る事に。
井関家では利彦が純に説教している。
純を大人として扱いたかったから今日までは目を瞑ってきたが、利彦も我慢の限界だった。
純は喧嘩の原因は聞かないのか?と、利彦に尋ねるが、そんな次元の問題じゃないだろと怒鳴られる。外に出て「俺は不良じゃない」と言い続けながら電柱を殴り続けた。
雪子が必死に止めるも殴り続けた。
翌朝、会社をクビになった。表には事情を聞いたエリが待っていた。
エリは水谷からあの札を取り戻してくれたが、1枚は使っていた。エリは一緒になってあの札を探してくれたがとうとう見つからなかった。

大切な一万円札。
真似して日付でも書いておけばよかったかな。
北の国から ’89 帰郷 (1989年3月31日・・・視聴率33.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
井関利彦:村井国夫
和久井勇次:緒形直人
エリ:洞口依子
December 07, 2009
北の国から ’89 帰郷 (1/3)
’83冬から出番の少なかった蛍が今回は第1走者。
1988年秋。
蛍は中学を卒業してから看護学校に入学していた。日中は病院で働き、夜に学校へ通う。
その蛍が悩んでいた。来年から総合病院で働くことになるので旭川で住み込みしなければならない。それを五郎に言い出せずにいる。五郎も薄々感づいているらしく話しを逸らす。
そして蛍は恋をしていた。毎日乗る始発電車で一緒になる3浪学生勇次に。
この学生が蛍の勤める病院へ来てから親しくなっていく。
ある日の帰りの電車で2人の世界に割り込んできたのは勇次の伯母さん。伯母さんは勇次に早く東京に出ろと勧める。ここで勇次が隠していた秘密を蛍は知ってしまう。勇次は近々東京へ出るのだ。
その頃、第2走者の純は髪を染めていた。
悪い友人を多数作り、その友人のツテで400ccのバイクを安価で買おうとしていた。
髪を染めたのは富良野への旅費をバイク代に回す決意だった。茶色い髪で五郎に会うわけにはいかない。
東京での保護者・雪子も呆れて純を責めるが、純は悪い事は何もしてないと開き直っている。純は井関と雪子の愛の巣に居候させてもらっている。
バイクを売ろうとしているのは見るからに悪そうなエリと田沢。
エリに気に入られた純は夜の川辺にあるボートに連れ込まれたが、純な純は拒否し、エリを川へ突き落としてしまった。
眠れない日が続く。なんとエリの兄貴は暴走族の幹部で、ヤクザとの繋がりもある人物だからだ。
数日後、田沢が純を訪ねてきた。田沢は渋る純に400ccのバイクを12万まで値引きすると言った。エリはあの夜のことを黙っててくれただけでなく、値引きの指示までしてくれていた。
有頂天の純の所へ2人の刑事がやって来た。
北の国から ’89 帰郷 (1989年3月31日・・・視聴率33.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
井関利彦:村井国夫
和久井勇次:緒形直人
エリ:洞口依子
伯母さん:庄司照枝
1988年秋。
蛍は中学を卒業してから看護学校に入学していた。日中は病院で働き、夜に学校へ通う。
その蛍が悩んでいた。来年から総合病院で働くことになるので旭川で住み込みしなければならない。それを五郎に言い出せずにいる。五郎も薄々感づいているらしく話しを逸らす。
そして蛍は恋をしていた。毎日乗る始発電車で一緒になる3浪学生勇次に。
この学生が蛍の勤める病院へ来てから親しくなっていく。
ある日の帰りの電車で2人の世界に割り込んできたのは勇次の伯母さん。伯母さんは勇次に早く東京に出ろと勧める。ここで勇次が隠していた秘密を蛍は知ってしまう。勇次は近々東京へ出るのだ。
その頃、第2走者の純は髪を染めていた。
悪い友人を多数作り、その友人のツテで400ccのバイクを安価で買おうとしていた。
髪を染めたのは富良野への旅費をバイク代に回す決意だった。茶色い髪で五郎に会うわけにはいかない。
東京での保護者・雪子も呆れて純を責めるが、純は悪い事は何もしてないと開き直っている。純は井関と雪子の愛の巣に居候させてもらっている。
バイクを売ろうとしているのは見るからに悪そうなエリと田沢。
エリに気に入られた純は夜の川辺にあるボートに連れ込まれたが、純な純は拒否し、エリを川へ突き落としてしまった。
眠れない日が続く。なんとエリの兄貴は暴走族の幹部で、ヤクザとの繋がりもある人物だからだ。
数日後、田沢が純を訪ねてきた。田沢は渋る純に400ccのバイクを12万まで値引きすると言った。エリはあの夜のことを黙っててくれただけでなく、値引きの指示までしてくれていた。
有頂天の純の所へ2人の刑事がやって来た。
北の国から ’89 帰郷 (1989年3月31日・・・視聴率33.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
井関利彦:村井国夫
和久井勇次:緒形直人
エリ:洞口依子
伯母さん:庄司照枝
December 06, 2009
北の国から ’87 初恋 (5/5)
納屋で懐中電灯を照らし辺りを見回す。
「れいちゃん」と言葉をかけるが返ってこない。
帰りかけたその時、純は何かを見つけた。開けてみると中からは尾崎豊のカセットとウォークマンが。手紙には「急に遠くに行くことになりました。黙って行っちゃってゴメンナサイ。純君のこと、大好きです。いっぱい、いっぱい、いいことあるように! れい」
純はそっとカセットを聞くと、尾崎豊のI LOVE YOU が流れる。
純は納屋を出ようと外を見るとそこには雪の上にれいの足跡が残っていた。
足跡はまっすぐ納屋へ入り、それから表へ出たところで、もう一度立ち止まって振り返ったらしく。純は心の中で叫ぶ「れいちゃん!そりゃないじゃないかれいちゃん!!」
そこに蛍が迎えに来た。蛍は五郎からの伝言を伝える。卒業式が終わったら東京に発つようになっているから、雪子とそういうふうに全部話がついてるから。
蛍はよかったねと純を励ますが、純は「おそいよ、今更そんなこと言ったって」と返す。
蛍は訊ねる、どうして今だと遅いのか、
純は「蛍、れいちゃんは・・・」
蛍は「そういうこと言わないでくれる!?言い出したのはお兄ちゃんじゃない!だから父さんあんなに無理して、東京に行きたかったのはれいちゃんと一緒だから?学校のことじゃなくれいちゃんと行きたかったから?そんなこと今頃言い出すのよして!」
純、うなだれる。
家に帰ると五郎が待っていた。
五郎は純に大里の件で、この土地はみんな出て行く、昔、父さんも黙って出て行った、そういう土地だと。
そして「疲れたらいつでも帰って来い、息がつまったらいつでも帰って来い、くにに帰る事は恥ずかしい事じゃない、お前が帰る部屋はずっとあけとく、布団もいつも使えるようにしとく、風力発電もちゃんとしておく、俺たちの事は心配しないでいい。」
卒業式が終わった。6年間の北海道での生活が終わる。
村道では純と蛍がトラックを待っている。蛍は純の荷物に木彫りの御守りを付ける。
純は蛍に父さんを頼むと。蛍は手紙だけは書いてと、父さん宛に、毎週書いてと。
トラックから五郎が運転手に頭を下げながらおりてきた。純はこのトラックで東京まで向かう。
五郎は純に元気で行って来いと言葉をかけ、そして握手を求めた。蛍も求めた。
五郎は純に急がせる、トラックの運転手を待たせられない。
走り出すトラック。純は窓を開け手を振る。いつまでも追いかける2人。五郎は途中で転ぶが蛍は走りながら「れいちゃんの居場所わかったら教えるから!」と。
涙を隠し運転手に挨拶をしてからイヤホンを耳に。
流れる尾崎豊。
突然曲が消える。運転手がイヤホンを外したのだ。
運転手は置いてある封筒を顎で指した。中には五郎が運転手に渡したピン札の1万円札2枚が。運転手は断ったのだが五郎が無理矢理渡したのだ。
そのピン札には泥が付いてた。
運転手は「オラ受け取れん、お前の宝にしろ、貴重なピン札だ、一生とっとけ」
純は恐る恐る封筒を取り、中から札を抜き出す。
純の目からは涙が溢れ出す。
−完−

北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
大里れい:横山めぐみ
運転手:古尾谷雅人
「れいちゃん」と言葉をかけるが返ってこない。
帰りかけたその時、純は何かを見つけた。開けてみると中からは尾崎豊のカセットとウォークマンが。手紙には「急に遠くに行くことになりました。黙って行っちゃってゴメンナサイ。純君のこと、大好きです。いっぱい、いっぱい、いいことあるように! れい」
純はそっとカセットを聞くと、尾崎豊のI LOVE YOU が流れる。
純は納屋を出ようと外を見るとそこには雪の上にれいの足跡が残っていた。
足跡はまっすぐ納屋へ入り、それから表へ出たところで、もう一度立ち止まって振り返ったらしく。純は心の中で叫ぶ「れいちゃん!そりゃないじゃないかれいちゃん!!」
そこに蛍が迎えに来た。蛍は五郎からの伝言を伝える。卒業式が終わったら東京に発つようになっているから、雪子とそういうふうに全部話がついてるから。
蛍はよかったねと純を励ますが、純は「おそいよ、今更そんなこと言ったって」と返す。
蛍は訊ねる、どうして今だと遅いのか、
純は「蛍、れいちゃんは・・・」
蛍は「そういうこと言わないでくれる!?言い出したのはお兄ちゃんじゃない!だから父さんあんなに無理して、東京に行きたかったのはれいちゃんと一緒だから?学校のことじゃなくれいちゃんと行きたかったから?そんなこと今頃言い出すのよして!」
純、うなだれる。
家に帰ると五郎が待っていた。
五郎は純に大里の件で、この土地はみんな出て行く、昔、父さんも黙って出て行った、そういう土地だと。
そして「疲れたらいつでも帰って来い、息がつまったらいつでも帰って来い、くにに帰る事は恥ずかしい事じゃない、お前が帰る部屋はずっとあけとく、布団もいつも使えるようにしとく、風力発電もちゃんとしておく、俺たちの事は心配しないでいい。」
卒業式が終わった。6年間の北海道での生活が終わる。
村道では純と蛍がトラックを待っている。蛍は純の荷物に木彫りの御守りを付ける。
純は蛍に父さんを頼むと。蛍は手紙だけは書いてと、父さん宛に、毎週書いてと。
トラックから五郎が運転手に頭を下げながらおりてきた。純はこのトラックで東京まで向かう。
五郎は純に元気で行って来いと言葉をかけ、そして握手を求めた。蛍も求めた。
五郎は純に急がせる、トラックの運転手を待たせられない。
走り出すトラック。純は窓を開け手を振る。いつまでも追いかける2人。五郎は途中で転ぶが蛍は走りながら「れいちゃんの居場所わかったら教えるから!」と。
涙を隠し運転手に挨拶をしてからイヤホンを耳に。
流れる尾崎豊。
突然曲が消える。運転手がイヤホンを外したのだ。
運転手は置いてある封筒を顎で指した。中には五郎が運転手に渡したピン札の1万円札2枚が。運転手は断ったのだが五郎が無理矢理渡したのだ。
そのピン札には泥が付いてた。
運転手は「オラ受け取れん、お前の宝にしろ、貴重なピン札だ、一生とっとけ」
純は恐る恐る封筒を取り、中から札を抜き出す。
純の目からは涙が溢れ出す。
−完−

北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
大里れい:横山めぐみ
運転手:古尾谷雅人
December 05, 2009
北の国から ’87 初恋 (4/5)
12月。純は東京行きを諦める手紙を雪子に書いた。
五郎に言われたわけではなく自分で決めた。
信号待ちで偶然れいと会う純。久しぶりの再会。
れいは「元気だったの?全然連絡してくれないから、もうダメなのかなって諦めてた」
純は東京行きは諦めた事をれいに伝える。れいの方も母親が事故で亡くなり、父親は周りから嫌われているのでどうなるかわからない。
大里の畑は小豆全滅、手広くやっていた分大変な状態に。
れいは暗い話をやめにしてクリスマスの予定を聞いた。
純には予定があった。ヒロスケとチンタと3人でこっそり計画したことで、その中にはれいの名前もあった。
遅くに納屋で待ち合わせることにした純とれい。
そしてれいは卒業式が終わったら2人で札幌の天窓のある喫茶店に行きたいなどと夢を語る。
クリスマスイブの晩。純とヒロスケとチンタはサンタクロースの格好をして、馬にソリを付けて何人かの女性(たぶん同級生)の家にプレゼントを配るのだった。
順調に事が運び大里家の番になった。3人は玄関前で凍りついた、そこには・・・
「突然ですが転出いたします。
「ご迷惑をおかけした方々にはお詫びの言葉もございません、
「各位様
「大里政吉
貼り紙が貼ってあった。
一瞬にして麓郷は大騒ぎになった。
大人たちが大里家の前に集まり貼り紙を睨みつける。
純の直してやったあの時の自転車が寂しく立てかけてある。
自宅で呆然としていた純が突然立ち上り外に出ようとした。
蛍は五郎が帰るまで待てと言うが、純は家を出る。
純には行くべきとこがあった。あの納屋だ。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
五郎に言われたわけではなく自分で決めた。
信号待ちで偶然れいと会う純。久しぶりの再会。
れいは「元気だったの?全然連絡してくれないから、もうダメなのかなって諦めてた」
純は東京行きは諦めた事をれいに伝える。れいの方も母親が事故で亡くなり、父親は周りから嫌われているのでどうなるかわからない。
大里の畑は小豆全滅、手広くやっていた分大変な状態に。
れいは暗い話をやめにしてクリスマスの予定を聞いた。
純には予定があった。ヒロスケとチンタと3人でこっそり計画したことで、その中にはれいの名前もあった。
遅くに納屋で待ち合わせることにした純とれい。
そしてれいは卒業式が終わったら2人で札幌の天窓のある喫茶店に行きたいなどと夢を語る。
クリスマスイブの晩。純とヒロスケとチンタはサンタクロースの格好をして、馬にソリを付けて何人かの女性(たぶん同級生)の家にプレゼントを配るのだった。
順調に事が運び大里家の番になった。3人は玄関前で凍りついた、そこには・・・
「突然ですが転出いたします。
「ご迷惑をおかけした方々にはお詫びの言葉もございません、
「各位様
「大里政吉
貼り紙が貼ってあった。
一瞬にして麓郷は大騒ぎになった。
大人たちが大里家の前に集まり貼り紙を睨みつける。
純の直してやったあの時の自転車が寂しく立てかけてある。
自宅で呆然としていた純が突然立ち上り外に出ようとした。
蛍は五郎が帰るまで待てと言うが、純は家を出る。
純には行くべきとこがあった。あの納屋だ。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
December 04, 2009
北の国から ’87 初恋 (3/5)
その日は五郎の誕生日だった。
完成した風力発電をみんなで取り付ける。
その頃五郎は中畑を誘って飲屋へ。純の東京行きについて相談していた。
五郎は中畑が草太から聞いてた事を知り怒りが込み上げる。そして周囲が知っていたのに、自分だけが蚊帳の外だったことに怒った。
五郎は反対しているわけではなく、自分に相談が無かった事が非常に悔しかった。
五郎が帰宅すると♪ハッピバースデーの歌が。草太とアイコもいる。
純は誇らしげに風力発電を見せ、父さんへの誕生日プレゼントだと言う。
そして成功した秘訣を話し始めるが・・・五郎はとうとうキレた。
なぜ自分には相談せず周りに相談したのか、自分はそんなに頼りにならないか、
心の狭い男だからお前のやり方にひっかかっていると本音をぶちまけた。
純は父さんが困ると思ったから言えなかったと答えるが、五郎は畳み掛けるように金かと問う。
純は風力発電を褒めて欲しかったが、五郎は「大里の家に入り浸ってか、あそこの娘に手伝わせてか・・・」
とうとう純は「情けない・・・」とこぼした。
五郎「何?何が情けない・・・」
純「父さんがさ・・・」
五郎「俺がどうして情けない?」
純「情けないじゃないか!父さん近頃本当に情けないよ!僕がここから出たいのだってそういう父さんを見たくないからさ」
純、泣きながら家から飛び出す。草太追う。
捕まえて話す。草太には五郎の気持ちも純の気持ちもわかった。
草太は純に、男は見栄で生きている、親ならいつまでも息子に労わられたくない、男は労わられたら誰だって傷つくと説明。
そこで霜注意報。
草太は純を連れて帰りアイコを家まで送る。
純は五郎に謝る。
そこに中津が息切らし現れ五郎に手を貸して欲しいと。大里の小豆がやられちまうから手を貸して欲しいと。
五郎再びキレる。「人の良いのもいいかげんにしろ!」
とても他人の700万円の連帯保証人になった人のセリフとは思えず・・・
パニックの大里家では事故が。
大里が車の運転を誤って奥さんがコンテナの下敷きに。
これがこの秋の麓郷の出来事だ。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
完成した風力発電をみんなで取り付ける。
その頃五郎は中畑を誘って飲屋へ。純の東京行きについて相談していた。
五郎は中畑が草太から聞いてた事を知り怒りが込み上げる。そして周囲が知っていたのに、自分だけが蚊帳の外だったことに怒った。
五郎は反対しているわけではなく、自分に相談が無かった事が非常に悔しかった。
五郎が帰宅すると♪ハッピバースデーの歌が。草太とアイコもいる。
純は誇らしげに風力発電を見せ、父さんへの誕生日プレゼントだと言う。
そして成功した秘訣を話し始めるが・・・五郎はとうとうキレた。
なぜ自分には相談せず周りに相談したのか、自分はそんなに頼りにならないか、
心の狭い男だからお前のやり方にひっかかっていると本音をぶちまけた。
純は父さんが困ると思ったから言えなかったと答えるが、五郎は畳み掛けるように金かと問う。
純は風力発電を褒めて欲しかったが、五郎は「大里の家に入り浸ってか、あそこの娘に手伝わせてか・・・」
とうとう純は「情けない・・・」とこぼした。
五郎「何?何が情けない・・・」
純「父さんがさ・・・」
五郎「俺がどうして情けない?」
純「情けないじゃないか!父さん近頃本当に情けないよ!僕がここから出たいのだってそういう父さんを見たくないからさ」
純、泣きながら家から飛び出す。草太追う。
捕まえて話す。草太には五郎の気持ちも純の気持ちもわかった。
草太は純に、男は見栄で生きている、親ならいつまでも息子に労わられたくない、男は労わられたら誰だって傷つくと説明。
そこで霜注意報。
草太は純を連れて帰りアイコを家まで送る。
純は五郎に謝る。
そこに中津が息切らし現れ五郎に手を貸して欲しいと。大里の小豆がやられちまうから手を貸して欲しいと。
五郎再びキレる。「人の良いのもいいかげんにしろ!」
とても他人の700万円の連帯保証人になった人のセリフとは思えず・・・
パニックの大里家では事故が。
大里が車の運転を誤って奥さんがコンテナの下敷きに。
これがこの秋の麓郷の出来事だ。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
December 03, 2009
北の国から ’87 初恋 (2/5)
台風でチンタの所の畑が全滅した。大里はチンタの畑を化学肥料に頼ってるから悪いんだと一刀両断。五郎は反発するが何も言えない。
純はチンタの畑が化学肥料で失敗しているがウチは大丈夫かと五郎に問う。五郎は農家には連帯保証制というのがあることを教える。が、化学肥料という言葉に引っ掛かり、誰に吹き込まれたのかと問い返す。そして大里の娘の尻を追っかけてると笑われてる事、受験なのにそんな暇があるのかと・・・
「関係ねえだろ!いやらしいよすぐに、大人はみんなそういう風に!」初めて純がキレた。階段を駆け上がる。純も人並みに反抗期を迎えていた。
純は傷ついた。言われた事にではなく、怒鳴っても五郎が怒らなかったからだ。
五郎は最近遠慮する。その事に傷付いていた。
五郎は五郎で話しかけても逃げてしまう純がわからなくなっていた。
純とれいの関係は深まっていく。
デートの最中に雪子から東京行き賛成の手紙が届いたことを報告する。ただ、そこには五郎の了解を得てからと書かれていたこと、そうなると父親を捨てていかなければならないこと、2人はそれを本当にできるのかどうか悩む。
そこに草むらからヒロスケとチンタが現れた。偶然見つかってしまい戸惑う純、逃げるチンタ。純はれいとの事をチンタに報告してなかった。
会館には部落の者が集まっている。中津の今後について相談している。
連帯保証でみんなが助けようと纏まりかけた瞬間、大里が拒否した。大里にも言い分があり、1年や2年なら援助もする、現に助けてきた。が、中津の失敗はこれで3年目だった。大里は何度も忠告したが中津は耳を貸さなかった。
中津の負債は7千万円。
大里は中津に農家をやめろと切り捨てた。五郎はこの時も何も言えなかった。
その夜、五郎は悪酔い。純に雑誌を渡しに来たれいに当たった。
以前、大里の親父がダメになった時、中畑の親父や五郎の親父が助けてた。そんなこともあり、「助け合うのが農家ってもんだ、自分ひとりよくなりゃ後は知らねえ、そりゃないだろって親父に言っとけ!もう誰もお前を仲間だとは思わん、誰ももうお前のことなんか助けん」純が「やめろよ!子供には関係ないだろ!!」
飛び出したれいを純は追った。
純は草太に金を借りに行く。
10万円、今じゃなくていいから来年中学卒業するまでに貸して欲しいと。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
純はチンタの畑が化学肥料で失敗しているがウチは大丈夫かと五郎に問う。五郎は農家には連帯保証制というのがあることを教える。が、化学肥料という言葉に引っ掛かり、誰に吹き込まれたのかと問い返す。そして大里の娘の尻を追っかけてると笑われてる事、受験なのにそんな暇があるのかと・・・
「関係ねえだろ!いやらしいよすぐに、大人はみんなそういう風に!」初めて純がキレた。階段を駆け上がる。純も人並みに反抗期を迎えていた。
純は傷ついた。言われた事にではなく、怒鳴っても五郎が怒らなかったからだ。
五郎は最近遠慮する。その事に傷付いていた。
五郎は五郎で話しかけても逃げてしまう純がわからなくなっていた。
純とれいの関係は深まっていく。
デートの最中に雪子から東京行き賛成の手紙が届いたことを報告する。ただ、そこには五郎の了解を得てからと書かれていたこと、そうなると父親を捨てていかなければならないこと、2人はそれを本当にできるのかどうか悩む。
そこに草むらからヒロスケとチンタが現れた。偶然見つかってしまい戸惑う純、逃げるチンタ。純はれいとの事をチンタに報告してなかった。
会館には部落の者が集まっている。中津の今後について相談している。
連帯保証でみんなが助けようと纏まりかけた瞬間、大里が拒否した。大里にも言い分があり、1年や2年なら援助もする、現に助けてきた。が、中津の失敗はこれで3年目だった。大里は何度も忠告したが中津は耳を貸さなかった。
中津の負債は7千万円。
大里は中津に農家をやめろと切り捨てた。五郎はこの時も何も言えなかった。
その夜、五郎は悪酔い。純に雑誌を渡しに来たれいに当たった。
以前、大里の親父がダメになった時、中畑の親父や五郎の親父が助けてた。そんなこともあり、「助け合うのが農家ってもんだ、自分ひとりよくなりゃ後は知らねえ、そりゃないだろって親父に言っとけ!もう誰もお前を仲間だとは思わん、誰ももうお前のことなんか助けん」純が「やめろよ!子供には関係ないだろ!!」
飛び出したれいを純は追った。
純は草太に金を借りに行く。
10万円、今じゃなくていいから来年中学卒業するまでに貸して欲しいと。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
December 02, 2009
北の国から ’87 初恋 (1/5)
ちょっとおかしい。
昭和55年(1980年)で小学4年だった純が、ここではまだ中学3年。本当なら高校2年のはずなのに・・・
そんな純にはペンチというあだ名が付いている。なんでも分解してしまうのが趣味らしい。ヒロスケとチンタという親友もできた。
純の前にアイコというヒロスケの姉が現れる。
アイコは純に草太への伝言を頼んだ。つららがよろしく言ってたと。
道を歩く純が見つけたのは壊れた風力発電だ。
持ち主はここらではへなまずるくて有名な大里。
純はこの大里の娘・れいに惹かれて行くが、彼女はチンタの惚れていた女性でもありかち合ってしまった。戸惑いながらも興奮する純。
純はれいの自転車を直したのをキッカケに親しくなっていく。
雨宿りした納屋でれいは将来の夢を語る。純は富良野高校へ進学すると漠然と考えていたのでれいの夢を聞き愕然とする。
れいの夢は東京に出る。働きながら学校に通いダンスのレッスン。
れいは純を誘う。東京へ出るのを誘う。
浮かれる純は即決。
純は五郎に内緒で雪子に手紙を書く。東京へ出ること、住まわせて欲しいこと。
蛍は偶然その手紙を見てしまう。
3日後、放置してあった風力発電を純が見ていると、へなまずるい大里が声をかけてきた。大里は五郎の風力発電を否定し純の書いた設計図を取り上げる。設計図に感心した大里は放置してある風力発電から必要な部品まで全て純に与える。
その日から純は大里家へ通いながら風力発電を作る。五郎の誕生日に風力発電をプレゼントしようと計画していた。
伝言を聞いた草太はアイコと会う。
つららが結婚する事、もうじき子供が生まれること、そして幸せにやってるから心配しないでと言ってたと聞かされる。
安心する草太。
草太はこのアイコと親しくなっていく。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
昭和55年(1980年)で小学4年だった純が、ここではまだ中学3年。本当なら高校2年のはずなのに・・・
そんな純にはペンチというあだ名が付いている。なんでも分解してしまうのが趣味らしい。ヒロスケとチンタという親友もできた。
純の前にアイコというヒロスケの姉が現れる。
アイコは純に草太への伝言を頼んだ。つららがよろしく言ってたと。
道を歩く純が見つけたのは壊れた風力発電だ。
持ち主はここらではへなまずるくて有名な大里。
純はこの大里の娘・れいに惹かれて行くが、彼女はチンタの惚れていた女性でもありかち合ってしまった。戸惑いながらも興奮する純。
純はれいの自転車を直したのをキッカケに親しくなっていく。
雨宿りした納屋でれいは将来の夢を語る。純は富良野高校へ進学すると漠然と考えていたのでれいの夢を聞き愕然とする。
れいの夢は東京に出る。働きながら学校に通いダンスのレッスン。
れいは純を誘う。東京へ出るのを誘う。
浮かれる純は即決。
純は五郎に内緒で雪子に手紙を書く。東京へ出ること、住まわせて欲しいこと。
蛍は偶然その手紙を見てしまう。
3日後、放置してあった風力発電を純が見ていると、へなまずるい大里が声をかけてきた。大里は五郎の風力発電を否定し純の書いた設計図を取り上げる。設計図に感心した大里は放置してある風力発電から必要な部品まで全て純に与える。
その日から純は大里家へ通いながら風力発電を作る。五郎の誕生日に風力発電をプレゼントしようと計画していた。
伝言を聞いた草太はアイコと会う。
つららが結婚する事、もうじき子供が生まれること、そして幸せにやってるから心配しないでと言ってたと聞かされる。
安心する草太。
草太はこのアイコと親しくなっていく。
北の国から ’87 初恋(1987年3月27日・・・視聴率20.5%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
井関雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
大里れい:横山めぐみ
飯田アイコ:美保純
飯田広介:古本新之輔
中津チンタ:永堀剛敏
中津:レオナルド熊
November 30, 2009
北の国から ’84 夏 (5/5)
再び駅。また中畑夫妻が見送りに来ている。
正吉は母親に会える喜びからか笑顔を見せる。純は少し離れたところでうつむいている。
正吉は純に近づき互いが柱を背にし言葉を交わす。
「やっと富良野から逃げ出せるぜ」
「やっと富良野が静かになるぜ」
互いに強がる。
そして正吉は思いがけない事を、
「あいつ(努)見てたら昔のお前を思い出したぜ。こっちに来た頃の、もやしっこみてえな、弱虫のクセに生意気で最悪だったよな、あいつと本当によく似てたぜ」
純は予想外に「じゃあ今の俺はどうなんだよ」と質問で返す。正吉の言った事を認めた上で、今の北海道での暮らしに多少なりともプライドを持っているのかもしれない。
そんな会話の最中、蛍がホームの先で隠れているみどりを見つけ五郎に教える。
正吉は母親に向かって走り出す。
中畑は文句を言いながらもみどりに近づこうとするが、五郎は中畑の腕を掴む。
みどりにはみんなに会わす顔がないことをよく知る五郎ならではの気遣いだった。
みどりは隠れたまま手を出し合わせる。みどりがいまできる感謝の表現。
汽車が走り出す。
純は走って追いかけるも2人は顔を出さなかった。出せなかったのだ。
純は心の中で正吉に顔を出せと叫ぶ。
帰りは中畑と別れて3人でラーメン屋に寄る。
五郎は雪子や正吉がいなくなり急に寂しくなったと・・・
そこにラーメンが。
店員は「店閉めますから急いでお願いします」
今まで黙っていた純が堰を切ったように話し出す。ズボンのこと、イカダのこと、本を盗ったこと、そして丸太小屋の火事の事。涙を流しながら話す。
純はずっと言いたかった、でもどうしても言えなかった、それは自分は卑怯で弱虫で・・・
正吉に対して後ろめたさを感じていた。
ここで店員が空気を読まずに「急いでくんない?」
純は五郎に謝った。
五郎は優しく純に「そうか、よくわかった、もういい、食おう」、
そして白状した。純に言われた水力発電でドキンとしたこと。
自分がいつの間にか人に頼ろうとしていたこと、だらけて、最初に来た時の気持ちを忘れて・・・」
ここで空気の読めない店員が・・・
五郎は金を払う。店員が純の丼をさげようとしたその瞬間、
「子供がまだ食ってる途中でしょうが!!」
驚いた店員は丼を落とし割る。
蛍と五郎が割れた破片を拾う。純の涙は止まらない。
3人はラーメン屋を出て並んで歩きだす。
これが今年の夏の出来事だった。
−完−

北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
井関利彦:村井国夫
正吉は母親に会える喜びからか笑顔を見せる。純は少し離れたところでうつむいている。
正吉は純に近づき互いが柱を背にし言葉を交わす。
「やっと富良野から逃げ出せるぜ」
「やっと富良野が静かになるぜ」
互いに強がる。
そして正吉は思いがけない事を、
「あいつ(努)見てたら昔のお前を思い出したぜ。こっちに来た頃の、もやしっこみてえな、弱虫のクセに生意気で最悪だったよな、あいつと本当によく似てたぜ」
純は予想外に「じゃあ今の俺はどうなんだよ」と質問で返す。正吉の言った事を認めた上で、今の北海道での暮らしに多少なりともプライドを持っているのかもしれない。
そんな会話の最中、蛍がホームの先で隠れているみどりを見つけ五郎に教える。
正吉は母親に向かって走り出す。
中畑は文句を言いながらもみどりに近づこうとするが、五郎は中畑の腕を掴む。
みどりにはみんなに会わす顔がないことをよく知る五郎ならではの気遣いだった。
みどりは隠れたまま手を出し合わせる。みどりがいまできる感謝の表現。
汽車が走り出す。
純は走って追いかけるも2人は顔を出さなかった。出せなかったのだ。
純は心の中で正吉に顔を出せと叫ぶ。
帰りは中畑と別れて3人でラーメン屋に寄る。
五郎は雪子や正吉がいなくなり急に寂しくなったと・・・
そこにラーメンが。
店員は「店閉めますから急いでお願いします」
今まで黙っていた純が堰を切ったように話し出す。ズボンのこと、イカダのこと、本を盗ったこと、そして丸太小屋の火事の事。涙を流しながら話す。
純はずっと言いたかった、でもどうしても言えなかった、それは自分は卑怯で弱虫で・・・
正吉に対して後ろめたさを感じていた。
ここで店員が空気を読まずに「急いでくんない?」
純は五郎に謝った。
五郎は優しく純に「そうか、よくわかった、もういい、食おう」、
そして白状した。純に言われた水力発電でドキンとしたこと。
自分がいつの間にか人に頼ろうとしていたこと、だらけて、最初に来た時の気持ちを忘れて・・・」
ここで空気の読めない店員が・・・
五郎は金を払う。店員が純の丼をさげようとしたその瞬間、
「子供がまだ食ってる途中でしょうが!!」
驚いた店員は丼を落とし割る。
蛍と五郎が割れた破片を拾う。純の涙は止まらない。
3人はラーメン屋を出て並んで歩きだす。
これが今年の夏の出来事だった。
−完−

北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
井関利彦:村井国夫
November 29, 2009
北の国から ’84 夏 (4/5)
舞台は駅へ戻る。
駅前の本屋には草太が。こっそり雪子を見送りに来ていた。
純と正吉を探していた蛍は草太を見つけ、何故か2人でドライブ。
蛍が令子を見送ったあの場所で2人は雪子の乗った電車を見送るが、雪子は気付かなかった。2人が帰る時に雨が降り出した。そこで見つけたのがパンツ一丁の努。草太は病院へ連れて行くが軽い肺炎。
草太は純と正吉に「お前らがオラに同情して雪子おばさんを見送らなかったならそりゃ筋違いだ。お前ら間違ってる」
そして雪子が井関を8年間も好きだったこと、自分なんか出る幕じゃないことなどを切々と語り反省を促す。
そこに五郎が帰って来た。
五郎は純と正吉を順番に外に呼び出し尋問を始めた。
イカダに乗ろうと言い出したのは誰か、努の洋服のこと、盗った本のこと。
純はことごとく正吉のせいにした。
五郎は鬼の形相で「わかった、みんな正吉だな、悪いのはみんな正吉だな」と言い純を開放し、正吉を呼ばせた。
その際五郎は「正吉は明日引き取る人が来る。母さんのところへ帰ることになった。話すことがあったら今夜じゅうにしとけ」
予想もしてなかった言葉が飛び出し純は愕然とする。
そして正吉がいなくなること、五郎の言った「みんな正吉だな、悪いのはみんな正吉だな」という言葉に強いショックを受けた。
翌日、正吉は凄い勢いで部屋の掃除を始めた。
純は話す機会を窺うが思うようにはいかず、だんだん母親のところに帰れるのが嬉しいんじゃないかとも見れるようになった。。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
井関利彦:村井国夫
駅前の本屋には草太が。こっそり雪子を見送りに来ていた。
純と正吉を探していた蛍は草太を見つけ、何故か2人でドライブ。
蛍が令子を見送ったあの場所で2人は雪子の乗った電車を見送るが、雪子は気付かなかった。2人が帰る時に雨が降り出した。そこで見つけたのがパンツ一丁の努。草太は病院へ連れて行くが軽い肺炎。
草太は純と正吉に「お前らがオラに同情して雪子おばさんを見送らなかったならそりゃ筋違いだ。お前ら間違ってる」
そして雪子が井関を8年間も好きだったこと、自分なんか出る幕じゃないことなどを切々と語り反省を促す。
そこに五郎が帰って来た。
五郎は純と正吉を順番に外に呼び出し尋問を始めた。
イカダに乗ろうと言い出したのは誰か、努の洋服のこと、盗った本のこと。
純はことごとく正吉のせいにした。
五郎は鬼の形相で「わかった、みんな正吉だな、悪いのはみんな正吉だな」と言い純を開放し、正吉を呼ばせた。
その際五郎は「正吉は明日引き取る人が来る。母さんのところへ帰ることになった。話すことがあったら今夜じゅうにしとけ」
予想もしてなかった言葉が飛び出し純は愕然とする。
そして正吉がいなくなること、五郎の言った「みんな正吉だな、悪いのはみんな正吉だな」という言葉に強いショックを受けた。
翌日、正吉は凄い勢いで部屋の掃除を始めた。
純は話す機会を窺うが思うようにはいかず、だんだん母親のところに帰れるのが嬉しいんじゃないかとも見れるようになった。。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
井関利彦:村井国夫
November 28, 2009
北の国から ’84 夏 (3/5)
雪子は五郎に井関(不倫相手)を会わせる。不意打ちだ。
雪子は東京に帰りこの井関と結婚すると言う。
この対面で純は五郎が卑屈に見えた。
ここ最近の五郎、そう丸太小屋が焼けてからなんだか萎んでしまった。廃屋に移り住み風力に挑戦するが失敗、昔の五郎なら何度でもチャレンジしただろうに今では簡単に北電に頭を下げてしまう。
井関帰宅後、純は五郎にそれとなく水力発電のチャレンジを勧めるが五郎はキレた。
「いつやれってんだ!朝の5時半から夜の7時過ぎまで父さんは必死で働いてる、父さんは疲れてる、もうヘトヘトだ。それでも我慢して必死にやってる、その父さんにこれ以上働けっていうのか、これ以上どこで何しろっていうんだ。丸太小屋は焼いた、何もかもなくした、父さんにあるのは借金だけだ、それを返すために必死に働いてる、ヘトヘトだ、実際もうヘトヘトだ、その父さんに今お前らは」
ここでようやく雪子が止めに入る。
そして五郎は家を出るとき雪子に俺は納得いかない、君のやり方に納得いかない、草太や清吉の気持ちをどう考えてるのか、なんとために北海道に来たのか・・・俺は甚だ納得いかない!と言い残して飛び出した。
雪子は泣いた。初めて泣いた。
翌日、雪子を見送るために五郎と蛍、中畑夫婦が駅にいる。
理由はわからないが純と正吉は来ない。
2人は努を誘い草太が雪子と乗ろうとしていたイカダを無断使用し川を下っていた。
イカダは岩にぶつかり3人は川に流される。2人は溺れかかる努をなんとか救出。
パンツ一丁震えながら助けを呼べと喚く努に呆れる2人、とうとう努は本を盗んだ件を騒ぎ出す。頭にきた2人は努を置いて帰る。が、努のズボンまで持ってきてしまう。
正吉は努に泥棒と言われたことに腹を立てたが、そこで純が「実際したじゃねえか」と火に油を注ぐようなことを言い口論に。正吉は純に「あいかわらずお前は汚ねえ野郎だな!」と厳しい一言。
正吉は怒りに任せてズボンを川へ放り投げてしまった。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
井関利彦:村井国夫
雪子は東京に帰りこの井関と結婚すると言う。
この対面で純は五郎が卑屈に見えた。
ここ最近の五郎、そう丸太小屋が焼けてからなんだか萎んでしまった。廃屋に移り住み風力に挑戦するが失敗、昔の五郎なら何度でもチャレンジしただろうに今では簡単に北電に頭を下げてしまう。
井関帰宅後、純は五郎にそれとなく水力発電のチャレンジを勧めるが五郎はキレた。
「いつやれってんだ!朝の5時半から夜の7時過ぎまで父さんは必死で働いてる、父さんは疲れてる、もうヘトヘトだ。それでも我慢して必死にやってる、その父さんにこれ以上働けっていうのか、これ以上どこで何しろっていうんだ。丸太小屋は焼いた、何もかもなくした、父さんにあるのは借金だけだ、それを返すために必死に働いてる、ヘトヘトだ、実際もうヘトヘトだ、その父さんに今お前らは」
ここでようやく雪子が止めに入る。
そして五郎は家を出るとき雪子に俺は納得いかない、君のやり方に納得いかない、草太や清吉の気持ちをどう考えてるのか、なんとために北海道に来たのか・・・俺は甚だ納得いかない!と言い残して飛び出した。
雪子は泣いた。初めて泣いた。
翌日、雪子を見送るために五郎と蛍、中畑夫婦が駅にいる。
理由はわからないが純と正吉は来ない。
2人は努を誘い草太が雪子と乗ろうとしていたイカダを無断使用し川を下っていた。
イカダは岩にぶつかり3人は川に流される。2人は溺れかかる努をなんとか救出。
パンツ一丁震えながら助けを呼べと喚く努に呆れる2人、とうとう努は本を盗んだ件を騒ぎ出す。頭にきた2人は努を置いて帰る。が、努のズボンまで持ってきてしまう。
正吉は努に泥棒と言われたことに腹を立てたが、そこで純が「実際したじゃねえか」と火に油を注ぐようなことを言い口論に。正吉は純に「あいかわらずお前は汚ねえ野郎だな!」と厳しい一言。
正吉は怒りに任せてズボンを川へ放り投げてしまった。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
井関利彦:村井国夫
November 27, 2009
北の国から ’84 夏 (2/5)
純の心当たりとはこの冬の出来事だ。
その日、五郎が出稼ぎから帰り、2年半ぶりに雪子を連れて来た。
草太の車で駅へ迎えに行く予定だったが、純と正吉は遊ぶのに夢中で置いて行かれた。
蛍の置き手紙には火の始末と書かれていたが、純は濡れたシャツを薪ストーブの上にある網に引っ掛けたまま出てきてしまった。
火事になった。五郎は到着早々火事と聞き丸太小屋へ駆けつけるが、黒板家は全てを失った。
純は火事場で一生懸命頭の中で考えていた。何て言い訳したらいいのか、どういうふうに言い逃れようか、そして濡れたシャツの件は隠そうと心に決めた。
焼け跡で中畑は子供らに何も無くて良かったと五郎を慰める。実は“'83冬”で中畑木材も火事で全焼していた。五郎とクマさんが出稼ぎするのはその事と関係があるのかも。
五郎は「一から出直しだ、またやり直しだ」と言い、腹巻から札束の入った封筒を取り出し中畑に渡した。出稼ぎで稼いだ金だ。
五郎は「とりあえずいろいろ、村の人たちへのお詫びとかいろいろ、そういうの俺疎いから」と中畑に全てを頼む。
「2年半かぁ、儚い丸太小屋だったね」と五郎は肩を落とす。
翌日、純と正吉は交番で事情聴取を受ける。
お巡りさんの質問に純は一貫して「よく覚えてない」を繰り返す。
同じ質問を正吉にすると、あの時の事を一部始終話し始め、最後に自分がやったと思うと純を庇った。
純はドキドキしていた。慌てていた、そして立って大声で言い直したかった、
「僕もやりました、本当は僕です」
しかし純は何も言わずに黙っていた。
正吉がやったと思い込んでいたら都合がよく、正吉は本当にそう思ってるのか、それとも庇うためにそう言ったのか、純には確かめる度胸がなかった。
それがこの冬の大きな出来事だ。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
その日、五郎が出稼ぎから帰り、2年半ぶりに雪子を連れて来た。
草太の車で駅へ迎えに行く予定だったが、純と正吉は遊ぶのに夢中で置いて行かれた。
蛍の置き手紙には火の始末と書かれていたが、純は濡れたシャツを薪ストーブの上にある網に引っ掛けたまま出てきてしまった。
火事になった。五郎は到着早々火事と聞き丸太小屋へ駆けつけるが、黒板家は全てを失った。
純は火事場で一生懸命頭の中で考えていた。何て言い訳したらいいのか、どういうふうに言い逃れようか、そして濡れたシャツの件は隠そうと心に決めた。
焼け跡で中畑は子供らに何も無くて良かったと五郎を慰める。実は“'83冬”で中畑木材も火事で全焼していた。五郎とクマさんが出稼ぎするのはその事と関係があるのかも。
五郎は「一から出直しだ、またやり直しだ」と言い、腹巻から札束の入った封筒を取り出し中畑に渡した。出稼ぎで稼いだ金だ。
五郎は「とりあえずいろいろ、村の人たちへのお詫びとかいろいろ、そういうの俺疎いから」と中畑に全てを頼む。
「2年半かぁ、儚い丸太小屋だったね」と五郎は肩を落とす。
翌日、純と正吉は交番で事情聴取を受ける。
お巡りさんの質問に純は一貫して「よく覚えてない」を繰り返す。
同じ質問を正吉にすると、あの時の事を一部始終話し始め、最後に自分がやったと思うと純を庇った。
純はドキドキしていた。慌てていた、そして立って大声で言い直したかった、
「僕もやりました、本当は僕です」
しかし純は何も言わずに黙っていた。
正吉がやったと思い込んでいたら都合がよく、正吉は本当にそう思ってるのか、それとも庇うためにそう言ったのか、純には確かめる度胸がなかった。
それがこの冬の大きな出来事だ。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
北の国から ’84 夏 (1/5)
北の国から恒例、純の「語り」のスピードが微妙に速くなった。
そして吉岡秀隆に声変わりが!
中畑の甥、努が現れる。年齢不詳、純と同じくらいか?
努はパソコンをひけらかす。これからはパソコンで買い物や仕事まででき、持ってないと遅れると脅す。純は東京のスピードに焦りを感じ始めた。
五郎は清吉に電気を通すのに80万円もかかるから諦めると今まででは考えられないような会話をしている。
それは置いといて、清吉は五郎に雪子の気持ちを確かめてくれたかと尋ねる。清吉は年内にでも式を挙げたいとしているが・・・
草太はイカダ下りの準備で忙しい。今年は雪子と乗るから張り切っている。
どうやら雪子は北海道に来ていて、あの会わないと誓ってから2年8ヶ月が経ったのだろう。
7/28・29はへそ祭りの日。
喫茶店で雪子は草太に別れ話を切り出す。
東京に帰る。8年付き合った不倫相手が奥さんと別れたから一緒になりたいと言ってきた。
雪子も最初は相手の事を無視していたが、とうとう陥落されてしまった。
順調に行ってると思ってたのは草太と周りの人々だけで、雪子本人の気持ちは不倫相手に傾いていた。よりにもよってその男性は五郎に挨拶に来ると。
パソコンが気になる純は、努の雑誌を盗もうとするが失敗。
正吉が純の気持ちを察して代わりに盗み出すが、純は盗むつもりなんか無かったと否定、正吉に本を押し付ける。
2人の友情に亀裂が入る。
正吉は「やっぱりお前は汚ねえ奴だな!」と面罵する。
純は心当たりがあるのでうろたえる。どういう意味か聞き質す。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
そして吉岡秀隆に声変わりが!
中畑の甥、努が現れる。年齢不詳、純と同じくらいか?
努はパソコンをひけらかす。これからはパソコンで買い物や仕事まででき、持ってないと遅れると脅す。純は東京のスピードに焦りを感じ始めた。
五郎は清吉に電気を通すのに80万円もかかるから諦めると今まででは考えられないような会話をしている。
それは置いといて、清吉は五郎に雪子の気持ちを確かめてくれたかと尋ねる。清吉は年内にでも式を挙げたいとしているが・・・
草太はイカダ下りの準備で忙しい。今年は雪子と乗るから張り切っている。
どうやら雪子は北海道に来ていて、あの会わないと誓ってから2年8ヶ月が経ったのだろう。
7/28・29はへそ祭りの日。
喫茶店で雪子は草太に別れ話を切り出す。
東京に帰る。8年付き合った不倫相手が奥さんと別れたから一緒になりたいと言ってきた。
雪子も最初は相手の事を無視していたが、とうとう陥落されてしまった。
順調に行ってると思ってたのは草太と周りの人々だけで、雪子本人の気持ちは不倫相手に傾いていた。よりにもよってその男性は五郎に挨拶に来ると。
パソコンが気になる純は、努の雑誌を盗もうとするが失敗。
正吉が純の気持ちを察して代わりに盗み出すが、純は盗むつもりなんか無かったと否定、正吉に本を押し付ける。
2人の友情に亀裂が入る。
正吉は「やっぱりお前は汚ねえ奴だな!」と面罵する。
純は心当たりがあるのでうろたえる。どういう意味か聞き質す。
北の国から ’84 夏 (1984年9月27日・・・視聴率24.3%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
November 26, 2009
北の国から ’83 冬 (2/2)
清吉の家に五郎と中畑が集まっている。
清吉は五郎にお前は信用があるんだからみんなを頼れと勧めるが、五郎は迷惑かけられないと辞退する。
清吉は土地だけは手放すなと、地べた手放したら最後だぞと釘を刺す。
五郎は東麓郷に二町一反の土地を有しており、それと丸太小屋を売れば700万円に届くか届かないかの金額になる。
五郎は丸太小屋に帰ると正吉に当たってしまった。
五郎は知らなかったが、正吉と純は今回の件を聞いてしまっていたのだ。
丸太小屋を飛び出した正吉、追う純、今度は追いつかなかった。
五郎のところへみどりが現れた。みどりは汽車の時間があるからゆっくりしてられないと丸太小屋へ入るのを拒む。
五郎は車でみどりを駅まで送る。車内でみどりは五郎にもうどうにもならない、中畑にも怒鳴られもう来るなと言われた、私の帰る場所なくなっちゃった・・・
五郎は俺が怒ってないんだからいつでも帰ってこいよと必死にみどりを励ます。そして純や蛍が喜ぶからと正吉を暫く預からして欲しいと頼む。
その晩、吹雪になった。五郎は夜通し正吉を待ったが帰って来なかった。
翌朝はからりと晴れ上がった。
3人留守している間に正吉が屋根の雪を降ろしていたらしい。が、半分だけだ。
純と蛍は正吉を探すが見つからない。五郎はふと雪山に気がいった。雪山を掘り起こしてみるとそこには正吉が埋まっていた。
正吉はなんとか一命を取り留めた。どうやら1時間近くも埋まっていたらしい。
病院に清吉と中畑と辰巳と振興会長さんが五郎を訪ねて来た。
そして金のほうのメドはなんとかついたと言ってくれた。
みんなが奔走して農協から少しずつ借りてくれたのだ。
それでも躊躇する五郎に清吉は「もう我を張るな、こういう時は助け合うもんだ」と。
ようやく五郎は受け入れた。
1月10日、五郎はクマさんと再び東京に出稼ぎに発った。

北の国から ’83 冬 (1983年3月24日放送・・・視聴率26.4%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
沢田松吉:笠智衆
沢田妙子:風吹ジュン
清吉は五郎にお前は信用があるんだからみんなを頼れと勧めるが、五郎は迷惑かけられないと辞退する。
清吉は土地だけは手放すなと、地べた手放したら最後だぞと釘を刺す。
五郎は東麓郷に二町一反の土地を有しており、それと丸太小屋を売れば700万円に届くか届かないかの金額になる。
五郎は丸太小屋に帰ると正吉に当たってしまった。
五郎は知らなかったが、正吉と純は今回の件を聞いてしまっていたのだ。
丸太小屋を飛び出した正吉、追う純、今度は追いつかなかった。
五郎のところへみどりが現れた。みどりは汽車の時間があるからゆっくりしてられないと丸太小屋へ入るのを拒む。
五郎は車でみどりを駅まで送る。車内でみどりは五郎にもうどうにもならない、中畑にも怒鳴られもう来るなと言われた、私の帰る場所なくなっちゃった・・・
五郎は俺が怒ってないんだからいつでも帰ってこいよと必死にみどりを励ます。そして純や蛍が喜ぶからと正吉を暫く預からして欲しいと頼む。
その晩、吹雪になった。五郎は夜通し正吉を待ったが帰って来なかった。
翌朝はからりと晴れ上がった。
3人留守している間に正吉が屋根の雪を降ろしていたらしい。が、半分だけだ。
純と蛍は正吉を探すが見つからない。五郎はふと雪山に気がいった。雪山を掘り起こしてみるとそこには正吉が埋まっていた。
正吉はなんとか一命を取り留めた。どうやら1時間近くも埋まっていたらしい。
病院に清吉と中畑と辰巳と振興会長さんが五郎を訪ねて来た。
そして金のほうのメドはなんとかついたと言ってくれた。
みんなが奔走して農協から少しずつ借りてくれたのだ。
それでも躊躇する五郎に清吉は「もう我を張るな、こういう時は助け合うもんだ」と。
ようやく五郎は受け入れた。
1月10日、五郎はクマさんと再び東京に出稼ぎに発った。

北の国から ’83 冬 (1983年3月24日放送・・・視聴率26.4%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
沢田松吉:笠智衆
沢田妙子:風吹ジュン
November 25, 2009
北の国から ’83 冬 (1/2)
あれから1年半が経った。
雪子が純と蛍に手紙を書くシーンから始まる。雪子はあのまま東京に残ったらしい。
雪子は東京へ出稼ぎに来ている五郎とクマさんと会い、純と蛍があの丸太小屋に2人で暮らしていると聞き懐かしみ筆を執った。
12月30日、五郎とクマさんが約1.5ヶ月の出稼ぎを一旦終え富良野に帰って来た。
草太に連れられ駅まで迎えにきた純と蛍。久しぶりの再会に2人は五郎に抱きつく。
ちなみに草太は青年団の農村花嫁対策委員になっている。
その晩、中畑が丸太小屋に顔を出した。
中畑から笠松正吉の捜索願が出されている事を聞かされる。
正吉とは、純の同級生で、母親みどりに連れられ旭川へ引っ越した子だ。
翌日の大晦日の晩、蛍が正吉を見つけ純が取り押さえた。
どうやら母親との関係が上手くいっておらず、家出したらしい。
五郎はそんな正吉を丸太小屋に連れて帰る。
翌日(かな?)みどりが正吉を迎えに来るが、暫く預かって欲しいと五郎を頼る。
五郎は子供達が喜ぶと引き受ける。
みどりは去り際に誰か私を訪ねてこなかったかと心に引っ掛かる言葉を残していった。
黒板家に沢田松吉という80歳過ぎの爺さんが現れる。今まで消息不明だったこの爺さんはこの辺の開拓の草分けの一人で、富良野が豆景気で栄えた頃に大儲けし豆大臣と呼ばれ、遊び過ぎ、借金をこさえ、奥さんや子供や何もかも捨ててキャバレーの女と駆け落ちしたという伝説上の大人物であった。
この沢田松吉歓迎会の最中に2人の男が五郎を訪ねてきた。借金取りだ!
五郎はみどりの連帯保証人になっており、逃げ回るみどりの代わりに700万円もの借金の返済を迫られた。
その頃、草太は妙子という女性の尻を追っかけていた。
妙子とは沢田松吉の孫娘。
草太は純と正吉を誘って妙子の働くラーメン屋に。2人を先に帰らせタエコと車で移動するが、車内には純と正吉が隠れていた。
車内で草太は聞かれてるとも知らずに五郎がみどりのせいで借金取りに追われてる事を妙子に話す。イタズラは時として残酷な結果を生む。
困惑していた五郎に助け舟が、この松吉が自分の持っている山を売れと言ってくれた。
が、この松吉の孫娘妙子は草太に事実を告げる。
山なんてどこにもない、爺さんは呆けてしまったのだと。
呆然とする草太、
沈黙の中、布部から麓郷まで歩いて帰る純と正吉・・・
純は心の中で自分よりも正吉の方が大変だと心配していた。
北の国から ’83 冬 (1983年3月24日放送・・・視聴率26.4%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
沢田松吉:笠智衆
沢田妙子:風吹ジュン
雪子が純と蛍に手紙を書くシーンから始まる。雪子はあのまま東京に残ったらしい。
雪子は東京へ出稼ぎに来ている五郎とクマさんと会い、純と蛍があの丸太小屋に2人で暮らしていると聞き懐かしみ筆を執った。
12月30日、五郎とクマさんが約1.5ヶ月の出稼ぎを一旦終え富良野に帰って来た。
草太に連れられ駅まで迎えにきた純と蛍。久しぶりの再会に2人は五郎に抱きつく。
ちなみに草太は青年団の農村花嫁対策委員になっている。
その晩、中畑が丸太小屋に顔を出した。
中畑から笠松正吉の捜索願が出されている事を聞かされる。
正吉とは、純の同級生で、母親みどりに連れられ旭川へ引っ越した子だ。
翌日の大晦日の晩、蛍が正吉を見つけ純が取り押さえた。
どうやら母親との関係が上手くいっておらず、家出したらしい。
五郎はそんな正吉を丸太小屋に連れて帰る。
翌日(かな?)みどりが正吉を迎えに来るが、暫く預かって欲しいと五郎を頼る。
五郎は子供達が喜ぶと引き受ける。
みどりは去り際に誰か私を訪ねてこなかったかと心に引っ掛かる言葉を残していった。
黒板家に沢田松吉という80歳過ぎの爺さんが現れる。今まで消息不明だったこの爺さんはこの辺の開拓の草分けの一人で、富良野が豆景気で栄えた頃に大儲けし豆大臣と呼ばれ、遊び過ぎ、借金をこさえ、奥さんや子供や何もかも捨ててキャバレーの女と駆け落ちしたという伝説上の大人物であった。
この沢田松吉歓迎会の最中に2人の男が五郎を訪ねてきた。借金取りだ!
五郎はみどりの連帯保証人になっており、逃げ回るみどりの代わりに700万円もの借金の返済を迫られた。
その頃、草太は妙子という女性の尻を追っかけていた。
妙子とは沢田松吉の孫娘。
草太は純と正吉を誘って妙子の働くラーメン屋に。2人を先に帰らせタエコと車で移動するが、車内には純と正吉が隠れていた。
車内で草太は聞かれてるとも知らずに五郎がみどりのせいで借金取りに追われてる事を妙子に話す。イタズラは時として残酷な結果を生む。
困惑していた五郎に助け舟が、この松吉が自分の持っている山を売れと言ってくれた。
が、この松吉の孫娘妙子は草太に事実を告げる。
山なんてどこにもない、爺さんは呆けてしまったのだと。
呆然とする草太、
沈黙の中、布部から麓郷まで歩いて帰る純と正吉・・・
純は心の中で自分よりも正吉の方が大変だと心配していた。
北の国から ’83 冬 (1983年3月24日放送・・・視聴率26.4%)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
北村清吉:大滝秀治
中畑和夫:地井武男
沢田松吉:笠智衆
沢田妙子:風吹ジュン
November 24, 2009
北の国から 最終回
令子が死んでから1週間が経った。雪子と純と蛍はまだ東京にいる。
蛍は東京のテレビは台風が東京を過ぎると情報を提供してくれなくなると不満をこぼす。そう、北海道には台風が接近していたのだ。
雪子は草太に手紙を書いている。
実は草太の試合の翌晩、隠れるようにして帰ってくる草太を雪子は駅で待っていた。
喫茶店では雪子が草太に試合が素敵だっただの感動しただのと慰めるが、草太は雪子に真夜中につららから電話があったことを話す。
つららは草太にもう富良野には戻らないから私のことは消してくれ、雪子と遠慮なくやってくれなどと話した。それを聞いた草太はもう雪子とは会わないと決断する。最低でも2年8ヶ月、つららと出会って付き合った期間、雪子とは会わないと決めたのだ。
それは昭和59年4月までだった。
雪子は草太にそれまで北海道にいるかと聞かれて返事に窮した。
いま改めて令子の位牌の前で考えると、
東京の女は北海道に憧れる。でも、いざ嫁に来ないかと言われると急によそよそしく逃げ腰になる。雪子はそういう女を軽蔑していたが、実は自分もその一人だと気が付いてしまっていた。
純や蛍がこの1年でどんどん何かを掴んで伸びていったのに、自分は結局何をしたんだろう?恥ずかしいと反省していた。
そして雪子はこのまま東京に残ると決意していた。
純は実はケイコちゃんを待っていた。
なかなか現れないのでケイコちゃん宅へ行ってみると家が取り壊されていた。
偶然通りかかったのが東京時代の担任。
ケイコちゃんは親の仕事の関係でアメリカに渡っていた。
純は先生と話しているうちに昔好きだった先生が変わったように思えた。が、先生が変わったのではなく自分が変わったことに気が付いた。
そして勉強勉強と言わなかった凉子先生を懐かしんでいた。純や蛍にとって分校での楽しいときが彼らの救いだったのだ。
北海道では丸太小屋が完成し、五郎は先に住んでいた。
前の家は台風で屋根が半分吹き飛ばされていた。
富良野駅で純と蛍を待つ五郎のもとにこごみが現れた。
こごみは客の見送りだと言ったが見送る視線の熱さを五郎は見逃さなかった。
その晩、屋根の吹き飛ばされた旧家を見に行こうと蛍が提案、月が出ていたので3人で見に行くことに。
純と2人っきりになった五郎は正直参ってると初めて弱音を吐く。許せ今だけだからとこごみの前では強がったが純の前では本音を曝け出した。
蛍は裏の畑を見に行ってたが、そこに3本足のキツネが現れる。
3人でル〜ルルル、ル〜ルルルルル。とうとう純の差し出したエサを食べた。それは以前石を投げつけた純を許す証だった。

北の国から 連続ドラマ(放送日1981年10月9日〜1982年3月26日)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
凉子先生:原田美枝子
吉本つらら:熊谷美由紀
こごみ:児島美ゆき
蛍は東京のテレビは台風が東京を過ぎると情報を提供してくれなくなると不満をこぼす。そう、北海道には台風が接近していたのだ。
雪子は草太に手紙を書いている。
実は草太の試合の翌晩、隠れるようにして帰ってくる草太を雪子は駅で待っていた。
喫茶店では雪子が草太に試合が素敵だっただの感動しただのと慰めるが、草太は雪子に真夜中につららから電話があったことを話す。
つららは草太にもう富良野には戻らないから私のことは消してくれ、雪子と遠慮なくやってくれなどと話した。それを聞いた草太はもう雪子とは会わないと決断する。最低でも2年8ヶ月、つららと出会って付き合った期間、雪子とは会わないと決めたのだ。
それは昭和59年4月までだった。
雪子は草太にそれまで北海道にいるかと聞かれて返事に窮した。
いま改めて令子の位牌の前で考えると、
東京の女は北海道に憧れる。でも、いざ嫁に来ないかと言われると急によそよそしく逃げ腰になる。雪子はそういう女を軽蔑していたが、実は自分もその一人だと気が付いてしまっていた。
純や蛍がこの1年でどんどん何かを掴んで伸びていったのに、自分は結局何をしたんだろう?恥ずかしいと反省していた。
そして雪子はこのまま東京に残ると決意していた。
純は実はケイコちゃんを待っていた。
なかなか現れないのでケイコちゃん宅へ行ってみると家が取り壊されていた。
偶然通りかかったのが東京時代の担任。
ケイコちゃんは親の仕事の関係でアメリカに渡っていた。
純は先生と話しているうちに昔好きだった先生が変わったように思えた。が、先生が変わったのではなく自分が変わったことに気が付いた。
そして勉強勉強と言わなかった凉子先生を懐かしんでいた。純や蛍にとって分校での楽しいときが彼らの救いだったのだ。
北海道では丸太小屋が完成し、五郎は先に住んでいた。
前の家は台風で屋根が半分吹き飛ばされていた。
富良野駅で純と蛍を待つ五郎のもとにこごみが現れた。
こごみは客の見送りだと言ったが見送る視線の熱さを五郎は見逃さなかった。
その晩、屋根の吹き飛ばされた旧家を見に行こうと蛍が提案、月が出ていたので3人で見に行くことに。
純と2人っきりになった五郎は正直参ってると初めて弱音を吐く。許せ今だけだからとこごみの前では強がったが純の前では本音を曝け出した。
蛍は裏の畑を見に行ってたが、そこに3本足のキツネが現れる。
3人でル〜ルルル、ル〜ルルルルル。とうとう純の差し出したエサを食べた。それは以前石を投げつけた純を許す証だった。

北の国から 連続ドラマ(放送日1981年10月9日〜1982年3月26日)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
凉子先生:原田美枝子
吉本つらら:熊谷美由紀
こごみ:児島美ゆき
November 23, 2009
北の国から 第二十三回 2/2
葬式の準備で忙しい。
純と蛍は公園にいる。そこにいたのは吉野もだった。吉野は公園でうなだれていた。
気付いた吉野は純たちに近寄り、純にこれから沢山の女性を好きになるだろう、おじさんはもう終わった。おじさんの好きになる人はみんな死んでしまうなどと語る。
吉野は純と嫌がる蛍を連れて靴屋に向かう。
純と蛍が履いていた靴はもうボロボロで見るに見かねて買い与えたかった。
嫌がる蛍には母さんの葬式なんだから綺麗にしろと納得させる。
そして2人の同意のもと古い靴は捨ててしまったが、2人にはこの靴にそれなりの思い出や情があった。
その晩、五郎は明日朝一で帰ると言う。
純はもう少しいて欲しいと頼む。雪子も頼む。知らないおっさんも頼む。
知らないおっさんには人情ってものがあるだろうと言われても五郎は帰る。
五郎には丸太小屋作りで多くの人を待たせていたからだ。
その頃蛍は無理矢理令子の嫌な所を思い出そうとしていた。五郎と偶然見てしまったあの浮気現場をだ。蛍は良い事を思い出すと辛くなるから嫌なことを一生懸命思い出そうとしていた。母さんはキレイになっちまったんだから良い所だけを思い出しなさいと五郎は優しく言う。
五郎は翌朝帰った。
夕方からは清吉が来た。
夜になると知らないおっさん達が五郎は令子をよっぽど憎んでたなどの悪口を言い始める。
その場に雪子もいたが否定しない。
注意をしたのは清吉だった。注意ではなく優しく五郎の代わりに弁解しだしたのだ。
五郎は早く来たかった、雪子や純や蛍と一緒に飛んで来たかった。だがどうにも金がない。
近隣叩き起こしようやく大人1人子供2人分の金を掻き集めた。
そして五郎は汽車で来てたのだ。一昼夜かけて汽車で来てたのだ。
汽車代と飛行機代の差額をわかるか訪ねる。
1万ちょっと、農家の人間がこの1万ちょっとを稼ぐのにどれだけ土に這いつくばるか。
清吉は続ける。
農家の人間は天災に対して諦めてしまう。水害などで北海道がメチャクチャになり、テレビ局にマイク向けられるとヘラヘラ笑って諦めてしまう。神様がしたことには諦めてしまう。
純と蛍は靴屋に向かう。
捨てたあの靴を取り戻しに。
閉まった靴屋。
純と蛍は靴屋の前に置かれたゴミ袋を漁る。
平田満扮する警察官に事情を聞かれる。
聞かれたことに素直に答える純の目を見て・・・一緒に探し始めたではないか!
結局靴は見つからなかったが、この東京で一つの優しさに触れる。
清吉が語るシーンと、警察官が靴を探し始めるシーンでこの45分間で2度泣けた。
純と蛍は公園にいる。そこにいたのは吉野もだった。吉野は公園でうなだれていた。
気付いた吉野は純たちに近寄り、純にこれから沢山の女性を好きになるだろう、おじさんはもう終わった。おじさんの好きになる人はみんな死んでしまうなどと語る。
吉野は純と嫌がる蛍を連れて靴屋に向かう。
純と蛍が履いていた靴はもうボロボロで見るに見かねて買い与えたかった。
嫌がる蛍には母さんの葬式なんだから綺麗にしろと納得させる。
そして2人の同意のもと古い靴は捨ててしまったが、2人にはこの靴にそれなりの思い出や情があった。
その晩、五郎は明日朝一で帰ると言う。
純はもう少しいて欲しいと頼む。雪子も頼む。知らないおっさんも頼む。
知らないおっさんには人情ってものがあるだろうと言われても五郎は帰る。
五郎には丸太小屋作りで多くの人を待たせていたからだ。
その頃蛍は無理矢理令子の嫌な所を思い出そうとしていた。五郎と偶然見てしまったあの浮気現場をだ。蛍は良い事を思い出すと辛くなるから嫌なことを一生懸命思い出そうとしていた。母さんはキレイになっちまったんだから良い所だけを思い出しなさいと五郎は優しく言う。
五郎は翌朝帰った。
夕方からは清吉が来た。
夜になると知らないおっさん達が五郎は令子をよっぽど憎んでたなどの悪口を言い始める。
その場に雪子もいたが否定しない。
注意をしたのは清吉だった。注意ではなく優しく五郎の代わりに弁解しだしたのだ。
五郎は早く来たかった、雪子や純や蛍と一緒に飛んで来たかった。だがどうにも金がない。
近隣叩き起こしようやく大人1人子供2人分の金を掻き集めた。
そして五郎は汽車で来てたのだ。一昼夜かけて汽車で来てたのだ。
汽車代と飛行機代の差額をわかるか訪ねる。
1万ちょっと、農家の人間がこの1万ちょっとを稼ぐのにどれだけ土に這いつくばるか。
清吉は続ける。
農家の人間は天災に対して諦めてしまう。水害などで北海道がメチャクチャになり、テレビ局にマイク向けられるとヘラヘラ笑って諦めてしまう。神様がしたことには諦めてしまう。
純と蛍は靴屋に向かう。
捨てたあの靴を取り戻しに。
閉まった靴屋。
純と蛍は靴屋の前に置かれたゴミ袋を漁る。
平田満扮する警察官に事情を聞かれる。
聞かれたことに素直に答える純の目を見て・・・一緒に探し始めたではないか!
結局靴は見つからなかったが、この東京で一つの優しさに触れる。
清吉が語るシーンと、警察官が靴を探し始めるシーンでこの45分間で2度泣けた。
北の国から 第二十三回 1/2
令子が死んだという報せを聞いた翌朝、五郎は雪子と純と蛍を東京へ向かわせた。
東京の令子のアパートでは仏前で吉野がうなだれている。
通夜の晩、雪子はしかるべき所で解剖しろと息巻くが、結局は令子が自分の意思で吉野を立てようとしたと周囲から諭され諦める。
令子は苦しみだした時に雪子から紹介されていた大病院へ連絡をしていたのだが、結局は吉野のツテである小病院を選んだ。
雪子はその場に居たたまれなくなりアパートから飛び出そうとしたその時、突然清吉が現れた。このタイミングでこの場所に清吉が出てくるとは・・・涙腺が緩みます。
純はなかなかやって来ない五郎よりも吉野の方が誠意あると雪子にこぼし、五郎が浮気した令子をまだ怨んでいるんじゃないかと心配さえしていた。
清吉は雪子を誘い屋台のおでん屋へ。
取りとめのない話しを始めるが雪子は気が紛れた。清吉は以前雪子に申し訳ないことを言ったことを詫び、東京の女性を信じられない原因に長男に裏切られたときのことを語った。
清吉は仏さんの分と生きてる人の分と言って、おでんを令子と吉野の2人分持ち帰る。
翌朝、純は目覚めた。周りはみんな寝ていたが、麺をすする音が聞こえる。
五郎だった。
五郎は朝から台所にまで入り働くが、周囲は困惑、純は冷ややかだった。
純は「父さん、ダメだよ父さん、遅く来て今頃頑張ってみせたってそんなのかえって白けてみえるよ」と心の中で呟く。
・・・つづく
北の国から 連続ドラマ(放送日1981年10月9日〜1982年3月26日)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村清吉:大滝秀治
吉野:伊丹十三
東京の令子のアパートでは仏前で吉野がうなだれている。
通夜の晩、雪子はしかるべき所で解剖しろと息巻くが、結局は令子が自分の意思で吉野を立てようとしたと周囲から諭され諦める。
令子は苦しみだした時に雪子から紹介されていた大病院へ連絡をしていたのだが、結局は吉野のツテである小病院を選んだ。
雪子はその場に居たたまれなくなりアパートから飛び出そうとしたその時、突然清吉が現れた。このタイミングでこの場所に清吉が出てくるとは・・・涙腺が緩みます。
純はなかなかやって来ない五郎よりも吉野の方が誠意あると雪子にこぼし、五郎が浮気した令子をまだ怨んでいるんじゃないかと心配さえしていた。
清吉は雪子を誘い屋台のおでん屋へ。
取りとめのない話しを始めるが雪子は気が紛れた。清吉は以前雪子に申し訳ないことを言ったことを詫び、東京の女性を信じられない原因に長男に裏切られたときのことを語った。
清吉は仏さんの分と生きてる人の分と言って、おでんを令子と吉野の2人分持ち帰る。
翌朝、純は目覚めた。周りはみんな寝ていたが、麺をすする音が聞こえる。
五郎だった。
五郎は朝から台所にまで入り働くが、周囲は困惑、純は冷ややかだった。
純は「父さん、ダメだよ父さん、遅く来て今頃頑張ってみせたってそんなのかえって白けてみえるよ」と心の中で呟く。
・・・つづく
北の国から 連続ドラマ(放送日1981年10月9日〜1982年3月26日)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村清吉:大滝秀治
吉野:伊丹十三
November 22, 2009
北の国から 第二十二回
草太の試合から1ヶ月が過ぎ、10月に入った。
丸太小屋は組立て工事が始まり、中畑のツテで多くの人が手伝いに駆けつけてくれている。
駒草のこごみが突然黒板家に現れた。
蛍は突然の訪問になんのわだかまりも持たずに対応。こごみを丸太小屋建築現場へと案内する。
こごみが現れ現場は凍てついた。
これまでの事情を知っている者が何人もいた。それだけでなく、こごみと関係を持った者がまだ何人かいるようだ。
中畑は純にこごみが飲屋で働いてると口を滑らせる。
純は飲屋で働く女性を軽蔑した。雪子と蛍の前で不潔だと完全否定。
それを聞いた五郎は烈火の如く怒る。
「飲屋に勤めてる人だから嫌だという考えは父さん許さん。人にはそれぞれいろんな生き方がある。それぞれがそれぞれに一生懸命に生きるために必死になって働いてる。人には上下の格なんてない、職業にも格なんてない、そういう考えは父さん許さん」
飛び出した五郎に追いかけた雪子が渡した物は令子からの手紙だった。
令子は吉野と一緒に暮らし始めたことを雪子に報告。
雪子は「恥ずかしい、私」という言葉を残して走り去る。
駒草で五郎はこごみに本音を語る。
五郎は令子が浮気した事について何度も何度も手をついて謝るのをどうしても許せず、だけど、人を許せないなんて傲慢であり、そんな権利なんてないと後悔していた。
だから令子が吉野と一緒になるのを内心ほっとしていた。
そんな五郎の元に訃報が・・・令子が死んだ。
北の国から 連続ドラマ(放送日1981年10月9日〜1982年3月26日)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
吉野:伊丹十三
こごみ:児島美ゆき
丸太小屋は組立て工事が始まり、中畑のツテで多くの人が手伝いに駆けつけてくれている。
駒草のこごみが突然黒板家に現れた。
蛍は突然の訪問になんのわだかまりも持たずに対応。こごみを丸太小屋建築現場へと案内する。
こごみが現れ現場は凍てついた。
これまでの事情を知っている者が何人もいた。それだけでなく、こごみと関係を持った者がまだ何人かいるようだ。
中畑は純にこごみが飲屋で働いてると口を滑らせる。
純は飲屋で働く女性を軽蔑した。雪子と蛍の前で不潔だと完全否定。
それを聞いた五郎は烈火の如く怒る。
「飲屋に勤めてる人だから嫌だという考えは父さん許さん。人にはそれぞれいろんな生き方がある。それぞれがそれぞれに一生懸命に生きるために必死になって働いてる。人には上下の格なんてない、職業にも格なんてない、そういう考えは父さん許さん」
飛び出した五郎に追いかけた雪子が渡した物は令子からの手紙だった。
令子は吉野と一緒に暮らし始めたことを雪子に報告。
雪子は「恥ずかしい、私」という言葉を残して走り去る。
駒草で五郎はこごみに本音を語る。
五郎は令子が浮気した事について何度も何度も手をついて謝るのをどうしても許せず、だけど、人を許せないなんて傲慢であり、そんな権利なんてないと後悔していた。
だから令子が吉野と一緒になるのを内心ほっとしていた。
そんな五郎の元に訃報が・・・令子が死んだ。
北の国から 連続ドラマ(放送日1981年10月9日〜1982年3月26日)
脚本:倉本聰
音楽:さだまさし
黒板五郎:田中邦衛
黒板令子:いしだあゆみ
黒板純:吉岡秀隆
黒板蛍:中嶋朋子
宮前雪子:竹下景子
北村草太:岩城滉一
中畑和夫:地井武男
吉野:伊丹十三
こごみ:児島美ゆき

